JPH06100704B2 - カメラの電動装置 - Google Patents

カメラの電動装置

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JPH06100704B2
JPH06100704B2 JP25113287A JP25113287A JPH06100704B2 JP H06100704 B2 JPH06100704 B2 JP H06100704B2 JP 25113287 A JP25113287 A JP 25113287A JP 25113287 A JP25113287 A JP 25113287A JP H06100704 B2 JPH06100704 B2 JP H06100704B2
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gear
motor
lever
lens barrel
switch
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和彦 恩田
正義 平井
隆夫 梅津
清隆 小林
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Fuji Photo Film Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動モータの一方向の回転によって焦点距離
を変えるようにしたカメラの電動装置に関する。
〔従来技術〕
最近カメラの電動化が進み、撮影時に於けるフイルムの
1駒巻上げ、撮影終了後のフイルム巻戻し、焦点距離調
節等が自動化されている。
従来、フイルムの巻上げ及び巻戻しを行う電動モータ
と、ズームスイッチの操作により撮影レンズ鏡胴を進退
させるズーミング専用モータとを備えたカメラがある。
この種のカメラは、ズーミング専用モータを正回転又は
逆回転させることにより撮影レンズ鏡胴を進退させるこ
とができるため、ズームスイッチがワイド位置かテレ位
置かを電気的に検出してズーム動作を行うことができる
と共に、ズームスイッチが中立位置にあるときにメイン
スイッチがOFFになると撮影レンズ鏡胴を沈胴まで後退
させ、その後バリヤを閉じることも容易にできる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来のカメラは、フイルムの巻上げ巻戻し用のモー
タとズーミング専用モータを有しているが、これに対し
て1つのモータでフイルムの巻上げ巻戻し動作とズーミ
ング動作を行うように構成することが考えられる。この
場合、モータの一方向の回転によってズーミング動作を
行い、他方向の回転でフイルムの巻上げ巻戻し動作を行
うようにする必要がある。
ところで、モータの一方向の回転でズーミング動作を行
うためには、ズーム操作ツマミの操作に連動して、例え
ば複数のギア列を有する切換えレバーを回動させること
によりその回転方向を切換えて撮影レンズ鏡胴を進退さ
せなければならない。
しかしながら、この回転方向の切換えをズーム操作ツマ
ミの操作に連動して行う場合、ズーム操作ツマミと前記
切換えレバーとを機械的に連結しなければならず、その
結果、前述したようなメインスイッチのOFFにより撮影
レンズ鏡胴を沈胴まで進退させたり、或いはメインスイ
ッチのONにより撮影レンズ鏡胴を沈胴からワイド端まで
自動的に前進させるような機能を付加することができな
くなるという問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、モー
タの一方向の回転で焦点距離を変更するこができると共
に、メインスイッチのON、OFFによって撮影レンズ鏡胴
を所望位置にセットすることも可能なカメラの電動装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するために、電動モータの一方
向の回転によって撮影レンズ鏡胴を進退させることによ
り焦点距離を変えるようにしたカメラの電動装置におい
て、前記電動モータからの一方向の回転が伝達される第
1のギアを含む複数のギアを有するとともに該第1のギ
アを中心に回動自在に設けられ、前記第1のギアを中心
にして回動することにより撮影レンズ鏡胴を進退させる
ための後続の第2のギアに前記第1のギアと同方向又は
