JPH0610513Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPH0610513Y2
JPH0610513Y2 JP1986025565U JP2556586U JPH0610513Y2 JP H0610513 Y2 JPH0610513 Y2 JP H0610513Y2 JP 1986025565 U JP1986025565 U JP 1986025565U JP 2556586 U JP2556586 U JP 2556586U JP H0610513 Y2 JPH0610513 Y2 JP H0610513Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
gear
operating member
operating
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986025565U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62138331U (ja
Inventor
進作 田中
利夫 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanashin Denki Co Ltd filed Critical Tanashin Denki Co Ltd
Priority to JP1986025565U priority Critical patent/JPH0610513Y2/ja
Priority to KR2019860020549U priority patent/KR900009461Y1/ko
Publication of JPS62138331U publication Critical patent/JPS62138331U/ja
Priority to KR2019900006614U priority patent/KR900009462Y1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JPH0610513Y2 publication Critical patent/JPH0610513Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/444Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor reversing arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control
    • G11B15/106Manually-operated control; Solenoid-operated control mechanically operated
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は,構成の複雑化を招くことなく,早送り,高速
巻き戻し,リバース等の各操作を行なうことができ,し
かも操作時の動作の信頼性向上化を図れるようにしたテ
ープレコーダに関する。
[従来の技術] オートリバース機構を備え,かつ適宜にFF(早送
り),リワインド(高速巻き戻し)操作を手動的に行な
えるようにしたテープレコーダは,特開昭60-138752号
によって公知である。本願考案者は,さらに改良を加
え,FF,リワインド操作用の2本の操作部材を往動位
置に係止しておき,テープエンドでその係止を解除させ
て録音または再生モードに戻す機構を開発し,先に提案
した(特開昭61-156553号公報)。
[考案が解決しようとする問題点] 先に提案したテープレコーダは,おおよそ,磁気ヘッド
と,この磁気ヘッドの左右にそれぞれ配置された各一対
のキャプスタン軸,ピンチローラおよびリール受と,モ
ータの回転力を上記左右のリール受に択一的に伝える回
転伝達機構と,常時回転する主歯車と,この主歯車に連
動して回転する一部に係合爪を有した回転カムと,上記
リール受の回転力を受けて上記回転カムと係合しない方
向へ付勢され,上記リール受の停止に伴い上記回転カム
と係合して上記回転カムによって一定方向へ強制移動さ
れる揺動体と,一部の歯が切欠された非歯合部を有し上
記歯合部以外では上記主歯車に歯合する伝達歯車と,こ
の伝達歯車を上記主歯車と歯合しない位置に保持し,上
記揺動体に付勢されてその保持を解くトリガー部材と,
上記伝達歯車が上記トリガー部材による保持を解かれた
とき上記伝達歯車を上記主歯車に歯合させる弾性付勢手
段と,上記伝達歯車が上記主歯車に歯合して回転すると
き上記伝達歯車の回転力を受けて上記回転伝達機構を切
換え動作させる切換機構と,手動操作により移動する操
作部材と,この操作部材に付勢されて上記トリガー部材
を動作させ上記伝達歯車の保持を解く伝達部材と,上記
操作部材が移動するときこの操作部材まで付勢されて往
動し,上記操作部材が定位置まで移動したとき原位置に
復帰して上記操作部材を移動位置に係止する係止機構
と,上記トリガー部材または上記切換機構の動作に連動
して上記係止機構による上記操作部材の係止を解く解除
部材とを備えている。
このテープレコーダによると,構成の簡単化および操作
性の向上化を図ることができる。しかし,操作部材を操
作するタイミングによっては誤動作を起こす虞れがあ
り,改善が望まれていた。
そこで,本考案は,構成の複雑化を招くことなく上記の
機能を備え,しかも操作部材を操作したとき指定した動
