JP5297478B2 - 開閉体の駆動装置 - Google Patents

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本発明は、車両等の開閉体を開閉するための開閉体の駆動装置に関する。
従来、車両用開閉体の駆動装置においては、車体に固定されるベースプレートに、開閉体に連結されるケーブルが巻回された回転ドラム、及びモータの動力を回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替えられる電磁クラッチ等を備えている。
電磁クラッチは、電磁石と、モータの動力により回転可能なロータと、回転ドラムと一体的に回転可能なアーマチュアとを備え、電磁石の磁力により、アーマチュアがロータに吸着されて接続状態になると、モータの動力がロータ、アーマチュア、回転ドラム及びケーブルを介して開閉体に伝達される。そして、開閉体の開閉動作が終了すると、電磁石への通電を停止して、電磁クラッチを切断状態に切換えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−232918号公報
しかし、上述のような従来の開閉体の駆動装置においては、開閉体を開閉させたり停止させたりする際、電磁クラッチの作動音、すなわち、アーマチュアがロータに吸着したり離れたりする音が車内へ漏れて、車両の品質低下を招くおそれがある。
本発明は、上述のような問題点に鑑み、電磁クラッチの作動音が外部に漏れる量を極力減少させるようにした開閉体の駆動装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) モータと、回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能な前記回転軸と、前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、前記回転ドラムと別体で形成され、前記電磁クラッチを覆うカバーと、前記回転ドラム及び前記カバーを覆うドラムカバーとを備えることを特徴とする。
(2) モータと、被固定体に固定されるベースプレートと、前記ベースプレートに固定されるギヤケースと、前記ギヤケースに枢支される回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、前記ベースプレートにおける前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能な前記回転軸と、前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、かつ前記回転ドラムと別体で形成されて前記ベースプレートに固定されることにより前記電磁クラッチを覆うカバーと、前記回転ドラム及び前記カバーを覆うように前記ベースプレートに固定されるドラムカバーとを備えることを特徴とする。
(3) モータと、回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、前記回転ドラムと別体で形成され、前記電磁クラッチを覆うカバーとを備え、前記回転軸は、前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能なように、前記カバーに設けた軸孔を貫通して前記回転ドラムと連結されることを特徴とする。
(4) 上記(1)又は(2)項において、前記回転軸は、前記カバーに設けた軸孔を貫通して前記回転ドラムと一体回転するように前記回転ドラムに嵌合することを特徴とする。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、前記電磁クラッチが接続状態のとき、前記減速歯車の回転は、前記減速歯車と共に回転可能な衝撃緩和部材を介して前記回転軸に伝達されることを特徴とする。
本発明によると、電磁クラッチと回転ドラムの内径側との間にあって、電磁クラッチを覆うカバーを備えることにより、電磁クラッチの断続時に発生する作動音が外部に漏れる量を極力減少させることができる、という効果を奏する。
本発明の一実施形態を適用した車両の側面図である。 駆動装置の縦断面図である。 駆動装置の分解斜視図である。 駆動装置の仮組状態の縦断面図である。
以下、本発明に係わる一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を適用した車両の側面図、図2は、駆動装置の縦断面図、図3は、駆動装置の分解斜視図である。なお、以下の説明においては、図1における下方を「前方」とし、図1における上方を「後方」とし、図2、4における左右方向及び図3における上下方向を「左右方向」とする。
