JPH0666761B2 - 回線切替方式 - Google Patents

回線切替方式

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JPH0666761B2 JP15439686A JP15439686A JPH0666761B2 JP H0666761 B2 JPH0666761 B2 JP H0666761B2 JP 15439686 A JP15439686 A JP 15439686A JP 15439686 A JP15439686 A JP 15439686A JP H0666761 B2 JPH0666761 B2 JP H0666761B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回線切替方式に関し、特にマルチキャリヤ伝送
方式のディジタルマイクロ波通信システムに用いる回線
切替方式に関する。
〔従来の技術〕
ディジタルマイクロ波通信システムは、回線障害の救済
率を向上させるためにマルチキャリヤ伝送方式をとるこ
とがある。
かかるシステムにおいて、送端の搬送端局が出力する一
つのデータ信号はN(Nは2以上の整数)個のデータ信
号に分割され、分割された各データ信号はぞれぞれ異な
った搬送波を用いるN回線の現用回線で伝送され、伝送
された各データ信号は一つのデータ信号に合成されて受
端の搬送端局へ出力される。予備回線もぞれぞれ異なっ
た搬送波を用いるN回線からなり、現用回線と予備回線
との同期切替を各搬送波単位で行えるので、かかるシス
テムの回線障害救済率は高い。
かかるシステムでは、予備回線の待機中における伝送品
質を確認するために、予備回線に試験信号を通すことが
できるようになっている。すなわち、特定パターンのデ
ータ信号である試験信号をN個のデータ信号の分割し、
分割された各データ信号は待機中の各予備回線で伝送さ
れ、伝送された各データ信号は合成されてもとの試験信
号になり、試験信号検出器で監視される。
N回線の予備回線のすべてが待機中であり試験信号を伝
送しているか、あるいはすべてが現用回線と切替えられ
て搬送端局が出力する一つのデータ信号を伝送していれ
ば、各予備回線が伝送したN個のデータ信号はすべて同
期しており一つのデータ信号に合成される。しかし、例
えば予備回線の一つのみが現用回線に同期切替されてい
るような場合、この一つが伝送したデータ信号は残りの
予備回線が伝送したデータ信号と非同期であるので一つ
のデータ信号に合成することができず、この合成段以降
でアラーム信号が発生する。この場合、予備回線に回線
障害があると判断されるので、待機中の正常な予備回線
が残っていてもこれ以降予備回線への同期切替が禁止さ
れるという不都合が起きる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したようにマルチキャリヤ伝送方式をとるディ
ジタルマイクロ波通信システムに用いる従来の回線切替
方式は、予備回線が伝送したN個のデータ信号中に非同
期のものを含む場合、待機中の正常な予備回線が残って
いてもそれ以降予備回線への同期切替が禁止されるとい
う欠点がある。
本発明の目的は、上記欠点を解決して待期中の正常な予
備回線が残っているかぎりその予備回線へ現用回線を同
期切替することができる回線切替方式を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の回線切替方式は、伝送すべき一つの第一のデー
タ信号を2以上のあらかじめ定めた数の第二のデータ信
号に分割し、これら第二のデータ信号をそれぞれ異なっ
た搬送波に載せて伝送し、それぞれ伝送された前記第二
のデータ信号を一つの第三のデータ信号に合成する現用
回線と、あらかじめ定めたパターンの一つのデータ信号
である試験信号を前記あらかじめ定めた数の第四のデー
タ信号に分割し、待機中の場合は、これら第四のデータ
信号をそれぞれ異なった搬送波に載せて伝送し、それぞ
れ伝送された前記第四のデータ信号を一つの第五のデー
タ信号に合成し、この第五のデータ信号の伝送品質を監
視する予備回線とを備えるマルチキャリヤ伝送方式の前
記現用回線と前記予備回線とを前記搬送波の単位で同期
切替する回線切替方式において、前記第四のデータ信号