逆方向の回転を切換え伝達する切換え手段と、前記後続
の第2のギアを一定方向に回転させるべく前記切換え手
段を所定方向に回動させる付勢手段と、手動操作によっ
てワイド位置、中立位置及びテレ位置をとることができ
るズーム操作ツマミと、手動動作によってON位置及びOF
F位置をとることができるメインスイッチツマミと、前
記ズーム操作ツマミに連結されたレバーとメインスイッ
チツマミに連結されたレバーの同一方向の端面にそれぞ
れ係合する係合部材を有し、前記ズーム操作ツマミがワ
イド位置及びテレ位置のいずれか一方の位置に操作され
たときのみ、或いはメインスイッチツマミがOFF位置及
びON位置のいずれか一方の位置に操作されたときのみ、
各操作力をそれぞれ前記係合部材を介して前記切換え手
段に伝達し、該切換え手段を前記付勢手段の付勢力に抗
して回動させ、前記後続の第2のギアの回転方向を逆転
させる動力伝達手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
〔作用〕
本発明によれば、前記切換え手段を付勢手段によって回
動させ常時テレ方向の回転が伝達されるようにしてお
き、前記ズーム操作ツマミがワイド位置に操作されたと
きのみその操作力が動力伝達手段を介して切換え手段に
伝達されるようにし、該切換え手段を回動させてワイド
方向の回転に切換えるようにしている。同様に、メイン
スイッチツマミがOFF位置にされたとき、このメインス
イッチツマミのOFF位置動作に連動して前記切換え手段
を動力伝達手段を介して回動させ、ワイド方向の回転に
切り換えるようにしている。これにより、ズーム操作ツ
マミとメインスイッチツマミの操作が相互に干渉せず、
必要に応じて切換え手段による回転方向の切換えが可能
となる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るカメラの電動装置の
好ましい実施例を詳説する。
以下第1図に従ってこのカメラの電動装置を詳説する。
第1図に於いてモータ10の出力ギア12は、ギア14、16、
18、20、22、24を介して太陽ギア26と連結されている。
アーム28は太陽ギア26の中心軸26Aに軸支される。アー
ム28の端部にはピン26Bが植立され、このピン26Bに軸支
された遊星ギア30が太陽ギア26に噛み合っている。太陽
ギア26、遊星ギア30、アーム28は第1の遊星クラッチ機
構を構成する。この遊星ギア30は太陽ギア26の回転方向
によりフイルム巻上機構のギア32又はフイルム巻戻し機
構のギア34のいずれか一方に切換えられる。
アーム28の一端28Aにはばね36が取付けられ、これによ
りアーム28は反時計回り方向(CCW方向)に付勢されて
いる。このばね36は後述するようにマニュアルリワイン
ド時のモータ10を回転させる為に設けられているもの
で、オートリワインド時は特に必要ではない。一方、こ
のアーム28は係止レバー38に植立されたピン40とその一
端28Aが係合し、ばね36の付勢力に抗して保持されてい
る。他方、アーム28にはスイッチ29をオン−オフする突
起28Bが設けられ、このアーム28のCCW方向の回転により
スイッチ29はオンからオフに切換えられる。このスイッ
チ29はオートリワインド時は巻上げ、巻戻しの状態検出
及びマニュアルリワインド時はモータ10の回転駆動の為
の駆動スイッチとして作用する。
係止レバー38は軸42を中心に回動自在に軸支されると共
にばね44によって軸42を中心にCCW方向に回動付勢さ
れ、これにより遊星ギア30はフイルム巻上機構のギア32
の噛み合い方向に保持されていることになる。
一方ギア22の軸22Aに軸支されるアーム46はばね48で時
計回り方向(CW方向)に回動付勢されると共にストッパ
50に当接している。アーム46の端部にはピン52が植立さ
れこのピン52は係止レバー38と当接している。従って太
陽ギア26が後述するフイルムエンドにより回転が阻止さ
れると、モータ10の回転力によりギア24並びにアーム46
は太陽ギア22の回りにばね48の付勢力に抗して軸22Aを
中心にCCW方向に回動し、これにより係止レバー38は軸4
2を中心にCW方向に回動され、アーム28の端部28Aとピン
40との係合関係が解除され、遊星ギア30は太陽ギア26の
回転による切換え力によって巻戻し機構のギア34と噛み
