JPH0610016B2 - ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋

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JPH0610016B2
JPH0610016B2 JP61093441A JP9344186A JPH0610016B2 JP H0610016 B2 JPH0610016 B2 JP H0610016B2 JP 61093441 A JP61093441 A JP 61093441A JP 9344186 A JP9344186 A JP 9344186A JP H0610016 B2 JPH0610016 B2 JP H0610016B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製
容器蓋に関する。
<従来の技術> 飲料等のための容器の口頚部に適用される容器蓋とし
て、近時においては、例えば、特公昭58−32105
号公報、特開昭57−153862号公報、特公昭59
−52100号公報、特表昭57−500972号公
報、特開昭58−30949号公報及び特開昭61−4
7351号公報に開示されている如く、円形天面壁、こ
の天面壁の周縁から垂下する円筒状スカート壁、及び周
方向に間隔を置いて配設された複数個の橋絡部を介して
上記スカート壁の下端に接続された環状ピルファープル
ーフ裾壁を具備し、上記ピルファープルーフ裾壁の内周
面には半径方向内方に突出した種々の形態の係止突起が
形成されている型の、ピルファープルーフ特性を有する
合成樹脂製容器蓋が提供され実用に供され始めている。
多くの場合、上記スカート壁の内周面には雌螺条が形成
されている。
<発明が解決しようとする課題> 而して、上記型の従来の容器蓋には、次の通りの解決す
べき問題が存在する。
上記型の容器蓋は射出成形法又は圧縮成形法によって形
成されるが、容器蓋の種々の部分に所謂アンダーカット
が存在する故に、著しく複雑な成形型を使用しない限
り、成形された容器蓋を成形型から離脱せしめる際に
は、所謂無理抜きを遂行することが必要である。然る
に、無理抜きを遂行する際に、スカート壁とピルファー
プルーフ裾壁との間に存在するアンダーカット及び/又
はピルファープルーフ裾壁の内周面に形成される係止突
起によるアンダーカットに起因して、ピルファープルー
フ裾壁をスカート壁に接続している複数個の橋絡部に過
大な応力が生成され、これによって橋絡部が破断される
恐れが少なくない。また、無理抜きの遂行によって、係
止突起及び/又は雌螺条等が成形時の所要形状から相当
変形されてしまう。
一方、上記特開昭57−153862号公報には、スカ
ート壁とピルファープルーフ裾壁との間にアンダーカッ
トが生成されないようになすために、ピルファープルー
フ裾壁の上端内径をスカート壁の下端外径と同一又はそ
れより若干大きくすることが開示されている。しかしな
がら、ピルファープルーフ裾壁の内周面に形成されてい
る係止突起によるアンダーカットは残留せしめられてい
ることに加えて、上述した如くピルファープルーフ裾壁
の上端内径をスカート壁の下端外径と同一又はそれより
若干大きくすると、次の通りの別個の問題が発生する。
即ち、上記型の容器蓋を容器の口頚部に装着する際に
は、ピルファープルーフ裾壁及び/又はその内周面に形
成されている係止突起が半径方向外方へ弾性的に変位し
て、係止突起が容器の口頚部外周面に形成されている係
止あご部を乗り越えることが必要である。然るに、係止
突起が係止あご部を乗り越える際には、ピルファープル
ーフ裾壁の下降に対して相当な抵抗力がピルファープル
ーフ裾壁に作用し、これによってピルファープルーフ裾
壁がスカート壁に対して上昇せしめられるが、ピルファ
ープルーフ裾壁の上端内径がスカート壁の下端外径と同
一又はそれより若干大きいため、ピルファープルーフ裾
部の上端がスカート壁の下端に当接してピルファープル
ーフ裾壁のそれ以上の上昇が阻止されることがなく、従
ってスカート壁に対して大幅にピルファープルーフ裾壁
