JPH06112434A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH06112434A
JPH06112434A JP4256319A JP25631992A JPH06112434A JP H06112434 A JPH06112434 A JP H06112434A JP 4256319 A JP4256319 A JP 4256319A JP 25631992 A JP25631992 A JP 25631992A JP H06112434 A JPH06112434 A JP H06112434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense amplifier
bit line
bit lines
circuit
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4256319A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kubota
靖 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4256319A priority Critical patent/JPH06112434A/ja
Publication of JPH06112434A publication Critical patent/JPH06112434A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスアンプ領域でビット線B,/B間の干
渉雑音を低減でき、データの信頼性を向上できるDRA
Mを提供する。 【構成】 センスアンプ領域には、センス増幅器を構成
するプリチャージ回路11,イコライズ回路12および
差動増幅回路14が設けられている。このセンスアンプ
領域内のビット線対B,/Bとビット線対B,/Bとの間
に、ビット線層25からなり、一定電位が与えられた配
線25a,25bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリ装置に
関し、より詳しくは、ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(DRAM)に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMの中には、図4に示すように、
シェアード・センス型オープンビット線方式を採用した
ものがある(1991年電子情報通信学会春季全国大会
C−660)。このDRAMは、1列に配列されたセン
ス増幅器(以下、「センスアンプ」という。)SA,…と、
各センスアンプSAから1対ずつ両側に延在するビット
線B0,/B0;/B3,B3;…を有している。動作時に
は、例えばワード線W1が活性化されて、メモリセルM
Cの信号(蓄積電荷)がビット線B0,B1,…;/B0,/
B1,…に読み出される(ビット線が1本置きに活性化さ
れる)。このとき、活性化されないビット線/B3,/B
4,…;B3,B4,…の電位は固定されているので、シー
ルドの役目を果たし、隣接するビット線間の干渉雑音を
大幅に低減することができる。
【0003】上記各センスアンプSAは、図5に示すよ
うに、プリチャージ回路11と、イコライズ回路12
と、差動増幅回路14を有する。プリチャージ回路11
は、プリチャージ信号PCによって駆動されるNチャネ
ル型MOSトランジスタQ1,Q2からなり、各ビット
線B,/Bを電位HVCCに予備充電する。イコライズ
回路12は、イコライズ信号EQによって駆動されるN
チャネル型MOSトランジスタQ3からなり、読み出
し,書き込み動作後にビット線B,/Bの電位を等しくす
る。差動増幅回路14は、センスアンプ駆動信号/SA
Nによって駆動されるNチャネル型MOSトランジスタ
Q4,Q5からなり、ビット線B,/B間の電位差を増幅
する。このセンスアンプSAは、図6に示すように、上
記各回路11,12,14を順に並べた状態にレイアウト
される。この例では、基板上に、ゲート層24と、ビッ
ト線層25と、Al配線層27が層間絶縁膜を介して順
に積層されている。なお、図6中、VBBは基板バイア
ス信号を示し、13はこの基板バイアス信号VBBとウ
エルとのコンタクト箇所を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高集積化さ
れたDRAMでは、ビット線B,/B全体の長さから考
えると、センスアンプSAが占める領域(以下、「センス
アンプ領域」という。)の割合が20〜30%になる。こ
こで、上記従来のDRAMは、上に述べたように、セン
スアンプ領域以外の部分ではビット線間の干渉雑音が低
減されているが、センスアンプ領域では雑音対策が殆ん
どなされていない。このため、全体として雑音対策が不
十分となって、データの信頼性が損なわれるおそれがあ
る。
【0005】そこで、この発明の目的は、センスアンプ
領域でビット線間の干渉雑音を低減でき、データの信頼
性を向上できる半導体メモリ装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、基板上に、列をなして並ぶ複数の差動
型センス増幅器と、上記各センス増幅器が設けられたセ
ンスアンプ領域を通って各センス増幅器の両側に1対ず
つ延在するビット線と、上記ビット線と交差するワード
線と、上記ビット線と上記ワード線との交差箇所に設け
られたメモリセルを有する半導体メモリ装置において、
上記センスアンプ領域内のビット線の間に、上記ビット
線を構成する層(以下、「ビット線層」という。)からな
り、一定電位が与えられた配線が設けられていることを
特徴としている。
【0007】
【作用】センスアンプ領域内のビット線の隙間に、ビッ
ト線層からなり、一定電位が与えられた配線が設けられ
ているので、この配線によって上記ビット線がシールド
される。したがって、センスアンプ領域でビット線間の
干渉雑音が低減される。この結果、データの信頼性が向
上する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の半導体メモリ装置を実施例
により詳細に説明する。
【0009】図1は一実施例のシェアード・センス型オ
ープンビット線方式のDRAMの要部のレイアウトを示
している。このDRAMは、図4に示した従来のDRA
Mと同様に、1列に配列されたセンスアンプSA,…
と、各センスアンプSAから1対ずつ両側に延在するビ
ット線B0,/B0;/B3,B3;…を有している。動作
時には、例えばワード線W1が活性化されて、メモリセ
ルMCの信号(蓄積電荷)がビット線B0,B1,…;/B
0,/B1,…に読み出される(ビット線が1本置きに活
性化される)。このとき、活性化されないビット線/B
3,/B4,…;B3,B4,…の電位は固定されているの
で、シールドの役目を果たし、隣接するビット線間の干
渉雑音を大幅に低減することができる。