合うようになっている。
一方、係止レバー38の他端には折曲部38Aが形成され、
これをカメラ外部より操作し、図中矢印方向に回動付勢
することによりピン40とアーム28の係合を解除する。そ
こでアーム28はばね36の付勢力によりCCW方向に回動
し、スイッチ29をオフし、モータ10を回転させ、マニュ
アルリワインド操作に行われる。
裏蓋開閉検出レバー54は軸56を中心に回動自在に軸支さ
れると共にばね58によって軸56を中心にCCW方向に回動
付勢されると共に、その端部54Aが裏蓋60の受け部62と
当接している。従って第4図に示すように裏蓋60が開閉
軸64を中心に回動され、開放されると、裏蓋開閉検出レ
バー54は裏蓋60による拘束が解除され、裏蓋開閉検出レ
バー54はばね58の付勢力により、軸56を中心にCCW方向
に回動する。これによりレバー54の他端54Bに植立され
たピン66がアーム28を押圧して、アーム28を強制的にCW
方向に回動し、遊星ギア30を巻戻し機構のギア34から切
り離し、巻上機構のギア32と噛み合わせ前記係止レバー
38により保持される。これによりリセットがなされるよ
うになっている。
第1図に示すようにフイルム巻上機構のギア32には同軸
一体的に太陽ギア70が取付けられ、このギア70の軸70A
にはアーム72が軸支される。このアーム72にはピン73が
植立され、このピン73には遊星ギア74が軸支されてい
る。太陽ギア70、アーム72、遊星ギア74は第2の遊星ク
ラッチ機構を構成する。遊星ギア74はモータ10の正逆の
切換えによりスプール76の上端に設けられたスプールギ
ア78又は焦点距離切換え機構のギア80と噛み合うように
なっている。スプール76の外周にはフイルムのパーフォ
レーションと噛み合う爪82が形成されると共にその下端
部にはギア84が形成され、このギア84はギア86、ギア88
と噛み合っている。ギア88と同軸に一歯ギア90が設けら
れ、この一歯ギア90はフイルムのリーダ部がスプール76
の爪82に巻取られるまでのフイルム初期送りをする。
次に焦点距離切換え機構について説明する。ギア80の回
転軸80Aにはレンズ鏡胴の駆動方向の切換えレバー92が
設けられ、この切換えレバー92にはギア80と噛み合うギ
ア94、98、ギア94と噛み合うギア96が軸支されている。
このギア94、96は望遠(テレ)方向への駆動時のギア列
であり、ギア98は広角(ワイド)方向への駆動時のギア
である。従って切換えレバー92を軸80Aを中心に回動す
ることによりテレ用のギア96がギア100と噛み合った
り、或いはワイド用のギア98がギア100と噛み合うよう
になる。しかしながら、切換えレバー92はばね93によっ
て常時CW方向に回動付勢されている為通常状態ではテレ
方向に付勢保持されている。
更にこのギア100はギア102と噛み合い、このギア102に
はウオーム104が形成されている。ウオーム104はギア10
6と噛み合うと共に同軸に形成されたギア108がエンコー
ダギア110と噛み合っている。このエンコーダギア110に
は偏芯した位置にピン112が植立され、このピン112はレ
ンズ鏡胴繰出しレバー114と係合している。即ちレンズ
鏡胴繰り出しレバー114は軸114Aを中心に揺動自在に支
持されると共に長孔116が形成され、この長孔116にエン
コーダギア110からのピン112が嵌合している。従ってエ
ンコーダギア110の回転によりレンズ鏡胴繰り出しレバ
ー114は軸114Aを中心に揺動することになる。このレン
ズ鏡胴繰り出しレバー114の下端部にはピン118が植立さ
れ、このピン118はレンズ鏡胴120の長孔122内に嵌入し
ている。従ってレンズ鏡胴繰り出しレバー114が揺動す
ることによりレンズ鏡胴120は前後移動することにな
る。
次にズームスイッチ機構について説明する。レンズ鏡胴
の駆動方向切換えレバー92の端部にはピン124が植立さ
れ、このピン124は第1スライドレバー126の突片128と
当接している。第1スライドレバー126はばね130で右方
向に引っ張られると共にストッパ132に当接している。
ばね130はズーム操作ツマミ136Aに連結されたズームス
イッチレバー136がワイド位置に保持された時に復帰方
向の付勢力を与えるようになっている。一方スライドレ
バー126の他端にはピン134が植立され、このピン134は
