JPH06101835B2 - ビデオデイスクプレ−ヤ - Google Patents

ビデオデイスクプレ−ヤ

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JPH06101835B2
JPH06101835B2 JP61143951A JP14395186A JPH06101835B2 JP H06101835 B2 JPH06101835 B2 JP H06101835B2 JP 61143951 A JP61143951 A JP 61143951A JP 14395186 A JP14395186 A JP 14395186A JP H06101835 B2 JPH06101835 B2 JP H06101835B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学式等のビデオデイスクプレーヤに関す
る。
〔発明の概要〕
本発明はビデオデイスクプレーヤに関し、トラツクジヤ
ンプ機構を設けると共に、このジヤンプ期間と対応する
信号をドロツプアウト補償回路に供給することによっ
て、同期信号の乱のない良好な再生信号が得られるよう
にするものである。
〔従来の技術〕
ビデオデイスクプレーヤ、特に光学式の装置において
は、再生ヘツドのトラツク間の移動が容易であるため
に、いわゆるトラツクジヤンプを利用した静止画再生、
スロー再生、クイツク再生等の特殊再生を簡単に行うこ
とができる。
すなわち第7図において、(100)はデイスク上のトラ
ツクであつて、このトラツク(100)に対向して光ビー
ムの反射光を検知するための光検知器(1a)〜(1b)及
び(Ie)(1f)が設けられる。これらの光検知器(1a)
〜(1f)にていわゆる再生ヘツドが構成される。なお光
検知器(1a)〜(1d)は説明は省略するがいわゆるフォ
ーカスサーボ等の目的で4分割されているものである。
この光検知器(1a)〜(1d)からの信号が加算器(2)
で加算され、高周波アンプ(3)を通じて復調器(4)
及びドロツプアウト検出回路(5)に供給される。この
検出回路(5)では、例えばFM信号による高周波信号の
最長波長よりわずかに長い反転時間を有するリトリガブ
ル単安定マルチバイブレータ(モノマルチ)が設けら
れ、このモノマルチの反転が解除されたときドロツプア
ウトが検出される。
また復調器(4)からの信号がスイツチ(6)の一方の
固定接点に供給され、このスイツチ(6)の出力が1水
平期間の遅延回路(7)を通じてスイツチ(6)の他方
の固定接点に供給される。さらに上述のドロツプアウト
の検出信号がスイツチ(6)の制御端子に供給され、ド
ロツプアウトの検出されている期間にスイツチ(6)が
他方の固定接点側に切換えられる。
これによつて再生信号は、ドロツプアウトの検出期間に
1水平期間前の出力信号に置換えられ、ドロツプアウト
の補償が行われる。さらにこのドロツプアウト補償され
た信号が時間軸補正回路(8)を通じて出力端子(9)
に出力される。
また光検知器(1a)(1f)からの信号が差分回路(10)
に供給され、トラツキングのエラーに対応(量及び方
向)する信号が形成される。このエラー信号が加算器
(11)、駆動アンプ(12)を通じてトラツキングコイル
(13)に供給されて、このエラー信号が零になる方向に
トラツキングサーボが行われる。
そしてさらにこの装置において、システムコントロール
回路(14)からのトラツクジヤンプの指令信号(パル
ス)が第1の単安定マルチバイブレータ(15)に供給さ
れ、このモノマルチ(15)のQ出力が第2の単安定マル
チバイブレータ(16)に供給され、このモノマルチ(1
5)のQ出力とモノマルチ(16)の出力とが加算器(1
7)で加算されて上述の加算器(11)に供給される。
従ってこの装置において、システムコントロール回路
(14)からトラツクジヤンプの指令信号が出力される
と、まずモノマルチ(15)が反転して第8図Aに示すよ
うなジヤンプパルスが発生される。そしてこのパルスが
終了すると続いてモノマルチ(16)が反転して同図Bに
示すようなブレーキパルスが発生される。さらにこれら
の信号が加算器(17)で加算されて同図Cに示すような
信号とされ、この信号が加算器(11)にて差分回路(1
0)からの同図Dに示すように変化されるエラー信号に
加算されてトラツキングコイル(13)に供給される。
これによつてまずジヤンブパレスが発生された時点でト
ラツキングコイル(13)が加速され、トラツキングが所
望の方向に強制される。次いでブレーキパルスによつて
コイル(13)が減速されて所望のトラツク位置に停止さ
れる。こうしてトラツクジヤンプが行われる。なおこの
ため上述のモノマルチ(15)の反転時間はヘツドが所望
のトラツクまでの中間に達するのに要する時間とされ、
