JPH06112827A - セミフラッシュ型a/d変換器 - Google Patents
セミフラッシュ型a/d変換器Info
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- JPH06112827A JPH06112827A JP4282401A JP28240192A JPH06112827A JP H06112827 A JPH06112827 A JP H06112827A JP 4282401 A JP4282401 A JP 4282401A JP 28240192 A JP28240192 A JP 28240192A JP H06112827 A JPH06112827 A JP H06112827A
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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- H02M1/32—Means for protecting converters other than automatic disconnection
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/08—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise
- H03M1/0809—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise of bubble errors, i.e. irregularities in thermometer codes
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- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/14—Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit
- H03M1/144—Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit the steps being performed sequentially in a single stage, i.e. recirculation type
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- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/68—Digital/analogue converters with conversions of different sensitivity, i.e. one conversion relating to the more significant digital bits and another conversion to the less significant bits
- H03M1/682—Digital/analogue converters with conversions of different sensitivity, i.e. one conversion relating to the more significant digital bits and another conversion to the less significant bits both converters being of the unary decoded type
- H03M1/685—Digital/analogue converters with conversions of different sensitivity, i.e. one conversion relating to the more significant digital bits and another conversion to the less significant bits both converters being of the unary decoded type the quantisation value generators of both converters being arranged in a common two-dimensional array
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セミフラッシュ型A/D変換器の有する複数
の比較器の、雑音から生じる比較動作不整合よりもたら
される変換特性の悪化を防ぐ。 【構成】 下位3ビット変換時、比較器103〜109
の出力を補正機能付エンコーダ114により補正,符号
化する。これにより、比較器103〜109の雑音から
くる動作不整合の補正が可能となり、A/D変換器の変
換特性悪化を防ぐ。
の比較器の、雑音から生じる比較動作不整合よりもたら
される変換特性の悪化を防ぐ。 【構成】 下位3ビット変換時、比較器103〜109
