JPH06111570A - Dram制御回路 - Google Patents

Dram制御回路

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Publication number
JPH06111570A
JPH06111570A JP4261142A JP26114292A JPH06111570A JP H06111570 A JPH06111570 A JP H06111570A JP 4261142 A JP4261142 A JP 4261142A JP 26114292 A JP26114292 A JP 26114292A JP H06111570 A JPH06111570 A JP H06111570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dram
refreshing
memory
cpu
banks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4261142A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP4261142A priority Critical patent/JPH06111570A/ja
Publication of JPH06111570A publication Critical patent/JPH06111570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフレッシュとメモリアクセスが重なった場
合に、CPUにウェイトが入ってメモリアクセスが遅く
なる確率を低下させる。 【構成】 DRAM制御信号をバンク数だけ設け、DR
AMに要求されるリフレッシュ間隔よりも早いメモリア
クセスシーケンスで、アクセス対象になっていないバン
クのリフレッシュを先に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバンクから構成
されるDRAMメモリシステムへのCPUからのデータ
の書込み、CPUへのデータの読み出し、及び、該メモ
リシステムの周期的なリフレッシュを制御するDRAM
制御回路に係り、特に、リフレッシュとメモリアクセス
が重なった場合に、CPUにウェイトが入ってメモリア
クセスが遅くなる確率を低下させたDRAM制御回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダイナミックランダムアクセス
メモリ(DRAM)においては、その動作を確実なもの
とするために、一定周期毎にリフレッシュを行う必要が
ある。
【0003】このため、従来は、図1に示す如く、複数
のDRAMバンク12、14、16、18から構成され
るDRAMメモリシステム10への中央演算処理装置
(CPU)20からのデータの書込み、CPU20への
データの読み出し、及び、該メモリシステム10の周期
的なリフレッシュを制御するDRAM制御回路22にお
いて、所定のリフレッシュ周期毎に、図2に示す如く、
全てのバンクのリフレッシュを同時に行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、CPU20か
らのメモリアクセス信号と各バンクへのリフレッシュ信
号が重ならない場合には問題がないが、図2に示した如
く、各バンクへのリフレッシュ中にメモリアクセスが発
生すると、CPU20からメモリにアクセスすることが
できず、リフレッシュが終了するまでCPU20にウェ
イトが掛かり、メモリアクセスが遅くなってしまうとい
う問題点を有していた。
【0005】例えば、1MのDRAMの場合、8ミリ秒
以内に512ロウアドレスをリフレッシュすればよく、
4MのDRAMの場合、16ミリ秒以内に1024ロウ
アドレスをリフレッシュすればよいので、結局リフレッ
シュ信号の間隔は、8ミリ秒/512=16ミリ秒/1
024=15.6μ秒程度である。一方、メモリアクセ
スの間隔は、例えば0.5μ秒程度であるので、メモリ
アクセスとリフレッシュの比は凡そ30対1程度であ
り、従って、CPUからのメモリアクセス30回に1回
程度の確率でDRAMのリフレッシュ信号と重なってし
まって、ウェイトが発生する。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
く成されたもので、リフレッシュとメモリアクセスが重
なった場合に、CPUにウェイトが入ってメモリアクセ
スが遅くなる確率を低下させることが可能なDRAM制
御回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のバンク
から構成されるDRAMメモリシステムへのCPUから
のデータの書込み、CPUへのデータの読み出し、及
び、該メモリシステムの周期的なリフレッシュを制御す
るDRAM制御回路において、DRAM制御信号をバン
ク数だけ設け、DRAMに要求されるリフレッシュ間隔
よりも早いメモリアクセスシーケンスで、アクセス対象
になっていないバンクのリフレッシュを先に行うように
して、前記目的を達成したものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、DRAMに要求されるリフレ
ッシュ間隔よりも早い時点で、アクセス対象になってい
ないバンクのリフレッシュを先に行ってしまう。従っ
て、先行リフレッシュ中にアクセス対象となっていたバ
ンク以外のバンクは、リフレッシュ済みとなり、その直
後のメモリアクセスシーケンスでアクセスされても、C
PUにウェイトが掛かることがない。
【0009】なお、先行リフレッシュが行われたときに
アクセス対象となっていたバンクが続けてアクセスされ
る可能性が高い場合には、先行リフレッシュをメモリア
クセスの2周期以上早い周期で行っておけばよい。
【0010】例えば、DRAMのアクセスがランダムア
クセスであれば、バンク数が4の場合、CPUにウェイ
トが掛かる確率は、1メモリアクセス周期だけリフレッ
シュ周期を早めた場合には1/4となり、2メモリアク
セス周期だけ速めた場合には1/16となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】本実施例は、図3及び図4に示す如く、図
