JPH0610218B2 - 熱可塑性樹脂の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂の製造方法

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JPH0610218B2
JPH0610218B2 JP60240671A JP24067185A JPH0610218B2 JP H0610218 B2 JPH0610218 B2 JP H0610218B2 JP 60240671 A JP60240671 A JP 60240671A JP 24067185 A JP24067185 A JP 24067185A JP H0610218 B2 JPH0610218 B2 JP H0610218B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性樹脂の製造方法に関し、更に詳細に
は耐熱性に優れたマレイミド系熱可塑性樹脂あるいは耐
熱性および耐衝撃性に優れたゴム変性マレイミド系熱可
塑性樹脂の製造方法に関する。
〔従来の技術〕 従来、マレイミド系化合物とビニル系化合物との共重合
体は、高い熱変形温度を有し、高温下での熱安定性にも
優れていることが知られている。
このような共重合体の特徴を生かして、ABS樹脂やA
ES樹脂などに代表される耐衝撃性樹脂の耐熱性改良方
法としての応用も種々提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、マレイミド系化合物は、芳香族ビニル化
合物と通常のラジカル重合では、広範囲な単量体仕込み
組成に対し、マレイミド化合物と芳香族ビニル化合物の
モル比が1:1の組成からなる交互共重合体を他のビニ
ル系化合物に優先して生成し、得られる交互共重合体
は、ガラス転移温度が極めて高く、かつ脆い性質を有す
るために溶融成形は困難である。このため、ゴム状重合
体の存在下にもしくは不存在下に、マレイミド系化合物
と芳香族ビニル化合物を、更にはこれに共重合可能なそ
の他のビニル化合物を一括添加して重合を行っても、樹
脂材料として耐熱性、耐衝撃性、成形加工性などの性質
を高い水準で満足する樹脂を得ることは困難であった。
本発明は、かかる従来の技術的課題を背景になされたも
ので、共重合組成が均一化され、耐熱性、耐衝撃性、流
動性に優れた熱可塑性樹脂を効率的に製造する方法を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち本発明は、ゴム状重合体の存在下または不存在下
に、マレイミド系化合物および芳香族ビニル化合物を主
成分とする単量体混合物を重合するに際し、前記単量体
混合物を均一溶液として、または前記単量体混合物とゴ
ム状重合体とを均一溶液として、重合器に連続的に供給
し重合させ、重合体溶液を連続的に取り出すことを特徴
とする熱可塑性樹脂の製造方法を提供するものである。
本発明において、必要に応じて使用されるゴム状重合体
としては、マレイミド系化合物および芳香族ビニル化合
物とグラフト重合可能なものであり、例えばポリブタジ
エンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)な
どのジエン系ゴム;エチレン−プロピレンゴム(EP
R)、エチレン−プロピレン−非共役ジエンゴム(EP
DM)などのオレフィン系ゴム;ポリブチルアクリレー
トなどのアクリル系ゴムなどを挙げることができる。
かかるゴム状重合体の使用割合は、全仕込み量に対して
0〜75重量%であり、得られる熱可塑性樹脂の耐衝撃
性を発現させるためには好ましくは5〜70重量%、更
に好ましくは10〜60重量%使用される。
また、本発明において使用されるマレイミド系化合物と
しては、マレイミドあるいはこれをハロゲン基、アルキ
ル基あるいはアリール基で置換したマレイミド誘導体で
あり、具体的にはマレイミド、N−メチルマレイミド、
N−エチルマレイミド、N−ブチルマレイミド、N−フ
ェニルマレイミド、N−p−ブロモフェニルマレイミ
ド、N−o−クロルフェニルマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミドなどが挙げられ、特に好ましくはN−
フェニルマレイミド、N−o−クロルフェニルマレイミ
ド、N−シクロヘキシルマレイミドである。特に、マレ
イミド系化合物として、N−o−クロルフェニルマレイ
ミド、N−シクロヘキシルマレイミドを用いると、耐熱
性のみならず最終樹脂組成物の色調をも改良することが
できる。
これらのマレイミド系化合物は、1種単独で使用して