モノマルチ(16)の反転時間もそれに等しくされる。ま
たトラツクジヤンプは完全に正確に行われなくとも、以
後のトラツキングサーボによつて所望のトラツクにトラ
ツキングされる。
こうしてトラツクジヤンプが行われ、いわゆる角速度一
定のデイスクを再生していた場合に、デイスクの1回転
ごとに1回ずつ例えばリバース方向のジヤンプを行うこ
とによつて静止画再生を行うことができ、またフオワー
ド方向のジヤンプを行うことによつて2倍速のクイツク
再生を行うことができる。
そしてこの場合に、トラツクジヤンプが行われると、再
生信号は上述の波形図のEに示すようにジヤンプ期間で
レベルが減少し、このレベルが図中に示す検知限以下に
なると、この信号の復調信号に同図Fに示すように大レ
ベルのノイズが発生する。そこで従来この再生信号を受
像機に入力して画像の観視を行つている場合には、上述
のトラツクジヤンプがいわゆる垂直ブランキング期間内
で行われるようにシステムコントロール回路(14)の動
作を調整し、再生画面上にはノイズが現われないように
して、見掛け上は良好な再生画像が得られるようにして
いた。
ところがこの再生信号を、特殊効果発生装置やクロマキ
ー装置等の垂直同期信号に同期して処理を行う装置に入
力しようとすると、上述のノイズによつて同期分離回路
等が誤動作し、種々のトラブルを発生するおそれがある
ことが判明した。
なお上述のようにドロツプアウト補償回路が設けられて
いる場合には、再生信号のレベルが低下すると回路が働
いて補償が行われる。しかし一般にドロツプアウト補償
回路の検知限は画像が識別不能になるほどの極めて低い
レベルに定められており、このため補償回路が働く以前
にノイズが発生して、後段装置の垂直同期分離回路が誤
動作してしまうおそれが大きかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べたように従来の技術では、トラツクジヤンプ時
のノイズによつて後段装置の同期分離回路等が誤動作
し、後段装置の処理等が良好に行えないなどの問題点が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、再生信号中のドロツプアウトを検出(回路
(5))してこの検出期間に上記再生信号を所定水平期
間前(回路(7))の再生信号と置換え(スイツチ
(6))て補償を行うようにしたドロツプアウト補償回
路を有するビデオデイスクプレーヤにおいて、指令信号
(回路(14))によつて正規に連続して再生されるトラ
ツクとは異なるトラツクにジヤンプを行うようにしたト
ラツクジヤンプ機構(マルチバイブレータ(15),(1
6)、駆動アンプ(12)、トラツキングコイル(13))
を設けると共に、上記指令信号から形成(オア回路(2
1))される上記トラツクジヤンプ期間に対応する信号
を上記ドロツプアウトの検出記号に加算(オア回路(2
2))して上記ドロツプアウト補償回路に供給するよう
にしたビデオデイスクプレーヤである。
〔作用〕
これによれば、トラツクジヤンプによつて生じる信号の
レベル低下の位置をあらかじめ推定して補償を行うよう
にしたので、極めて簡単な構成で良好な信号の再生を行
うことができる。
〔実施例〕
第1図において、上述の従来技術で述べた装置の内のモ
ノマルチ(15)のQ出力と、モノマルチ(16)のQ出力
とが、新に設けられたオア回路(21)に供給される。ま
たドロツプアウト検出回路(5)の出力側にオア回路
(22)が設けられ、上述のオア回路(21)からのオア出
力がこのオア回路(22)に供給される。そしてこのオア
出力にてスイツチ(6)が切換えられる。
従つてこの装置において、第2図A〜Fに示すようにジ
ヤンプ期間でのノイズが発生していた場合に、オア回路
(21)からは同図Gに示すように、モノマルチ(15)の
Q出力(同図A)とモノマルチ(16)のQ出力(同図B
の反転)とを合成した信号が取出され、この信号期間に
再生信号が1水平期間前の出力信号に置換えられ、同図
Hに示すようにノイズのない出力信号が取出される。
こうしてトラツクジヤンプ期間のノイズが除去されるわ
けであるが、上述の装置によれば、システムコントロー
ル回路(14)からのトラツクジヤンプの指令信号からノ
イズ期間を含む信号を形成し、この信号をドロツプアウ
トの検出信号に加算して信号の入換を行うようにしたも
ので、極めて簡単な構成で良好な出力信号を得ることが
できる。
なお通常トラツクジヤンプは垂直ブランキング期間中の
等化パルスの部分で行われるので、1水平期間前の信号
の波形は全て同等のものであり、従つて上述のようにト
ラツクジヤンプ期間の全域を1水平期間前の信号と入換
えても問題を生じることはない。
さらに第3図は上述のジヤンプ期間の全域ではなく、予
測されるノイズ期間のみを入換えるようにする場合であ
