JPS5811514A - スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法 - Google Patents

スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法

Info

Publication number
JPS5811514A
JPS5811514A JP11059681A JP11059681A JPS5811514A JP S5811514 A JPS5811514 A JP S5811514A JP 11059681 A JP11059681 A JP 11059681A JP 11059681 A JP11059681 A JP 11059681A JP S5811514 A JPS5811514 A JP S5811514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maleic anhydride
styrene
tsc
copolymer
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11059681A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Abe
阿部 充雄
Masaaki Motai
政明 馬渡
Nobuyuki Katsuki
勝木 延行
Katsutoshi Igarashi
五十嵐 勝利
Akira Kamiya
神谷 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd, Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP11059681A priority Critical patent/JPS5811514A/ja
Publication of JPS5811514A publication Critical patent/JPS5811514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明性、熱安定性にすぐれたスチレン−無水マ
レイン酸共重合体の連続的製造方法に関し、さらに詳し
くはスチレンと無水マレイン酸が均一組成を有する様に
両者を共重合させることによって透明性、熱安定性にす
ぐれたスチレン−無水マレイン酸共重合体を連続的KI
I造する方法に関する。
スチレンと無水マレイン酸はラジカル共重合によって容
易に交互共重合体になることが知られている(T、ム目
rey、g、Lavin、 J、Am。
Ohem、8oc、、67.2044(1945))0
この交互共重合体は軟化温度が高いと−う特徴を有する
反面、流動性および熱安定性が劣るという欠点を有する
ために成形材料として利用するには多くの困難を伴なっ
ていた。
かかる欠点を改良するものとして無水マレイン酸含量の
少&%Aスチレンー無水アレイン酸非等モル共重合体が
提案されている(米国特許第2971939)。かかる
提案はスチレンの重合速度よ抄も遅−速度で無水マ、レ
イン酸を連続的に添加すゐ事を特徴とするものであるが
、この方法により得られ光゛共重合体は透明性が劣シ、
かつ熱安定性が充分には改良されないという欠点を有し
ている。
これを改良する方法としては特開昭55−102614
 K見られる様にメタクリル酸メチル1使用する方法が
提案されている。
しかしながらかかる方法では透明性は改良されるが熱安
定性は依然として改jLされな−。
本発明者らは、透明性、熱安定性の曳好なスチレン−無
水マレイン酸共重合体を連続的に製造する方法について
鋭意検討した結果、スチレンと無水マレイン酸を共重合
するKあた抄、スチレンと無水マレイン酸の交互連鎖が
少なく、かつ均一組成を有する重合体を得るためには重
合系の七ツマー濃度比が最終的に得られる重合体組成に
対して実質的に一定になる様に重合体転化率に応じてス
チレンと無水マレイン酸の割合を変化させて連続的に添
加しながら重合することくよって目的とする重合体が重
合初期から得られることを見出し、かかる知見に基づい
て本発明に到達し喪。
すなわち本発明は、ゴム質重合体の存在下ま庭は非存在
下に、スチレンと無水マレイン酸を共重合させてスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体を製造する方法にお−て、
最終的に得られゐ重合体゛°輯成に対する重合系の七ツ
マー濃度比が実質的に一定になる様に重合体転化率に応
じてスチレンと無水マレイン酸の割合を変化させて連続
的に添加しながら連続重合1行ない、重合体転化率を4
0〜90重量−にして、無水マレイン酸含率が5〜35
重量−の共重合体を得ることを特徴とするスチレン−無
