JPH06110502A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JPH06110502A
JPH06110502A JP4260417A JP26041792A JPH06110502A JP H06110502 A JPH06110502 A JP H06110502A JP 4260417 A JP4260417 A JP 4260417A JP 26041792 A JP26041792 A JP 26041792A JP H06110502 A JPH06110502 A JP H06110502A
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Akio Yamagishi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者の投入した数値に応じてパラメータが
変更された場合、投入した数値がCRT表示装置に反映
されるプロセス制御装置を提供する。 【構成】 投入された数値と内部形式に変換されたデー
タをそれぞれ記憶する(ST1,ST2)記憶部F−D
out ,DTout と、CRTへの表示内容を投入時の形
式と内部形式でそれぞれ記憶する(ST7)記憶部F−
DTout-init,DTout-initとを備え、パラメータ設定
に成功し(ST3,ST4)、DTout-in itとDTout
が不一致の場合(ST5)に、F−DTout に応じた表
示をする(ST6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御演算ユニットに
おける各種パラメータを入力装置からの数値入力で設定
変更することができ、制御演算ユニット側で動作パラメ
ータが変わった場合にはそれをCRT表示装置に表示す
るプロセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御装置において、オペレーシ
ョンコンソールのCRT表示装置によって制御演算装置
内の各種パラメータをモニターすることは、良く行われ
ているところである。また、使用者がオペレーションコ
ンソールから制御演算装置内のパラメータを数値で入力
した場合、これが制御演算ユニットに送信されてパラメ
ータの設定変更がなされ、また、何らかの要因で制御演
算ユニット側でパラメータが変わった場合には、これが
CRT表示装置側に送信されて表示されている。
【0003】かかるプロセス制御装置において、制御演
算ユニット内のパラメータDTinは、Nbit からなる記
憶領域に整数値データとして保管されている。一方、オ
ペレータコンソールから数値入力されるパラメータや、
CRT表示装置で表示されるパラメータは、普通、実数
値であり浮動少数点データとして扱われる。ここで、運
転者が設定した数値データをF−DTout とし、これが
制御演算ユニット内のパラメータに変換されたものをD
inとすると、F−DTout とDT inとは、互いにデー
タ形式などが異なるので、同一値のDTinに変換される
数値データF−DTout には、一定の範囲(=ε)があ
ることになる。尚、ここでεは、DTinが1bit変わ
るのに、F−DTout がどれぐらい変われば良いかの偏
差で与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のプロセス制御装置では、運転者の設定した数値データ
F−DTout が制御演算ユニットに送信されてパラメー
タDTinに変換され、この値がCRT表示装置に送り返
されて表示されていた。しかし、同一値のパラメータD
inに変換される数値データF−DTout には一定の範
囲εがあるので、運転者の投入した数値とCRT表示装
置に送り返されて表示されるものには、差εの幅で不一
致が生じ得ることになる。このことは、運転者にとって
は、投入したパラメータがCRT表示装置に反映されな
いことになり非常に不都合である。
【0005】この発明は、この問題点に着目してなされ
たものであって、運転者の投入した数値に応じてパラメ
ータが変更された場合、投入した数値がCRT表示装置
に反映されるプロセス制御装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、この発明に係るプロセス制御装置は、入力装置と表
示装置と制御演算部とを備え、前記制御演算部の動作パ
ラメータを前記入力装置から入力することができ、必要
に応じて前記制御演算部の動作パラメータを前記表示装
置に表示することのできるプロセス制御装置であって、 前記入力装置から動作パラメータが入力された場合
に、そのデータを第1の記憶部に記憶した後これを内部