が上昇してしまう。そして、これに起因して、ピルファ
ープルーフ裾壁をスカート壁に接続している複数個の橋
絡部に過大な応力が生成され、橋絡部が破断される恐れ
が少なくない。
成形型から離脱する際及び/又は容器の口頚部に装着す
る際の橋絡部の破断を防止するためには、橋絡部の強度
を増大せしめることが意図されるが、容器の口頚部を開
封する際には橋絡部が確実且つ容易に破断されることが
必要であり、それ故に橋絡部の強度の増大は望ましくな
い。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その技
術的課題は、著しく複雑な成形型を必要とすることなく
無理抜きを実質上回避して成形することができ、成形型
から離脱せしめる際の橋絡部の破断と共に容器の口頚部
に装着する際の橋絡部の破断が確実に防止される、新規
且つ優れたピルファープルーフ特性を有する合成樹脂製
容器蓋を提供することである。
<課題を解決するための手段> 本発明者は、鋭意研究の結果、(イ) 少なくとも2個の直
径方向に対向した特定部位においてはピルファープルー
フ裾壁の内周面に係止突起を存在せしめず、上記特定部
位以外においてピルファープルーフ裾壁の内周面に係止
突起を存在せしめ、そしてまた(ロ) 上記特定部位におい
てはピルファープルーフ裾壁の上端内径d1をスカート壁
の下端外径Dに対してd1≧Dにせしめ、上記特定部位以
外の少なくとも一部においてはピルファープルーフ裾壁
の上端内径d2をスカート壁の下端外径Dに対してD>d2
にせしめる、という独特な構成を採用すれば、上記技術
的課題を達成することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、円形天面壁、該天面壁の周縁か
ら垂下する円筒状スカート壁、及び周方向に間隔を置い
て配設された複数個の橋絡部を介して該スカート壁の下
端に接続された環状ピルファープルーフ裾壁を具備し、
該ピルファープルーフ裾壁の内周面には半径方向内方に
突出した係止突起が形成されている、ピルファープルー
フ特性を有する合成樹脂製容器蓋において; 少なくとも2個の特定部位においては該ピルファープル
ーフ裾壁の内周面に該係止突起が存在せず、該特定部位
以外において該ピルファープルーフ裾壁の内周面に該係
止突起が存在し、該特定部位においては該ピルファープ
ルーフ裾壁の上端内径d1は該スカート壁の下端外径Dに
対してd2≧Dであり、該特定部位以外の少なくとも一部
においては該ピルファープルーフ裾壁の上端内径d2は該
スカート壁の下端外径Dに対してD>d2である、ことを
特徴とする容器蓋が提供される。
本発明の好適実施態様においては、2個の上記特定部位
は直径方向に対向して位置し、d1−Dは1.0mm以下で
あり、D−d2は0.7mm以上であり、スカート壁の内周
面には上記特定部位において中断された雌螺条が形成さ
れている。
<作用> 本発明の容器蓋は、例えば、雄型としてスカート壁及び
ピルファープルーフ裾壁の内面における上記2個の特定
部位を規定する静止雄型部材とこの静止雄型部材の両側
に配設されてスカート壁及びピルファープルーフ裾壁の
内面における上記特定部位以外を規定する一対の可動雄
型部材とを含む比較的簡潔且つ安価な形態のものを使用
することによって、無理抜きを実質上回避して成形型か
ら離脱せしめることができる。この点について更に言及
すると、上記特定部位においては、ピルファープルーフ
裾壁の内周面に係止突起が形成されておらず、そしてま
たピルファープルーフ裾壁の上端内径d1はスカート壁の
下端外径Dに対してd1≧Dであるので、静止雄型部材を
直接軸線方向に移動せしめて容器蓋から離脱せしめても
無理抜きは実質上発生されない。かくして静止雄型部材
を容器蓋から離脱せしめた後において、その両側に配設
されている一対の可動雄型部材を半径方向内方に移動せ
しめ(静止雄型部材が容器蓋から既に離脱されている故
に一対の可動雄型部材の半径方向内方への移動が許容さ
れる)、しかる後に軸線方向に移動せしめて容器蓋から
離脱せしめると、ピルファープルーフ裾壁の内周面には
