JPH061109Y2 - 充電式電気機器 - Google Patents

充電式電気機器

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JPH061109Y2
JPH061109Y2 JP15844188U JP15844188U JPH061109Y2 JP H061109 Y2 JPH061109 Y2 JP H061109Y2 JP 15844188 U JP15844188 U JP 15844188U JP 15844188 U JP15844188 U JP 15844188U JP H061109 Y2 JPH061109 Y2 JP H061109Y2
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blade
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文夫 鈴木
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、交流・充電両用タイプの電気かみそりや携帯
電灯などで代表される充電式電気機器に関する。
〔従来の技術〕
この種の充電式電気機器として、たとえば第10図に示
すように、外部電源から本体ケース1内の電気回路6へ
給電可能とする外部接続手段として、電源コード14を
差し込み自在とする固定式ソケット15と、電源コンセ
ントに差し込み自在とする可動式プラグ17の2種のも
のを備えた電気かみそりがある(実開昭58−1823
76号公報)。
これによれば、固定式ソケット15に電源コード14を
差し込むことにより、商用電源から内刃駆動モータへ直
接給電する使用形態と、前記電源コード14を介して電
気回路6の内蔵電池へ充電する使用形態とを採ることが
できる。特に、旅行先では、電源コードが無くても可動
式プラグ17を電源コンセントへ差し込むことにより充
電できて極めて便利である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記の従来例では、固定式ソケット15が常に
開放されて内部のソケットピン24が露出している。そ
のため、例えば洗面所の電源コンセントに可動式プラグ
17のプラグ刃27を差し込んでの充電中に、水の飛沫
が固定式ソケット15内に入って両ソケットピン24に
わたって付着するおそれがある。殊に、固定式ソケット
15の内部に毛くずや綿ぼこり等の塵埃が入っている
と、侵入した水がこれらの異物を介して浸透拡散して両
ソケットピン24を短絡してしまうおそれがある。
また、可動式プラグ17を用いて充電している時に、固
定式ソケット15が見えることにより、使用者に対して
感電事故の不安感を抱かせる。
さらに、可動式プラグ17のプラグ刃27の退入状態に
おいてもプラグ刃出退口26が常に開放状態にあるた
め、ここからも毛くず等の塵埃や水が侵入する問題が生
じ、また固定式ソケット15の使用時に不慮に幼児がそ
のプラグ刃出退口26に指を入れて感電事故に遇う危惧
もあるという不安感を与える。
本考案は、上記のような固定式ソケットと可動式プラグ
とを備える充電式電気機器において、可動式プラグを用
いての充電中に固定式ソケットへ塵埃や水が侵入するこ
とによって発生する上記不具合を未然に防止することを
目的とする。
また本考案は、固定式ソケットを用いての給電中に可動
式プラグへの水や塵埃の侵入防止を図ることを目的とす
る。
さらに本考案は、固定式ソケットまたは可動式プラグの
一方の使用時に常に他方を隠すことにより使用者に対し
て感電の不安感を抱かせることなく安心して使用できる
ようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の充電式電気機器で
は、例えば第1図に示すように、本体ケース1とは別体
のプラグケース18の内部に、可動式プラグ17と固定
式ソケット15とを組み込むとともに、プラグケース1
8の外表面上の相異なる壁面22・25にそれぞれ、前
記固定式ソケット15のソケット穴23および可動式プ
ラグ17のプラグ刃出退口26を開口する。そして、本
体ケース1の外表面一部に凹所9を設け、この凹所9内
に前記プラグケース18が、ソケット穴23を凹所9の
外部へ露出するとともにプラグ刃出退口26を凹所9内
の壁面に向き合わせるソケット使用可能姿勢と、プラグ
刃出退口26を凹所9の外部へ露出するとともにソケッ
ト穴23を凹所9内の壁面に向き合わせるプラグ使用可
能姿勢とにわたって姿勢切り換え自在に備えられたもの
である。
〔作用〕
プラグケース18をソケット使用可能姿勢に切り換える
と、プラグ刃出退口26が凹所9内の壁面に向き合うこ
とにより、プラグ刃出退口26が該壁面で塞がれる。反
対に、プラグ使用可能姿勢に切り換えると、ソケット穴
23が凹所9内の壁面で塞がれる。つまり、固定式ソケ
ット15および可動式プラグ17のいずれか一方の使用
時には必ず他方の不使用側のプラグ刃出退口26または
ソケット穴23が塞がれて見えない状態となる。
〔実施例〕
本考案を電気かみそりに適用した一実施例を第1図ない
し第6図に基づき説明する。第5図において、1は本体
ケースで、この上部に外刃2および内刃(図示せず)を
備え、かつその内部に内刃を駆動するモータ3と、充電
