JPH06104511B2 - 転写紙供給装置 - Google Patents
転写紙供給装置Info
- Publication number
- JPH06104511B2 JPH06104511B2 JP59217278A JP21727884A JPH06104511B2 JP H06104511 B2 JPH06104511 B2 JP H06104511B2 JP 59217278 A JP59217278 A JP 59217278A JP 21727884 A JP21727884 A JP 21727884A JP H06104511 B2 JPH06104511 B2 JP H06104511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeding device
- transfer paper
- paper
- storage unit
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/44—Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機等の画像形成装置における給紙装置に関
し、特に本体と別個に多段の転写紙収納部を設けた大容
量転写紙供給装置の改良に係るものである。
し、特に本体と別個に多段の転写紙収納部を設けた大容
量転写紙供給装置の改良に係るものである。
(従来技術) 近時複写機本体とは別に多数の転写紙収納部を縦方向に
平行に設けると共に、単一の上下動可能な給紙装置を設
け、全体としてユニット化した大容量転写紙供給装置が
提案されている。
平行に設けると共に、単一の上下動可能な給紙装置を設
け、全体としてユニット化した大容量転写紙供給装置が
提案されている。
そして、この種転写紙供給装置では転写紙収納部(トレ
イ)が給紙位置と非給紙位置に水平移動するように構成
されている。これはトレイの先端部側で給紙装置が垂直
に上下動する際、トレイが邪魔にならない様にするため
である。
イ)が給紙位置と非給紙位置に水平移動するように構成
されている。これはトレイの先端部側で給紙装置が垂直
に上下動する際、トレイが邪魔にならない様にするため
である。
従来は現在選択されているトレイから新たに別のトレイ
を選択する場合、給紙装置を上に移動する制御動作も下
に移動させる制御動作も同一であつた。
を選択する場合、給紙装置を上に移動する制御動作も下
に移動させる制御動作も同一であつた。
ところで、上に移動させる場合は現在選択されているト
レイをトレイのホームポジション位置に移動させてから
でなくてもトレイを上方に移動出来るし、逆に下の場合
は必ず現在のトレイを移動させてからでなくては移動出
来ない。
レイをトレイのホームポジション位置に移動させてから
でなくてもトレイを上方に移動出来るし、逆に下の場合
は必ず現在のトレイを移動させてからでなくては移動出
来ない。
(目的) 本発明はこの様な事情に鑑みてなされたものであり、給
紙装置は上下動させる場合、制御の仕方を変えることに
よつて待ち時間の少ないトレイ選択が行なえる様にする
ことを目的とするものである。
紙装置は上下動させる場合、制御の仕方を変えることに
よつて待ち時間の少ないトレイ選択が行なえる様にする
ことを目的とするものである。
(構成) 上記目的を達成するために、本発明は、複数の転写紙収
納部をほぼ水平に重ねて設けると共に、単一の給紙装置
が選択された転写紙収納部位置に上下移動する上下移動
手段と、選択された転写紙収納部を給送方向の給紙装置
へ移動させる移動手段とを有する転写紙供給装置におい
て、 給紙装置を上方へ移動させる場合に、現在選択されてい
る転写紙収納部を転写紙収納部のホームポジション位置
に移動させながら、新たに選択された転写紙収納部に対
応する給紙装置のホームポジション位置まで給紙装置を
連続的に移動させ、 給紙装置を下方に移動させる場合は、現在選択されてい
る転写紙収納部に対応する給紙装置のホームポジション
位置で一旦停止してから、現在選択されている転写紙収
納部を転写紙収納部のホームポジション位置に移動させ
るとともに新たに選択された転写紙収納部を給送方向の
給紙位置へ移動させながら、給紙装置を下方に移動する
よう制御した構成にしてある。
納部をほぼ水平に重ねて設けると共に、単一の給紙装置
が選択された転写紙収納部位置に上下移動する上下移動
手段と、選択された転写紙収納部を給送方向の給紙装置
へ移動させる移動手段とを有する転写紙供給装置におい
て、 給紙装置を上方へ移動させる場合に、現在選択されてい