係止突起が形成されており、少なくとも一部においてピ
ルファープルーフ裾壁の上端内径d2がスカート壁の下端
内径Dに対してD>d2である、上記特定部位以外におい
ても無理抜きを実質上回避して可動雄型部材を容器蓋か
ら離脱せしめるこができる。
更に、本発明の容器蓋においては、容器の口頚部に装着
して口頚部を密封する際に、ピルファープルーフ裾壁の
内周面に形成されている係止突起が口頚部の外周面に形
成されている環状係止あご部に干渉され、これに起因し
てピルファープルーフ裾壁がスカート壁に対して相対的
に幾分か上昇されると、上記2個の特定部位においては
ピルファープルーフ裾壁の上端内径d1はスカート壁の下
端外径Dに対してd1≧Dであるが上記2個の特定部位以
外の少なくとも一部においてはピルファープルーフ裾壁
の上端内径d2はスカート壁の下端内径Dに対してD>d2
であるので、ピルファープルーフ裾壁の上端がスカート
壁の下端に当接せしめられ、かくしてスカート壁に対し
てピルファープルーフ裾壁が過剰に上昇せしめられるこ
とが確実に防止され、従って橋絡部に過剰の応力が生成
されて橋絡部が破断されてしまうことが充分確実に回避
される。
<実施例> 以下、添付図面を参照して本発明の実施例について更に
詳細に説明する。
本発明に従って構成された容器蓋の一実施例を図示して
いる第1図を参照して説明すると、全体を番号2で示す
容器蓋は、ポリプロピレン又はポリエチレンの如き適宜
の合成樹脂材料から射出成形又は圧縮成形等によって成
形される(かかる成形については後に更に言及する)。
図示の容器蓋2は、円形天面壁4、この天面壁4の周縁
から垂下する円筒状スカート壁6、及びスカート壁6の
下方に配設された環状ピルファープルーフ裾壁8を具備
する。スカート壁6の下端とピルファープルーフ裾壁8
の上端との間には、周方向に間隔を置いて複数個、図示
の場合は10個(第2図及び第3図参照)の薄肉橋絡部
10が形成されており、ピルファープルーフ裾壁8は橋
絡部10によってスカート壁6に接続されている。スカ
ート壁6の外周面には、滑り防止用の多数の凹凸12が
形成されている。ピルファープルーフ裾壁8の外周面上
部は、上方に向って幾分内方に傾斜せしめられている。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、スカート壁
6の内周面及びピルファープルーフ裾壁8の内周面の形
態は、2個の特定部位12とその他の部位において相違
せしめられていることが重要である。2個の特定部位1
2は、直径方向に対向して位置せしめられているのが好
ましい。2個の特定部位12の各々の周方向幅は、上下
方向に均一でもよいが、上方に向かって漸次減少せしめ
られており、従って2個の特定部位12の各々は、第2
図に示す展開図において台形状であるのが好ましい。ス
カート壁6の内周面には、上記2個の特定部位12以外
の部位において雌螺条14が形成されている。上記2個
の特定部位12においては、雌螺条14が存在しない。
換言すれば、スカート壁6の内周面に形成されている雌
螺条14は、上記2個の特定部位12において中断され
ている。
第3図、第4図及び第5図を参照してピルファープルー
フ裾壁8の内周面について説明すると、上記2個の特定
部位12においては、ピルファープルーフ裾壁8は比較
的大きい内径dを有し、上記2個の特定部位12以外
においては、ピルファープルーフ裾壁8の上部は比較的
小さい内径dを有する(ピルファープルーフ裾壁8の
下部は比較的大きい内径dを有する)。ピルファープ
ルーフ裾壁8の外径は、上記2個の特定部位12及びそ
れ以外の部位において同一であり、従って、ピルファー
プルーフ裾壁8の肉厚は、上記2個の特定部位12にお
いて比較的薄く、上記2個の特定部位12以外の部位に
おける上部においては比較的厚い。第4図に明確に図示
する如く、上記2個の特定部位におけるピルファープル
ーフ裾壁8の内径d1は、スカート壁6の下端外径Dに対
してd2≧Dを満たすことが重要である。第7−A図、第
7−B図及び第7−C図並びに第8−A図及び第8−B
図を参図して説明する後の記載から容易に理解される通
