JPH06101222B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06101222B2 JPH06101222B2 JP61046548A JP4654886A JPH06101222B2 JP H06101222 B2 JPH06101222 B2 JP H06101222B2 JP 61046548 A JP61046548 A JP 61046548A JP 4654886 A JP4654886 A JP 4654886A JP H06101222 B2 JPH06101222 B2 JP H06101222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cassette
- reel
- cassette holder
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダーなどのカセット式磁
気記録再生装置に関するものである。
気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置、例えばビデオテープレコーダ
ーは小型，軽量化，薄型化が格段と進歩したことから、
普及が増進しているが、小型，軽量化，薄型化への要望
はますます強まっている。
ーは小型，軽量化，薄型化が格段と進歩したことから、
普及が増進しているが、小型，軽量化，薄型化への要望
はますます強まっている。
以下、図面を参照しながら従来例を説明する。
第３図，第４図は従来例のテープローディング状態に於
ける要部概略図である。２はリール台で、ブレーキドラ
ム2a,入力歯車2bを含めて構成されており、装置本体３
に植立した支軸に回転自在に支承されている。４はテー
プカセット５を着脱可能に収納し、かつ、テープカセッ
ト５をリール台２から離間させた非作動位置と、前記リ
ール台２に結合させた作動位置との間で移動させるカセ
ットホルダーである。4aはリール台２を嵌入させるに十
分な窓孔である。
ける要部概略図である。２はリール台で、ブレーキドラ
ム2a,入力歯車2bを含めて構成されており、装置本体３
に植立した支軸に回転自在に支承されている。４はテー
プカセット５を着脱可能に収納し、かつ、テープカセッ
ト５をリール台２から離間させた非作動位置と、前記リ
ール台２に結合させた作動位置との間で移動させるカセ
ットホルダーである。4aはリール台２を嵌入させるに十
分な窓孔である。
６はテープ張力検出手段であるところのテンションアー
ムで、支点6aを中心に回動可能である。支軸6bには紙面
に対し、垂直にテープ７が巻き付くところのポストが植
立されている。6cはテンションスプリングで一端は装置
本体３に固着されており、テンションアーム６に矢印ａ
方向の回転力を付与している。８はテープ張力検出手段
の一部であるところの第１バンドエンドで、リール台２
のブレーキドラム2aの外周に接離自在に配設され、前記
リール台２の回転を制動するための制御部材９をテンシ
ョンアーム６に応動するよう連結保持している。
ムで、支点6aを中心に回動可能である。支軸6bには紙面
に対し、垂直にテープ７が巻き付くところのポストが植
立されている。6cはテンションスプリングで一端は装置
本体３に固着されており、テンションアーム６に矢印ａ
方向の回転力を付与している。８はテープ張力検出手段
の一部であるところの第１バンドエンドで、リール台２
のブレーキドラム2aの外周に接離自在に配設され、前記
リール台２の回転を制動するための制御部材９をテンシ
ョンアーム６に応動するよう連結保持している。
制動部材９はテープ張力検出手段の一部でありテンショ
ンバンド9aにフェルト9bが接着され構成されている。10
はテープ張力検出手段の一部であるところの第２バンド
エンドで、制御部材９の一端が固着されている。11はテ
ープ張力検出手段の一部であるところのテンレギキック
レバーであり、第２バンドエンドが固着されている。テ
ンレギキックレバー11には、長穴11a,カム部11bが設け
られており、長穴11aは装置本体３に植立された支軸12
に矢印ｂ方向に移動可能に支承されている。又、カム部
11bは、テンションアーム６に植立されたピン6dを接離
可能な構成にしてある。
ンバンド9aにフェルト9bが接着され構成されている。10
はテープ張力検出手段の一部であるところの第２バンド
エンドで、制御部材９の一端が固着されている。11はテ
ープ張力検出手段の一部であるところのテンレギキック
レバーであり、第２バンドエンドが固着されている。テ
ンレギキックレバー11には、長穴11a,カム部11bが設け
られており、長穴11aは装置本体３に植立された支軸12
に矢印ｂ方向に移動可能に支承されている。又、カム部
11bは、テンションアーム６に植立されたピン6dを接離
可能な構成にしてある。
13はテンレギキックスプリングで一端をテンレギキック
レバーに固着され、他端を装置本体３に固着されており