水マレイン酸共重合体の連続的製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の重合においては、重合系のモノマー濃度比が最
終的に得られる重合体組成に対して実質的に一定になる
様に重合体転化率に応じてスチレンと無水マレイン酸の
割合を変化させて連続的に添加するが、その異体的な添
加割合は以下の式で表わされる。
(1)  スチレン−無水マレイン酸共重合体中の無水
マレイン酸含率が5〜10重量−〇共重合体を製造する
場合。
スチレy=(1−x)−TBC:m+α998〜a99
5・、m・(l−TSC−f) 11A水マV47酸−x−TSC°m+aO02〜α0
05°m”(1−TSC−f) (2)  スチレン−無水マレイン1共重合体中の無合
体を製造する場合。
スチレン=(1−:) ?TSC?m+(1?995〜
α990tm直、1−T8C−f) 無水マレイン酸=x:TSC:m+aO05〜aO10
−m−(1−TSC−f) (3)スチレン−無水マレイン酸共重合体中の無水マレ
イン酸含率が17〜25重量−〇共重合体を製造する場
合。
スチレy−(1−x)=TSC=m+α990−0.9
80−m−、(t−τ5C−t> 無水マレイン酸=x−TSC−m+ao10〜a020
−m ・(1−TSC−f ) (4)  スチレン−無水゛マレイン酸共重合体中の無
水マレイン酸含率が25〜35重量−の共重合体を製造
する場合。
ステvy=(1−x) ・TSC−m+a980−a9
5519mt(l−’I’mε−f) 無水wvイy酸−x−Tic−m+a020〜(LO4
5−ffi=(1−Tic−f) 陶上記弐にお−で 買:スチレンー無水!レイン酸共重合体1重量部中の無
水マレイン酸重量部、 ’rsc:重合系内の重合体溶液1重量部中の重合体の
重量部、 m:重合系内への連続添加1重量(または連続抜出総重
量)、 式中右辺IIz項の係数は〔スチレン〕+〔無水マレイ
ン酸)−1である。
上記式から外れた所で重合を行なうと希望する組成の重
合体が得られな−。ま九得られた重合体は不透明で白濁
しておシ熱安定性が非常に悪い場合が多−0 本発明に使用する単量体はスチレンと無水マレイン酸で
$1抄、無水マレイン酸の割合は共重合体中5〜35重
量−1特に好ましくは10〜17重量−である。5重量
−未満では共重合体の耐熱性が充分に改善されない。ま
する。
本発明の連続重合においては重合体転化率を40〜90
重量−とするが、重合体転化率が90重量−を越えると
透明性、熱安定性の良好なものを得ることが出来ない。
を九重合体転化率が40重量−未満では重合系内に多く
の無水マレイン酸が残留し、脱モノマー1糧や溶媒等の
回収l1で工業的に不利となるので好ましくない。
連続重合を行なうに際しては、先づ必要なの無水マレイ
ン酸の重量−を表わす。)を用−て重合を開始し重金開
始と同時に残〉の無水マレイン酸の添加割合とスチレン
の重合転化率が実質的に一致する様に無水マレイン酸を
連続的に添加してパッチ重合を行なった後、本発明の方
法に従って連続重合を実施するのが好ましい。
そして安定的に均一組成を有する共重合体を得るために
Fi(1)添加する単量体、溶媒および開始剤を予め予
備混合する。(2)重合中の重合槽内内容物の一部を循
環させる。(3)添加す湊 る単量体、容媒および開始剤を予め予備混合する系の中
に重合槽内内容物の一部を循環させる。等の方法を併用
することが好ましい。
(1)、(2)、(3)の混合装置としては、静的混合
装置、たとえばスターティックミキサー、ロスI8Gミ
キサー、ハイ・ミキサー等を用−てもよく、また動的混
合装置、たとえば有歯円板混合機、円板型混合機、二輪
スクリュー押出し機、混合用混線機、かい型混合機、攪
拌俟置付プレミクスタンク等を用いることもできる。
この場合、(1)の方法の混合時間は瞬時から10時間
以上の長時間でもよく任意の時間を選ぶことができる。
ti予備混合装置内で重合が起ることを避ける為[30
℃以下に冷却することが好ましい。
(2)の方法で循環される重合槽内内容物の循環量は単
位時間当シの抜出量と同量から50倍量であシ経済性の
面から抜出量と同量から30倍量が好ましい。
(3)の方法では(2)の方法で循環される重合槽内内
容物を(1)の方法の予備混合装置内で更に単量体、溶
媒および開始剤とを混合して重合槽内に添加するもので
ある。この場合予備混合装置内で重合が起らない様にす
る為、混合の滞留時間をできるだけ短くする。この理由
によ〉予備混合装置内の容積を本質的に小さくシ、好ま
しくは、重合槽内の容積の1o分の1以下にすべきであ
る。
重合は塊状重合法を九は溶液重合法にてラジカル重合開
始剤の存在下又は非存在下に行なうことができる。
重合溶媒としては、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼ
