JPH06110189A - 文字及び画像処理装置 - Google Patents

文字及び画像処理装置

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JPH06110189A
JPH06110189A JP25863292A JP25863292A JPH06110189A JP H06110189 A JPH06110189 A JP H06110189A JP 25863292 A JP25863292 A JP 25863292A JP 25863292 A JP25863292 A JP 25863292A JP H06110189 A JPH06110189 A JP H06110189A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータシステムを用いて、印刷製版に
おける紙面のレイアウトを行なうに当たって、絵柄等の
素材データの修正を容易なものとする。 【構成】 ディスプレイA上の紙面領域において、素材
データが表示された位置を位置指示手段bにより指示す
ることで、座標出力手段eにより、前記位置指示手段b
が指示した位置の座標を出力するようになっている。プ
ログラム名出力手段fは、レイアウトされた素材データ
の座標と該素材データのファイル名及び素材データを作
成したプログラム名と対応させたプログラム位置データ
を参照し、指示された座標に対応するプログラム名及び
ファイル名を出力するようになっている。出力されたプ
ログラム名にしたがって、プログラム起動手段gがプロ
グラムを起動し、同じく出力されたファイル名にしたが
って、ファイル開手段hが、プログラムにファイル名を
引き渡し、ファイルを開かせるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷製版において印刷
すべき紙面のレイアウトに用いられる文字及び画像処理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷製版においては、コンピュー
タ化が進んでおり、デザイナーによる紙面のデザインか
ら、製版用の台紙の製作、版下,製版用フィルムの出力
に至るまで、画像や文字をデジタルデータとして扱うコ
ンピュータにより行なうことが可能となっている。
【0003】さらに、近年のパーソナルコンピュータ等
の小型コンピュータシステムの演算処理能力の向上によ
り、処理時間を要するものの、イラストの製作、画像処
理、紙面のレイアウト等を比較的安価な小型コンピュー
タシステムで行なうことが可能となっている。
【0004】また、上述のような小型コンピュータシス
テムのハード面での向上に伴い、市販のアプリケーショ
ンプログラムもその機能が高度なものとなり、デスクト
ップパブリッシング(DTP)プログラムとして市販さ
れているものを用いて、上記紙面のレイアウト等を行な
うことが可能となっている。
【0005】上記DTPソフトにおいては、印刷すべき
紙面を示す画面上に素材データ(写真、図表、文字等)
を割り付けて出力する際に、実際に紙面に割り付けた画
像を合成して、一つの紙面の画像を構成するファイルを
作成し、これをハードディスク等の記憶装置に保存する
のではなく、各素材データの割付位置等のデータを記録
したレイアウトデータファイルを作成し、実際に紙面を
出力する際に、元の素材データファイルから画像を読み
込むことにより、一つの紙面を出力するようになってい
る。
【0006】すなわち、DTPソフトにより作成された
レイアウトを示すレイアウトデータファイルと、各素材
データとがリンクされ、レイアウトデータファイルに基
づいて画像出力する際に、リンクされた素材データファ
イルが読み込まれ、一つの紙面の画像として出力される
ようになっている。
【0007】前記素材データのうちの文字データや図表
データは、主に、ワードプロセッサープログラムもしく
はCADプログラムを用いてコンピュータシステムによ
り作成されたものである。また、画像データは、主に、
上述のようにスキャナーにより取り込まれたものである
が、取り込まれまた画像データは、グラフィックプログ
ラムにより、画像処理やトリミング等の修正が行なわれ
ている。また、イラスト等の画像データは、上記グラフ
ィックプログラムにより作成することもできる。
【0008】すなわち、素材データは、上記コンピュー
タシステムで起動できるアプリケーションプログラムに
より作成もしくは修正することが可能である。従来、D
TPプログラムを走らせたコンピュータシステムと、同
じコンピュータシステムとは限らないが、素材データ
