JPH06102814A - 電子学習機 - Google Patents

電子学習機

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JPH06102814A
JPH06102814A JP24941592A JP24941592A JPH06102814A JP H06102814 A JPH06102814 A JP H06102814A JP 24941592 A JP24941592 A JP 24941592A JP 24941592 A JP24941592 A JP 24941592A JP H06102814 A JPH06102814 A JP H06102814A
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JP
Japan
Prior art keywords
question
storage means
area
learning
review
Prior art date
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Pending
Application number
JP24941592A
Other languages
English (en)
Inventor
Mina Kawai
美奈 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 問題発行指示がされたら、問題を発行する前
に復習テストを行い、その復習テスト結果を基にして使
用者の難易度を算出し、その難易度を基にして算出され
た難易度の1ランク下の問題・算出された難易度の問題
・算出された難易度の1ランク上の問題の順に問題を抽
出して出題することによって、スムーズに学習が進むと
ともに、使用者自身が成績・弱点等を管理する必要がな
く弱点強化が行える電子学習機を提供すること。 【構成】 学習したい教科を選択後、前回学習した単元
の簡単な復習テストを行う。その後、その復習テスト結
果を基にして、その使用者の難易度を算出する。そして
その難易度を基にして、算出された難易度の1ランク下
の問題・算出された難易度の問題・算出された難易度の
1ランク上の問題の順に問題を抽出して出題する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子学習機に関し、さ
らに詳言すれば、使用者が知らないうちにその使用者に
合った問題を学習できる電子学習機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子学習機は、複数の問題群とそ
れらに対する解答やヒント等を記憶しており、使用者が
学習したい単元やページ数を入力し出題指示をすること
によって、指定された単元もしくはページ数に適する問
題を絞り込んで出題し、その後出題された問題に対する
解答を読み出して、学習することによって得られた解答
と比較して正誤を判定するという学習を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子学習機は、出題される問題が使用者の成績
とは関連がなく、回数や範囲が一致すれば使用者の成績
の優劣に関係なく同じ問題を出力してしまうという問題
点があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、ディスプレイ上に表示されてい
る問題の解答結果により個人個人の難易度を算出し、そ
の難易度を次の問題出題時に問題を抽出する際の基準と
して自動的に利用し得る手段を備えた電子学習機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子学習機は、図1に示すごとく、問題出力
の指示を行う指示手段11と、その指示手段によって指
示された問題出力前に行う復習問題解答結果を基にして
難易度を算出する制御手段12と、複数の問題群とそれ
らに対応する解答や前回学習した単元情報が記憶される
と共に、前記制御手段12によって算出された難易度を
記憶する記憶手段13と、その記憶手段13に記憶され
ている情報を基にして、その記憶手段13から指定の問
題を検索する検索手段14と、その検索手段13によっ
て検索された問題を提示する提示手段15を備えてい
る。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子学習機は、指
示手段11によって問題出題が指示されたら、前回学習
終了時に記憶手段13に記憶した単元情報を基にしてそ
の記憶手段13から検索手段14によって提示問題が検
索され、その検索手段14によって検索された問題が復
習問題として提示手段15に提示される。復習問題が終
了すると、その解答結果を基にして制御手段12によっ
て難易度が算出され、記憶手段13に記憶される。その
記憶手段13に記憶された難易度情報を基にして、その
記憶手段13から検索手段14によって出題問題が検索
され、その検索手段14によって検索された問題が提示
手段15に提示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】図2は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図6〜図9は本発明の一実施例の作用の説明に
供するフローチャートである。
【0009】本発明の一実施例における電子学習機は、
中央処理装置(CPU)21、ブートストラッププログ
ラムを記憶させたROM22、RAM23、読み出し・
書き込み可能な不揮発性の外部記憶装置24、キー入力
装置25、表示装置26、プリンタ27を備えている。
【0010】外部記憶装置24は学習機の制御手順が記
憶されている教授部領域24a、問題・解答データが格
納されている問題・解答データ領域24b、学習のため
に必要な情報テーブルが格納されている問題情報領域2
4c、問題毎に付加してある難易度を記憶しているテー
ブルが格納されている難易度情報領域24d、学習終了