ン、キシレン、クロルベンゼン、メチルエチルケトン、
アセトン、ナト2ヒドロフラン、ジオキサン、ジメチル
ホルムアミドなどが適宜用いられる。
ラジカル重合開始剤としては通常のラジカル重合で使用
されるものを用いることができ、例えばベンゾイルパー
オキサイド、2.4−ジクロロベンゾイルパーオキサイ
ド、ジーを一ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ジクミルパーオ中サイド、クメンヒ
ドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンヒドロパ
ーオキサイド、ジイソプロビルパーオキシジカルボネー
ト、t−ブチルパーイソブチレート、t−ブチルパーオ
キシイソプロビルカルボネート、t−ブテルパーオキシ
ピパレート、メチルエチルケトンパーオキサイド、t−
ブチルヒドロパーオキサイド、ラフロイルパーオキサイ
ド、ステアロイルパーオキサイド、アゾビスイソブチロ
ニトリル等が挙げられる。
重合温度は通常40〜170℃、好ましくは130℃以
下であり、130℃よりも高いと透明性、熱安定性が低
下する。
なお本発明の重合をゴム質重合体の存在下で行なうと耐
衝撃性、熱安定性の優れたグラフト共重合体が得られる
。ゴム質重合体としてはブタジェンを主成分とするブタ
ジェン系ゴム質重合体(たとえばブタジェン単独重合ゴ
ム、スチレン−ブタジェン共重合コム、ブタジェン−(
メタ)アクリル酸共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジェン共重合ゴム)、クロロプレン系ゴム質重合体、イ
ソプレン系ゴム質重合体、天然ゴム、塩素化ポリエチレ
ン、エチレン−プロピレン系ゴム質重合体、シクロオレ
フィン系ゴム質重合体などを挙げることができる。
耐衝撃性の良好なものを得る為にはゴム質重合体は全重
合体中の2〜30重量−で、ゴム質重合体はスチレン−
無水マレイン酸共重合体中に分散して平均粒径がα02
〜30μ、好ましくはalμ〜10μである複数個の粒
子形態にあり、ゴム質重合体の大部分にスチレンー無水
マレイン酸共重合体がグラフトするように重合中宮に重
合系を攪拌し続けることが好ましい。
ゴム質重合体の割合が2重量%未満であると耐衝撃性は
充分に改良されない。30重量−を越えると重合溶液の
粘度が非常に高くな9実際的に重合することが困難であ
る。ゴム質重合体の添加は溶媒、単量体に溶解して連続
的に添加する方法が好ましい。
前記の様にして得られた共重合体は公知の酸化防止剤、
たとえば2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノー
ル、2−(1−メチルシクロへ中シル)−4,6−シメ
チルフエノール、2.21−メチレン−ビス−(4−エ
チル−6−1−ブチルフェノール)、4.4’−チオヒ
ス−(4−エチル−6−1−’:Ifルフェノール)、
4.4・−チオビス−(6−t−ブチル−3−メチルフ
ェノール)、シラクリルチオジプロピオネート、トリス
(ジ−ノニルフェニル)ホスファイト、ワックス、公知
の紫外線吸収剤、九とえばp−t−ブチルフェニルフリ
シレー)、2,2°−ジヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−(2’−ヒトo−+シー4+−n−オ
クトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、公知の滑剤、
たとえばパラフィンワックス、ステアリン酸、硬化油、
ステアロアミド、メチレンビスステアロアミド、n−ブ
チルステアレート、ケトンワックス、オクチルアルコー
ル、ラウリルアルコール、ヒドロキシステアリン酸トリ
グリセリド、公知の離燃剤、たとえば酸化アンチモン、
水酸化アルミニウム、はう酸亜鉛、トリクレジルホスフ
ェート、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、塩
素化パラフィン、テトラブロモブタン、ヘキサブロモベ
ンゼン、テトラブロモビスフェノールA1公知の帯電紡
止剤、たとえば酸化チタン、カーボンブラック、その他
無機有機顔料、公知の充填剤、たとえば炭酸カルシウム
、クレー、シリカ、ガラス繊維、ガラス球、カーボン繊
維などが必要に応じて添加されベント式ルーダ−等によ
って脱モノマー、脱溶媒され回収される。
さらに前記方法によって得られた共重合体は公知の重合
体、たとえばブタジェン−アクリロニトリル共重合体、
ブタジェン−スチレン共重合体、スチレン−アクリ四ニ
トリル共重合体、塩化ビニル重合体、AB8樹脂、ポリ
フェニレンオキサイド、エポキシ樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリアセタール、ポ