は、コンピュータシステムにより作成もしくは修正され
ていた。
【0009】上記レイアウト作業を行なうコンピュータ
システムと、素材データを作成もしくは修正したコンピ
ュータシステムを同一もしくは同種(データやプログラ
ムに互換性がある)のコンピュータシステムとした場合
には、レイアウト作業を行なっているコンピュータシス
テムにおいて、素材データの修正を、素材データを作成
もしくは修正したプログラムにより行なうことができ、
作業効率を向上することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一度レイア
ウトを行なった紙面に掲載された素材データを、前記紙
面のレイアウトを行なったコンピュータシステムで修正
しようとした場合には、紙面に掲載した素材データの素
材データファイル名と、該素材データファイルを扱うこ
とができるアプリケーションプログラム名と指定して、
アプリケーションプログラムを起動させると共に、素材
データファイルを開く必要がある。
【0011】前記素材データファイルには、似たような
名前のものが多くあることがあり、ファイル名の記憶違
いやキーの打ち間違いにより、必要としない素材データ
ファイルを開いてしまう場合があった。また、似た名前
の素材データファイル同士は、その内容も似たようなも
のであることが多く、間違いに気づかないまま、違う素
材データファイルを修正し、元の素材データファイルを
修正しないまま再びレイアウトしてしまったり、違う素
材データファイルを修正すると共にレイアウトしてしま
う可能性があった。
【0012】また、グラフィックプログラム等は、使用
目的の違い等により複数のプログラムを使い分けている
場合が多く、記憶違い等により別のプログラムを起動し
てしまう場合があった。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、紙面のレイアウトを行なったコンピュータシス
テムにおいて、前記紙面に掲載された素材データの修正
を行なうに際して、修正する素材データ及び修正に用い
られるアプリケーションプログラムを間違えることな
く、容易にアプリケーションプログラムを起動し、素材
データファイルを開くことができる文字及び画像処理装
置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の文字及び画像処
理装置は、文字、画像等の素材データをディスプレイ上
Aに表示すると共に、その配置位置を決める文字及び画
像処理装置において、前記素材データを素材データファ
イルとして記憶するとともに該素材データを作成もしく
は修正するアプリケーションプログラム名を素材データ
毎に記憶する記憶手段aと、前記ディスプレイ上におけ
る位置を指示する位置指示手段bと、前記ディスプレイ
A上の指示された位置に前記素材データを割り付けるレ
イアウト手段cと、前記位置指示手段bによりディスプ
レイA上の素材データが指示された際に、該指示された
素材データについてのアプリケーションプログラム名を
出力するプログラム名出力手段dと、前記プログラム名
出力手段dにより出力されたアプリケーションプログラ
ム名に対応するアプリケーションプログラムを起動する
プログラム起動手段eと、前記プログラム起動手段eに
より起動したアプリケーションプログラムに前記指示さ
れた素材データの素材データファイルを開かせるファイ
ル開手段fとを具備してなることを前記課題の解決手段
とした。
【0015】本発明の文字及び画像処理装置は、文字、
画像等の素材データをディスプレイAに表示すると共
に、その配置位置を決める文字及び画像処理装置におい
て、前記素材データを該素材データのファイル名と該素
材データを作成もしくは修正するアプリケーションプロ
グラム名と共に素材データファイルとして記憶する記憶
手段aと、前記ディスプレイA上における位置を指示す
る位置指示手段bと、前記ディスプレイA上の指示され
た位置に前記素材データを割り付けると共に各素材デー
タの配置位置をレイアウトデータとして出力するレイア
ウト手段cと、前記レイアウト手段cからのレイアウト
データと前記素材データファイルに記録された素材デー
タファイル名及びアプリケーションプログラム名とを対
応させたプログラム位置データを出力する位置データ出
力手段gと、前記位置指示手段bによりディスプレイA
上の素材データが指示された際に該指示された座標を出
力する座標出力手段hと、前記プログラム位置データを
参照し、前記座標出力手段hから出力された座標に対応
する素材データファイル名及びアプリケーションプログ
