JPH06110738A - マイクロプロセッサの作動モニター装置 - Google Patents

マイクロプロセッサの作動モニター装置

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JPH06110738A
JPH06110738A JP3039125A JP3912591A JPH06110738A JP H06110738 A JPH06110738 A JP H06110738A JP 3039125 A JP3039125 A JP 3039125A JP 3912591 A JP3912591 A JP 3912591A JP H06110738 A JPH06110738 A JP H06110738A
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JP
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capacitor
microprocessor
voltage
terminal
threshold
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JP3039125A
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English (en)
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Frederic Saint-Joigny
サン・ジョワニー フレデリック
Alain Sague
サグ アラン
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Valeo Neiman SA
Original Assignee
Valeo Neiman SA
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Publication date
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    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサの出力信号をモニターし
て、その周波数が所定の上限閾値と下限閾値との範囲を
逸脱したときに、初期化パルスをマイクロプロセッサに
入力させて、正常範囲の作動に復帰させる。 【構成】 NANDゲート(P1)、インバータ(P2)(P3)、
抵抗(R3)(R4)、コンデンサ(C2)及びダイオード(D2)で構
成された発振器は、単調的に変化する電圧値を発生し、
その電圧値が閾値回路(P3)からの閾値に達すると、エラ
ー信号を発生して、リセット入力端子に入力させて、単
調変化する電圧値を起動時の値に復帰させる。 抵抗(R
1)(R2)、コンデンサ(C1)及びダイオード(D1)で構成され
た処理回路は、マイクロプロセッサの出力信号の周波数
が、上限閾値を超えるとパルス信号をリセット入力端子
に入力させ、その他の場合は、パルスを発生させない。
パルスが低周波数で発生する場合、2つのリセットパル
スの間隔は、単調変化する電圧値が閾値電圧に達するま
での時間よりも大きく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサ回
路等の作動をモニターする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ回路から出力する信
号の周波数を監視して、その周波数が下限閾値と上限閾
値との間の許容範囲を外れたときに、エラー信号を出力
するように作動するモニター装置は、既に公知である。
【0003】各種の形式の出力信号には、下記のような
種々の原因による検出作動の欠陥が予想される。発振器
