JPH0611127B2 - 交差偏波間干渉除去システム - Google Patents

交差偏波間干渉除去システム

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JPH0611127B2
JPH0611127B2 JP23745089A JP23745089A JPH0611127B2 JP H0611127 B2 JPH0611127 B2 JP H0611127B2 JP 23745089 A JP23745089 A JP 23745089A JP 23745089 A JP23745089 A JP 23745089A JP H0611127 B2 JPH0611127 B2 JP H0611127B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は互いに直交する2つの偏波を用いたディジタル
無線通信方式における交差偏波間干渉除去システムに係
り、特に中間周波数(IF)タイプの交差偏波間干渉除
去回路を備える交差偏波間干渉除去システムに関する。
(従来の技術) 近年マイクロ波無線通信では、互いに直交した2偏波
(垂直偏波と水平偏波、または左旋円偏波と右旋円偏
波)に別々の情報を伝送し、周波数を有効に利用する直
交偏波ディジタル無線通信方式が注目されている。この
ような直交偏波を用いる場合、降雨などにより生ずる媒
質の異方性により、例えば垂直偏波から水平偏波に干渉
を与える交差偏波間干渉を生ずる。この交差偏波間干渉
を除去するために種々の交差偏波間干渉除去方式が提案
されているが、IFタイプの交差偏波間干渉除去回路を
備える交差偏波間干渉除去システムとしては、従来、例
えば第7図に示すものが知られている。
第7図において、この交差偏波間干渉除去システムは、
直交2偏波(例えば垂直偏波と水平偏波)それぞれの受
信信号(IF変調波)がそれぞれ入力する同一構成の交
差偏波間干渉除去回路600aおよび同600bと、交差偏波間
干渉除去回路(600a,600b)の対応するものの出力を受
ける同一構成の復調回路700aおよび同700bとを基本的に
備え、直交2偏波それぞれについて交差偏波間干渉を除
去すべく構成される。
交差偏波間干渉除去回路(600a,600b)では、一方の入
力信号であるIF変調波信号(即ち、交差偏波間干渉を
受けた信号:自偏波信号)が遅延回路601にて所定時間
の遅延操作を受けて加算器602の一方の入力となる。遅
延回路601はトランスバーサルフィルタ603における遅延
を補償するために設けられる。
また、他方の入力信号であるIF変調波信号(即ち、交
差偏波間干渉源の信号:異偏波信号)はトランスバーサ
ルフィルタ603に入力し、その出力が加算器602の他方の
入力となる。
トランスバーサルフィルタ603は、例えば3タップのも
のが図示されている。入力回路たる遅延回路61、同6
2はその遅延時間Tが異偏波信号のクロック信号の1周
期と等しい時間となっている。この遅延回路(61,6
2)の各タップ出力は重み付け回路(63〜68)の対
応するものの一方は入力となる。重み付け回路(63〜
68)は他方の入力に制御信号(R-1,R,R+1,I
-1,I,I+1)の対応するものが制御信号発生回路60
4から与えられ、その制御信号に比例して重み付けされ
た信号を合成器((605,606)の対応するものに出力す
る。そして、合成器605と同606の各合成出力は直交合成
器607にて90°の位相差をもって合成される。即ち、
自偏波信号に漏れ込んだ異偏波信号と等振幅、逆位相の
信号が直交合成器607から加算器602の他方の入力に出力
される。
その結果、加算器602からは、交差偏波間干渉の除去さ
れた自偏波信号(IF変調波信号)が対応する復調回路
(700a,700b)に出力される。
復調回路(700a,700b)では、入力されたIF変調波信
号は、まず、同期検波回路701にて同期検波される。同
期検波回路701は、搬送波再生回路71と、再生搬送波
信号の位相をπ/2移相するπ/2移相器72と、入力
IF変調波信号と搬送波再生回路71の出力とを乗算す
る乗算器73と、入力IF変調波信号とπ/2移相器7
2の出力とを乗算する乗算器74とで構成される。乗算
器73の出力たる復調ベースバンド信号Pは識別再生回
路たるA/D変換器702と象限判定回路たるF・F(フ
リップフロップ)回路703とに与えられ、また乗算器7
4の出力たる復調ベースバンド信号Qは識別再生回路た
るA/D変換器704と象限判定回路たるF・F回路705と
に与えられる。
そして、A/D変換器702と同704は、自偏波側のクロッ
ク信号再生回路707の出力に従って対応する復調ベース
バンド信号(P,Q)を識別しデータ信号と誤差信号(E
P,EQ)を再生出力する。誤差信号(EP,EQ)は再生データ信
号の次位ビットであって交差偏波間干渉成分を含む2値