の出力を補正機能付エンコーダ114により補正,符号
化する。これにより、比較器103〜109の雑音から
くる動作不整合の補正が可能となり、A/D変換器の変
換特性悪化を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、A/D変換器に関し、
特にセミフラッシュ型A/D変換器に関する。
特にセミフラッシュ型A/D変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】セミフラッシュ型A/D変換器とは、一
度の比較で複数のビットの変換を行えるように複数の比
較器を設け、この複数ビット単位に逐次比較を繰り返す
ことで、通常の逐次比較型A/D変換器と比べ、変換速
度の高速化を実現しているA/D変換器である。
度の比較で複数のビットの変換を行えるように複数の比
較器を設け、この複数ビット単位に逐次比較を繰り返す
ことで、通常の逐次比較型A/D変換器と比べ、変換速
度の高速化を実現しているA/D変換器である。
【0003】従来のセミフラッシュ型A/D変換器を図
5を用いて説明する。図5は、3ビット単位に2回の逐
次比較を行うセミフラッシュ型6ビットA/D変換器で
ある。
5を用いて説明する。図5は、3ビット単位に2回の逐
次比較を行うセミフラッシュ型6ビットA/D変換器で
ある。
【0004】まず図5の構成を説明する。図5はD/A
変換器101,セレクタ102,7つの比較器103〜
109,サンプルホールド回路110,ラッチ111,
112,エンコーダ113,501,変換結果格納用レ
ジスタ115,116である。S0,S1,S2,CL
K,EOCは変換動作制御用のタイミング信号で内部で
生成される。
変換器101,セレクタ102,7つの比較器103〜
109,サンプルホールド回路110,ラッチ111,
112,エンコーダ113,501,変換結果格納用レ
ジスタ115,116である。S0,S1,S2,CL
K,EOCは変換動作制御用のタイミング信号で内部で
生成される。
【0005】D/A変換器101は図6のような抵抗群
で構成され、変換基準電位VREFと変換基準グランド
AVSS感を抵抗分圧した電位とをもつ信号210〜2
16及び信号220〜226を出力する。信号210〜
216は図6に示した点から取り出された信号で、それ
ぞれの電位は信号210>信号211>信号212>信
号213>信号214>信号215>信号216という
関係を有する。
で構成され、変換基準電位VREFと変換基準グランド
AVSS感を抵抗分圧した電位とをもつ信号210〜2
16及び信号220〜226を出力する。信号210〜
216は図6に示した点から取り出された信号で、それ
ぞれの電位は信号210>信号211>信号212>信
号213>信号214>信号215>信号216という
関係を有する。
【0006】信号220〜226はエンコーダ113か
らの出力信号200〜207により、選択される連動ス
イッチA〜Hを介し取り出された信号でそれぞれの電位
は、信号220>信号221>信号222>信号223
>信号224>信号225>信号226という関係を有
する。表1にエンコーダ113からの出力信号200〜
207と連動スイッチA〜Hの動作、出力される信号2
20〜226の関係を示す。
らの出力信号200〜207により、選択される連動ス
イッチA〜Hを介し取り出された信号でそれぞれの電位
は、信号220>信号221>信号222>信号223
>信号224>信号225>信号226という関係を有
する。表1にエンコーダ113からの出力信号200〜
207と連動スイッチA〜Hの動作、出力される信号2
20〜226の関係を示す。
【0007】
【表1】
【0008】セレクタ102はタイミング信号S2=
“L”の期間入力信号210〜216を、タイミング信
号S2=“H”の期間入力信号220〜226を選択
し、それぞれの電位を比較器103〜109の第1の入
力に伝送する。
“L”の期間入力信号210〜216を、タイミング信
号S2=“H”の期間入力信号220〜226を選択
し、それぞれの電位を比較器103〜109の第1の入
力に伝送する。
【0009】サンプルホールド回路110はS0=
“H”の期間<アナログ入力端子AINより入力された
電位とを取り込み、S0=“L”の期間、取り込んだ電
位を保持し、その値を比較器103〜109の第2の入
力に伝送する。
“H”の期間<アナログ入力端子AINより入力された
電位とを取り込み、S0=“L”の期間、取り込んだ電
位を保持し、その値を比較器103〜109の第2の入
力に伝送する。
【0010】比較器103〜109は第1の入力及び第
2の入力をうけ、その2値を比較し結果を出力する。結
果は第1の入力>第2の入力の時“L”,第1の入力<
第2の入力の時“H”を出力する。
2の入力をうけ、その2値を比較し結果を出力する。結
果は第1の入力>第2の入力の時“L”,第1の入力<
第2の入力の時“H”を出力する。
【0011】ラッチ111は比較器103〜109の値
をタイミング信号S1=“H”かつCLK=“H”の期
間に取り込みそれ以外の期間は値を保持する。
