JPH06101764B2 - 局線着信接続方式 - Google Patents

局線着信接続方式

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JPH06101764B2
JPH06101764B2 JP61258242A JP25824286A JPH06101764B2 JP H06101764 B2 JPH06101764 B2 JP H06101764B2 JP 61258242 A JP61258242 A JP 61258242A JP 25824286 A JP25824286 A JP 25824286A JP H06101764 B2 JPH06101764 B2 JP H06101764B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構内交換機(以下、PBXという)の局線着信接
続方式に係り、特に、局線着信呼を局線を利用して当該
PBX以外のPBXに収容されている内線又は一般加入者へ当
該PBXにて中継し接続するダイレクトインワードシステ
ムアクセス(以下、DISAという)における発呼者及び被
呼者の復旧監視方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のPBXにおける局線着信接続方式は、例えば特開昭6
0-66555号公報に記載されているように、局線加入者よ
り直接PBXに収容されている内線を呼び出すものであ
り、DISAにより局線からの着信呼を当該PBXを介して他
の局線加入者に接続することについては配慮がされてい
ない。従って、当然に、DISAにおける復旧方式について
も配慮がされていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術において、局線からの着信呼をPBXで公衆回
線へ中継し他のPBXの内線又は加入者へ接続することに
ついて配慮がされていないのは、斯かるDISAが我国で法
上規制されているためである。しかし、米国ではDISAは
認められており、既に一般に供されている。この米国で
行なわれているDISAは、予め決められた局線にPB電話機
より着信があるとPB受信機に接続し、発呼者はPB信号に
よりID番号と被呼者番号をダイヤルする。PBXでは、ダ
イヤルされたID番号が予め登録された番号かどうかをチ
ェックし、登録された番号であることが確認されると、
先に受信した被呼者番号に従がい、専用線又は局線を使
用して呼び出し発呼者と接続する。これにより、発呼者
は市外の被呼者との間の通話も最初にアクセスしたPBX
間の通話料金で通話でき、該PBXと被呼者間の通話料金
は、該PBXに請求される事になる。これにより、公用で
遠距離通話したい時、勤めている会社のPBXのDISAを利
用すれば、低料金で通話が可能となる訳である。
この様に、DISAは有用な機能であり、我国においても要
望が高いため、将来法規制が緩和されて認可される可能
性がある。しかし、現在米国で利用されているように発
呼者が送受器を上げたまま被呼者へ接続する方式をその
まま日本に適用しようとした場合、発呼者とPBXはPBX側
から見て着信接続となるため、その復旧を監視出来ず、
もし被呼者が誤って受話器外しをした場合両者とも復旧
不能となる可能性がある。(米国の場合、グランドスタ
ート方式をとっており局線の復旧監視が可能な方式をと
っている。)因みに国内の場合、PBXに対する局線着信
接続は、着信通話中と復旧状態のPBXに対する条件が全
く同じであり、局側の復旧が監視出来ないことは公知で
ある。
本発明の目的は、DISAが採用されたとき、我国の公衆網
に適用でき、局線着信時発呼加入者の終話を監視できる
局線着信接続方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、発呼者から送られてくるID番号と発呼加入
者番号を受信、蓄積した後、発呼者に一旦オンフック
(ON HOOK)させる運用とし、かつ先に蓄積した発呼加
入者番号を読み出し、その番号に従がいPBXから自動的
に発呼加入者を呼び返した後、応答した発呼加入者のPB
信号による被呼加入者番号を受信し、PBXから見て発呼
者被呼者共に発信接続にする方式とすることで達成され
る。
〔作用〕
本発明では、一旦発呼者(オンフック)(ON HOOK)さ
せ、PBXより自動的に発呼者を呼び返す機能を付加した
事により、PBX側から見て発呼者,被呼者ともに局線発
信接続により接続され、いずれの復旧も監視出来るよう
になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る局線着信接続方式を実
施する、追加ダイヤル可能な局線を収容するPBXの構成
図であり、中央処理装置(CPU)1及び主記憶装(MM)
2とPBレシーバ(PBREC)3を備える通話路ネットワー
ク(NW)4は、DISA受付用局線トランク5、発呼者呼び
返し用局線トランク6、被呼者呼び出し用局線トランク
7を有している。
斯かる構成のPBXにおいて、DISA機能を利用する場合の
手順を第1図のフローチャートに従って説明する。
PBXを介して例えば遠隔地に電話する場合、発呼加入者
は、予め定められた局線番号をダイヤルすることによ
り、DISA受付用局線トランク5に着信する(ステップ10
0)。CPU1は該局線トランク5に着信があったことを識
別し(102)、通話路4を制御して該着信をPBREC3に接