の同期ずれなどにより、システムのクロック信号が変化
する。プログラムが無限ループになっている。上記の出
力信号を作るために、特別の副プログラムを使用してい
る。マイクロプロセッサに、未知の命令が与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモニター装置
は、使用する出力信号の形式に基づいて、対応する作動
の欠陥を指示する信号を出力するようになっている。し
かし、従来の装置は、すべて複雑な電気回路で構成さ
れ、高価につき不利である。さらに、これらの装置は、
消費電力が大きいため、自動車に搭載されて、その電池
から電力を得るようにしたマイクロプロセッサシステム
をモニターするためには、少からぬ問題がある。電池を
適切な充電レベルに保持し、モニター装置を長時間にわ
たって作動させることが、重要である。
【0005】本発明は、従来装置の欠点を改善し、構成
がきわめて簡単で安価に製作でき、かつ、消費電力がき
わめて少ないモニター装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、以下のとおりに構成されている。
【0007】マイクロプロセッサまたはその類似装置の
作動を監視する装置であって、マイクロプロセッサの出
力信号(A)の周波数(FA)が、下限閾値(FMIN)又は上限
閾値(FMAX)を越えたときに、エラー信号(I')を出力す
るようにした装置において、起動時電圧から単調的に変
化する電圧(V3)を周期的に発生し、この単調変化電圧(V
3)が所定の閾値電圧(VS)に達したときに、エラー信号
(I')を出力する閾値回路(P3)を備え、かつ、単調変化
電圧(V3)を起動時電圧に復帰させるリセットパルス(I)
を受け入れるためのリセット入力端子を備える発振器
と、出力信号(A)を処理して、その周波数(FA)が上限
閾値(FMAX)に達しないときには、周波数(FA)に等しい
周波数のリセットパルス(I)をリセット入力端子に入力
させ、一方、周波数(FA)が上限閾値(FMAX)を超えたと
きには、リセットパルスを発生させないように作動し、
かつ、リセットパルス(I)の発生周期が下限閾値(FMI
N)より低いときに、単調変化電圧(V3)の発生周期を変化
させて、2つの有効なリセットパルスの時間を、単調変
化電圧が起動時電圧から閾値電圧(VS)に達するまでの時
間よりも大きくするように制御する処理回路(R1、R2、C
1、C2)とを備えるマイクロプロセッサの作動モニター装
置。
【0008】この装置において、発振器が、コンデンサ
(C2)と、コンデンサ(C2)を急速に充電するための充電用
抵抗(R3)と、コンデンサ(C2)をゆるやかに放電させるた
めの放電用抵抗(R4)と、コンデンサ(C2)の充電及び放電
を制御する信号を出力するゲート(P1)とを備え、閾値処
理回路(P3)に、コンデンサ(C2)とゲート(P1)の一方の入
力端子との間のフィードバックループを備え、ゲート(P
1)の他方の入力端子をリセット入力端子とすることが望
ましい。
【0009】この場合、充電用抵抗(R3)と放電用抵抗(R
4)とを、ゲート(P1)の出力端子とコンデンサ(C2)の第1
端子との間に並列接続し、かつ充電用抵抗(R3)にダイオ
ード(D2)を直列接続するとともに、コンデンサ(C2)の第
2端子を接地するのがよい。
【0010】これらの場合において、フィードバックル
ープを、直列接続した2個の論理インバータ(P3)(P2)で
構成し、インバータ(P3)をコンデンサ(C2)に接続して閾
値回路を構成するのがよい。
【0011】ゲート(P1)は、NANDゲートであること
が望ましい。
【0012】処理回路を、陰極を出力信号(A)の入力部
に接続し、陽極を第1の抵抗(R1)の第1端子とコンデン
サ(C1)の第1端子とに接続したダイオード(D1)と、第2
端子を第2の抵抗(R2)の第1端子と発振器のリセット入
力端子とに接続したコンデンサ(C1)と、第1及び第2の