リアミド、ポリフッ化ビニリデン、塩素化ブチルゴム、
ポリスルホン、アクリル重合体などと適宜ブレンドして
用いてもよい。
次に実施例を挙げて本発明をさらに異体的に説明する。
実施例−1 攪拌装置付7tステンレス製反応器の内部を窒素で置換
した後、ジャケットに80℃温水を循還しながら重合を
行なった。
スチレン及びメチルエチルケトンに溶解させ九30重量
−の無水マレイン酸溶液を流量可変式連続添加装置を用
いて図−2に示す様に連続的に添加し九。この間ベンゾ
イルパーオキナイドα1重量−メチルエチルケトン溶液
を30g/litで等追添加を行なった。
また総添加量が300g/時になる様に不足分のメチル
エチルケトンを流量可変式連続添加装置を用いて連続的
に添加した。
重合時間17.5時間目からは添加量と同じ量を抜き出
しながら35時間目迄連続重合を行なった。重合時間と
TSOの関係を図−1に示した。35時間目のT80r
i(L4で重合転化率は5o91!であった。
なお本実施例では特許請求の範囲第3項の式%式% ) ) を用いた。ここでm=300g/時、f;α5である。
30時間目から35時間目のポリマー溶液は2.6−ジ
ーt−ブチル−4−メチルフェノールeLOPHR添加
してイソプロピルアルコールで凝固しポリマーを真空乾
燥機で充分に乾燥し評価用とじ九。
重合体中の無水マレイン酸含率は元素分析で行なつ九。
その結果143重量−であった〇 重合体の評価結果を第1表に示した。
評価方法 得られ九重合体は200℃プレスで所定の成廖品を成形
し、ビカット軟化温度、熱費評価、曇価測定用サンプル
とした。
t ビカット軟化温度の測定 A8TM D1525 K従って行なった。
z 熱費評価方法 試験片を260℃ギアオーブン中に15分放置した後の
試験片の発泡状態を観察した。
λ 曇価測定 ム8TM  D1003に従って行なり九。
実施例−2 実施例−Iにおいて、スチレンおよび無水マレイン酸の
添加量を下記の式に従って行なった以外は実施例−1の
条件で行ない、無水マレイン酸含率143重量−の重合
体を得喪。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−2に示し
九。重合時間とT2Cの関係は実施例−1と同じであっ
た。を九重合体転化率は8〇−であり九。
スチレy(g/Hr)=a857 ・T2C・m+α9
95*aee(1−Too−f) 無水マレイン酸(g/Hr)−α143@T8011m
+Q、005・m・(1−T2C−f) 重合体の評価結果を第111K示した。
実施例−3 実施、伺−1においてスチレンおよび無水マレイン酸の
゛添加量を下記の式に従って行なった以外は実施例−1
の条件で行なつ九。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−2に示し
た。
スチレy(g/Hr)=α857T80−m+0.99
0・m@(l−T2C−f) 無水マレイン酸(g/Hr)=0.143T80・m+
aO10・m・(1−T2C−f) 重合時間とT2Cの関係は実施例−1と同じであった。
重合体転化率が80−になった時点でスチレンおよび無
水マレイン酸の添加を止めた。その暗の重合体溶液中の
無水マレイン酸をガスクロマトグラフィーで定量し九と
ころ600 ppmであった。その重合体溶液を110
℃に保って4啼間攪拌を継続した後の重′合体溶・液中
Ilcは無水マレイン酸は検知されなかった。
この時のT2Cはα42で重合体転化率は84−であっ
た。重合体中の無水マレイン酸は1′&9重量−であっ
た。熟成中に生成した重合体は訪重量饅であった。
重合体の評価結果を第19に示した。
比較例−1 実施例−1においてスチレンおよび無水マレイン酸の添
加量を下記の式に従って行なった以外は実施例−1〇東
件で行ない、無水マレイン酸含率14L8重量−の重合
体を得た。重合時間と780の関係を図−1に示した。
重合体転化率は80−であった。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−3に示し
た。
スチレy(g/Hr)=(L857・T2C−m+α9
80・m・(1−T2C−f) 無水vレイン酸(g/Hr)−α143・T2C・m+
a、020・m ・(1−780−f ) 重合体の評価結果を第1°表に示した。
比較例−2 実施例−1においてスチレンおよび無水マレイン酸O添
加量を下記の式に従って行なった以外は夷準例−1の条
件で行ない、無水マレイン酸含率140重量−の重合体
を得え。重合時間とT2Cの関係を図−IK示した。重
合体転化率は80−であった。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−3に示し
た。
スチレン〔g/Hr〕=Q、857・TSC−m+1.