時に終了直前に学習した単元情報を記憶している学習記
録領域24eを備えており、例えばフレキシブルディス
ク記憶装置で構成されている。
【0011】問題情報領域24cに格納されているテー
ブルは図3に示す問題テーブル31であり、問題テーブ
ル31には単元番号31aとその単元の問題番号31b
が格納されている。難易度情報領域24dに格納されて
いるテーブルは図4に示す難易度テーブル41であり、
難易度テーブル41には問題番号41aとその問題が属
する単元番号41bとその問題に付加されている難易度
値41cが格納されている。学習記録領域24eに格納
されているテーブルは図5に示す学習記録テーブル51
であり、学習記録テーブル51には教科名51aとその
教科の最終学習単元値51bが格納されている。尚、問
題テーブル31・難易度テーブル41・学習記録テーブ
ル51は学習可能な教科の数分用意されている。
【0012】RAM23には外部記憶装置24に対応し
て教授部領域24aに記憶されている学習機の制御手順
を記憶させるための教授部領域23a、問題・解答デー
タ領域24bの内容の一部を記憶させるための出題問題
・解答データ領域23b、問題情報領域24cの内容の
一部を記憶させるための問題情報領域23c、難易度情
報領域24dの内容の一部を記憶させるための難易度情
報領域23d、学習記録領域24eの内容の一部を記憶
させるための学習記録領域23e、問題発行前に行う復
習テストでの解答結果を基にして算出された難易度を格
納するための復習結果領域23fを備えている。
【0013】その他に表示装置26およびプリンタ27
に出力するべき画面情報を編集する表示用RAM領域2
3gを備えており、電源投入により外部記憶装置24の
教授部領域24aの記憶内容がRAM23の教授部領域
23aに書き込まれ、さらに後述するキー入力装置25
からの出力信号にともなって問題・解答データ領域24
bの記憶内容の一部がRAM23の出題問題・解答デー
タ領域23bに書き込まれたり、問題情報領域24cの
記憶内容の一部がRAM23の問題情報領域23cに書
き込まれたり、難易度情報領域24dの記憶内容の一部
がRAM23の難易度情報領域23dに書き込まれた
り、学習記録領域24eの記憶内容の一部がRAM23
の学習記録領域23eに書き込まれたりする。
【0014】キー入力装置には、数字キー2510〜25
19、カーソルキー252、実行キー253、印刷キー25
4等を備えている。数字キー2510〜2519は教科を選
択したり、発行物を選択したり、解答を入力したりする
ためのキー、カーソルキー252は画面に表示されたカ
ーソル(教科を指定したり、発行物を指定したりするた
め)を移動させるためのキー、実行キー253はカーソ
ルキー252によって示されている教科や発行物を指定
したり、数字キー2510〜2519によって入力された解
答の照合を開始したりするキー、印刷キー254は学習
した問題や解答の印刷を行うキーである。
【0015】上記のごとく構成された本発明の一実施例
における作用を図6〜図9のフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0016】電源投入によりROM22に記憶されたブ
ートストラッププログラムにともなって、教授部領域2
4aの記憶内容が教授部領域23aに書き込まれ、教科
選択処理ルーチンにより学習する教科の選択がされる
(ステップS61)。この表示画面は図10に示す。図1
0において教科の選択がされると、前回学習した単元の
復習テストが復習処理ルーチンによって行われる(ステ
ップS63)。この復習テストとは、使用者の理解度がど
れくらいのレベルなのかを確認するごく簡単なテストで
あり、難易度が低いものから高いものまでランダムに検
索されて出題される。尚、この復習テストはディスプレ
イ上で行うものとする。
【0017】この復習テストの一例を図11に示す。復
習テストが終了すると、教授部領域23aに記憶された
メニュー画面が表示用RAM領域23gで画面表示用の
データに展開されて表示装置26の画面上に表示される
(ステップS64)。この表示画面は図12に示す。ここ
で問題発行指示がされると(ステップS65)、問題発行
処理ルーチンにより問題が印刷される(ステップ
66)。問題発行が終了すると、メニュー画面に戻る
(ステップS64)。メニュー画面において解答発行指示
がされると(ステップS67)、直前に発行した問題に対
する解答が印刷される(ステップS68)。解答発行が終
了した時、もしくは問題発行指示でも解答発行指示でも
ない時は、教科選択画面に戻る(ステップS61)。ここ
で終了を選択すると、学習を終了する(ステップ
62)。
【0018】上記作用で呼ばれる教科選択処理ルーチン
は、教授部領域23aに記憶された制御プログラムによ
って学習できる教科の一覧データが表示用RAM領域2
3gで画面表示用のデータに展開され、表示装置26の
画面上に表示される(ステップS71)。教科選択画面で
教科が選択されたら(ステップS72)、問題情報領域2
4cから指定された教科の問題テーブル31をRAM2
3の問題情報領域23cにコピーし(ステップS74)、
難易度情報領域24dの難易度テーブル41から指定さ
れた教科の情報をRAM23の難易度情報領域23dに
コピーし、学習記録領域24eの学習記録テーブル51
から指定された教科の情報をRAM23の学習記録領域
23eにコピーする(ステップS75)。
【0019】復習処理ルーチンでは、前記教科選択処理
ルーチンで学習記録領域23eにコピーされた単元情報
を基に問題テーブル31内の問題No31cを検索し、
検索された問題番号で問題アドレステーブル32内のア
ドレスポインタ32bを参照して、外部記憶装置24の
問題・解答データ領域24bから抽出された問題とその
解答がRAM23の問題・解答データ領域23bにコピ
ーされ(ステップS81)、その抽出された問題が全て出
題されるまで(ステップS82)ディスプレイに問題が提
示され(ステップS83)、使用者がその問題を解いて解
答を入力し(ステップS84)、ステップS81によって抽