作に確実に切換作動する信頼性に富んだテープレコーダ
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段および作用] 本考案によれば,上述した構成のテープレコーダにおい
て,上記係止機構が上記操作部材により往動するとき,
これに付勢されて上記揺動体を上記回転カムに係合しな
い方向へ付勢するバネ部材を有したテープレコーダが提
供される。
[実施例] 以下,この考案の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図はこの考案の一実施例に係るテープレコーダの機
構部の平面図である。
図中101はテープレコーダの基板である。この基板1
01上には,磁気ヘッド102が進退自在なヘッド取付
け板103を介して取付けられている。磁気ヘッド10
2の左右には,キャプスタン軸104,204,ピンチ
ローラ105,205,リール軸106,206がそれ
ぞれ設けられている。
すなわち,このテープレコーダは,両リール軸106,
206にテープカセット107を装填するとともにヘッ
ド取付け板103を前進させ,この状態でいずれか一方
のリール軸(106または206)をテープ巻取り方向
へ回転させるとともにこれと同一側のキャプスタン軸
(104または204)にピンチローラ(105または
205)を圧接させ,そのキャプスタン軸を回転させる
ことによって録音または再生を行なうことができるよう
になっている。
磁気ヘッド102の上方位置には,図中左端部を押圧操
作端とする2枚の板状操作部材(第1の操作部材108
および第2の操作部材109)が互い重ね合わされて,
ヘッド取付け板103の往復動方向と直交する方向へ進
退自在に装着されている。
第2図は,これらの操作部材108,109のテープレ
コーダ基板101に対する取付け状態を示している。図
中110,111は,基板101上に立設された操作部
材取付け用のスタッドである。一方のスタッド110の
上端にはガイド板112が基板101と平行状態に固定
されている。このガイド板112は,一端部が上方へ折
曲され,その折曲部113にガイド孔114を有し,他
端部には第1図に示すように湾曲したガイド孔115を
有し,さらに側部に第1図に示すようにコ字型のガイド
溝116を有している。そして,第1の操作部材108
は,操作端側が前記ガイド孔114に挿入され,先端部
が前記スタッド111の上端でガイドされ,さらに側部
がガイド溝116にガイドされて進退自在に装着されて
いる。また,第2の操作部材109は,第1の操作部材
108上に重ねられて,その操作端側が前記ガイド孔1
14に挿入され,先端部がスタッド111の上端にガイ
ドされ,さらに側部が前記ガイド溝116に挿入されて
進退自在に装着されている。
第1の操作部材108には,第3図に示すように,中央
部に前記ガイド孔115に重合し,かつガイド孔115
より大きいカム孔117が形成され,また先端部には上
方へ折曲した方向切換部材押圧部118が形成され,ま
たカム孔117の近傍位置にばね受け片119が形成さ
れ,さらに先端部で方向切換部材押圧部118と反対側
の位置の下方に押圧片120が突設されている。そし
て,第1の操作部材108は,ばね受け片119と前記
ガイド板112の折曲部113との間に掛渡された引張
りばね121の復元力で常時,操作端側へ付勢されてい
る。一方,第2の操作部材109には,第3図に示すよ
うに,中央部に前記カム孔117と重合し得るカム孔1
22が形成され,このカム孔122の近傍にばね受け片
123が形成され,さらに先端部の上面に方向切換部材
押圧部124が形成されている。そして,第2の操作部
材109は,ばね受け片123と前記ガイド板112の
折曲部113との間に掛渡された引張りばね125の復
元力で常時,操作端側へ付勢されている。
スタッド111の上端には,第2の操作部材109の上
に重ねてテープ方向切換部材126が装着されている。
このテープ方向切換部材126は,両操作部材108,
109の往復動方向に設けられた長孔127をスタッド
111に嵌合させて,両操作部材108,109と平行
に往復動可能で,かつスタッド111を支点にして回動
可能となっている。このテープ方向切換部材126は,
第4図に示すように,その両側縁を傾斜面128,12
9とし,これら傾斜面128,129を前記第1および
第2の操作部材108,109の各方向切換部材押圧部
118,124の前方に位置させている。テープ方向切
換部材126の前端には,長孔127の前端部を曲率中
心とする円弧面130が形成されており,この円弧面1
30に臨ませて後述する操作力伝達部材131の一端が
配置されている。
そして,上記テープ方向切換部材126は,次のように
機能する。すなわち,第1の操作部材108が引張りば
ね121に抗して押し込み操作されたときには,同操作
部材108の方向切換部材押圧部118で,右方の傾斜
面129が押されて第5図に示すように左方向へ回動
し,また,第2の操作部材109が引張りばね125に
抗して押し込み操作されたときには,同操作部材109
の方向切換部材押圧部124で傾斜面128が押されて
第6図に示すように右方向に回動する。また,第1およ
び第2の操作部材108,109が同時に押し込み操作
されたときには,第7図に示すように,各方向切換部材
押圧部118,124で傾斜面128,129が同時に
押されて回動を禁止され,この状態で両操作部材10
8,109とともに移動し,その円弧面130で操作力
伝達部材131を押圧するように機能する。