ラム名を出力するプログラム名出力手段dと、前記プロ
グラム名出力手段dにより出力されたアプリケーション
プログラム名に対応するアプリケーションプログラムを
起動するプログラム起動手段eと、前記プログラム起動
手段eにより起動したアプリケーションプログラムに前
記プログラム名出力手段dにより出力された素材データ
ファイル名を引渡し、該素材データファイルを開かせる
ファイル開手段fとを具備してなることを前記課題の解
決手段とした。
【0016】
【作用】上記構成によれば、素材データが割り付けら
れ、素材データの画像表示されたディスプレイA上の紙
面領域において、素材データが表示された位置を位置指
示手段bにより指示すれば、座標出力手段hにより、前
記位置指示手段bが指示した位置の座標が出力される。
【0017】次に、プログラム名出力手段dが、予め位
置データ出力手段gにより出力されたプログラム位置デ
ータを参照し、前記座標出力手段hから出力された座標
に対応するプログラム名及び素材データファイル名を出
力する。出力されたアプリケーション名にしたがって、
プログラム起動手段eがアプリケーションプログラムを
起動し、同じく出力された素材データファイル名にした
がって、ファイル開手段fが、プログラムに素材データ
ファイル名を引き渡し、起動したプログラム上で素材デ
ータファイルを開かせる。
【0018】すなわち、操作者がレイアウトを行なうた
めのディスプレイA上において、画面に表示された素材
データの画像の部分を、例えばマウス等の位置指示手段
bで指示することにより、前記素材データを作成もしく
は修正したプログラムが起動し、さらに該プログラム上
において、前記素材データのファイルがオープンされ、
素材データの修正を行なうことができる。
【0019】なお、前記「課題を解決するための手段」
及び「作用」の項において、図1に示す符号により本発
明を説明したが、本発明が図1に示す構成に限定される
趣旨でないことは勿論である。
【0020】
【実施例】以下に本発明の一実施例について説明する。
図2は、この実施例の文字及び画像処理装置の構成を示
す概略図であり、図3ないし図6は、この実施例の文字
及び画像処理装置の作用を説明するための図面である。
【0021】図1に示すように、この実施例の文字及び
画像処理装置は、表示手段となるディスプレイ1と、入
力手段となるキーボード2と、同じく入力手段となるス
キャナー3と、位置指示手段となるマウス4と、記憶手
段となるハードディスク5と、通信手段となる通信用イ
ンターフェース6と、演算処理を行なう演算処理装置7
と、該演算処理装置7に付随するメモリ8と、出力手段
となるハードコピー機9とを主体として構成されるもの
である。すなわち、本実施例の文字及び画像処理装置
は、一般的なコンピュータシステムと同様な装置を具備
するものである。
【0022】そして、コンピュータシステムである文字
及び画像処理装置においては、紙面のレイアウトを行な
うDTPプログラム、文章の入力及び出力を行なうワー
ドプロセッサープログラム、イラスト等の作成や画像処
理を行なうグラフィックプログラム、図表や製図の作成
を行なうCADプログラム等のアプリケーションプログ
ラムを走らせることができるようになっている。
【0023】ここで、前記演算処理装置7は、上記ワー
ドプロセッサープログラムを用いて入力された文章から
なる文字データ、上記スキャナー3から取り込まれ、上
記グラフィックプログラムによりトリミングや画像処理
等の加工が施された画像データ、上記CADプログラム
により作成された図表データ等の素材データをそれぞれ
ファイルとしてハードディスク5に記憶するに際して、
前記ファイルに、前記素材データと共に、該ファイルの
名前と、前記素材データを作成もしくは修正したアプリ
ケーションプログラムの名前とを記憶するようになって
いる。
【0024】また、前記演算処理装置7は、前記DTP
プログラムを起動し、上記従来例で述べたように、上記
文字データ、画像データ、図表データ等の素材データの
ファイルを記憶装置から読み込み、これら素材データを
ディスプレイ1上に表示された紙面領域に割り付け、こ
れを紙面領域における各素材データの位置を示す座標と
して出力し、該座標をレイアウトデータファイルとして
ハードディスク5に記憶し、さらにディスプレイ1上に
表示された紙面領域に、各素材データを前記座標に基づ
いて画像として表示する機能を有する。
【0025】そして、演算処理装置7は、上述のよう
に、各素材データのファイルを読み込み、素材データを
紙面領域に割り付け、各素材データの画像をディスプレ
イ1上に表示した際に、ディスプレイ1上における各素
