JPS61183091A - 作業車における旋回停止制御装置 - Google Patents
作業車における旋回停止制御装置Info
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- JPS61183091A JPS61183091A JP2257585A JP2257585A JPS61183091A JP S61183091 A JPS61183091 A JP S61183091A JP 2257585 A JP2257585 A JP 2257585A JP 2257585 A JP2257585 A JP 2257585A JP S61183091 A JPS61183091 A JP S61183091A
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- JP
- Japan
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- hydraulic motor
- oil
- oil passage
- valve
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
厖
(衝業上の利用分野)
この発明は、
ポンプからの吐出/B]t一方向切換升を介して油圧モ
ータヘ供給し、当該油圧モータの回転を介して走行車体
上に搭載され次作業部を旋回駆動する作業車における旋
回停止速度制御装置に関する。
ータヘ供給し、当該油圧モータの回転を介して走行車体
上に搭載され次作業部を旋回駆動する作業車における旋
回停止速度制御装置に関する。
(従来の技術)
作業車における旋回停止速度制御装置としてはこれまで
特開昭55−145802号公報に記載のものが知られ
ている。
特開昭55−145802号公報に記載のものが知られ
ている。
このものは、作業部を旋回駆動する油圧モータの入口油
路および出口油路となる第1および第2の油路にポンプ
からの吐出油路およびタンクへの戻り油路をタンデムセ
ンタ型の方向切換yfを介して接続し、前記第1の油路
と前記第2の油路との間をパイロット型りロスオーバリ
リーフ升ヲ介して接続し、前記パイロット型クロスオー
バリリーフ弁のベント油路に最高圧設定用のパイロット
弁と中間圧設定用のパイロット弁とを並列に接続し、前
記中間圧設定用のパイロット弁の接続を手動切換9Pを
介してなすものである。
路および出口油路となる第1および第2の油路にポンプ
からの吐出油路およびタンクへの戻り油路をタンデムセ
ンタ型の方向切換yfを介して接続し、前記第1の油路
と前記第2の油路との間をパイロット型りロスオーバリ
リーフ升ヲ介して接続し、前記パイロット型クロスオー
バリリーフ弁のベント油路に最高圧設定用のパイロット
弁と中間圧設定用のパイロット弁とを並列に接続し、前
記中間圧設定用のパイロット弁の接続を手動切換9Pを
介してなすものである。
前記手動切換弁は、滑らかな停止を作業者が望むときに
はあらかじめ切換操作されて、パイロット型クロスオー
バリリーフ弁のベント油路の発生油圧力を中間圧設定用
のパイロット弁で規制されるようにしたものである。こ
のように手動切換弁が切換操作されt後に方向切換9P
をその切換位置から中立位置へ復帰させると、第1の油
路と第2の油路のいずれかの油路に発生した油圧力が前
記中間圧設定用のパイロット弁に作用してこのパイロッ
ト弁が開弁して前記パイロット型クロスオーパリIJ−
7弁が開弁するため、油圧モータが、言い換えれば作業
部がしばらく回転して停止する滑らかな停止が得られる
。
はあらかじめ切換操作されて、パイロット型クロスオー
バリリーフ弁のベント油路の発生油圧力を中間圧設定用
のパイロット弁で規制されるようにしたものである。こ
のように手動切換弁が切換操作されt後に方向切換9P
をその切換位置から中立位置へ復帰させると、第1の油
路と第2の油路のいずれかの油路に発生した油圧力が前
記中間圧設定用のパイロット弁に作用してこのパイロッ
ト弁が開弁して前記パイロット型クロスオーパリIJ−
