JPH06103762A - Dramの内部電圧発生装置 - Google Patents

Dramの内部電圧発生装置

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JPH06103762A
JPH06103762A JP4252903A JP25290392A JPH06103762A JP H06103762 A JPH06103762 A JP H06103762A JP 4252903 A JP4252903 A JP 4252903A JP 25290392 A JP25290392 A JP 25290392A JP H06103762 A JPH06103762 A JP H06103762A
Authority
JP
Japan
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voltage
dram
internal
battery backup
constant voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4252903A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Taguchi
宏幸 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DRAMの内部電圧発生装置において、消費電
力の低減を図ること。 【構成】内部電池でデータを保持する状態であるバッテ
リバックアップモード(M2)において動作しないDR
AMの内部回路(DR)に定電圧(Vc)を供給する装
置であって、並列に接続され、定電圧(Vc)を生成す
る複数の電圧生成手段(V1〜Vn)を具備し、かつ前
記通常動作時のモード(M1)では全部の前記電圧生成
手段(V1〜Vn)が前記DRAMの内部回路(DR)
に定電圧(Vc)を供給し、前記バッテリバックアップ
モード(M2)では前記電圧生成手段(V1〜Vn)の
一部又は全部が前記DRAMの内部回路(DR)への定
電圧(Vc)の供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消費電力の低減を図った
DRAM(Dynamic Random Access Memory)の内部電圧
発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAMの内部電圧発生装置は、
一般に、図3に示すように、例えばアドレスバッファな
どのDRAMの内部回路に基準電圧(Vref )を供給す
る基準電圧発生器である。従来例に係る基準電圧発生器
(V0)は、2つの抵抗(R01,R02)から成る分
圧器であって、自身に供給される電圧(V01)を2つ
の抵抗(R01,R02)の比に分割して、定電圧の基
準電圧(Vref )を生成するものである。図3に示すよ
うに、この基準電圧発生器(V0)は、単数であって、
かつ基準電圧(Vref )は何時でも常にアドレスバッフ
ァ(ai)に供給されている。
【0003】こうしてアドレスバッファ(ai)に供給
された基準電圧(Vref )は、例えばi番目のアドレス
バッファ(ai)によって、i番目のアドレス入力信号
(Ai)と比較され、高速化のために差動増幅されて、
不図示のアドレス・デコーダ回路へと出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置によると、DRAM内部に設けられた電池でデ
ータ保持をするためのモードであるバッテリバックアッ
プモードにおいても、基準電圧(Vref )は供給され
る。バッテリバックアップモードではアドレスバッファ
は動作しないので、基準電圧(Vref )の供給により、
消費電力の無駄が生じる。
【0005】これにより、たとえリフレッシュ(データ
の再書込み)に要する電力の低減を図っても、消費電力
の低減が十分でないという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、バッテリバックアップモード
(M2)において動作しない内部回路(DR)を含むD
RAMに定電圧(Vc)を供給する装置であって、定電
圧(Vc)を生成し、かつ並列に接続された複数の電圧
生成手段(V1〜Vn)を具備し、通常動作時のモード
(M1)では全部の前記電圧生成手段(V1〜Vn)が
前記内部回路(DR)に定電圧(Vc)を供給し、バッ
テリバックアップモード(M2)では前記電圧生成手段
(V1〜Vn)の一部又は全部が前記内部回路(DR)
への定電圧(Vc)の供給を停止するバッテリバックア