テンレギキックレバー11を矢印ｂ方向に常時付勢力を与
えている。14は入力ピンで、テンレギキックレバー11と
当接可能な構成にしてあり、各種モードにより移動す
る。
レバーに固着され、他端を装置本体３に固着されており
テンレギキックレバー11を矢印ｂ方向に常時付勢力を与
えている。14は入力ピンで、テンレギキックレバー11と
当接可能な構成にしてあり、各種モードにより移動す
る。
15は装置本体に植立されたカセットホルダ位置決めピン
であり、カセットホルダー４が、4b以下の位置に降下す
るのを阻止している。テープカセット５の装着状態では
通常カセットホルダー４と、カセットホルダー位置決め
ピン15との間には、カセットホルダー４のロック機構
（図示せず）が完全かつスムースに動作するようロック
時のオーバストロークとして隙間H1が設けられている。
であり、カセットホルダー４が、4b以下の位置に降下す
るのを阻止している。テープカセット５の装着状態では
通常カセットホルダー４と、カセットホルダー位置決め
ピン15との間には、カセットホルダー４のロック機構
（図示せず）が完全かつスムースに動作するようロック
時のオーバストロークとして隙間H1が設けられている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のような構成では、テープ張力検出
手段であるところの制動部材９が、カセットホルダー４
の下部に位置する構成である為に、ロック時のオーバー
ストロークH1を加味して、テープカセット５と、制動部
材９との間には隙間H2を設ける必要があった。したがっ
て、小型，軽量，薄型の磁気記録再生装置においても、
隙間H2は必要であり、隙間H2を少なくし、薄型化するこ
とはできないという問題点を有していた。
手段であるところの制動部材９が、カセットホルダー４
の下部に位置する構成である為に、ロック時のオーバー
ストロークH1を加味して、テープカセット５と、制動部
材９との間には隙間H2を設ける必要があった。したがっ
て、小型，軽量，薄型の磁気記録再生装置においても、
隙間H2は必要であり、隙間H2を少なくし、薄型化するこ
とはできないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、カセットホルダーにリール
台及びテープ張力検出手段の制動部材を嵌入させるに十
分な窓孔を設けることにより、テープカセットと制動部
材との隙間H2を極めて少なくすることにより薄型化可能
な磁気記録再生装置を提供するものである。
台及びテープ張力検出手段の制動部材を嵌入させるに十
分な窓孔を設けることにより、テープカセットと制動部
材との隙間H2を極めて少なくすることにより薄型化可能
な磁気記録再生装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、ブレーキドラムを含めてなるリール台と、前記ブレ
ーキドラムの外周に接離自在に配設され、前記リール台
の回転を制動するための制動部材を含めてなるテープ張
力検出手段と、テープカセットを着脱可能に収納し、か
つ、テープカセットを前記リール台から離間させた非作
動位置と前記リール台に結合させた作動位置との間で移
動させるカセットホルダーを備え、前記カセットホルダ
ーが、前記作動位置に位置した状態で前記カセットホル
ダーに前記リール台及び、前記テープ張力検出手段の制
動部材を嵌入させるに十分な窓孔を設ける構成にしたも
のである。
は、ブレーキドラムを含めてなるリール台と、前記ブレ
ーキドラムの外周に接離自在に配設され、前記リール台
の回転を制動するための制動部材を含めてなるテープ張
力検出手段と、テープカセットを着脱可能に収納し、か
つ、テープカセットを前記リール台から離間させた非作
動位置と前記リール台に結合させた作動位置との間で移
動させるカセットホルダーを備え、前記カセットホルダ
ーが、前記作動位置に位置した状態で前記カセットホル
ダーに前記リール台及び、前記テープ張力検出手段の制
動部材を嵌入させるに十分な窓孔を設ける構成にしたも
のである。
作用 本発明は上記した構成によって、テープ張力検出手段の
制動部材が、カセットホルダーの窓孔に嵌入する事がで
きるため、テープカセットと、制動部材との隙間を小さ
くすることができ、薄型化をさらに推進させ得る。
制動部材が、カセットホルダーの窓孔に嵌入する事がで
きるため、テープカセットと、制動部材との隙間を小さ
くすることができ、薄型化をさらに推進させ得る。
実施例 以下、本発明の実施例について、ビデオテープレコーダ
ーに適用した例でもって図面を参照しながら説明する。
ーに適用した例でもって図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例のテープローディング状態に
於ける要部概略構成を示す平面図である。第２図は同状
態の要部概略構成を示す側面図である。
於ける要部概略構成を示す平面図である。第２図は同状
態の要部概略構成を示す側面図である。
第３図，第４図で説明したものと同一様の部品について
