JPH06111423A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06111423A JPH06111423A JP4263334A JP26333492A JPH06111423A JP H06111423 A JPH06111423 A JP H06111423A JP 4263334 A JP4263334 A JP 4263334A JP 26333492 A JP26333492 A JP 26333492A JP H06111423 A JPH06111423 A JP H06111423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- synchronizing
- video
- reproduction
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Ｈ．Ａ．ＳＷの切り替え位置を再生同期信号
に同期させる事でビデオヘッドの切り替えノイズを同期
信号部においこみ切り替えノイズの見えない特殊再生を
行うことができる磁気記録再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 映像記録再生用ＬおよびＲアジマスヘッドが
十分に近接して取り付けられたダブルアジマスのビデオ
ヘッド１１を２つ以上有しており、早送り再生や巻戻し
再生等の特殊再生時にビデオヘッド１１のＬ，Ｒアジマ
スヘッドの再生出力を比較したＨ．Ａ．ＳＷ信号を作る
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路１４と、制御信号によりＬ，
Ｒヘッド出力を選択するスイッチ１５と、再生されたビ
デオ信号から同期信号だけを分離する同期分離回路１８
と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷの切り替え位置を同期させ
て制御信号を発生する制御信号発生回路とを設けたもの
である。
に同期させる事でビデオヘッドの切り替えノイズを同期
信号部においこみ切り替えノイズの見えない特殊再生を
行うことができる磁気記録再生装置を提供することを目
的とする。 【構成】 映像記録再生用ＬおよびＲアジマスヘッドが
十分に近接して取り付けられたダブルアジマスのビデオ
ヘッド１１を２つ以上有しており、早送り再生や巻戻し
再生等の特殊再生時にビデオヘッド１１のＬ，Ｒアジマ
スヘッドの再生出力を比較したＨ．Ａ．ＳＷ信号を作る
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路１４と、制御信号によりＬ，
Ｒヘッド出力を選択するスイッチ１５と、再生されたビ
デオ信号から同期信号だけを分離する同期分離回路１８
と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷの切り替え位置を同期させ
て制御信号を発生する制御信号発生回路とを設けたもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、早送り再生と巻戻し再
生等の特殊再生を備えた磁気記録再生装置（以下ＶＴＲ
と称す）に関するものである。
生等の特殊再生を備えた磁気記録再生装置（以下ＶＴＲ
と称す）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にＶＴＲの使用目的としてはソフト
テープの再生やＴＶ番組の録画再生などがあげられる
が、中でもＴＶ番組を録画して再生している場合、ＣＭ
等本編に無関係な部分を早送り再生あるいは巻戻し再生
（以下ＣＵＥあるいはＲＥＶと称す。）で送る方法がよ
く用いられる。
テープの再生やＴＶ番組の録画再生などがあげられる
が、中でもＴＶ番組を録画して再生している場合、ＣＭ
等本編に無関係な部分を早送り再生あるいは巻戻し再生
（以下ＣＵＥあるいはＲＥＶと称す。）で送る方法がよ
く用いられる。
【０００３】以下に従来のＶＴＲについて説明する。図
３は従来のＶＴＲのＣＵＥ，ＲＥＶ動作を示すものであ
る。２１はビデオヘッドである。２２はロータリートラ
ンスであり、２３はビデオヘッド２１からロータリート
ランス２２を経た信号を増幅する再生アンプであり、２
４はＨ．Ａ．ＳＷ信号を発生させるＨ．Ａ．ＳＷ信号発
生回路である。２５は制御信号によりビデオヘッド出力
を切り替えるスイッチである。２６はこのようにして得
られた信号を復調するビデオ信号復調回路であり、２７
はビデオ信号復調回路２６により復調された再生ビデオ
信号を出力する出力アンプである。
３は従来のＶＴＲのＣＵＥ，ＲＥＶ動作を示すものであ
る。２１はビデオヘッドである。２２はロータリートラ
ンスであり、２３はビデオヘッド２１からロータリート
ランス２２を経た信号を増幅する再生アンプであり、２
４はＨ．Ａ．ＳＷ信号を発生させるＨ．Ａ．ＳＷ信号発
生回路である。２５は制御信号によりビデオヘッド出力
を切り替えるスイッチである。２６はこのようにして得
られた信号を復調するビデオ信号復調回路であり、２７
はビデオ信号復調回路２６により復調された再生ビデオ
信号を出力する出力アンプである。
【０００４】以上のように構成されたＶＴＲについて、
以下その動作について説明する。従来のＶＴＲの場合、
ダブルアジマスのビデオヘッド２１のＬ，Ｒアジマスヘ
ッドの再生出力を比較した信号であるＨ．Ａ．ＳＷ信号
から、Ｌ，Ｒヘッドの再生出力をスイッチ２５により選
択し、ビデオ信号復調回路２６と再生アンプ２７を介し
て特殊再生を行う。
以下その動作について説明する。従来のＶＴＲの場合、
ダブルアジマスのビデオヘッド２１のＬ，Ｒアジマスヘ
ッドの再生出力を比較した信号であるＨ．Ａ．ＳＷ信号
から、Ｌ，Ｒヘッドの再生出力をスイッチ２５により選
