JPH06104689A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JPH06104689A JPH06104689A JP24908892A JP24908892A JPH06104689A JP H06104689 A JPH06104689 A JP H06104689A JP 24908892 A JP24908892 A JP 24908892A JP 24908892 A JP24908892 A JP 24908892A JP H06104689 A JPH06104689 A JP H06104689A
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- resistor
- current
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- capacitor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ハイパスフィルタ用の部品取り付け端子数が少
なく、低コストで且つ温度特性のよいハイパスフィルタ
を持つ受信機を提供する。 【構成】ＡＭ検波器１の出力信号をコンデンサ２０を介
して差動アンプ２１に入力する。この差動アンプ２１に
は定電流源２２が接続され、定電流源２２の電流値の大
きさに応じて差動アンプ２１の入力インピーダンスが変
化する。定電流源２２の電流値は電流制御回路２３で制
御される。電流制御回路２３には、ＩＣ５の端子２５を
介して抵抗２４が接続される。抵抗２４の大きさに応じ
て電流制御回路２３は定電流源２２の電流値を設定す
る。したがって、コンデンサ２０と差動アンプ２１の入
力インピーダンスからなるハイパスフィルタのローカッ
ト周波数は、抵抗２４の大きさによって決めることがで
きる。
なく、低コストで且つ温度特性のよいハイパスフィルタ
を持つ受信機を提供する。 【構成】ＡＭ検波器１の出力信号をコンデンサ２０を介
して差動アンプ２１に入力する。この差動アンプ２１に
は定電流源２２が接続され、定電流源２２の電流値の大
きさに応じて差動アンプ２１の入力インピーダンスが変
化する。定電流源２２の電流値は電流制御回路２３で制
御される。電流制御回路２３には、ＩＣ５の端子２５を
介して抵抗２４が接続される。抵抗２４の大きさに応じ
て電流制御回路２３は定電流源２２の電流値を設定す
る。したがって、コンデンサ２０と差動アンプ２１の入
力インピーダンスからなるハイパスフィルタのローカッ
ト周波数は、抵抗２４の大きさによって決めることがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオ受信機や無線機
等において、ＡＭ検波された音声信号を処理する回路に
関し、特に、ＡＭ検波された音声の忠実度を改善するた
めのハイパスフィルタ部分の改良に関する。
等において、ＡＭ検波された音声信号を処理する回路に
関し、特に、ＡＭ検波された音声の忠実度を改善するた
めのハイパスフィルタ部分の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】ラビオ受信機においてＡＭ検波された音
声信号がそのまま増幅されて音声出力されると、低域が
強調されたものとなるために、通常は、ＡＭ検波器の出
力側にローカット用のハイパスフィルタを接続する。ま
た、同フィルタのカットオフ周波数を調整するための外
付け部品を接続する端子を設ける。図３は、従来のハイ
パスフィルタの一例を示す。ＡＭ検波器１の出力端子２
と次段のアンプ４の入力端子３をＩＣ５に設け、この両
端子２，３にローカット用のコンデンサ６を接続する。
このコンデンサ６とアンプ４の入力インピーダンスとで
ハイパスフィルタ（ＨＰＦ）を構成する。カットオフ周
波数の調整は、コンデンサ６の値を変えることによって
行う。
声信号がそのまま増幅されて音声出力されると、低域が
強調されたものとなるために、通常は、ＡＭ検波器の出
力側にローカット用のハイパスフィルタを接続する。ま
