JPH0653926A - 伝送路障害通知方式 - Google Patents

伝送路障害通知方式

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JPH0653926A
JPH0653926A JP4206383A JP20638392A JPH0653926A JP H0653926 A JPH0653926 A JP H0653926A JP 4206383 A JP4206383 A JP 4206383A JP 20638392 A JP20638392 A JP 20638392A JP H0653926 A JPH0653926 A JP H0653926A
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speed line
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failure
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直子 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】低速回線インタフェース100でのデータが正
常であることを示す正常パターンを発生する正常パター
ン発生回路1と、正常パターンと高速回線40で伝送さ
れたデータ内の障害通知用信号とを比較し結果を制御部
500へ通知する比較回路2と、高速回線インタフェー
ス200でのデータが異常であることを示す異常パター
ンを発生する異常パターン発生回路7と、障害通知によ
り異常パターンか高速回線で伝送されたデータかを選択
するセレクト回路6と、接続されている高速回線40の
障害を検出し、障害通知を制御部500に出力する障害
検出回路8と、装置内の複数の低速回線インタフェース
100の比較回路2の出力と複数の高速回線インタフェ
ース200の障害検出回路8の出力とによりネットワー
ク内の他の時分割多重化装置の制御部との間で障害情報
の送受信を行うことにより障害箇所を特定する。 【効果】遠隔ラインの障害箇所を特定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路障害通知方式に関
し、特に複数局の時分割多重化装置で構成されるネット
ワークの伝送路障害通知方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送路障害通知方式は、ネットワ
ークの高速回線で障害が発生すると、その回線が接続さ
れている高速回線のインタフェースが障害を検出する。
高速回線のインタフェースは、全ての障害を通知する特
定のパターン(信号)に変換する。変換された信号は、
Tスイッチを介して、低速回線のインタフェース又は高
速回線のインタフェースに受け渡される。低速回線のイ
ンタフェースでは、特定のパターンを検出する回路を持
ち、障害を通知する特定のパターンを検出すると、高速
回線に障害があったと判断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の伝送路
の障害通知方式は、障害を検出すると信号の内容を特定
のパターンに変えるので、正常なデータが障害を通知す
るパターンと同一である可能性があり、障害が起こって
いるのか否かを判断することはできない。このように、
正常なデータを障害通知であると判断してしまう可能性
があるという問題点があった。また、自局が収容してい
ない回線の障害による通信の異常の場合では障害箇所を
特定することができなかった。
【0004】本発明の目的は、伝送路のトランスペアレ
ンシーを失わずに遠隔の伝送路の障害を通知し、障害箇
所を特定する伝送路障害通知方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送路障害通知
方式は、複数局の時分割多重化装置で構成されているネ
ットワークにおいて、低速回線のインタフェースでデー
タが正常であることを示す正常パターンを発生する正常
パターン発生回路と、前記正常パターンと高速回線で伝
送されたデータ内の障害通知用信号とを比較し結果を制
御部へ通知する比較回路と、高速回線のインタフェース
でデータが異常であることを示す異常パターンを発生す
る異常パターン発生回路と、障害通知により前記異常パ
ターンか高速回線で伝送されたデータかを選択するセレ
クタ回路と、接続されている前記高速回線の障害を検出
し前記障害通知を制御部に送出する障害検出回路とを有
し、装置内の複数の前記低速回線のインタフェースの前
記比較回路の出力と複数の前記高速回線のインタフェー
スの障害検出回路の出力とを受け取り、前記ネットワー
ク内の他の時分割多重化装置の前記制御部との間で障害
情報の送受信を行うことにより障害箇所を特定する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の時分割多重化装置のブロ
ック図である。
【0007】時分割多重化装置は、複数の低速回線イン
タフェース100と、複数の高速回線インタフェース2