図1に示すように、ミニバンまたはワゴンタイプの車両の開閉体をなすスライドドア1は、車体2の側面に設けられた上、中、下のガイドレール3、4、5により前後方向へ開閉可能に支持され、手動操作及び車体2の後部に組み付けられた駆動装置6により、車体2の乗降口を閉鎖する全閉位置から車体2の外側面より若干外方に移動しつつ、車体2の側面に沿って後方へ移動した全開位置及びその逆へ移動することができる。
図2、3に示すように、駆動装置6は、車体(被固定体)2に固定される金属製のべ一スプレート7と、正逆回転可能なモータ8と、モータ8の出力軸81に固着されたウォーム24に噛合する減速歯車をなすウォームホイール9と、左右方向を向く回転軸10により回転自在に枢支される回転ドラム11と、ウォームホイール9と回転ドラム11との間の動力伝達経路を断続可能な電磁クラッチ12とを備えている。
ベースプレート7の一側面(図2、4において左側面、図3において上側面)には、モータ8(図2、4参照)と、ウォームホイール9と、ウォームホイール9を回転自在に収容するギヤケース21が配置され、また、ベースプレート7の一側面と反対側の他側面(図2、4において右側面、図3において下側面)には、電磁クラッチ12と、回転ドラム11と、回転ドラム11を覆うドラムカバー23(図3においては省略)と、電磁クラッチ12を覆う後述のカバー27が配置される。なお、ウォームホイール9、電磁クラッチ12、回転ドラム11及びカバー27は、回転軸10上の同軸上に配置される。
回転軸10は、右端部に設けられる第1、2角柱部101、102と、第1角柱部101と第2角柱部102との間に形成される鍔部103と、左端部寄りの外周面に設けられる環状溝104を有している。
回転軸10における右端部は、ドラムカバー23の中心部に設けられた軸受孔231に合成樹脂製の軸受20を介して回転自在に枢支され、また、同じく左端部は、ベースプレート7に設けた円形の開口71を貫通して、ギヤケース21の内部に設けられた筒状の軸受筒部211の内側にベアリング25を介して回転自在に支持される。
図2に示すように、ウォームホイール9は、ギヤケース21の軸受筒部211の外周面に遊嵌されることにより、ギヤケース21内に回転自在に支持される。
ウォームホイール9の内径側には、ウォームホイール9と一体的に回転可能なダンパープレート19が設けられている。ダンパープレート19は、ウォームホイール9の回転を、回転軸10を介して、電磁クラッチ12の後述のロータ16に伝達するときの衝撃を緩和するためのものである。
回転ドラム11は、合成樹脂製で形成され、かつ右側面を閉塞する蓋部112を有するほぼ有底円筒状をなすとともに、その外周面には、回転ドラム11の回転力をスライドドア1に伝達する伝達部材をなすケーブル13が巻回される螺旋溝111が形成されている。また、回転ドラム11の蓋部112の中心部に設けられた角孔113には、回転軸10が回転ドラム11と一体的に回転するように、回転軸10の第1角柱部101が回転不能に嵌合している。
ケーブル13は、ベースプレート7の右側面にねじ22により固定されるドラムカバー23の挿通孔(図示略)から外部へ引き出されて、ガイドレール4の前端部及び後端部に設けられたガイド部材(図示略)にそれぞれ掛け回された後、ガイドレール4に沿って配索されて、スライドドア1に連結される。
電磁クラッチ12は、回転ドラム11の内径側に収容されるとともに、ベースプレート7の右側面に固定される電磁石14と、電磁石14に対して回転軸10の軸方向で対向する磁性体のロータ16と、ロータ16の吸着面161に対して軸方向で対向する磁性体のアーマチュア17を備えている。
電磁石14は、磁性体からなるほぼ円筒状のフィールドコア15Aと、フィールドコア15Aに巻き付けられたコイル15Bを有し、フィールドコア15Aがベースプレート7の右側面にねじ26により固定される。
ロータ16は、吸着面161の反対側の側面から左方へ向けて突出し、かつフィールドコア15の貫通孔141を回転自在に貫通する軸受筒部162を有し、この軸受筒部162内に回転軸10が回転自在に挿入されることにより、回転ドラム11の内径側に回転自在に支持される。
軸受筒部162の左端部には、ローレット163が設けられている。このローレット163が、ダンパープレート19の中心部に設けられた嵌合孔191に回転不能に嵌合されることにより、ロータ16は、ダンパープレート19を介してウォームホイール9と一体的に回転するように連結される。
アーマチュア17は、その中心部に設けられた角孔172が回転軸10の第2角柱部102に軸方向へ摺動可能で、かつ回転方向へ回転不能に嵌合されることにより、回転軸10を介して、回転ドラム11と一体的に回転するように、回転ドラム11の内径側に収容される。
ロータ16とアーマチュア17との間には、ウェーブワッシャ28が介在されている。このウェーブワッシャ28は、シャフト10に外嵌されるとともに、アーマチュア17の吸着面171がロータ16の吸着面161から離れる方向へ付勢する。これにより、ロータ16とアーマチュア17間における両者の軸方向へのガタ付きを阻止する。なお、アーマチュア17は、シャフト10の鍔部103に対して軸方向へ当接することによって、その軸方向の移動量が制限されている。