た、同フィルタのカットオフ周波数を調整するための外
付け部品を接続する端子を設ける。図３は、従来のハイ
パスフィルタの一例を示す。ＡＭ検波器１の出力端子２
と次段のアンプ４の入力端子３をＩＣ５に設け、この両
端子２，３にローカット用のコンデンサ６を接続する。
このコンデンサ６とアンプ４の入力インピーダンスとで
ハイパスフィルタ（ＨＰＦ）を構成する。カットオフ周
波数の調整は、コンデンサ６の値を変えることによって
行う。
【０００３】図４は、他の従来例を示す。ＡＭ検波器１
の出力信号を同一値の抵抗７，８を介して差動アンプ９
に同相で入力するようにし、一方の入力端子をＩＣ５の
外部端子１１に接続し、この外部端子１１にコンデンサ
１０を接続する。この例では、抵抗８とコンデンサ１０
とによってＨＰＦを構成している。すなわち、周波数の
低い時にはコンデンサ１０のインピーダンスが上がるた
めに、差動アンプ９の同相入力電圧除去比によって出力
１２が下がるが、周波数の高い時にはコンデンサ１０の
インピーダンスが下がるために差動アンプ９の利得が発
生し、出力１２が上昇する。この動作により、ローカッ
トが行われる。カットオフ周波数の調整は、端子１１に
接続されたコンデンサ１０の値を変えることによって行
うことができる。図４に示す例は、図３に比べて、ＩＣ
端子数が一つ減る利点がある。
の出力信号を同一値の抵抗７，８を介して差動アンプ９
に同相で入力するようにし、一方の入力端子をＩＣ５の
外部端子１１に接続し、この外部端子１１にコンデンサ
１０を接続する。この例では、抵抗８とコンデンサ１０
とによってＨＰＦを構成している。すなわち、周波数の
低い時にはコンデンサ１０のインピーダンスが上がるた
めに、差動アンプ９の同相入力電圧除去比によって出力
１２が下がるが、周波数の高い時にはコンデンサ１０の
インピーダンスが下がるために差動アンプ９の利得が発
生し、出力１２が上昇する。この動作により、ローカッ
トが行われる。カットオフ周波数の調整は、端子１１に
接続されたコンデンサ１０の値を変えることによって行
うことができる。図４に示す例は、図３に比べて、ＩＣ
端子数が一つ減る利点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記いずれの
例も、ローカット周波数を決めるための外付け部品がコ
ンデンサ６または１０であるために、コンデンサ本来が
持つ比較的良くない温度特性のために周波数変動が大き
いという不都合があった。また、これを改善するために
温度特性の小さなコンデンサを使用する場合には、高価
になる問題があった。
例も、ローカット周波数を決めるための外付け部品がコ
ンデンサ６または１０であるために、コンデンサ本来が
持つ比較的良くない温度特性のために周波数変動が大き
いという不都合があった。また、これを改善するために
温度特性の小さなコンデンサを使用する場合には、高価
になる問題があった。
【０００５】本発明の目的は、ハイパスフィルタ用の外
部端子が一つでよく、低コストで、しかも温度特性の優
れた受信機を提供することにある。
部端子が一つでよく、低コストで、しかも温度特性の優
れた受信機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の構成を
示す図である。
示す図である。
【０００７】ＡＭ検波器１の出力信号は、コンデンサ２
０を介して差動アンプからなる増幅回路２１に入力す
る。この増幅回路２１は、その入力インピーダンスが定
電流源２２の電流値の大きさによって変化するインピー
ダンス回路である。一般に、差動アンプ等の増幅回路で
あれば電流源の電流値を変化することで入力インピーダ
ンスが変化するが、たとえばその目的のためのアンプと
しては公知のコンダクタンスアンプがある。電流源２２
には電流制御回路２３が接続され、この電流制御回路２
３には、ＩＣ５の外部端子２５を介して外付け部品の抵
抗２４が接続されている。抵抗２４はローカット周波数
設定用の抵抗であり、電流制御回路２３は、この抵抗２
４の大きさに応じて定電流源２２の電流値を決める。こ