ズームスイッチレバー136と係合している。ズームスイ
ッチレバー136の下面には第2スライドレバー138が設け
られ、この第2スライドレバー138はばね140で左方向に
引っ張られると共に142に当接するようになっている。
このスライドレバー138にはピン144が植立され、このピ
ン144はズームスイッチレバー136に係合し、このばね14
0はズームスイッチレバー136がテレ位置に保持された時
に復帰方向の付勢力を与えるようになっている。更にズ
ームスイッチレバー136には可動接片137が設けられ、こ
の可動接片137はプリント板139と共にテレスイッチ、ワ
イドスイッチを構成する。
更に第1スライドレバー126のピン134にはメインスイッ
チツマミ146Cに連結されたメインスイッチレバー146の
端部148が係合し、メインスイッチレバー146はOFF位置
とON位置との2位置をとり、各位置でクリックレバー15
0の突起150Aが凹部146A、146Bに嵌入して保持されるよ
うになっている。
ズーム操作ツマミ136Aをニュートラル位置Nからテレ位
置Tに移動すると、第1スライドレバー126及び切換え
レバー92、ギア列94、96はそのままでテレスイッチのみ
がONし、モータ10を逆方向に駆動しテレ動作が行われ
る。
一方ズーム操作ツマミ136Aをニュートラル位置Nからワ
イド位置Wに移動すると、第1スライドレバー126の突
片128がピン124を左方向に移動させ、これに伴い切換え
レバー92は軸80Aを中心にCCW方向に回動し、ワイド側の
ギア系列のギア98がギア100と連結されるようになり、
それと同時にワイドスイッチをONしモータ10を逆方向に
駆動しワイド動作が行われる。
次に巻戻し機構について説明する。巻戻し機構のギア34
はギア152、154、156、158、160と連結されており、こ
のギア160の下面にはフイルムパトローネの巻芯と係合
するパトローネフォーク162が設けられている。
前記の如く構成された本発明に係わるカメラの電動装置
の実施例の作用は次の通りである。
先ずフイルム巻上げ動作について説明する。係止レバー
38のばね44並びにトルク検知レバー46のばね48の付勢力
により係止レバー38並びにトルク検知レバー46は第1
図、第2図で示す位置をとり、これによりアーム28はば
ね36の付勢力に抗して第1図に示す位置にあり、従って
遊星ギア30はフイルム巻上げ機構のギア32と噛み合って
いる。この状態でモータ10が正回転(CW方向回転)する
と、ギア12→14→16→18→20→22→24→26→30→32のギ
ア系列によりフイルム巻上げ機構に回転力が伝達され
る。これによりフイルム巻上げ機構のギア系列32→70→
74→78によりスプール76はCCW方向に回転し、図示しな
いフイルムがスプール76に巻取られることになる。
フイルム巻戻し動作は、次のようにしてなされる。撮影
が終了しフイルムの全長がスプール76に巻取られると、
フイルムエンドはフイルムパトローネ内の巻芯と係合し
ており、フイルム巻上げ終了時には、モータ10の回転力
にも係わらずスプール76が回転不能になる。この状態で
尚もモータ10が回転しようとすると、モータ10からの回
転トルクによりトルク検知レバー46は第2図の想像線で
示すように軸22Aを中心にばね48の付勢力に抗してCCW方
向に回動する。トルク検知レバー46がCCW方向に回動す
ると、係止レバー38はトルク検知レバー46のピン52と当
接しているため、軸42を中心にばね44の付勢力に抗して
CW方向に回動する。係止レバー38がCW方向に回動する
と、係止レバー38のピン40とアーム28の端部28Aとの係
合関係が解除され、アーム28は第3図の想像線で示すよ
うにばね36により軸26Aを中心にCCW方向に回動され、遊
星ギア30が太陽ギア26の回転によりCCW方向に公転して
巻戻し機構のギア34と噛み合うようになる。これによ
り、モータ10と巻戻し機構とが連結され、ギア系列12→
14→16→18→20→22→24→26→30→34→152→154→156
→158→160によりパトローネフォーク162が回動し、フ
イルムはパトローネ内に巻戻されることになる。
このように、モータ10の正回転でスプール76にフイルム
を巻取り、フイルム巻上げ終了後フイルムエンドを検知
