JPH06108348A - ねじれ防止装置を備えた単一シリンダ型円形編機 - Google Patents

ねじれ防止装置を備えた単一シリンダ型円形編機

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JPH06108348A
JPH06108348A JP4053143A JP5314392A JPH06108348A JP H06108348 A JPH06108348 A JP H06108348A JP 4053143 A JP4053143 A JP 4053143A JP 5314392 A JP5314392 A JP 5314392A JP H06108348 A JPH06108348 A JP H06108348A
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knitting machine
inner tubular
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circular knitting
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JP4053143A
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Francesco Lonati
フランチェスコ・ロナーティ
Ettore Lonati
エットーレ・ロナーティ
Fausto Lonati
ファウスト・ロナーティ
Tiberio Lonati
ティベーリオ・ロナーティ
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Lonati SpA
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Lonati SpA
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/88Take-up or draw-off devices for knitting products
    • D04B15/92Take-up or draw-off devices for knitting products pneumatic

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品が内側へ裏返され、製品が内側管の外面
に吸着される場合でさえ、その製造の終わりに製品を編
機から取り外すことができるようにしたねじれ防止装置
を備えた単一シリンダ型編機を提供する。 【構成】 ねじれ防止装置を備えたこの単一シリンダ型
円形編機は、ニードルシリンダ(3)を有し、そのシリ
ンダには空所(7)が形成され、この空所は、上部が開
いていて、また、ニードルシリンダの軸線(3a)のま
わりを伸長する穴あき部分(6a)を介して吸込み装置
に接続可能であり、製品の形成中製品を空所(7)の壁
に当接状態に保持する。空所(7)の内側には、内側管
状体(14)が配置され、この管状体(14)は吸込み
装置に接続可能であって、内側管状体を通って仕上げ製
品を引きこむ。この内側管状体(14)は、その上端が
ニードルシリンダ(3)の上端近くに位置するような第
1位置からその上端が空所(7)の底部(12)近くに
位置するような第2位置へ軸方向へ制御自在に移動可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじれ防止装置を備え
た、特にソックスやストッキングを製造する単一シリン
ダ型円形編機に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、ソックスやストッキング
を製造する単一シリンダ型円形編機は、一般に製品の製
造中、ニードルシリンダがその軸線のまわりで回転する
ことにより前記製品がねじれることを防ぐ“ねじれ防
止”(anti-twist) と呼ばれる装置を備えている。
【0003】特に、ニードルシリンダは外側管により下
方へ伸長する軸方向の貫通空所を備えている。前記管の
下端部分には穴が形成され、そのまわりに室が形成され
る。その室はニードルシリンダの空所に沿って吸引作用
を発生させるように吸込み装置に接続され、製品の製造
中、その製品を引きつけ、それを外側管の穴部分に付着
