JPH06112864A - 端末回線切替装置 - Google Patents

端末回線切替装置

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JPH06112864A
JPH06112864A JP4282459A JP28245992A JPH06112864A JP H06112864 A JPH06112864 A JP H06112864A JP 4282459 A JP4282459 A JP 4282459A JP 28245992 A JP28245992 A JP 28245992A JP H06112864 A JPH06112864 A JP H06112864A
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Japan
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line
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transmission
control
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JP4282459A
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Kazuaki Kito
一彰 鬼頭
Tamio Yasumuro
民男 安室
Toshiaki Saito
敏明 斉藤
Tokikazu Sakashita
時一 坂下
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
KDDI Corp
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビット同期以外の同期確立を不要にして構成
を簡素化し製造コストを大幅に低減させることができる
端末回線切替装置の提供。 【構成】 一方と他方とに各々設けられ、両者間に2重
化して敷設された本線と予備線の端末回線を通常時には
本線を使用し、本線障害時には予備線に切り替えて通信
不能状態を回復するための端末回線切替装置において、
予備回線の障害を検知するための信号と当該回線切替装
置を制御する信号とを予備線を介して繰り返して出力す
る送信部と、前記信号を受信し所定ビット毎に区切ると
共にあらかじめ記憶したビットパターンとの比較を行う
受信部と、該受信部の比較結果に基づいて予備回線の障
害の有無の判定を行うと共に回線の切り替え制御とを行
う制御部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末回線を2重化し、本
線障害時に予備線に切り替えて通信不能状態を速やかに
回復させるための端末回線切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一方と他方とを接続する場合、回線障害
時の通信不能を回避するために、現用と予備二つの回線
を備え、これら回線と一方及び他方の端末装置との間に
回線切替装置を介挿する構成をとるのが一般的である。
このシステムでは、使用されていない線(予備線)を切
替制御実行用の通信線として使用し本線障害時に各端末
回線切替装置を動作させて本線から予備線に切り替える
が、同時に当該予備回線の障害をも検出するためにその
確認信号の授受を行う様になっている。
【0003】しかしながら、従来の端末回線切替装置に
おいては、予備線を用いてビットシリアル通信を行なう
場合、受信側のビットレートと送信側のビットレートと
を一致させるためにビット同期をとる他に、所定ビット
毎にフレーム同期、キャラクタ同期等に代表される何等
かの同期確立手段を必要としている。
【0004】但しこの場合、端末回線切替装置間で送受
信される情報は予備線障害監視情報と、回線制御情報と
に限定されることが多い。
【0005】予備線障害監視情報は図5に示す如く本線
障害時に予備線側へ切り替えても通信不能を回復できな
いという事態を避けるために予備回線の障害の有無を検
出するために送受信される情報であり、アイドル信号等
を互いに常時、繰り返して送受信し、受信側ではこのア
イドル信号等を正常に受信できるかどうかで予備回線の
障害の発生を監視し、障害が検知されると本線が正常な
内に予備回線の回復処置を施す様に対処している。
【0006】また、回線制御情報は端末回線切替装置間
で、情報の交換を行ないこれらの端末回線切替装置をほ
ぼ同時に本線から予備線に切り替えるために送受信され
る情報であり、本線に障害が発生したとき送受信されて
回線切替を同期させる。
【0007】しかしながら、このような端末回線切替装
置においては、送受信される情報が予備線障害監視情報
と、回線切替制御情報とに限定されるにもかかわらず、
同期手段を必要とするため、一般の汎用通信装置と同様
の送受信機能を必要とし、その分だけコストを低減させ
ることができないという問題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記の如き従来の欠点を除去す
るためになされたものであって、送受信される情報がご
く少数に限定される点に着目し、ビット同期以外の同期
確立を不要にして構成を簡素化し製造コストを大幅に低
減させることができる端末回線切替装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【発明の概要】上記の問題点を解決するために本発明に
よる端末回線切替装置においては、一方と他方に各々設