をタイミング信号S1=“H”かつCLK=“H”の期
間に取り込みそれ以外の期間は値を保持する。
【0012】ラッチ112は比較器103〜109の値
をタイミング信号S2=“H”かつCLK=“H”の期
間に取り込み、それ以外の期間は値を保持する。
をタイミング信号S2=“H”かつCLK=“H”の期
間に取り込み、それ以外の期間は値を保持する。
【0013】エンコーダ113は図7のような構成の論
理回路で、ラッチ111の出力信号230〜236よ
り、信号200〜207及び信号250〜252を生成
する。エンコーダ501は図8のような構成の論理回路
でラッチ112の出力信号240〜246より、信号2
53〜255を生成する。
理回路で、ラッチ111の出力信号230〜236よ
り、信号200〜207及び信号250〜252を生成
する。エンコーダ501は図8のような構成の論理回路
でラッチ112の出力信号240〜246より、信号2
53〜255を生成する。
【0014】レジスタ115及び116はEOC=
“H”の期間に、それぞれ信号250〜252,信号2
53〜255を読み込み、それ以外の期間値を保持する
レジスタである。
“H”の期間に、それぞれ信号250〜252,信号2
53〜255を読み込み、それ以外の期間値を保持する
レジスタである。
【0015】以上が図5の構成である。次に動作につい
て図9を用いて説明する。図9に示したように図5のA
/D変換器の1変換動作は期間,,の3段階で行
われる。以下に3段階のそれぞれの動作を述べる。
て図9を用いて説明する。図9に示したように図5のA
/D変換器の1変換動作は期間,,の3段階で行
われる。以下に3段階のそれぞれの動作を述べる。
【0016】期間での動作(S0=1,S1=0,S
2=0) 期間はサンプリング期間である。この時S2=0のた
め、セレクタ102は信号210〜216を選択し、比
較器103〜109に対して出力する。サンプルホール
ド110はS0=1のため、AINの電位を取り込み、
増幅器103〜109に対して出力する。
2=0) 期間はサンプリング期間である。この時S2=0のた
め、セレクタ102は信号210〜216を選択し、比
較器103〜109に対して出力する。サンプルホール
ド110はS0=1のため、AINの電位を取り込み、
増幅器103〜109に対して出力する。
【0017】期間での動作(S0=0,S1=1,S
2=0) 期間は上位3ビットの変換期間である。S0=0とな
り、サンプルホールド110はAINの取り込みをや
め、取り込んだ値を保持する。セレクタ102はS2=
0のため、期間と同様信号210〜216を選択す
る。比較器103〜109はセレクタ102からの第1
の入力及びサンプルホールド110からの第2の入力を
受け比較結果を出力する。ラッチ111はCLK=
“H”の期間、比較結果を取り込みその値を230〜2
36に出力し、エンコーダ113はこれを受け信号20
0〜207及び250〜252に出力する。ここで信号
250〜252は、上位3ビットの変換結果であり、信
号250が最上位ビットである。
2=0) 期間は上位3ビットの変換期間である。S0=0とな
り、サンプルホールド110はAINの取り込みをや
め、取り込んだ値を保持する。セレクタ102はS2=
0のため、期間と同様信号210〜216を選択す
る。比較器103〜109はセレクタ102からの第1
の入力及びサンプルホールド110からの第2の入力を
受け比較結果を出力する。ラッチ111はCLK=
“H”の期間、比較結果を取り込みその値を230〜2
36に出力し、エンコーダ113はこれを受け信号20
0〜207及び250〜252に出力する。ここで信号
250〜252は、上位3ビットの変換結果であり、信
号250が最上位ビットである。
【0018】前述のように信号210〜216の電位
は、信号210>信号211>信号212>信号213
>信号214>信号215>信号216という関係にな
っているため、この期間で比較器103〜109の出力
は下表の通りとなり、よってラッチ111の出力信号2
30〜236より生成される信号200〜207,25
0〜252も表2のようになる。
は、信号210>信号211>信号212>信号213
>信号214>信号215>信号216という関係にな
っているため、この期間で比較器103〜109の出力
は下表の通りとなり、よってラッチ111の出力信号2
30〜236より生成される信号200〜207,25
0〜252も表2のようになる。
【0019】
【表2】
【0020】期間での動作(S0=0,S1=0,S
2=1) 期間は下位3ビットの変換期間である。S2=1とな
り、セレクタ102は信号220〜226を選択し、出
力する。この時、220〜226は期間で決定した信
号200〜207を受けて表1のような電位をもつ信号
である。よって比較器103〜109は信号220〜2
26と、サンプルホールド回路110の出力を比較し、
比較結果はCLK=“H”の期間にラッチ112に取り
込まれる。エンコーダ501は信号240〜246を受
けて信号253〜255を生成する。信号253〜25