る転写紙収納部を転写紙収納部のホームポジション位置
に移動させながら、新たに選択された転写紙収納部に対
応する給紙装置のホームポジション位置まで給紙装置を
連続的に移動させ、 給紙装置を下方に移動させる場合は、現在選択されてい
る転写紙収納部に対応する給紙装置のホームポジション
位置で一旦停止してから、現在選択されている転写紙収
納部を転写紙収納部のホームポジション位置に移動させ
るとともに新たに選択された転写紙収納部を給送方向の
給紙位置へ移動させながら、給紙装置を下方に移動する
よう制御した構成にしてある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る正面図で、複写機本体
1と転写紙供給装置2を別体とし、組合わせて使用する
例である。実施例では転写紙供給装置2は6段のトレイ
7を備えており、6種類の転写紙Pが収納できる。トレ
イ7はトレイ受台8上にカム9により図中A,B方向へ移
動可能に係合されており、トレイ受台8はレール部材10
を介し、転写紙供給装置2の本体フレームに第1図で手
前方向に引き出し自在に係合されている。カム9は図面
では省略しているクラツチにより選択的に駆動される。
このクラツチは半回転又は、1回転のどちらでも良い。
半回転クランチの場合にはトレイ7はカム9と常に接し
た状態で作動し、1回転クラツチの場合にはトレイ7が
カム9により、A方向へ最大量移動したときストツパー
によりB方向へ移動しない様に止めれば良い。
1と転写紙供給装置2を別体とし、組合わせて使用する
例である。実施例では転写紙供給装置2は6段のトレイ
7を備えており、6種類の転写紙Pが収納できる。トレ
イ7はトレイ受台8上にカム9により図中A,B方向へ移
動可能に係合されており、トレイ受台8はレール部材10
を介し、転写紙供給装置2の本体フレームに第1図で手
前方向に引き出し自在に係合されている。カム9は図面
では省略しているクラツチにより選択的に駆動される。
このクラツチは半回転又は、1回転のどちらでも良い。
半回転クランチの場合にはトレイ7はカム9と常に接し
た状態で作動し、1回転クラツチの場合にはトレイ7が
カム9により、A方向へ最大量移動したときストツパー
によりB方向へ移動しない様に止めれば良い。
給紙装置3はガイド部材を介して本体フレームに、上下
動自在に係合され、モータ5によりワイヤ4を介して上
下動する。
動自在に係合され、モータ5によりワイヤ4を介して上
下動する。
以下、動作及び各部詳細について説明する。
今、使用者が6段のうち任意の1つのトレイを選択した
とする。選択指令により、まず給紙装置3が選択された
トレイ7上方であつて最大積載枚数転写紙を載置したと
き、最上紙に呼出しローラ11が接触しない位置(第2図
でδ>0)へ移動し、停止する。
とする。選択指令により、まず給紙装置3が選択された
トレイ7上方であつて最大積載枚数転写紙を載置したと
き、最上紙に呼出しローラ11が接触しない位置(第2図
でδ>0)へ移動し、停止する。
次に選択されたトレイ7がカム9により給紙位置(第1
図でA方向)へ押し出され、停止すると給紙装置3が下
降する。そうすると呼び出しローラ11と転写紙Pが接触
し、第3図で示す呼び出しローラ11のアーム12の傾斜角
θが常に一定範囲内になるように給紙装置3の位置は制
御される。これはコピー中に転写紙Pの枚数が減るにつ
れ、給紙装置3が下降する制御法と同一の制御手段で達
成される。θが決められた範囲内になると、給紙装置3
は停止して、コピー可能状態となる。
図でA方向)へ押し出され、停止すると給紙装置3が下
降する。そうすると呼び出しローラ11と転写紙Pが接触
し、第3図で示す呼び出しローラ11のアーム12の傾斜角
θが常に一定範囲内になるように給紙装置3の位置は制
御される。これはコピー中に転写紙Pの枚数が減るにつ
れ、給紙装置3が下降する制御法と同一の制御手段で達
成される。θが決められた範囲内になると、給紙装置3
は停止して、コピー可能状態となる。
使用者がコピー釦を押し下げると、図面に指示しない駆
動装置により、給紙装置3の各ローラが駆動され、転写
紙Pが1枚づつ給紙される。給紙された転写紙Pは給紙
装置3内で、分離と同時に方向転換され、第1図で給紙
装置3の手前と奥に配置される2本の搬送ベルト6によ
り、複写機本体1へ垂直搬送され複写機内でコピー動作
が行なわれる。
動装置により、給紙装置3の各ローラが駆動され、転写
紙Pが1枚づつ給紙される。給紙された転写紙Pは給紙
装置3内で、分離と同時に方向転換され、第1図で給紙
装置3の手前と奥に配置される2本の搬送ベルト6によ