ップモード(M2)を含むDRAMにおいて、前記バッ
テリバックアップモード(M2)で動作しない内部回路
(DR)に定電圧(Vc)を供給する装置において、定
電圧(Vc)を生成し、かつ並列に接続された複数の電
圧生成手段(V1〜Vn)を具備し、かつ通常動作時の
モード(M1)では全部の前記電圧生成手段(V1〜V
n)が前記内部回路(DR)に定電圧(Vc)を供給
し、バッテリバックアップモード(M2)では前記電圧
生成手段(V1〜Vn)の一部又は全部が前記内部回路
(DR)への定電圧(Vc)の供給を停止することで、
消費電力の低減が可能になるDRAMの内部電圧発生装
置を提供するものである。
【0007】
【作 用】本発明によれば、それぞれ並列に接続され、
同電圧の定電圧(Vc)を生成し、バッテリバックアッ
プモード(M2)では電源回路(V1〜Vn)の一部又
は全部の動作が停止する複数の電源回路(V1〜Vn)
を具備している。このため、アドレスバッファなどのよ
うな、バッテリバックアップモード(M2)に動作しな
いDRAMの内部回路に、バッテリバックアップモード
(M2)のときに、通常動作時の際と同じ定電圧(V
c)を供給して、通常動作時と同様の電力消費をすると
いう無駄が無くなるので、消費電力の低減が可能にな
る。
【0008】
【実施例】以下に本発明に係るDRAMの内部電圧発生
装置の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施例に係るDRAMの内部電圧発生装置
は、図2に示すように、DRAM内部のアドレスバッフ
ァに一定の基準電圧(Vref )を供給する基準電圧発生
器であって、並列に接続された第1〜第3の電源回路
(V11〜V13)と、インバータ(Inv)とからな
る。
【0009】第1の電源回路(V11)は、分圧器であ
って、これに供給される電圧(V)を2つの抵抗(R
1,R2)の比に分割して、一定の基準電圧(Vref )
を発生するものである。インバータ(Inv)は、モー
ド切換信号(φ)を自らに入力し、該モード切換信号
(φ)に基づいて第1〜第3の電源回路(V11〜V1
3)の動作の制御を補助するものである。
【0010】第1の電源回路(V11)は、抵抗(R
1,R2),pチャネルのMOSトランジスタ(以下p
−MOSトランジスタと称する)(Tr1)及びnチャ
ネルのMOSトランジスタ(以下n−MOSトランジス
タと称する)(Tr2)から成る回路である。抵抗(R
1,R2)は、電圧(V)をその抵抗比で分圧して、基
準電圧(Vref )を生成するものであり、p−MOSト
ランジスタ(Tr1)及びn−MOSトランジスタ(T
r2)は第1〜第3の電源回路(V11〜V13)のス
イッチとして作用する。
【0011】第1の電源回路(V11)において、抵抗
(R1)にはpチャネルのMOSトランジスタ(Tr
1)のドレイン(D1)が、抵抗(R2)にはnチャネ
ルのMOSトランジスタ(Tr2)のソース(S2)が
それぞれ接続されている。pチャネルのMOSトランジ
スタ(Tr1)のソース(S1)は、供給される電圧
(V)に接続され、ゲート(G1)はインバータ(In
v)の出力側に接続されている。一方、nチャネルのM
OSトランジスタ(Tr2)のドレイン(D2)は接地
されており、ゲート(G2)はインバータ(Inv)の
入力側に接続されている。また、抵抗(R1)と抵抗
(R2)の間がアドレスバッファに接続されている。
【0012】インバータ(Inv)には、通常動作時は
ハイレベル(H)であって、バテリバックアップモード
時にはローレベル(L)になるモード切り換え信号
(φ)が入力される。これにより、通常動作時にはハイ
レベル(H)のモード切り換え信号(φ)が出力され
る。このとき、pチャネルのMOSトランジスタ(Tr
1)にはインバータ(Inv)によって変換されたロー
レベル(L)の信号が出力され、かつnチャネルのMO
Sトランジスタ(Tr2)にはハイレベル(H)の信号
が出力されるので、これらのトランジスタ(Tr1,T
r2)は共にONされ、アドレスバッファ(ai)に抵
抗(R1)と抵抗(R2)の比で分圧された基準電圧
(Vref )が供給される。
【0013】また、バッテリバックアップ時にはローレ
ベル(L)のモード切り換え信号(φ)が出力される。
このとき、pチャネルのMOSトランジスタ(Tr1)
にはインバータ(Inv)によって変換されたハイレベ
ル(H)の信号が出力され、かつnチャネルのMOSト
ランジスタ(Tr2)にはローレベル(L)の信号が出
力されるので、これらのトランジスタ(Tr1,Tr
2)は共にOFFされ、アドレスバッファ(ai)への
基準電圧(Vref )の供給が停止される。