も、また2種以上を併用することもできる。
更に、本発明において使用される芳香族ビニル化合物と
しては、スチレン;α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、3,5−ジメチルスチレン、t−ブチルスチレ
ンなどのアルキル基置換スチレン誘導体;α−ブロムス
チレン、p−ブロムスチレンなどのハロゲン化スチレン
などを挙げることができ、好ましくはスチレンである。
これらの芳香族ビニル化合物は、1種単独で使用して
も、また2種以上を併用することもできる。
かかる芳香族ビニル化合物には、例えばアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビニル単量体;
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、メチル
アクリレート、エチルアクリレートなどの(メタ)アク
リル酸エステル;アクリル酸、メタクリル酸などの不飽
和酸;無水マレイン酸、無水イタコン酸などの不飽和酸
無水物などの他の単量体の1種または2種以上を、本発
明の目的とする熱可塑性樹脂に支障のない範囲で併用す
ることもできる。
芳香族ビニル化合物、あるいはこれに前記他の単量体を
併用する場合の具体的な組み合わせとしては、例えば
スチレン、スチレン−アクリロニトリル、スチレン
−メチルメタクリレート、スチレン−アクリロニトリ
ル−メチルメタクリレートを挙げることができる。
これらの場合、スチレンの一部または全部をα−メチル
スチレンに置き換えることにより更に耐熱性を付与する
ことが可能であり、またスチレンの一部あるいは全部を
ハロゲン化スチレンに置換することにより難燃性を付与
することができ、更に前記組み合わせにおいてメチルメ
タクリレートを併用する場合には得られる熱可塑性樹脂
の透明性が向上し、優れた着色性を有するものとなる。
本発明で使用される単量体は、前記マレイミド系化合物
と芳香族ビニル化合物を主体とする単量体混合物である
が、該混合物中におけるマレイミド系化合物/芳香族ビ
ニル化合物(モル比)=60〜5/40〜95、好まし
くは50〜10/50〜90である。特に、単量体混合
物中におけるマレイミド系化合物の割合が50モル%未
満では、理論上マレイミド系化合物と芳香族ビニル化合
物との交互共重合体が得られず、本発明の目的とする熱
可塑性樹脂が得られるので好ましい。
本発明において共重合を行う場合には、前記単量体混合
物を均一溶液として、または必要に応じて前記単量体混
合物とゴム状重合体とを均一溶液として、重合器に連続
的に供給し重合させ、重合体溶液を連続的に取り出すこ
とが必須の要件である。即ち、連続重合系において、供
給速度を一定とすれば重合系の未反応単量体組成比と生
成共重合体組成比は一定であり、このような系で高い転
化率で重合系を制御すれば仕込み組成にほぼ等しい均質
な共重合体を得ることができる。
かかる重合系においては、仕込み組成が重合器内で残存
している未反応成分と速やかに均一混合されることが必
須の要件であり、これを達成するためには単量体混合
物、あるいはこれとゴム状重合体とが均一溶液になって
いることが必要である。
この際、重合系に連続的に供給される均一溶液の調製方
法としては、ゴム状重合体の存在下で共重合する場合に
は、例えばゴム状重合体/マレイミド系化合物/芳香族
ビニル化合物(およびその他の単量体)の組み合わせで
一括して均一溶解して供給してもよく、ゴム状重合体/
芳香族ビニル化合物とマレイミド系化合物/その他の単
量体の組み合わせでそれぞれ均一溶解し、同時に別々に
供給してもよく、不活性溶剤を用いてそれぞれの成分を
溶解し、これを同時に別々に供給してもよく、あるいは
これらの手段を適宜組み合わせたものでもよい。
不活性溶剤としては、通常、ラジカル重合に使用される
重合溶媒が使用される。
本発明で使用される重合器としては、連続重合に適用さ
れるものであればいかなるものでもよい。
例えば、1基のものとしては塔式重合器あるいはスクリ
ュー型重合器を使用する場合には、これらの重合器の一
端より単量体混合物(およびゴム状重合体)を均一溶液
として連続的に供給し、他端より重合された共重合体を
取り出せばよい。
また、重合器として2基以上の重合器を連結して2基以
上、好ましくは2〜5基、更に好ましくは2〜4基の重
合器を組み合わせて連続的に重合してもよく、この場合
には重合転化率は、通常、第1基目の重合器で好ましく
は50%以上、更に好ましくは60%以上とし、2基目
以降の重合器で重合転化率を好ましくは90%以上、更
に好ましくは95%以上とすることが望ましく、場合に
より前記単量体混合物あるいは前記単量体混合物とゴム