7弁が開弁するため、油圧モータが、言い換えれば作業
部がしばらく回転して停止する滑らかな停止が得られる
。
(発明が解決しようとする問題点)
前記したものにあっては作業部を滑らかに停止させると
き作業部の慣性力が大であるときには、旋回停止までに
至る旋回量が異常に大きくなってしまうという問題点が
あり九〇 この発明は、作業部の慣性力に応じてブレーキ力を得る
ようにして前記し次旋回量が異常に大きくなってしまう
という問題点を 解消することを目的とする。
き作業部の慣性力が大であるときには、旋回停止までに
至る旋回量が異常に大きくなってしまうという問題点が
あり九〇 この発明は、作業部の慣性力に応じてブレーキ力を得る
ようにして前記し次旋回量が異常に大きくなってしまう
という問題点を 解消することを目的とする。
(問題点を解決する几めの手段)
上記目的を達成する友めに、本発明は、前記作業部の旋
回停止速度t−副調整る旋回停止速度調整装aを備え、
当該旋回停止速度調整装置は、前記油圧モータを作業部
興1からの慣性力によって回転駆動するとき前記油圧モ
ータからの油の排出がなされる油路中に介挿されると共
に、前記油路において前記慣性力に抗する油圧力を前記
慣性力に応じて少なくとも高、中、低の3段階以上に設
定するようにし次ものである。
回停止速度t−副調整る旋回停止速度調整装aを備え、
当該旋回停止速度調整装置は、前記油圧モータを作業部
興1からの慣性力によって回転駆動するとき前記油圧モ
ータからの油の排出がなされる油路中に介挿されると共
に、前記油路において前記慣性力に抗する油圧力を前記
慣性力に応じて少なくとも高、中、低の3段階以上に設
定するようにし次ものである。
(作 用)
本発明では、旋回停止速度調整装置によって、油圧モー
タが慣性力によって駆動されるとき、こに設定すること
ができるので、従前のもののように所望量以上に作業部
を旋回させてしまうということを未然に防止できる。
タが慣性力によって駆動されるとき、こに設定すること
ができるので、従前のもののように所望量以上に作業部
を旋回させてしまうということを未然に防止できる。
(冥施例)
次に本発明を具体的1冥施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図において、1はポンプ、2は方向切換弁、3は油
圧モータである。ポンプ1からの吐出油は吐出油路4を
介して方向切換ff2のPポート5へ供給される。6.
7は、前記方向切換9P2のAボート、Bボートであり
これらボートは、油圧モータ3と第1.第2油路8.
9′fI:介して接続されている。そして前記方向切換
弁2をその中立位置から左右2位置のいずれかに切換る
とポンプ1からの吐出油が方向切換弁2を経過して油圧
モータ3へ供給され、油圧モータ3の駆動とともに走行
車体上に搭載された作業部(図示せず)が旋回駆動され
る。Tは、作業部の旋回停止速度調整装置であり、前記
第1油路8と第2油路9を接続するバイパス油路10に
設けたクロスオーバリリーフ弁11、#記第1油路8と
第2油路9のうちのいずれか高圧側の油圧力が前記クロ
スオーバリリーフ弁nに作用するようにしたシャットオ
フ弁12、前記クロスオーバリリーフ弁11のベント油
路13に設は良電磁比例リリーフ9P14よりなる。1
5は、前記方向切換ff2の前段の吐出油路4と前記方
向切換弁2からタンク16へ至るタンク油路17間に介
挿したンレノイド式切換升であり、(■)位置に位置す
るときには、吐出油路4とタンク油路17t−夫々開路
し、■位置に位置するときには、吐出油路4とタンク油
路17ヲ直接接続してポンプ1からの吐出油を前記方向
切換:IF5を介すことなく直接タンク16へ還流させ
る。18は、作業状轢鑑視装置であり、作業部が伸縮自
在なブームを有するクレーン車である場合には、過負荷
無視装置を、作業部が高所作業車である場合には作業範
囲無視装置を夫々さす。
圧モータである。ポンプ1からの吐出油は吐出油路4を
介して方向切換ff2のPポート5へ供給される。6.
7は、前記方向切換9P2のAボート、Bボートであり
これらボートは、油圧モータ3と第1.第2油路8.