すると、トルク検知レバー46が作動し、モータ10の正回
転方向でフイルムをパトローネ内に巻戻すことができ
る。即ち、モータ10の正回転でフイルム巻上げと巻戻し
の両方の作動を行うことができる。
次に焦点距離切換機構の作動について説明する。先ず、
ズーム操作ツマミ136Aがニュートラル位置Nにある時、
ズーム方向の切換えレバー92は前記したようにばね93の
作用によりテレ側に位置しているが、テレスイッチ、ワ
イドスイッチがOFFでありモータ10は回転しない。次
に、ズームツマミ136Aをばね140の付勢力に抗してテレ
位置Tに保持すると、テレスイッチがONしてモータ10は
逆回転(CCW方向回転)され、モータ10からの回転力は
ギア12→14→16→18→20→22→24→26→30→32によりギ
ア32にCW方向の回転力が伝達される。ギア32がCW方向に
回転すると、遊星ギア74がCCW方向に回動し、これによ
りアーム72がCW方向に回転し、遊星ギア74は焦点距離切
換え機構のギア80と噛み合うようになる。ギア74がギア
80と噛み合うと、既に切換えレバー92はテレ側に位置し
ているので、モータ10からの回転力はギア80→94→96→
100→102→104→106→108→110によりレバー114を軸114
Aを中心にCW方向に回動する。これによりレンズ鏡胴120
が繰り出されることになる。
次にズーム操作ツマミ136Aをワイド位置Wに位置させる
と、第1スライドレバー126は左方向に移動し、これに
より切換えレバー92は軸80Aを中心にCCW方向に回動し、
ギア96がギア100から離れるとともにワイド用の遊星ギ
ア98がギア100と噛み合うようになる。同時にワイドス
イッチがONされてモータ10は逆転し、これによりモータ
10からの回転力はギア80→98→100→102→104→106→10
8→110の系列により伝達され、鏡胴送り出しレバー114
は軸114Aを中心にCCW方向に回動し、レンズ鏡胴120は繰
り込まれることになる。
次に、メインスイッチツマミ146CをOFF位置にすると、
メインスイッチレバー146の移動に伴って第1スライド
レバー126が左方向に移動し、ピン124を介して切換えレ
バー92がワイド側に切換えられる。又、メインスイッチ
ツマミ146CのON位置からOFF位置への切換時には、後述
する鏡胴収納処理が実行され、モータ10が逆転駆動され
て鏡胴120をワイド端よりも更に引込み、その後図示し
ないバリヤを閉じる。
次に、上記モータ10の制御装置について説明する。
第5図はモータの制御装置の一例を示すブロック図であ
り、この装置はカメラ制御部200、モータコントロール
回路202、モータドライブ回路204、メインスイッチ20
6、裏蓋スイッチ208、テレスイッチ210、ワイドスイッ
チ212、フイルム送り検出スイッチ214、オートリターン
検出スイッチ216、エンコーダ218等から構成されてい
る。
カメラ制御部200は、本発明に係るモータ10の制御、自
動焦点調整装置、自動露光装置(図示せず)やカメラ作
動のシーケンシャルな制御を行うもので、各制御に必要
なプログラム、データを記憶するメモリ及び中央装置を
備えている。モータコントロール回路202は、カメラ制
御部200と接続され、上記各スイッチからのスイッチ信
号をカメラ制御部200に加えるとともに、カメラ制御部2
00による後述する処理に応じてモータ10を制御するため
の信号MF、MZをモータドライブ回路204に出力する。モ
ータドライブ回路204は、入力する信号MF、MZの組み合
わせにより、次表に示すようにモータ10を動作させる。
即ち、信号MFとMZがともに“L"のときにはモータ10を停
止させ、信号MFとMZが“H"と“L"のときにはモータ10を
時計回り方向(CW)に回転させ、信号MFとMZが“L"と
“H"のときにはモータ10を反時計回り方向(CCW)に回
転させ、信号MFとMZがともに“H"のときにはモータ10に
ブレーキをかける。
又、前記各スイッチの動作状態とそのスイッチ信号(S
M、SB、ST、SW、SO、SR)との関係、及びエンコーダ信
号(EA、EB、EC)と鏡胴位置との関係をそれぞれ第2表
及び第3表に示す。
尚、エンコーダ218はエンコーダギア110(第1図)に第
3表に示すようなコードの電極パターンが形成され、該
エンコーダギア110の回動位置に応じて3ビットの位置