【0010】上記各センスアンプSAは、図5に示した
ものと同様に、プリチャージ回路11と、イコライズ回
路12と、差動増幅回路14を有する。プリチャージ回
路11は、プリチャージ信号PCによって駆動されるN
チャネル型MOSトランジスタQ1,Q2からなり、各
ビット線B,/Bを電位HVCCに予備充電する。イコ
ライズ回路12は、イコライズ信号EQによって駆動さ
れるNチャネル型MOSトランジスタQ3からなり、読
み出し,書き込み動作後にビット線B,/Bの電位を等し
くする。差動増幅回路14は、センスアンプ駆動信号/
SANによって駆動されるNチャネル型MOSトランジ
スタQ4,Q5からなり、ビット線B,/B間の電位差を
増幅する。
【0011】このセンスアンプSAは、図1に示すよう
に、上記各回路11,12,14をSi基板21上に順に
並べた状態にレイアウトされている(なお、VBBは基
板バイアス信号を示し、13はこの基板バイアス信号V
BBとウエルとのコンタクト箇所を示している。)。図
1から分かるように、センスアンプ領域内のビット線対
B,/Bとビット線対B,/Bとの隙間に、各ビット線対
B,/Bを構成するビット線層25からなり、一定電位
が与えられた配線25a,25bが設けられている(なお、
レイアウト上の制約からコンタクト箇所13上で配線2
5a,25bを分割している。)。詳しくは、プリチャージ
回路11およびイコライズ回路12の領域では、ビット
線対B,/Bと配線25aとが交互に設けられている。ま
た、差動増幅回路14の領域では、2組のビット線対
B,/B毎に1つの配線25bが設けられている。例え
ば、イコライズ回路12の領域では、図3に示すよう
に、Si基板21上にゲート層24と、ビット線層25
(ビット線B,/Bおよび配線25a)が層間絶縁膜28を
介して順に積層されている。また、差動増幅回路14の
領域では、図2に示すように、Si基板21上に、ゲー
ト層24と、ビット線層(配線)25bと、Al配線層27
とが層間絶縁膜28を介して順に積層されている。な
お、22は局所酸化膜、23はN型不純物拡散領域を示
している。
【0012】このように、このDRAMは、センスアン
プ領域内のビット線の隙間に、ビット線層25からな
り、一定電位が与えられた配線25a,25bを設けてい
るので、ビット線対B,/B同士をシールドすることが
できる。したがって、センスアンプ領域でビット線間の
干渉雑音を約1/2に低減できる。この結果、データの
信頼性を向上させることができる。
【0013】なお、64MビットDRAM以降は、セン
スアンプSAをビット線が延在する方向に交互にずらし
て、センスアンプSAをメモリセルアレイの両端に交互
に配置する方式が主流になると考えられる。したがっ
て、センスアンプ領域内に上記配線25a,25bを設け
る隙間は、十分に確保されると考えられる。
【0014】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体メモリ装置は、センスアンプ領域内のビット線の隙
間に、ビット線層からなり、一定電位が与えられた配線
を設けているので、ビット線をシールドすることができ
る。したがって、センスアンプ領域でビット線間の干渉
雑音を低減でき、この結果、データの信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のシェアード・センス型
オープンビット線方式のDRAMのセンスアンプ領域の
レイアウトを示す図である。
【図2】 上記センスアンプ領域に設けられた差動増幅
回路部分の断面構造を示す図である。
【図3】 上記センスアンプ領域に設けられたイコライ
ズ回路部分の断面構造を示す図である。
【図4】 シェアード・センス型オープンビット線方式
のDRAMの概略構成を示す図である。
【図5】 センスアンプの等価回路を示す図である。
【図6】 従来のシェアード・センス型オープンビット
線方式のDRAMのセンスアンプ領域のレイアウトを示
す図である。
【符号の説明】
11 プリチャージ回路 12 イコライズ回路 14 差動増幅回路 21 Si基板 24 ゲート層 25,25a,25b ビット線層 27 Al配線層 B,/B ビット線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、列をなして並ぶ複数の差動型
    センス増幅器と、上記各センス増幅器が設けられたセン
    スアンプ領域を通って各センス増幅器の両側に1対ずつ
    延在するビット線と、上記ビット線と交差するワード線
    と、上記ビット線と上記ワード線との交差箇所に設けら
    れたメモリセルを有する半導体メモリ装置において、 上記センスアンプ領域内のビット線の隙間に、上記ビッ
    ト線を構成する層からなり、一定電位が与えられた配線
    が設けられていることを特徴とする半導体メモリ装置。
JP4256319A 1992-09-25 1992-09-25 半導体メモリ装置 Pending JPH06112434A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4256319A JPH06112434A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 半導体メモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4256319A JPH06112434A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 半導体メモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06112434A true JPH06112434A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17291020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4256319A Pending JPH06112434A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 半導体メモリ装置

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JP (1) JPH06112434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100271788B1 (ko) * 1997-10-30 2000-11-15 김영환 디램의비트라인프리차지회로의레이아웃

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100271788B1 (ko) * 1997-10-30 2000-11-15 김영환 디램의비트라인프리차지회로의레이아웃

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