出された解答と比較して解答を提示する(ステップ
85)という処理を繰り返す。抽出された問題が全て出
題されたら(ステップS82)、その復習テストの結果を
基にしてその使用者の難易度が算出され(ステップ
86)、ステップS86によって算出された難易度がRA
M23の復習結果領域23fに格納される(ステップS
87)。
【0020】問題発行処理ルーチンでは、前記復習処理
ルーチンでRAM23の復習結果領域23fに格納され
た難易度を基に、問題テーブル31内の問題No31c
を検索し、検索された問題番号で問題アドレステーブル
32内のアドレスポインタ32bを参照して、その使用
者の難易度より1ランク下の問題・その使用者の難易度
に適した問題・その使用者の難易度より1ランク上の問
題の順に、外部記憶装置24の問題・解答データ領域2
4bから抽出された問題とその解答がRAM23の問題
・解答データ領域23bにコピーされる(ステップ
91)。そして問題・解答データ領域23bにコピーさ
れた問題がプリンタ27で印刷される(ステップ
92)。
【0021】こうすることで、いきなり1ランク上の問
題に挑戦して解くことができず、使用者が自信を失うこ
とがなく、また1ランク下の易しい問題から順々に学習
できるため、学習にスムーズに入っていける。
【0022】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子学習
機は、学習を開始する前に今まで学習してきた単元の復
習テストを行い、その復習テスト結果によって自動的に
次の問題の適切な発行を行なうことができることによ
り、スムーズに学習が進むとともに、使用者自身が成績
・弱点等を管理する必要がなく、弱点強化を気づかぬう
ちに行なうことができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の電子学習機の問題テーブルと問題アド
レステーブルの関係を表わす図である。
【図4】本発明の電子学習機の問題毎に付加された難易
度を記憶しているテーブルを表わす図である。
【図5】本発明の電子学習機の学習結果を格納するテー
ブンを表わす図である。
【図6】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
【図7】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
【図8】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
【図9】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
【図10】本発明の教科を選択する画面の一例を示す図
である。
【図11】本発明の復習テストの画面の一例を示す図で
ある。
【図12】本発明の発行物を選択する画面の一例を示す
図である。
【符号の説明】
21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 外部記憶装置 25 キーボード 26 表示装置 27 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 問題出力の指示を行う指示手段と、その
    指示手段によって指示された問題出力前に行う復習問題
    解答結果を基にして難易度を算出する制御手段と、複数
    の問題群とそれらに対応する解答や前回学習した単元情
    報が記憶されると共に、前記制御手段によって算出され
    た難易度を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶さ
    れている情報を基にして、その記憶手段から指定の問題
    を検索する検索手段と、その検索手段によって検索され
    た問題を提示する提示手段とを備えた電子学習機。
JP24941592A 1992-09-18 1992-09-18 電子学習機 Pending JPH06102814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24941592A JPH06102814A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 電子学習機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24941592A JPH06102814A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 電子学習機

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Publication Number Publication Date
JPH06102814A true JPH06102814A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17192638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24941592A Pending JPH06102814A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 電子学習機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06102814A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0869244A (ja) * 1994-08-29 1996-03-12 O S K:Kk 簡易学習機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0869244A (ja) * 1994-08-29 1996-03-12 O S K:Kk 簡易学習機器

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