材データの画像の位置を示す座標と、素材データのファ
イルを読み込んだ際の、上記ファイル名及びプログラム
名を対応させ、これをプログラム位置データとして、メ
モリ8上に記憶するようになっている。
【0026】なお、上記素材データの画像は、ディスプ
レイ1上において平面上に拡がる範囲を有するものであ
り、前記プログラム位置データは、画像の範囲を示す座
標データとファイル名及びプログラム名を対応させたも
のである。また、画面のスクロールや素材データの移動
により、ディスプレイ上の素材データの位置が移動した
場合には、メモリ上のプログラム位置データを書き換え
るようになっている。
【0027】さらに、演算処理装置7は、マウス4によ
り、ディスプレイ1上の位置を指示する周知の機能を有
し、マウス4により指示された位置(ディスプレイ上に
表示されるカーソルの位置)の座標を出力し、さらに、
マウス4に設けられたボタンが押された際に発生する信
号を検知するようになっている。そして、演算処理装置
7は、マウス4のボタンが押されたことを示す信号を検
知した際に、カーソルの位置を示す座標を読み取り、該
座標に基づいて前記プログラム位置データからプログラ
ム名及びファイル名を選択する機能を有する。
【0028】そして、演算処理装置7は、前記プログラ
ム名に基づいてプログラムを起動し、さらに起動したプ
ログラムに前記ファイル名を引き渡し、起動したプログ
ラム上においてファイルをオープンする機能を有する。
【0029】以下に、図3ないし図6に示すディスプレ
イ表示もしくはハードコピーに基づいて、文字及び画像
処理装置の使用方法及び作用を説明する。文字及び画像
処理装置に、紙面に掲載される画像データ、文字デー
タ、図表データ等の素材データを入力し、該素材データ
をハードディスク5にファイルとして記憶させる。
【0030】ハードディスク5に記憶された素材データ
のファイルには、該ファイルのファイル名及び前記素材
データを作成もしくは修正したプログラムのプログラム
名が含まれている。これら素材データの入力は、文字及
び画像処理装置に、ワードプロセッサー、グラフィッ
ク、CAD等のプログラムを走らせ、直接入力する。ま
た、他のコンピュータシステムで処理された素材データ
のファイルを通信用インターフェース6によるファイル
転送で入力したり、磁気ディスク、光磁気ディスク等を
介して入力したりしても良い。
【0031】次に、文字及び画像処理システムにおい
て、DTPプログラムを立ち上げ、印刷すべき紙面を示
す紙面領域をディスプレイに表示させ、該紙面領域に各
素材データを割り付けるレイアウト作業を行なう。ディ
スプレイ上において、素材データを割り付けた位置に、
素材データを画像として表示させ、さらに、紙面領域に
おける各素材データの位置をレイアウトデータとして出
力させる。
【0032】前記ディスプレイ1上の表示は、図3に示
すように、写真等の画像データが画像として表示される
と共に、文字データや図表データも画像として表示され
る(図1等において、画像データ及び一部の文字データ
を画像として示し、他の文字データや図表データは省略
した)。この際に、ディスプレイ上に表示された各素材
データの画像の範囲を示す座標と、各素材データのファ
イルに含まれた素材データ名とプログラム名が対応させ
られたプログラム位置データが、メモリ8上に記憶され
る。
【0033】また、ディスプレイ上で行なわれたレイア
ウト作業は、ハードコピー10(校正刷り)として、プ
リンターから出力する。そして、このハードコピーを用
いて校正が行なわれる。校正により修正する部分につい
ては、図4に示すように、上記ハードコピー10上に記
載される。そして、レイアウトの修正は、前記DTPプ
ログラム上において行なわれる。
【0034】また、素材データに修正がある場合には、
前記DTPプログラムを起動した状態において、図3に
示すレイアウトされた素材データの画像を表示させ、校
正により修正が記載されたハードコピーを見ながら、修
正が指定された素材データの上に、マウス4でカーソル
を移動させる。そして、マウス4のボタンを押して、デ
ィスプレイ1上の素材データの画像を指示する。
【0035】すると、演算処理装置7が、マウス4のボ
タンが押されたことを検知すると共に、その際のカーソ
ルの位置の座標を読み取る。そして、演算処理装置7
は、前記プログラム位置データを参照し、読み取った座
標に対応するプログラム名とファイル名をメモリ8上に
記憶する。そして、演算処理装置7は、前記プログラム
名にしたがって、プログラムを起動すると共に、起動し
たプログラムにファイル名を引き渡し、ファイル名に対