の電流制御回路２３は、抵抗２４の大きさに応じた電流
値を定電流源２２に流すようにすればよいので、抵抗２
４の両端の電圧を電流値に変換する電圧−電流変換回路
で構成することができる。
０を介して差動アンプからなる増幅回路２１に入力す
る。この増幅回路２１は、その入力インピーダンスが定
電流源２２の電流値の大きさによって変化するインピー
ダンス回路である。一般に、差動アンプ等の増幅回路で
あれば電流源の電流値を変化することで入力インピーダ
ンスが変化するが、たとえばその目的のためのアンプと
しては公知のコンダクタンスアンプがある。電流源２２
には電流制御回路２３が接続され、この電流制御回路２
３には、ＩＣ５の外部端子２５を介して外付け部品の抵
抗２４が接続されている。抵抗２４はローカット周波数
設定用の抵抗であり、電流制御回路２３は、この抵抗２
４の大きさに応じて定電流源２２の電流値を決める。こ
の電流制御回路２３は、抵抗２４の大きさに応じた電流
値を定電流源２２に流すようにすればよいので、抵抗２
４の両端の電圧を電流値に変換する電圧−電流変換回路
で構成することができる。
【０００８】
【作用】上記の回路において、ＡＭ検波器１で検波され
た音声信号は、コンデンサ２０と増幅回路２１の入力イ
ンピーダンスとで構成されるＨＰＦによってローカット
される。ローカット周波数は外付け部品の抵抗２４によ
って任意の値に設定することができる。すなわち、抵抗
２４の大きさを変えると、電流制御回路２３によって定
電流源２２の電流値が変化し、それにより、増幅回路２
１の入力インピーダンスが変化し、ローカットのカット
オフ周波数が変化する。この場合、ＩＣ５のハイパスフ
ィルタ用の端子は一つだけであり、またこの端子に接続
される外付け部品はコンデンサではなく抵抗（２４）で
あるために、温度特性がかなり改善される。たとえば、
従来の構成での外付け部品のコンデンサの温度特性は±
数％〜数１０％（−２５°Ｃ〜＋７５°Ｃ）であるが、
抵抗の場合その温度特性を−３５０ｐｐｍ／°Ｃ以下に
することができる。
た音声信号は、コンデンサ２０と増幅回路２１の入力イ
ンピーダンスとで構成されるＨＰＦによってローカット
される。ローカット周波数は外付け部品の抵抗２４によ
って任意の値に設定することができる。すなわち、抵抗
２４の大きさを変えると、電流制御回路２３によって定
電流源２２の電流値が変化し、それにより、増幅回路２
１の入力インピーダンスが変化し、ローカットのカット
オフ周波数が変化する。この場合、ＩＣ５のハイパスフ
ィルタ用の端子は一つだけであり、またこの端子に接続
される外付け部品はコンデンサではなく抵抗（２４）で
あるために、温度特性がかなり改善される。たとえば、
従来の構成での外付け部品のコンデンサの温度特性は±
数％〜数１０％（−２５°Ｃ〜＋７５°Ｃ）であるが、
抵抗の場合その温度特性を−３５０ｐｐｍ／°Ｃ以下に
することができる。
【０００９】
【実施例】図２は本発明の実施例を示している。順方向
バイアスされたＰＮ接合のバンドギャップ電圧Ｖｐ及び
基準抵抗ＲＥ′が入力側に接続された差動アンプＡ１、
およびその出力を受けるトランジスタＱ１により、電圧
ー電流変換回路を構成している。この電圧−電流変換回
路で変換された電流はトランジスタＱ１のコレクタに接
続されたトランジスタＱ１４，Ｑ１５からなるカレント
ミラー回路に流れ、さらにその電流はベースが共通接続
されたトランジスタＱ１６，トランジスタＱ２に流れ
る。このトランジスタＱ２に流れる電流Ｉ１は、基準抵
抗ＲＥ′の値に対応する電流となる。電流Ｉ１は、カレ
ントミラー回路により、トランジスタＱ２に流れ、さら
に実効ベース面積が二分の一のトランジスタＱ３にその
二分の一の電流Ｉ１／２が流れる。
バイアスされたＰＮ接合のバンドギャップ電圧Ｖｐ及び
基準抵抗ＲＥ′が入力側に接続された差動アンプＡ１、
およびその出力を受けるトランジスタＱ１により、電圧
ー電流変換回路を構成している。この電圧−電流変換回
路で変換された電流はトランジスタＱ１のコレクタに接
続されたトランジスタＱ１４，Ｑ１５からなるカレント