前記ガイド板112に設けられた湾曲したガイド孔11
5および第1,第2の操作部材108,109に設けら
れたカム孔117,122には,第3図に示すようにカ
ムローラ132が挿入されており,このカムローラ13
2は回動部材133に回転自在に支持されている。この
回動部材133は,前記ピンチローラ105のピンチア
ームと一緒に基板101に立設された軸に回動自在に支
持されている。回動部材133には水平方向に延びる係
止爪134が設けてあり,この係止爪134はヘッド取
付け板103に上方へ向けて突設された切り起こし片1
35に対し常に内側から対向している。したがって,第
8図(a)に示す状態から同図(b)に示すように,第
2の操作部材109が押し込み操作された場合には,カ
ムローラ132がカム穴122のカム面122aに押さ
れてガイド孔115に沿って転動し,この結果,回動部
材133が回動してヘッド取付け板103が録音あるい
は再生位置から後退させられ,また第9図(a)の状態
から同図(b)に示すように第1の操作部材108が押
し込み操作された場合には,同様に回動部材133が回
動してヘッド取付け板103が後退させられる。なお,
第1および第2の操作部材108,109が同時に押し
込み操作されたときには,ガイド孔115に邪魔されて
カムローラ132の転動がある所定量に規制される。し
たがって,この場合には,第1および第2の操作部材1
08,109の押し込み量も所定量,詳しくは前記テー
プ方向切換部材126を所定だけ前進させる量に規制さ
れ,またヘッド取付け板103も後退するようなことは
ない。
前記テープ方向切換部材126の近傍には,第10図に
示すように,係止機構140と,操作力伝達部材131
とが設けられている。係止機構140は,基板101上
に立設された固定軸141と,この固定軸141に回動
自在に枢支された係止部材142と,この係止部材14
2を常に図中矢印143で示す方向に回動付勢する引張
りばね144と,固定軸141を境にして係止部材14
2とは反対側に基板101に沿って係止部材142とは
ほぼ直交するする関係に延びた押圧片143とで構成さ
れている。係止部材142の一部分142aは,前記第
1および第2の操作部材108,109の先端部側縁に
沿って延びており,この部分142aには上記第1およ
び第2の操作部材108,109の先端部に形成された
係合部145,146を選択的に係止させる係止孔14
7が形成されている。したがって,第1の操作部材10
8を引張りばね121に抗して往動させると,一定の往
動位置に達したところで第11図(a)に示すように係
合部145が係止孔147に係止され,これによって第
1の操作部材108は一定の往動位置に保持される。同
様に,第2の操作部材109を引張りばね125に抗し
て往動させると,一定の往動位置に達したところで第1
0図に示すように係合部146が係止孔147に係止さ
れ,これによって第2の操作部材109は一定の往動位
置に保持される。なお,このような保持関係は択一的に
行われる。すなわち,一方の操作部材が保持されている
状態で他方の操作部材を往動させると,他方の係合部が
部分142aに摺接して係止部材142を矢印143と
は反対側へ回動させた時点で一方の係止状態が解除され
る。このような解除機能を良好に行なわせ,かつ押圧片
148の先端移動量を大きくするために,係合部14
5,146は,その先端側がいわゆる高く,操作端側が
低い傾斜突部に形成されている。
操作力伝達部材131は,第12図に示すように基板1
01に立設された軸に前記ピンチローラ205のピンチ
アームと一緒に回動自在に支持されている。そして,こ
の部材131には,前記テープ方向切換部材126の円
弧面130には対向する部分151と,係止部材142
の部分142aの内面側に接触する爪状の突片152
と,前記第1の操作部材108に設けられた押圧片12
0によって押圧力を受ける山型状の受圧片153と,基
板101の上面に二股状に延びる押圧片154,155
とで構成されている。
ここで,第1および第2の操作部材108,109の往
動動作と操作力伝達部材131の回動との関係を説明す
ると以下の通りである。すなわち,第1の操作部材10
8を押し込み操作すると,係合部145が部分142a
に摺接して係止部材140を引張りばね144に抗して
僅かに回動させた直後に押圧片120が受圧片153を
押圧して操作力伝達部材131を第12図中矢印156
で示す方向へ所定角回動させる。そして,その後に係合
部145が係止孔147に係止され,続いて操作力伝達
部材131がもとの位置に復帰するようになっている。
一方,第2の操作部材109を押し込み操作すると,こ
の場合には操作力伝達部材131は全く回動動作を行な
わず,係合部146が係止部材142に摺接を開始とこ
ろから係止孔147に係止されるまでの間,上記係止部
材142が引張りばね144に抗して回動する。また,
第1および第2の操作部材108,109を同時に押し
込み操作すると,この場合には所定量押込んだ位置から
前述の如くテープ方向切換部材126が所定量前進して
部分151を押圧する。このとき,係合部145,14
6は係止機構140に係止されない。したがって,両操
作部材108,109を押し込み操作している期間だけ
操作力伝達部材131が所定角回動する。このような関
係に設けられている。
第13図はテープ走行方向切換機構210の周辺部を示
すものである。
図中211および212はピンチアームで,これらピン
チアーム211,212の回動端には前記ピンチローラ
105,205が回転自在に軸支されている。各リール