9′fI:介して接続されている。そして前記方向切換
弁2をその中立位置から左右2位置のいずれかに切換る
とポンプ1からの吐出油が方向切換弁2を経過して油圧
モータ3へ供給され、油圧モータ3の駆動とともに走行
車体上に搭載された作業部(図示せず)が旋回駆動され
る。Tは、作業部の旋回停止速度調整装置であり、前記
第1油路8と第2油路9を接続するバイパス油路10に
設けたクロスオーバリリーフ弁11、#記第1油路8と
第2油路9のうちのいずれか高圧側の油圧力が前記クロ
スオーバリリーフ弁nに作用するようにしたシャットオ
フ弁12、前記クロスオーバリリーフ弁11のベント油
路13に設は良電磁比例リリーフ9P14よりなる。1
5は、前記方向切換ff2の前段の吐出油路4と前記方
向切換弁2からタンク16へ至るタンク油路17間に介
挿したンレノイド式切換升であり、(■)位置に位置す
るときには、吐出油路4とタンク油路17t−夫々開路
し、■位置に位置するときには、吐出油路4とタンク油
路17ヲ直接接続してポンプ1からの吐出油を前記方向
切換:IF5を介すことなく直接タンク16へ還流させ
る。18は、作業状轢鑑視装置であり、作業部が伸縮自
在なブームを有するクレーン車である場合には、過負荷
無視装置を、作業部が高所作業車である場合には作業範
囲無視装置を夫々さす。
今説明を具体的にする几めにクレーン車を例にとって説
明する。作業状轢鑑視装!11(以下AMLという。)
18は、作業部が旋回中においてそのまま旋回を続けた
場合にはクレーン班が転倒を起こす恐れのある危険領域
に達し友とき、あるいはエンジンが停止してポンプ1が
停止したときには、前記ソレノイド式切換升15へ電気
信号を出力してンレノイド式切換9P15を■位置に切
換えてポンプ1からの吐出油を直接タンク16へ還流さ
せるようにしている。ま7’vAML18からは、前記
ブームの起伏支点まわりに作用するモーメント応答値に
応じて前記電磁比例IJ IJ−7升14への電流が出
力されており、前記モーメント応答値の増大とともにそ
の’KN値が増大して電磁比例IJ リーフ9F14の
IJ リーフ設定圧が上昇するようにしている。19t
″lt%前記第1油路8、第2油路9の負圧防止回路で
ある。
明する。作業状轢鑑視装!11(以下AMLという。)
18は、作業部が旋回中においてそのまま旋回を続けた
場合にはクレーン班が転倒を起こす恐れのある危険領域
に達し友とき、あるいはエンジンが停止してポンプ1が
停止したときには、前記ソレノイド式切換升15へ電気
信号を出力してンレノイド式切換9P15を■位置に切
換えてポンプ1からの吐出油を直接タンク16へ還流さ
せるようにしている。ま7’vAML18からは、前記
ブームの起伏支点まわりに作用するモーメント応答値に
応じて前記電磁比例IJ IJ−7升14への電流が出
力されており、前記モーメント応答値の増大とともにそ
の’KN値が増大して電磁比例IJ リーフ9F14の
IJ リーフ設定圧が上昇するようにしている。19t
″lt%前記第1油路8、第2油路9の負圧防止回路で
ある。
次にこのものの作用を説明する。
今、方向切換弁2をその中立位置から切換てPボート5
をAボート6に接続しBボート7をタンク油路17へ接
続して油圧モータ3をイ方向へ駆動しているときに、再
び前記方向切換弁2を中立位置に復帰させたとする。こ
のときAポート6、 Bボート7はともに閉塞される
が油圧モータ3には作業部から慣性力が油圧モータ3を
引き続いてイ方向に回転させる力が作用している。この
几め第2油路9の油圧力は昇圧してシャットオフ升12
t−経て前記ペント油路13の電磁比例リリーフ弁14
にこの油圧力が作用する。このとき電磁比例リリーフ升
14のIJ IJ−フ設定圧は、このときの前記モーメ
ント応答値に対応する値となっている。したがって、方
向切換弁2を中立位置に復帰させ次とき、この電磁比例
リリーフfP14が開いて第2油路9の油がクロスオー
バリリーフ9P11を経て第1油路8側へ流れることに
より油圧モータ3がイ方向へ回転駆動される。そしてこ
のときの油圧モータ3の回転量は、モーメント応答値の
増減に比例して前記電磁比例IJ IJ−フ弁14のリ
リーフ設定圧が変化するものであるところから、モーメ
ント応答値の大小に因らず常に略同−量になる。