データに変換して、変換後のデータを第2の記憶部に記
憶すると共に前記制御演算部に伝送する入力処理手段
と、前記制御演算部の動作パラメータを前記表示装置
に表示する場合に、このデータを入力時のデータと内部
データとの形式で、それぞれ第3の記憶部と第4の記憶
部に記憶する表示内容記憶手段と、前記制御演算部で
パラメータが設定変更された場合に動作して、前記第2
の記憶部と前記第4の記憶部の記憶内容を比較して、不
一致のデータが存在する場合には、そのデータについて
前記第1と第2の記憶部の内容を前記第3と第4の記憶
部に転送すると共に、前記第1の記憶部の内容を前記表
示装置に表示させる表示変更手段とを特徴的に備えてい
る。
【0007】
【作用】 入力処理手段は、入力装置から動作パラメータが入力
された場合に、そのデータを第1の記憶部F−DTOUT
に記憶した後、これを制御演算部のデータ形式に変換し
て、変換後のデータを第2の記憶部DTout に記憶する
と共に前記制御演算部に伝送する。
【0008】表示内容記憶手段は、動作パラメータを
前記表示装置に表示する場合に、これを入力時のデータ
と内部データの形式で、それぞれ第3の記憶部F−DT
out- initと第4の記憶部DTout-initに記憶する。 表示変更手段は、前記制御演算部においてパラメータ
が設定された場合に動作して、前記第2の記憶部と第4
の記憶部の記憶内容を比較して、不一致のデータが存在
する場合には、そのデータについて前記第1と第2の記
憶部の内容を前記第3と第4の記憶部に転送すると共
に、前記第1の記憶部の内容を前記表示装置に表示させ
る。
【0009】従って、運転者の投入した数値によって動
作パラメータが変更された場合には、投入した数値がそ
のままCRT表示装置に反映されることになる。
【0010】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。図2は、この発明の一実施例であるプロ
セス制御装置のブロック図を図示したものであり、この
装置は、オペレーションコンソール装置1と比較演算装
置2と制御演算ユニット3とで構成されている。ここ
で、オペレーションコンソール装置1は、入力装置とC
RT表示装置などを備えており、制御演算ユニット3内
の動作パラメータの数値入力を受け付けたり、変更され
た動作パラメータを表示したりする装置である。また、
制御演算ユニット3は、各種プロセスを制御するユニッ
トである。
【0011】この装置の特徴は比較演算装置2にあり、
入力装置からの数値入力を受け付けたり、この数値を制
御演算ユニットの内部形式に変換して制御演算ユニット
に送ったり、制御演算ユニット内のパラメータ変更に応
答してCRT表示装置の表示内容を変更したりする動作
を行う。そして、かかる動作を実現する為、比較演算装
置2は、パラメータ数値入力を浮動小数点形式で記憶す
る第1の記憶部F−DTout と、制御演算ユニットの内
部形式に変換された整数データを記憶する第2の記憶部
DTout と、CRT表示装置で表示されているデータに
ついて、これを入力時のデータ形式で記憶する第3の記
憶部F−DTout-initと、変換後の内部形式のデータを
記憶する第4の記憶部DTout-initとを備えている。
【0012】以上の構成からなるプロセス制御装置につ
いて、以下、図1のフローチャートにしたがって、比較
演算装置2の動作内容を説明する。使用者が入力装置よ
りパラメータの数値を入力すると、比較演算装置2は、
このデータを第1の記憶部F−DTout に記憶する(ス
テップST1)。なお、この数値は、通常、実数値であ
り浮動小数点データとして記憶される。
【0013】次に、比較演算装置2は、入力されたデー
タを制御演算ユニット3の内部形式データに変換して第
2の記憶部DTout に記憶する(ステップST2)。な
お、このデータは、例えば、16bitで表現される整
数値である。以上の動作の後、比較演算装置2は、第2
の記憶部DTout のデータを制御演算ユニット3に送り
(ステップST3)、制御演算ユニット3側でパラメー
タの設定が成功したか否かを判定する(ステップST
4)。
【0014】パラメータ設定が成功すると、その旨の返
答が比較演算装置2に返ってくるが、パラメータ設定に
成功した場合には、第2の記憶部DTout の内容と第4
の記憶部DTout-initの内容とを比較する(ステップS
T5)。尚、第4の記憶部DTout-initには、この時C
RT表示装置に表示されているパラメータが内部形式の
データとして記憶されている。
【0015】第2の記憶部DTout の内容と第4の記憶
部DTout-initの内容とが一致する場合には何もしない