000・m・(1−TSC−f) 重合体の評価結果を第1表に示した。
比較例−3 実施例−1におiて重合中の抜き出しを行なわず、滞留
晴間を延ばして35時間目塩型合を行なった。スチレン
と無水マレイン酸の添加量は実施例−1と同じ式を用い
て図−3に示す様に添加した。35時間目のTSOは0
.475であや重合転化率Fi95チであった。
重合時間とTSCの関係を図−1に示した。
それ以外は実施例−1と同じ条件で行なった。
得られた重合体の無水マレイン酸含率は143重量−で
あった。
重合体の評価結果を第1表に示した。
比較例−4 実施例−1においてスチレンを12&55g/Hr、無
水マレイン酸の30重量−メチルエチルケトン溶液を7
1.5 g/Hrの速度で添加しながら連続重合を行な
った以外は実施例−1の条件で行なった。得られた重合
体中の無水マレイン酸含率は3L5重量−であつ九。
重合時間とTSCの関係を図−1に示した。
重合体転化率は80−であつ九。
重合体の評価結果を第1表に示し九。
実施例−4 実施例−Iにおいてスチレンおよび無水マレイン酸の添
加量を下記式に従って行なった以外は実施例−1の条件
で行なつ九。
得られた重合体中の無水マレイン酸含率は肋重量−であ
り九。
重合時間とTSCの関係は図−4に示した。
重合体転化率は809Gであつ九。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−5に示し
た。
スチレン〔g/Hr〕=a、92・TSC−m+0.9
96・m・(1−TSC−f) 無水マレイン酸(g/Hr)−0,08TSC−m+0
.004・m・(1−TSC−f) 重合体の評価結果を第1表に示した。
実施例−5 実施例−Iにおいてスチレンおよび無水マレイン酸の添
加量を下記の式に従って行なった以外は実施例−1の条
件で行なった。
得られ死重合体中の無水マレイン酸含率は2aO重量−
であったO 重合時間とTSOの関係は図−4に示した。
重合体転化率は80−であった。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−5に示し
た。
ス?tzy(g/Hr)js(L80  TSC−m+
0.987 ・m・(1−Too−f) 無水”tvイン酸(g/Hr)=0.20  TSC−
m+α013−m・(1−Too−f) 重合体の評価結果を第11Iに示した。
実施例−6 実jllfi−IK$P%/%てスチレンおよび無水マ
レイン酸の添加量を下記の式に従って行なり九以外は実
施例−1の条件で行なった。
得られた重合体中の無水マレイン酸含率は3α0重量−
であった。
重合時間とTSCの関係を図−4に示した。
重合体転化率は80−であった。
スチレンおよび無水マレイン酸の添加量を図−5に示し
た。
スチレy(g/Hr)−α?O*T80em+(L97
111ms(1−TSC−f) 無水マレイン酸(g/Hr)=a3G−T80−m+α
029・m・(1−TSC−f) 重合体の評価結果をll5l#IK示し九。
比較例−5 実施例−1においてスチレン138 g/Hr、無水マ
レイン酸の30重量嚢メチルエテルケトン溶液40g/
Hrの速度で、添加しながら連続重合を行なった以外は
実施例−1o4に件で行なつ九。
重合体転化率は80%であった。
得られた重合体中の無水マレイン酸含率は1&2重量−
であった。
重合体の評価結果を第1表に示した。
比較例−6 実施例−1においてスチレンt 12 G g/Hr。
無水マレイン酸の30重量−メチルエチルケトン溶液1
00 g/Hrの速度で添加しながら連続重合を行なつ
象以外は実施例−1の条件で行なった。重合体転化率F
i80チであった。
得られた重合体中の無水マレイン酸含率は3&4重量−
であった。
重合体の評価結果を第1表に示し九。
以下余白
【図面の簡単な説明】
図−1は実施例−1〜3および比較例−1〜4における
重合時間とT2Cの関係を示すグラフ、図−2は実施例
−1〜3におけるT2Cとスチレンまたは無水マレイン
酸の添加量の関係を示すグラフ、図−3は比較例−1〜
3におけるT2Cとスチレンまたは無水マレイン酸の添
加量の関係を示すグラフ、図−4は実施例−4〜6にお
ける重合時間とT2Cの関係を示すグラフ、図−5は実
施例−4〜6におけるT2Cとスチレンまたは無水マレ
イン酸の添加量の関係を示すグラフである。 特許出願人 日本合成ゴム株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ゴム質重合体の存在下または非存在下に、ス
    チレンと無水賃レイン酸を共重合させてスチレン−無水
    マレイン酸共重合体を連続的に製造する方法において、
    最終的に得られる重合体組成に対する重合系のモノマー
    濃度比が実質的に一定になる様に重合体転化率に応じて
    スチレンと無水マレイン酸の割合を変化させて連続的に
    添加しながら連続重合を行ない、重合体転化率を40〜
    90重量慢にして無水マレイン酸含率が5〜35重量−
    の共重合体を得ることを特徴とするメチレン−無水マレ
    イン酸共重合体の連続的製造方法。
  2. (2)  スチレン−無水!レイン酸共重合体中の無水