り、d1<Dの場合には、成形された容器蓋を成形型(そ
の静止雄型部材)から離脱する際に上記2個の特定部位
において無理抜きが生成される。ピルファープルーフ裾
壁の内周面を過大にせしめて成形必要材料を過剰に増大
せしめることを回避して、無理抜きの生成を確実に回避
するために、d1−D≦1.0mm程度であるのが好適であ
る。一方、第5図に明確に図示する如く、上記2個の特
定部位12以外の部位における少なくとも一部(好まし
くは上記2個の特定部位12以外の全て)においては、
ピルファープルーフ裾壁8の上端の内径d2は、スカート
壁6の下端外径Dに対してd2<Dを満たすことが重要で
ある。2個の特定部位12以外の部位においてもd2≧D
である場合には、後に更に言及する如く、容器の口頚部
に容器蓋を装着する際に、スカート壁6に対してピルフ
ァープルーフ裾壁8が上昇せしめられても、ピルファー
プルーフ裾壁8の上端がスカート壁6の下端に当接せし
められず、それ故にピルファープルーフ裾壁8が過剰に
上昇せしめられて、橋絡部10が破断されてしまう恐れ
が生じる。ピルファープルーフ裾壁8の上端がスカート
壁6の下端に当接してピルファープルーフ裾壁8の過剰
上昇が確実に阻止されるようになすために、D−d2
0.7mmであるのが望ましい而して、図示の実施例にお
いては、上記2個の特定部位12以外の部位の全体に渡
ってピルファープルーフ裾壁8の上部の内径は均一であ
って、上記要件(即ちd2<Dで且つD−d2≧0.7m
m)を満足するd2であるが、所望ならば、上記2個の特
定部位12以外の部位の一部において局部的にピルファ
ープルーフ裾壁8の上部が内径d2を有するようになす
こともできる(この場合、内径d2有する一部以外にお
いては、上記特定部位12における内径d1と同一の内径
を有するようになすことができる)。また、図示の実施
例においては、上記特定部位12以外の部位において、
ピルファープルーフ裾壁8の下部は比較的大きい内径を
有するが、下部の内径も上部と同様にdにせしめても
よい。更に、所望ならば、上記2個の特定部位12にお
いて或いは上記2個の特定部位12以外の部位において、
ピルファープルーフ裾壁8の内周面を下方に向って半径
方向外方に傾斜せしめて下方に向って内径を漸次増大せ
しめることもできる。この場合、ピルファープルーフ裾
壁8の上端の内径d1及びd2が上記要件を満足するよう
にせしめる。
第3図及び第5図に明確に図示する如く、上記2個の特
定部位12以外の部位においては、ピルファープルーフ
裾壁8の内周面には、半径方向内方に突出した係止突起
16が形成されている。図示の係止突起16は、上記2
個の特定部位12以外の部位において周方向に連続して
延在しているが、所望ならば、周方向に間隔を置いて配
設された複数個の係止突起を形成することもできる。上
記2個の特定部位12においては、ピルファープルーフ
裾壁8の内周面に係止突起が形成されていないことが重
要である。第2図及び第3図を参照することによって理
解される如く、上記複数個の橋絡部10は、上記2個の
特定部位12には存在せず、上記2個の特定部位12以
外の部位に配置されているのが好都合である。
図示の容器蓋2においては、更に、第1図に図示する如
く、天面壁4の内面に略円板形状の密封ライナ18が配
設されている。適宜の合成樹脂材料製でよい密封ライナ
18は、容器蓋本体とは別個に成形して所定位置に挿入
する、或いは天面壁4の内面上にて直接的に型押成形す
ることもできる。
上述した通りの容器蓋2は、第6図に図示するそれ自体
は、公知の口頚部20を備えた容器に適用される。ガラ
ス又は適宜の合成樹脂材料から形成することができる容
器の口頚部20は、略円筒形状であり、上端が開口され
ている。口頚部20の外周面には、雄螺条22とこの雄
螺条22の下方に位置する環状係止あご部24とが形成
されている。
口頚部20に容器蓋2を装着して口頚部20を密封する
際には、口頚部20に容器蓋2を被嵌し、そして第6図
において上方から見て時計方向に容器蓋2を回転せしめ
る。かくすると、容器蓋2の雌螺条14が口頚部20の