軸106,206の基部には,ギヤ213,214がリ
ール軸と同軸に設けられている。ヘッド取付け板103
の前端部にはピンチローラ切換板215が軸216を介
して回動自在に支持されており,この切換板215の前
端部の上面にはカムピン217が突設されている。ま
た,上記軸216には棒ばね218の中央部が係止され
ている。棒ばね218の両端部は切換板215の左右端
に係止され,かつ前記左右のピンチアーム211,21
2の各回動端にそれぞれ係止されている。
第13図中219は左右方向に進退自在に設けられた供
給側検出部材係止板である。この係止板219には前記
カムピン217を挿入させるカム孔220と,同図にお
いて上下方向に長い係合孔221とが設けられている。
カム孔220は,前端部が左右より中央にかけて先端方
向へ傾斜しており,その最先端はカムピン217を係合
させる凹部222となっている。
第13図中223は,前記右方のキャプスタン軸114
を支点として回動自在に設けられた切換回動板で,この
切換回動板223には前記係合孔221に侵入する係合
ピン224が突設され,かつ先端部には長孔225が設
けられている。
図中226,227は前記各リール軸106,206の
中心を支点にして回動自在な回動板で,これら回動板2
26,227にはギア228,229が軸支され,これ
らのギア228,229を前記ギア213,214に歯
合させている。両回動板226,227は一部に突起2
30,231を有し,かつ互いの間に引張りばね232
が掛渡されて,この引張りばね232によって定位置に
保持される構成となっている。
図中233は前記磁気ヘッド102の極性をテープの走
行方向に応じて切換える極性反転スイッチを示してい
る。
また,図中234は切換ギヤで,この切換ギヤ234の
上面には前記係合孔225に侵入する係合ピン235が
突設され,また対称となる2箇所は歯形を切欠させた非
歯合部236,237となっている。そして,この切換
ギヤ234の下方にはリバース用駆動ギヤ238が同軸
的に設けられている。
第14図は,モータ239から前記左右のキャプスタン
軸104,204および前記ギヤ213,214へ回転
力を伝達する回転伝達経路を示すもので,図中240は
モータプーリ,241はテープレコーダ基板101の下
面に軸支された従動プーリであり,この従動プーリ24
1の下面側にはギヤ242が一体に形成されている。ま
た,図中243,244は各キャプスタン軸104,2
04に固着され外周にベルト溝を有するフライホイール
であり,245はテープレコーダ基板101の下面に軸
支されたガイドプーリである。図中246,247,2
48は一体のギヤ,249,250,251は第15図
に示すようにバネおよびフリクション機構によって同軸
的に連結されたギヤである。そして,ギヤ249の回転
力がギヤ252,253,小ギヤ254,255を介し
て前記ギヤ228,229に伝達されるようになってい
る。また,図中256,257,258も一体のギヤで
ある。
前記モータプーリ240と従動プーリ241とは無端ベ
ルト260を介して連結されている。また,モータプー
リ240と,左右のフライホイール243,244と,
ガイドプーリ245とは左右のフライホイールを逆方向
へ回転させる関係に無端ベルト261を介して連結され
ている。一方,従動ギヤ241の回転は,ギヤ246,
247,250,252,229および214を介して
リール軸206へ伝達される,また,ギヤ252の回転
はギヤ253,255,228および213を介してリ
ール軸106へ伝達される。さらに,従動プーリ241
の回転はギヤ246,248,256,257を介して
前記リバース用駆動ギヤ238へ伝達される。
一方,右側に位置するリール軸206を駆動するギヤ2
14の下面には,第16図に示すように環状のリング2
71が弱い圧力で接する関係に配置されており,このリ
ング271の下面にはピン272,273が突設されて
いる。そして,このリング271の近傍に回転検出部材
274が設けられている。回転検出部材274は,テー
プレコーダ基板101に固定された軸275を支点とし
て回動自在に配置されている。したがって,回転検出部
材274はリール206がいずれの方向に回転した場合
でもピン272あるいは273によって押され,軸27
5を中心にして右方向へ回動する力を受ける。
また,前述したギヤ234の下面には,第16図および
第19図に示すように回転爪276が一体形成されてい
る。この回転爪276が回転軸に対して点対称の形状を
なし,対称となる2箇所に係止段部277,278を有
している。また,リバース用駆動ギヤ238の下面には
回転カム279が一体形成されている。この回転カム2
79は,外周にうず巻き状のカム面を有し,最大半径部
と最小半径部との間を係止段部280としている。
また,第16図および第17図中281は,前記回転検
出部材274の右側に配置された合成樹脂製の揺動板で
ある。この揺動板281には前記回転カム279を挿入
させる開口部282が形成され,また開口部282の右
側縁に係合部283が形成され,さらに上面には押圧突
部284が形成されている。さらに前記切換ギヤ234
の近傍には第16図に示すように2本の係止レバー28
5,286が回動自在に取付けられている。一方の係止
レバー285はトリガー部材となるもので先端の係止爪
を前記回転爪276の外周に形成された係止段部27
7,278のいずれかに係合させており(なお,第16
図は係止段部278との係合状態が解除されようとした
状態を示している。),この状態では切換ギヤ234に