をAボート6に接続しBボート7をタンク油路17へ接
続して油圧モータ3をイ方向へ駆動しているときに、再
び前記方向切換弁2を中立位置に復帰させたとする。こ
のときAポート6、 Bボート7はともに閉塞される
が油圧モータ3には作業部から慣性力が油圧モータ3を
引き続いてイ方向に回転させる力が作用している。この
几め第2油路9の油圧力は昇圧してシャットオフ升12
t−経て前記ペント油路13の電磁比例リリーフ弁14
にこの油圧力が作用する。このとき電磁比例リリーフ升
14のIJ IJ−フ設定圧は、このときの前記モーメ
ント応答値に対応する値となっている。したがって、方
向切換弁2を中立位置に復帰させ次とき、この電磁比例
リリーフfP14が開いて第2油路9の油がクロスオー
バリリーフ9P11を経て第1油路8側へ流れることに
より油圧モータ3がイ方向へ回転駆動される。そしてこ
のときの油圧モータ3の回転量は、モーメント応答値の
増減に比例して前記電磁比例IJ IJ−フ弁14のリ
リーフ設定圧が変化するものであるところから、モーメ
ント応答値の大小に因らず常に略同−量になる。
以上の実施例では、電磁比例すIJ−フ弁14のリリー
フ設定圧の制御をAMLL8からのモーメント応答値に
し次が、一般にブーム長さの増大につれて、又ブーム長
さに当該ブームの起仰角の余弦を乗じた作業半径の増大
につれて作業部の慣性力は増大するところから、このブ
ーム長さ、或いは作業半径の増大更には旋回速度の増大
とともに前記リリーフ設定圧が上昇するようにしてもよ
い。又、実施例では電磁比例リリーフ5f’14のIJ
jJ−フ設定圧を無段階にAMLによって変更するよ
うにし九が、例えばブームの伸長tを計測するためにブ
ーム側面の基端部にコードリールを設け、コードリール
に巻き取られるコードの一端をブーム先端部に止着し、
ブームの伸長とともにコードリールからコードが繰り出
されるものにおいて、この繰り出されるコードに赤色等
の色マークを付しておき、この色マークがブーム側にあ
らかじめ付しているマークを越えているか否かを作業者
が目視確認して、リリーフ設定圧を多段階に設定するよ
うにしてもよい。
フ設定圧の制御をAMLL8からのモーメント応答値に
し次が、一般にブーム長さの増大につれて、又ブーム長
さに当該ブームの起仰角の余弦を乗じた作業半径の増大
につれて作業部の慣性力は増大するところから、このブ
ーム長さ、或いは作業半径の増大更には旋回速度の増大
とともに前記リリーフ設定圧が上昇するようにしてもよ
い。又、実施例では電磁比例リリーフ5f’14のIJ
jJ−フ設定圧を無段階にAMLによって変更するよ
うにし九が、例えばブームの伸長tを計測するためにブ
ーム側面の基端部にコードリールを設け、コードリール
に巻き取られるコードの一端をブーム先端部に止着し、
ブームの伸長とともにコードリールからコードが繰り出
されるものにおいて、この繰り出されるコードに赤色等
の色マークを付しておき、この色マークがブーム側にあ
らかじめ付しているマークを越えているか否かを作業者
が目視確認して、リリーフ設定圧を多段階に設定するよ
うにしてもよい。
第2図に示したものは、その他の実施例であり以下この
ものについて説明する。
ものについて説明する。
なお、この第2図において第1図と同符号を用い友もの
は第1図のものと同じ機能を果皮すものでありその説明
は略する。30Fi、容量可変型油圧モータであり、3
1はこの容量可変型油圧モータの容量可変レバーにピス
トンロッドを連結し几複動油圧シリンダである。32は
、前記AML18からの出力信号によって切換られるソ
レノイド式切換升である。このソレノイド式切換升32
f1、常時は前記複動油圧シリンダ31の非ピストンロ
ッドljl油室を後述する手動切換9F33側へ接続す
るものであるが、前記A M L 18からの出力信号
があり九時には前記非ピストンロッド側油Inタンクへ
接続するものである。羽は、2位置に切換られる手動切
換弁であり(1)位置に位置するときには、前記非ピス
トンロッド側油室をタンク側に接続し、(ID位置に位
置するときには、後述するアキエムレータ34側の圧油
を前記非ピストンロッド側油室へ送る。あは、常時一定
圧の蓄圧がなされているアキュムレータであり、当該ア
キユムレータ34と手動切換弁お間からはバイパス油路