抵抗(R1、R2)の第2端子に接続した直流電源(Dcc)とで
構成するのがよい。
【0013】エラー信号を、マイクロプロセッサに対す
る1個又は複数個の初期化パルス(I')としてもよい。
【0014】
【作用】NANDゲート(P1),インバータ(P2)(P3),抵
抗(R3)(R4),コンデッサ(C2),ダイオード(D2)で構成さ
れた発振器は、単調的に変化する電圧値を発生し、その
電圧値が、閾値回路(P3)が出力する閾値に達すると、エ
ラー信号を出力して、リセット入力端子に入力させ、単
調変化する電圧値を初期レベルに復帰させる。
【0015】抵抗(R1)(R2),コンデッサ(C1),ダイオー
ド(D1)で構成された処理回路は、マイクロプロセッサの
出力信号を処理して、リセットパルスの間隔を、単調変
化する電圧値が起動時の値から閾値に達するまでの時間
よりも大きくなるように制御する。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の好適な実施例を示す回路図
を示し、図2ないし図4は、その回路の3種の状態にお
ける作動を示すタイミング図である。
【0017】図1の回路は、モニターすべき信号(A)が
入力する入力端子(E)、及びモニターされるシステムに
作動の欠陥が認められたときに、初期化パルスを含む信
号(B)を出力する出力端子(S)を備えている。
【0018】この回路には、たとえば+5ボルトの単一
の直流電圧パルス(Vcc)で作動させられる。
【0019】入力端子(E)は、第1ダイオード(D1)の陰
極に接続してあり、第1ダイオード(D1)の陽極は、抵抗
(R1)の第1端子とコンデンサ(C1)の第1端子とに接続し
てある。抵抗(R1)の第2端子は、入力電圧(+Vcc)に接
続してある。コンデンサ(C1)の第2端子は、抵抗(R2)の
第1端子と、符号(P1)で示すNANDゲートの第1入力
端子とに接続してある。抵抗(R2)の第2端子は、入力電
圧(+Vcc)に接続してある。
【0020】NANDゲートゲート(P1)の出力は、抵抗
(R3)の第1端子と、抵抗(R4)の第1端子とに接続してあ
る。抵抗(R3)の第2端子は、第2ダイオード(D2)の陽極
に接続してある。第2ダイオード(D2)の陰極は、第2コ
ンデンサ(C2)の第1端子に接続してあり、このコンデン
サの第2端子は、接地(0V)してある。抵抗(R4)の第2
端子は、第2 コンデンサ(C2)の第1端子に接続してあ
る。第2ダイオード(D2)の陰極、抵抗 (R4)の第2端
子、及び第2コンデンサ(C2)の第1端子は、すべてイン
バータ(P3)の入力端子に接続してあり、インバータ(P3)
の出力は、回路の出力端子(S)に接続してある。また、
インバータ(P3)の出力は、もう1つのインバータ(P2)の
入力端子にも接続してあり、インバータ(P2)の出力は、
ゲート(P1)の第2入力端子に接続してある。
【0021】NANDゲート(P1),インバータ(P2)及び
(P3)は、シングル・カッド・ナンドゲート・チップを使
用して構成することが望ましく、各ゲートの入力が協働
してインバータとして作動するように、接続してある。
【0022】また、図1に示す回路に現われる各種の電
圧値を、次のとおりとする。 V1:第1ダイオード(D1)の陽極における電圧。 V2:NANDゲート(P1)の第1入力端子における電
圧。 V3:インバータ(P3)の入力端子における電圧。
【0023】上述の回路の作動を、図2ないし図4に基
づいて説明する。以下の説明では、ダイオードの閾値電
圧は、無視し得るものとする。また、図2ないし図4の
タイミング図は、異なるタイムスケールを適用してあ
り、タイムスケールを図形的に示したものとして理解さ
れるべきである。
【0024】図2ないし図4の各図において、入力端子
(E)には、第1閾値周波数(FMIN)より低い周波数(FA)
の信号(A)が入力する。信号(A)は、0ボルトから5ボ