【0014】第2,第3の電源回路(V12,V13)
の動作については第1の電源回路(V11)と同様であ
るので、その詳細については省略する。すなわち、ハイ
レベル(H)のモード切り換え信号(φ)が出力された
ときには、第2,第3の電源回路(V12,V13)か
らアドレスバッファ(ai)に、第1の電源回路(V1
1)で生成される電圧と同電圧の基準電圧(Vref )が
供給され、ローレベル(L)のモード切り換え信号
(φ)が出力されたときには、第2,第3の電源回路
(V12,V13)からアドレスバッファ(ai)への
基準電圧(Vref )の供給が停止される。なお、第1〜
第3の電源回路(V11〜V13)では、全て同電圧の
基準電圧(Vref )を供給しているので、各々の抵抗値
の比は全て等しい。
【0015】以上説明したように、本実施例に係るDR
AMの内部電圧発生装置によれば、通常動作時には第1
〜第3の電源回路(V11〜V13)が全部動作してア
ドレスバッファ(ai)へ基準電圧(Vref )を供給
し、バッテリバックアップ時には第1〜第3の電源回路
(V11〜V13)が全部停止して基準電圧(Vref )
を供給しない。よって、バッテリバックアップモード時
に動作しないアドレスバッファに、基準電圧(Vref )
を供給するという無駄が無くなるので、その分さらなる
消費電力の低減が可能になる。
【0016】なお、本実施例においては、バッテリバッ
クアップモードでは第1〜第3の電源回路(V11〜V
13)からアドレスバッファへの基準電圧(Vref )の
供給を全部停止させているが、例えば第2,第3の電源
回路(V12,V13)を停止させ、第1の電源回路
(V11)はアドレスバッファへ基準電圧(Vref )を
供給するというように、並列に接続された電源回路の一
部のみを停止させてもよい。この場合には、全部の電源
回路を停止させた場合に比して、立ち上がり/立ち下が
り時の安定性が若干良い。
【0017】また、本実施例においては、当該内部電圧
発生装置が基準電圧(Vref )を供給する回路としてア
ドレスバッファ(ai)を例にしているが、基準電圧
(Vref )を供給する回路としてデータ入力/出力バッ
ファを選択しても、同様の効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のDRAM
の内部電圧発生装置によれば、並列に接続され、バッテ
リバックアップ時には前記電源回路(V1〜Vn)の一
部又は全部の動作が停止する複数の電源回路(V1〜V
n)を具備しているので、バッテリバックアップモード
の際に動作しない内部回路に定電圧を供給するという無
駄が無くなる。これにより、消費電力の低減が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDRAMの内部電圧発生装置の構
成を説明する図である。
【図2】本発明の一実施例に係るDRAMの内部電圧発
生装置の構成図である。
【図3】従来例に係るDRAMの内部電圧発生装置の構
成を説明する図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリバックアップモード(M2)に
    おいて動作しない内部回路(DR)を含むDRAMに定
    電圧(Vc)を供給する装置において、 定電圧(Vc)を生成し、かつ並列に接続された複数の
    電圧生成手段(V1〜Vn)を具備し、 通常動作時のモード(M1)では全部の前記電圧生成手
    段(V1〜Vn)が前記内部回路(DR)に定電圧(V
    c)を供給し、 バッテリバックアップモード(M2)では前記電圧生成
    手段(V1〜Vn)の一部又は全部が前記内部回路(D
    R)への定電圧(Vc)の供給を停止することを特徴と
    するDRAMの内部電圧発生装置。
JP4252903A 1992-09-22 1992-09-22 Dramの内部電圧発生装置 Pending JPH06103762A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804158B2 (en) 1995-08-18 2004-10-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor circuit device with improved special mode
JP2010518547A (ja) * 2007-02-16 2010-05-27 モスエイド テクノロジーズ インコーポレイテッド メモリシステムのクロックモード決定

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