で処理を終えるが、もし不一致であれば、第1の記憶部
F−DTout に記憶されている運転者の数値入力に応じ
た値をCRT表示装置に表示する(ステップST6)。
従って、運転者の投入したパラメータがCRT表示装置
に反映されないということが無い。
【0016】そして、第2の記憶部DTout の内容を第
4の記憶部DTout-initに転送し、第1の記憶部F−D
out の内容を第3の記憶部F−DTout-initに転送す
る(ステップST7)。以上の動作と効果について、オ
ペレータコンソール装置での警報レベル表示の例によっ
て確認する。今、制御演算ユニット内部でのデータを1
6bitとし、警報レベル0〜100%が、制御演算ユ
ニットではox0000〜ox0800で表されるとす
る(なお、oxは16進数を示す)。この変換関係よ
り、内部データの1bitは、数値入力の約0.05%
に対応することになり、従って、数値入力を例えば5
0.00%と設定しても、他の数値に設定した場合の内
部データと同じになる場合がある。
【0017】従来の装置では制御演算ユニットから送り
返されるデータをCRT表示装置に表示していたので、
上記の例のような場合、表示内容が50.00%となら
ない場合があり得たが、この発明の場合には第1の記憶
部の内容に応じた表示がされるので必ず50.00%と
なる。なお、以上の説明では、制御演算ユニットに対し
て、オペレーションコンソール装置1と比較演算装置2
とが各1台の場合を説明したが、この発明はこれに限定
されない。
【0018】図3は、図1の装置の応用例を図示したも
のであり、n台のオペレーションコンソール装置とn台
の比較演算装置2を備えるプロセス制御装置を示してい
る。このシステムの場合、各比較演算装置2-1…2
-nは、図1、図2の場合と同じ動作をするが、更に、第
4と第3の記憶部であるDTout-initとF−DT
out-initの内容を他の比較演算装置にも転送するか、或
いは、DTout-initとF−DTou t-initをn台の比較演
算装置で共有するようになっている。
【0019】その為、一台のオペレーションコンソール
装置からのパラメータ設定は、他のオペレーションコン
ソール装置にも反映されることになり有益である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るプ
ロセス制御装置は、入力処理手段と表示内容記憶手段と
表示変更手段とを備えており、パラメータが設定変更さ
れた場合に、入力された動作パラメータを記憶している
第1の記憶部の内容に応じた表示がされるので、運転者
の投入した数値と表示される数値とが一致しない場合が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるプロセス制御装置の
動作を説明する為のフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例であるプロセス制御装置の
ブロック図を図示したものである。
【図3】この発明の別の実施例であるプロセス制御装置
のブロック図を図示したものである。
【符号の説明】
ST1〜ST3 入力処理 ST4〜ST7 表示変更処理 ST7 表示内容記憶処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置と表示装置と制御演算部とを備
    え、前記制御演算部の動作パラメータを前記入力装置か
    ら入力することができ、必要に応じて前記制御演算部の
    動作パラメータを前記表示装置に表示することのできる
    プロセス制御装置であって、 前記入力装置から動作パラメータが入力された場合に、
    そのデータを第1の記憶部に記憶した後これを内部デー
    タに変換して、変換後のデータを第2の記憶部に記憶す
    ると共に前記制御演算部に伝送する入力処理手段と、 前記制御演算部の動作パラメータを前記表示装置に表示
    する場合に、このデータを入力時のデータと内部データ
    との形式で、それぞれ第3の記憶部と第4の記憶部に記
    憶する表示内容記憶手段と、 前記制御演算部でパラメータが設定変更された場合に動
    作して、前記第2の記憶部と前記第4の記憶部の記憶内
    容を比較して、不一致のデータが存在する場合には、そ
    のデータについて前記第1と第2の記憶部の内容を前記
    第3と第4の記憶部に転送すると共に、前記第1の記憶
    部の内容を前記表示装置に表示させる表示変更手段とを
    備えることを特徴とするプロセス制御装置。
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