JPH061098B2 - 無段変速伝導装置用チエ−ン - Google Patents

無段変速伝導装置用チエ−ン

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JPH061098B2
JPH061098B2 JP59241561A JP24156184A JPH061098B2 JP H061098 B2 JPH061098 B2 JP H061098B2 JP 59241561 A JP59241561 A JP 59241561A JP 24156184 A JP24156184 A JP 24156184A JP H061098 B2 JPH061098 B2 JP H061098B2
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JP
Japan
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chain
chain link
variable transmission
continuously variable
disks
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ラインホルド・フリードリツヒ・レーバー
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TESUMA INTERN Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H9/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
    • F16H9/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
    • F16H9/24Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using chains or toothed belts, belts in the form of links; Chains or belts specially adapted to such gearing

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各チェーンリンクが継手ピンによって互いに関
接結合され、隣り合った継手ピンの間に摩擦力伝達のた
めの押圧面を有する無段変速伝導装置用チェーンに関す
る。
〔従来の技術〕
このようなチェーンはすでにドイツ特許第1119065号公
報の第2図によって公知である。これによれば、円錐デ
ィスクからチェーンへの、又、その逆への摩擦力を伝達
するために別個の多数の押圧部材が用いられている。こ
の場合には、そのようなチェーンは、できるだけ騒音の
ない運転が行なえるように改善することを目的としてい
る。更に、米国特許第2,475,264号によって上述と類似
の構造を有するチェーンが公知であるけれども、これは
その構造に基いて無段階的に調節可能な円錐巻掛伝達装
置には不適当である。何故ならば、各押圧面に対して非
常に限定された押圧力しかかけることができないからで
ある。このローラチェーンとして構成されている公知の
チェーンの場合には、押圧面はそのローラチェーンから
自由に突出してチェーンに横向きに設けられている各機
状部材にあり、従って、非常に大きな力がそれら押圧面
に加わった時にはこれらの機状部材がローラチェーンに
押し付けられてしまうことになる。従って、この公知の
チェーンの場合にはその力線は各押圧面から直接にそれ
ら各チェーンリンクを超えて延びるのではなくそれら機
状部材の傾斜して形成された各押圧面を越えて延びるこ
とになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、このような欠点を避けることができ
て、従ってこのチェーンに損傷を生ずる危険がなく各押
圧面に対して非常に大きな力をかけることができるチェ
ーンを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に基づくチェーンは、各2つの隣り合った継手ピ
ンの上に支持されているそれぞれのチェーンリンクが複
数のチェーンリンクディスクより成り、これらのそれぞ
れが、各ディスクの張り出し耳の中の、上記継手ピンを
受けるための各貫通孔の間でそのディスク面から突出す
る少くとも1つ以上の台状突起を有しており、これらが
それら押圧面の1つを形成するように構成されている。
〔作用・効果〕
上記の突起を種々異った延出寸法(高さ、即ち突起の厚
さ)にすることによって異った厚さ(幅)のチェーンリ
ンクディスクが得られる。このように異った厚さの種々
チェーンリンクディスクを適宜に配列し、これらを対応
する継手ピンの上に設けた1個のチェーンリンクユニッ
トに、組合せることができる。互いに隣接するチェーン
リンクでそれぞれ異ったチェーンリンクディスクを組合