雄螺条22に螺合され、従って容器蓋2は回転に応じて
下降せしめられる。第6図を参照することによって容易
に理解される如く、容器蓋2が下降する際には、ピルフ
ァープルーフ裾壁8の内周面に形成されている係止突起
16は、口頚部20の環状係止あご部24に干渉され、
半径方向外方に撓むことによって環状係止あご部24を
通過する。而して、係止突起16が環状係止あご部24
を通過する際には、環状係止あご部24から係止突起1
6に加えられる力に起因して、ピルファープルーフ裾壁
8がスカート壁6に対して相対的に上方へ移動される
(この際には、複数個の橋絡部10は弾性変形され
る)。然るに、第3図及び第5図を参照して説明した通
り、上記2個の特定部位12以外の部位においては、ピ
ルファープルーフ裾壁8の内径dとスカート壁6の外
径Dとはd<Dに設定されている。従って、スカート
壁6に対してピルファープルーフ裾壁8が両者間の上下
方向間隔に対応する距離だけ相対的に上昇すると、上記
2個の特定部位12以外の部位にてピルファープルーフ
裾壁8の上端がスカート壁6の下端に当接し、これによ
ってピルファープルーフ裾壁8の相対的上昇が阻止され
る。かくして、ピルファープルーフ裾壁8がスカート壁
6に対して相対的に過剰に上昇し、これに起因して複数
個の橋絡部10に過剰の応力が生成されて複数個の橋絡
部10が破断されてしまうことが確実に防止される。容
器蓋2が第6図に図示する位置まで下降せしめられる
と、口頚部20の環状係止あご部24を通過した係止突
起16は元の状態に弾性的に復元し、環状係止あご部2
4の下面に係止せしめられる。一方、容器蓋2の密封ラ
イナ18の周縁部は、口頚部20の上端に密接せしめら
れ、かくして口頚部20が密封される。
口頚部20を開封する際には、第6図において上方から
見て反時計方向に容器蓋2を回転せしめる。かくする
と、スカート壁6の内周面に形成されている雌螺条14
が口頚部20の外周面に形成されている雄螺条22に沿
って移動する故に、スカート壁6は回転に応じて上昇せ
しめられる。しかしながら、ピルファープルーフ裾壁8
は、その内周面に形成されている係止突起16が口頚部
20の外周面に形成されている環状係止あご部24の下
面に係止されている故に、上昇が阻止される。かくし
て、複数個の橋絡部10に相当な応力が生成され、これ
によって複数個の橋絡部10が破断され、ピルファープ
ルーフ裾壁8がスカート壁6から分離される。しかる後
においては、容器蓋2のピルファープルーフ裾壁8以外
の部分は、回転に応じて自由に上昇し、かくして口頚部
20から離脱され、口頚部20が開封される。ピルファ
ープルーフ裾壁8は、口頚部20に残留する。
上述した通りの容器蓋2の本体(即ち密封ライナ18を
除く部分)は、既に言及した如く適宜の合成樹脂材料か
ら射出成形又は圧縮成形等によって成形されるが、かか
る成形においては、著しく複雑な成形型を使用する必要
なくして、所謂無理抜きを回避することができる。
第7−A図を参照して説明すると、容器蓋2の本体は、
全体を番号26で示す成形型を使用して成形することが
できる。図示の成形型26は、雌型28と雄型30とを
具備している。昇降動自在に装着されている雌型28の
下面には、容器蓋2の本体外形に対応した略円柱形状の
成形型凹部32が形成されている。一方、雄型30は、静
止雄型部材32、一対の可動雄型部材34及び可動ノッ
クアウトピン36を含んでいる。第7−A図と共に第8
−A図及び第8−B図を参照して説明すると、静止雄型
部材32の上面中央部には、上方へ突出した突出部38が
形成されている。第8−A図に示す平面図において、上
記突出部38は直径方向に延在しており、円弧状である
両側面40は、スカート壁6及びピルファープルーフ裾
壁8の内周面のうちの上記2個の特定部位12を規定す
る。上述した如く、上記2個の特定部位12において
は、スカート壁6の内周面には、雌螺条14が存在せ
ず、そしてまたピルファープルーフ裾壁8の内周面には
係止突起16が存在しない。それ故に、上記突出部38
の両側面40には、無理抜きを生成せしめる凹部等が存
在しない。静止雄型部材32の中央には上下方向に貫通