5は下位3ビットの変換結果であり、信号253が上位
側である。ここまでの動作が終了すると、タイミング信
号EOC=“H”となり、このタイミングでレジスタ1
15は変換結果の上位3ビットを、レジスタ116は変
換結果の下位3ビットを取り込み、これで1変換の動作
が終了する。
2=1) 期間は下位3ビットの変換期間である。S2=1とな
り、セレクタ102は信号220〜226を選択し、出
力する。この時、220〜226は期間で決定した信
号200〜207を受けて表1のような電位をもつ信号
である。よって比較器103〜109は信号220〜2
26と、サンプルホールド回路110の出力を比較し、
比較結果はCLK=“H”の期間にラッチ112に取り
込まれる。エンコーダ501は信号240〜246を受
けて信号253〜255を生成する。信号253〜25
5は下位3ビットの変換結果であり、信号253が上位
側である。ここまでの動作が終了すると、タイミング信
号EOC=“H”となり、このタイミングでレジスタ1
15は変換結果の上位3ビットを、レジスタ116は変
換結果の下位3ビットを取り込み、これで1変換の動作
が終了する。
【0021】前述のように信号220〜226の電位は
信号220>信号221>信号222>信号223>信
号224>信号225>信号226という関係になって
いるため、この期間で比較器103〜109のとり得る
出力の組み合せと、それに対する信号253〜255は
表3のようになる。
信号220>信号221>信号222>信号223>信
号224>信号225>信号226という関係になって
いるため、この期間で比較器103〜109のとり得る
出力の組み合せと、それに対する信号253〜255は
表3のようになる。
【0022】
【表3】
【0023】以上が図5のA/D変換器の動作説明であ
る。セミフラッシュ型A/D変換器は、逐次比較型A/
D変換器より高速変換が可能で、かつフラッシュ型A/
D変換器のような大規模な回路が不必要なため、特に9
〜16ビット精度の高速変換に向いた変換方式である。
る。セミフラッシュ型A/D変換器は、逐次比較型A/
D変換器より高速変換が可能で、かつフラッシュ型A/
D変換器のような大規模な回路が不必要なため、特に9
〜16ビット精度の高速変換に向いた変換方式である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】まずA/D変換器内部
の雑音と比較器の比較動作について述べる。
の雑音と比較器の比較動作について述べる。
【0025】A/D変換器内部の雑音に対し、比較器の
第1の入力と第2の入力の電位差が十分大きかった場
合、比較器の比較動作は雑音に妨げられず、安定して行
われる。これに対しA/D変換器内部の雑音が、比較器
の第1の入力と第2の入力の電位差と同レベル以上であ
った場合、比較動作は雑音に妨げられ、不安定な状態に
なり、その結果、比較器は“H”を出力する場合と
“L”を出力する場合が発生し、出力結果がばらつく。
第1の入力と第2の入力の電位差が十分大きかった場
合、比較器の比較動作は雑音に妨げられず、安定して行
われる。これに対しA/D変換器内部の雑音が、比較器
の第1の入力と第2の入力の電位差と同レベル以上であ
った場合、比較動作は雑音に妨げられ、不安定な状態に
なり、その結果、比較器は“H”を出力する場合と
“L”を出力する場合が発生し、出力結果がばらつく。
【0026】もし図5のセミフラッシュ型A/D変換器
で図9の期間にあたる比較動作時、雑音により比較器
103〜109の出力値がばらついた場合の比較器10
3〜109の出力値と、それに対するエンコーダ501
の出力の関係を3つの例を挙げて表4に示した。
で図9の期間にあたる比較動作時、雑音により比較器
103〜109の出力値がばらついた場合の比較器10
3〜109の出力値と、それに対するエンコーダ501
の出力の関係を3つの例を挙げて表4に示した。
【0027】
【表4】
【0028】上表のように出力のばらつきは符号化した
値にも影響を与え、よって変換コードにも反映される。
表4の2つ目の例では、雑音により信号103=
“L”,信号104=“H”,信号105=“L”,信
号106=“H”,信号107=“H”,信号108=
“L”,信号109=“H”と比較器の出力がばらつい
た場合、エンコーダ501は信号253=“H”,信号
254=“H”,信号254=“H”、つまり下位3ビ
ットを111に符号化してしまう。これは誤った符号化
であり、これにより、このA/D変換器の出力する変換
コードも誤ったものとなる。
値にも影響を与え、よって変換コードにも反映される。
表4の2つ目の例では、雑音により信号103=
“L”,信号104=“H”,信号105=“L”,信
号106=“H”,信号107=“H”,信号108=
“L”,信号109=“H”と比較器の出力がばらつい
た場合、エンコーダ501は信号253=“H”,信号
254=“H”,信号254=“H”、つまり下位3ビ
ットを111に符号化してしまう。これは誤った符号化
であり、これにより、このA/D変換器の出力する変換
コードも誤ったものとなる。
【0029】よって、このA/D変換器の変換特性は非