せることができる。チェーンを構成する場合にいわゆる
自由度、即ち、先ず、異ったチェーンリンクディスクで
チェーンリンクユニットを構成する自由度と、種々異っ
た構成を有するチェーンリンクを任意の順序で配列して
1つの完成チェーンを作る自由度がある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して3実施例に基づき本発明を説明す
る。第1乃至第4図に示すチェーンは、異った4つのチ
ェーンリンクディスク1乃至4を有する。第1及び第4
図に示したチェーン間に3つのチェーンリンク5,6及
び7がある。チェーンリンク5は4個のチェーンリンク
ディスク1,2,及び3から構成されており、その際チ
ェーンリンクディスク1が2個ある。チェーンリンク6
は3個だけのチェーンリンクディスク2及び4から構成
されており、その際チェーンリンクディスク4が2つ用
いられている。チェーンリンク7も4個のチェーンリン
クディスク1,2及び3から構成されており、その際再
びチェーンリンクディスク1が2個用いられている。従
ってチェーンリンク5とチェーンリンク7との間の差異
は、その中の各チェーンリンクディスクの組合せが異っ
ていることだけである。
チェーンリンク5,6及び7は継手ピン8によって互い
に関節連結されている。継手ピン8はチェーンリンクデ
ィスク1,2,3,および4の張出し耳10の貫通孔9
の中に嵌っている。第1図においてはそれら張出し耳1
0の中の貫通孔9の1つのみを示してあり、そしてそれ
らの貫通孔9の中に嵌っている継手ピン8は示されてい
ない。それら貫通孔9と継手ピン8との中心線11のみ
が示されており、これらの中心線はチェーンの区分線を
なしている。
ある1つのチェーンの中の各チェーンリンクディスク
は、第1チェーンリンクディスク1,3,4と第2チェ
ーンリンクディスク2とに分けることができ、その際第
1チェーンリンクディスク1,3及び4は平らな背面1
2を有しており、これらはチェーンリンクディスクの全
面にわたって広がっている。第1チェーンリンクディス
ク1,3及び4は更に、ディスクの張出し耳10の部分
のみに広がっている平らな前面13を有しており、その
際この前面13から台状の突起14,15及び16が突
出している。これら突起14,15及び16は互いにそ
の突出長さ、即ち、前面13より突出した寸法が互いに
異っている。即ち、チェーンリンクディスク3が最も低
い突起15を有し、そしてチェーンリンクディスク4が
最も高い突起16を有している。第2チェーンリンクデ
ィスク2は互いに平行な張出し耳面17及び18を有し
ており、その際各張出し耳面17,18からそれぞれ台
状突起19,20が突出している。
即ち、各チェーンリンクディスク1乃至4は、それぞれ
2つの張出し耳10を有しており、その際各張出し耳1
0は互いに平行な2つの面12,13又は17,18を
備えている。これら互に平行な面12,及び13又は、
17及び18によって各チェーンリンクディスク毎に張
出し耳面を確定することができ、この面から、1つまた
は2つの台状突起14,15,16又は19,20が突
出している。
これら突出14,15,16,19,20のそれぞれは
その自由端面が摩擦力の伝達に用いられる押圧面21,
22,23,24及び25を形成している。即ち、チェ
ーンリンクディスク1は押圧面21を有する突出14を
備えている。チェーンリンクディスク2は2個の突起1
9及び20を有しており、その際突起19は押圧面24
を、そして突起20は押圧面25を備えている。チェー
ンリンクディスクは押圧面22を有する突起15を備え
ており、そしてチェーンリンクディスク4は押圧面23
を有する突起16を備えている。チェーンリンクディス
ク2において押圧面24及び25は互いに平行に延びて
おり、そしてそれらの張出し耳17及び18に対しても
平行である。同様にチェーンリンクディスク3において
押圧面2は背面12及び前面13に対して平行に延びて
いる。チェーンリンクディスク1及び4においては、こ
れらと異っており第2及び第3図に示す通りである。と
いうのは、これらのディスクはその押圧面21及び23
が無段階的に調節可能な巻きかけ伝動装置の円錐ディス
ク26及び27にちょうど接するように形成されている
からである。即ち、チェーンリンクディスク1及び4は
このチェーンにおいては一番外側に存在しており、従っ
て、これらは円錐ディスク26及び27と接している
(第2,3図参照)。それ故、チェーンリンクディスク
1及び4の押圧面21及び23は前面13及び背面12
に対して傾斜しており、そして駆動用円錐ディスク26
及び27の円錐面28,29等しい傾斜を有している。
第1図乃至第3図においては、分け易くするために各隣
り合ったチェーンリンクディスクの間に隙間が示されて
いる。実際においては、それぞれのチェーンリンク5,
6,7の各隣り合ったチェーンリンクディスクは互いに
密着しており、チェーンリンクのそれぞれのチェーンリ
ンクディスクは駆動ディスクとして作動するディスク2
6及び27によって押し合わされて単一ブロックを形成
している。
