JPH06102519B2 - 作業車における旋回停止制御装置 - Google Patents

作業車における旋回停止制御装置

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JPH06102519B2
JPH06102519B2 JP60022575A JP2257585A JPH06102519B2 JP H06102519 B2 JPH06102519 B2 JP H06102519B2 JP 60022575 A JP60022575 A JP 60022575A JP 2257585 A JP2257585 A JP 2257585A JP H06102519 B2 JPH06102519 B2 JP H06102519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、 ポンプからの吐出油を方向切換弁を介して油圧モータへ
供給し、当該油圧モータの回転を介して走行車体上に搭
載され起伏自在な伸縮ブームを有する作業部を旋回駆動
する作業車における旋回停止制御装置に関する。
(従来の技術) 作業車における旋回停止制御装置としてはこれまで特開
昭55−145802号公報に記載のものが知られている。
このものは、作業部を旋回駆動する油圧モータの入口油
路および出口油路となる第1および第2の油路にポンプ
からの吐出油路およびタンクへの戻り油路をタンデムセ
ンタ型の方向切換弁を介して接続し、前記第1の油路と
前記第2の油路との間をパイロット型クロスオーバリリ
ーフ弁を介して接続し、前記パイロット型クロスオーバ
リリーフ弁のベント油路に最高圧設定用のパイロット弁
と中間圧設定用のパイロット弁とを並列に接続し、前記
中間圧設定用のパイロット弁の接続を手動切換弁を介し
てなすものである。
前記手動切換弁は、滑らかな停止を作業者が望むときに
はあらかじめ切換操作されて、パイロット型クロスオー
バリリーフ弁のベント油路の発生油圧力を中間圧設定用
のパイロット弁で規制されるようにしたものである。こ
のように手動切換弁が切換操作された後に方向切換弁を
その切換位置から中立位置へ復帰させると、第1の油路
と第2の油路のいずれかの油路に発生した油圧力が前記
中間圧設定用のパイロット弁に作用してこのパイロット
弁が開弁して前記パイロット型クロスオーバリリーフ弁
が開弁するため、油圧モータが、言い換えれば作業部が
しばらく回転して停止する滑らかな停止が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記したものにあっては作業部を滑らかに停止させると
き作業部の慣性力が大であるときには、旋回停止までに
至る旋回量が異常に大きくなってしまうという問題点が
あった。
この発明は、作業部の慣性力に応じてブレーキ力を得る
ようにして前記した旋回量が異常に大きくなってしまう
という問題点を解消することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、 ポンプからの吐出油を方向切換弁を介して油圧モータへ
供給し、当該油圧モータの回転を介して走行車体上に搭
載され起伏自在な伸縮ブームを有する作業部を旋回駆動
する作業車において、前記作業部の旋回制動トルクを調
整する旋回制動トルク調整装置と作業部の慣性力に関係
した信号を出力する作業状態監視装置を備え、当該旋回
制動トルク調整装置は、前記油圧モータを作業部側から
の慣性力によって回転駆動するとき前記油圧モータから
の油の排出がなされる油路中に介挿されたリリーフ弁で
構成するとともに、当該リリーフ弁の設定圧を前記作業
状態監視装置からの信号を受けて変更可能に構成し、作
業部の慣性力が大きくなるにつれて前記リリーフ弁の設
定圧が高くなるように前記作業状態監視装置からの信号
とリリーフ弁の設定圧を関係させて構成したことを特徴
とするものである。
(作 用) 本発明の旋回停止制御装置は、上記の如く構成してある
ものだから、油圧モータが慣性力によって駆動されると