ルトの範囲で変化する方形波の形式の論理信号である。
【0025】最初に5ボルトの信号(A)が入力すると、
電圧(V1)及び(V2)は同じ値となり、コンデンサ(C1)は放
電される。
【0026】信号(A)が5ボルトから0ボルトに切り替
わる(時期「t0」)と、第1ダイオード(D1)が導通して、(V
1)は直ちに0ボルトに切り替わり、次に信号(A)が切り
替わるまで、0ボルトに保持される。(V2)も、同じく直
ちに0ボルトに切り替わるが、その後、第1コンデンサ
(C1)が抵抗(R2)を介して急速に充電されるので、(V2)
は、抵抗(R2)とコンデンサ(C1)とで決まる時定数による
充電特性曲線に沿って5ボルトに復帰し、次に信号(A)
が切り替わるまで、(V2)は5ボルトの電圧値に保持され
る。
【0027】信号(A)が0ボルトから5ボルトに切り替
わると(時期「t1」)、第1ダイオード(D1)は導通しなくな
り、第1コンデンサ(C1)は、抵抗(R1)を通る電流により
放電する。したがって、電圧値(V1)は、(R1)(C1)で決ま
る時定数による放電特性曲線に沿って5ボルトに上昇
し、5ボルトの値で安定する。同時に、電圧値(V2)にわ
ずかな余剰電圧が発生し、この余剰電圧は、同じく抵抗
(R2)を通る電流によって放電されて漸減する。
【0028】電圧値信号(V2)は、NANDゲート(P1)の
第1入力端子に入力し、時期「t0」及び「t4」において複数
個の0ボルトのパルス(I)を形成し、一方、残りの時期
には、約5ボルトに保持される。これらのパルス(I)
は、周波数(FA)で生じることが理解されよう。
【0029】すなわち、NANDゲート(P1),インバー
タ(P2)(P3),抵抗(R4),ダイオード(D2)及びコンデッサ
(C2)で構成される回路は、NANDゲート (P1)の第1
端子に入力する電圧値信号V2により作動する発振器で
ある。
【0030】電圧値(V2)が、継続して5ボルトに保持さ
れると仮定すれば、この場合は、NANDゲート(P1)
は、その第2入力端子に入力する信号を反転させるイン
バータとして作用する。
【0031】また、NANDゲート(P1)の第2入力端子
の電圧値が0ボルトであり、したがって、NANDゲー
ト(P1)の出力が+5ボルトであると仮定すると、この場
合は、第2コンデンサ (C2)が抵抗(R3)と第2ダイオー
ド(D2)とを介して、また抵抗(R4)を介して充電され、電
圧値(V3)を5ボルトに上昇させる。この電圧値は、イン
バータ(P2)(P3)を通ってゲート(P1)の第2入力端子に入
力し、その出力を0ボルトに切り替える。
【0032】したがって、第2コンデンサ(C2)は、抵抗
(R4)を通して、抵抗(R4)と第2コンデンサ(C2)で決まる
時定数で放電される。
【0033】この場合、抵抗(R3)を抵抗(R4)よりも小さ
い値に選定してあると、第2コンデンサ(C2)は、抵抗(R
3)と第2ダイオード(D2)を介してきわめて急速 に充電
され、一方、放電は、第2ダイオード(D2)が非導通にな
るために、抵抗 (R4)を通して、よりゆるやかに放電す
る。
【0034】第2コンデンサ(C2)がきわめてゆるやかに
放電する結果、電圧値(V3)は、5ボルトから0ボルトに
ゆるやかに低下する。インバータ(P3)の低位側閾値に達
すると、インバータ(P3)の出力がインバータ(P2)の出力
を切り替え、この二重反転の結果、NANDゲート(P1)
の第2入力端子の電圧値は、0ボルトになる。したがっ
て、NANDゲート(P1)の出力は、その第2入力端子の
電圧値が0ボルトである間、5ボルトまで上昇し、第2
コンデンサ(C2)は、再び充電される。ここで、NAND
ゲート(P1),インバータ(P2)及び(P3)は、シュミット・
トリガーとして、すなわち、所要のこの種の形式の作動
を遂行し得るための、フィードバック・ループのヒステ
リシス量を与えるように作動する。
【0035】かくして、この回路は、鋸刃状信号を出力
