JPS59226729A - 動力伝達チェーンベルト - Google Patents

動力伝達チェーンベルト

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JPS59226729A
JPS59226729A JP59104392A JP10439284A JPS59226729A JP S59226729 A JPS59226729 A JP S59226729A JP 59104392 A JP59104392 A JP 59104392A JP 10439284 A JP10439284 A JP 10439284A JP S59226729 A JPS59226729 A JP S59226729A
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pulley
load
load block
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ウオルタ−・レイ・ラスタ−
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動力伝達チェーンベルトおよびその製造方法に
関する。
人力軸から出力軸にトルクを伝達する種々のプリー伝動
装置が永年使用されてきた。このような装置においては
、第一のプリーが入力軸上に取付けられ、このプリーは
他方のフランジに対して相対的に軸線方向に可動の少な
くとも1つのフランジを存し、プリーの有効直径を変化
できるようになっている。第二の、同様な調節を行い得
るプリーが出力軸上に取付けられている。可視性のベル
トがこれらの2つのプリーの廻りに張られて相互に連動
させ、これらのプリーの間でトルクを伝達させるように
なっている。一方のプリーの有効直径が変化されて同時
に他方のプリーの有効直径も反対方向に変化されると、
人力軸および出力軸の間の駆動比が円滑に連続的に調節
される。
この数十年の間、自動車の技術者は、種々の負荷および
速度に対してエンジンが最大効率点に保持される調節を
行うように伝動装置を制御する場合にエンジンの最大作
動効率が得られると認識していた。このことは、駆動比
が連続的でなく個々に区別された段階で調節されるよう
な通常のギア伝動装置では不可能である。したがって、
上述のような型式の連続的に変化可能の伝動装置を使用
することに努力がなされてきた。その結果としてこのよ
うな連続的に変化可能の伝動装置(CVT)に可撓性の
ゴムベルトを使用したダフ(Daf)乗用車をヨーロッ
パで製造および販売するようになったのである。このよ
うなベルトは、伝達すべきトルクおよび苛酷な温度条件
、振動およびその他の悪条件にて作動できるために幅が
比較的広くなければならない。このようなベルトを改良
するために、金属の可視性ベルトを製造することに努力
が向けられてきた。そして若干のものは特許にも開示さ
れている。金属のベルトは比較的幅が小さく、しかも同
じ断面積のゴムベルトよりもさらに大なるトルク伝達能
力を有し、伝動装置のプリーの間でトルクを伝達する時
にさらに大なる効率を与えるのである。。
他のリンクの組と互違いに重ね合されて枢支ピンによっ
て連結されたリンクの組と、隣接する枢支ピンの間に配
置され、負荷を枢支ピンに伝達する全体を台形状に形成
されたロードブロックを含むプリー伝動装置は1982
年2月2日にコールその他に付与された米国特許第4,
313,730号に開示され、特許権を付与されている
。この特許においては、ロードブロックはチェーンのリ
ンクが貫通する中央に位置する「窓」およびプリーのフ
ランジに駆動関係にて係合するする角度を付された側縁
を有する。このベルトは「引張り」すなわち張力型であ
る。何故ならばこれらのロードブロックはチェーンに沿
って長手方向に動かないで、枢支装置によって拘束され
ているからである。
プリー伝動装置の他の型式の金属駆動ベルトが米国特許
第3,720,113号によって教示され、この駆動ベ
ルトは金属のブロックが載置される組合された鋼の帯片
の可撓性の帯体を含んでいる。これらのブロックは組合
された鋼の帯体上で長手方向に可動になされている。そ
れぞれのブロックは伝動装置のプリーのフランジに係合
するテーパーを付された縁部を有する。個々の金属のブ
ロックはトルクをプリーの間で伝達する際に圧縮状態に
あるから、ベルトは屡「押圧」型ベルトと称される。
このような「押圧」型ベルトのコストはコールその他に