を前記第五のデータ信号に合成できないことを示すアラ
ーム信号および前記第五のデータ信号の伝送品質の劣化
を示すアラーム信号の発生を、前記現用回線から前記予
備回線への同期切替を指令する制御信号によって禁止す
るようにして構成される。
〔実施例〕
以下実施例を示す図面を参照して本発明について詳細に
説明する。
第1図は、本発明の回線切替方式の一実施例を示すブロ
ック図である。
第1図に示す実施例は、現用システムSYS・SYS
と、予備システムSPと、試験信号発生器(以下PG
という)11・12と、試験信号検出器(以下PDとい
う)71・72とを具備して構成されている。
現用システムSYSは、送端の搬送端局(図示せず)
が出力するそれぞれ1列のデータ信号D101・D
102を2分岐するハイブリッド(以下HYBという)
101・102と、HYB101102のそれぞれが
分岐出力するそれぞれ二つのデータ信号D101・D1
02のうち一方と現用システムSYS2からのそれぞれ
1列の二つのデータ信号の一つずつとを入力する切替器
(以下SWという)111・112と、HYB101・
102のそれぞれが分岐出力するそれぞれ二つのデータ
信号D101・D102のうち他方を入力し、それぞれ
4列のデータ信号D121・D123とデータ信号D1
22・D124とをそれぞれの現用回線の送端の送信機
(図示せず)へ出力し、またデータ信号D121・D1
23とデータ信号D122・D124とを予備システム
SPへも出力する送信符号処理装置(以下TXDPUと
いう)121・122と、それぞれの現用回線の受端の
受信機(図示せず)が出力するデータ信号D121・D
123とデータ信号D122・D124とを入力して抽
出した同期信号(図示せず)と共にそのまま出力し、ま
たアラーム信号A101・A103とアラーム信号A1
02・A104とを回線切替制御装置(図示せず)へ出
力するフレーム同期装置(以下FSYNCという)14
1・142と、予備システムSPが出力するデータ信号
D21・D24とFSYNC141・142が出力する
データ信号D121・D123およびデータ信号D12
2・D124と回線切替制御装置が出力する制御信号C
101・C103および制御信号C102・C104と
を入力しそれぞれ4列のデータ信号D131・D133
とデータ信号D132・D134とを出力する同期切替
装置(以下SYNCSWという)151・152と、デ
ータ信号D131・D133とデータ信号D132・D
134とを入力しそれぞれ1列のデータ信号D141・
D142を出力する受信符号処理装置(以下RXDPU
という)161・162と、データ信号D141・D1
42と予備システムSPが出力するデータ信号D41・
D42とを入力し、一方をデータ信号D101・D10
2として受端の搬送端局(図示せず)へ出力し、他方を
現用システムSYS2へ出力するSW171・172と
を備えて構成されている。
現用システムSYS2は現用システムSYS1と同様に
構成されている。現用システムSYS1における各参照
符号の百番台の数字(1)を2に変更した各参照符号によ
り、現用システムSYS1の各構成機器・各信号に対応
する現用システムSYS2のそれらを表わすことにす
る。現用システムSYS2のSW211・212(図示
せず)は、PG11・12が出力するそれぞれ1列のデ
ータ信号D1・D2またはHYB201・202の分岐
出力であるデータ信号D201・D202のいずれか一
方を現用システムSYS1のSW111・112へ出力
する。現用システムSYS2のSW271・272(図
示せず)は、現用システムSYS1のSW171・17
2の出力信号とデータ信号D241・D242とを入力
し、一方をデータ信号D201・D202として受端の
搬送端局へ出力し、他方をPD71・72へ出力する。
予備システムSPは、現用システムSYS1のSW11
1・112の出力データ信号を入力しそれぞれ4列のデ
ータ信号D11・D13とデータ信号D12・D14と
を出力するTXDPU21・22と、データ信号D11
〜D14と現用システムSYS1・SYS2からのデー
タ信号D121〜D124・D221〜D224と回線
切替制御装置からの制御信号C11〜C14・C21〜
C24とを入力しそれぞれ4列のデータ信号D21〜D
24をそれぞれの予備回線の送端の送信機へ出力する送
