JPH06110931A - 二重化データベース装置 - Google Patents

二重化データベース装置

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JPH06110931A
JPH06110931A JP4262362A JP26236292A JPH06110931A JP H06110931 A JPH06110931 A JP H06110931A JP 4262362 A JP4262362 A JP 4262362A JP 26236292 A JP26236292 A JP 26236292A JP H06110931 A JPH06110931 A JP H06110931A
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JP
Japan
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data
error detection
database
detection code
storage device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4262362A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Sawada
立夫 沢田
Junichi Murayama
純一 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4262362A priority Critical patent/JPH06110931A/ja
Publication of JPH06110931A publication Critical patent/JPH06110931A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ伝送処理の負荷を低減した二重化デー
タベース装置を提供すること。 【構成】 定期的に複写を行う前に、予め、稼働状態の
データベースDB1内の誤り検出符号と待機状態のデー
タベースDB2内の誤り検出符号を比較する。通信制御
装置C1は、誤り検出符号記憶装置F1からデータを読
み出し、伝送路10を介して通信制御装置C2へ伝送す
る。また、通信制御装置C2は、伝送路l2を介して誤
り検出符号照合装置G2へ伝送する。そして、誤り検出
符号照合装置G2は、伝送路l2からデータを受信し、
誤り検出符号記憶装置F2から伝送路k2を介して、対
応するデータを読み出して、通信制御装置C2から送ら
れてきたデータとの比較を行う。そして、両者に相違が
あって初めてデータの複写を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースを有する
交換機や電子計算機等に用いて好適な二重化データベー
ス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二重化データベース装置は、図2
に示すように、稼動状態のデータベースDB1、待機状
態のデータベースDB2から成り、外部装置とのデータ
の授受は、データベースアクセス用伝送路iを介して行
われ、また、データベースDB1およびDB2間での記
憶内容の複写は、伝送路20を介して行なわれるように
なっている。各データベースは、データベース制御装置
A、データ記憶装置B、通信制御装置C、誤り検出符号
生成装置D、記憶誤り検出装置E、誤り検出符号記憶装
置F、データベース制御装置Aとデータ記憶装置Bとを
結ぶ伝送路a、データ記憶装置Bと通信制御装置Cとを
結ぶ伝送路b、データ記憶装置Bと誤り検出符号生成装
置Dとを結ぶ伝送路c、誤り検出符号生成装置Dと記憶
誤り検出装置Eとを結ぶ伝送路d、誤り検出符号生成装
置Dと誤り検出符号記憶装置Fとを結ぶ伝送路e、記憶
誤り検出装置Eと誤り検出符号記憶装置Fとを結ぶ伝送
路fから構成されている。
【0003】このような構成において、二重化データベ
ース装置のデータの書き込みは、伝送路iを通じて稼動
状態のデータベースDB1および待機状態のデータベー
スDB2の双方に書き込まれることで行われる。二重化
データベース装置のデータの読み出しは、通常は稼動状
態のデータベースDB1が使用され、これに障害が発生
した場合、直ちに待機状態のデータベースDB2が稼動
状態にされて使用される。このため、データベースDB
1内のデータ記憶装置B1と、データベースDB2内の
データ記憶装置B2とは同じ記憶状態を常に保つ必要が
ある。
【0004】このため、従来の二重化データベース装置
では、定期的に、伝送路20を介して、稼動状態となっ
ているデータベースDB1内におけるデータ記憶装置B
1の全てのデータが、待機状態となっているデータベー
スDB2内のデータ記憶装置B2の該当するデータと比
較されていた。この際には、稼動状態のデータベースD
B1内のデータ記憶装置B1に記憶されているデータ
が、通信制御装置C1によって読み出され、これが伝送
路20を介して、待機状態のデータベースDB2内の通
信制御装置C2へ伝送され、通信制御装置C2によって
データ記憶装置B2の内容と比較されていた。
【0005】比較の結果、データ記憶装置B1とデータ
記憶装置B2との記憶内容に相違があれば、データ記憶
装置B2の記憶内容がデータ記憶装置B1の記憶内容に
書き換えられていた。
【0006】また、データ記憶装置B1,B2にデータ
が書き込まれる際には、常に、誤り検出符号生成装置D
1,D2によって、書き込みデータから誤り検出符号が
生成され、これが誤り検出符号記憶装置F1,F2に書
き込まれていた。さらに、データ記憶装置B1,B2か
らデータが読み出される際には、誤り検出符号生成装置