よって教示された「引張り」型のチェーンベルトのコス
トの数倍である。何故ならば、「引張り」型のチェーン
ヘルドにおいてはチェーンのリンクおよびロードブロッ
クが一体的な板金からスタンプ加工でき、これらの部品
が自動機械によって組立てられ得るからである。また「
押圧」型ベルトのように無端の帯体を受入れるために帯
体の長さを合致させる必要はない。したがって経済的に
はコールその他のチェーンベルトは米国特許第3,72
0.113号のベルトよりも嘉かに魅力的なものである
CVTベルトを自動車工業の分野で使用する際に考慮さ
れるべき主な要因は駆動ブロックとプリーのフランジと
の保合によって生ずる騒音である。
規則正しい状態で成る周波数において「ピーク」に達す
る騒音は人間に受入れられ難い不愉快なものである。音
響学的な研究の結果は混合された(騙hite)不規則
なまたは算術的な騒音は単一の周波数の認められる程の
純粋な音を含む騒音よりも注意を引かず、不愉快でない
ことが証明されている。
最も不愉快なチェーンの騒音は1000ヘルツ以上で生
じ、5ないし10 dBだけ騒音スペクトルの平均振幅
以上に拡がる振幅を有する単一の音または周波数である
。上述の若干の従来技術のチェーンベルトは人間にとっ
て不愉快な騒音スペクトルを生ずる恐れがある。
本発明はプリー伝動装置のプリーを駆動関係に相片連結
するチェーンベルトに対して有用なものである。このよ
うなプリーは可変プリー伝動装置内に、1対のフランジ
によって構成され、この1対のフランジの内の少なくと
も一方のフランジが他方のフランジに対して軸線方向に
可動となされている。
本発明による無端のチェーンベルトは隣接するリンクの
組と互違いに重ね合されるり多数のリンクの組により構
成されていて、1つのリンクの組は2つの隣接する枢支
装置の間でこれを包囲する横方向のリンクの群となされ
ている。それぞれのリンクは1対の開口を有し、これら
の開口はそれぞれのリンクの各端部に隣接している。1
つのリンクの組の一方の端部の開口は次の隣接するリン
クの組の端部の開口に整合されている。枢支装置が整合
された開口を貫通してこれらのリンクの組を連結し、こ
のように組合された組立体の関節状0 の弯曲を可能となす。枢支装置は丸いビンまたはピンと
ロッカーとの組となすことができるが、このような両方
の枢支装置の型式は公知である。台形状のロードブロッ
クが隣接する枢支装置の間にてリンクの組の上に配置さ
れている。必要な場合にはロードブロックはテーパーを
付された前面および後面を有し、このロードブロック組
立体がプリー〇廻りに保合できるようになし得る。しか
しこのことは通常は必要ではない。何故ならばロードブ
ロックはチェーンの長手方向に沿って間隔をおかれてい
て、ロードブロック組立体の関節状の弯曲を可能となし
ているからである。何れの場合にもロードブロックは中
央に配置される窓を有し、リンクがこの窓を貫通してい
て、それぞれのロードブロックはブリーのフランジと駆
動関係にて係合する角度を付された側縁を有する。それ
ぞれのロードブロックは単一の部材または数個の比較的
薄い部品から作られる積層体となし得る。積層体の場合
にはこれらの部品は金属板からスタンプ加工により形成
され、たとえ必要であるとしても僅1 かな仕上げ加工しか必要としない。単一の部材は金属の
材料から機械加工されるか、または粉末金属技術によっ
て製造できる。
本発明によればチェーンおよびロードブロックの配列体
内の少なくとも1つのロードブロック組立体の幅が企図
的に通常の製造公差を超えて修正され、このようなロー
ドブロックがブリーのフランジ係合位置に来た時に修正
されていないロードブロックが係合する半径方向の位置
ではブリーのフランジに係合しないようになっている。
このような幅の減小は少なくとも2つの異なる幅のロー
ドブロックを製造するか、または均一な幅のロードブロ
ックで!SI!動チェーンベルトを組立て、その後で少
なくとも1つのロードブロックを研磨してその幅を減小
させることによって行い得る。異なる幅の数個のロード
ブロックが駆動ベルトの予め定めりれたパターン内に使
用され、配置されることができる。このような異なる幅
のロードブロックはまたベルトの全長にわたってランダ
ムに分布されることができる。また、所望の場合には、
口2 −ドブロソクがブリーのフランジに接触するようになさ
れる限り、種々の異なる幅のロードブロックを組合せた
混合体がベルトの全長にわたって使用できる。
上述のようにして修正されたチェーンベルトにより発生