信スイッチ30と、それぞれの予備回線の受端の受信機
が出力するデータ信号D21・D23とデータ信号D2
2・D24とを入力して抽出した同期信号と共にそのま
ま出力し、またアラーム信号A1・A3とアラーム信号
A2・A4とを回線切替制御装置へ出力するFSYNC
41・42と、FSYNC41・42が出力するデータ
信号D21〜D24と回線切替制御装置が出力する制御
信号C15〜C18・C25〜C28とを入力し、デー
タ信号D21・D23とデータ信号D22・D24とを
RXDPU61・62へ出力し、またデータ信号D21
〜D24を現用システムSYS1・SYS2へも出力
し、更に制御信号C19・C29を出力する受信分配器
50と、データ信号D21・D23とデータ信号D22
・D24と制御信号C19・C29とを入力しそれぞれ
1列のデータ信号D41・D42を現用システムSYS
1のSW171・SW172へ出力し、アラーム信号A
11・A12を回線切替制御装置へ出力するRXDPU
61・62とを備えて構成されている。
PD71・72は、予備システムSPの受信分配器50
が出力する制御信号C19・C29を入力し、アラーム
信号A21・A22を回線切替制御装置へ出力する。
まず、すべての予備回線が待機中である場合について、
第1図に示す実施例の動作を説明する。
送端の搬送端局から現用システムSYS1に入力するデ
ータ信号D101はHYB101を介してTXDPU1
21に入力する。TXDPU121は、データ信号D1
01をバイポーラからユニボーラに符号変換し、1列か
ら8列に直列並列変換し、速度変換して無線伝送区間監
視用のフレーム同期ビット・パリティチェックビット等
の付加ビットを挿入し、更にスクランブルしてそれぞれ
4列のデータ信号D121・D122を出力する。デー
タ信号D121・D122は、それぞれ16値直交振幅
変調方式をとる二つの現用回線で伝送される。伝送され
たデータ信号D121・D122は、FSYNC141
を介してSYNCSW151に入力する。この場合、S
YNCSW151はデータ信号D121・D122をそ
のままデータ信号D131・D132として出力する。
RXDPU161は、TXDPU121が行なう変換の
逆変換により、データ信号D131・D132を符号変
換し、1列のデータ信号D141として出力する。SW
171は、この場合、データ信号D141をデータ信号
D101として受端の搬送端局へ出力する。
送端の搬送端局から現用システムSYS1に入力するデ
ータ信号D102、あるいは現用システムSYS2へ入
力する二つのデータ信号も、上記のデータ信号D101
と同様にして伝送され、受端の搬送端局へ出力される。
この場合、試験信号であるデータ信号D1は、SW21
1・111を介して予備システムSPのTXDPU21
に入力する。TXDPU21は、TXDPU121と同
様にして、データ信号D1をデータ信号D11・D12
に変換する。送信スイッチ30は、この場合、データ信
号D11・D12をそのままデータ信号D21・22と
して出力する。データ信号D21・D22は二つの予備
回路で伝送され、FSYNC41・受信分配器50を介
してRXDPU61に入力し、データ信号D41に変換
される。この場合データ信号D41はデータ信号D1の
伝送されたものである。データ信号D41は、SW17
1・271を介してPD71に入力する。PD71は、
データ信号D41の品質により、データ信号D21・D
22を伝送する二つの予備回線を監視する。データ信号
D2も同様にして伝送され、PD72に入力する。
次に、フェージングにより現用回線の一つが劣化して、
例えば、データ信号D121を伝送する現用回線をデー
タ信号D21を伝送する予備回線へ同期切替する場合に
ついて、第1図に示す実施例の動作を説明する。以下、
例えばデータ信号D121を伝送する現用回線を現用回
線D121、データ信号D21を伝送する予備回線を予
備回線D21などということにする。
FSYNC141は、データ信号121中のフレーム同
期ビットを検出してデータ信号D121と共にフレーム
同期信号を出力し、パリティチェックビットにより現用
回線D121の回線品質を監視している。フェージング
により回線品質が劣化してデータ信号D121の伝送符
号誤りが増大すると、FSYNC121はアラーム信号