り、複写機本体1へ垂直搬送され複写機内でコピー動作
が行なわれる。
又、紙詰りなどの異常時には給紙装置3は搬送路と共に
図中1点鎖線で示す様に0点を中心に開放し、機内に残
つた転写紙を除去できる。給紙装置3が共に開放される
ため、トレイ7を引き出すことなく、装置内に残つた転
写紙をすべて除去することができる。又、給紙装置3を
構成する各ローラの保守(交換,清掃)も容易に行え
る。
図中1点鎖線で示す様に0点を中心に開放し、機内に残
つた転写紙を除去できる。給紙装置3が共に開放される
ため、トレイ7を引き出すことなく、装置内に残つた転
写紙をすべて除去することができる。又、給紙装置3を
構成する各ローラの保守(交換,清掃)も容易に行え
る。
第4図はトレイ7−(2)が選択されているときの状態
を示した概略図、第5図(a),(b)はトレイ7−
(2)が選択されているとき、使用者が他のトレイを新
たに選択したときの動作を示すフローである。第4図で
SW(1)〜(3)はトレイ7−(1)〜7−(3)の各
転写紙収納部に対し、そのトレイ上に最大積載枚数、転
写紙を積載したとき、呼び出しローラ11と最上紙が接し
ない給紙装置3の位置を検出するスイツチ及びホームポ
ジションである。
を示した概略図、第5図(a),(b)はトレイ7−
(2)が選択されているとき、使用者が他のトレイを新
たに選択したときの動作を示すフローである。第4図で
SW(1)〜(3)はトレイ7−(1)〜7−(3)の各
転写紙収納部に対し、そのトレイ上に最大積載枚数、転
写紙を積載したとき、呼び出しローラ11と最上紙が接し
ない給紙装置3の位置を検出するスイツチ及びホームポ
ジションである。
第5図(a)は上段が新たに選択され、トレイ7−
(2)から7−(1)に給紙装置3が移動する際のフロ
ー、同図(b)は逆に下段が新たに選択され、トレイ7
−(2)から7−(3)に給紙装置3が移動する際のフ
ローである。
(2)から7−(1)に給紙装置3が移動する際のフロ
ー、同図(b)は逆に下段が新たに選択され、トレイ7
−(2)から7−(3)に給紙装置3が移動する際のフ
ローである。
選択されているトレイより上段のトレイが選択されたと
き(第5図(a))給紙装置3が上昇し、SW(2)がON
されると、トレイ7−(2)は第4図でB方向へ移動す
る。この時給紙装置3は移動しつづけSW(1)がONされ
る位置に停止する。SW(1)のONによりトレイ7−
(1)が給紙位置(第4図でA方向)へ移動し、停止す
ると給紙装置3が下降し、所定の位置で停止しコピー可
能となる。
き(第5図(a))給紙装置3が上昇し、SW(2)がON
されると、トレイ7−(2)は第4図でB方向へ移動す
る。この時給紙装置3は移動しつづけSW(1)がONされ
る位置に停止する。SW(1)のONによりトレイ7−
(1)が給紙位置(第4図でA方向)へ移動し、停止す
ると給紙装置3が下降し、所定の位置で停止しコピー可
能となる。
選択されているトレイより下段のトレイが新たに選択さ
れたとき(第5図(b))給紙装置3が上昇し、SW
(2)がONされると給紙装置3は停止する。同時にSW
(2)のONによりトレイ7−(2)が給紙位置より退き
(第4図でB方向へ移動)、トレイ7−(3)が給紙位
置(第4図でA方向)へ移動する。両方のトレイが停止
すると、給紙装置3が下降し所定の位置で停止し、コピ
ー可能となる。
れたとき(第5図(b))給紙装置3が上昇し、SW
(2)がONされると給紙装置3は停止する。同時にSW
(2)のONによりトレイ7−(2)が給紙位置より退き
(第4図でB方向へ移動)、トレイ7−(3)が給紙位
置(第4図でA方向)へ移動する。両方のトレイが停止
すると、給紙装置3が下降し所定の位置で停止し、コピ
ー可能となる。
以上の様に選択されている転写紙収納部より上段の収納
部を選択したとき、下段の収納部を選択したときの制御
動作を分けることにより、制御は多少複雑になるが、給
紙装置の停止回数を減らすことができ、トレイ選択時間
を短縮できる。
部を選択したとき、下段の収納部を選択したときの制御
動作を分けることにより、制御は多少複雑になるが、給
紙装置の停止回数を減らすことができ、トレイ選択時間
を短縮できる。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、選択されている
転写紙収納部より上段の転写紙収納部を選択したとき
と、下段の転写紙収納部を選択したときの制御動作を分
けるようにしたので、新たに選択された転写紙収納部の
選択に要する時間を短縮できる。
転写紙収納部より上段の転写紙収納部を選択したとき