される作動騒音のパターンは音響学的な観点からは自動
車工業にて使用するのを可能となすチェーンベルトを提
供する。
本発明を実施する1つの方法が本発明の実施例を示す添
付図面を参照して以下に説明される。
第1図および第2図1tま概略的に本発明の可変伝動装
置10を示すが、この伝動袋W10は大体平行な2つの
軸16および18にそれぞれ取付けられた1対の間隔を
おかれたブリー12および14を含んでいる。これらの
ブリーは無端伝動チェーンベルト20によって相互に連
結されている。ブリー12はフランジ22および24を
含み、ブリー14はフランジ26および28を含む。そ
れぞれのブリーの少なくとも一方のフランジは他方のフ
ランジに対して軸線方向に運動可能になされて3 ブリー12および14の間の駆動比を変化させ得るよう
になっている。第1図および第2Mはこれらのブリーの
間の極端な場合の駆動比を示す。何れか一方の軸は駆動
軸として示され、図示されない駆動源に連結され、他方
の軸は被駆動軸として示され、例えば図示されない自動
車の車輪のような駆動されるべき負荷に連結されている
一部分が第3図に示されている本発明の駆動ベルトすな
わちチェーンベルト30は第1図および第2図に概略的
に示されたブリー12および14のようなブリーを駆動
関係に相互連結するのに適当な長さの無端のループの形
状に連結されていて、このチェーンベルトがブリー伝動
装置のブリーを駆動関係に相互連結するのに使用できる
ことは理解されるところである。
この駆動チェーンベルト30はリンク34によって形成
される隣接するリンクの組36と互違いに重ね合される
多数ののリンク34の組32を含んでいる。リンクの組
36はリンクの組32よりも1つだけ多くのリンクを含
んでいる。何故なら4 ばこのリンクの組はチェーンベルトの最外側のリンクを
含んでいるからである。それぞれのリンクは各端部に隣
接して1対の間隅をおかれた開口38を存し、リンクの
一方の開口は互違いに重ね合されるリンクの組の一端に
ある開口と整合されている。丸いピンとして示されてい
る枢支装置40が整合された開口に受入れられて、これ
らのリンクの組をともに連結してチェーンベルト30の
関節状の弯曲を可能としている。ビンおよびロッカーの
ような公知の他の枢支装置も使用できる。
第1図のプリー12および14のフランジ22.24、
および26.28のようなプリー伝動装置のプリーのフ
ランジを駆動関係に係合させるために、第3図のロード
ブロック組立体44および46のようなロードブロック
組立体が使用される。
それぞれの組立体は隣接する枢支装置の間でリンクの組
を包囲している。製造を容易にするためにそれぞれのロ
ードブロック44および46は数個のプレートの配列体
となすことができ、こ〜に示されるそれぞれのロードブ
ロックは3個のプレー5 トから成っている。これらのプレートはそれぞれ44A
および46Aとして示されている。プレートの数は本発
明の精神から逸脱することなしに3つよりも多くまたは
少なくなし得る。このようなプレートは公知のスタンプ
加工によって金属板から打抜かれることができ、たとえ
必要であるとしても僅かな付加的な仕上げ加工しか必要
ではない。
充実した一体の部片のロードブロックも使用できるが、
このようなロードブロックは一般に製造が高価である。
それぞれのロードブロック組立体44および46はリン
クの組の上に組合され得るように矩形の窓すなわち開口
4日を形成されている。
それぞれのロードブロック組立体44および46は前面
から見る時にその外観が全体的に台形状で、それぞれ角
度を付されたプリーのフランジと駆動関係にて係合する
角度を付された縁面50および52を有する。それぞれ
の縁面ばそれぞれの場合に応じて而50Aおよび52A
を形成している。
本発明によって、チェーンベルト30はロード6 ブロック組立体44および少なくとも1つのロードブロ
ック組立体46を有するように構成されている。プリー
接触面の間で測定される一側から他側にまでの寸法であ
るロードブロック組立体46の幅はチェーンベルト組立
体の相互連結されるリンクおよびロードブロック組立体
の配列体内の他のロードブロック組立体の幅とは異なる
ようになされている。一般的にチェーンベルト組立体内
には数個のロードブロック組立体46が設けられている
のである。
ロードブロック組立体44および46の間の相違点を示
すために第4図は1対のロードブロックプレート44A
および46Aを示し、プレート46Aが前方のプレート