35が複動油圧シリンダ31のピストンロッド側油室と
連通している。そして、油圧モータ30の出力トルクを
増大して作業台を低速駆動したいときには、手動切換弁
33を(I)位置に位置させてピストンロッドを最縮小
状態に位置させて油圧モータ30の容量を増大させ油圧
モータ30の出力トルクを減小させる。作業台を高速駆
動したいときには、手動切換9P33f:(II)位置
に位置させて複動油圧シリンダ31の両側油呈に同圧を
作用せしめ面積差によって油圧シリンダ31のピストン
ロッドを最伸長状態に位置させて油圧モータ30の容量
を減小させるものである。この高速駆動中にクレーン車
が転倒を起こす恐れのある危険領域に達し九とき、ある
いはエンジンが停止してポンプ1が停止したときには、
AML18からソレノイド式切換弁32へ信号が出力さ
れてこのソレノイド式切換弁32が切換られて複動油圧
シリンダ31の非ピストンロッド側油呈はタンクへ接続
されアキュムレータ詞の油圧力によりピストンロッドが
鍛縮lト状轢の位置まで移動する。その結果油圧モータ
30の容量が増大して油圧モータ30は減速される。3
6は、第1油路8と第2油路9間に設は几ブレーキ装置
であり方向切換9P2をその左右2位置のうちのいずれ
か一方の切換位置から中立位置へ復帰させたときに作業
台側からの慣性力によって前記第1油路8又は第2油路
9に発生する異常圧は、このブレーキ装置36のリリー
フfft−介してタンク側へ逃げるようにしている。タ
ンク油路17から分岐した分岐油路37には前記電磁比
例IJ IJ−7弁14が配設されており、このものが
前記第1図の旋回停止速度調整装&Tに相当する。そし
てこの第2図のものにおいて、方向切換弁2をその左右
2位置のうちのいずれか一方の切換位置に位置せしめて
油圧モータ30を介して作業部を旋回駆動中に、作業部
がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのある危険領域に
達するか、あるいはエンジンが停止すると、ソレノイド
式切換9P15はA M L 18からの信号によって
(II)位置に切換られる。そしてポンプ1からの吐出
油は、このとき方向切換弁2のPポー・ト5側へは供給
されず直接タンクへと還流する。
は第1図のものと同じ機能を果皮すものでありその説明
は略する。30Fi、容量可変型油圧モータであり、3
1はこの容量可変型油圧モータの容量可変レバーにピス
トンロッドを連結し几複動油圧シリンダである。32は
、前記AML18からの出力信号によって切換られるソ
レノイド式切換升である。このソレノイド式切換升32
f1、常時は前記複動油圧シリンダ31の非ピストンロ
ッドljl油室を後述する手動切換9F33側へ接続す
るものであるが、前記A M L 18からの出力信号
があり九時には前記非ピストンロッド側油Inタンクへ
接続するものである。羽は、2位置に切換られる手動切
換弁であり(1)位置に位置するときには、前記非ピス
トンロッド側油室をタンク側に接続し、(ID位置に位
置するときには、後述するアキエムレータ34側の圧油
を前記非ピストンロッド側油室へ送る。あは、常時一定
圧の蓄圧がなされているアキュムレータであり、当該ア
キユムレータ34と手動切換弁お間からはバイパス油路
35が複動油圧シリンダ31のピストンロッド側油室と
連通している。そして、油圧モータ30の出力トルクを
増大して作業台を低速駆動したいときには、手動切換弁
33を(I)位置に位置させてピストンロッドを最縮小
状態に位置させて油圧モータ30の容量を増大させ油圧
モータ30の出力トルクを減小させる。作業台を高速駆
動したいときには、手動切換9P33f:(II)位置
に位置させて複動油圧シリンダ31の両側油呈に同圧を
作用せしめ面積差によって油圧シリンダ31のピストン
ロッドを最伸長状態に位置させて油圧モータ30の容量
を減小させるものである。この高速駆動中にクレーン車
が転倒を起こす恐れのある危険領域に達し九とき、ある
いはエンジンが停止してポンプ1が停止したときには、
AML18からソレノイド式切換弁32へ信号が出力さ
れてこのソレノイド式切換弁32が切換られて複動油圧
シリンダ31の非ピストンロッド側油呈はタンクへ接続
されアキュムレータ詞の油圧力によりピストンロッドが