データが出力される。
次に、第6図乃至第9図に示すフローチャートを参照し
てモータ10を駆動制御する処理手順について説明する。
第6図において、ステップ300では裏蓋スイッチがOFFか
らONに切り換えられたか否か、即ち裏蓋が開から閉にな
ったか否かを判別し、裏蓋スイッチがOFFからONに切り
換えられると、後述する“初期フイルムセット処理(FF
S処理)”のサブルーチンを実行し、再びスタートに戻
る。同様に、ステップ302ではメインスイッチがONからO
FFに切り換えられた否か、ステップ304ではメインスイ
ッチがOFFからONに切り換えられた否か、ステップ306で
はシャッタレリーズ後のコマ送りを行うか否か、ステッ
プ308ではテレスイッチがONしたか否か、及びステップ3
10ではワイドスイッチがONしたか否かを判別し、それぞ
れ“YES"のとき後述する“鏡胴収納処理”、“鏡胴セッ
ト処理”、“コマ送り処理”、“テレ処理”、及び“ワ
イド処理”のサブルーチンを実行したのち再びスタート
に戻る。
さて、ステップ300で裏蓋スイッチがOFFからONに切り換
えられたと判断されると、第7図に示す“FFS処理”を
実行する。この場合、同図に示すようにまず信号MFを
“L"から“H"に切り換えるとともにタイマーをセットす
る(ステップ400、402)。これにより、モータドライブ
回路204に加えられる信号MFとMZがそれぞれ“H"と“L"
となるため、第1表に示すようにモータ10はCW方向に回
転駆動される。このモータ10のCW方向の回転により、前
述したようにフイルムはスプール76によって巻き取られ
る。
そして、タイマーセット後、一定時間(5秒間)内にフ
イルム送り信号SO(1コマ分の送りに対して1パルス)
が発生したか否かを判別し(ステップ404、406)、信号
SOが発生した場合には、タイマーを再セットし(ステッ
プ408)、信号SOのパルス数の合計が4になったか否か
を判別する(ステップ410)。信号SOのパルス数が4未
満の場合には再びステップ404に戻り、信号SOの検出を
行う。
このようにして、信号SOのパルス数が4になると、即
ち、フイルムが4コマ分巻き上げられると、信号MZを
“L"から“H"に切り換えて、信号MFとMZをともに“H"に
し、モータ10にブレーキをかける(ステップ412)。そ
して、一定時間(約100m秒)ブレーキをかけたのち(ス
テップ414)、信号MFとMZをともに“L"にし、モータ10
を停止状態にして(ステップ416)、スタートに戻る。
尚、フイルム巻取動作を5秒間実行してもフイルム送り
信号SOが発生しない場合には、ステップ406からステッ
プ412に進み、モータ10を停止させる。
次に、ステップ302でメインスイッチがONからOFFに切り
換えられたと判断された場合について説明する。この場
合、第9図に示す“鏡胴収納処理”が実行される。
即ち、まず信号MZを“L"から“H"に切り換えるとともに
タイマーをセットする(ステップ600、602)。これによ
り、モータドライブ回路204に加えられる信号MFとMZが
それぞれ“L"と“H"となるため、第1表に示すようにモ
ータ10はCCW方向に回転駆動される。このモータ10のCCW
方向の回転により、アーム72がCW方向に回動し、遊星ギ
ア74が焦点距離切換え機構のギア80と噛み合い、一方、
メインスイッチがONからOFFに切り換えられると、前述
したようにメインスイッチレバー146によって切換えレ
バー92がワイド側に位置しているので、鏡胴はワイド側
(収納側)に移動する。
そして、鏡胴位置が一定時間(3秒)の間にホームポジ
ション(HP)にきたか否かを判別し(ステップ604、60
6)、鏡胴位置がHPにくると信号MFを“L"から“H"に切
り換え(ステップ610)、信号MFとMZをともに“H"にし
てモータ10にブレーキをかけ、ブレーキを100m秒かけた
のち(ステップ620)、信号MFとMZをともに“L"にして
モータ10を停止状態にする(ステップ630)。尚、この
ようにして鏡胴がワイド端よりも更に奥行方向のホーム
ポジションに位置すると、図示しないバリヤが自動的に
閉じる。又、“鏡胴収納処理”の開始後、3秒経過する
と、エンコーダがHPを検出しなくてもステップ606から
ステップ610に進み、モータ10は停止させられる。