第1図に示すようにチェーンリンク5は片側にそれぞれ
4個の張出し耳10を有しており、これらが1つの継手
ピン8の上に載っている。同様なことはチェーンリンク
7についても該当する。その間に存在するチェーンリン
ク6は片側に3個だけの張出し耳10を有しており、こ
れらも継手ピン8の上に載っている。突出14,15,
16,19及び20の張出し長さは、ディスクの張出し
耳10の厚さよりも大きく、従って隣り合った各チェー
ンリンクはこのものの張出し耳10の部分において互い
に押合わされることがないような寸法になっており、そ
れによってそれら隣り合ったチェーンリンクは中間に存
在する継手ピン8のまわりの回動が許容されるようにな
っている。従って、各チェーンリンクのそれぞれのチェ
ーンリンクディスクはそれらの突起14,15,16,
19及び20そしてそれらの押圧面21ないし25の部
分においてのみ互いに押圧される。
第1図よりみられるように、各継手ピン8(これらは軸
11の上に存在している)に第1及び第2のチェーンリ
ンクディスクが支持されている。チェーンリンク5は第
1チェーンリンクディスク1及び3と、第2チェーンリ
ンクディスク2の1つとを有している。即ち、このチェ
ーンリンク5は2つの第1チェーンリンクディスク4と
1つの第2チェーンリンクディスク2を有している。チ
ェーンリンク7は、チェーンリンク5と同様に構成され
ているけれども、チェーンリンクディスク2及び3の配
置が異っている。第1図にみられるように、このチェー
ンの平面図において各隣り合ったチェーンリンクのそれ
ぞれのチェーンリンクディスク2は互いにずれた位置に
ある。両チェーンリンク5及び7の各チェーンリンクデ
ィスク3は同様にその平面図において側方に位置がずれ
ている。
第1図に示した形態はほぼ類似したチェーンの1つの態
様においてはチェーンリンクディスク3の突起15の突
出高さが張出し耳10の厚さよりもほんの僅かしか大き
くない。チェーンリンクディスク1の突起14の突出高
さは突起15の突出高さの2倍になっており、前面13
より突起15の倍の寸法だけ突出している。チェーンリ
ンクディスク4の突起16の突起高さは突起15の3倍
の突出高さを有し、その前面13より突起15の3倍の
寸法だけ突出している。すべてのチェーンリンクディス
クの張出し耳10は同じ厚さを有しているので、第1図
の例においてはチェーンリンクディスク1の全厚さはチ
ェーンリンクディスク3の全厚よりも50%だけ大きい
ことがわかる。チェーンリンクディスク4は、第1図に
示したものにおいて再びその全厚さがチェーンリンクデ
ィスク1の全厚よりも50%だけ大である。
第1図から、隣り合った2つの継手ピン8(これらはそ
れぞれ軸11の上に存在する)の上に着座している全て
のチェーンリンクディスク1乃至4において、さらに存
在している各突起14,15,16,19及び20はチ
ェーンの横断方向に同じ位置に並んで存在していること
がわかる。
第5図には本発明に基づくチェーンの第2の実施態様の
ものが示されており、その際二つの異ったチェーンリン
ク30及び31が図示されている。ここではチェーンリ
ンク30はチェーンリンクディスク32を有しており、
このものの押圧面33は第4図に示した押圧面21及び
23の形状と若干異った形状を有している。これと関連
して、第1図乃至第4図に挙げた第1の実施例において
は押圧面22,24及び25も第4図に示した押圧面2
1及び23と等しい形状を有している。第5図において
はチェーンリンク31のチェーンリンクディスク34は
上記押圧面33の形状と本質的に異った形状の押圧面3
5を有している。即ち、隣り合った各チェーンリンクが
異った形状の押圧面を有するようなチェーンリンクを構
成することも可能である。しなしながら、種々の理由か
ら、1つのチェーンリンクのすべてのチェーンリンクデ
ィスクが等しい押圧面の形状を有しているのが、好都合
である。但し、第5図に示した各隣り合ったチェーンリ
ンク30及び31は、それらのチェーンリンクディスク
32及び34がそれらの上側縁部42及び36間に僅か
な間隔しかないという特殊性を有している。これによっ
てこのチェーンの折り曲げは一方方向にのみ許容され、
それによって多くの用途において、このチェーンのより
良好な運転特性がもたらされる。
第6図は本発明に基づくチェーンの第3番目の実施形態
において、チェーンリンク38の唯1個のチェーンリン
クディスク37のみが示されており、この場合にはでき
るだけ小さな単位区間間隔39を得ることを目的として
いる。ここでは、隣り合った各継手ピン40の間隔は従
ってできるだけ小さく保たれている。同様に押圧面41
の形も図示の他の押圧面21,25,33及び35のそ
れと異っている。
従って、上に説明した本発明に基づくチェーンにおいて
は、各チェーンリンクは無段に制御できるチェーン伝動
装置の各円錐ディスク(駆動ディスク)にそれ自身直接
接するのであり、もはや従来公知のチェーンにおけるよ
うな別個に設けた押圧部材又は継手ボルトによることは
ないのである。隣り合った各継手ピン8に支持されてい