鍛縮lト状轢の位置まで移動する。その結果油圧モータ
30の容量が増大して油圧モータ30は減速される。3
6は、第1油路8と第2油路9間に設は几ブレーキ装置
であり方向切換9P2をその左右2位置のうちのいずれ
か一方の切換位置から中立位置へ復帰させたときに作業
台側からの慣性力によって前記第1油路8又は第2油路
9に発生する異常圧は、このブレーキ装置36のリリー
フfft−介してタンク側へ逃げるようにしている。タ
ンク油路17から分岐した分岐油路37には前記電磁比
例IJ IJ−7弁14が配設されており、このものが
前記第1図の旋回停止速度調整装&Tに相当する。そし
てこの第2図のものにおいて、方向切換弁2をその左右
2位置のうちのいずれか一方の切換位置に位置せしめて
油圧モータ30を介して作業部を旋回駆動中に、作業部
がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのある危険領域に
達するか、あるいはエンジンが停止すると、ソレノイド
式切換9P15はA M L 18からの信号によって
(II)位置に切換られる。そしてポンプ1からの吐出
油は、このとき方向切換弁2のPポー・ト5側へは供給
されず直接タンクへと還流する。
一方このとき方向切換弁2はその中立位置から左右2位
置のいずれか一方の切換位置に切換られたままの位置に
位置するところから油圧モータ30からの排出油は、方
向切換ff2を経て電磁比例リリーフ弁14に作用する
。この電磁比例リリーフfP14は、AMIJ18から
の信号によってそのときの前記モーメント応答値に比例
しにリリーフ設定圧になっているから、前記排出油によ
って電磁比例リリーフ5f’14が開いて油圧モータ3
0が回転してもその回転量は第1図の実施例と同様にモ
ーメント応答値の大小に因らず常に略同−普になる。
置のいずれか一方の切換位置に切換られたままの位置に
位置するところから油圧モータ30からの排出油は、方
向切換ff2を経て電磁比例リリーフ弁14に作用する
。この電磁比例リリーフfP14は、AMIJ18から
の信号によってそのときの前記モーメント応答値に比例
しにリリーフ設定圧になっているから、前記排出油によ
って電磁比例リリーフ5f’14が開いて油圧モータ3
0が回転してもその回転量は第1図の実施例と同様にモ
ーメント応答値の大小に因らず常に略同−普になる。
第3図に示し次ものは、その他の実施例を示すものであ
り以下このものについて説明する。
り以下このものについて説明する。
なお、この第3図において、第1図、第2図と同じ符号
を用い次ものは、第1図、第2図と同じ機能を果皮すも
のでありその説明は略する。38.39.40は分岐油
路37に直列配置され次IJ IJ−フ升であり、リリ
ーフ9F38は、リリーフ弁39に対し、リリーフ弁3
9はリリーフ弁40に対して夫々そのり佑 リーフ設定圧を貴く設定している。41はリリーメ升3
8とリリーフ升39間から分岐してタンクに至るタンク
油路であり、この油路にはソレノイド式開閉升42.4
3が直列接続されている。これらソレノイド式開閉ff
42.43は常時は開位置に位置するが、前記モーメン
ト応等値を3段階に区分する大小の基準値のうち、小を
超えるも大以下である場合には、A、ML18からソレ
ノイド式開閉9P42へ通電されて当該開閉升42は閉
位置に切換られ、また大の基準値を超え几ときには、A
ML18からンレノイド式開閉升43へ通電されて当該
開閉升43は、閉位置に切換られる。
を用い次ものは、第1図、第2図と同じ機能を果皮すも
のでありその説明は略する。38.39.40は分岐油
路37に直列配置され次IJ IJ−フ升であり、リリ
ーフ9F38は、リリーフ弁39に対し、リリーフ弁3
9はリリーフ弁40に対して夫々そのり佑 リーフ設定圧を貴く設定している。41はリリーメ升3
8とリリーフ升39間から分岐してタンクに至るタンク
油路であり、この油路にはソレノイド式開閉升42.4
3が直列接続されている。これらソレノイド式開閉ff
42.43は常時は開位置に位置するが、前記モーメン
ト応等値を3段階に区分する大小の基準値のうち、小を
超えるも大以下である場合には、A、ML18からソレ
ノイド式開閉9P42へ通電されて当該開閉升42は閉