択し、ビデオ信号復調回路２６と再生アンプ２７を介し
て特殊再生を行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、特殊再生を行う場合、Ｈ．Ａ．ＳＷ信号
の切り替え位置が、再生ビデオ信号に対し非同期のもの
であったので、図４に示すように、再生画面にヘッド切
り替え時のノイズが発生するという問題点を有してい
た。
来の構成では、特殊再生を行う場合、Ｈ．Ａ．ＳＷ信号
の切り替え位置が、再生ビデオ信号に対し非同期のもの
であったので、図４に示すように、再生画面にヘッド切
り替え時のノイズが発生するという問題点を有してい
た。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ヘッド切り替え時のノイズが再生画面に発生しない
特殊再生を提供することを目的とする。
で、ヘッド切り替え時のノイズが再生画面に発生しない
特殊再生を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のＶＴＲは、映像記録再生用ＬおよびＲアジマ
スヘッドが十分に近接して取り付けられたダブルアジマ
スヘッドを２つ以上有し、早送り再生や巻戻し再生等の
特殊再生時にダブルアジマスヘッドのＬ、Ｒアジマスヘ
ッドの再生出力を比較したＨ．Ａ．ＳＷ信号をつくる
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路と、制御信号によりＬ、Ｒア
ジマスヘッドの再生出力を選択する選択部と、再生され
たビデオ信号から同期信号だけを分離する同期分離回路
と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置を同期
させて制御信号を発生させる制御信号発生回路とを有し
ている。
に本発明のＶＴＲは、映像記録再生用ＬおよびＲアジマ
スヘッドが十分に近接して取り付けられたダブルアジマ
スヘッドを２つ以上有し、早送り再生や巻戻し再生等の
特殊再生時にダブルアジマスヘッドのＬ、Ｒアジマスヘ
ッドの再生出力を比較したＨ．Ａ．ＳＷ信号をつくる
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路と、制御信号によりＬ、Ｒア
ジマスヘッドの再生出力を選択する選択部と、再生され
たビデオ信号から同期信号だけを分離する同期分離回路
と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置を同期
させて制御信号を発生させる制御信号発生回路とを有し
ている。
【０００８】
【作用】この構成によって、ヘッドの切り替え位置をビ
デオ信号の同期信号部に発生させるため、切り替えノイ
ズの見えない特殊再生を行うことができる。
デオ信号の同期信号部に発生させるため、切り替えノイ
ズの見えない特殊再生を行うことができる。
【０００９】
（実施例１）以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１０】図１において、１１はビデオヘッドであ
る。１２はロータリートランスであり、１３はビデオヘ
ッド１１からロータリートランス１２を経た信号を増幅
する再生アンプであり、１４はＨ．Ａ．ＳＷ信号を発生
させるＨ．Ａ．ＳＷ信号発生回路である。１５は制御信
号によりビデオヘッド１１の出力を切り替えるスイッチ
である。１６はこのようにして得られた信号を復調する
ビデオ信号復調回路であり、１７はビデオ信号復調回路
１６により復調された再生ビデオ信号を出力する出力ア
ンプである。１８は再生ビデオ信号から同期信号を分離
する同期分離回路である。１９は分離された同期信号と
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を同期させて制御信号を発生させる制
御信号発生回路である。
る。１２はロータリートランスであり、１３はビデオヘ
ッド１１からロータリートランス１２を経た信号を増幅
する再生アンプであり、１４はＨ．Ａ．ＳＷ信号を発生
させるＨ．Ａ．ＳＷ信号発生回路である。１５は制御信
号によりビデオヘッド１１の出力を切り替えるスイッチ
である。１６はこのようにして得られた信号を復調する
ビデオ信号復調回路であり、１７はビデオ信号復調回路
１６により復調された再生ビデオ信号を出力する出力ア
ンプである。１８は再生ビデオ信号から同期信号を分離
する同期分離回路である。１９は分離された同期信号と
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を同期させて制御信号を発生させる制
御信号発生回路である。
【００１１】以上のように構成されたＶＴＲについて、
図１を用いてその動作を説明する。まず、Ｈ．Ａ．ＳＷ
信号発生回路１４でＬ，Ｒアジマス再生出力を比較した
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を発生させ、出力アンプ１７から得ら
れた再生ビデオ信号から、同期分離回路１８で同期信号
を分離し、Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路１４で作成された
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を用いて、制御信号発生回路１９で
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置を同期信号に同期させ
た制御信号を発生させ、スイッチ１５でビデオヘッド１
１を切り替える事で、ヘッド切り替えノイズを同期信号
部に追いこみ、ノイズのない特殊再生を行うことができ
る。
図１を用いてその動作を説明する。まず、Ｈ．Ａ．ＳＷ
信号発生回路１４でＬ，Ｒアジマス再生出力を比較した