する発振器を構成し、この鋸刃状信号は、(特にNAN
Dゲート(P1)の応答時間の関数である)充電期間及び抵
抗(R3)と第2コンデンサ(C2)とで決まる時定数により定
まる高位側電圧値と、インバータ(P3)の低位側閾値電圧
(VS)に等しい低位側電圧値との間で変化し、その周波数
は、実質的に「1/R4C2」に等しくなる。
【0036】同じく図2において、第2コンデンサ(C2)
が放電しており、0ボルト・パルス(I)がNANDゲー
ト(P1)の第1入力端子に入力した場合(時期「t0」)に
は、ゲート(P1)の出力は、直ちに+5ボルトに切り替わ
り、第2コンデンサ(C2)が再充電されて、電圧値(V3)
は、信号(V2)における0ボルトのバルスの持続時間によ
って定まる値(約4ボルト)に、急激に上昇する。
【0037】次いで、第2コンデンサ(C2)は、再放電し
始める。
【0038】図2に示すように、次の0ボルト・パルス
の時期(「t4」)の先行の0ボルト・パルスからの間隔
は、電圧値(V3)が閾値電圧(VS)に達して、インバータ(P
3)を切り替える時期(「t2」)までの時間よりも、充分に
長く設定してある。
【0039】この結果、インバータ(P3)の出力は、0ボ
ルトから+5ボルトに切り替わる。この電圧値のパルス
は、出力端子(S)に信号(B)として入力し、接続されて
いるマイクロプロセッサに対する初期化パルス(I')と
なる。
【0040】同時に、電圧値(V3)は、第2コンデンサ(C
2)の充電時間によって定まる値、この場合は約2.5ボ
ルトに達するまで再上昇し、この例では時期「t3」にお
いて、インバータ(P3)の低位側閾値に達して、新たな初
期化パルス(I')が出力し、第2コンデンサ(C2)を再充
電する。
【0041】時期「t4」において、NANDゲート(P1)
の第1入力端子に再び0ボルト・パルスが入力し、電圧
値(V3)が約4ボルトに上昇し、上述のサイクルを反復す
る。
【0042】かくして、周波数(FA)が処与の周波数(F
MIN)(この事例では、特に抵抗(R4)と第2コンデンサ(C
2)とによる時定数で定まる発振器の固有周波数)よりも
小さい場合には、初期化パルス(I')がマイクロプロセ
ッサに供給されることが理解されよう。
【0043】図3は、周波数(FA)が周波数(FMIN)より
も大きい場合の回路の作動を示すタイミング図である。
【0044】図3において、電圧値(V1)及び(V2)は、上
述の図1の場合と同様に変化している(タイムスケール
が異なるが、各時期「t0'」「t1'」及び「t2'」は、図2の
時期「t0」「t1」及び「t4」にそれぞれ対応する)。しか
し、FA>FMIN の条件では、NANDゲート(P1)の第
1入力端子に供給される電圧値(V2)に、パルス(I)が現
われない。インバータ(P2)及び(P3)が切り替わるまで
に、すなわち、電圧値(V3)がインバータ(P3)の低位側閾
値に達するまでに、少なくとも1つのパルス(I)がNA
NDゲート(P1)の第1入力端子に入力すると、電圧値(V
3)は、第2コンデンサ(C2)の再充電により上昇する。
【0045】この結果、電圧値(V2)の電圧パルスにより
規則的に「再励起」される電圧値信号(V3)は、インバータ
(P2)の低位側閾値に達することがないため、インバータ
(P2)の出力は、0ボルトに保持される。
【0046】かくして、図3の例では、初期化パルスは
発生しない。
【0047】図4は、周波数(FA)が、後述する第2閾
値周波数(FMAX)よりも大きい場合の作動を示すタイミ
ング図である。
【0048】この場合は、周波数(FA)は、信号(A)が
0ボルトから5ボルトへの切り替え(時期「t"0」)によ
り、電圧値(V1)が0ボルトから5ボルトへ向かって上昇
しはじめ、上昇しきるまでに信号(A)が0ボルトに復帰
する(時期「t"1」)間の段階である。
【0049】図4に示すように、電圧値(V1)は、約2.