常に悪化する。この悪化を抑える手段としてA/D変換
器内部の雑音低減が考えられるが、特に高分解能精度の
変換器の場合、その分解能レベルに対して十分な雑音低
減が困難であった。
常に悪化する。この悪化を抑える手段としてA/D変換
器内部の雑音低減が考えられるが、特に高分解能精度の
変換器の場合、その分解能レベルに対して十分な雑音低
減が困難であった。
【0030】このためセミフラッシュ方式は、方式上、
高速,高精度分野に向いた変換方式であるにもかかわら
ず、実際には雑音に弱く、高精度化が難しいという問題
を有していた。
高速,高精度分野に向いた変換方式であるにもかかわら
ず、実際には雑音に弱く、高精度化が難しいという問題
を有していた。
【0031】本発明の目的は、雑音から生じる比較動作
不整合よりもたらされる変換特性の悪化を防止するセミ
フラッシュ型A/D変換器を提供することにある。
不整合よりもたらされる変換特性の悪化を防止するセミ
フラッシュ型A/D変換器を提供することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るセミフラッシュ型A/D変換器は、保
持手段と、符号化手段と、D/A変換器と、セレクタ
と、サンプルホールド回路と、補正手段とを有するセミ
フラッシュ型A/D変換器であって、保持手段は、複数
の比較器出力を取り込み保持するものであり、符号化手
段は、保持手段の出力する複数の信号より変換コードを
生成するものであり、D/A変換器は、符号化手段の符
号化結果により出力電位を制御するものであり、セレク
タは、D/A変換器より出力される複数の電位から選択
的に電位を選択し、これを比較器の一方の入力端子に供
給するものであり、サンプルホールド回路は、アナログ
入力端子の電位を取り込み保持し、その電位を比較器の
他方の入力端子に供給するものであり、補正手段は、複
数の比較の出力不整合を補正するものである。
め、本発明に係るセミフラッシュ型A/D変換器は、保
持手段と、符号化手段と、D/A変換器と、セレクタ
と、サンプルホールド回路と、補正手段とを有するセミ
フラッシュ型A/D変換器であって、保持手段は、複数
の比較器出力を取り込み保持するものであり、符号化手
段は、保持手段の出力する複数の信号より変換コードを
生成するものであり、D/A変換器は、符号化手段の符
号化結果により出力電位を制御するものであり、セレク
タは、D/A変換器より出力される複数の電位から選択
的に電位を選択し、これを比較器の一方の入力端子に供
給するものであり、サンプルホールド回路は、アナログ
入力端子の電位を取り込み保持し、その電位を比較器の
他方の入力端子に供給するものであり、補正手段は、複
数の比較の出力不整合を補正するものである。
【0033】また、前記補正手段は、エンコーダ機能に
優先順位制御を付加して補正を行うものである。
優先順位制御を付加して補正を行うものである。
【0034】また、前記補正手段は、複数回のA/D変
換を行い変換値の平均をとる平均化とほぼ同一の処理を
加算により行い、補正を行うものである。
換を行い変換値の平均をとる平均化とほぼ同一の処理を
加算により行い、補正を行うものである。
【0035】
【作用】下位3ビット変換時、比較器103〜109の
出力を補正機能付エンコーダ114により補正,符号化
する。これにより、比較器103〜109の雑音からく
る動作不整合の補正が可能となり、A/D変換器の変換
特性悪化を防ぐ。
出力を補正機能付エンコーダ114により補正,符号化
する。これにより、比較器103〜109の雑音からく
る動作不整合の補正が可能となり、A/D変換器の変換
特性悪化を防ぐ。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0037】(実施例1)図1,図2は、本発明の実施
例1を示す図である。
例1を示す図である。
【0038】図1において、D/A変換器101,セレ
クタ102,比較器103〜109,サンプルホールド
110,ラッチ111,112,エンコーダ113,レ
ジスタ115,116は従来例と同じ構成である。
クタ102,比較器103〜109,サンプルホールド
110,ラッチ111,112,エンコーダ113,レ
ジスタ115,116は従来例と同じ構成である。
【0039】補正機能付エンコーダ114は図2に示す
ような構成の論理回路である。本回路は、従来のエンコ
ーダ機能に優先順位制御を付加したもので、雑音等によ
り比較器103〜109が異常な結果を出力しても表5
に示すような変換コードを生成する。表5においてAは
比較器103〜109が正常な出力をした場合を、Bは
異常な出力をした場合の一例を示した。
ような構成の論理回路である。本回路は、従来のエンコ
ーダ機能に優先順位制御を付加したもので、雑音等によ
り比較器103〜109が異常な結果を出力しても表5
に示すような変換コードを生成する。表5においてAは
比較器103〜109が正常な出力をした場合を、Bは
異常な出力をした場合の一例を示した。
【0040】本実施例のA/D変換器の動作は図9のタ
イミングチャートにおける期間及び期間にあたる部
分は従来例と同様である。