状重合体の均一溶液の一部を第2基目以降の重合器に供
給することも可能である。
本発明では、後者の連続重合法、即ち2基以上の重合器
を連結して連続重合する場合が好ましい。
本発明では、前記の如く重合器に連続的に供給される単
量体混合物および必要に応じて併用されるゴム状重合体
は、重合系中の未反応単量体組成物と均一に混合される
ことが必要であるため、その重合方法は塊状重合法ある
いは溶液重合法などが適当である。この際の重合触媒、
重合温度あるいは重合触媒は、一般的なビニル系単量体
で適用されるラジカル重合法に準じて実施することが可
能である。
なお、好ましい重合溶媒としては、ベンゼン、トルエ
ン、エチルベンゼン、キシレン、i−プロピルベンゼン
などのような芳香族炭化水素、または該芳香族炭化水素
と脂肪族炭化水素、または該芳香族炭化水素と脂肪族炭
化水素、ケトン類、エステル類、エーテル類、アミド
類、ハロゲン化炭化水素などとの併用などが挙げられ、
更に好ましいものは芳香族炭化水素である。
また、重合器の中の重合系の粘度は、50℃において1
0×10〜200×10cpsが好ましく、更に好
ましくは50×10〜150×10cpsである。
本発明で適用される連続重合法では、通常、重合後は常
法により脱溶媒、単量体回収をした上で本発明の目的と
する樹脂が得られる。
本発明で得られる熱可塑性樹脂は、そのままで押し出し
成形などにより耐熱性、耐衝撃性に優れた樹脂として利
用することも可能であり、ゴムが含まれない樹脂の場合
は、耐熱性、透明性に優れた樹脂として利用することが
可能である。
更に、他の熱可塑性樹脂、例えばスチレン/アクリロニ
トリル共重合体(AS樹脂)、スチレン/メタクリル酸
メチル(MS樹脂)、α−メチルスチレン/アクリロニ
トリル共重合体、スチレン/N−フェニルマレイミド共
重合体、メタクリル酸メチル/N−フェニルマレイミド
共重合体、ABS樹脂、AES樹脂、MBS樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオ
キサイド樹脂、ポリエステル樹脂などに配合して耐衝撃
性、耐熱性あるいは加工性を改良することも可能であ
る。また、本発明の熱可塑性樹脂は、通常使用されるプ
ラスチック用の各種添加剤あるいは補強剤、例えば酸化
防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、難燃剤、滑剤、着色
剤、顔料、ガラス繊維、炭素繊維などを混合することも
できる。
これらの樹脂あるいは添加剤の混合方法には、特に制限
はなく、常法により実施される。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ、本発明を更に具体的に説明する。
実施例1〜9および比較例1〜6 共重合体樹脂Aの製造 内容積30のリボン翼を備えた重合器2基を連結し、
第1表の条件で第1基目の重合器に連続的に供給し、第
1表の条件で重合を実施した。
なお、重合器の滞留時間は、液比重を0.88g/mlと
しての概算値である。
なお、ブタジエンゴム20重量部は、スチレン45重量
部およびトルエン40重量部と混合し50℃で溶解して
均一溶液とし、N−フェニルマレイミド20重量部は、
アクリロニトリル15重量部およびトルエン40重量部
と混合し溶解して50℃で均一溶液とし、t−ドデシル
メルカルプタン0.1重量部は、トルエン10重量部と
混合して1重量%溶液とし、ベンゾイルパーオキサイド
0.4重量部は、トルエン10重量部と混合して4重量
%溶液とし、これらのそれぞれを第1基重合器に連続的
に供給した。
重合反応は、連続して24時間実施し、最後の部分を評
価に供した。
得られた共重合体樹脂は、水蒸気蒸留により脱溶媒し、
粉砕、乾燥後、イルガノックス1076を0.5重量部
添加して240℃の温度下で40mmΦの押し出し器を通
して共重合体樹脂Aをペレットとして回収した。
共重合体樹脂B〜Gの製造 共重合体樹脂Aの製造と同様の方法で、ゴム状重合体の
種類および量ならびにマレイミド系化合物の種類および
量、その他の単量体の組成などを変化させて第3表に示
す共重合体樹脂を得た。
共重合体樹脂Hの製造 共重合体樹脂Aの製造で用いた内容積30のリボン翼
を備えた重合器1基のみを用い、連続式でなく、回分式
として、ブタジエンゴム20重量部、N−フェニルマレ
イミド20重量部、アクリロニトリル15重量部および
トルエン100重量部仕込み、50℃で前記ブタジェン
およびN−フェニルマレイミドが完全に溶解するまで攪
拌し、次いでスチレン45重量部とt−ドデシルメルカ
ルプタン0.1重量部、ベンゾイルパーオキサイド0.