と、下段の転写紙収納部を選択したときの制御動作を分
けるようにしたので、新たに選択された転写紙収納部の
選択に要する時間を短縮できる。
第1図は本発明の一実施例に係る転写紙供給装置の内部
機構を示す正面図、第2図はトレイ選択途中の最上紙と
呼び出しローラの位置関係を示す図、第3図はトレイ選
択後の同位置関係を示す図、第4図は選択されたトレイ
と給紙装置の関係を示す正面図、第5図(a)は給紙装
置上昇時の制御フロー、同図(b)は給紙装置下降時の
制御フローである。 3……給紙装置、7……転写紙収納部。
機構を示す正面図、第2図はトレイ選択途中の最上紙と
呼び出しローラの位置関係を示す図、第3図はトレイ選
択後の同位置関係を示す図、第4図は選択されたトレイ
と給紙装置の関係を示す正面図、第5図(a)は給紙装
置上昇時の制御フロー、同図(b)は給紙装置下降時の
制御フローである。 3……給紙装置、7……転写紙収納部。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の転写紙収納部をほぼ水平に重ねて設
けると共に、単一の給紙装置が選択された転写紙収納部
位置に上下移動する手段と、選択された転写紙収納部を
給送方向の給紙装置へ移動させる手段とを有する転写紙
供給装置において、 給紙装置を上方へ移動させる場合に、現在選択されてい
る転写紙収納部を転写紙収納部のホームポジション位置
に移動させながら、新たに選択された転写紙収納部に対
応する給紙装置のホームポジション位置まで給紙装置を
連続的に移動させ、 給紙装置を下方に移動させる場合は、現在選択されてい
る転写紙収納部に対応する給紙装置のホームポジション
位置で一旦停止してから、現在選択されている転写紙収
納部を転写紙収納部のホームポジション位置に移動させ
るとともに新たに選択された転写紙収納部を給送方向の
給紙装置へ移動させながら、給紙装置を下方に移動する
よう制御したことを特徴とする転写紙供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217278A JPH06104511B2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 転写紙供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217278A JPH06104511B2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 転写紙供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61101346A JPS61101346A (ja) | 1986-05-20 |
JPH06104511B2 true JPH06104511B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16701629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217278A Expired - Lifetime JPH06104511B2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 転写紙供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104511B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0383739A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-09 | Ricoh Co Ltd | 転写紙供給装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161842A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 枚葉紙収納手段の引出し装置 |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP59217278A patent/JPH06104511B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61101346A (ja) | 1986-05-20 |
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