イミングチャートにおける期間及び期間にあたる部
分は従来例と同様である。
【0041】
【表5】
【0042】期間においては、前述の説明のように比
較器103〜109の出力に対して補正を行い変換コー
ドを生成する。
較器103〜109の出力に対して補正を行い変換コー
ドを生成する。
【0043】(実施例2)図3,図4は、本発明の実施
例2を示す図である。
例2を示す図である。
【0044】図3において、D/A変換器101,セレ
クタ102,比較器103〜109,サンプルホールド
110,ラッチ111,112,エンコーダ113,レ
ジスタ115,116は実施例1と同様の動作をするブ
ロックである。
クタ102,比較器103〜109,サンプルホールド
110,ラッチ111,112,エンコーダ113,レ
ジスタ115,116は実施例1と同様の動作をするブ
ロックである。
【0045】本実施例では、実施例1の相違点は補正機
能付エンコーダ301であり、図4に示すような構成の
論理回路である。図4の論理回路は4つの全加算機30
1a〜301dを組み合わせて、信号240〜246の
7ビットの信号の加算を行い、その加算結果をそのまま
出力としている。表6に補正機能付エンコーダ301の
動作を示した。表6においてAは比較器103〜109
が正常な出力をした場合を、Bは異常な出力をした場合
の一例を示した。
能付エンコーダ301であり、図4に示すような構成の
論理回路である。図4の論理回路は4つの全加算機30
1a〜301dを組み合わせて、信号240〜246の
7ビットの信号の加算を行い、その加算結果をそのまま
出力としている。表6に補正機能付エンコーダ301の
動作を示した。表6においてAは比較器103〜109
が正常な出力をした場合を、Bは異常な出力をした場合
の一例を示した。
【0046】本実施例のA/D変換器の動作は図9にお
ける期間及び期間にあたる部分は、実施例1と同様
である。
ける期間及び期間にあたる部分は、実施例1と同様
である。
【0047】
【表6】
【0048】期間においては、比較結果が表6のAの
ように正常に出力された場合、従来通りの動作を行う。
また表6のBのように以上に出力された場合も、それを
補正してコードを生成する。
ように正常に出力された場合、従来通りの動作を行う。
また表6のBのように以上に出力された場合も、それを
補正してコードを生成する。
【0049】一般にデジタル信号処理の分野では、A/
D変換時の白色雑音による変換値のばらつきを除去する
ために平均化(複数回A/D変換を行い変換値の平均を
とる手法)が用いられる。
D変換時の白色雑音による変換値のばらつきを除去する
ために平均化(複数回A/D変換を行い変換値の平均を
とる手法)が用いられる。
【0050】本実施例は平均化とほぼ同一な処理を加算
によって行っており、これにより白色雑音による変換値
ばらつきを除去することも可能であり、A/D変換器自
体の精度向上につながる。この点が実施例1と比べて優
れている。
によって行っており、これにより白色雑音による変換値
ばらつきを除去することも可能であり、A/D変換器自
体の精度向上につながる。この点が実施例1と比べて優
れている。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、比較器の
雑音に基づく動作不整合を補正することができ、高分解
能化を行うことができるという効果を有する。
雑音に基づく動作不整合を補正することができ、高分解
能化を行うことができるという効果を有する。
【図1】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】図1に示した補正機能付エンコーダを示す回路
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】図3に示した補正機能付エンコーダを示す回路
図である。
図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【図6】図1,図3,図5のD/A変換器を示す回路図
である。
である。
【図7】図1,図3,図5のエンコーダを示す回路図で
ある。
ある。
【図8】図5のエンコーダを示す回路図である。
【図9】図5に示した従来例のタイミングチャートであ
る。
る。
101 D/A変換器 102 セレクタ 103〜109 比較器 110 サンプルホールド回路 111,112 ラッチ 113 エンコーダ 114 補正機能付エンコーダ 115,116 レジスタ 301 補正機能付エンコーダ 501 エンコーダ
Claims (3)
- 【請求項1】 保持手段と、符号化手段と、D/A変換
器と、セレクタと、サンプルホールド回路と、補正手段
とを有するセミフラッシュ型A/D変換器であって、 保持手段は、複数の比較器出力を取り込み保持するもの
であり、 符号化手段は、保持手段の出力する複数の信号より変換
コードを生成するものであり、 D/A変換器は、符号化手段の符号化結果により出力電
位を制御するものであり、 セレクタは、D/A変換器より出力される複数の電位か
ら選択的に電位を選択し、これを比較器の一方の入力端