させる。ニードルシリンダと共に回転する外側管に製品
を付着させることによって、製品自体のねじれを防止
し、同時に、ニードルシリンダの上端と穴あき部分との
間に製品がたまる。これは、例えば婦人のストッキング
のように長さが非常に長い製品の場合に有用である。
【0004】さらに、外側管内に共軸をなす内側管が配
設され、同内側管はその上端がニードルシリンダの上端
の位置に、即ち、ニードルの作動部分の近くに位置する
ように配置される。製品の製造が完了すると、前記内側
管は吸込み装置に接続され、外側管内の吸込み作用が中
断されるので、製品は、外側管と内側管との間のスペー
スに沿って次第に上昇し、内側管を通って送られて、編
機から自動的に取り外される。内側管の外側からその内
側へ向って、その上端から流入する動きにより、その製
品は自動的に裏返しになる。これは、例えば製品の爪先
を閉じるため等の次の作業を行うために必要である。
【0005】ねじれ防止装置を備えた前述の型式の編機
はいくつかの欠点を有する。
【0006】事実、特別の種類の糸で製造される製品の
場合、内側管に沿ってソックスやストッキングを上昇さ
せることは困難である。この問題を解決するために、多
くの場合、加圧空気が外側管の穴あき部分を通って供給
され、内側管に沿う製品の吸引作用を助けるようにして
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の解決法によれば、一段と複雑な空気圧回路を使用
し、外側管へ供給される空気圧は製品の製造時に使用さ
れる糸の種類に従って調整されねばならない。さらに、
比較的強力な吸引装置を使用する必要がある。
【0008】従来の編機に見られるもうひとつの問題
は、外側管と内側壁との間に残される不良品を除去する
ことが困難であるということである。多くの場合、内側
管に作用する吸込作用により不良品が除去されるが、そ
れが不十分な場合がある。そうなると、除去されなかっ
た不良品は外側管の穴を一部又は全部閉鎖し、次の製品
の製造中、ねじり防止装置の誤機能を生じさせる。この
場合、編機を停止させて手でそれを処理しなければなら
ない。これは著しく困難なことである。なぜなら、ニー
ドルシリンダが長く、外側管と内側管との間のスペース
の寸法が小さいからである。
【0009】さらに、公知の編機では、製造の終わりに
製品を内側へ裏返しにさせる必要がない時、内側管を取
り外すために手を使う必要がある。
【0010】本発明のねらいは、製品が内側へ裏返さ
れ、かつ、内側管の外面に付着しやすい製品の場合でさ
えその製造の終わりに製品を編機から取り外すことを確
実に行うようにしたねじれ防止装置を単一シリンダ型円
形編機に設けることによって前述の問題を除去すること
である。
【0011】このねらいの範囲内において、本発明の目
的は、低い吸引力においてもねじれ防止装置が正確に駆
動されるような円形編機を提供することである。
【0012】本発明のもうひとつの目的は、特に硬い弾
性縁飾りを有する特性の製品の場合でも、製品を確実に
取出すことのできる円形編機を提供することである。
【0013】本発明のもうひとつの目的は、ねじれ防止
装置を分解することなしに製品の内側への裏返しができ
ないようにすることのできる円形編機を提供することで
ある。
【0014】本発明のもうひとつの目的は、寸法が非常
に小さくても欠陥製品を確実に排除することのできる円
形編機を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段、作用】このねらいやこれ
らの目的、又は下文から明らかとなる目的は、本発明に
従ったねじれ防止装置を備えた、特にソックスやストッ
キングを製造する単一シリンダ型円形編機によって達成
され、その円形編機は以下の構成を有している。即ち、
本発明の単一シリンダ型円形編機は、その軸線のまわり
で回転可能であり、その上端近くに複数のニードルを支
持するニードルシリンダと、前記ニードルシリンダに実
質的に共軸的に形成された空所とを備え、前記空所は、
ニードルシリンダの上端が開いており、そして、そのニ
ードルシリンダの軸線のまわりを伸長しかつニードルシ
リンダの上端から下方へ間隔をおいて位置する穴あき部
分を介して吸込み装置に接続可能であり、形成された製
品を前記空所の壁に当接状態に保持するようになってお
り、また、内側管状体を備え、この内側管状体はニード
