JPH0610064Y2 - 欄間パネルの取り付け構造 - Google Patents

欄間パネルの取り付け構造

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Publication number
JPH0610064Y2
JPH0610064Y2 JP6381487U JP6381487U JPH0610064Y2 JP H0610064 Y2 JPH0610064 Y2 JP H0610064Y2 JP 6381487 U JP6381487 U JP 6381487U JP 6381487 U JP6381487 U JP 6381487U JP H0610064 Y2 JPH0610064 Y2 JP H0610064Y2
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JP
Japan
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hinge
panel
shaft
frame
mounting structure
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Application number
JP6381487U
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JPS63171578U (ja
Inventor
弘一 服部
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は欄間パネルの上面両側部に取り付けた丁番にて
開口枠の側枠に欄間パネルを開閉自在に取り付ける構造
の改良に関するものである。
[背景技術] 従来、第3図に示すように開口枠13の上部においてド
ア16の上方に欄間パネル1を上面両端部に設けた丁番
3により側枠15bに取り付けていた。上述のように欄
間パネル1は丁番3により側枠15bに回動自在なよう
に固定されているので欄間パネル1は開閉することがで
き部屋内にドア12よりも背の高い物を入れる場合に欄
間パネル1を開いて利用していた。又、第2図に示すよ
うに側枠15bに軸4を挿通させることができる軸孔7
を設けた軸受け具6を任意の位置でねじ等の固定具11
で固定していた。そして欄間パネル1の上面両側部に円
筒9とねじ孔10を設けた丁番3を配置し、ねじ等の固
定具2で丁番3の上面よりねじ孔10に固定具2を螺入
させて欄間1に固定していた。そして丁番3の円筒9に
軸4を挿通させて軸4の先端部を側枠15bに設けた軸
受け具6の軸孔7に挿通し回動自在となるように固定し
ていた。又、軸4の抜け止め防止のために円筒9の端に
はエンドキャツプ5を設けてある。ところで欄間パネル
1を上記の取り付け構造により側枠15bに取り付けた
場合には欄間パネル1を開閉した時にA及びBの方向の
力が加わった場合に丁番3が変形を起こすことがあっ
た。
[考案の目的] 本考案は、丁番の側面に丁番補助板を設けることにより
欄間パネルの開閉により生じる荷重に十分耐えるように
することを目的とする。
[考案の開示] 本考案、欄間パネル1の取り付け構造はドア16の上方
において開口枠13の上部に取り付け用の空所14を設
け、空所14に欄間パネル1を配置し、欄間パネル1の
上面両側部に丁番24を設け、丁番24の側方にやや突
出した軸23を設け、欄間パネル1の側面に丁番補助板
29を取り付け、丁番補助板29に設けた軸孔27に丁
番24に設けられた軸23を挿通し、欄間パネル1に設
けた丁番24の軸23の先端を開口枠13の側枠15b
に設けられた軸受け具6の軸孔7に回動自在に挿通する
ことにより従来例の欠点を解決したものである。すなわ
ち丁番補助板29を欄間パネル1の側面に取り付けて丁
番24を補強したことにより欄間パネル1の開閉にて受
ける力にも十分耐えるようになった。
以下本考案を実施例により詳述する。
第3図に示すように開口枠13は上部にある上枠15と
下部にある下枠15aと側部にある側枠15bとにより形
成されている。この開口枠13にドア16を開閉自在に
設け、ドア16の上方に欄間パネル1を取り付ける。ま
た欄間パネル1の側部にガイド棒17の一端を回転自在
に連結してあり、欄間パネル1の下部にマグネットキャ
ツチ18を設けてある。側枠15b上部には上下方向に
長孔19を設けてあり、ガイド棒17の他端を長孔19
に上下にスライド自在に装着してある。長孔19の下部
にマグネットキャツチ18を磁着するための磁着片20
を設けてある。しかして欄間パネル1を開閉する場合に
ガイド棒17で欄間パネル1をガイドし、閉じるときに
はマグネットキャッチ18と磁着片20を磁着させて側
枠15bに固定する。第1図に示すように欄間パネル1
の両側面には長手方向に向かって段21を設けてある。
丁番24にはねじ孔22と側部よりやや突出した軸23
を設けてあり、丁番24を欄間パネル1の上端に当接し
てねじ孔22にねじ等の固定具25を螺入させて欄間パ
ネル1に取り付けてある。丁番24の側部には欄間パネ
ル1の側面に設けた段21と同形状の段26を設けてあ
る。そして丁番補助板29は一片に丁番24の軸23を
挿通するための軸孔27を設けると共にねじ等の固定具
を螺入させるためのねじ孔28を設けて形成され、この
丁番補助板29を欄間パネル1の上部両側面に当接して
取り付ける。このときねじ孔28にねじ等の固定具30
を螺入させ丁番24の軸23を挿通孔27に挿通させる
ようにし欄間パネル1に固定する。開口枠13の側枠1
5bには第2図に示す従来例と同じように軸受け具6が
設けてある。そして軸受け具6には軸受け具6を固定す
るためのねじ孔11と軸23の先端を挿通して回動自在
に固定するための挿通孔7を設けてあり、軸受け具6を
ねじ等の固定具12でねじ孔11に螺入させて側枠15
bに固定してある。この軸受け具6の挿通孔7に上記、
軸23の先端を挿通して回動自在となるように欄間パネ
ル1を固定してある。
[考案の効果] 本考案は欄間パネルの側面に丁番補助板を取り付け、丁
番補助板に設けた挿通孔に丁番の軸を挿通し、欄間パネ
ルに設けた丁番の軸の先端を開口枠の側枠に設けられた
軸受け具の軸孔に回動自在に挿通したので、丁番補助板
にて丁番の軸を受けて丁番にかかる荷重を丁番補助板で
一部負担して丁番にかかる荷重を軽減でき、欄間パネル
開閉により生じる荷重に十分耐えるようにしたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の分解斜視図、第2図は従来の
実施例の分解斜視図、第3図(a)は同上の実施例を説明
する正面図、第3図(b)は同上の実施例を説明する側面
図であって、1は欄間パネル、6は軸受け具、7は挿通
孔、13は開口枠、14は空所、16はドア、24は丁
番、23は軸、27は軸孔、29は丁番補助板、15b
は側枠である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの上方において開口枠の上部に取り付
    け用の空所を設け、空所に欄間パネルを配置し、欄間パ
    ネルの上面両側部に丁番を設け、丁番の側方にやや突出
    した軸を設け、欄間パネルの側面に丁番補助板を取り付
    け、丁番補助板に設けた挿通口に丁番の軸を挿通し、欄
    間パネルに設けた丁番の軸の先端を開口枠の側枠に設け
    られた軸受け具の軸孔に挿通して成る欄間パネルの取り
    付け構造。
JP6381487U 1987-04-27 1987-04-27 欄間パネルの取り付け構造 Expired - Lifetime JPH0610064Y2 (ja)

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JP6381487U JPH0610064Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 欄間パネルの取り付け構造

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JPS63171578U JPS63171578U (ja) 1988-11-08
JPH0610064Y2 true JPH0610064Y2 (ja) 1994-03-16

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