5ボルトに達するにすぎない。かくして、電圧値(V2)
は、信号(A)が5ボルトである期間は、5ボルトよりや
や高いか又はやや低い値に安定しており、時期「t"1」に
おいて約2.5ボルトだけ低下して、約2.5ボルトにな
る。電圧値(V2)は、第1コンデンサ(C1)の次の充電期間
中に、+5ボルトに復帰する。
【0050】この結果、電圧値(V2)は、NANDゲート
(P1)の第1入力端子の低位側閾値電圧(約2ボルト)まで
は低下せず、このNANDゲート(P1)は、第1入力端子
の入力が連続的に高レベルである状態として作動する。
【0051】したがって、(V2)の電圧降下は、発振器の
作動を変化させるパルス(I)のようには、NANDゲー
ト(P1)によって処理されず、発振器は、前述したNAN
Dゲート(P1)の第1入力端子が連続的に+5ボルトに保
持されている場合と同様に作動する。
【0052】このことは、電圧値(V3)がインバータ(P3)
の低位側閾値に達するまで、第2コンデンサ(C2)が自由
に放電し得ることになり、この現象は、発振機の固有周
波数に等しい周期で反復される。
【0053】その結果、発振器の固有周波数に等しい周
波数の初期化パルスが、出力端子(S)から出力すること
になる。
【0054】ここで、閾値周波数(FMAX)は、第1コン
デンサ(C1)の充電率を決める時定数(R2C1)と、NAND
ゲート(P1)の第1入力端子の低位側閾値の実効レベル、
すなわち、この入力端子の電圧値を高論理レベルから低
論理レベルに切り替える電圧値とによって、決定される
ものである。
【0055】結論として、本発明の回路は、マイクロプ
ロセッサまたはその類似装置における信号(A)の周波数
が異常に増加又は減少する故障を検知し、最小限の待ち
時間で有効な再初期化パルスをマイクロプロセッサに与
えるようにした、きわめて安価で、かつ、実用的な装置
である。さらに、上述の回路は、消費電力がきわめて小
さく、数百マイクロアンペア程度である。
【0056】以上、本発明を図示の実施例に基づいて説
明したが、本発明は、上述内容に限定されるものではな
く、本発明の本質を逸脱しない範囲の応用ないし変更を
含むことは、云うまでもない。
【0057】特に、図1に示す構成部材の各種の機能
を、他の部材で行なわせるようにしてもよく、発明の本
質を逸脱しない範囲で、同等の回路で置き換えることも
できる。
【0058】さらに、電圧値(V3)の高低レベルの切換え
を、上述の例と逆方向にしても、同じ原理によって回路
を作動させ得ることは、当業者にとって自明である。
【0059】また、本発明の装置は、上述したマイクロ
プロセッサの作動を監視して、再初期化するためばかり
でなく、あらゆる形式の警告信号を出力するようにも使
用できるものである。
【0060】
【発明の効果】
(a) マイクロプロセッサまたはその類似装置の出力信
号(A)の周波数(FA)が、所定の上限閾値(FMAX)と下
限閾値(FMIN)との範囲を逸脱したことを検出し、再初
期化パルスをマイクロプロセッサに入力させて、正常な
作動状態に復帰させることができる。
【0061】(b) 構成が簡単で、安価であり、かつ、
消費電力がきわめて小さいため、電池を電源とする車載
用機器用として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニター装置の一実施例を示す回路図
である。
【図2】図1の回路において、出力信号の周波数(FA)
が下限閾値(FMIN)より低い場合の作動を示すタイミン
グ図である。
【図3】同じく、出力信号の周波数(FA)が下限閾値(F
MIN)より大きい場合の作動を示すタイミング図である。
【図4】同じく、出力信号の周波数(FA)が上限閾値(F
MAX)より大きい場合の作動を示すタイミング図である。
【符号の説明】 (A)マイクロプロセッサの出力信号 (B)エラー
出力信号 (C1)(C2)コンデンサ (D1)(D2)ダ
イオード (P1)NANDゲート (P2)(P3)イ
ンバータ (R1)(R2)(R3)(R4)抵抗 (E)入力端
子 (S)出力端子 (V1)第1ダイオード(D1)の陽極における電圧 (V2)ゲート(P1)の第1入力端子における電圧 (V3)インバータ(P3)の入力端子における電圧 (I)0ボルト・パルス (I')エラ