ルシリンダに実質的に共軸をなす前記空所に収容され、
前記内側管状体を介して仕上り製品を吸いつけるために
吸込み装置に制御自在に接続可能である単一シリンダ型
円形編機において、前記内側管状体は、その上端がニー
ドルシリンダの上端の近くに位置する第1位置から、そ
の上端が前記穴あき部分の方向へニードルシリンダの上
端から離れて位置する第2位置へ、さらにはその逆方向
へ前記空所に沿って制御自在に軸方向へ移動することを
特徴とする。
【0016】以上の通り構成された本発明では、製品の
製造時には、内側管状体はその上端がニードルシリンダ
の上端近くの第1位置におかれ、穴あき部分を介して空
所内を吸込み装置へ向って流れる気流によって、製品は
空所内の内側管状体の外側で下方へ引っぱられて空所の
壁に当接する。これによって製品に必要な張力を与え、
製品を同空所内にためると共に、製品のねじれが防止さ
れる。
【0017】製品の製造が終了する直前に、前記空所と
吸込み装置との接続が遮断され、内側管状体内が吸込み
装置に接続される。この時に、内側管状体は第1位置か
ら穴あき部分の方向へニードルシリンダの上端から離れ
た下方の第2位置へ向って移動を開始する。内側管状体
内を吸込み装置へ向って流れる気流によって、製品は前
記のように下方の第2位置へ移動する内側管状体内に吸
込まれる。このように、第1位置から下方の第2位置へ
移動する内側管状体内へ製品を吸込むことによって、従
来のように製品を内側管状体に沿って持ち上げる必要が
なく、小さな空気力によって容易に、かつ、確実に製品
を内側管状体内へ吸込み、かつ、裏返すことができる。
【0018】また、製品の製造が中断されてその長さが
短い時においても、下方へ移動する内側管状体によって
確実に製品を吸込むことができる。
【0019】本発明のその他の特徴及び効果は、添付図
面に示される実施例によって示される本発明の単一シリ
ンダ型円形編機の好ましい実施例の記載から明らかとな
るであろう。しかし、本発明はこの実施例に制限される
ものではない。
【0020】
【実施例】ここで図面を参照すれば、全体を符号1で示
す本発明の円形編機は垂直に配置されたニードルシリン
ダ3を回転自在に支持する支持構造体2を備え、ニード
ルシリンダ3はその軸線3aのまわりで回転することが
できる。
【0021】ニードルシリンダ3は、その上端の近くに
複数のニードル4を支持し、これらのニードル4は、ニ
ードルシリンダ3の外側スカート部に形成された軸方向
溝5に従来の方法で摺動自在に配置されている。
【0022】前記ニードルシリンダ3は内部が中空であ
り、その内面に外側管状体6がその内面に挿入され、こ
の管状体6はニードルシリンダと共軸をなし、その軸線
3aの回転についてはニードルシリンダにしっかりと結
合される。この外側管状体6は内部に空所7を有し、こ
の空所は、ニードル4の近くのニードルシリンダ3の上
端部で上方が開いている。
【0023】管状体6は円錐台形部分6aを備えた伸長
部をニードルシリンダ3の下方に有し、この円錐台形部
分6aはその大きい面がニードルシリンダの上端に向っ
て位置し、また、その円錐台形部分6aには、複数の穴
8が形成されている。ニードルシリンダ3と共軸をなし
支持構造体2に固定された実質的に円筒形のジャケット
9によって前記部分6aは包囲されるので、管状体6と
ジャケット9との間に環状室10が形成される。この環
状室10は、図面を簡素化するためにここには図示して
いない公知の吸込み装置に通口11を介して接続され
る。このように形成された外側管状体6は、後文から明
らかとなるように、編機のねじれ防止装置を構成する。
【0024】外側管状体6の下端は底部12により閉鎖
され、この底部12を座部13が軸方向へ横断してお
り、外側管状体6と共軸をなす内側管状体14が前記座
部13を通って摺動自在に嵌まっている。
【0025】本発明によれば、内側管状体14は、空所
7に沿って軸方向へ制御自在に、その上端がニードルシ
リンダの上端近くに位置する第1位置から、その上端が
外側管状体6の穴あき部分6aへ向ってニードルシリン
ダの上端から離れて位置する第2位置へ移動することが
できる。
【0026】内側管状体14は、座部13に沿って摺動
することができ、軸線3aまわりの回転については外側
管状体6にしっかりと接続されている。回転接続は、好
ましくは内側管状体14の外面を多角形に従って形造
り、内側管状体14がその中を軸方向へ摺動できるよう