D1,D2によって、読み出しデータから誤り検出符号
が生成され、これが、既に誤り検出符号記憶装置F1,
F2に記憶されていた、該読み出しデータに対応する誤
り検出符号と、記憶誤り検出装置E1,E2にて比較さ
れ、記憶誤りがないか点検されていた。また、誤り検出
符号記憶装置F1およびF2は、記憶誤り検出以外の用
途には使用されていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
稼働状態となっているデータベースDB1の更新の有無
に関わらず、定期的にデータ記憶装置B1の全てのデー
タを待機状態のデータ記憶装置B2と比較することで待
機状態のデータベースDB2の更新を行うようになって
いた。このため、データ転送に関する処理負荷が非常に
大きくなるので、伝送路20には、パラレル回線型のも
のを必要とし、これらが引き起こす配線作業の複雑性
が、稼働状態のデータベースDB1および待機状態のデ
ータベースDB2の相対的配置形態の自由度を大きく制
限してしまう、という問題があった。
【0008】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
もので、一方のデータベースの記憶内容を他方のデータ
ベースに複写する際におけるデータ伝送処理の負荷を低
減することが可能な二重化データベース装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明にあっては、データ記憶装置
と、データベース制御装置と、誤り検出符号生成装置
と、誤り検出符号記憶装置と、記憶誤り検出装置と、通
信制御装置とを有するデータベース装置の複数台によっ
て構成される二重化データベース装置において、誤り検
出符号照合装置を設け、複数台のデータベース装置同士
を相互接続する際に、互いの誤り検出符号を前記誤り検
出符号照合装置によって比較することを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項2に記載に発明にあっては、
前記データ記憶装置の記憶領域をブロック化して、ブロ
ック単位で記憶領域の読み書きを行なうことを特徴とし
ている。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、一方のデータ
記憶装置に記憶されているデータを他方のデータ記憶装
置に複写する前に、一方のデータベース内の誤り検出符
号と、他方のデータベース内の誤り検出符号とが比較さ
れ、両者に相違があって初めてデータの複写が行われ
る。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、一
方のデータベース内の誤り検出符号と、他方のデータベ
ース内の誤り検出符号とが、ブロック毎にデータ書き換
え頻度に応じた周期で定期的に照合され、両者に相違が
発生したときのみ、他方のデータ記憶装置の該当領域の
みを書き換えることによって、他方のデータベースの更
新が行われる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による一実施例
について説明する。図2は、この実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、図2と異なるところ
は、データベースDB内に、誤り検出符号照合装置G、
この誤り検出符号照合装置Gと誤り検出符号記憶装置F
とを結ぶ伝送路k、誤り検出符号照合装置Gと通信制御
装置Cとを結ぶ伝送路lおよびm、通信制御装置Cと誤
り検出符号記憶装置Fとを結ぶ伝送路j、および伝送路
10の形態である。以下、これらを中心にして説明す
る。
【0014】まず、この実施例におけるデータベースで
は、稼働状態となっているデータベースDB1の記憶内
容を、待機状態のデータベースDB2に定期的に複写を
行う前に、予め、稼働状態のデータベースDB1内の誤
り検出符号記憶装置F1に記憶されたデータと待機状態
のデータベースDB2内の誤り検出符号記憶装置F2に
記憶された対応するデータとが比較される。この際、通
信制御装置C1は、誤り検出符号記憶装置F1からデー
タを読み出し、伝送路10を介して通信制御装置C2へ
伝送する。さらに、通信制御装置C2は、伝送路l2を
介して誤り検出符号照合装置G2へ伝送する。そして、
誤り検出符号照合装置G2は、伝送路l2からデータを
受信するとともに、誤り検出符号記憶装置F2から伝送
路k2を介して、対応するデータを読み出して、通信制
御装置C2から送られてきたデータとの比較を行う。
【0015】ここで、稼働状態のデータベースDB1内
の誤り検出符号記憶装置F1に記憶されたデータと、待
機状態のデータベースDB2内の誤り検出符号記憶装置
F2に記憶された対応するデータとを比較・照合する際
には、各々の記憶内容の同一性を前提とするため、常に
外部装置から二重化データベース装置へデータ書き込み
が行われる可能性があることを考慮し、誤り検出符号記
憶装置F1およびF2の記憶データの書き換えが行われ
ていない領域で、各々対応する領域からタイミングを同
期させてデータの読み出しを行う。タイミングの同期お
よび誤り検出符号記憶装置F1,F2における記憶デー
タの書き換えが行われていない領域の検出は、外付けの
タイミング発生回路や通信制御装置C1,C2を使用し
て行えば容易に実現できる。
【0016】さらに、この実施例において、通信制御装
置Cが、データ記憶装置Bのデータをアクセスする際
に、一部のアドレスだけについて行うことにより、デー
タ記憶装置Bをブロック化して取り扱って、書き換え頻
度の多いブロックの誤り検出符号の比較を短周期で定期
的に行い、かつ書き換え頻度の少ないブロックの誤り検
出符号の比較を長周期で定期的に行うことによって、稼
働状態のデータベースDB1を待機状態のデータベース