1に示した従来例と同様のDRAMメモリシステムにお
いて、DRAM制御信号をバンク数だけ設け、所定のリ
フレッシュ周期より1メモリサイクル分早いメモリアク
セスシーケンスで、アクセス対象になっていないバンク
(図4ではバンク14、16、18)のリフレッシュを
先に行うようにしたものである。
【0013】このようにして、アクセス対象となってい
ないバンクのリフレッシュに対しては、先にリフレッシ
ュを完了させておくことにより、次のアクセスシーケン
ス(即ち正規のリフレッシュ周期)で先行リフレッシュ
終了済みのバンク(図4ではバンク14)へのアクセス
が起こっても、CPUにウェイトが掛かって、メモリア
クセスが長くなることはない。なお、アクセス対象とな
っていたため、先行リフレッシュが行われていなかった
バンク12に対しては、バンク14へのアクセスが行わ
れている正規のリフレッシュタイミングでリフレッシュ
が行われる。
【0014】DRAMのアクセスがランダムアクセスで
あるとすれば、本実施例においては、CPUにウェイト
が掛かる確率は1/4となる。
【0015】特に、インターリーブシステムの場合に
は、リフレッシュタイミングを1メモリサイクル分進め
ることで、十分な効果を得ることができる。
【0016】なお、所定のリフレッシュ周期より早くメ
モリアクセスシーケンスを行うタイミングは、1メモリ
サイクルに限定されず、例えば2メモリサイクルとする
ことによって、前記実施例の場合にはCPUにウェイト
が掛かる確率を1/16とすることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、所
定のリフレッシュ周期より早いメモリアクセスシーケン
スで、アクセス対象になっていないバンクのリフレッシ
ュを先に行うようにしたので、リフレッシュとメモリア
クセスが重なった場合に、CPUにウェイトが入ってメ
モリアクセスが遅くなる確率を低下させることが可能に
なるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のDRAM制御回路の周辺回路の構成を示
すブロック線図
【図2】図1に示した従来例における、CPUのメモリ
アクセス信号と各バンクのリフレッシュ信号の関係の例
を示すタイミングチャート
【図3】本発明に係るDRAM制御回路の実施例の周辺
回路の構成を示すブロック線図
【図4】前記実施例における、CPUのメモリアクセス
信号と各バンクのリフレッシュ信号の関係の例を示すタ
イミングチャート
【符号の説明】
10…DRAMメモリシステム 12、14、16、18…DRAMバンク 20…CPU 22…DRAM制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のバンクから構成されるDRAMメモ
    リシステムへのCPUからのデータの書込み、CPUへ
    のデータの読み出し、及び、該メモリシステムの周期的
    なリフレッシュを制御するDRAM制御回路において、 DRAM制御信号をバンク数だけ設け、 DRAMに要求されるリフレッシュ間隔よりも早いメモ
    リアクセスシーケンスで、アクセス対象になっていない
    バンクのリフレッシュを先に行うことにより、 リフレッシュとメモリアクセスが重なった場合に、CP
    Uにウェイトが入ってメモリアクセスが遅くなる確率を
    低下させたことを特徴とするDRAM制御回路。
JP4261142A 1992-09-30 1992-09-30 Dram制御回路 Pending JPH06111570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4261142A JPH06111570A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 Dram制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4261142A JPH06111570A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 Dram制御回路

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Publication Number Publication Date
JPH06111570A true JPH06111570A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17357685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4261142A Pending JPH06111570A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 Dram制御回路

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JP (1) JPH06111570A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100332470B1 (ko) * 1998-06-30 2002-09-19 주식회사 하이닉스반도체 멀티-밀도(Multi-density) 싱크-링크 디램(SLDRAM) 제어회로
US7093067B2 (en) * 2001-03-30 2006-08-15 International Business Machines Corporation DRAM architecture enabling refresh and access operations in the same bank

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100332470B1 (ko) * 1998-06-30 2002-09-19 주식회사 하이닉스반도체 멀티-밀도(Multi-density) 싱크-링크 디램(SLDRAM) 제어회로
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