回転ドラム11の内径側と電磁クラッチ12との間には、磁性体で形成されるカバー27が設けられている。カバー27は、電磁石14、ロータ16及びアーマチュア17の外周を覆う円筒覆部271と、アーマチュア17の側面を覆う側面覆部272を有して、左側面が開口し、かつ右側面が閉塞した有底円筒状をなすとともに、左端部に設けられた鍔部273がベースプレート7の右側面にねじ(図示略)により固定される。これにより、電磁石14、ロータ16及びアーマチュア17が、カバー27により覆われるため、電磁クラッチ12の作動音、すなわち、アーマチュア17がロータ16に対して吸着したり離れたりするときの断続音が外部へ漏れる量を極力減少させることができる。
カバー27における側面覆部272の中心部には、回転軸10の鍔部103が回転可能に遊嵌される軸孔274が設けられている。なお、カバー27における円筒覆部271の内周面には、電磁石14におけるフィールドコア15Aの外周面が緊密に嵌合される。
次に、駆動装置6における組付け要領について、図4を参照しつつ説明する。先ず、回転軸10にアーマチュア17を回転不能及びロータ16を回転自在にそれぞれ取り付けた状態で、回転軸10の環状溝104にEワッシャ29を嵌合して、ロータ16及びアーマチュア17を回転軸10に対して軸方向へ抜け止めする。これにより、ロータ16をウォームホイール9に連結する前の作業段階で、回転軸10に対してロータ16及びアーマチュア17を仮組みすることができる。
次いで、ロータ16における軸受筒部162を、電磁石14の中心に設けられた貫通孔141に挿入して、電磁クラッチ12を組み立てる。そして、組み立てた電磁クラッチ12をカバー27に収容するとともに、回転軸10の鍔部103をカバー27の軸孔274に遊嵌して、この状態で、図4に示すように、ロータ16における軸受筒部162のローレット163を、ダンパープレート19の嵌合孔191に嵌合して、電磁石14及びカバー27をベースプレート7の右側面に固定する。
最後に、回転ドラム11をカバー27に被せて、回転軸10の第1角柱部101を回転ドラム11の角孔113に嵌合した後、ドラムカバー23を回転ドラム11に被せて、ベースプレート7の右側面に固定することにより、駆動装置6の組付けは完了する。なお、ケーブル13は、回転ドラム11がドラムカバー23により覆われる前に、予め、回転ドラム11の螺旋溝111に巻き付けられている。
次に、駆動装置6における作用について説明する。電磁石14に通電すると、電磁石14の磁力により、アーマチュア17の吸着面171が、ウェーブワッシャ28の付勢力に抗して、ロータ16の吸着面161に吸着される。この状態においては、モータ8の回転が、ウォーム24、ウォームホイール9、ダンパープレート19、ロータ16、アーマチュア17、回転軸10、回転ドラム11及びケーブル13に伝達され、スライドドア1を閉じ方向または開き方向へ移動させることができる。
また、電磁石14に通電を停止すると、アーマチュア17の吸着面171が、ウェーブワッシャ28の付勢力により、ロータ16の吸着面161から離れて、電磁クラッチ12が切断状態となる。このとき、アーマチュア17の吸着面171が、ロータ16の吸着面161から離れるときの作動音が発生することとなるが、この作動音は、上述のように、カバー27によって遮音されるため、外部に漏れる量を極力減少させることができる。なお、アーマチュア17の吸着面171がロータ16の吸着面161に吸着されるときの作動音も、ロータ16の吸着面161が離れるときと同様に、カバー27によって遮音される。
また、カバー27が磁性体で形成されているため、カバー27の磁気シールド効果により、電磁石14に通電したとき、ロータ16及びアーマチュア17に流れる磁束が、回転ドラム11を突き抜けて外部に漏洩するのを極力防止することができる。これにより、回転ドラム11に永久磁石を設けるとともに、永久磁石の通過時の磁気を電気信号に変えて、回転ドラム11の回転を検出するホールICセンサを回転ドラム11の近傍に配置しても、電磁石14の磁力がホールICセンサに与える影響が少ないため、回転ドラム11の回転を正確に検出することができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)回転軸10を、回転ドラム11と一体的に形成する。
(ii)回転軸10を、ダンパープレート19を介さないで、ウォームホイール9に直接連結する。
(iii)開閉体を、スライドドア1に代えて、バックドア、サンルーフ、または窓開閉装置等にする。
(iv)カバー27を、絞り加工によりベースプレート7に一体的に成型する。この場合、電磁クラッチ12を、カバー27の円筒覆部271に収容するとともに、その側面をカバー27に固定する。また、ベースプレート7の開口71は拡大されるが、モータ8のギヤケース21で開口71が閉塞されるので、前記実施形態と同様な効果が得られる。