式電池4と、交流使用と充電使用とに自動切り換え可能
にした充電回路およびモータ駆動回路を含む公知の電気
回路6を内蔵している。本体ケース1の外表面上には電
源スイッチ5を装着している。
第2図において、本体ケース1の底部には、本体ケース
1の底壁7と右側壁8の交わる隅角部を切り欠く形の凹
所9が形成されている。その凹所9の内部には垂直な壁
面10とこれに交わる水平な壁面11を形成している。
第4図に示すようにその水平な壁面11を有する壁の上
側には、電気回路6とリード線12でつないだ1対の端
子板13・13を取付け、第1図に示すように端子板1
3の両端の固定接点13a・13bを凹所9内に臨ませ
ている。
本体ケース1の上記凹所9には、電源コード14を差し
込み自在とする交流・充電両用の固定式ソケット15
と、電源コンセント16に差し込み自在とする充電用の
可動式プラグ17とを組み込んでなるプラグケース18
が備えられる。
上記プラグケース18は上記凹所9に対応する形、大き
さの四角形箱状に形成しており、その上壁19にスライ
ド溝20を左右方向に開口し、このスライド溝20に前
記壁面11から下方へ突設した支軸21を挿通すること
によって、凹所9内でプラグケース18が支軸21まわ
りに水平回動自在であるとともに、支軸21に対しスラ
イド溝20を摺動させることにより左右方向にスライド
自在である。
このプラグケース18の外表面上の左右の一側壁面22
には固定式ソケット15のソケット穴23を開口すると
ともに、該ソケット穴23の内底に1対のソケットピン
24を植設しており、他側壁面25にはプラグ刃出退口
26を開口している。可動式プラグ17はプラグケース
18内で刃台28を前記支軸21に挿通しており、プラ
グケース18が左右方向にスライドするに伴ってプラグ
刃27がプラグ刃出退口26を突出し、または退入す
る。
この実施例では、プラグ刃27が固定式ソケット15と
電気回路6側の端子板13とをつなぐ導電体に利用され
るため、プラグ刃27は、プラグ刃出退口26内に退入
した状態ではその基端がソケットピン24の基部に取り
つけた接続端子29を介して該ピン24に接触し、プラ
グ刃出退口26から突出するとソケットピン24の接続
端子29から離れるようにしてある。
プラグケース18の上壁19には、プラグケース18の
左右スライドに伴い前記端子板13に対し接離自在な1
対の可動接点30が取りつけられており、その可動接点
30は、上壁19の上面側にばね31により出没自在に
突出させて端子板13に対し接離させるとともに、プラ
グ刃27に対し前記ばね31を摺接自在としてある。
つぎに、上記固定式ソケット15および可動式プラグ1
7の使用要領につき説明する。
固定式ソケット15を使用するに際しては、第1図に示
すように固定式ソケット15のソケット穴23が凹所9
の右側外方へ露出し、プラグ刃出退口26が凹所9の壁
面10に向き合って塞がれるソケット使用可能姿勢にす
る。この姿勢では、可動式プラグ17のプラグ刃27が
プラグ刃出退口26内に退入していて該プラグ刃27の
基端がソケットピン24と接続端子29を介して接触
し、またプラグ刃27と接触している可動接点30が端
子板13の一端の固定接点13aと接触して、ソケット
ピン24と電気回路6とを接続する状態になる(第6図
(a)参照)。したがって、いま、電源コード14のプラ
グ32をソケット穴23に差し込むと、この電源コード
14からソケットピン24、プラグ刃27、端子板13
を経て電気回路6へ給電できることになる。
可動式プラグ17を使用するには、プラグ使用可能姿勢
に切り換えるが、この切り換えに際してはプラグケース
18を第1図に示すソケット使用可能姿勢から支軸21
まわりに180度水平回動させて第2図に示す反転姿勢
になす。この反転姿勢では可動接点30が端子板13と
離れた状態となるため、充電不能となる(第6図(b)参
照)。引き続き、この反転姿勢の下でプラグケース18
を第2図中に矢印Aで示す左方向に真っ直ぐにスライド
させると、第3図に示すように凹所9の右側外方へ露出
するプラグ刃出退口26からプラグ刃27が突出すると
ともに、ソケット穴23が凹所9の壁面10に向き合っ
て塞がれる状態となる。また、このプラグ刃27の突出
により該プラグ刃27の基端がソケットプラグ24の接
続端子29から離れるとともに、可動接点30が端子板
13の他端の固定接点13bと接触して、プラグ刃27
と電気回路6とが接続する状態となる(第6図(c)参
照)。この姿勢状態下で、プラグ刃27を電源コンセン
ト16に差し込むと、該コンセント16からプラグ刃2
7、端子板13を経て電気回路6へ給電することができ
る。
なお、プラグ使用可能姿勢からソケット使用可能姿勢に
戻すには前記した切換動作の逆順でプラグケース18を
姿勢切り換えすればよい。
〔別実施例〕
第7図ないし第9図は本考案の別実施例を示している。
この実施例は、本体ケース1の凹所9に対しプラグケー
ス18を姿勢切り換え自在に備える手段として、プラグ
ケース18を本体ケース1に常備して支軸21まわりに
回動自在とする上記実施例に代えて、本体ケース1の凹
所9に対しプラグケース18を左右反転させて着脱自在
としたものである。プラグケース18内に固定式ソケッ
ト15と可動式プラグ17を共に組みつける点において
