JPH04340025A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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Publication number
JPH04340025A
JPH04340025A JP3110090A JP11009091A JPH04340025A JP H04340025 A JPH04340025 A JP H04340025A JP 3110090 A JP3110090 A JP 3110090A JP 11009091 A JP11009091 A JP 11009091A JP H04340025 A JPH04340025 A JP H04340025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
room temperature
amount
temperature
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3110090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takemura
晃一 竹村
Hirohisa Imai
博久 今井
Tatsunori Otake
達規 桜武
Mitsuhiro Imajima
今島 光宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3110090A priority Critical patent/JPH04340025A/ja
Publication of JPH04340025A publication Critical patent/JPH04340025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼熱により、冷媒を
加熱し熱搬送を行なう空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気調和機は、図5に示
すように室内熱交換器23、冷媒熱搬送手段24、冷媒
加熱熱交換器26、燃焼手段25およびモータ21によ
って駆動する室内送風用のファン22などから構成され
ており、燃焼手段25によって加熱されて冷媒加熱熱交
換器26で蒸発した冷媒が、室内熱交換器23で凝縮し
かつ放熱することにより暖房を行なうようにしていた。
【0003】そして暖房運転時、使用者の好みの風量が
得られるように、ファン22を駆動するモータ21の回
転数を何段階かに可変するようにしており、また、使用
者の好みの室温が得られるように、室温検知手段27の
検知温度に応じて燃焼手段25の燃焼量を制御するよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空気調和機の構成では、室温と使用者の設定温度の
差のみによって燃焼量を制御していたため、以下のよう
な問題があった。
【0005】すなわち一般に室温が低い場合には、室内
熱交換器23と冷媒熱搬送手段24を結ぶ冷媒配管の圧
力が低下して冷媒の凝縮温度も低くなる。したがって、
冷媒加熱熱交換器26には低温の液冷媒が流れ込むため
、冷媒加熱熱交換器26の温度も冷やされることになる
。このままの状態でさらに燃焼量を低く抑えたまま燃焼
を継続すると、冷媒加熱熱交換器26の温度上昇が抑え
られるために、燃焼時に発生する排ガスが低温の冷媒加
熱熱交換器26に触れ、結露が発生しにくくなる。
【0006】その結果のとき発生した結露水の影響によ
り、冷媒加熱熱交換器26の信頼性および耐久性が低下
してしまうという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解消す
るものであり、冷媒加熱熱交換器への結露水の発生を防
止し、空気調和機の信頼性・耐久性の向上を図ることを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の空気調和機の制御装置は、室温検知手段の検
知温度と室温設定手段で設定された設定温度の温度差に
応じて燃焼量を演算する演算部と、室温検知手段の検知
温度が所定値以下の場合に演算部の出力値が所定値以上
になるように補正を行なう補正部と、補正部の出力値に
応じて冷媒加熱熱交換器を加熱する燃焼手段の燃焼量を
制御する出力部を有するものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成によって、室温検知手
段の検知温度の冷媒加熱熱交換器に結露の発生しやすい
低温であった場合には、補正部が演算部の出力した燃焼
量を高めに補正し、この補正値に基づいて出力部が燃焼
手段の燃焼量を制御するので、冷媒加熱熱交換器の温度
の低下を防ぎ、冷媒加熱熱交換器への結露水の発生を抑
えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1に示すように、空気調和機の冷媒回路
は、モータ1で駆動するファン2によって送風される室
内熱交換器3と、圧力を利用し無動力で熱搬送を行なう
冷媒熱搬送手段4と、燃焼手段5により加熱される冷媒
加熱熱交換器6とを順次連結して構成している。また室
内熱交換器3の風上側には室温検知手段7を設けている
【0012】8は、燃焼手段5を制御する制御装置であ
り、制御装置8は室温設定手段9と、室温検知手段7の
検知温度Tと室温設定手段9の設定温度TSの差に応じ
て燃焼手段5の燃焼量を演算して演算出力燃焼量Qを出
力する演算部10と、室温検知手段7の検知温度が所定
の判定温度T1 以下の場合に演算部10の出力値を補
正する補正部11と、補正部11の出力値により燃焼手
段5の燃焼量を決定して補正出力燃焼量Qを出力する出
力部12と、室温検知手段7の検知温度Tが室温設定手
段9の設定音TS よりも一定温度TL 以上高ければ
(上限温度T0 以上)、燃焼手段5の燃焼を停止する
停止部13とより構成している。
【0013】上記構成において、冷媒熱搬送手段4から
送られた液冷媒は、冷媒加熱熱交換器6で加熱され、飽
和ガスまたは液相との二相状態になり室内熱交換器3に
入り、室内熱交換器3で放熱することによって、過冷却
状態の液冷媒となって室内熱交換器3を出る。さらにそ
の液冷媒は冷媒熱搬送手段4による搬送によって冷媒回
路を循環する。
【0014】図2は、室温検知手段7の検知温度すなわ
ち室温Tと室温設定手段9の設定温度TS の温度差T
−TS と、演算部10の演算結果の演算出力燃焼量Q
0 の関係を示した図である。図に示すように、室温T
が設定温度TS に満たない場合(T−TS <0)は
、燃焼手段5の最大燃焼量QH を出力し、室温Tが設
定温度TS を超えると、室温Tを設定温度TS に一
致させるため、室温Tの上昇にしたがって演算出力燃焼
量Q0 の値を除々に低下させ、T−TS が一定温度
TL に達すると(T−TS =TL )、燃焼手段5
の下限燃焼量QL を出力する。演算出力燃焼量Q0 
が下限燃焼量QL に達しても、さらに温度上昇が続き
T−TS が上限温度T0 になると(T−TS=T0
 )、停止部13の動きにより、燃焼手段5の燃焼が停
止される。
【0015】図3は、室温Tが低く冷媒加熱熱交換器6
に結露が発生しやすい場合の補正部11の演算結果を示
した図である。T1 は演算部10の演算出力燃焼量Q
0 に補正を加えるか否かを判定する所定の判定温度で
あり、T<T1 のときのみ補正を行ない、T≧T1 
となる範囲では、演算部10の演算出力燃焼量Q0 を
そのまま燃焼手段5の燃焼量として出力部12へ出力す
る。図3では、TS <T1 <TS +T0 のとき
の補正部11の補正出力燃焼量Qを示している。Q′L
 は室温TがT<T1 の場合の補正下限燃焼量である
。補正部11は、演算部10の演算出力燃焼量Q0 が
Q0 <Q′L の場合には、演算出力燃焼量Q0 に
補正を加えQ=Q′L として出力部12へ出力し、燃
焼手段5の燃焼量すなわち補正出力燃焼量QがQ′L 
以上となるように作用する。
【0016】図3において点線で示しているのは、T2
 ≦T<T1 の範囲での演算部10の演算出力燃焼量
Q0 でT2は演算出力燃焼量Q0 と補正出力燃焼量
Qが一致するときの室温である。T<T2 の範囲では
Q0 ≧Q′L であるため、補正部10は演算出力燃
焼量Q0 をそのまま補正出力燃焼量(燃焼手段5の燃
焼量)Qとして出力部12へ出力する。T2 ≦T<T
1 のとき、Q0 <Q′L であるため補正部11の
補正出力燃焼量QはQ′L となる。
【0017】図4は、上記の処理をマイクロコンピュー
タを用いて実現した場合の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【0018】上記構成によって、室温Tが所定の判定温
度T1 より低い場合には、演算部10で決定された演
算出力量Q0 が、補正部11により補正出力燃焼量Q
を、Q≧Q′L となるように補正し、出力11に出力
して燃焼手段5の燃焼量を決める。すなわち、T<T1
 の場合には、常に燃焼手段5の燃焼量が補正下限燃焼
量Q′L 以上に保たれて、冷媒加熱熱交換器6の温度
低下を防止し結露水の発生を抑制している。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の空気調和機の制御装置によれば、室温が低く、冷媒加
熱交換器が低温になりやすい状態であっても、燃焼手段
の燃焼量が所定値以上に保たれ、冷媒加熱熱交換器の温
度低下を防止して、結露水の発生を抑制しているので空
気調和機の信頼性および耐久性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の制御装置のブ
ロック構成図
【図2】同制御装置の室温と設定温度との温度差と、演
算出力燃焼量の関係図
【図3】同制御装置の室温と補正出力燃焼量の関係図