応する素材データファイルを開かせる。
【0036】例えば、図3に示す机11の画像がマウス
4に選択された場合には、机11の画像を製作もしくは
修正したグラフィックプログラムが起動すると共に、該
グラフィックプログラム上において、机11の画像を有
する素材データのファイルが開かれ、図5に示すように
画面に机11の画像が表示され、該画像に修正や画像処
理を加えることができる。
【0037】次に、グラフィックプログラム上におい
て、例えば、画像の回転や画像の大きさの変更が行なわ
れ、これが新たな素材データのファイルとして、ハード
ディスクに記憶される。そして、グラフィックスプログ
ラムを終了し、DTPプログラムを立ち上げることによ
り、素材データを修正した状態の紙面領域がディスプレ
イ上に表示されると共に、ハードコピー機等から出力で
きる。
【0038】以上のようにこの実施例によれば、文字及
び画像処理装置において、レイアウト作業後もしくはレ
イアウト作業中に素材データに修正を加える場合に、D
TPプログラムを立ち上げた状態で、レイアウトした紙
面領域を表示させ、紙面領域内に表示された素材データ
の画像をマウス4により指示することで、該素材データ
を作成もしくは修正したプログラムを立ち上げ、該プロ
グラム上において素材データファイルを開くことができ
る。
【0039】すなわち、修正すべき素材データを作成も
しくは修正したプログラムのプログラム名を指定し、該
プログラムを立ち上げ、該プログラム上において、素材
データファイルのファイル名を指定して、ファイルを開
くことを、ディスプレイ1上の素材データの画像をマウ
ス4で指示するだけで行なうことができ、レイアウト作
業における素材データの修正作業を簡便化することがで
きる。
【0040】また、操作者がプログラム名やファイル名
を指定することがないので、予め素材データ毎に、プロ
グラム名やファイル名を記載しておかなくとも、記憶違
いやキーボードの打ち間違い等により、違うプログラム
を立ち上げたり、違う素材データファイルを修正してし
まったり、どのプログラムで修正を行なっていいのかわ
からなくなったり、どの素材データを修正すればよいの
かわからなくなったりすることがなく、確実にレイアウ
トされた紙面に掲載された素材データの修正を行なうこ
とができる。
【0041】また、修正点の記載された校正刷りを見な
がら、校正刷りと同一の紙面が表示されたディスプレイ
上において、修正すべき素材データを指示するだけで、
素材データに対応したプログラムが起動し、素材データ
に対応する素材データファイルを開くことができるの
で、万が一にも、修正すべき素材データを間違えること
がない。
【0042】なお、本発明の文字及び画像処理装置は、
一般のコンピュータシステムにおいて、DTPプログラ
ムの一部、すなわちDTPプログラムの拡張機能用プロ
グラムとして、実現できることは、言うまでもない。ま
た、上記実施例において、プログラム位置データを、デ
ィスプレイ上の素材データの画像位置を示す座標とプロ
グラム名及びファイル名を対応させたものとしたが、紙
面領域における素材データの位置を示す座標とプログラ
ム名及びファイル名を対応させたものとしても良い。
【0043】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
文字及び画像処理装置によれば、レイアウトされた素材
データを修正する際に、レイアウト行なうために紙面領
域が表示されたディスプレイ上において、紙面領域に割
り付けられた素材データの画像を指示するだけで、該素
材データを作成もしくは修正したアプリケーションプロ
グラムを起動することができると共に、起動されたアプ
リケーションプログラム上において前記素材データのフ
ァイルを開くことができる。
【0044】したがって、文字及び画像処理装置におい
て、修正すべき素材データに対応するプログラム名を指
定してプログラムを起動し、さらに起動したプログラム
上において修正すべき素材データのファイル名を指定す
る必要がなく、レイアウト作業における素材データの修
正を容易に行なうことができる。
【0045】また、プログラム名やファイル名をキーボ
ードで打ち込むか、マウスで選択すかして、指定する必
要がないので、プログラム名やファイル名の思い違いや
キーの打ち間違いにより、間違ったプログラムを起動さ
せたり、間違った素材データのファイルを開いてしまう
ことがなく、確実に素材データを修正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字及び画像処理装置を説明するため
のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の文字及び画像処理装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図3】上記文字及び画像処理装置により、紙面のレイ
アウトを行なった際のディスプレイ画面を示す図面であ
る。
【図4】上記文字及び画像処理装置によりレイアウトさ
れた紙面のハードコピーを示す図面である。
【図5】上記文字及び画像処理装置において、素材デー
タを修正する際のディスプレイの画面を示す図面であ
る。
【図6】上記文字及び画像処理装置において、素材デー
タを修正した後の紙面を表示したディスプレイの画面を
示す図面である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ(ディスプレイA) 4 マウス(位置指示手段b) 5 ハードディスク(記憶手段a) 7 演算処理装置(レイアウト手段c、位置データ出力
手段d、座標出力手段e、プログラム名出力手段f、プ
ログラム起動手段g、ファイル開手段h)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、画像等の素材データをディスプレ
    イ上に表示すると共に、その配置位置を決める文字及び
    画像処理装置において、 前記素材データを素材データファイルとして記憶すると
    ともに該素材データを作成もしくは修正するアプリケー
    ションプログラム名を素材データ毎に記憶する記憶手段
    と、 前記ディスプレイ上における位置を指示する位置指示手
    段と、 前記ディスプレイ上の指示された位置に前記素材データ
    を割り付けるレイアウト手段と、 前記位置指示手段によりディスプレイ上の素材データが
    指示された際に、該指示された素材データについてのア
    プリケーションプログラム名を出力するプログラム名出
    力手段と、 前記プログラム名出力手段により出力されたアプリケー
    ションプログラム名に対応するアプリケーションプログ
    ラムを起動するプログラム起動手段と、 前記プログラム起動手段により起動したアプリケーショ
    ンプログラムに前記指示された素材データの素材データ
    ファイルを開かせるファイル開手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする文字及び画像処理装置。
  2. 【請求項2】 文字、画像等の素材データをディスプレ
    イに表示すると共に、その配置位置を決める文字及び画
    像処理装置において、 前記素材データを該素材データのファイル名と該素材デ
    ータを作成もしくは修正するアプリケーションプログラ
    ム名と共に素材データファイルとして記憶する記憶手段
    と、 前記ディスプレイ上における位置を指示する位置指示手
    段と、 前記ディスプレイ上の指示された位置に前記素材データ
    を割り付けると共に各素材データの配置位置をレイアウ
    トデータとして出力するレイアウト手段と、 前記レイアウト手段からのレイアウトデータと前記素材
    データファイルに記録された素材データファイル名及び
    アプリケーションプログラム名とを対応させたプログラ
    ム位置データを出力する位置データ出力手段と、 前記位置指示手段によりディスプレイ上の素材データが
    指示された際に該指示された座標を出力する座標出力手
    段と、 前記プログラム位置データを参照し、前記座標出力手段
    から出力された座標に対応する素材データファイル名及
    びアプリケーションプログラム名を出力するプログラム
    名出力手段と、 前記プログラム名出力手段により出力されたアプリケー
    ションプログラム名に対応するアプリケーションプログ
    ラムを起動するプログラム起動手段と、 前記プログラム起動手段により起動したアプリケーショ
    ンプログラムに前記プログラム名出力手段により出力さ
    れた素材データファイル名を引渡し、該素材データファ
    イルを開かせるファイル開手段とを具備してなることを
    特徴とする文字及び画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04195470A (ja) * 1990-11-28 1992-07-15 Dainippon Printing Co Ltd 割付処理装置

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