する貫通孔42が形成されており、かかる貫通孔42に
上記ノックアウトピン36が昇降自在に挿入されてい
る。静止雄型部材32の下面を越えて下方に延びている
ノックアウトピン36の下端部は、第1の昇降台44に
固定されている。静止雄型部材32には、上記突出部3
8の周囲において上下方向に貫通する一対の開口46も
形成されている。かかる一対の開口46の各々の横断面
形状は略円弧形状であり、その外側壁面は下方に向って
半径方向外方へ所定角度で傾斜せしめられている。上記
一対の可動雄型部材34は、上記一対の開口46に昇降
自在に挿入されている。一対の可動雄型部材34の各々
は、上記一対の開口46の略円弧状横断面形状に略対応
した略円弧状横断面形状を有する。一対の可動雄型部材
34の各々は、上記一対の開口46の各々の外側壁面に
沿って延び、従って下方に向って半径方向外方へ所定角
度傾斜して延びている。一対の可動雄形部材34の各々
は、第7−A図に図示する状態において、静止雄型部材
32の上面を越えて上方に上記突出部38の上端と同一
高さまで実質上鉛直に突出している突出部50を有す
る。かかる突出部50の外側面52は、スカート壁6及
びピルファープルーフ裾壁8の内周面のうちの上記2個
の特定部位12以外の部位を規定する。それ故に、突出
部50の外側面52には、雌螺条14を規定するための
凹部、係止突起16を規定する凹部等が形成されてい
る。一対の可動雄型部材34の各々は、静止雄型部材3
2の下面を越えて、そしてまた上記第1の昇降台44に
形成されている貫通開口54を通って下方に延在してお
り、その下端は、第2の昇降台56に上下方向には相対
的に移動し得ないが第7−A図に図示する位置から半径
方向内側へ所定量移動し得るように接続されている。
上記成形型26を使用して容器蓋2の本体を成形する際
には、最初に、型閉操作を遂行して雌型28及び雄型3
0を第7−A図に図示する状態にせしめる。かくする
と、雌型28における成形型凹部32と雄型30との協
働によって成形空洞が規定される。しかる後に、射出路
(図示していない)を通して加熱溶融状態の合成樹脂を
上記成形空洞に射出し、かくして容器蓋2の本体を成形
する(圧縮成形の場合は、上記型閉操作に先立って雌型
28における成形型凹部32内に加熱溶融状態の合成樹
脂を供給し、しかる後に上記型閉操作を遂行すればよ
い)。第7−A図を参照することによって容易に理解さ
れる如く、成形された容器蓋2の本体の外面は雌型28
の成形型凹部32の内面によって規定される。一方、天
面壁4の内面は、雄型30におけるノックアウトピン3
6の上面、静止雄型部材34の突出部38の上面、及び
一対の可動雄型部材34の突出部50の上面によって規
定される。そして、スカート壁6及びピルファープルー
フ裾壁8の内周面のうち、上記2個の特定部位12は、
静止雄型部材32の突出部38の両側面40によって規定
され、上記2個の特定部位12以外の部位は、一対の可
動雄型部材34の突出部50の外側面52によって規定
される。
成形された容器蓋2の本体の取出しは、次の通りにして
遂行される。最初に、雌型28を上昇せしめて容器蓋2
の本体から離隔せしめる。次いで、第1の昇降台44及
び第2の昇降台56を、第7−B図に図示する位置まで
上昇せしめる。かくすると、第7−B図に図示する如
く、一対の可動雄型部材34及びノックウアウトピン3
6が上昇せしめられ、これに付随して成形された容器蓋
2の本体も上昇せしめられる。一方、静止雄型部材32
は上昇せしめられることなく静止せしめられている故
に、静止雄型部材32の突出部38は容器蓋2の本体に
対して相対的に下方へ移動し、これによって容器蓋2の
本体から離隔せしめられる。上述した如く、突出部38
の両側面40(かかる両側面40は上記2個の特定部位
12におけるスカート壁6及びピルファープルーフ裾壁
8の内周面を規定する)には、無理抜きを生成せしめる
凹部等が存在せず、それ故に、突出部38を容器蓋2の
本体から離隔せしめる際に無理抜きが生成されることは
ない。他方、第7−A図及び第7−B図と共に、雄型3