信号である。この自偏波信号に基づき生成された誤差信
号(EP,EQ)は自偏波側の交差偏波間干渉除去回路の制御
信号発生回路604に自偏波側の再生クロック信号CLK
とともに供給される。
一方、F・F回路703と同705は、異偏波側のクロック信
号発生回路707の出力に従って対応する復調ベースバン
ド信号(P,Q)を識別し最上位ビットである象限判定
信号(DP,DQ)を出力する。第7図から明らかなように、
自偏波側の交差偏波間干渉除去器の制御信号発生回路60
4には、異偏波側の復調回路のF・F回路(703,705)で識
別再生された象限判定信号(DP,DQ)が入力される。
なお、制御信号発生回路604は、例えば第2図に示すよ
うに構成される。第2図において、入力された象限判定
信号(DP,DQ)および誤差信号(EP,EQ)は、再生されたクロ
ック信号CLKに従って対応するF・F回路25に取り
込まれる。そして、各F・F回路25の出力(DPO,D
QO,EPO,EP+1,EQO,EQ+1)および入力(EP-1
Q-1)は対応する排他的論理和回路(EX−OR)2
1にて相関がとられ、加算器23および減算器24にて
和または差がとられ、それが積分器22にて積分される
ことによって前記制御信号(R±1,I±1,R0,I0)
が得られる。
これにより、加算器602の出力は、交差偏波間干渉によ
る誤差が最小となるように補償されることは前述した通
りである。
(発明が解決しようとする課題) 前述した従来の交差偏波間干渉除去システムでは、トラ
ンスバーサルフィルタの遅延回路が異偏波信号のクロッ
ク信号の周期と等しい周期Tで構成され、象限判定信号
および誤差信号を周期Tで検出しているため、改善度特
性は例えば第3図の実線で示すようになり、交差偏波間
干渉成分と補償するための信号との遅延時間差はT/2
の時、交差偏波間干渉除去能力が著しく劣化するという
問題がある。
そこで、この問題を解決するために、遅延回路をT/2
で構成したトランスバーサルフィルタを用いた交差偏波
間干渉除去システムが、例えば文献“CROSS−PO
LARIZATION INTERFERENCE C
ANCELLATION IN THE PRESEN
CE OF DELAY EFFECTS”(B.Lankl,
J.A.No-ssek and G.Sebald 1988 IEEE pp.1355-1361)
にて提案されている。本システムの具体的構成例は、同
文献のFig.4に示されている。ここでの再掲はしない
が、本システムはベースバンドタイプであって、同相側
および直交側に交差偏波間干渉除去のためのトランスバ
ーサルフィルタをそれぞれ設けてある。そして、同Fig.
4中、CORRVH(CORRHV)は制御信号発生回路60
4に相当するものであるが、識別再生回路(即ち、A/
D変換器)を2系統設け、一方を周波数f(fH)のクロ
ック信号で動作させ得られた再生データ信号の最上位ビ
ットを象限判定信号とし、他方を周波数2f(2fH)の
クロック信号で動作させ得られた再生データ信号の次位
ビットを誤差信号として用いるようにしている。
しかし、上記文献に示されているシステムには、次のよ
うな問題がある。
まず、同期検波出力を2倍の周波数(2f,2fH)の
クロック信号で識別再生して誤差信号を得るようにして
いるので、同期検波出力の偏移点の情報を誤差信号とす
ることとなり、量子化誤差を含めた誤った情報を得る確
率が高く、動作が不安定となる。
また、各受信信号について2系統の識別再生回路を設け
たので、回路規模が複雑化・大型化し、小型化が困難で
ある。
さらに、誤差信号を得るための識別再生回路は高い周波
数で利用するので、クロック信号の周波数として選択の
余地が狭くなる。また、この識別再生回路は誤差信号を
得るためのものであるが、不要なビットも識別再生する
ので、無駄な電力消費がある。
加えて、本システムはベースバンドタイプであるから、
同相側と直交側それぞれにトランスバーサルフィルタを
設ける必要があり、回路規模が増大し、この点からも小
型化が困難である。
本発明は、このよな問題を鑑みなされたもので、その目
的は、自偏波信号と異偏波信号の位相差がクロック信号
の1/2周期となったときの特性劣化を改善でき、かつ、
動作が安定で、小型化低消費電力化を図ることのできる
交差偏波間干渉除去システムを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の交差偏波間干渉除
去システムは次の如き構成を有する。
即ち、本発明の交差偏波間干渉除去システムは、直交2
偏波それぞれの受信信号において一方を自偏波信号他方
を異偏波信号としたとき、自偏波信号または異偏波信号
のいずれか一方の再生クロック信号を2倍の周波数のク
ロック信号へ変換する2逓倍回路と;前記自偏波信号と
前記異偏波信号とをそれぞれ受けて自偏波信号に漏れ込
んだ異偏波信号の除去操作を、トランスバーサルフィル