となされている。プレート46Aは50Aで示されるロ
ードブロック44Aのロードブロック接触面の幅よりも
プリー接触面52Aの幅が狭い。チェーンベルト組立体
内では、総てプレート44Aによって構成されているロ
ードブロック組立体は総てプレート46Aによって構成
された他のロードブロック組立体の面とは異7 なる半径方向の範囲でプリー伝動装置のプリーのフラン
ジに接触する。プリーのフランジに対する1つまたはそ
れ以上の(しかし全部の数よりも少ない)ロードブロッ
ク組立体の衝撃を生ずる範囲が他のロードブロック組立
体とは異なる場合には、これによって生ずる騒音のスペ
クトルは自動車に使用する時に障害が少ない。
本発明による改良を行うために、少なくとも2つの異な
る幅のロードブロックが製造され、チェーンベルトと予
め定められたパターンにて、またはランダムな組合せと
して組合されるのである。
本発明によるチェーンベルトはまたリンクの上に均一な
幅のロードブロックを組合せて、その後でチェーンベル
ト内の少なくとも1つのロードブロックのプリー接触面
を研磨して、前記1つのロードブロックの幅を変化させ
ることによって製造できる。
本発明をさらに説明するために第5図はプリーのフラン
ジ面100の一部を示す。面100の上に重ねられてロ
ードブロックプレート44Aおよ8 び4.6 Aのロードブロック係合面50Aおよび52
Aが設けられている。面52Aは1対の円弧112およ
び114によって境界される円錐形の面部分110に沿
ってフランジ而100に係合し、而50Aは1対の円弧
118および120によって境界される円錐形の面部分
116に沿ってフランジ而100に係合する。面部分1
10は面部分116よりも半径方向に内側に位置する。
何故ならば全体をプレー)46Aによって構成されるロ
ードブロック組立体は全体をプレート44Aによって構
成されるロードブロック組立体よりも幅が狭いからであ
る。
幅の狭いロードブロックのプリーのフランジとの接触を
確実になすために除去されるロードブロックの最大の量
は次の弐によって決定される。
2 b = −t a n  B こ・で、bは幅の減小量(直線寸法)、pはチェーンベ
ルトのリンクのピッチすなわち隣接する枢支装置の中心
の間の間隔、Bはプリーのフラン9 ジの間の角度、またrはプリーのフランジ−ヒのチェー
ンベルトの最大の作動半径である。
本発明によって構成されたチェーンベルトを使用すると
プリーのフランジに対する均一なロードブロックの規則
正しい衝撃による従来技術の可変プリー伝動装置におい
て生じた騒音のパターンが修正されるものであることが
見出された。プリーのフランジに対するロードブロック
の衝撃により生ずる騒音の主周波数(f)は r= − こ−で、Jは18.29 m/see (1ft/5e
c)のチェーンベルトの速度、Pはプリーのロードブロ
ックの幅に比例する定数である。
本発明によってチェーンベルトを構成することにより、
Pは一定値ではなくなる。したがって、騒音スペクトル
の主要部分をなす単一の周波数はなくなり、騒音スペク
トルは1つ以上の周波数を含み、人間の耳に対する効果
はPが一定の場合よりも這かに障害が少なくなるのであ
る。
0 この方面の技術分野においては、駆動スプロケット上を
回転する剛性的なチェーンベルトのピッチ線(引続く枢
支装置の中心を通る線)が円形でなく、多角形であって
、その係合する作用が本来的に駆動スプロケットの歯と
の衝撃による保合であることが公知である。駆動スプロ
ケットに対するチェーンベルトの通路は「弦作動J (
chordal action)と称するものであり、
すなわちピッチ線は、チェーンベルトがスプロケットに
入る時に長手方向の運動のみならず半径方向の運動を行
うものである。この「弦作動」、はまた、チェーンベル
トがプリー伝動装置に使用される時にも生じ、チェーン
ベルトおよびプリーの衝撃は望ましくない騒音のピーク
を生ずる。本発明によって提案されるプリーに係合する
駆動ロードブロックの幅の修正はプリーのフランジに対
する少なくとも1つの駆動ロードブロックのプリー係合
幅を修正して、ロードブロックとプリーとの衝撃時を変
化させる。これにより得られる騒音のパターンは上述の
修正を行わないもの・騒音のパターンよりも人間の耳に
1 対して障害が遥かに少ないのである。
第6図は速度比に対してdBでプロットされて、従来技
術のチェーンベルト(実線)および本発明によって構成
されたチェーンベルト(破線)の性能を比較した音響レ
ベルのグラフである。それぞれのチェーンベルトは枢支