ミラー回路に流れ、さらにその電流はベースが共通接続
されたトランジスタＱ１６，トランジスタＱ２に流れ
る。このトランジスタＱ２に流れる電流Ｉ１は、基準抵
抗ＲＥ′の値に対応する電流となる。電流Ｉ１は、カレ
ントミラー回路により、トランジスタＱ２に流れ、さら
に実効ベース面積が二分の一のトランジスタＱ３にその
二分の一の電流Ｉ１／２が流れる。
【００１０】一方、ＩＣ５の外部端子２５には、ローカ
ット周波数設定用の抵抗Ｒが接続され、差動アンプＡ２
の入力側にこの抵抗Ｒとバンドギャップ電圧Ｖｂが接続
されている。この差動アンプＡ２と前記抵抗Ｒと、バン
ドギヤップ電圧Ｖｂと差動アンプＡ２の出力を受けるト
ランジスタＱ４とで、抵抗Ｒの大きさに対応する電流を
形成し、トランジスタＱ１７，Ｑ１８からなるカレント
ミラー回路およびトランジスタＱ１９を経て該トランジ
スタＱ１９にベースが共通接続されたトランジスタＱ
５，Ｑ６に電流Ｉ０を流す。
ット周波数設定用の抵抗Ｒが接続され、差動アンプＡ２
の入力側にこの抵抗Ｒとバンドギャップ電圧Ｖｂが接続
されている。この差動アンプＡ２と前記抵抗Ｒと、バン
ドギヤップ電圧Ｖｂと差動アンプＡ２の出力を受けるト
ランジスタＱ４とで、抵抗Ｒの大きさに対応する電流を
形成し、トランジスタＱ１７，Ｑ１８からなるカレント
ミラー回路およびトランジスタＱ１９を経て該トランジ
スタＱ１９にベースが共通接続されたトランジスタＱ
５，Ｑ６に電流Ｉ０を流す。
【００１１】前記電流Ｉ０は、エミッター間を抵抗ＲＥ
で接続し、コレクタと電源間にダイオードＤ１，Ｄ２が
接続されたトランジスタＱ７，Ｑ８からなる差動アンプ
のそれぞれのトランジスタに流し、前記電流Ｉ１はコレ
クタ側にトランジスタＱ１１，Ｑ１２からなるカレント
ミラー回路の接続された、トランジスタＱ９，Ｑ１０か
らなる差動アンプに供給される。そして、トランジスタ
Ｑ７，Ｑ８のそれぞれの出力はトランジスタＱ９，Ｑ１
０に入力されるようになっている。抵抗ＲＥは上記基準
抵抗ＲＥ′と同じ温度特性を持っている。この二つの差
動アンプの接続した回路は電流Ｉ０，Ｉ１の大きさによ
ってトランジスタＱ１０のコレクタ端子のＰ点のインピ
ーダンスが変化する、いわゆるコンダクタンスアンプを
構成している。Ｐ点には、ＡＭ検波器１との間でコンデ
ンサＣ２が接続され、また電源ラインとの間にコンデン
サＣ１が接続されている。さらにＰ点の信号はトランジ
スタＱ１３でエミッタフォロワされ、トランジスタＱ８
のベースに帰還されるとともに、次段の回路に出力され
る。なお、トランジスタＱ１３にはトランジスタＱ３に
よる定電流Ｉ１／２が流れる。
で接続し、コレクタと電源間にダイオードＤ１，Ｄ２が
接続されたトランジスタＱ７，Ｑ８からなる差動アンプ
のそれぞれのトランジスタに流し、前記電流Ｉ１はコレ
クタ側にトランジスタＱ１１，Ｑ１２からなるカレント
ミラー回路の接続された、トランジスタＱ９，Ｑ１０か
らなる差動アンプに供給される。そして、トランジスタ
Ｑ７，Ｑ８のそれぞれの出力はトランジスタＱ９，Ｑ１
０に入力されるようになっている。抵抗ＲＥは上記基準
抵抗ＲＥ′と同じ温度特性を持っている。この二つの差
動アンプの接続した回路は電流Ｉ０，Ｉ１の大きさによ
ってトランジスタＱ１０のコレクタ端子のＰ点のインピ
ーダンスが変化する、いわゆるコンダクタンスアンプを
構成している。Ｐ点には、ＡＭ検波器１との間でコンデ
ンサＣ２が接続され、また電源ラインとの間にコンデン
サＣ１が接続されている。さらにＰ点の信号はトランジ
スタＱ１３でエミッタフォロワされ、トランジスタＱ８
のベースに帰還されるとともに、次段の回路に出力され
る。なお、トランジスタＱ１３にはトランジスタＱ３に
よる定電流Ｉ１／２が流れる。
【００１２】上記の構成で、トランジスタＱ７〜Ｑ１２
からなるコンダクタンスアンプとコンデンサＣ１，Ｃ２
とを接続した回路のカットオフ周波数は、 ｆ＝｛１／（２π（Ｃ１＋Ｃ２）ＲＥ）｝×Ｉ１／Ｉ０ で表される。したがって、電流Ｉ０を変えることによ
り、すなわち端子２５に接続された抵抗Ｒを選ぶことに