タの各タップの重み付けを誤差信号と象限判定信号とに
基づき制御することによって行うように構成される交差
偏波間干渉除去回路であって、前記トランスバーサルフ
ィルタはその遅延回路が入力信号である前記異偏波信号
のクロック信号の1/2周期を遅延時間の単位として構成
され、かつ前記重み付け制御が前記2逓倍回路の出力信
号に従って行われるようにした交差偏波間干渉除去回路
と;前記交差偏波間干渉除去回路の出力を再生搬送波信
号にて周期検波する自偏波側同期検波回路、および、前
記異偏波信号を再生搬送波信号にて同期検波する異偏波
側同期検波回路と;前記自偏波側同期検波回路の出力を
自偏波再生クロック信号に従って識別してデータ信号と
前記誤差信号とを再生出力する識別再生回路と;前記異
偏波側同期検波回路の出力を前記2逓倍回路の出力信号
に従って識別し前記象限判定信号を再生出力する象限判
定回路と;を備えたことを特徴とするものである。
(作用) 次に、前記の如く構成される本発明の交差偏波間干渉除
去システムの作用を説明する。
本発明では、交差偏波間干渉の除去操作をIF帯におい
て行う。従って、トランスバーサルフィルタは各受信信
号について1つ宛設ければ良く、回路規模の小型化に資
することができる。そして、トランスバーサルフィルタ
は異偏波信号のクロック信号の1/2周期を遅延時間の単
位とする遅延回路を備えたものとし、重み付け制御を2
倍周波数のクロック信号に従って行うようにし、自偏波
信号と異偏波信号の位相差が1/2周期となったときの特
性劣化を改善する。
このとき、誤差信号と象限判定信号の少なくとも一方は
2倍周波数のクロック信号で識別再生することになる
が、本発明では象限判定信号のみを2倍周波数で識別す
る。象限判定信号は最上位の1ビットであり、誤差信号
を得るときのように全データを再生する必要がない。つ
まり、同期検波回路出力の偏移点の情報でも量子化誤差
による誤る確率は零であるから安定な動作が得られる、
また無駄な電力消費がない。そして、象限判定回路は周
知のフリップフロップ回路で構成できるので、使用動作
周波数の選択の余地を広くでき、また小型化を図ること
が容易となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る交差偏波間干渉除去
システムを示す。なお、第7図に示す従来例システムと
同一構成部分には同一符号名称を付してその説明を省略
する。
第1図において、交差偏波間干渉除去回路(100a,100
b)では、トランスバーサルフィルタ1は、遅延回路1
2と同13が異偏波信号のクロック信号(周期T)の1/
2周期(T/2)を遅延時間の単位として構成され、ま
た制御信号発生回路14が2倍周波数のクロック信号C
LK(2f)に従って制御信号(R,R±1,I
±1)を生成するようになっている。この制御信号発
生回路14は、従来例回路604と同様に第2図の如く構
成される。クロック信号CLKが2倍周波数(2f)で
あること、象限判定信号(DP,DQ)がこの2倍周波数のク
ロック信号CLK(2f)で識別されたものであること
の2点が従来例回路604と異なるのみである。
また、復調回路(200a,200b)では、異偏波側で再生さ
れたクロック信号を2逓倍する2逓倍回路15をそれぞ
れ設け、F・F回路(16,17)がその2倍周波数の
クロック信号CLK(2f)で自偏波側の同期検波回路
701の出力(P,Q)を識別するようにしてある。
以上のように構成したので、重み付け回路(63,6
8)、同(64,67)、同(65,66)の各入力信
号間の位相差がそれぞれ180°となる。その結果、交
差偏波間干渉成分(干渉波)に対する補償信号の遅延時
間差がT/2秒(の整数倍)となったときの改善特性
は、例えば第3図中破線で示す如くになり、±T/2、
±3T/2での改善度劣化が著しく改善され、位相差に
関係なく一定の改善度が得られる。
以上の構成から明らかなように、象限判定回路は最上位
ビットを識別すれば良いからF・F回路(16,17)
で構成でき、回路が簡単で、小規模となり、不要ビット
を識別しないので消費電力も小さい。そして、F・F回
路は識別再生回路たるA/D変換器に比して充分高い周
波数で使用可能であり、前掲文献における如き制約がな
く、動作周波数を格段に広くすることができる。
また、象限判定信号は、最上位の1ビットであるから、
同期検波回路701の出力の偏移点の情報でも量子化誤差
による誤る確率は零であり、安定な動作を期待できる。
さらに、交差偏波間干渉の除去操作は、IF帯で行うの
で、トランスバーサルフィルタは、各受信信号について
1つ設ければ良く、この点からも小型化に好適な構成で
あることが解る。
なお、象限判定信号(DP,DQ)の生成方式には、上述した
第1実施例システムの他に、第4図乃至第6図に示す各
種の態様が考えられる。
第4図に示す第2実施例システムでは、復調回路(300
a,300b)において、2逓倍回路15は自偏波側で再生さ