00,300と、タイムスロットの入れ替えをおこなう
Tスイッチ(TSW)400と、低速回線インタフェー
ス100、高速回線インタフェース200、TSW40
0を制御および監視する制御部500とを有し、多重化
した信号を伝送する高速回線20,40と、端末に接続
される低速回線30をそれぞれ複数収容している。
【0008】高速回線40は高速回線インタフェース2
00に接続され、高速回線20は高速回線インタフェー
ス300に接続されており、高速回線40により伝送さ
れてきた信号は、高速回線インタフェース200を通し
てTSW400に受け渡される。TSW400は、予め
制御部500による設定に従ってタイムスロットの入れ
替えを行い、設定に従って別の高速回線インタフェース
300もしくは低速回線インタフェース100に信号を
渡す。高速回線インタフェース300には高速回線20
が接続されており、TSW400から受け渡された信号
は、高速回線20に送出される。低速回線インタフェー
ス100には、低速回線30が接続されており、TSW
400から渡された信号は、低速回線30により伝送さ
れる。
【0009】図2に示すように、複数の時分割多重化装
置と端末装置が接続されているとする。時分割多重化装
置12・17は高速回線90、時分割多重化装置17・
13は高速回線50、時分割多重化装置13・14は高
速回線60、時分割多重化装置17・18は高速回線9
1、時分割多重化装置18・14は高速回線92、端末
装置15と時分割多重化装置12は低速回線80、端末
装置16と時分割多重化装置14は低速回線70により
接続されている。
【0010】各時分割多重化装置12・13・14・1
7・18は、前述したように、多重化したデータを伝送
する高速回線40・20と端末装置に接続する低速回線
30とを収容し、TSW400においてデータの受け渡
しが行われる。今、高速回線90・50・60を使っ
て、端末装置15・16の間で通信が行われているとす
る。低速回線インタフェース100で、正常パターン発
生回路1で発生させた、伝送路が正常であることを示す
…010101…パターンを障害通知用信号として流し
ておく。パス制御回路3により、この…010101…
パターンと送信するデータをおなじマルチフレームの中
にはいるように多重化し、同一ルートを通過するように
しておく。データと障害通知用信号は、TSWにより高
速回線インタフェース200を介して高速回線40に乗
せられる。
【0011】高速回線インタフェース200では、障害
検出回路8で、高速回線40で伝送されてきた障害通知
用信号を含む受信データから高速回線40の障害の有無
を判断する。障害が検出されなかった場合は、セレクト
回路6で受信データの方が選択され、TSWには受信デ
ータのほうが受け渡される。この受信データは、TSW
により低速回線インタフェース100、または高速回線
インタフェース300に渡され、低速回線インタフェー
ス100では受信データは分離回路4でデータと障害通
知信号とに分離される。比較回路2は、分離された障害
通知用信号のパターンと正常パターン発生回路1で発生
している…010101…パターンを比較し、受信した
データが正常か異常かを判断し、制御部500へ通知す
る。
【0012】一方、障害検出回路8で、障害の検出した
場合、これに応答して、異常パターン発生回路7で発生
している…111111…パターンを選択する。障害検
出は、制御部500に通知される。異常パターン発生回
路7は、高速回線40の障害を検出したことを示すパタ
ーン…111111…パターンを発生する回路である。
この場合、…111111…パターンは、TSW400
により低速回線インタフェース100から高速回線イン
タフェース300に渡される。低速回線インタフェース
100では、受信データが分離回路4でデータと障害通
知用信号に分離され、前述した方法により比較回路2で
データが正常か異常かを判断し、制御部500に通知す
る。
【0013】制御部500は、低速回線インタフェース
100の比較回路2の出力と、高速回線インタフェース
200の障害検出回路8の出力を受け取っていて、自局
の低速回線インタフェース100の障害通知用信号比較
結果(比較回路2の出力)と高速回線インタフェース2
00の障害検出(障害検出回路8の出力)を知ることが
出来る。伝送路の障害が検出されていれば、その高速回
線インタフースが接続している高速回線で障害が起きて
いることがわかる。比較回路2の出力でデータが異常と
判断し、伝送路の障害が検出されていないなら、自局が
収容していない、伝送経路の途中の高速回線のどこかで
障害が起きているのが原因であることがわかる。制御部
500は、他局の制御部と通信していて、時分割多重化
装置12が収容している高速回線全てに障害が起きた場
合をのぞき、時分割多重化装置12は時分割多重化装置
13・17・14・18の状態を知ることが出来る。
【0014】図2に示すように、端末装置15・16の
間で伝送が行われているとする。時分割多重化装置12
・13・14・17・18はそれぞれ図1に示す時分割
多重化装置である。図2に示す高速回線60で障害がお
きて、時分割多重化装置13・14の間で通信ができな