    マレイン酸含率が5〜lO重量−〇共重合体を製造する
    場合、スチレンおよび無水マレイン酸を、下記の式に従
    って求められる割合で夫々連続的に添加しながら重合す
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (x?しy)−=(1−x)=TSC;m+α99B〜
    G、995・m(1−TSC−f) 〔無水−vLzイン酸〕=x11TSC−m+α002
    〜(LOO5−m (1−TSC−f ) なお上記の式にお−て、 Xはスチレン−無水マレイン酸共重合体1重量部中の無
    水マレイン酸の重量部、 T2Oは、重合系内の重合体溶液1重量部中の重合体の
    重量部。 mは重合系内への連続添加−重量(tたは連続抜出総重
    量)、 fは溶媒の添加重量/mであや、 式中、右辺第2項の係数社〔スチレン〕+〔無水マレイ
    ン酸〕−1である(以下同じ)。
  3. (3)スチレン−無水マレイン酸共重合体中の無水マレ
    イン酸含率が10〜17重量−の共重合体を製造する場
    合、スチレンおよび無水マレイン酸を、下記の式に従っ
    て求められる割合で夫々連続的に添加しながら重合する
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造法。 〔スチレン)=(1−x) 拳TSyC?m+a995
    〜&99G ・m・(1−TSC−f) 〔無水マレイン酸〕=x−TSC−m+α005〜(L
    Olo−m ・(1−TSC−f )
  4. (4)  スチレン−無水マレイン酸共重合体中の無水
    マレイン酸含率が17〜25重量嘩の共重合体を製造す
    る場合、スチレンおよび無水マレイン酸を、下記の式に
    従って求められる割合で夫々連続的に添加しながら重合
    する事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造法
    。 (スチレン)−(1−x)*TSC−m+α990〜α
    980・m・(1−TSC−イ) 〔無水?L/イン酸)=x−TSC−m+ao10〜α
    020・m −(1−TSC−f )
  5. (5)スチレン−無水マレイン酸共重合体中の無水マレ
    イン酸含率が25〜35重量−の共重合体を製造する場
    合、スチレンおよび無水マレイン酸を、下記の式に従っ
    て求められる割合で夫々連続的に添加しながら重合する
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造法。 〔スチレン)=(1−x)−TSC−m+0.980〜
    (L955 ・m・(1−TSC−f) 〔無水マレイン酸)=x−TSC−m+a020〜α0
    45・m・(1−TSC−f )
JP11059681A 1981-07-14 1981-07-14 スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法 Pending JPS5811514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11059681A JPS5811514A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11059681A JPS5811514A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5811514A true JPS5811514A (ja) 1983-01-22

Family

ID=14539857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11059681A Pending JPS5811514A (ja) 1981-07-14 1981-07-14 スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811514A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028407A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Denki Kagaku Kogyo Kk 強度の優れたスチレン系樹脂の製造方法及びその重合装置
JPS60147413A (ja) * 1984-01-10 1985-08-03 Idemitsu Petrochem Co Ltd スチレン系樹脂の製造方法
JPS62101612A (ja) * 1985-10-29 1987-05-12 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 熱可塑性樹脂の製造方法
JPS62112614A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 Sumitomo Chem Co Ltd 共重合体ゴムの変性方法