次に、ステップ304でメインスイッチがOFFからONに切り
換えられたと判断された場合について説明する。この場
合、第9図に示す“鏡胴セット処理”が実行される。
即ち、まず信号MZを“L"から“H"に切り換えるとともに
タイマーをセットする(ステップ700、702)。これによ
り、前記“鏡胴収納処理”と同様に、モータ10はCCW方
向に回転し、遊星ギア74が焦点距離切換え機構のギア80
と噛み合い、一方、メインスイッチがOFFからONに切り
換えられたため、切換えレバー92はテレ側に位置してい
るので、鏡胴はテレ側に移動する。
そして、鏡胴位置が一定時間(3秒)の間にワイド端に
きたか否かを判別し(ステップ704、706)、エンコーダ
がワイド端にくるとあるいはタイマーセット後、3秒経
過すると、前述と同様にモータ10は停止させられる。
次に、ステップ306でシャッタレリーズ後のコマ送りを
行うと判断された場合について説明する。この場合、第
8図に示す“コマ送り処理”が実行される。
即ち、まず信号MFを“L"から“H"に切り換えるとともに
タイマーをセットする(ステップ500、502)。これによ
り、モータドライブ回路204に加えられる信号MFとMZが
それぞれ“H"と“L"となるため、モータ10はCW方向に回
転駆動される。このモータ10のCW方向の回転により、巻
取りスプール76が回転し、フイルムが巻き取られる。
一方、この間、フイルム送り信号SOが発生したか否か
(ステップ504)、タイマーセット後、5秒経過したか
否か(ステップ506)、フイルム巻上げ終了後のオート
リターン信号SRが発生したか否か(ステップ508)が判
別される。そして、フイルム送り信号SOが発生した場
合、あるいはタイマーセット後5秒経過すると、信号MZ
を“L"から“H"に切り換え(ステップ510)、モータ10
にブレーキをかけ、ブレーキを100m秒かけたのち(ステ
ップ512)、信号MFとMZをともに“L"にしてモータ10を
停止状態にする(ステップ514)。
又、オートリターン信号SRが発生する場合は、フイルム
巻上げが終了してトルク検知レバー46が作動し、モータ
10のCW方向の回転によりフイルムをパトローネ内に巻戻
すことになり、フイルムが1コマ分巻戻される毎にフイ
ルム送り信号SOが発生する。したがって、この場合に
は、タイマーを再びセットし(ステップ516)、このタ
イマセット後、5秒以内にフイルム送り信号SOが発生す
るか否かを判別し(ステップ518、520)、フイルム送り
信号SOが発生すると、再度タイマーをセットする。
そして、タイマセット後、5秒以内にフイルム送り信号
SOが発生しないと、巻戻しが終了したと判断し、ステッ
プ510に進み、モータ10を停止させる。
次に、ステップ308でテレスイッチがONと判断された場
合について説明する。この場合は、第9図の“テレ処
理”を実行する。
即ち、信号MZを“L"から“H"に切り換え(ステップ80
0)、信号MFとMZをそれぞれ“L"と“H"にし、モータ10
をCCW方向に回転させる。このモータ10のCCW方向の回転
により、アーム72がCW方向に回動し、遊星ギア74が焦点
距離切換え機構のギア80と噛み合い、一方、ズームスイ
ッチレバー136が中立及びテレ方向に回動している場合
には、切換えレバー92はテレ側に位置しているので、鏡
胴はテレ側に移動する。
そして、鏡胴がテレ端に達したか否か(ステップ80
2)、又テレスイッチが引き続きONしているか否か(ス
テップ804)を判別し、テレ端に達した場合又はテレス
イッチがOFFすると、ステップ610に進みモータ10を停止
させ、鏡胴のテレ側への移動を停止させる。
次に、ステップ310でワイドスイッチがONと判断された
場合について説明する。この場合は、第9図の“ワイド
処理”を実行する。
即ち、前記“テレ処理”と同様に、信号MZを“L"から
“H"に切換え(ステップ900)、信号MFとMZをそれぞれ
“L"と“H"にし、モータ10をCCW方向に回転させる。こ
のモータ10のCCW方向の回転により、アーム72がCW方向
に回動し、遊星ギア74が焦点距離切換え機構のギア80と
噛み合い、一方、ズームスイッチレバー136がワイド方
向に移動して切換えレバー92がワイド側に位置している
ので、鏡胴はワイド側に移動する。
そして、鏡胴がワイド端に達したか否か(ステップ90