設けられた非歯合部236,237のいずれか一方をギ
ヤ257に対向させている。また,係止レバー285に
は受圧片287および係合突部288が設けられ,上記
受圧片287を前記押圧突部284の前方に位置させて
いる。係止レバー286は,一端側が係止レバー285
と反対側より回転爪276の外周に対向しており,他端
側に係合突部289を有している。そして,両係止レバ
ー285,286間には引張りばね290が掛渡してあ
り,これによって両係止レバー285,286は回転爪
276に接する方向に付勢されている。前記操作力伝達
部材131は,第16図に示すように押圧片154と押
圧片155との間に形成された空間の中間位置に前記係
合突部289が位置し,また押圧片154,155の先
端間に前記係合突部288が位置する関係に配置されて
いる。また,揺動板281の側面と前記係止機構140
の押圧片148の側面との間には,第17図に示すよう
な一端が押圧片148の側面に対向し他端が揺動板28
1の側面に対向する関係に棒ばね310が配置してあ
り,この棒ばね310の中間位置は軸311によって回
動自在に支持されている。すなわち,この棒ばね310
は,第18図に示すように係合部145あるいは146
によって係止部材142が引張りばね144に抗して回
動したとき,押圧片148によって一端側が押されて回
動し,他端側が揺動板281を第18図中左方向へ押圧
し得る関係に配置されている。このように,棒ばね31
0によって左方向へ押圧されると,揺動板281は係止
レバー286の回動軸312を支点にして矢印D方向の
回動力を受ける。
ここで,回転検出部材274,揺動板281,係止レバ
ー285,286の動作関係を説明すると以下の通りで
ある。すなわち,今,係止レバー285が回転爪276
の係止段部278に係合している状態でリール軸206
が回転しているものとする。リール軸206が回転して
いるときには,これに伴ってリング271も一緒に回転
しようとする。このように回転しようとすると,ピン2
72,273のいずれかが回転検出部材274を押圧
し,この結果,回転検出部材274が右側へ回動する。
このため,揺動板281も右側へ押される。したがっ
て,回転カム279の外周が開口部282の左側縁に摺
接した状態で揺動板281が揺動し,これによって係止
段部280と係合部283との係合が回避される。この
ような状態で,テープエンドが到来してリール軸206
の回転が停止(この停止は過負荷に伴うギヤ249のス
リップによって行われる。)すると,揺動板281に作
用していた押圧力が消失する。この結果,揺動板281
は,回転カム279の最大半径部によって左方へ寄せら
れた状態に止められる。このため,第16図に示すよう
に回転カム279の係合段部280が係合部283に係
合し,回転カム279の回転力によって揺動板281が
図中矢印A方向へ移動する。こうなると,揺動板281
に設けられている押圧突部284が係止レバー285の
受圧片287を押圧し,係止レバー285を図中矢印B
で示す方向へ回動させる。したがって,係止レバー28
5は,切換ギヤ234の係止段部278(または27
7)より外れ,上記ギヤ234に対する係止状態を解除
する。
前記切換回動板223は,第20図に示すように,前記
極性反転切換用のスイッチ233の切換可動片291を
2本の弾性部材292,293で挟持しており,前記切
換ギヤ234が半回転する度に上記切換可動片291を
弾性部材292,293のいずれかで切換える。そし
て,回動板223の過剰な回転量は弾性部材292ある
いは293の弾性変形によって吸収され,同時に弾性変
形した弾性部材292あるいは293の復元力が切換回
動板223を介して切換ギヤ234を図中反時計方向へ
回転させるように作用する。したがって,第16図に示
したように,係止レバー285が回転爪279の係止段
部278または277から外れると,切換ギヤ234は
前記弾性部材292または293の復元力によって反時
計方向へわずかに回転して常時回転しているギヤ257
に歯合して回転する。
切換ギヤ234が半回転したとき係止レバー285が反
対側の係止段部277または278に係合して再び回転
が禁止されるが,この間に係合ピン235と係合孔22
5との係合により切換回動板223が反転動作すること
になる。このように,切換回動板223の反転動作に伴
い,前記スイッチ233が切換えられるとともに係合孔
221と係合ピン224との係合により供給側検出部材
係止板219が左方または右方へ移動することになる。
第21図および第22図はヘッド取付け板103が前進
位置(動作位置)にある状態における供給側検出部材係
止板219の位置と周辺機構との関係を示すものであ
る。このようにヘッド取付け板103が前進位置にある
とき,ピンチローラ切換え板215のカムピン217は
係止板219に設けられたカム孔220の先端の凹部2
22に嵌合している。第21図では係止板219が左方
位置にある状態を示している。このとき,係止板219
に設けられた押圧片301が左方の回動板226の突起
230を左方へ押圧し,ギヤ228をギヤ255から離
間させている。さらに,ピンチローラ切換え板215が
左方へ傾いており,このため棒ばね218の左端で左方
のピンチローラ105がキャプスタン軸104より引き
離され,同時に棒ばね218の右端で右方のピンチロー
ラ205がキャプスタン軸204に押し付けられてい
る。したがって,前記モータ239の回転力は,右方の
リール軸206へ伝達され,テープは右方のキャプスタ