子に供給するものであり、 サンプルホールド回路は、アナログ入力端子の電位を取
り込み保持し、その電位を比較器の他方の入力端子に供
給するものであり、 補正手段は、複数の比較の出力不整合を補正するもので
あることを特徴とするセミフラッシュ型A/D変換器。 - 【請求項2】 前記補正手段は、エンコーダ機能に優先
順位制御を付加して補正を行うものであることを特徴と
する請求項1に記載のセミフラッシュ型A/D変換器。 - 【請求項3】 前記補正手段は、複数回のA/D変換を
行い変換値の平均をとる平均化とほぼ同一の処理を加算
により行い、補正を行うものであることを特徴とする請
求項1に記載のセミフラッシュ型A/D変換器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282401A JPH06112827A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | セミフラッシュ型a/d変換器 |
DE69322722T DE69322722T2 (de) | 1992-09-28 | 1993-09-28 | Halb-flash A/D-Wandler und A/D-Wandlungsverfahren |
US08/127,373 US5463395A (en) | 1992-09-28 | 1993-09-28 | Semi-flash type A/D converter employing a correction encoder for eliminating errors in the output signals due to noise, and a corresponding method therefor |
EP93115644A EP0590605B1 (en) | 1992-09-28 | 1993-09-28 | Semi-flash A/D converter and A/D converting method |
KR1019930020118A KR0139508B1 (ko) | 1992-09-28 | 1993-09-28 | 세미플래쉬형 아날로그/디지탈 변환기 및 변환 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4282401A JPH06112827A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | セミフラッシュ型a/d変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112827A true JPH06112827A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17651935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4282401A Pending JPH06112827A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | セミフラッシュ型a/d変換器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5463395A (ja) |
EP (1) | EP0590605B1 (ja) |
JP (1) | JPH06112827A (ja) |
KR (1) | KR0139508B1 (ja) |
DE (1) | DE69322722T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010288279A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co Ltd | アナログ信号をデジタル信号に変換する集積回路、システム、及び、ad変換方法 |
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- 1993-09-28 DE DE69322722T patent/DE69322722T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-28 KR KR1019930020118A patent/KR0139508B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-09-28 US US08/127,373 patent/US5463395A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0590605A3 (en) | 1994-09-07 |
DE69322722T2 (de) | 1999-07-22 |
EP0590605B1 (en) | 1998-12-23 |
EP0590605A2 (en) | 1994-04-06 |
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