CN1035476C (zh) * 1991-10-28 1997-07-23 中国石油化工总公司上海石油化工研究院 交替型苯乙烯-顺丁烯二酸酐共聚物的合成

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028407A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Denki Kagaku Kogyo Kk 強度の優れたスチレン系樹脂の製造方法及びその重合装置
JPH0555522B2 (ja) * 1983-07-26 1993-08-17 Denki Kagaku Kogyo Kk
JPS60147413A (ja) * 1984-01-10 1985-08-03 Idemitsu Petrochem Co Ltd スチレン系樹脂の製造方法
JPS62101612A (ja) * 1985-10-29 1987-05-12 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 熱可塑性樹脂の製造方法
JPS62112614A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 Sumitomo Chem Co Ltd 共重合体ゴムの変性方法
JPH0545603B2 (ja) * 1985-11-12 1993-07-09 Sumitomo Chemical Co
CN1035476C (zh) * 1991-10-28 1997-07-23 中国石油化工总公司上海石油化工研究院 交替型苯乙烯-顺丁烯二酸酐共聚物的合成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4774287A (en) Heat-resistant copolymer of alpha-methylstyrene and acrylonitrile, process for preparing the same, and thermoplastic resin composition containing the same
US6380304B1 (en) Mass polymerized rubber-modified monovinylidene aromatic copolymer compositions
US3673279A (en) Thermoplastic resin having high impact strength
US7312277B2 (en) Mass polymerized rubber-modified monovinylidene aromatic copolymer composition
GB1571014A (en) Graft copolymer and process for producing the same
US5489657A (en) Bulk process for making maleimide copolymers
JPS6356895B2 (ja)
US4504625A (en) Thermoplastic resin composition containing iminated copolymer
JPS5811514A (ja) スチレン−無水マレイン酸共重合体の連続的製造方法
US4490507A (en) Process for producing rubber modified thermoplastic resin
US4591619A (en) Process for producing an iminated copolymer
TWI812829B (zh) 苯乙烯聚合物及減少其中揮發性有機化合物之量的方法與其製備方法、母料及其製備方法、及製成苯乙烯聚合物模製零件之方法
JPS6149325B2 (ja)
CA1041245A (en) Rubber modified high nitrile polymers and polymer blends produced thereby
JPS6241973B2 (ja)
EP4043524A1 (en) Thermoplastic resin composition, preparation method therefor, and molded product comprising same
TWI732307B (zh) 亞乙烯基取代之芳族單體及環狀(甲基)丙烯酸酯聚合物
JPS6223783B2 (ja)
US5053456A (en) Transparent polyblends
JPS6225700B2 (ja)
JPS587413A (ja) スチレン−無水マレイン酸共重合体の製造方法
EP0714942B1 (en) Impact modified alpha alkyl vinyl aromatic-vinyl cyanide composition
KR100623858B1 (ko) 고무 변성 열가소성 수지의 제조방법
US20220275186A1 (en) Abs molding material obtained by mass or solution polymerization
JPH02138323A (ja) グラフトゴムの製造方法