図4】同制御装置のマイクロコンピュータを用いた処理
の流れを示すフローチャート
【図5】従来の空気調和機のブロック構成図
【符号の説明】
3  室内熱交換器 4  冷媒熱搬送手段 5  燃焼手段 6  冷媒加熱熱交換器 7  室温検知手段 8  制御装置 9  室温設定手段 10  演算部 11  補正部 12  出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内熱交換器と、冷媒熱搬送手段と、燃焼
    手段により加熱される冷媒加熱熱交換器と、室温検知手
    段と、前記燃焼手段の燃焼量を制御する制御装置とを備
    え、前記制御装置は、室温設定手段と、この室温設定手
    段の設定温度と前記室温検知手段の検知温度の差に応じ
    て前記燃焼手段の燃焼量を演算する演算部と、前記室温
    検知手段の検知温度が所定値以下の場合に前記演算部の
    出力値が所定値以上になるように補正を行なう補正部と
    、前記補正部の出力値に応じて燃焼量を制御する出力部
    とを有する空気調和機の制御装置。
JP3110090A 1991-05-15 1991-05-15 空気調和機の制御装置 Pending JPH04340025A (ja)

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JP3110090A JPH04340025A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 空気調和機の制御装置

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JP3110090A JPH04340025A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 空気調和機の制御装置

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JPH04340025A true JPH04340025A (ja) 1992-11-26

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JP3110090A Pending JPH04340025A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 空気調和機の制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63294458A (ja) * 1987-05-25 1988-12-01 株式会社東芝 冷媒加熱式暖房装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63294458A (ja) * 1987-05-25 1988-12-01 株式会社東芝 冷媒加熱式暖房装置

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