に底部12の座部13をそれに対応して形造ることによ
って得られる(図3参照)。
【0027】特に図1に示すように、支持構造体2に固
定された中空円筒体15によって外側管状体6の下に室
16が画成される。同室16は通口17を介して図示し
ていない公知の吸込み装置に接続される。中空円筒体1
5はニードルシリンダ3と共軸的に配置され、その長さ
は内側管状体14がその第2位置にある時、その内側管
状体14を含むように形成される。
【0028】内側管状体14が第2位置にある時、その
上端は底部12の上壁の位置に配置される。
【0029】全体を符号40で示す補助手段40が都合
よく備わっており、これは後文から明らかとなるよう
に、制御自在に駆動されて、内側管状体14が第2位置
にある時、その管状体14から製品の離脱を容易にす
る。
【0030】前記補助手段40は、内側管状体14のま
わりに共軸的に配置され軸線3aに沿って摺動すること
ができるように外側管状体6の底部12内に配置された
補助管状体41を有する。
【0031】特に、補助管状体41は底部12の内側に
形成される環状室42に沿って摺動する中空ピストンと
して形成され、その環状室42は底部12の内部を伸長
するダクト43を通って加圧流体源に接続されている。
前記ダクト43は環状室42の下端に接続され、さら
に、底部12と編機の支持構造体2との間に形成された
環状溝44に接続され、その環状溝44は支持構造体2
に形成された供給ダクト45に接続され、かくして、底
部12と外側管状体6が軸線3aのまわりで支持構造体
2に対して回転するにも拘らず、環状室42を加圧流体
源に接続させる。
【0032】ばね46が底部12内に配置され、このば
ね46は底部12によって形成される肩部47と補助管
状体41の肩部48との間に介在し、ニードルシリンダ
の上端へ向う方向への補助管状体41の動きに弾力的に
抵抗する。
【0033】補助管状体41の上縁は放射方向で内方へ
の延長部49を有し、この延長部49は内側管状体14
の外側面と摺動接触する。
【0034】供給ダクト45を加圧流体源に接続させる
ことによって、補助管状体41は、その上縁が実質的
に、外側管状体6の底部の上壁の高さに配置された非作
動位置から、その上縁が第2位置にある内側管状体14
の上縁より上方に配置されるような作動位置へ移動す
る。
【0035】補助管状体41の非作動位置から作動位置
への動きは、ばね46によって弾力的に抵抗され、この
ばね46は、環状室42と加圧流体源との接続が中断さ
れるとすぐに補助管状体41を非作動位置へ戻す。
【0036】内側管状体14を軸方向へ移動させるため
に、駆動手段20が配設される。前記駆動手段は編機全
体の操作を監視する制御部材により制御することがで
き、その駆動手段は好ましくは、内側管状体14の下端
に磁気的に接続される空気圧アクチュエータにより構成
される。
【0037】特に、もうひとつの中空円筒体32が中空
円筒体15のまわりに共軸的に配置され、しかも、中空
円筒体15と同様に、編機の支持構造体にしっかりと固
定される。中空円筒体32と中空円筒体15との間に、
横断面が環状の室33が形成され、この環状室33は穴
あきピストン34を軸方向へ摺動できるように収容し、
その穴あきピストン34はガスケット35,36によっ
て中空円筒体15の外側面と中空円筒体32の内側面と
の両方に密封状に接触する。環状室33は、中空円筒体
32の軸方向の両端の近くに形成された通口37,38
を通ってそれぞれ、加圧空気源又は大気に接続され、穴
あきピストン34を一方向又は他方向へ軸方向に移動さ
せる。
【0038】環状スライダー39が中空円筒体15内に
配置され、それは軸受50を介在させて内側管状体14
の下端に接続される。
【0039】穴あきピストン34は磁気材で形成された
挿入体51を備え、この挿入体51は環状スライダー3
9に設けられた挿入体52と相互作用する。この挿入体
52は磁力を受け易い材料又は永久磁石によって構成さ
れる。このようにして、穴あきピストン34が軸方向へ
動くと、環状スライダー39が、ひいては内側管状体1
4が軸方向へ移動する。
【0040】中空円筒体15と中空円筒体32は非磁性
材料で形成されるので、穴あきピストン34と環状スラ
イダー39との間に生じる磁力による相互作用を妨げる
ことはない。
【0041】環状室33は、管状体14の内側に連通す
る中空円筒体15から密閉して分離される。もっと詳し