ン軸204とピンチローラ205とで挟持されて図にお
ける右方向へ走行し,テープカセット107内の右方の
リールに巻き取られる。
一方,第22図は係止板219が右方位置にある状態を
示している。この場合には係止板219に設けられた押
圧片302が右方の回動板227に設けられた突起23
1を右方へ押圧しギヤ229をギヤ254より離間させ
ている。また,ピンチローラ切換え板215が右方へ傾
いて棒ばね218の右端で右方のピンチローラ205を
キャプスタン軸204より引き離すとともに棒ばね21
8の左端でピンチローラ105をキャプスタン軸104
へ押付けている。したがって,モータ239の回転力は
左方のリール軸106へ伝達され,テープは左方のキャ
プスタン軸104とピンチローラ105とで挟持されて
図における左方向へ走行し,テープカセット107内の
左方のリールに巻き取られる。上述した第16図,第1
9図,第20図,第21図および第22図の説明から判
かるようにテープがいずれの方向に走行している状態で
もテープエンドが到来すると,回転検出部材274に押
圧力が作用しなくなり,この結果,係止レバー285と
回転爪276との係合状態が解除され,その結果として
係止板219が反対方向にスライドしてテープの巻取り
方向を切換えるのでオートリバース機構が形成されてい
ることになる。
以上の構成において,再生動作を行なっているときに,
テープを高速送り(FF動作)させたいときには,第2
の操作部材109を引張りばね125に抗して押し込み
操作すればよい。このように操作すると,第6図および
第9図を用いて説明したように,この場合にはヘッド取
付け板103が後退する動作だけが行われ,かつ第2の
操作部材109が係止機構140によって往動位置に係
止される。上記のように,ヘッド取付け板103が後退
すると,キャプスタン軸とピンチローラとの挟持によっ
て生じる回転負荷がなくなるのでテープの走行速度が増
加し,その結果,高速送りが実現されることになる。な
お,テープエンドに至る前に高速送りを停止させて再生
動作状態にするには,係止機構140の係止状態を解除
できる位置まで第1の操作部材108を押し込み操作す
ればよい。
次に,再生中にテープを高速で逆方向に走行させる(リ
ワインド動作)場合には,第1の操作部材108を押し
込み操作すればよい。このような操作を行なうと,ヘッ
ド取付け板103が後退するとともに第12図を用いて
説明した如く,第1の操作部材108の係合部145が
係止機構140の部分142を僅かに押した直後に押圧
片120が操作力伝達部材131の受圧片153を一旦
押圧し,その後に係合部145が係止孔147に係止さ
れる。第11図(b)に示すように,押圧片120が受
圧片153を乗り越える間,上記受圧片153が押圧さ
れると,操作力伝達部材131は,第16図中に矢印C
で示す方向に回動する。この結果,押圧片155が係止
レバー285の係合突部288を押す。このため,係止
レバー285と回転爪276の係止段部277または2
78との係合状態が強制的に解除される。この関係は前
述したオートリバース動作と同じである。したがって,
係止板219が移動してテープの走行方向が切換えられ
る。このとき,前述のようにヘッド取付け板103は後
退しているので,FF動作の場合と同じように高速の逆
送りが実現されることになる。なお,この動作を停止さ
せるには係止機構140での係止動作を解除し得る位置
まで第2の操作部材109を押し込み操作すればよい。
第1の操作部材108が復帰方向に移動すると,押圧片
120が再び受圧片153を押圧するので,操作力伝達
部材131が再び第16図中矢印C方向に回動し,これ
によって係止板219が反転スライドしてテープの走行
方向がリワインド操作する前の方向に切換えられる。
ところで,上記のように第1の操作部材108を押し込
み操作してリワインドさせた場合,棒ばね310が設け
られていないと,操作部材108を押し込み操作すると
きのタイミングによっては次のような誤動作を生じる虞
れがある。すなわち,第18図に示すように回転カム2
79の最大半径部が開口部282の左側縁にあり,この
状態で操作部材108の押し込み操作によって停止レバ
ー285が強制的に回転爪276から外されて切換ギヤ
234が回転を開始すると,係止板219がスライドし
てテープの走行方向が切換わる。この走行方向の切換わ
り時にテープの走行が一時的に停止する,ごく短時間の
時間帯があり,この間,回転検出部材274が揺動板2
81を押さなくなるので,揺動板281が左側に位置し
たままの状態となり,この状態で回転カム279が半回
転して係止段部280が係合部283に係合すると,オ
ートリバースの動作と全く同じ動作が行われ,テープの
走行方向がもう一度切換えられて,もとの走行方向に戻
ってしまう虞れがあるのである。しかし,この実施例で
は棒バネ310が設けられているので,第1の操作部材
108の係合部145によって係止部材142が第18
図に示すように回動すると,これに伴って棒ばね310
が揺動板281の側面を押圧して揺動板281に軸31
2を支点とする矢印D方向の回動力を与える。このた
め,たとえ前述したタイミングで第1の操作部材108
が操作された場合でも回転検出部材274が揺動板28
1を押さなくなっている間,回転検出部材274に代わ
って棒バネ310が揺動板281を押圧することにな
り,係止段部280と係合部283との係合が回避さ
れ,誤動作の発生が防止される。
一方,手動でリバース操作を行なうときには第1および
第2の操作部材108,109を同時に押し込み操作す