は上記実施例と同様であるが、可動式プラグ17のプラ
グ刃27を出退させる操作形態が、プラグケース18の
スライド操作によってプラグ刃27を突出させる上記実
施例とは異なって、可動式プラグ17に操作ボタン33
を装着し、このボタン33を持って左右方向にスライド
操作してプラグ刃27をプラグ刃出退口26に対し出退
させるようにしてある。
プラグケース18の着脱形態としては、本体ケース1の
凹所9の壁面11の左右方向中央部に電気回路6にリー
ド線12で接続されたピン34・34が突設される一
方、プラグケース18の上壁19の左右方向中央部に前
記ピン34・34が抜き差し可能に挿入されるジャック
35・35が設けられ、該ジャック35・35はプラグ
ケース18の上壁19に取りつけた可動接点30・30
を介してプラグ刃27・27と接続されている。かくし
て、プラグケース18はジャック35・35をピン34
・34に抜き差しすることによって本体ケース1の凹所
9内にプラグ使用可能姿勢(第7図参照)に、またはソ
ケット使用可能姿勢(第9図参照)に切り換えられる。
その他の構成については上記実施例と同様である。
〔考案の効果〕
本考案の充電式電気機器によれば、本体ケース1の凹所
9に、可動式プラグ17および固定式ソケット15を組
み込んでなるプラグケース18をプラグ使用可能姿勢と
ソケット使用可能姿勢とにわたって姿勢切り換え自在に
備え、プラグ使用可能姿勢ではプラグケース18のソケ
ット穴23が、ソケット使用可能姿勢ではプラグ刃出退
口26がそれぞれ凹所9内の壁面に向き合って塞がれる
ものとした。したがって、洗面所等において可動式プラ
グ17または固定式ソケット15の一方を用いて給電し
ている際に、不使用側の他方のソケット穴23またはプ
ラグ刃出退口26に水や毛くず等が侵入するのを防止で
き、また使用者に感電の不安感を与えることもなく安心
して使用に供される。
また、ソケット穴23およびプラグ刃出退口26は、プ
ラグケース18の姿勢切り換え動作に伴って開閉できる
ことにより、その開閉機構並びに開閉操作の簡易化を図
ることができて有利である。
さらに、固定式ソケット15および可動式プラグ17の
双方が1つのプラグケース18に組み込まれていること
により、これらソケット15およびプラグ17の本体ケ
ース1に対する組付けの簡易化を図ることもできるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案を充電式電気かみそりに実
施した一実施例を示しており、第1図は固定式ソケット
を使用姿勢にした状態を一部破断して示す正面図、第2
図はプラグケースの反転途中の状態を一部破断して示す
正面図、第3図は可動式プラグを使用姿勢にした状態を
一部破断して示す正面図、第4図は第1図におけるIV
−IV線断面図、第5図は外観の全体斜視図、第6図
(a)・(b)・(c)は電気回路図である。 第7図ないし第9図は本考案の別実施例を示しており、
第7図は可動式プラグを使用姿勢にした状態を一部破断
して示す正面図、第8図はプラグケースを取り外した状
態を一部破断して示す正面図、第9図は固定式ソケット
を使用姿勢にした状態を一部破断して示す正面図であ
る。 第10図は従来例の充電式電気機器を示す要部正面図で
ある。 1・・・・・本体ケース、 6・・・・・電気回路、 9・・・・・凹所、 10・・・・凹所内の壁面、 15・・・・固定式ソケット、 17・・・・可動式プラグ、 18・・・・プラグケース、 22・25・・・・プラグケースの壁面、 23・・・・ソケット穴、 26・・・・プラグ刃出退口、 27・・・・プラグ刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電装置等を含む電気回路6を内蔵した本
    体ケース1に、外部電源から前記電気回路6へ給電可能
    とする固定式ソケット15と、可動式プラグ17とを備
    えた充電式電気機器において、 本体ケース1とは別体のプラグケース18の内部に、前
    記固定式ソケット15と可動式プラグ17とが組み込ま
    れるとともに、プラグケース18の外表面上の相異なる
    壁面22・25にそれぞれ前記固定式ソケット15のソ
    ケット穴23と可動式プラグ17のプラグ刃出退口26
    とが開口されており、 前記プラグケース18は、本体ケース1の外表面一部に
    設けた凹所9に対し、前記ソケット穴23が前記凹所9
    の外部へ露出するとともにプラグ刃出退口26が凹所9
    内の壁面で塞がれるソケット使用可能姿勢と、前記プラ
    グ刃出退口26が凹所9の外部へ露出するとともにソケ
    ット穴23が凹所9内の壁面で塞がれるプラグ使用可能
    姿勢とにわたって姿勢切り換え自在に備えられているこ
    とを特徴とする充電式電気機器。
JP15844188U 1988-12-05 1988-12-05 充電式電気機器 Expired - Lifetime JPH061109Y2 (ja)

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JPH0278174U JPH0278174U (ja) 1990-06-15
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