ー信号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサまたはその類似装置
    の作動をモニターする装置であって、マイクロプロセッ
    サの出力信号(A)の周波数(FA)が、下限閾値(FMIN)又
    は上限閾値(FMAX)を越えたときに、エラー信号(I')を
    出力するようにした装置において、 起動時電圧から単調的に変化する電圧(V3)を周期的に発
    生し、この単調変化電圧(V3)が所定の閾値電圧(VS)に達
    したときに、エラー信号(I')を出力する閾値回路(P3)
    と、単調変化電圧(V3)を起動時電圧に復帰させるリセッ
    トパルス(I)を受け入れるためのリセット入力端子とを
    備える発振器と、 出力信号(A)を処理して、その周波数(FA)が上限閾値
    (FMAX)に達しないときには、周波数(FA)に等しい周波
    数のリセットパルス(I)をリセット入力端子に入力さ
    せ、一方、周波数(FA)が上限閾値(FMAX)を超えたとき
    には、リセットパルスを発生させないように作動し、か
    つ、リセットパルス(I)の発生周期が下限閾値(FMIN)
    より低いときに、単調変化電圧(V3)の発生周期を変化さ
    せて、2つの有効なリセットパルスの時間を、単調変化
    電圧が起動時電圧から閾値電圧(VS)に達するまでの時間
    よりも大きくするように制御する処理回路(R1、R2、C
    1、C2)、 とを備えるマイクロプロセッサの作動モニタ
    ー装置。
  2. 【請求項2】 発振器が、コンデンサ(C2)と、コンデン
    サ(C2)を急速に充電するための充電用抵抗(R3)と、コン
    デンサ(C2)をゆるやかに放電させるための放電用抵抗(R
    4)と、コンデンサ(C2)の充電及び放電を制御する信号を
    出力するゲート(P1)とを備え、閾値処理回路(P3)が、コ
    ンデンサ(C2)とゲート(P1)の一方の入力端子との間のフ
    ィードバックループを備え、ゲート(P1)の他方の入力端
    子をリセット入力端子としたことを特徴とする請求項1
    に記載のマイクロプロセッサの作動モニター装置。
  3. 【請求項3】 充電用抵抗(R3)と放電用抵抗(R4)とを、
    ゲート(P1)の出力端子とコンデンサ(C2)の第1端子との
    間に並列接続し、かつ充電用抵抗(R3)にダイオード(D2)
    を直列接続するとともに、コンデンサ(C2)の第2端子を
    接地したことを特徴とする請求項2に記載のマイクロプ
    ロセッサの作動モニター装置。
  4. 【請求項4】 フィードバックループを、直列接続した
    2個の論理インバータ(P3)(P2)で構成し、かつインバー
    タ(P3)をコンデンサ(C2)に接続して、閾値回路を構成し
    たことを特徴とする請求項2又は3に記載のマイクロプ
    ロセッサの作動モニター装置。
  5. 【請求項5】 ゲート(P1)をNANDゲートとした、請求項
    2ないし4のいずれかに記載のマイクロプロセッサの作
    動モニター装置。
  6. 【請求項6】 処理回路が、陰極を出力信号(A)の入力
    部に接続し、かつ陽極を第1の抵抗(R1)の第1端子とコ
    ンデンサ(C1)の第1端子とに接続したダイオード(D1)
    と、第2端子を第2の抵抗(R2)の第1端子と発振器のリ
    セット入力端子とに接続したコンデンサ(C1)と、第1及
    び第2の抵抗(R1)(R2)の第2端子に接続した直流電源
    (Dcc)とで構成されていることを特徴とする請求項前各
    項のいずれかに記載のマイクロプロセッサの作動モニタ
    ー装置。
  7. 【請求項7】 エラー信号が、マイクロプロセッサに対
    する1個又は複数個の再初期化パルス(I')であること
    を特徴とする請求項前各項のいずれかに記載のマイクロ
    プロセッサの作動モニター装置。
JP3039125A 1990-02-09 1991-02-08 マイクロプロセッサの作動モニター装置 Pending JPH06110738A (ja)

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