ればよい。このような操作を行なうと,第7図を用いて
説明したように,両操作部材108,109を一定量押
込んだ位置からテープ方向切換部材126が両操作部材
108,109と一緒に所定量前進して操作力伝達部材
131の部分151を押圧する。このため,操作力伝達
部材131が第16図中矢印Cで示す方向に回動する。
したがって,係止レバー285と回転爪276との間の
係合状態が解除され,結局,テープの走行方向が切換わ
ることになる。このとき,ヘッド取付け板103は後退
動作を行なっていない。したがって,手動によるリバー
ス動作が行われることになる。なお,手動によるリバー
ス操作の際,両操作部材108,109が押し続けら
れ,係止レバー285が長時間にわたって係合部283
から外れた状態になっても,ギヤ234が半回転したと
ころで係止段部278が係止レバー286の頂端に当接
するので,ギヤ234が回転し続けてリバース動作が何
度も繰返されるといった不具合は生じない。
また,前述のように高速送り動作やリワインド動作を行
なわせている状態でテープエンドが到来すると,オート
リバース動作の場合と同様に,係止レバー285が揺動
板281の押圧突部284に押されて回動し,この回動
で係止レバー285に設けられた係合突部288が操作
力伝達部材131を第16図中矢印Cで示す方向に回動
させる。このため,操作力伝達部材131に設けられた
突片152が係止機構140の部分142を引張りばね
144に抗して付勢する。この結果,係止孔147に係
止されている係合部145または146が外れ,係止機
構140に係止されている操作部材が自動的に復帰する
ことになる。
[考案の効果] 以上述べたように,第1および第2の操作部材が係止機
構によって往動位置に係止されているとき,テープエン
ドに至ると,トリガー部材としての係止レバーで操作力
伝達部材を付勢し,この付勢で係止機構を解除動作させ
るようにしている。したがって,操作力伝達部材は,第
1および第2の操作部材の移動力を係止レバーに伝える
機能と,FF,リワインドモード時におけるテープエン
ドで第1および第2の操作部材の係止状態を解除させる
機能とを発揮していることになる。したがって,録音,
再生用の回転伝達機構をそのままFF,リワインド用と
しても兼用できることになり,構成を著しく簡単にで
き,低価格化を実現することができる。また,第1の操
作部材を操作してリワインド動作を行なわせた場合,こ
の第1の操作部材の操作に連動させて揺動板に誤動作防
止力を付与するようにしているので,リワインド操作時
に起こり易い誤動作の発生を防止でき,動作の信頼性に
富んだものを提供でききる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので,第1図はテープレ
コーダ機構部の平面図,第2図は操作部材の取付け状態
を示す概略断面図,第3図は第1および第2の操作部材
の分解斜視図,第4図から第7図は第1および第2の操
作部材とテープ方向切換部材との関係を示す図,第8図
および第9図は操作部材とヘッド取付け板後退機構との
関係を示す図,第10図および第11図は係止機構の構
成を示す図,第12図は操作力伝達部材と係止機構との
関係を示す分解斜視図,第13図はテープレコーダ機構
部におけるテープ走行方向切換え機構の周辺部を示す概
略平面図,第14図は回転伝達経路を示す概略平面図,
第15図は過負荷スリップ機構を示す縦断面図,第16
図から第18図は回転検出部材とその関連機構を示す平
面図,第19図は切換ギヤ周辺の縦断面図,第20図は
切換ギヤとその周辺機構を示す平面図,第21図および
第22図は供給側検出部材係止板とその関連機構を示す
平面図である。 101……テープレコーダ基板、102……磁気ヘッ
ド、103……ヘッド取付け板、104,204……キ
ャプスタン軸、105,205……ピンチローラ、10
6,206……リール軸、108……第1の操作部材、
109……第2の操作部材、126……テープ方向切換
部材、131……操作力伝達部材、140……係止機
構、285……トリガー部材としての係止レバー、31
0……棒ばね。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドと,この磁気ヘッドの左右にそ
    れぞれ配置された各一対のキャプスタン軸,ピンチロー
    ラおよびリール受と,モータの回転力を上記左右のリー
    ル受に択一的に伝える回転伝達機構と,常時回転する主
    歯車と,この主歯車に連動して回転する一部に係合爪を
    有した回転カムと,上記リール受の回転力を受けて上記
    回転カムと係合しない方向へ付勢され,上記リール受の
    停止に伴い上記回転カムと係合して上記回転カムによっ
    て一定方向へ強制移動される揺動体と,一部の歯が切欠
    された非歯合部を有し上記非歯合部以外では上記主歯車
    に歯合する伝達歯車と,この伝達歯車を上記主歯車と歯
    合しない位置に保持し,上記揺動体に付勢されてその保
    持を解くトリガー部材と,上記伝達歯車が上記トリガー
    部材による保持を解かれたとき上記伝達歯車を上記主歯
    車に歯合させる弾性付勢手段と,上記伝達歯車が上記主
    歯車に歯合して回転するとき上記伝達歯車の回転力を受
    けて上記回転伝達機構を切換え動作させる切換機構と,
    手動操作により移動する操作部材と,この操作部材に付
    勢されて上記トリガー部材を動作させ上記伝達歯車の保
    持を解く伝達部材と,上記操作部材が移動するときこの