く説明すれば、環状スライダー39が中空円筒体15の
内側面と摺動接触するガスケット53をその外側面に備
えている。
【0042】図10及び図11に示すように、内側管状
体14を第1位置から第2位置へ、さらにその逆へ移動
させる駆動手段は、ニードルシリンダの下方でしかも横
方向に配置された2個の戻しプーリー71a,71bに
かけられた例えばケーブル・ロープ又は、その他の技術
的に同等の部材のような伸長したループ状の可撓部材7
0で構成することもできる。その伸長可撓部材70の2
本の伸長部分はニードルシリンダーの軸線と平行方向へ
2個のプーリー71a,71b間を伸長する。
【0043】可撓部材70の2本の伸長部分の片方は軸
受72を介在させて内側管状体14の下端に固定され、
他方の伸長部分は流体で駆動される2方向シリンダ75
内を摺動するピストン73のステムを構成する。
【0044】円筒形室74はピストン73に対して両端
に配置された通口76,77を介して加圧流体源又は排
出用出口に接続され、内側管状体14に平行をなす円筒
形室74に沿ってピストンを移動させる。ピストン73
が一方又は他方へ移動すると、伸長部材70が縦方向へ
移動し、内側管状体14がそれに対応して第1位置から
第2位置へ、さらにその逆へ移動する。
【0045】特に図11に示すように、中空円筒体15
は横方向の突起78を備え、その中に円筒形室74が中
空円筒体15の内部に同円筒体の残り部分から分離して
密閉される。突起78にはガイド79がさらに形成さ
れ、そのガイドに沿って伸長部材70を内側管状体14
の下端に接続するブロック80が摺動する。
【0046】本発明のねじれ防止装置を備えた編機の作
動は次の如く行われる。
【0047】製品64の製造開始時、内側管状体14は
第1位置にあり、通口11は吸込み装置に接続され、こ
れによってニードルシリンダ3の上端から空所7に沿っ
て、かつ、同空所の内側から穴8を通って外方へ気流を
発生させる。この気流により、製品64は下方へ引っぱ
られる。
【0048】製品64がその吸込み作用により穴あき部
分6aに達すると、それは外側管状体6の内側面に付着
する。このようにして、製品64は外側管状体6に付着
して共に回転するので、製造中軸線3aのまわりで製品
がねじれることはない(図4参照)。
【0049】製造中、製品64は外側管状体6と内側管
状体14との間にたまる。この段階で、外側管状体6の
特定の円錐台形部分6aによって、製品が大変長いもの
である場合でさえ、製品に適当な張力を与えることがで
きる。
【0050】製品64の製造が終了する直前に、通口1
1と吸込み装置との接続が遮断され、その吸込み装置は
通口17に接続され、管状体14に沿って吸込みが生じ
る。その管状体14の上端はニードルシリンダ3の上端
の近く、即ち、ニードル4の作動部分の近くに位置す
る。このようにして、製造が終わると、製品64の上端
は内側管状体14の内部へ引き込まれる(図5参照)。
【0051】この時点で、駆動手段20が駆動され、こ
れが内側管状体14を下降させる、即ち、第1位置から
第2位置へ漸進的に移動させる(図6及び図7参照)。
内側管状体14の下降により、内側管状体14に沿った
製品64の引き下げが容易となり、かくして、製品は内
側へ裏返される。製品は従来のねじれ防止装置を備えた
編機で行われる場合とはちがって、内側管状体14に沿
って外部へ持ち上げられる必要がないという事実によ
り、その製品は問題なく内側へ裏返され、しかも製品が
内側管状体14の外面に付着する場合においてさえより
小さな空気圧の力で製品の裏返しを行うことが可能であ
る。
【0052】内側管状体14の上縁が底部12の近くに
到達する時、補助管状体41が作動されてそれを非作動
位置から作動位置へ移動させる。この方法で、補助管状
体41の上縁は内側管状体14の上縁より上方へ移動し
て外側管状体6の底部12近くに達し、かくして、内側
管状体14の内部での製品の移送を完了する(図8参
照)。補助管状体41が介在することにより、特にしっ
かりした弾力のある縁飾りを有する製品の場合でさえ、
内側管状体14の内部で製品64の縁飾りを確実に通過
させることができる。
【0053】管状体14内への製品64の引きこみが完
了すると、内側管状体14は第1位置へ戻る。
【0054】内側管状体14が第2位置にある時、製品
の製造が中断されることによりその長さが短いような製
品の場合でさえ、前記管状体を通って確実に引きこみが