0の平面図である第8−A図及び第7−B図の線VIII−
VIIIにおける断面図である第8−B図を参照することに
よって理解される如く、一対の可動雄型部材34が第7
−A図に図示する位置から第7−B図に図示する位置ま
で上昇せしめられる間には、一対の可動雄型部材34の
突出部50が静止雄型部材32の突出部38に対して上
昇する故に半径方向内側への移動が許容されること、及
び一対の可動雄型部材34の上昇が静止雄型部材34の
一対の開口46の傾斜外側壁面に案内されることに起因
して、一対の可動雄型部材34は第7−B図及び第8−
B図で示す位置まで半径方向内側に移動せしめられる。
かくすると、一対の可動雄型部材34の突出部50は、
スカート壁6の内周面における雌螺条14、ピルファー
プルーフ裾壁8の内周面における係止突起16、及び上
記2個の特定部位12においてスカート壁6の外周面よ
りも内径方向内側に位置しているピルファープルーフ裾
壁8の上端内周部から半径方向内側に離隔する。次い
で、第1の昇降台46が第7−C図に図示する位置まで
上昇せしめる。かくすると、ノックアウトピン36が上
昇せしめられ、これに付随して成形された容器蓋2の本
体も上昇せしめられる。この際には、一対の可動雄型部
材34は上昇せしめられず、従って一対の可動雄型部材
34の突出部50は容器蓋2の本体に対して相対的に下
方へ移動し、これによって容器蓋2の本体から離隔せし
められる。上述した通り一対の可動雄型部材34は既に
半径方向内側に移動せしめられている故に、一対の可動
雄型部材34の突出部50が容器蓋2の本体から離隔さ
れる際にも、無理抜きが生成されることがない。しかる
後に、適宜の手段(図示していない)によって、成形さ
れた容器蓋2の本体がノックアウトピン36上から所要場
所へ取出される。
上述した通り、成形された容器蓋2の本体は無理抜きを
伴うことなく成形型26から取出され、それ故に、成形
型26から取出す際に複雑個の橋絡部10に過剰の応力
を生成せしめて複数個の橋絡部10を破断せしめること
を確実に回避することができる。
以上、本発明に従って構成された容器蓋の一実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種
々の変形乃至修正が可能であることは勿論である。
例えば、所望ならば、スカート壁6とピルファープルー
フ裾壁8との間に設けられている複数個の橋絡部10の
うちの少なくとも1個を破断強度が大きい強化橋絡部に
せしめると共に、ピルファープルーフ裾壁8に軸線方向
に延びる少なくとも1本の弱化ライン(かかる弱化ライ
ンは所謂ミシン目又はスコアでよい)を形成し、容器の
口頚部20を開封する際には、上記強化橋絡部は破断さ
れることなく維持され、上記弱化ラインが破断されてピ
ルファープルーフ裾壁8が無端環状から有端帯状に開か
れ、これによって係止突起16が口頚部20の環状係止
あご部24から解除し、従ってピルファープルーフ裾壁
8を含む容器蓋2の全体が口頚部20から離脱されるよ
うになすこともできる。
また、上述した実施例においては、2個の特定部位12
を配設しているが、所望ならば、周方向に適宜の間隔を
置いて3個又はそれ以上の特定部位を配設することもで
きる。
更にまた、次の点が注目されるべきである。口頚部20
の環状係止あご部24に対する係止突起16の係止を強
固にせしめてピルファープルーフ特性の毀損を確保する
(換言すれば、橋絡部10の破断を伴うことなく容器蓋
2の全体が口頚部20から離脱されてしまうことを充分
確実に防止する)ためには、係止突起16の半径方向内
方への突出量を増大せしめることが意図される。然る
に、上述した通りの成形型26を使用して所謂無理抜き
を生成せしめることなく容器蓋2の本体を成形する場
合、係止突起16の半径方向内側への突出量を係止突起
16の周方向の略全長に渡って均一に増大せしめんとす
ると、容易に理解される如く、係止突起16の半径方向
突出量は第8−B図に2点鎖線16Aで示す領域までに
制限される(かかる領域を越えると、一対の可動雄型部
材34を容器蓋2の本体から離脱せしめる際に無理抜き