続する(104)。
発呼加入者は、続いて自分の加入者番号およびID番号又
は内線番号をPB電話機にてダイヤルする(106)。CPU1
は、ID番号を受信すると、主記憶装置2に予め設定され
ているID番号と内線番号との対照表から内線番号を索引
し(108)、この索引した内線番号あるいは受信した内
線番号より発呼加入者が当該PBX内の内線の利用者であ
る事を確認するとともに受信した発呼加入者番号を主記
憶装置2に記憶し(110)、この後、発呼加入者に確認
完了音を送出する(112)。そして、局線トランク5を
一旦復旧させ、空状態とする(114)。
発呼者は確認音を聞いた後、一旦ON HOOK(オンフッ
ク)する(116)。その後、PBXはこのオンフックまでの
タイミングをとり、例えば30秒後に自動的に発呼者呼び
返し用局線トランク6を捕捉する(118)。そして、先
に主記憶装置2に記憶した発呼加入者番号に従がい、選
択信号を送出して発呼者を呼び出しする(120)。発呼
者が応答すると(122)、PBXは、トーキー装置(図示せ
ず)に接続して「呼び返し」の着信である旨をアナウン
スした後、PBREC3に接続する(124)。そして、発呼者
がPB電話機より局線発信番号(通常は“0")をダイヤル
すると、PBXは被呼者呼び出し用局線トランク7を捕捉
する(126)。
それ以後、続いて発呼者がPB信号にて被呼者番号をダイ
ヤルすると、PBXはそれに従ってパルスを中継し、局線
トランク6と被呼者呼び出し用局線トランク7とを接続
する。被呼者が応答すると、局線トランク6と7とを通
して発呼者と被呼者とが接続される。
以上述べた様に、本実施例によれば、発呼者と被呼者い
ずれもPBX側から見れば、局線発信接続制御により接続
されており、前述の説明で明らかなように両者の復旧を
PBXで監視可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、公衆網から市内通話によりPBXにアク
セスし、該PBX経由で市外の被呼者と通話するいわゆるD
ISA機能が我国で認可された場合、発呼者を呼び返す機
能をPBXに付加したので、PBXから見て発呼者,被呼者共
に発信接続により両者を通話させる事が可能となり、被
呼者の受話器外しでも回線が復旧不能となる事を防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る局線着信接続方式の手
順を示すフローチャート、第2図は本発明の一実施例に
係る局線着信接続方式を実施するPBXの構成図である。 1……中央処理装置、2……主記憶装置 3……PBレシーバ、4……通話路ネットワーク 5……DISA受付用局線トランク 6……発呼者呼び返し用局線トランク 7……被呼者呼び出し用局線トランク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線から構内交換機に着呼した呼を、前記
    構内交換機に収容された内線以外の加入者に、別の局線
    を介して中継接続するダイレクトインワードシステムア
    クセスを実施する、ダイヤル信号受信器と前記ダイヤル
    信号受信器から受信したダイヤル情報や予め定めた発呼
    者の識別情報を記憶するメモリとを有する構内交換機に
    おいて、前記ダイレクトインワードシステムアクセスを
    受付る第1の局線トランクと、前記局線から前記構内交
    換機に発呼した発呼先を呼び出す第2の局線トランク
    と、前記構内交換機に収容された内線以外の加入者を前
    記別の局線で呼び出す第3の局線トランクとを備え、前
    記構内交換機は、前記ダイレクトインワードシステムア
    クセス実施時に、前記第1の局線トランクから前記ダイ
    ヤル信号受信器を介して発呼者が送信した前記予め定め
    た発呼者の識別情報により前記発呼者を識別し、さら
    に、前記発呼者が前記第1の局線トランクから前記ダイ
    ヤル信号受信器を介して送信した発呼元の第1のダイヤ
    ル情報から、前記第1のダイヤル情報を前記メモリに蓄
    積後、前記第1の局線トランクを解放する第1のステッ
    プと、前記第1の局線トランクを解放後に、前記第2の
    局線トランクから、前記メモリに蓄積された前記第1の
    ダイヤル情報により前記発呼元を呼出し、前記ダイヤル
    信号受信器を介して接続先である前記構内交換機に収容
    された内線以外の加入者の第2のダイヤル情報を受信す
    る第2のステップと、前記第3の局線トランクから前記
    第2のダイヤル情報により前記構内交換機に収容された
    内線以外の加入者を呼出す第3のステップと、前記構内
    交換機に収容された内線以外の加入者が応答すると、前
    記第2の局線トランクと前記第3の局線トランクとを接
    続し、前記発呼者と前記構内交換機に収容された内線以
    外の加入者を中継接続する第4のステップとにより、発
    呼側加入者と被呼側加入者の双方に対して、前記第2の
    局線トランクと前記第3の局線トランクを介して前記構
    内交換機が発呼を行ない、前記構内交換機から前記発呼
    側加入者と前記被呼側加入者の双方の終話を監視する構
    成で、前記発呼側加入者と前記被呼側加入者とを中継接
    続することを特徴とする局線着信接続方式。
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