き、作業部の慣性力に応じて作業状態監視装置からの信
号が旋回制動トルク調整装置のリリーフ弁に出力され、
慣性力に応じてリリーフ弁の設定圧が設定され、旋回停
止制御が行なわれる。したがって油圧モータに作用する
慣性力に見合ったブレーキ力を得ることができるので、
従前のもののように所望以上に作業部を旋回させてしま
うということを未然に防止できる。
(実施例) 次に本発明を具体的1実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、1はポンプ、2は方向切換弁、3は油
圧モータである。ポンプ1からの吐出油は吐出油路4を
介して方向切換弁2のPポート5へ供給される。6,7
は、前記方向切換弁2のAポート、Bポートでありこれ
らポートは、油圧モータ3と第1,第2油路8,9を介して
接続されている。そして前記方向切換弁2をその中立位
置から左右2位置のいずれかに切換るとポンプ1からの
吐出油が方向切換弁2を経過して油圧モータ3へ供給さ
れ、油圧モータ3の駆動とともに走行車体上に搭載され
た作業部(図示せず)が旋回駆動される。Tは、作業部
の旋回制動トルク調整装置であり、前記第1油路8と第
2油路9を接続するバイパス油路10に設けたクロスオー
バリリーフ弁11、前記第1油路8と第2油路9のうちい
ずれか高圧側の油圧力が前記クロスオーバリリーフ弁11
に作用するようにしたシャトル弁12、前記クロスオーバ
リリーフ弁11のベント油路13に設けた電磁比例リリーフ
弁14よりなる。15は、前記方向切換弁2の前段の吐出油
路4と前記方向切換弁2からタンク16へ至るタンク油路
17間に介挿したソレノイド式切換弁であり、(I)位置
に位置するときには、吐出油路4とタンク油路17を夫々
開路し、(II)位置に位置するときには、吐出油路4と
タンク油路17を直接接続してポンプ1からの吐出油を前
記方向切換弁2を介することなく直接タンク16へ還流さ
せる。18は、作業状態監視装置であり、作業部が伸縮自
在なブームを有するクレーン車である場合には、過負荷
監視装置を、作業部が高所作業車である場合には作業範
囲監視装置を夫々さす。今説明を具体的にするためにク
レーン車を例にとって説明する。作業状態監視装置(以
下AMLという。)18は、作業部が旋回中においてそのま
ま旋回を続けた場合にはクレーン車が転倒を起こす恐れ
のある危険領域に達したとき、あるいはエンジンが停止
してポンプ1が停止したときには、前記ソレノイド式切
換弁15へ電気信号を出力してソレノイド式切換弁15を
(II)位置に切換えてポンプ1からの吐出油を直接タン
ク16へ還流させるようにしている。またALM18からは、
作業部の慣性力に関した信号の出力として、前記ブーム
の起伏支点まわりに作用するモーメント応答値に応じて
前記電磁比例リリーフ弁14への電流が出力されており、
前記モーメント応答値の増大とともにその電流値が増大
して電磁比例リリーフ弁14のリリーフ設定圧が上昇する
ようにしている。19は、前記第1油路8、第2油路9の
負圧防止回路である。
次にこのものの作用を説明する。
今、方向切換弁2をその中立位置から切換てPポート5
をAポート6に接続しBポート7をタンク油路17へ接続
して油圧モータ3をイ方向へ駆動しているときに、再び
前記方向切換弁2を中立位置に復帰させたとする。この
ときAポート6,Bポート7はともに閉塞されるが油圧モ
ータ3には作業部から慣性力が油圧モータ3を引き続い
てイ方向に回転させる力が作用している。このため第2
油路9の油圧力は昇圧してシャトル弁12を経て前記ベン
ト油路13の電磁比例リリーフ弁14にこの油圧力が作用す
る。このとき電磁比例リリーフ弁14のリリーフ設定圧
は、このときの前記モーメント応答値に対応する値とな
っている。したがって、方向切換弁2を中立位置に復帰
させたとき、この電磁比例リリーフ弁14が開いて第2油
路9の油がクロスオーバリリーフ弁11を経て第1油路8
側へ流れることにより油圧モータ3がイ方向へ回転駆動
される。そしてこのときの油圧モータ3の回転量は、モ