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を発生させ、出力アンプ１７から得ら
れた再生ビデオ信号から、同期分離回路１８で同期信号
を分離し、Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路１４で作成された
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号を用いて、制御信号発生回路１９で
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置を同期信号に同期させ
た制御信号を発生させ、スイッチ１５でビデオヘッド１
１を切り替える事で、ヘッド切り替えノイズを同期信号
部に追いこみ、ノイズのない特殊再生を行うことができ
る。
【００１２】本実施例の特殊再生時のビデオ信号とＨ．
Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置の特性を図２に示してい
る。図２から明らかなように、本実施例によるＨ．Ａ．
ＳＷの切り替え位置は、ビデオ信号の同期信号に同期し
ているのがわかる。
Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置の特性を図２に示してい
る。図２から明らかなように、本実施例によるＨ．Ａ．
ＳＷの切り替え位置は、ビデオ信号の同期信号に同期し
ているのがわかる。
【００１３】以上のように本実施例によれば、Ｈ．Ａ．
ＳＷの切り替え位置を同期信号に同期させる事でビデオ
ヘッドの切り替えノイズを同期信号部に追い込み、ノイ
ズのない特殊再生を行うことができる。
ＳＷの切り替え位置を同期信号に同期させる事でビデオ
ヘッドの切り替えノイズを同期信号部に追い込み、ノイ
ズのない特殊再生を行うことができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、ダブルアジマス
ヘッドのＬ，Ｒアジマスヘッドの再生出力を比較した
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号をつくるＨ．Ａ．ＳＷ信号発生回路
と、制御信号によりＬ，Ｒヘッド出力を選択する選択部
と、再生されたビデオ信号から同期信号だけを分離する
同期分離回路と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷ信号の切り替
え位置を同期させて制御信号を発生する制御信号発生回
路とを備えたことにより、ビデオヘッドの切り替えノイ
ズを同期信号部に追いこみ、ノイズのない特殊再生を行
うことができる優れたＶＴＲを実現できるものである。
ヘッドのＬ，Ｒアジマスヘッドの再生出力を比較した
Ｈ．Ａ．ＳＷ信号をつくるＨ．Ａ．ＳＷ信号発生回路
と、制御信号によりＬ，Ｒヘッド出力を選択する選択部
と、再生されたビデオ信号から同期信号だけを分離する
同期分離回路と、同期信号とＨ．Ａ．ＳＷ信号の切り替
え位置を同期させて制御信号を発生する制御信号発生回
路とを備えたことにより、ビデオヘッドの切り替えノイ
ズを同期信号部に追いこみ、ノイズのない特殊再生を行
うことができる優れたＶＴＲを実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるビデオテープレコー
ダー映像信号処理系のブロック図
ダー映像信号処理系のブロック図
【図２】同実施例における信号波形を示す波形図
【図３】従来のビデオテープレコーダー映像信号処理系
のブロック図
のブロック図
【図４】従来における信号波形を示す波形図
１１ ビデオヘッド １２ ロータリートランス １３ 再生アンプ １４ Ｈ．Ａ．ＳＷ信号発生回路 １５ スイッチ １６ ビデオ信号復調回路 １７ 出力アンプ １８ 同期分離回路 １９ 制御信号発生回路
Claims (1)
- 【請求項１】 映像記録再生用ＬおよびＲアジマスヘッ
ドが十分に近接して取り付けられたダブルアジマスヘッ
ドを２つ以上有し、早送り再生や巻戻し再生等の特殊再
生時に前記ダブルアジマスヘッドのＬ、Ｒアジマスヘッ
ドの再生出力を比較したＨ．Ａ．ＳＷ信号をつくるＨ．
Ａ．ＳＷ信号発生回路と、制御信号によりＬ、Ｒアジマ
スヘッドの再生出力を選択する選択部と、再生されたビ
デオ信号から同期信号だけを分離する同期分離回路と、
前記同期信号と前記Ｈ．Ａ．ＳＷ信号の切り替え位置を
同期させて前記制御信号を発生させる制御信号発生回路
とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263334A JPH06111423A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263334A JPH06111423A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111423A true JPH06111423A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17388035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263334A Pending JPH06111423A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111423A (ja) |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263334A patent/JPH06111423A/ja active Pending
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