けられ、前記一方内と他方内との間の端末回線を2重化
するとともに、通常時には端末回線の本線を使用し、本
線障害時には端末回線の予備線に切り替えて通信不能状
態を復旧させる端末回線切替装置において、制御部から
出力される制御データを連続的に繰り返して送信する送
信部と、受信したデータを所定ビット毎に区切って制御
データを再生する受信部と、この受信部によって得られ
た制御データのビットパターンに基づいて受信した内容
を識別する判定部とを備えたことを特徴としている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック
図である。この図に示す端末回線切替装置は切替リレー
回路6と、送受信部7と、送信データ生成部8と、受信
データ再生部9と、CPU10と、ランプ表示器11
と、設定部12とを備えており、受信されたシリアルデ
ータを8ビット毎に区切って得られたビットパターンを
判定して予備線19の障害有無の判定や回線切替動作等
を行なう。
【0011】切替リレー回路6は2つのリレー15、1
6を備えており、前記CPU10からリレー駆動信号が
供給されていないときには、端末との接続線17と端末
回線の本線18とを接続させるとともに、送受信部7と
端末回線の予備線19とを接続させ、また前記CPU1
0からリレー駆動信号が供給されているときには、端末
との接続線17と端末回線の予備線19とを接続させる
とともに、送受信部7と端末回線の本線18とを接続さ
せる。
【0012】また、送信データ生成部8は1/8分周器
20と、8ビットラッチ回路21と、P/S変換器22
と、スクランブラ23とを備えており、前記CPU10
から供給される制御データに基づいて送信データを生成
しこれを送受信部7に供給する。
【0013】1/8分周器20は前記送受信部7から供
給される送信クロック信号ST2を1/8に分周して同
期信号を生成しこれを8ビットラッチ回路21に供給す
る。
【0014】8ビットラッチ回路21は前記1/8分周
器20から同期信号が供給される毎に、CPU10から
出力される制御データをラッチしてこれをP/S変換器
22に供給する。
【0015】P/S変換器22は前記送受信部7から供
給される送信クロック信号STに基づいて前記8ビット
ラッチ回路21から出力されるパラレルな制御データを
P/S変換(パラレル/シリアル変換)してこれをスク
ランブラ23に供給する。
【0016】スクランブラ23は前記CPU10から供
給される生成多項式選択指令に基づいて前記P/S変換
器22から供給されるシリアルな制御データをスクラン
ブル処理するとともに、前記送受信部7から供給される
送信クロック信号ST1に同期させてスクランブル処理
によって得られた送信データを送受信部7に供給する。
【0017】送受信部7は端末側のインタフェース仕様
に応じてCCITT勧告V.10/11またはV.35
等の手順で送受信動作を行なうように構成されており、
送信データ生成部8から送信データが供給されたときに
は、これを予め決められている手順にしたがって処理し
て送信信号を生成しこれを前記リレー16に供給して端
末回線の予備線19または本線18上に送出し、また前
記リレー16を介して端末回線の予備線19または本線
18から受信信号が供給されたときには、予め決められ
ている手順にしたがってこれを処理して受信データを再
生しこれを受信データ再生部9に供給する。
【0018】受信データ再生部9は1/8分周器24
と、デスクランブラ25と、S/P変換器26と、8ビ
ットラッチ回路27とを備えており、前記送受信部7か
ら受信データが供給されたとき、この受信データから制
御データを生成してこれをバス上に送出してCPU10
に供給する。1/8分周器24は前記送受信部7から供
給される受信クロック信号RTを1/8に分周して同期
信号を生成しこれを8ビットラッチ回路27に供給す
る。
【0019】また、デスクランブラ25は前記送受信部
7から供給される受信クロック信号RTに同期させてこ
の送受信部7から供給されるシリアルな受信データを取
り込むとともに、前記CPU10から供給される生成多
項式選択指令に基づいて前記受信データをデスクランブ
ル処理してシリアルな制御データを生成しこれをS/P
変換器26に供給する。
【0020】S/P変換器26は前記送受信部7から供
給される受信クロック信号RTに基づいて前記デスクラ
ンブラ25から供給されるシリアルな制御データをS/
P変換(シリアル/パラレル変換)して8ビットラッチ
回路27に供給する。
【0021】8ビットラッチ回路27は前記1/8分周
器24から同期信号が供給される毎に、S/P変換器2
6から出力されるパラレルな制御データをラッチしてこ
れをバス上に送出してCPU10に供給する。
【0022】また、ランプ表示器11は前記CPU10
から駆動信号が供給されたとき点灯して本線18から予
備線19に切り替えていること等を表示する。
【0023】また、設定部12は条件設定用のディップ
スイッチ30と、制御動作設定用のスイッチ(制御スイ
ッチ)31とを備えており、バスを介して前記CPU1
0から読出し指令が供給されたとき、設定されている内
容をバス上に送出して前記CPU10に供給する。
【0024】CPU10は予め設定されているプログラ
ムや前記設定部12に設定されている内容に基づいて例
えば図2に示すように設定したビットパターンの制御デ
ータを生成して、これをバスを介して前記送信データ生
成部8に供給する処理やバスを介して供給される前記受
信データ再生部9からの制御データを解読する処理、リ
レー駆動信号を生成して前記リレー回路6の各リレー1
5、16を切り替える処理、駆動信号を生成してランプ