ーメント応答値の増減に比例して前記電磁比例リリーフ
弁14のリリーフ設定圧が変化するものであるところか
ら、モーメント応答値の大小に因らず常に略同一量にな
る。
以上の実施例では、作業部の慣性力に関係した信号の出
力として、電磁比例リリーフ弁14のリリーフ設定圧の制
御をAML18からのモーメント応答値にしたが、一般にブ
ーム長さの増大につれて、又ブーム長さに当該ブームの
起仰角の余弦を乗じた作業半径の増大につれて作業部の
慣性力は増大するところから、このブーム長さ、或いは
作業半径の増大更には旋回速度の増大とともに前記リリ
ーフ設定圧が上昇するようにしてもよい。又、実施例で
は電磁比例リリーフ弁14のリリーフ設定圧を無段階にAM
Lによって変更するようにしたが、例えばブームの伸長
量を計測するためにブーム側面の基端部にコードリール
を設け、コードリールに巻き取られるコードの一端をブ
ーム先端部に止着し、ブームの伸長とともにコードリー
ルからコードが繰り出されるものにおいて、この繰り出
されるコードに赤色等の色マークを付しておき、この色
マークがブーム側にあらかじめ付しているマークを越え
ているか否かを作業者が目視確認して、リリーフ設定圧
を多段階に設定するようにしてもよい。
第2図に示したものは、その他の実施例であり以下この
ものについて説明する。
なお、この第2図において第1図と同符号を用いたもの
は第1図のものと同じ機能を果たすものでありその説明
は略する。30は、容量可変型油圧モータであり、31はこ
の容量可変型油圧モータの容量可変化レバーにピストン
ロッドを連結した複動油圧シリンダである。32は、前記
AML18からの出力信号によって切換られるソレノイド式
切換弁である。このソレノイド式切換弁32は、常時は前
記複動油圧シリンダ31の非ピストンロッド側油室を後述
する手動切換弁33側へ接続するものであるが、前記AML1
8からの出力信号があった時には前記非ピストンロッド
側油室をタンクへ接続するものである。33は、2位置に
切換られる手動切換弁であり(I)位置に位置するとき
には、前記非ピストンロッド側油室をタンク側に接続
し、(II)位置に位置するときには、後述するアキュム
レータ34側の圧油を前記非ピストンロッド側油室へ送
る。34は、常時一定圧の蓄圧がなされているアキュムレ
ータであり、当該アキュムレータ34と手動切換弁33間か
らはバイパス油路35が複動油圧シリンダ31のピストンロ
ッド側油室と連通している。そして、油圧モータ30の出
力トルクを増大して作業台を低速駆動していたときに
は、手動切換弁33を(I)位置に位置させてピストンロ
ッドを最縮小状態に位置させて油圧モータ30の容量を増
大させ油圧モータ30の出力トルクを増大させる。作業台
を高速駆動したいときには、手動切換弁33を(II)位置
に位置させて複動油圧シリンダ31の両側油室に同圧を作
用せしめ面積差によって油圧シリンダ31のピストンロッ
ドを最伸長状態に位置させて油圧モータ30の容量を減少
させるものである。この高速駆動中にクレーン車が転倒
を起こす恐れのある危険領域に達したとき、あるいはエ
ンジンが停止してポンプ1が停止したときには、AML18
からソレノイド式切換弁32へ信号が出力されてこのソレ
ノイド式切換弁32が切換られて複動油圧シリンダ31の非
ピストンロッド側油室はタンクへ接続されアキュムレー
タ34の油圧力によりピストンロッドが最縮小状態の位置
まで移動する。その結果油圧モータ30の容量が増大して
油圧モータ30は減速される。36は、第1油路8と第2油
路9間に設けたブレーキ装置であり方向切換弁2をその
左右2位置のうちのいずれか一方の切換位置から中立位
置へ復帰させたときに作業台側からの慣性力によって前
記第1油路8又は第2油路9に発生する異常圧は、この
ブレーキ装置36のリリーフ弁を介してタンク側へ逃げる
ようにしている。タンク油路17から分岐した分岐油路37
には前記電磁比例リリーフ弁14が配設されており、この
ものが前記第1図の旋回制動トルク調整装置Tに相当す
る。そしてこの第2図のものにおいて、方向切換弁2を