くなったとする。このとき、時分割多重化装置14内の
高速回線インタフェース200で受信しているとする
と、障害検出回路8が高速回線インタフェース200に
接続されている高速回線40に障害が起きたことを検出
する。時分割多重化装置13内では、高速回線インタフ
ェース200で受信しているとすると、障害検出回路8
が高速回線インタフェース200に接続されている高速
回線40に障害が起きていることを検出する。これに応
答して、セレクト回路6は、受信データではなく異常パ
ターン発生回路7からの…111111…パターンを選
択し、TSW400に渡す。TSW400は、この…1
11111…パターンを送信データとして高速回線イン
タフェース300に渡す。高速回線インタフェース30
0は、…111111…パターンを多重化された信号の
内のひとつとして接続されている高速回線20に送信す
る。図2では、この高速回線は高速回線50である。
【0015】時分割多重化装置12内では、図1の高速
回線インタフェース200で受信しているとする。高速
回線インタフェース200に接続されている高速回線4
0(図2では、高速回線50)で障害は起きていないの
で、セレクト回路6は、受信データを選択し、TSW4
00に渡す。TSW400は受信データを低速回線イン
タフェース100に渡す。受信した信号は障害通知用信
号とデータとがパス制御回路3により同じマルチフレー
ム内に多重化されているものであったので、分離回路4
により、データと障害通知用信号とに分離できる。比較
回路2は、この障害通知信号と正常パターン発生回路1
による伝送路が正常であることを示す…010101…
パターンを比較する。受信した信号は、…111111
…パターンであったので、比較の結果、このデータが伝
送されてきた伝送路のどこかで障害がおきたと判断でき
る。
【0016】以上のように、図2の高速回線60で障害
が起きたとき、時分割多重化装置12に伝送経路途中の
障害を正しいデータである可能性を持たずに通知するこ
とができる。比較回路2は、検出結果を制御部500へ
通知する。時分割多重化装置12内の高速回線インタフ
ェース200に接続されている高速回線40(図2で
は、高速回線50)で障害は起きていないので、制御部
500は比較回路2のデータが異常であるという出力を
受け取り、自局が収容していない。伝送経路の途中の高
速回線でのどこかで障害が起きているのが原因であるこ
とがわかる。
【0017】一方、時分割多重化装置13と時分割多重
化装置14の制御部500では、障害検出回路8から高
速回線60に障害が起きたことがわかる。時分割多重化
装置13の制御部500は、時分割多重化装置17の制
御部500を介して、高速回線60で障害が起きている
ことを時分割多重化装置12に通知する。こうして、時
分割多重化装置12では、検出した伝送路途中の障害
が、高速回線60において起きた、という情報を得るこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、伝送する
データとは別の障害通知用の信号をデータと同じ伝送路
を使って伝送し、別の伝送路で伝送される各ノードの障
害情報を障害箇所の特定にもちいることにより、伝送路
のトランスペアレンシーを失わず障害を伝送する事がで
き、制御部どうしが直接通信することにより、遠隔ライ
ンの障害箇所を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の複数の時分割多重化装置の接続を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 正常パターン発生回路 2 比較回路 3 バス制御回路 4 分離回路 6 セレクト回路 7 異常パターン発生回路 8 障害検出回路 500 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数局の時分割多重化装置で構成されて
    いるネットワークにおいて、低速回線のインタフェース
    でデータが正常であることを示す正常パターンを発生す
    る正常パターン発生回路と、前記正常パターンと高速回
    線で伝送されたデータ内の障害通知用信号とを比較し結
    果を制御部へ通知する比較回路と、高速回線のインタフ
    ェースでデータが異常であることを示す異常パターンを
    発生する異常パターン発生回路と、障害通知により前記
    異常パターンか高速回線で伝送されたデータかを選択す
    るセレクタ回路と、接続されている前記高速回線の障害
    を検出し前記障害通知を制御部に送出する障害検出回路
    とを有し、装置内の複数の前記低速回線のインタフェー
    スの前記比較回路の出力と複数の前記高速回線のインタ
    フェースの障害検出回路の出力とを受け取り、前記ネッ
    トワーク内の他の時分割多重化装置の前記制御部との間
    で障害情報の送受信を行うことにより障害箇所を特定す
    ることを特徴とする伝送路障害通知方式。
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