2)、又ワイドスイッチが引き続きONしているか否か
(スイッチ904)を判別し、ワイド端に達した場合又は
ワイドスイッチがOFFすると、ステップ610に進みモータ
10を停止させ、鏡胴のワイド側への移動を停止させる。
尚、回転運動を直線運動に変換してレンズ鏡胴を進退さ
せる機構としては本実施例に限らず、種々のものが考え
られる。又、本実施例ではテレ側のギアを常時後続のギ
アと噛み合うように構成したが、ワイド側のギアを常時
噛み合うように構成してもよい。ただし、この場合には
メインスイッチのON動作でテレ側に切換えるようにする
必要がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るカメラの電動装置によ
れば、電動モータの一方向の回転によって撮影レンズ鏡
胴を進退させて焦点距離を変更することができると共
に、ズーム操作ツマミとメインスイッチツマミの動作と
が干渉せずに、これらの各ツマミによってそれぞれ回転
方向の切換えを行うことができる。これにより、メイン
スイッチツマミの動作に連動して撮影レンズ鏡胴を所望
位置(沈胴或いはワイド端)にセットすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカメラの電動装置の一実施例を示
す斜視図、第2図はフイルム巻上げモードにおけるトル
ク検知機構の作動を示す平面図、第3図はフイルム巻戻
しモードにおけるトルク検知機構を示す説明図、第4図
は裏蓋を開放してリセットをする状態を示す平面図、第
5図は本発明に係るカメラの電動装置の制御装置の一例
を示すブロック図、第6図乃至第9図はそれぞれ第5図
の制御装置によるモータ制御手順を示すフローチャート
である。 10…電動モータ、92…切り換えレバー、93…ばね、120
…レンズ鏡胴、124…ピン、126…第1スライドレバー、
136…ズームスイッチレバー、136A…ズーム操作ツマ
ミ、138…第2スライドレバー、146…メインスイッチレ
バー、146C…メインスイッチツマミ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 隆夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)発明者 小林 清隆 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−163013(JP,A) 特開 昭55−64226(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータの一方向の回転によって撮影レ
    ンズ鏡胴を進退させることにより焦点距離を変えるよう
    にしたカメラの電動装置において、 前記電動モータからの一方向の回転が伝達される第1の
    ギアを含む複数のギアを有するとともに該第1のギアを
    中心に回動自在に設けられ、前記第1のギアを中心にし
    て回動することにより撮影レンズ鏡胴を進退させるため
    の後続の第2のギアに前記第1のギアと同方向又は逆方
    向の回転を切換え伝達する切換え手段と、 前記後続の第2のギアを一定方向に回転させるべく前記
    切換え手段を所定方向に回動させる付勢手段と、 手動操作によってワイド位置、中立位置及びテレ位置を
    とることができるズーム操作ツマミと、 手動動作によってON位置及びOFF位置をとることができ
    るメインスイッチツマミと、 前記ズーム操作ツマミに連結されたレバーとメインスイ
    ッチツマミに連結されたレバーの同一方向の端面にそれ
    ぞれ係合する係合部材を有し、前記ズーム操作ツマミが
    ワイド位置及びテレ位置のいずれか一方の位置に操作さ
    れたときのみ、或いはメインスイッチツマミがOFF位置
    及びON位置のいずれか一方の位置に操作されたときの
    み、各操作力をそれぞれ前記係合部材を介して前記切換
    え手段に伝達し、該切換え手段を前記付勢手段の付勢力
    に抗して回動させ、前記後続の第2のギアの回転方向を
    逆転させる動力伝達手段と、 を備えたことを特徴とするカメラの電動装置。
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