その左右2位置のうちいずれか一方の切換位置に位置せ
しめて油圧モータ30を介して作業部を旋回駆動中に、作
業部がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのある危険領
域に達するか、あるいはエンジンが停止すると、ソレノ
イド式切換弁15はAML18からの信号によって(II)位置
に切換られる。そしてポンプ1からの吐出油は、このと
き方向切換弁2のPポート5側へは供給されず直接タン
クへと還流する。一方このとき方向切換弁2はその中立
位置から左右2位置のいずれか一方の切換位置に切換ら
れたままの位置に位置するところから油圧モータ30から
の排出油は、方向切換弁2を経て電磁比例リリーフ弁14
に作用する。この電磁比例リリーフ弁14は、AML18から
の信号によってそのときの前記モーメント応答値に比例
したリリーフ設定圧になっているから、前記排出油によ
って電磁比例リリーフ弁14が開いて油圧モータ30が回転
してもその回転量は第1図の実施例と同様にモーメント
応答値の大小に因らず常に略同一量になる。
第3図に示したものは、その他の実施例を示すものであ
り以下このものについて説明する。
なお、この第3図において、第1図、第2図と同じ符号
を用いたものは、第1図、第2図と同じ機能を果たすも
のでありその説明は略する。38、39。40は分岐油路37に
直列配置されたリリーフ弁であり、リリーフ弁38は、リ
リーフ弁39に対し、リリーフ弁39はリリーフ弁40に対し
て夫々そのリリーフ設定圧を低く設定している。41はリ
リーフ弁38とリリーフ弁39間から分岐してタンクに至る
タンク油路であり、この油路にはソレノイド式開閉弁4
2,43が直列接続されている。これらソレノイド式開閉弁
42,43は常時は開位置に位置するが、前記モーメント応
等値を3段階に区分する大小の基準値のうち、小を超え
るも大以下である場合には、AML18からソレノイド式開
閉弁42へ通電されて当該開閉弁42は閉位置に切換られ、
また大の基準値を超えたときには、AML18からソレノイ
ド式開閉弁43へ通電されて当該開閉弁43は、閉位置に切
換られる。
そして前記したリリーフ弁38,39,40と、ソレノイド式開
閉弁42,43でもって、旋回制動トルク調整装置Tを構成
する。
この実施例のものは、第2図のものと同様に、方向切換
弁2をその左右2位置のうちいずれか一方の切換位置に
位置せしめて油圧モータ3を介して作業部を旋回駆動中
に、作業部がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのある
危険領域に達するかあるいはエンジンが停止すると、ソ
レノイド式切換弁15はAML18からの信号によって(II)
位置に切換られる。そしてポンプ1からの吐出油は、こ
のとき方向切換弁2のPポート5側へは至らず直接タン
クへと還流する。一方このとき方向切換弁2はその中立
位置から左右2位置のいずれか一方の切換位置に切換ら
れたままの位置に位置するところから油圧モータ3から
の排出油は、方向切換弁2を経てリリーフ弁38へ作用す
る。このとき、前記モーメント応答値が前記した大の基
準値を超えていると、AML18から信号が出てソレノイド
式開閉弁43を閉位置に位置せしめているところから、前
記排出油は、リリーフ弁38、ソレノイド式開閉弁42、リ
リーフ弁40を経てタンクへ還流する。また、このとき、
前記モーメント応答値が前記した小の基準値を超えて大
の基準値以下であると、AML18から信号が出てソレノイ
ド式開閉弁42を閉位置に位置せしめてソレノイド式開閉
弁43は開位置のままであるところから、前記排出油は、
リリーフ弁38、リリーフ弁39、ソレノイド式開閉弁43を
経てタンクへ還流する。更にこのとき、前記モーメント
応答値が前記した小の基準値以下であると、AML18から
ソレノイド式開閉弁42、43への信号は出ず、これらソレ
ノイド式開閉弁42,43は開位置のままであるところか
ら、前記排出油は、リリーフ弁38、ソレノイド式開閉弁
42,43を経てタンクへ還流する。