装置として丸いビンによって連結された互違いに重ね合
された90組のリンクの組により構成され、それぞれの
リンクは6.73 mm (0,265in)のピッチ
(隣接する枢支装置の中心の間の距離)を有していた。
ロードプロ・ツクは1対の隣接する枢支装置の間に配置
されていた。それぞれのロードブロックは3つの部材の
積層体であった。14 kg/cm” (200lb/
in”)の張力を受けるそれぞれのチェーンベルトが1
対の可変プリーを相互連結し、一方のプリーは250 
rpWlの回転速度で電気モーターによって駆動された
。プリーの間の速度比は0.60ないし2.20の範囲
の間で変化された。
1つのチェーンベルトの12個のロードブロックの幅が
それぞれの側面で0.076 mm(0,003in)
だ2 け削られたが、従来技術のチェーンベルトは総て同じ幅
のロードブロックを有していた。本発明?、こよって構
成されたチェーンベルトの12個の幅を減小されたロー
ドブロックはチェーンベルトの全長に沿ってランダムに
配置された。従来技術のチェーンベルトの音響レベルは
約85 dBのピークを有していたが、本発明によって
構成されたチェーンベルトの音響レベルは約80 dB
のピークラ有シていた。一般的に言って総ての速度比に
て本発明によって構成されたチェーンベルトの音響レベ
ルは従来技術のチェーンベルトの音響レベルよりも低か
った。
本発明によって構成されたチェーンベルトにおいては、
ロードブロック、リンクおよびピンは全体的に炭素鋼に
より構成され、ピンは通常熱処理されて強度を増大され
ていた。
特許請求の範囲は本発明と実質的に等価なチェーンベル
トを総て包含するように企図されていることは理解され
なければならない。
【図面の簡単な説明】
3 第1図および第2図は異なる駆動比にて可変プリー伝動
装置を概略的に示ず図面。 第3図は本発明によって構成されたチェーンベルトの一
部分を示す斜視図。 第4図は互いに側面が接触されるように配置されてブリ
ー接触位置で測定した幅が異なることを示す第3図のチ
ェーンベルトに使用される1対のロードブロックの斜視
図。 第5図は第4図のロードブロックのプリー係合部が互い
に如何に異なるかを示す部分的な概略的説明図。 第6図は従来技術のチェーンベルトおよび本発明のチェ
ーンベルトの種々の変化した速度比に対するdBで示し
た音響レベルを比較して示すグラフ。 I2.14・ ・ ・ ・ ・ ・ ・プリー16.1
8・・・・・・・軸 20・・・・・・・・・無端伝動ベルト22.24.2
6.28・・・フランジ30・・・・・・・・・チェー
ンベルト4 32.36・・・・・・・リンクの組 34・・・・・・・・・リンク 38・・・・・・・・・開口 40・・・・・・・・・枢支装置 44.46・・・・・・・ロードブロックまたはロード
ブロック組立体 50.52・・・・・・・角度を付された面特許出願人
 ボルダ・ワーナー・コーポレーション 5 =!二ζη       =二二ワセ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれのプリーが1対のフランジを有するよう
    なプリー伝動装置のプリーを駆動関係に連結するチェー
    ンベルト(30)において、前記チェーンベルトがリン
    ク(34)の他の組(36)と互違いに重ね合されるリ
    ンク(34)の多数のM(32)を含み、それぞれのリ
    ンクが1対の間隔をおかれた開口(38)を有し、1つ
    のリンクの組の開口が、互違いに重ね合される次の隣接
    するリンクの組の開口と横方向に整合され、枢支装置が
    前記整合された開口のそれぞれの群内に配置されて両方
    の前記リンクの組を連結し、チェーンベルトの関節状の
    弯曲を可能とし、全体が台形状のロードブロック(44
    ,46)がそれぞれのリンクの組を横方向に包囲して、
    隣接する枢支装置の間に配置されており、それぞれのロ
    ードブロックは、他のロードブロックの幅とは異なる幅
    を有する少なくとも1つのロードブロック(46)にお
    いてプリーのフランジと駆動関係に接触するような角度
    を付された而(50,52)を有し、これにより他のロ
    ードブロックがプリーのフランジに接触する時およびそ
    の時の半径方向の位置とは異なる時および異なる半径方
    向の位置にてプリーのフランジに駆動関係にて接触する
    ようになされていることを特徴とするチェーンベルト。