A101を出力する。FSYNC41も同様に予備回線
D21を監視して、回線品質が劣化するとアラーム信号
A1を出力する。
この場合、回線切替制御装置は、アラーム信号A101
の入力により現用回線D121の回線品質の劣化を検出
し、過去の回線切替の記憶により予備回線D21が待機
中であることを確認し、アラーム信号A1・A11・A
21の入力状況から予備回線D21の正常であることを
確認し、その上で、現用回線D121を予備回線D21
へ同期切替する指令である制御信号C11およびC15
を出力する。アラーム信号A1が入力しなくとも、(予
備回線D22の回線品質の劣化を示す)アラーム信号A
2も入力せず、アラーム信号A11またはA21が入力
すると、回線切替制御装置は、予備回線D21の異常の
可能性があると判断して制御信号C11およびC15を
出力しない。
制御信号C15の入力により受信分配器50は制御信号
C19を出力し、制御信号C11の入力により送信スイ
ッチ30はデータ信号D21をデータ信号D11から
(TXDPU121からの)データ信号D121へ切替
える。その結果、現用回線D121および予備回線D2
1は送端並列され、共にデータ信号D121を出力す
る。
回線切替制御装置は、送信スイッチ30からのアンサー
バック信号(図示せず)により送端並列を確認し、更に
アラーム信号A1が入力しないことによりFSYNC4
1がデータ信号121にフレーム同期したことを確認し
た上で、制御信号C15を再度出力する。受信分配器5
0は、通常データ信号D21〜D24を現用システムS
YS1・SYS2へは出力せず、制御信号C15が再度
入力するとデータ信号D21(この場合データ信号D1
21である)をSYNCSW151へ出力する。
その結果、SYNCSW151にデータ信号D121・
D122のほかデータ信号D21も入力する。現用回線
D121と予備回線D21との間の伝播遅延差によりデ
ータ信号D121・D21のタイミングは一般に一致し
ない。伝播遅延差の固定成分はSYNCSW151であ
らかじめ補償されている。SYNCSW151は、FS
YNCされている。SYNCSW151は、FSYNC
41・141で抽出したフレーム同期信号により伝播遅
延差の変動成分を自動補償してデータ信号D121・D
21のタイミングを一致させ、両データ信号が同じであ
ることを確認して一致信号(図示せず)を出力する。回
線切替制御装置はこの一致信号を入力して制御信号C1
01を出力し、SYNCSW151は制御信号C101
を入力してデータ信号D131を現用回線D121によ
り伝送されたデータ信号D121から予備回線D21に
より伝送されたデータ信号D21(すなわちデータ信号
D121)へ切替え、これで同期切替が完了する。SY
NCSW151がデータ信号D121・D21のタイミ
ングを一致させるので、同期切替によりデータ信号D1
31のビットが欠落したり重複したりするようなことは
なく、同期切替によって符号誤りが発生することはな
い。
この場合、RXDPU61には、送端の搬送端局が出力
したデータ信号D101から作られたデータ信号D21
とPG11が発生したデータ信号D1から作られたデー
タ信号D22とが入力する。送端の搬送端局とPG11
とは独立に動作しているから、この場合、データ信号D
21とデータ信号D22とは非同期であり、RXDPU
61はデータ信号D21・D22を正常に合成してデー
タ信号D41とすることはできない。その結果、RXD
PU61およびPD71は異状を検出する。しかし、制
御信号C19の入力により、RXDPU61・PD71
からのアラーム信号A11・A21の出力は禁止され
る。
上記したように予備回線D21がデータ信号D121の
伝送に使用されており、予備回線D22は正常に待機し
ている状態で(例えば)現用回線D122の回線品質が
劣化したとする。
この場合、FSYNC141はアラーム信号A102を
出力し、FSYNC41はアラーム信号A2を出力しな
い。上記したようにこの場合、制御信号C15に対応し
て発生する制御信号C19によりアラーム信号A11・
A21の出力を禁止しているので、回線切替制御装置は
現用回線D122を予備回線D22へ同期切替すること
ができる。もし制御信号C15によりアラーム信号A1