このように、この実施例のものにおいても作業部の慣性
力に応じて油圧モータの回転力を制限するブレーキ力を
得ることが出来るので、作業部が旋回し過ぎることがな
い。
(効 果) この発明では、旋回制動トルク調整装置によって油圧モ
ータに作用する慣性力に見合ったブレーキ力を得ること
ができるので作業部の停止位置が前記慣性力によって大
きく異なるということがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は、夫々本発明にかかる作業車
における旋回停止制御装置の各実施例を示す。 1;ポンプ、2;方向切換弁、3,30;油圧モータ、T;旋回制
動トルク調整装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプからの吐出油を方向切換弁を介して
    油圧モータへ供給し、当該油圧モータの回転を介して走
    行車体上に搭載され起伏自在な伸縮ブームを有する作業
    部を旋回駆動する作業車において、 前記作業部の旋回制動トルクを調整する旋回制動トルク
    調整装置と作業部の慣性力に関係した信号を出力する作
    業状態監視装置を備え、当該旋回制動トルク調整装置
    は、前記油圧モータを作業部側からの慣性力によって回
    転駆動するとき前記油圧モータからの油の排出がなされ
    る油路中に介挿されたリリーフ弁で構成するとともに、
    当該リリーフ弁の設定圧を前記作業状態監視装置からの
    信号を受けて変更可能に構成し、作業部の慣性力が大き
    くなるにつれて前記リリーフ弁の設定圧が高くなるよう
    に前記作業状態監視装置からの信号とリリーフ弁の設定
    圧を関係させて構成したことを特徴とする作業車におけ
    る旋回停止制御装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記作業
    状態監視装置は、伸縮ブームに作用するモーメントに関
    係した信号を出力し、伸縮ブームに作用するモーメント
    が大きくなるにつれて前記リリーフ弁の設定圧が高くな
    るように前記作業状態監視装置からの信号とリリーフ弁
    の設定圧を関係させて構成したことを特徴とする作業車
    における旋回停止制御装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、前記作業
    状態監視装置は、伸縮ブームの長さに関係した信号を出
    力し、伸縮ブームの長さが長くなるにつれて前記リリー
    フ弁の設定圧が高くなるように前記作業状態監視装置か
    らの信号とリリーフ弁の設定圧を関係させて構成したこ
    とを特徴とする作業車における旋回停止制御装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、前記作業
    状態監視装置は、伸縮ブームの作業半径に関係した信号
    を出力し、伸縮ブームの作業半径が増大するにつれて前
    記リリーフ弁の設定圧が高くなるように前記作業状態監
    視装置からの信号とリリーフ弁の設定圧を関係させて構
    成したことを特徴とする作業車における旋回停止制御装
    置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、前記作業
    状態監視装置は、前記作業部の旋回速度に関係した信号
    を出力し、作業部の旋回速度が増大するにつれて前記リ
    リーフ弁の設定圧が高くなるように前記作業状態監視装
    置からの信号とリリーフ弁の設定圧を関係させて構成し
    たことを特徴とする作業車における旋回停止制御装置。
JP60022575A 1985-02-05 1985-02-05 作業車における旋回停止制御装置 Expired - Lifetime JPH06102519B2 (ja)

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