位置に切換られ、また大の基準値を超え几ときには、A
ML18からンレノイド式開閉升43へ通電されて当該
開閉升43は、閉位置に切換られる。
そして前記し友リリーフ弁38.39.40と、ソレノ
イド式開閉升42.43でもって、旋回停止速度調整装
[111Tを構成する。
イド式開閉升42.43でもって、旋回停止速度調整装
[111Tを構成する。
この実施例のものは、第2図のものと同様に、方向切換
弁2をその左右2位置のうちのいずれか一方の切換位置
に位置せしめて油圧モータ3を介して作業部を旋回駆動
中に、作業部がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのあ
る危険領域に達するかあるいはエンジンが停止すると、
ソレノイド式切換5F15はA M L 18からの信
号によって(n)位置に切換られる。そしてポンプ1か
らの吐出油は、このとき方向切換弁2のPポート5側へ
は至らず直接タンクへと還流する。一方このとき方向切
換弁2はその中立位置から左右2位置のいずれか一方の
切換位置に切換られ次ままの位置に位置するところから
油圧モータ3からの排出油は、方向切換弁2を経てリリ
ーフ9938へ作用する。このとき、前記モーメント応
答値が前記し友大の基準値を超えていると、AML18
から信号が出てソレノイド式開閉弁43を閉位置に位置
せしめているところから、前記排出油は、リリーフff
38.ソレノイド式開閉弁42、IJ IJ−フ升40
を経てタンクへ還流する。また、このとき、前記モーメ
ント応答値が前記した小の基準値を超えて大の基準値以
下であると、AMI118から信号が出てソレノイド式
開閉弁42ヲ閉位置に位置せしめてソレノイド式開閉弁
43は開位置のままであるところから、前記排出油は、
リリーフ弁38、リリーフ弁39、ソレノイド式開閉f
f43Th経てタンクへ還流する。更にこのとき、#記
モーメント応答値が前記し次小の基準値以下であると、
AML18からソレノイド式開閉弁42゜43への信号
は出す、これらソレノイド式開閉弁42.43は開位置
のままであるところから、前記排出油は、すIノー7′
fP38、ソレノイド式開閉弁42.43を経てタンク
へ還流する。
弁2をその左右2位置のうちのいずれか一方の切換位置
に位置せしめて油圧モータ3を介して作業部を旋回駆動
中に、作業部がクレーン車の転倒を引き起こす恐れのあ
る危険領域に達するかあるいはエンジンが停止すると、
ソレノイド式切換5F15はA M L 18からの信
号によって(n)位置に切換られる。そしてポンプ1か
らの吐出油は、このとき方向切換弁2のPポート5側へ
は至らず直接タンクへと還流する。一方このとき方向切
換弁2はその中立位置から左右2位置のいずれか一方の
切換位置に切換られ次ままの位置に位置するところから
油圧モータ3からの排出油は、方向切換弁2を経てリリ
ーフ9938へ作用する。このとき、前記モーメント応
答値が前記し友大の基準値を超えていると、AML18
から信号が出てソレノイド式開閉弁43を閉位置に位置
せしめているところから、前記排出油は、リリーフff
38.ソレノイド式開閉弁42、IJ IJ−フ升40
を経てタンクへ還流する。また、このとき、前記モーメ
ント応答値が前記した小の基準値を超えて大の基準値以
下であると、AMI118から信号が出てソレノイド式
開閉弁42ヲ閉位置に位置せしめてソレノイド式開閉弁
43は開位置のままであるところから、前記排出油は、
リリーフ弁38、リリーフ弁39、ソレノイド式開閉f
f43Th経てタンクへ還流する。更にこのとき、#記
モーメント応答値が前記し次小の基準値以下であると、
AML18からソレノイド式開閉弁42゜43への信号
は出す、これらソレノイド式開閉弁42.43は開位置
のままであるところから、前記排出油は、すIノー7′
fP38、ソレノイド式開閉弁42.43を経てタンク
へ還流する。
このように、この実施例のものにおいても作業部の慣性
力に応じて油圧モータの回転力を制限するブレーキ力を
得ることが出来るので、作業部が旋回し過ぎることがな
い。
力に応じて油圧モータの回転力を制限するブレーキ力を
得ることが出来るので、作業部が旋回し過ぎることがな
い。
(効 果)
この発明では、旋回停止速度調整装置によって油圧モー