よって、コンデンサＣ２とＰ点の入力インピーダンスか
らなるハイパスフィルタ（ＨＰＦ）のカットオフ周波数
を任意の値に設定することができる。
からなるコンダクタンスアンプとコンデンサＣ１，Ｃ２
とを接続した回路のカットオフ周波数は、 ｆ＝｛１／（２π（Ｃ１＋Ｃ２）ＲＥ）｝×Ｉ１／Ｉ０ で表される。したがって、電流Ｉ０を変えることによ
り、すなわち端子２５に接続された抵抗Ｒを選ぶことに
よって、コンデンサＣ２とＰ点の入力インピーダンスか
らなるハイパスフィルタ（ＨＰＦ）のカットオフ周波数
を任意の値に設定することができる。
【００１３】ここで、本実施例ではトランジスタＱ７，
Ｑ８のエミッタ間を抵抗ＲＥで接続し、これと同じ温度
特性を持つ抵抗ＲＥ′を電流Ｉ１を形成するための電圧
／電流変換部の差動アンプＡ１に接続しているのは次の
理由による。
Ｑ８のエミッタ間を抵抗ＲＥで接続し、これと同じ温度
特性を持つ抵抗ＲＥ′を電流Ｉ１を形成するための電圧
／電流変換部の差動アンプＡ１に接続しているのは次の
理由による。
【００１４】上記コンダクタンスアンプの温度特性は、
次の数１のようになる。
次の数１のようになる。
【００１５】
【数１】
【００１６】上式において、電流Ｉ１の温度特性から電
流Ｉ０の温度特性を引いた温度特性が、抵抗ＲＥの温度
特性の逆数になれば、この部分での温度特性は０にな
る。一方、電流Ｉ１は、抵抗ＲＥと同じ温度特性の抵抗
ＲＥ′（基準抵抗）を使って形成している。したがっ
て、このフィルタ部では、抵抗ＲＥの温度特性がキャン
セルされ、電流Ｉ０の温度特性、すなわち抵抗Ｒの温度
特性のみが影響を及ぼすことになる。ここで、抵抗Ｒは
温度特性が０〜−３５０ｐｐｍ／°Ｃのカーボン抵抗で
構成する。これにより、上記ＨＰＦの温度特性は極めて
優れたものとなる。
流Ｉ０の温度特性を引いた温度特性が、抵抗ＲＥの温度
特性の逆数になれば、この部分での温度特性は０にな
る。一方、電流Ｉ１は、抵抗ＲＥと同じ温度特性の抵抗
ＲＥ′（基準抵抗）を使って形成している。したがっ
て、このフィルタ部では、抵抗ＲＥの温度特性がキャン
セルされ、電流Ｉ０の温度特性、すなわち抵抗Ｒの温度
特性のみが影響を及ぼすことになる。ここで、抵抗Ｒは
温度特性が０〜−３５０ｐｐｍ／°Ｃのカーボン抵抗で
構成する。これにより、上記ＨＰＦの温度特性は極めて
優れたものとなる。
【００１７】なお、コンデンサＣ１，Ｃ２の温度特性
は、詳細には示さないがキャンセルされてしまうため
に、フィルタの温度特性に影響を及ぼすことがない。
は、詳細には示さないがキャンセルされてしまうため
に、フィルタの温度特性に影響を及ぼすことがない。
【００１８】
【発明の効果】本発明では、回路を集積回路とした場
合、集積回路の端子数が一つでよく、また外付け部品は
温度特性の極めて良好な抵抗体を使用することになるた
めに、集積回路の小型化を阻害することなく良好な温度
特性を持つＨＰＦを得ることができる。さらに、抵抗体
はカーボン抵抗でよいために、コストを上げることもな
い。
合、集積回路の端子数が一つでよく、また外付け部品は
温度特性の極めて良好な抵抗体を使用することになるた
めに、集積回路の小型化を阻害することなく良好な温度
特性を持つＨＰＦを得ることができる。さらに、抵抗体
はカーボン抵抗でよいために、コストを上げることもな
い。
【図１】本発明の構成図を示す。
【図２】本発明の実施例の回路図を示す。
【図３】従来のＨＰＦの一例を示す図
【図４】従来のＨＰＦの他の例を示す図
１−ＡＭ検波器 ２０−コンデンサ ２１−増幅回路 ２２−定電流源 ２３−電流制御回路 ２４−抵抗 ２５−集積回路の外部端子
Claims (1)
- 【請求項１】定電流源が接続され、この定電流源の電流
値の大きさにより入力インピーダンスが変化するインピ
ーダンス回路と、 ＡＭ検波回路と前記インピーダンス回路間に接続され、
前記入力インピーダンスとで音声信号ローカット用のハ
イパスフィルタを構成するコンデンサと、 ローカット周波数設定用の抵抗の一端を接続する抵抗接
続端子と、 この抵抗接続端子に接続された抵抗の大きさに応じて前