は同一の符号を付し重複する説明は省略する。
は同一の符号を付し重複する説明は省略する。
１はテープカセット５を着脱可能に収納し、かつ、テー
プカセット５をリール台２から離間させた非作動位置
と、前記リール台２に結合させた作動位置との間で移動
させるカセットホルダーである。1aはリール台２及びテ
ープ張力検出手段の制動部材９を嵌入させるに十分な窓
孔である。1bはカセットホルダー１がカセットホルダー
位置決めピン15に当接し、それ以下に降下しない位置を
示す。
プカセット５をリール台２から離間させた非作動位置
と、前記リール台２に結合させた作動位置との間で移動
させるカセットホルダーである。1aはリール台２及びテ
ープ張力検出手段の制動部材９を嵌入させるに十分な窓
孔である。1bはカセットホルダー１がカセットホルダー
位置決めピン15に当接し、それ以下に降下しない位置を
示す。
以上のように、本実施例によれば、カセットホルダーの
窓孔にリール台及びテープ張力検出手段の制動部材を嵌
入させるので、制動部材と、テープカセットとの隙間H3
を極めて小さくすることができ薄型化できる。又、カセ
ットホルダーと、カセットホルダー位置決めピンとの隙
間H1つまり、ロック時のオーバーストロークと関係な
く、隙間H3が決まるという利点を有する。
窓孔にリール台及びテープ張力検出手段の制動部材を嵌
入させるので、制動部材と、テープカセットとの隙間H3
を極めて小さくすることができ薄型化できる。又、カセ
ットホルダーと、カセットホルダー位置決めピンとの隙
間H1つまり、ロック時のオーバーストロークと関係な
く、隙間H3が決まるという利点を有する。
第１図は本発明を実施したビデオテープレコーダーの一
例の要部平面図、第２図は同実施例の要部側面図、第３
図は従来例の要部平面図、第４図は同要部側面図であ
る。 １……カセットホルダー、1a……窓孔、２……リール
台、2a……ブレーキドラム、５……テープカセット、６
……テンションアーム、6b……テンションポスト、6c…
…テンションスプリング、6d……ピン、８……第１バン
ドエンド、９……制動部材、9a……テンションバンド、
9b……フェルト、10……第２バンドエンド、12……テン
レギキックレバー。
例の要部平面図、第２図は同実施例の要部側面図、第３
図は従来例の要部平面図、第４図は同要部側面図であ
る。 １……カセットホルダー、1a……窓孔、２……リール
台、2a……ブレーキドラム、５……テープカセット、６
……テンションアーム、6b……テンションポスト、6c…
…テンションスプリング、6d……ピン、８……第１バン
ドエンド、９……制動部材、9a……テンションバンド、
9b……フェルト、10……第２バンドエンド、12……テン
レギキックレバー。
Claims (1)
- 【請求項１】ブレーキドラムを含めてなるリール台と、
前記ブレーキドラムの外周に接離自在に配設され、前記
リール台の回転を制動するための制動部材を含めてなる
テープ張力検出手段と、テープカセットを着脱可能に収
納し、かつ、テープカセットを前記リール台から離間さ
せた非作動位置と前記リール台に結合させた作動位置と
の間で移動させるカセットホルダーを備え、前記カセッ
トホルダーが、前記作動位置に位置した状態で前記カセ
ットホルダーに前記リール台及び、前記テープ張力検出
手段の制動部材を嵌入させるに十分な窓孔を設けたこと
を特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61046548A JPH06101222B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61046548A JPH06101222B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62204458A JPS62204458A (ja) | 1987-09-09 |
| JPH06101222B2 true JPH06101222B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=12750365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61046548A Expired - Lifetime JPH06101222B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101222B2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP61046548A patent/JPH06101222B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62204458A (ja) | 1987-09-09 |
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