れたクロック信号CLKを2逓倍するように配置し、F
・F回路(16,17)は異偏波側の復調ベースバンド
信号(P,Q)を識別するようにしてある。従って、復
調回路300a(300b)において生成された象限判定信号(DP,
DQ)が自偏波側の交差偏波間干渉除去器100a(100b)の制
御信号発生回路14へ与えられることになる。
また、第5図に示す第3実施例システムでは、復調回路
(400a,400b)において、再生搬送波信号を共用する同
期検波回路401を新設し、この同期検波回路401の入
力IF変調波信号を遅延回路(2,3)の中央タップか
ら得、同期検波回路701の入力IF変調波信号と同相と
なるようにしてある。そして、この同期検波回路401の
出力(P,Q)をF・F回路(16,17)が識別する
のである。2逓倍回路15の配置は第1実施例システム
と同様であるが、これを第2実施例システムと同様にし
たのが第6図に示す第4実施例システムである。
なお、念のため付記すれば、2逓倍回路15の逓倍対象
を自偏波側と異偏波側の2通りとしたのは、両者のクロ
ック信号の周波数が一般に異なることによる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の交差偏波間干渉除去シス
テムによれば、IF帯にて交差偏波間干渉の除去操作を
行うシステムにおいて、トランスバーサルフィルタは異
偏波信号のクロック信号の1/2周期を遅延時間の単位と
する遅延回路を備えたものとし、重み付け制御を2倍周
波数のクロック信号に従って行うようにしたので、自偏
波信号と異偏波信号の位相差が1/2周期となったときの
特性劣化を改善できる。
このとき、誤差信号は通常のクロック信号によって得、
象限判定信号を2倍周波数のクロック信号で得るように
したので、動作が安定で、小型化低消費電力化が図れ、
しかも使用動作周波数を広くすることのできる交差偏波
間干渉除去システムを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る交差偏波間干渉除去
システムの構成ブロック図、第2図は制御信号発生回路
の構成ブロック図、第3図は改善度の比較図、第4図は
本発明の第2実施例システムの構成ブロック図、第5図
は本発明の第3実施例システムの構成ブロック図、第6
図は本発明の第4実施例システムの構成ブロック図、第
7図は従来例システムの構成ブロック図である。 1……トランスバーサルフィルタ、12,13……遅延
回路、14……制御信号発生回路、15……2逓倍回
路、16,17……フリップフロップ(F・F)回路
(象限判定回路)、 18,19,73,74……乗算器、20,72……π
/2移相器、63〜68……重み付け回路、71……搬
送波再生回路、100a,100b……交差偏波間干渉除去回
路、200a,200b,300a,300b,400a,400b,600a,600b……復
調回路、601……遅延回路、602……加算器、605,606…
…合成器、607……直交合成器、701,401……同期検波回
路、702,704……A/D変換器(識別再生回路)、707…
…クロック再生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交2偏波それぞれの受信信号において一
    方を自偏波信号他方を異偏波信号としたとき、自偏波信
    号または異偏波信号のいずれか一方の再生クロック信号
    を2倍の周波数のクロック信号へ変換する2逓倍回路
    と;前記自偏波信号と前記異偏波信号とをそれぞれ受け
    て自偏波信号に漏れ込んだ異偏波信号の除去操作を、ト
    ランスバーサルフィルタの各タップの重み付けを誤差信
    号と象限判定信号とに基づき制御することによって行う
    ように構成される交差偏波間干渉除去回路であって、前
    記トランスバーサルフィルタはその遅延回路が入力信号
    である前記異偏波信号のクロック信号の1/2周期を遅延
    時間の単位として構成され、かつ、前記重み付け制御が
    前記2逓倍回路の出力信号に従って行われるようにした
    交差偏波間干渉除去回路と;前記交差偏波間干渉除去回
    路の出力を再生搬送波信号にて周期検波する自偏波側同
    期検波回路、および、前記異偏波信号を再生搬送波信号
    にて同期検波する異偏波側同期検波回路と;前記自偏波
    側同期検波回路の出力を自偏波再生クロック信号に従っ
    て識別してデータ信号と前記誤差信号とを再生出力する
    識別再生回路と;前記異偏波側同期検波回路の出力を前
    記2逓倍回路の出力信号に従って識別し前記象限判定信
    号を再生出力する象限判定回路と;を備えたことを特徴
    とする交差偏波間干渉除去システム。
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