1 スライドドア(開閉体)
2 車体(被固定体)
3、4、5 ガイドレール
6 駆動装置
7 ベースプレート
8 モータ
9 ウォームホイール(減速歯車)
10 回転軸
11 回転ドラム
12 電磁クラッチ
13 ケーブル(伝達部材)
14 電磁石
15A フィールドコア
15B コイル
16 ロータ
17 アーマチュア
19 ダンパープレート
20 軸受
21 ギヤケース
22 ねじ
23 ドラムカバー
24 ウォーム
25 ベアリング
26 ねじ
27 カバー
28 ウェーブワッシャ
29 Eワッシャ
71 開口
81 出力軸
101 第1角柱部
102 第2角柱部
103 鍔部
104 環状溝
111 螺旋溝
112 蓋部
113 角孔
141 貫通孔
161 吸着面
162 軸受筒部
163 ローレット
171 吸着面
172 角孔
191 嵌合孔
211 軸受筒部
231 軸受孔
271 円筒覆部
272 側面覆部
273 鍔部
274 軸孔

Claims (5)

  1. モータと、
    回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、
    前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、
    前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、
    前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能な前記回転軸と、
    前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、前記回転ドラムと別体で形成され、前記電磁クラッチを覆うカバーと
    前記回転ドラム及び前記カバーを覆うドラムカバーとを備えることを特徴とする開閉体の駆動装置。
  2. モータと、
    被固定体に固定されるベースプレートと、
    前記ベースプレートに固定されるギヤケースと、
    前記ギヤケースに枢支される回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、
    前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、
    前記ベースプレートにおける前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、
    前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能な前記回転軸と、
    前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、かつ前記回転ドラムと別体で形成されて前記ベースプレートに固定されることにより前記電磁クラッチを覆うカバーと
    前記回転ドラム及び前記カバーを覆うように前記ベースプレートに固定されるドラムカバーとを備えることを特徴とする開閉体の駆動装置。
  3. モータと、
    回転軸を中心に回転自在に支持され、前記モータの回転を減速して回転可能な減速歯車と、
    前記回転軸を中心に回転自在に支持され、前記減速歯車の回転を開閉体に伝達可能な回転ドラムと、
    前記回転軸の周囲に配置されるとともに、前記回転ドラムの内径側に収容され、前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能とする接続状態及び伝達不能とする切断状態に切り替え可能な電磁クラッチと、
    前記電磁クラッチと前記回転ドラムの内径側との間にあって、前記回転ドラムと別体で形成され、前記電磁クラッチを覆うカバーとを備え、
    前記回転軸は、前記電磁クラッチが接続状態のとき前記減速歯車の回転を前記回転ドラムに伝達可能なように、前記カバーに設けた軸孔を貫通して前記回転ドラムと連結されることを特徴とする開閉体の駆動装置。
  4. 前記回転軸は、前記カバーに設けた軸孔を貫通して前記回転ドラムと一体回転するように前記回転ドラムに嵌合することを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉体の駆動装置。
  5. 前記電磁クラッチが接続状態のとき、前記減速歯車の回転は、前記減速歯車と共に回転可能な衝撃緩和部材を介して前記回転軸に伝達されることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の開閉体の駆動装置。
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