    操作部材に付勢されて往動し,上記操作部材が定位置ま
    で移動したとき原位置に復帰して上記操作部材を移動位
    置に係止する係止機構と,上記トリガー部材または上記
    切換機構の動作に連動して上記係止機構による上記操作
    部材の係止を解く解除部材とを備え,磁気テープが左右
    いずれの方向へ走行するときも録音または再生動作が可
    能なテープレコーダにおいて,上記係止機構が上記操作
    部材により往動するとき,これに付勢されて上記揺動体
    を上記回転カムに係合しない方向へ付勢するバネ部材を
    設けたことを特徴とするテープレコーダ。
  2. 【請求項2】上記解除部材と上記伝達部材とを共通部品
    としたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のテープレコーダ。
JP1986025565U 1986-02-24 1986-02-24 テ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH0610513Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986025565U JPH0610513Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24 テ−プレコ−ダ
KR2019860020549U KR900009461Y1 (ko) 1986-02-24 1986-12-19 오토리버스식 테이프 레코더의 오동작 방지장치
KR2019900006614U KR900009462Y1 (ko) 1986-02-24 1990-05-16 오토리버스식 테이프 레코더

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986025565U JPH0610513Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138331U JPS62138331U (ja) 1987-09-01
JPH0610513Y2 true JPH0610513Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=12169452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986025565U Expired - Lifetime JPH0610513Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24 テ−プレコ−ダ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0610513Y2 (ja)
KR (2) KR900009461Y1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR900009462Y1 (ko) 1990-10-12
JPS62138331U (ja) 1987-09-01
KR900009461Y1 (ko) 1990-10-12
KR870013871U (ko) 1987-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4562496A (en) Magnetic tape recording and/or reproducing apparatus
JPH0725870Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0629798Y2 (ja) テープレコーダのリバース装置
JPH0610513Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0150983B2 (ja)
EP0215627B1 (en) Auto-reverse tape recording apparatus
US4581665A (en) Mode changing mechanism for a tape player
JPH0150984B2 (ja)
US4905105A (en) Automatic stop mechanism for tape recorder
JPH061568B2 (ja) オ−トリバ−ス式記録再生装置
JP2881377B2 (ja) テープレコーダ
JP2529400Y2 (ja) テープレコーダのオートリワインド・ストップ機構
JP2571718B2 (ja) オートリバース式テープレコーダのモード切換装置
JP2830006B2 (ja) カセットテープデッキ
JPH0725871Y2 (ja) テープレコーダ
KR840000643B1 (ko) 테이프 레코우더의 자동 정지기구
JP2686116B2 (ja) テープレコーダの動作切換装置
JP2541926B2 (ja) オ−トリバ−ス式記録再生装置
JPS6314356A (ja) ビデオテ−プレコ−ダのリ−ル駆動モ−ド切替え機構
JPH0734499Y2 (ja) オ−トリバ−ス式テ−プレコ−ダ
JPS6013069Y2 (ja) テ−プレコ−ダの自動停止機構
JP2699501B2 (ja) テープレコーダ装置
JPS5813470Y2 (ja) カセツトテ−プレコ−ダのオ−トシヤツトオフ装置
JPS6037704Y2 (ja) テ−プレコ−ダの自動停止機構
JP2805701B2 (ja) テーププレーヤー