行われることに注目すべきである。
【0055】製品を内側へ裏返す必要がない時、内側管
状体14は単に第2位置に保持され、何ら分解操作を行
う必要はない。この場合、ねじれ防止装置は製品に張力
をかけ、それを外側管状体6の壁に当接状態に保持する
だけである(図9参照)。
【0056】
【発明の効果】実際に、本発明の機械は、製品を内側へ
容易に裏返すことができ、製品が内側管状体の外面に付
着する場合や、しっかりした縁飾りがあるためにその製
品が内側管状体の内部を完全に通過することが妨げられ
るような製品の場合でさえ、編機からそれらの製品を取
り外すことができるので、意図する目的を完全に達成す
ることができる。
【0057】本発明のもうひとつの効果は、製品を内側
へ裏返す必要がない場合でも、内側管状体を除去する必
要がないことである。
【0058】このように工夫したこの編機は多くの変形
や変更をなすことができるが、それらの変形変更の全て
は本発明の概念の範囲内にあるものである。例えば、内
側管状体を軸方向へ並進移動させるために、その他の公
知の装置を使用することもできる。
【0059】ここに記載した各構成部材の全てはさら
に、それと技術的に同等の部材に置きかえることができ
る。
【0060】実際上、ここに使用される材料は寸法と共
に、その技術的要求と条件に従っていればいかようなも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った編機の軸方向の概略断面図であ
る。
【図2】図1の拡大詳細図である。
【図3】図2のIII −III 面に沿う概略断面図である。
【図4】本発明に従った編機のねじれ防止装置の作動を
示す概略図である。
【図5】本発明に従った編機のねじれ防止装置の作動を
示す概略図である。
【図6】本発明に従った編機のねじれ防止装置の作動を
示す概略図である。
【図7】本発明に従った編機のねじれ防止装置の作動を
示す概略図である。
【図8】本発明に従った編機のねじれ防止装置の作動を
示す概略図である。
【図9】製品を裏返す必要のない場合の本発明に従った
編機の作動を示す概略図である。
【図10】本発明に従った他の編機の軸方向の概略断面
図であって、内側管状体の駆動手段の変形を示す。
【図11】図10のXI−XI面に沿って取った概略断面図
である。
【符号の説明】
1 円形編機 2 支持構造体 3 ニードルシリンダ 4 ニードル 5 軸方向溝 6 外側管状体 6a 円錐台形部分 7 空所 8 穴 9 円筒形ジャケット 10 環状室 11 通口 12 底部 13 座部 14 内側管状体 15 中空円筒体 16 室 17 通口 20 駆動手段 32 中空円筒体 33 環状室 34 穴あきピストン 35,36 ガスケット 37,38 通口 39 環状スライダー 40 補助手段 41 補助管状体 42 環状室 43 ダクト 44 環状溝 45 供給ダクト 46 ばね 50 軸受 51,52 挿入体 64 製品 70 可撓部材 71a,71b プーリー 72 軸受 73 ピストン 74 円筒形室 75 シリンダ 76,77 通口 78 横方向の突起 79 ガイド 80 ブロック
フロントページの続き (72)発明者 エットーレ・ロナーティ イタリア国、25100 ブレシア、ヴィア ヴァルソルダ、32 (72)発明者 ファウスト・ロナーティ イタリア国、25100 ブレシア、ヴィア メディアーナ、12 (72)発明者 ティベーリオ・ロナーティ イタリア国、25100 ブレシア、ヴィア セラ、24

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それ自体の軸線(3a)のまわりで回転
    可能でその上端近くに複数のニードル(4)を支持する
    ニードルシリンダ(3)と、前記ニードルシリンダ
    (3)内に実質的に共軸的に形成され、ニードルシリン
    ダ(3)の上端部で開いており、かつ、ニードルシリン
    ダ(3)の軸線(3a)のまわりを伸長し、ニードルシ
    リンダ(3)の上端から下方へ間隔をおいて位置する穴
    あき部分(6a)を介して吸込み装置に接続された空所
    (7)と内側管状体(14)とを備え、前記吸込み装置
    は前記空所の壁に当接して形成される製品を保持し、前
    記内側管状体(14)はニードルシリンダ(3)と実質
    的に共軸をなして前記空所(7)内に配置され前記内側