DB2に複写する際に処理負荷をさらに低減することが
できる。
【0017】さて、データ同士の照合を行った結果、相
違が検出されない場合には、稼働状態のデータベースD
B1内のデータ記憶装置B1に記憶されているデータ
は、待機状態のデータベースDB2内のデータ記憶装置
B2に記憶されているデータに相違がないと見なされ、
データ記憶装置B1に記憶されているデータをデータ記
憶装置B2に複写する作業は行われない。
【0018】一方、データ同士の照合を行った結果、相
違が検出された場合には、待機状態のデータベースDB
2内のデータ記憶装置B2に記憶されているデータに誤
りがあると見なされ、データ記憶装置B1に記憶されて
いるデータをデータ記憶装置B2に複写する作業が行な
われる。このデータ複写作業は、従来の方式に準じて行
われる。
【0019】この実施例によれば、データ記憶装置のデ
ータの複写を行なう前に、誤り検出符号記憶装置に記憶
されているデータ同士が比較され、相違がなければデー
タの複写は行われず、相違があって初めてデータの複写
が行なわれるので、複写する際におけるデータ伝送処理
の負荷を低減することができる。また、この際に、比較
・照合のためにやりとりする信号量が減少するので、デ
ータベースDB1,DB2間を接続する伝送路にシリア
ル型回線を用いても、作業効率は低下しない。
【0020】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、一方のデー
タ記憶装置に記憶されているデータを他方のデータ記憶
装置に複写する前に、一方のデータベース内の誤り検出
符号と、他方のデータベース内の誤り検出符号とが比較
され、両者に相違があって初めてデータの複写が行わ
れ、両者に相違がなければデータの複写は行われないの
で、複写の際にデータ伝送処理の負荷を低減することが
できる(請求項1)。また、検出符号同士が、ブロック
毎にデータ書き換え頻度に応じた周期で定期的に照合さ
れるようにしたので、さらに、データ伝送処理の負荷を
低減することができる(請求項2)。したがって、デー
タベース更新の際における処理負荷を低減させることが
でき、これによって、パラレル型回線に比べて小容量で
あるが、配線作業の柔軟性に富んだシリアル型回線を伝
送路として用いることが可能となるので、データベース
間の相対的配置形態の自由度を大きくすることができ
る、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の二重化データベースの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10……伝送路、DB……データベース、A……データ
ベース制御装置、B……データ記憶装置、C……通信制
御装置、D……検出符号生成装置、E……記憶誤り検出
装置、F……検出符号記憶装置、G……誤り検出符号照
合装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶装置と、データベース制御装
    置と、誤り検出符号生成装置と、誤り検出符号記憶装置
    と、記憶誤り検出装置と、通信制御装置とを有するデー
    タベース装置の複数台によって構成される二重化データ
    ベース装置において、 誤り検出符号照合装置を設け、複数台のデータベース装
    置同士を相互接続する際に、互いの誤り検出符号を前記
    誤り検出符号照合装置によって比較することを特徴とす
    る二重化データベース装置。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶装置の記憶領域をブロッ
    ク化して、ブロック単位で記憶領域の読み書きを行なう
    ことを特徴とする請求項1に記載の二重化データベース
    装置。
JP4262362A 1992-09-30 1992-09-30 二重化データベース装置 Pending JPH06110931A (ja)

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JP4262362A JPH06110931A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 二重化データベース装置

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ID=17374690

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JP4262362A Pending JPH06110931A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 二重化データベース装置

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JP (1) JPH06110931A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990078538A (ko) * 1998-12-26 1999-11-05 김형순 데이터베이스의동기화를위한데이터큐및그운용방법
JP2017005483A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 三菱電機株式会社 データ処理装置、データ処理システム及びデータ処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990078538A (ko) * 1998-12-26 1999-11-05 김형순 데이터베이스의동기화를위한데이터큐및그운용방법
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