るある1つのチェーンリンクの各チェーンリンクディス
クは比較的大きく形成することのできる押圧面を備えて
おり、従って、比面圧(圧力)を比較的小さく保持する
ことができる。ある1つのチェーンリンクのチェーンリ
ンクディスクはそれらの各押圧面を介してのみ互いに接
しており、その際各張出し耳には押圧面からの荷重がか
からず、従ってそのチェーンは容易に走行させることが
できる。振動を防止するためにチェーンリンクの各チェ
ーンリンクディスクの組合せをチェーンの進行方向に沿
って種々変化させることができる。またある1つのチェ
ーンリンクの1つのチェーンリンクディスクも異った材
料で製作することができ、従ってある1つのチェーンリ
ンクの互いに並んで配置されている各チェーンリンクデ
ィスクは所望の材料の組合せを選択できる。ある1つの
チェーンリンクの各チェーンリンクディスクがチェーン
伝動装置の円錐ディスク26及び27の間で走行したと
きに、チェーンリンク5,6,7のそれぞれのチェーン
リンクディスクはそれらの各押圧面22,24及び25
によって互いに摩擦によって固定され、従って、全体と
して一体となるこのチェーンリンクはそれの各押圧面2
1及び22によって摩擦によって両方の円錐ディスク2
6及び27の表面28及び29に接すことになる。
本発明に基づくチェーンは例えば自動車における自動伝
動装置用として使用することができる。このような伝動
装置においてチェーンを静かに駆動することがこれまで
の大きな課題の一つであった。従来は、この場合に種々
の騒音が生じたが、これはチェーンの運動の経過が一定
であることによって現われるものである。このような公
知のチェーンの一定の運動の経過によって種々の振動が
生じ、これは次に不快な騒音が発生することになる。
本発明に基づくチェーンにおける各チェーンリンクディ
スク(第1図のチェーンリンク5及び7参照)の非対称
的な配置によって個々のチェーンリンクディスクの固有
振動防止をすることができる。これは、また、第1図に
おいてチェーンリンクディスク2について示したよう
に、同じチェーンリンクディスク同志を互いにずれた位
置に配置することによっても行なわれる。更に、前述し
た各チェーンリンクディスクを異った材料製にしても静
粛な運動を行なうことができる。即ち、種々のチェーン
リンクディスクを経験的に種々組合せて一つのチェーン
リンクを構成すること及び各隣り合ったチェーンリンク
を種々に配列することによって、個々の運転条件に対し
て出来るだけ静かに運転するようにするためにもっとも
よく適合したチェーンを作り出すことができる。ここで
運転条件とは、例えば、チェーンの走行速度、伝動動
力、間をチェーンが走行する2駆動ディスク間の間隔、
伝達可能な回転モーメント、自動伝動装置の各構造部材
の固有振動数、エンジン特性等である。
自明のように、種々異った単位区間長さを有するチェー
ンリンクも所望の配列順序で使用することができる。こ
れも各チェーンリンクを経験的に組合せて一つのチェー
ンを作る場合の一つの自由度を持つ要素である。
本発明に基づくチェーンの図示されていない一態様にお
いて特許請求の範囲第2項に基づく第1チェーンリンク
ディスクを省略することができ、それによってこの場合
には特許請求の範囲第4項に基づく第2チェーンリンク
ディスクのみが存在することになる。この場合にチェー
ンリンクディスク1及び4はこれらがその背面12上に
第1図に示した突起15,19又は20の半分の高さを
有するような台状突起を有するように変形される。即
ち、チェーンリンクディスク2はその各突起19及び2
0が僅かに半分の高さしか有しないように変形される。
チェーンリンクディスク3はこの場合に完全に省略する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくチェーンの平面図、第2図及び
第3図は第1図の矢印A方向に見たそれぞれのリンクの
正面図、第4図は第1図の側面図、第5図は本発明に基
づくチェーンの他の実施例のチェーンリンクを示す側面
図、第6図は更に他の実施例のチェーンリンクの側面図
である。 1,2,3,4,32,34,37…チェーンリンクデ
ィスク、5,6,7,30,31,38…チェーンリン
ク、8,40…継手ピン、9…貫通孔、10…張出し
耳、12…背面、13…前面、14,15,16,1
9,20…突起、17,18…張出耳面、21,22,
23,24,25,33,35,41…押圧面、26,
27…駆動ディスク(円錐ディスク)、28,29…円
錐面、39…単位区間間隔。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に隣接する継手ピンの間に設け
    られ、伝導装置に接する摩擦力伝達用押圧面(21,2
    3)を具備するチェーンリンク(5,6,7)であり、
    このチェーンリンクは、夫々複数のチェーンリンクディ
    スク(1,2,3,4)より構成されており、 各チェーンリンクディスク(1,2,3,4)は、前記
    隣接する継手ピン(8)を横切って延びるディスク面