つて、この例ではシステムコントロール回路(14)から
のトラツクジヤンプ指令信号が第4図Aに示すようにノ
イズ期間の直前までに相当する反転時間を有するモノマ
ルチ(23)に供給され、このモノマルチ(23)のQ出力
が同図Bに示すようにノイズ期間の長さよりわずかに長
い反転時間を有するモノマルチ(24)に供給される。そ
してこのモノマルチ(24)のQ出力がオア回路(22)に
供給される。
従つてこの装置においてノイズ期間の信号が1水平期間
前の信号に入換えられ同図Cに示すようにノイズのない
信号が取出される。
ところで上述の装置において、トラツクジヤンプパルス
からブレーキパルスへの切換をトラツキングエラー信号
の零クロス点を検出して行う場合がある。その場合にジ
ヤンプ指令信号から所定期間はエラー信号が低レベルで
誤動作を生じるおそれがあるため、零クロス点の検出が
禁止される。そこでこのような禁止パルスが得られる場
合には、以下のようにしてもジヤンプ期間のノイズを除
去することができる。
すなわち第5図において、上述の禁止パルスの供給され
る端子(31)がコンデンサ(32)の一端に接続され、こ
のコンデンサ(32)の他端がダイオード(33)を通じて
電源端子(34)に接続されると共に、抵抗器(35)(3
6)の直列回路を通じて電子端子(34)に接続され、こ
の抵抗器(35)(36)の分圧点がpnpトランジスタ(3
7)のベースに接続される。そしてこのトランジスタ(3
7)のエミツタが電源端子(34)に接続される。
また上述のドロップアウト検出信号の供給される端子
(38)が抵抗器(39)を通じてナンド回路(40)の一方
の入力に接続されると共に、上述のトランジスタ(37)
のコレクタがこのナンド回路(40)の一方の入力と抵抗
器(39)との接続中点に接続される。さらに再生信号の
フレーム番号期間等のドロツプアウト補償を行うことを
好まない期間に低レベルをなる信号の供給される端子
(41)がナンド回路(40)の他方の入力に接続される。
そしてこのナンド回路(40)の出力がスイツチ(6)の
制御端子に接続される。
従つてこの装置において、第6図Aに示すようなエラー
信号に対してその零クロス点を検出する場合に、端子
(31)に供給される禁止パルスは同図Bに示すようにな
つており、これによつてコンデンサ(32)の他端の電位
は同図Cに示すように変化される。そしてトランジスタ
(37)のコレクタ電位は同図Dに示すようになり、同図
Eに示すような再生信号に対して、同図Fに示すように
ノイズ期間の信号の入換が行われる。
こうしてこの装置においてもノイズ期間の信号が入換え
られることによつて後段装置等への影響のない良好な再
生信号を得ることができる。そしてこの場合に新に設け
られる部品素子は、コンデンサ(32)、ダイオード(3
3)、抵抗器(35)(36)(39)、トランジスタ(37)
の6点のみであり、極めて簡単な構成で実現することが
できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、トラツクジヤンプによつて生じる信
号のレベル低下の位置をあらかじめ推定して補償を行う
ようにしたので、極めて簡単な構成で良好な信号の再生
を行うことができるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一例の構成図、第2図〜第6図はその
説明のための図、第7図,第8図は従来の技術の説明の
ための図である。 (100)はトラツク、(1a)〜(1f)は光検知器、
(2)(11)(17)は加算器、(3)(10)(12)はア
ンプ、(4)は復調器、(5)はドロツプアウト検出回
路、(6)はスイツチ、(7)は遅延回路、(8)は時
間軸補正回路、(9)は出力端子、(13)はトラツキン
グコイル、(14)はシステムコントロール回路、(15)
(16)は単安定マルチバイブレータ、(21)(22)はオ
ア回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生信号中のドロツプアウトを検出してこ
    の検出期間に上記再生信号を所定水平期間前の再生信号
    と置換えて補償を行うようにしたドロツプアウト補償回
    路を有するビデオデイスクプレーヤにおいて、 指令信号によつて正規に連続して再生されるトラツクと
    は異なるトラツクにジヤンプを行うようにしたトラツク
    ジヤンプ機構を設けると共に、 上記指令信号から形成される上記トラツクジヤンプ期間
    に対応する信号を上記ドロツプアウトの検出信号に加算
    して上記ドロツプアウト補償回路に供給するようにした
    ビデオデイスクプレーヤ。
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