4重量部を加えた後、昇温して100℃で2.2時間重
合し、更に昇温して120℃で2.2時間重合を実施し
た。重合転化率は、98%であった。重合終了後、水蒸
気蒸留により脱溶媒し、粉砕、乾燥後、イルガノックス
イ1076を0.5重量部添加して240℃の温度下で
40mmΦの押し出し器を通して共重合体樹脂Hをペレッ
トとして回収した(第3表参照)。
共重合体樹脂I〜Jの製造 共重合体樹脂Hの製造と同様の方法でゴム状重合体の種
類および量ならびにマレイミド系化合物の種類および
量、その他の単量体の組成などを変化させて第3表に示
す共重合体樹脂を得た。
このようにして得られた共重合体樹脂A〜Jは、樹脂
A、D、G、H、Jについては単独で、また樹脂B、
C、E、F、Iについては以下に示す共重合体と混合
し、それぞれ押し出し機により溶融混煉りした後、射出
成形して試験片を作製し、物性を測定した。
共重合体K;AS樹脂 (日本合成ゴム(株)製、AS230) 共重合体L;α−メチルスチレン70重量部およびアク
リロニトリル30重量部を構成単位とする共重合体
(〔η〕(30℃、メチルエチルケトン中)=0.35
dl/g) 共重合体M; 内容積30のリボン翼を備えた重合器2基を連結し、
第2表の条件で第1基目の重合器に連続的に供給し、第
2表の条件で重合を実施した。
なお、重合器の滞留時間は、液比重を0.88g/mlとし
ての換算値である。
N−フェニルマレイミド25重量部は、アクリロニトリ
ル18重量部およびトルエン40重量部と混合し溶解し
て50℃で均一溶液とし、ジクミルパーオキサイド0.
2重量部は、トルエン10重量部と混合して2重量%溶
液とし、更にスチレン57重量部を、それぞれを第1基
重合器に連続的に供給した。
その他は、共重合体樹脂Aと同様に方法で重合し、共重
合体Mを得た。
共重合体N; 内容積30のリボン翼を備えた重合反応装置1基を回
分式として、N−フェニルマレイミド25重量部、アク
リロニトリル18重量部、トルエン50重量部を仕込
み、50℃にてN−フェニルマレイミドを完全に溶解さ
せた後、スチレン57重量部、ジクミルパーオキサイド
0.2重量部を加え、昇温し120℃で4.4時間重合
を実施した。重合転化率は、98%であった。その他
は、共重合体Mと同様の方法で重合を実施し、共重合体
Nを得た。以上の結果を第4表に示す。
第3〜4表から明らかなように、実施例1〜9(本発明
の共重合体樹脂A〜Gを含む樹脂組成物)は、高い熱変
形温度と衝撃強度を有しており、また流動性も高いため
成形加工性に優れている。
これに対し、比較例1〜6(共重合体樹脂H〜Jあるい
は共重合体Nを含む樹脂組成物)は、熱変形温度は高い
ものの、衝撃強度が著しく低く、また流動性も低く成形
加工性に劣ることが分かる。
〔発明の効果〕 本発明の連続重合法によれば、効率的に熱可塑性樹脂を
製造することができ、これによって得られた該樹脂は単
独で、あるいは他の共重合体と混合することによって、
熱変形温度、衝撃強度、流動性のバランスに優れた樹脂
組成物が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム状重合体の存在下または不存在下に、
    マレイミド系化合物および芳香族ビニル化合物を主成分
    とする単量体混合物を重合するに際し、前記単量体混合
    物を均一溶液として、または前記単量体混合物とゴム状
    重合体とを均一溶液として、重合器に連続的に供給し重
    合させ、重合体溶液を連続的に取り出すことを特徴とす
    る熱可塑性樹脂の製造方法。
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