JPH0599487A - 空気調和機の風量制御装置 - Google Patents

空気調和機の風量制御装置

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JPH0599487A
JPH0599487A JP3263516A JP26351691A JPH0599487A JP H0599487 A JPH0599487 A JP H0599487A JP 3263516 A JP3263516 A JP 3263516A JP 26351691 A JP26351691 A JP 26351691A JP H0599487 A JPH0599487 A JP H0599487A
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heat exchanger
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combustion
air
room temperature
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JP3263516A
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Tetsuo Imai
哲雄 今井
Mitsuhiro Imajima
光宏 今島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は燃焼熱で冷媒を加熱する空気調和機
の風量制御装置に関するもので、冷媒加熱熱交換器の信
頼性および耐久性の向上を目的としたものである。 【構成】 本発明は、室温検出手段17の検出温度と、
燃焼手段15の燃焼量とが所定値以下の場合には、室内
熱交換器13の風量が所定値以下の出力しか出ないよう
補正を行う風量制御部22を設けた構成としてある。し
たがって、結露水の発生しやすい室温が低く、燃焼量が
小さいときでも、室内熱交換器13を通過する風は従来
に比べて小さく抑えられることになり、その結果冷媒熱
搬送回路内の冷媒の圧力を上昇させ冷媒加熱熱交換器1
6の温度を上昇させるから、冷媒加熱熱交換器16にお
いて結露の発生を抑えられ、信頼性及び耐久性が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃焼熱により冷媒を加熱
する空気調和機の風量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の空気調和装置は図3に示す
ように室内熱換器1、冷媒熱搬送手段2、冷媒加熱熱交
換器3、燃焼手段4およびモ−タ5によって駆動する室
内送風用のファン6などから構成されており、燃焼手段
4によって加熱されて冷媒加熱熱交換器3で蒸発した冷
媒が、室内熱換器1で凝縮しかつ放熱することにより暖
房をおこなうよう構成されている。
【0003】そして上記空気調和装置の風量制御は、フ
ァン6を駆動するモ−タ5の回転数を風量設定部7で何
段階かに可変設定できるようにしてあり、また、燃焼手
段4の燃焼量は室温検出手段8の検出温度に応じて制御
部9が制御するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、室温すなわち室温検出手段8の検出温度が
低く、燃焼手段4の燃焼量が小さい場合であって、使用
者が風量設定部7で風量すなわち室内熱交換器1を通過
する風量を大きく設定していた場合、冷媒熱搬送回路内
の冷媒の圧力が低下し凝縮温度も低くなる。従って、冷
媒加熱熱交換器3の温度が抑えられ、燃焼時、排ガスが
触れると結露が発生しやすくなり、この結露水の影響に
より冷媒加熱熱交換器3の信頼性および耐久性が低下し
てしまうという課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、冷媒
加熱熱交換器の結露水の発生を防止し、冷媒加熱熱交換
器の信頼性および耐久性の向上を目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、室温検出手段の検出温度と、燃焼手段の燃焼
量が所定値以下の場合には室内熱交換器の風量が所定値
以下の出力しか出ないよう補正を行う風量制御部を設け
た構成としてある。
【0007】
【作用】本発明は上記構成によって、冷媒加熱熱交換器
に結露水の発生しやすい室温検出手段の検出温度が低
く、燃焼量が小さいときでも、室内熱交換器を通過する
風は従来に比べて小さく抑えられ、冷媒熱搬送回路内の
冷媒の圧力が上昇し加熱熱交換器の温度も上がるから、
冷媒加熱熱交換器において結露の発生を抑えられる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1に示すように、空気調和機の冷媒回路は、モ−
タ11で駆動するファン12によって送風される室内熱
交換器13と、圧力差を利用し無動力で熱搬送を行う冷
媒熱搬送手段14と、燃焼手段15により加熱される冷
媒加熱熱交換器16とを順次連結して構成されている。
また、室内熱交換器13の風上側には室温検出手段17
が設けてある。
【0009】18は制御部で、室温検出手段17と室温
設定部21からの出力に基づいて燃焼手段15の燃焼量
及び室内熱交換器13の風量を制御するものである。2
2は上記制御部18からの風量出力に基づいて室内熱交
換器13の風量すなわちファン12を駆動するモ−タ1
1の回転数を何段階かに制御する風量制御部で、手動に
よる風量設定部23からの風量設定出力がある場合はこ
れを優先して前期モータ11の回転数を制御するように
なっている。
【0010】上記構成において、冷媒熱搬送手段14か
ら送られた液冷媒は、冷媒加熱熱交換器16で加熱さ
れ、飽和ガスまたは液相との二相状態になり室内熱交換
器13に入り、室内熱交換器13で放熱することによっ
て室内熱交換器13を出る。さらにその液冷媒は冷媒熱
搬送手段14により搬送され冷媒回路を循環する。
【0011】このとき、図2のフローチャートのステッ
プ24、25に示すように室温検出手段13の検出温度
Tが予め定められた温度T1、例えば15度より低く、
かつ燃焼手段15の燃焼量Qが所定値Q1、例えば25
00kcal/h以下の場合には室内熱交換器13の風
量Lが所定値L0以下の出力しか出ないよう室内熱交換
器13の風量を制御するべく、ファン12を駆動するモ
−タ11の回転数の補正を行なう。すなわち熱交換器を
通過する風量を従来に比べて小さくする。したがって冷
媒熱搬送回路内の冷媒の温度は上昇し、その結果加熱熱
交換器16の温度も上がり、冷媒加熱熱交換器16にお
ける結露の発生は抑制されることになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、室温検出
手段の検出温度と、燃焼手段の燃焼量が所定値以下の場
合には、室内熱交換器の風量が所定値以下の出力しか出
ないよう補正を行う風量制御部を設けたことにより、冷
媒熱搬送回路内の冷媒の圧力が上昇し加熱熱交換器の温
度も上がるため、冷媒加熱熱交換器における結露の発生
が抑えられ、冷媒加熱熱交換器の信頼性および耐久性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和装置の風量
制御装置を示すブロック図
【図2】同風量制御装置の動作を示すフローチャート
【図3】従来の空気調和装置の風量制御装置を示ブロッ
ク図
【符号の説明】
13 室内熱交換器 14 冷媒熱搬送手段 15 燃焼手段 16 冷媒加熱熱交換器 17 室温検出手段 22 風量制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内熱交換器と、冷媒熱搬送手段と、燃
    焼手段により加熱される冷媒加熱熱交換器と、室温検出
    手段と、前記室温検出手段の検出温度と燃焼手段の燃焼
    量が所定値以下の場合には室内熱交換器の風量が所定値
    以下の出力しか出ないよう補正を行う風量制御部とから
    なる空気調和機の風量制御装置。
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