1・A21の出力を禁止することがないとするならば、
この場合、回線切替制御装置は、アラーム信号A11・
A21の入力により予備回線D22が正常であるにもか
かわらず異常の可能性があると判断し、予備回線D22
への同期切替を指令しない。
現用回線D221から予備回線D21への同期切替を指
令する制御信号C25によっても、あるいは現用回線D
122・D222から予備回線D22への同期切替を指
令する制御信号C16・C26によっても受信分配器5
0は制御信号C19を出力する。予備回線D23または
D24への同期切替を指令する制御信号C17・C27
またはC18・C28によって受信分配器50は制御信
号C29を出力し、制御信号C29はRXDPU62・
PD72からのアラーム信号A12・A22の出力を禁
止する。
なお、機器故障等による回線断により同期切替ができな
い場合はSW111・171等によるシステム切替が行
なわれる。例えば、現用回線D121が回線断になり予
備回線D21への同期切替ができないとすると、回線切
替制御装置はSW111・171を切替え、データ信号
D101は、HYB101・SW111を介してTXD
PU21に入力されてデータ信号D11・D12に変換
され、送信スイッチ30を介して予備回線D11・D1
2に入力されて伝送され、FSYNC41・受信分配器
50を介してRXDPU61に入力されてデータ信号D
41(すなわちデータ信号D101)に変換され、SW
171を介して受端の搬送端局へ出力される。システム
切替においては、現用回線と予備回線との間の伝播遅延
差によりビットが欠落あるいは重復して符号誤りが発生
することがあり、またSW111・171等には通常機
械的な切替器を用いるので切替時間が長くなる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の回線切替方式は、予
備回線の搬送波により伝送された複数のデータ信号を一
つのデータ信号に合成する段以降におけるアラーム信号
の発生を、現用回線から予備回線への同期切替を指令す
る制御信号によって禁止しており、この合成段に入力す
るデータ信号相互間が非同期であっても、正常に待機し
ている予備回線に異常の可能性があると判断して以降の
この予備回線への同期切替を禁止するということがない
ので、正常に待機している予備回線が残っているかぎ
り、その予備回線へ現用回線を同期切替することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回線切替方式の一実施例を示すブロ
ック図である。 21・22・121・122……送信符号処理装置、3
0……送信スイッチ、50……受信分配器、61・62
・161・162……受信符号処理装置、151・15
2……同期切替装置、SP……予備システム、SYS
・SYS……現用システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送すべき一つの第一のデータ信号を2以
    上のあらかじめ定めた数の第二のデータ信号に分割し、
    これら第二のデータ信号をそれぞれ異なった搬送波に載
    せて伝送し、それぞれ伝送された前記第二のデータ信号
    を一つの第三のデータ信号に合成する現用回線と、あら
    かじめ定めたパターンの一つのデータ信号である試験信
    号を前記あらかじめ定めた数の第四のデータ信号に分割
    し、待機中の場合は、これら第四のデータ信号をそれぞ
    れ異なった搬送波に載せて伝送し、それぞれ伝送された
    前記第四のデータ信号を一つの第五のデータ信号に合成
    し、この第五のデータ信号の伝送品質を監視する予備回
    線とを備えるマルチキャリヤ伝送方式の前記現用回線と
    前記予備回線とを前記搬送波の単位で同期切替する回線
    切替方式において、 前記第四のデータ信号を前記第五のデータ信号に合成で
    きないことを示すアラーム信号および前記第五のデータ
    信号の伝送品質の劣化を示すアラーム信号の発生を、前
    記現用回線から前記予備回線への同期切替を指令する制
    御信号によって禁止することを特徴とする回線切替方
    式。
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