が生成される)。而して、第8−B図において、一対の
可動雄型部材34の外形線と上記2点鎖線16Aを比較
することによって理解される如く、係止突起16の両側
端部においては、一対の可動雄型部材34の外形線と上
記2点鎖線16Aとの間には実質上間隙が存在しない
が、係止突起16の周方向中間部においては両者間に間
隙が存在する。かかる事実に着目し、無理抜きの生成を
回避して係止突起16の半径方向突出量をできるだけ増
大せしめることが望まれる場合には、第8−B図に2点
鎖線16Bで示す如く、係止突起16をその突出量が両
側端部から周方向中間部に向って漸次増大する形状にせ
しめることが好都合である。
<発明の効果> 以上詳述した通りであるので、本発明の容器蓋は、著し
く複雑な成形型を必要とすることなく無理抜きを実質上
回避して成形することができ、従って成形型から離脱す
る際の橋絡部の破断を充分確実に防止することができ、
そしてまた容器の口頚部に装着する際の橋絡部の破断も
充分確実に防止することができる、という実際上極めて
有意義な優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された容器蓋の一実施例
を、一部を断面で示す側面図。 第2図は、第1図の容器蓋におけるスカート壁及びピル
ファープルーフ裾壁の内周面を示す展開図。 第3図は、第1図の線III−IIIにおける断面図。 第4図は、第1図の容器蓋の特定部位における部分断面
図。 第5図は、第1図の容器蓋の特定部位以外の部位におけ
る部分断面図。 第6図は、第1図の容器蓋を容器の口頚部に装着した状
態を、一部を断面で示す側面図。 第7−A図、第7−B図及び第7−C図は、成形型を使
用して第1図の容器蓋を成形する様式を示す断面図。 第8−A図は、第7−A図の成形型における雄型を示す
平面図。 第8−B図は、第7−B図の線VIII−VIIIにおける断面
図。 2……容器蓋 4……天面壁 6……スカート壁 8……ピルファープルーフ裾壁 10……橋絡部 12……特定部位 14……雌螺条 16……係止突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形天面壁、該天面壁の周縁から垂下する
    円筒状スカート壁、及び周方向に間隔を置いて配設され
    た複数個の橋絡部を介して該スカート壁の下端に接続さ
    れた環状ピルファープルーフ裾壁を具備し、該ピルファ
    ープルーフ裾壁の内周面には半径方向内方に突出した係
    止突起が形成されている、ピルファープルーフ特性を有
    する合成樹脂製容器蓋において; 少なくとも2個の特定部位においては該ピルファープル
    ーフ裾壁の内周面に該係止突起が存在せず、該特定部位
    以外において該ピルファープルーフ裾壁の内周面に該係
    止突起が存在し、該特定部位においては該ピルファープ
    ルーフ裾壁の上端内径d1は該スカート壁の下端外径D
    に対してd1≧Dであり、該特定部位以外の少なくとも
    一部においては該ピルファープルーフ裾壁の上端内径d
    2は該スカート壁の下端外径Dに対してD>d2である、
    ことを特徴とする容器蓋。
  2. 【請求項2】2個の該特定部位は直径方向に対向して位
    置する、特許請求の範囲第1項記載の容器蓋。
  3. 【請求項3】d1−D≦1.0mmである、特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の容器蓋。
  4. 【請求項4】D−d2≧0.7mmである、特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の容器蓋。
  5. 【請求項5】該スカート壁の内周面には該特定部位にお
    いて中断された雌螺条が形成されている、特許請求の範
    囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の容器蓋。
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