表示器11を点灯させる処理等を行なう。
【0025】次に、図1を参照しながらこの実施例の動
作を説明する。まず、CPU10が動作を開始すると、
このCPU10から制御データが出力され、これがバス
を介して送信データ生成部8に供給されて送信データに
変換された後、送受信部7によって所定の手順の送信信
号に変換されてリレー16に供給されて端末回線の予備
線19上に送出され他方に設けられた回線切替装置に供
給される。
【0026】また、他方の回線切替装置から端末回線の
予備線19上に送信信号が送出されてこれがリレー16
を介して送受信部7に供給された後、受信データ再生部
9で制御データに変換されて、バスを介してCPU10
に供給されると、CPU10はこの制御データのビット
パターンが予め設定されている複数のビットパターンの
いずれかと一致しているか否かをチェツクする。
【0027】このとき使用する制御信号は図3に示す様
に、8ビット単位でどの位置で区切っても同じビットパ
ターンになる様に設定しておく。
【0028】即ち、予備回線を介して授受される制御信
号は比較的限られた情報でよいから、上述した様にどの
ように区切っても同一パターンのビット配列になるよう
に設定することが可能である。例えば図2に示した信号
のうちアイドル信号を例に取れば上記図3に示す如く任
意の8ビットを取り出したとき同一のビットパターンが
得られ、その種類は図4に示す如くアイドル信号のビッ
トパターンをローテーションさせて得られる8通りのビ
ットパターンのいずれかとなる。したがって、図2に示
す制御信号の各々を図4に倣って1ビットずつローテシ
ョンしたパターンを記憶しておき、受信した制御信号を
これと比較すれば、回線が正常であるかぎりそのどれか
と一致することから、CPU10は送信部7によって受
信された受信信号が当該信号であると判断することがで
きる。
【0029】以下、同様にして送受信部7によって受信
された受信信号の内容を判断し、切替リレー回路6の切
り替えが必要なとき、CPU10は他方の回線切替装置
と同期してリレー駆動信号を出力し切替リレー回路6の
各リレー15、16を切り替えるとともに、駆動信号を
生成してランプ表示器11を点灯させて一方の端末との
接続線17と端末回線の本線18とを切り離して前記接
続線17と端末回線の予備線19とを接続したことを操
作員等に知らせる。
【0030】このようにこの実施例においては、連続す
る同一制御データを任意の位置で8ビット毎に区切って
も同一の8ビットパターンが得られることを利用して制
御データの授受を行なうようにしたので、ビット同期以
外の同期確立を不要にすることができ、回線切り替え装
置としては簡単な構成で済、製造コストを大幅に低減さ
せることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は送受信され
る情報がごく少数に限定される点に着目し、所定のビッ
ト数を任意に区切っても同一の値配列となるように制御
信号を設定することにより、ビット同期以外の同期確立
を不要にしたので、回線切り替え装置としては従来の方
式のものに比べて大幅に製造コストを低減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回線切替装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】上記実施例で使用される制御データの一例を示
す表図。
【図3】上記実施例の動作例を説明するための模式図。
【図4】上記実施例の動作例を説明するための模式図。
【図5】従来から知られている回線切替装置の動作例を
説明するための模式図である。
【符号の説明】
6…リレー回路、7…送受信部、8…送信部(送信デー
タ生成部)、9…受信部(受信データ再生部)、10…
制御部、判定部(CPU)、17…端末との接続線、1
8…端末回線の本線、19…端末回線の予備線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 敏明 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内 (72)発明者 坂下 時一 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方と他方とに各々設けられ、両者間に
    2重化して敷設された本線と予備線の端末回線を通常時
    には本線を使用し、本線障害時には予備線に切り替えて
    通信不能状態を回復するための端末回線切替装置におい
    て、 予備回線の障害を検知するための信号と当該回線切替装
    置を制御する信号とを予備線を介して繰り返して出力す
    る送信部と、前記信号を受信し所定ビット毎に区切ると
    共にあらかじめ記憶したビットパターンとの比較を行う
    受信部と、該受信部の比較結果に基づいて予備回線の障
    害の有無の判定を行うと共に回線の切り替え制御とを行
    う制御部とを備えたことを特徴とする端末回線切替装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御デ−タは、任意の位置で所定ビ
    ットごとに区切った場合、連続的に同一ビット配列にな
    るようにビット値を設定し、前記受信部には該制御信号
    を1ビットづつシフトして所定ビットごとに区切った場
    合のビット配列パターンを記憶したメモリを備えたこと
    を特徴とする請求項1項記載の端末回線切替装置。
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