    (12,13,17,18)と、前記継手ピン(8)が
    挿通される貫通孔(9)を具備する張出し耳(10)
    と、この張出し耳(10)から突出し対応する前記ディ
    スク面に係合する押圧面(21,22,23,24,2
    5)が形成された台状突起(14,15,16,19,
    20)と、を具備していることを特徴とする無段変速伝
    導装置用チェーン。
  2. 【請求項2】前記チェーンリンクディスクの一部である
    第1チェーンリンクディスク(1,3,4)は、前記デ
    ィスク面が平坦な背面(12)と、前記台状突起が突設
    される前面(13)で構成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の無段変速伝導装置用チェー
    ン。
  3. 【請求項3】前記第1チェーンリンクディスクの両端の
    ものの前記台状突起(14,16)の前記押圧面(2
    1,23)が、無段変速伝導装置の駆動ディスク(2
    6,27)の円錐面(28,29)に接するように対応
    の前記前面(13)及び前記背面(12)に対して傾斜
    していることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の無段変速伝導装置用チェーン。
  4. 【請求項4】前記背面(12)と前記押圧面(22)と
    は互いに平行であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の無段変速伝導装置用チェーン。
  5. 【請求項5】前記チェーンリンクディスクの内の一部で
    ある第2チェーンリンクディスク(2)は、前記張出し
    耳(10)の両面が互いに平行な張出し耳面(17,1
    8)になっており、前記張出し耳面(17,18)から
    互いに平行な前記押圧面(24,25)を有する前記台
    状突起(19,20)が突出していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかの1に記載
    の無段変速伝導装置用チェーン。
  6. 【請求項6】前記第1チェーンリンクディスクの内の一
    部(1,4)が他の第1チェーンリンクディスク(3)
    よりも大きく延出していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第5項のいずれかの1に記載の無段変速
    伝導装置用チェーン。
  7. 【請求項7】前記一部の第1チェーンリンクディスク
    (1,4)の前記押圧面(21,23)間の厚さは、前
    記他の第1チェーンリンクディスク(3)の厚さよりも
    実質的に50%大きいことを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の無段変速伝導装置用チェーン。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2チェーンリンクディスク
    は前記継手ピン(8)に軸支されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項又は第6項記載の無段変速伝導
    装置用チェーン。
  9. 【請求項9】前記台状突起(14,15,16,19,
    20)の突出長さが前記張出し耳(10)の厚さよりも
    大きことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項
    のいずれかの1に記載の無段変速伝導装置用チェーン。
  10. 【請求項10】チェーンの長さが前記チェーンリンクデ
    ィスク(1,2,3,4)の前記台状突起(14,1
    5,16,19,20)に於ける厚さであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかの1
    に記載の無段変速伝導装置用チェーン。
JP59241561A 1983-11-15 1984-11-15 無段変速伝導装置用チエ−ン Expired - Lifetime JPH061098B2 (ja)

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CH6163/83A CH666100A5 (de) 1983-11-15 1983-11-15 Gliederkette fuer ein stufenlos verstellbares kegelscheiben-umschlingungsgetriebe.
CH6163/83-7 1983-11-15

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JPS60172750A JPS60172750A (ja) 1985-09-06
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