記定電流源の電流値を設定する電流制御回路と、を備え
てなる受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24908892A JPH06104689A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24908892A JPH06104689A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104689A true JPH06104689A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17187814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24908892A Pending JPH06104689A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104689A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0732807A2 (en) * | 1995-03-15 | 1996-09-18 | Plessey Semiconductors Limited | Controllable filter arrangement |
| US8536290B2 (en) | 2010-12-21 | 2013-09-17 | Dow Global Technologies Llc | Procatalyst composition with alkoxyalkyl 2-propenoate internal electron donor and polymer from same |
| US8604146B2 (en) | 2010-12-21 | 2013-12-10 | Dow Global Technologies Llc | Catalyst composition with alkoxyalkyl ester internal electron donor and polymer from same |
| US9315592B2 (en) | 2010-12-21 | 2016-04-19 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Process for producing procatalyst composition with alkoxyalkyl ester internal electron donor and product |
| US9382343B2 (en) | 2010-12-21 | 2016-07-05 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Procatalyst composition with alkoxypropyl ester internal electron donor and polymer from same |
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| JPS639319A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-16 | Toshiba Corp | ラジオ受信用カツプリング回路 |
| JPH04207515A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Mitsumi Electric Co Ltd | フィルタ回路 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24908892A patent/JPH06104689A/ja active Pending
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