    管状体(14)を通って仕上げられた製品を吸引する吸
    引装置に制御自在に接続される装置ねじれ防止装置を備
    えた単一シリンダ型円形編機において、前記内側管状体
    (14)は、その上端がニードルシリンダ(3)の上端
    近くに位置する第1位置から、その上端がニードルシリ
    ンダの上端から前記穴あき部分(6a)の方向へ間隔を
    おいて位置する第2位置へ前記空所(7)に沿って軸方
    向へ、かつ、その逆方向へ制御自在に移動可能であるこ
    とを特徴とするねじれ防止装置を備えた単一シリンダ型
    円形編機。
  2. 【請求項2】 前記空所(7)はニードルシリンダ
    (3)の内面に固定された外側管状体(6)に形成さ
    れ、前記外側管状体(6)は複数の穴(8)が貫通した
    ニードルシリンダ(3)の上端から下方へ間隔をおいて
    位置するスカート部分(6a)を有し、前記複数の穴
    (8)を備えた前記部分(6a)のまわりに環状室(1
    0)が形成され、同環状室(10)は前記吸込み装置に
    制御自在に接続されることを特徴とする請求項1に記載
    の円形編機。
  3. 【請求項3】 前記複数の穴(8)が貫通している外側
    管状体の前記スカート部分(6a)は円錐台形部分であ
    って、その大きい面はニードルシリンダ(3)の上端へ
    向って方向づけられていることを特徴とする請求項2に
    記載の円形編機。
  4. 【請求項4】 前記外側管状体(6)の下端は前記内側
    管状体(14)により共軸的に横断された底部(12)
    によって閉鎖され、前記内側管状体(14)はニードル
    シリンダ(3)の軸線(3a)のまわりで回転する時、
    前記外側管状体(6)にしっかりと接続され、かつ、軸
    方向に沿って摺動できるように前記底部(12)によっ
    て支持されていることを特徴とする請求項2に記載の円
    形編機。
  5. 【請求項5】 前記内側管状体(14)は多角形輪郭の
    外面を有し、前記底部に形成されたそれに対応する形の
    座部(13)に接続することを特徴とする請求項4に記
    載の円形編機。
  6. 【請求項6】 前記内側管状体(14)を軸方向へ並進
    移動させるように制御自在に作動されたり作動を停止さ
    れたりする駆動手段(20)をさらに有することを特徴
    とする請求項1に記載の円形編機。
  7. 【請求項7】 前記駆動手段は前記内側管状体(14)
    に接続された空気圧アクチュエータで成ることを特徴と
    する請求項6に記載の円形編機。
  8. 【請求項8】 前記内側管状体(14)は前記第2位置
    にある時、その上端が前記底部(12)の上部壁の所に
    配置されることを特徴とする請求項4に記載の円形編
    機。
  9. 【請求項9】 前記内側管状体(14)が第2位置にあ
    る時、同管状体(14)の上端から仕上げられた製品
    (64)を取り外す補助手段(40)をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の円形編機。
  10. 【請求項10】 製品を取り外す前記補助手段(40)
    は補助管状体(41)を備え、同補助管状体(41)
    は、前記内側管状体(14)のまわりに共軸的に配置さ
    れ軸方向へ摺動できるように前記外側管状体(6)の底
    部によって支持されており、前記補助管状体(41)
    は、前記内側管状体(14)の外面と摺動接触する上縁
    を有し、その上端が前記外側管状体(6)の底部近くに
    配置された非作動位置から、製品(64)を前記内側管
    状体(14)内へ引き込むことを助けるためにその上縁
    が前記第2位置にある前記内側管状体(14)の上端よ
    り上方に位置する作動位置へ制御自在に移動できること
    を特徴とする請求項9に記載の円形編機。
  11. 【請求項11】 前記補助管状体(41)は中空ピスト
    ンであって、前記外側管状体(6)の底部(12)に形
    成された室(42)に沿って摺動し、その室(42)は
    加圧流体源に制御自在に接続され、前記補助管状体を前
    記非作動位置から前記作動位置へ又はその逆へ移動させ
    ることを特徴とする請求項10に記載の円形編機。