タに作用する慣性力に見合ったブレーキ力を得ることが
できるので作業部の停止位置が前記慣性力によって大き
く異なるということがないという効果を奏する。
タに作用する慣性力に見合ったブレーキ力を得ることが
できるので作業部の停止位置が前記慣性力によって大き
く異なるということがないという効果を奏する。
第1図、第2図、第3図は、夫々本発明にかかる作業車
における旋回停止速度制御装置の各実施例を示す。 21m
における旋回停止速度制御装置の各実施例を示す。 21m
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポンプからの吐出油を方向切換弁を介して油圧モータ
ヘ供給し、当該油圧モータの回転を介して走行車体上に
搭載された作業部を旋回駆動する作業車において 前記作業部の旋回停止速度を調整する旋回停止速度調整
装置を備え、当該旋回停止速度調整装置は、前記油圧モ
ータを作業部側からの慣性力によって回転駆動するとき
前記油圧モータからの油の排出がなされる油路中に介挿
されると共に、前記油路において前記慣性力に抗する油
圧力を前記慣性力に応じて少なくとも高、中、低の3段
階以上に設定するようにしたことを特徴とする作業車に
おける旋回停止速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022575A JPH06102519B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 作業車における旋回停止制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022575A JPH06102519B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 作業車における旋回停止制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183091A true JPS61183091A (ja) | 1986-08-15 |
JPH06102519B2 JPH06102519B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=12086668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60022575A Expired - Lifetime JPH06102519B2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 作業車における旋回停止制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06102519B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162886U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6851954B2 (ja) * | 2017-10-31 | 2021-03-31 | 株式会社日立建機ティエラ | 建設機械 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104760U (ja) * | 1977-12-29 | 1979-07-24 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60022575A patent/JPH06102519B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104760U (ja) * | 1977-12-29 | 1979-07-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162886U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06102519B2 (ja) | 1994-12-14 |
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