  2. (2)前記少なくとも1つのロードブロックの幅が他の
    ロードブロックの幅よりも小さくなるように研磨された
    角度を付された面(52)を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のチェーンベルト。
  3. (3)前記チェーンベルトの長手方向に沿ってランダム
    に配置された前記界なる幅の多数のロードブロックを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1重記載のチェー
    ンベルト。
  4. (4)前記チェーンベルトの長手方向に沿ってランダム
    に配置された異なる幅の多数のロードブロックを組合し
    た混合体を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のチェーンベルト。
  5. (5)隣接するリンクの組と互違いに重ね合される多数
    のリンクの組より構成され、それぞれのリンクがそれぞ
    れの端部に隣接して開口を有し、これらのリンクの組は
    互違いに重ね合される隣接するリンクの組と横方向に整
    合される開口を有して開口群を形成し、枢支装置がそれ
    ぞれの整合された開口の群を貫通し、ロードブロックが
    それぞれのリンクの組を包囲して隣接する枢支装置の間
    に配置され、それぞれのロードブロックが少なくとも一
    部分プリーのフランジと駆動関係にて係合するするよう
    な角度を付された面によって境界される幅を有するよう
    になされているプリー伝動装置のプリーのフランジと駆
    動関係に係合するようになされたチェーンベルトの製造
    方法において、31組を形成するようにリンクを配置し
    、b、隣接するリンクの組を互違いに重ね合せ、C0そ
    れぞれのリンクの組の上にロードブロックを組合せ、 d、枢支装置わ、前記開口の群を貫通させることによっ
    て隣接為るリンクの組を連結し、e、無端チェーンベル
    トが完成されるまで前記b、Cおよびdの各]二程を続
    け、f、少なくとも1つのロードブロックのテーパーを
    付された縁部を研磨してこのロードブロックが、他のロ
    ードブロックとは異なる半径方向の位置および異なる時
    にプリーに駆動関係にて接触するようになす、諸工程を
    含むことを特徴とするチェーンベルトの製造方法。
  6. (6)隣接するリンクの組と互違いに重ね合される多数
    のリンクの組より構成されて、それぞれのリンクがそれ
    ぞれの端部に隣接する開口を有し、これらのリンクの組
    が互違いに重ね合されるリンクの組の開口と横方向に整
    合された開口を有して開口の群を形成するようになされ
    ているプリー伝動装置に使用するためのプリーのフラン
    ジと駆動関係にて係合するようになされたチェーンベル
    トの製造方法において、 a、少なくとも2つの異なる幅のロードブロックの成る
    供給数を準備し、 b、Hを形成するようにリンクを配置し、C1隣接する
    リンクの組を互違いに重ね合せ、d、それぞれのリンク
    の組の上に、前記ロードブロックの前記供給数からの1
    つのロードブロックを組合せ、 e、枢支装置を、前記開口の群を貫通させることにより
    隣接するリンクの組を連結し、f、無端チェーンベルト
    が完成するまで前記c、dおよびeの工程を続ける、 諸工程を含むことを特徴とするチェーンベルトの製造方
    法。
JP59104392A 1983-05-23 1984-05-23 動力伝達チェーンベルト Granted JPS59226729A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/497,479 US4516964A (en) 1983-05-23 1983-05-23 Power transmission chain-belt
US497479 1983-05-23

Publications (2)

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JPS59226729A true JPS59226729A (ja) 1984-12-19
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