  12. 【請求項12】 前記補助管状体(41)は、前記外側
    管状体(6)の底部(12)内に配置された弾性戻し手
    段(46)に抗して前記非作動位置から前記作動位置へ
    移動することを特徴とする請求項10に記載の円形編
    機。
  13. 【請求項13】 前記駆動手段(20)は内外に配置さ
    れニードルシリンダ(3)に共軸をなして編機の支持構
    造体に固定された一対の中空円筒体(15,32)を備
    え、前記中空円筒体(15,32)は、ニードルシリン
    ダ(3)の下に配置され、それらの間に、環状横断面を
    もつ室(33)を形成し、同室(33)に穴あきピスト
    ン(34)が摺動自在に収納され、同ピストン(34)
    は環状横断面をもつ前記室(33)に沿って制御自在に
    移動可能であり、前記駆動手段(20)はさらに軸方向
    に沿って摺動できるように前記内側中空円筒体(15)
    の内部に収容された環状スライダー(39)を備え、前
    記環状スライダー(39)は前記内側管状体(14)の
    下端のまわりに接続され、前記穴あきピストン(34)
    と磁気的に相互作用して、前記穴あきピストン(34)
    が軸方向へ移動する時前記内側中空円筒体(15)内の
    前記環状スライダー(39)を軸方向へ移動させること
    とを特徴とする請求項6に記載の編機。
  14. 【請求項14】 前記内側中空円筒体(15)の内側は
    横断面が環状の前記室(33)から密閉状に分離され、
    そして吸込み装置に接続可能であることを特徴とする請
    求項13に記載の編機。
  15. 【請求項15】 前記環状スライダー(39)は、少く
    とも一部永久磁石材(52)で形成され、同永久磁石材
    (52)は前記内側中空円筒体(15)を介して前記穴
    あきピストン(34)に固定された磁気で作用する材料
    (51)と相互作用することを特徴とする請求項13に
    記載の編機。
  16. 【請求項16】 横断面が環状の前記室(33)は、前
    記穴あきピストン(34)の両側で加圧流体源に又は排
    出部に選択的に制御自在に接続可能であり、横断面が環
    状の前記室(33)に沿って前記穴あきピストン(3
    4)を軸方向へ移動させることを特徴とする請求項13
    に記載の編機。
  17. 【請求項17】 前記環状スライダー(39)と前記内
    側管状体(14)の下端との間に軸受(50)が介在す
    ることを特徴とする請求項13に記載の編機。
  18. 【請求項18】 前記内側管状体(14)は前記第2位
    置にある時、前記内側中空円筒体(15)の内側に収容
    されることを特徴とする請求項13に記載の編機。
  19. 【請求項19】 前記駆動手段(20)は2個の戻しプ
    ーリー(71a,71b)のまわりにかかったループを
    なす伸長可撓部材(70)を備え、前記可撓部材(7
    0)は前記ニードルシリンダ(3)の軸線(3a)に平
    行な2本の伸長部分で成り、前記伸長部分の一方は、前
    記ニードルシリンダ(3)の下方に配置された中空円筒
    体(15)内に配置されて前記内側管状体(14)の下
    端に接続され、前記伸長部分の他方は、流体で駆動され
    る複動シリンダ(75)の円筒形室(74)内を摺動す
    るピストン(73)のステムを構成し、前記流体で駆動
    されるシリンダは前記ピストンに対する両端部が加圧流
    体源又は排出部に接続されていて、前記伸長可撓性部材
    (70)を縦方向へ並進移動させ、また、前記内側管状
    体(14)を前記第1位置から前記第2位置へそしてそ
    の逆へ移動させることとを特徴とする請求項6に記載の
    編機。
JP4053143A 1991-03-14 1992-03-12 ねじれ防止装置を備えた単一シリンダ型円形編機 Pending JPH06108348A (ja)

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IT91A-000691 1991-12-05
IT91A-003258 1991-12-05
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