JPH0598189A - 紫外線硬化性の耐摩耗性コーテイング組成物 - Google Patents

紫外線硬化性の耐摩耗性コーテイング組成物

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JPH0598189A
JPH0598189A JP4067709A JP6770992A JPH0598189A JP H0598189 A JPH0598189 A JP H0598189A JP 4067709 A JP4067709 A JP 4067709A JP 6770992 A JP6770992 A JP 6770992A JP H0598189 A JPH0598189 A JP H0598189A
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JP
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coating composition
colloidal silica
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pts
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JP4067709A
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Mark Gerard Tilley
マーク・ジエラルド・テイレイ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16
    • C09D4/06Organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond in combination with a macromolecular compound other than an unsaturated polymer of groups C09D159/00 - C09D187/00

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】(A)25℃で少なくとも10センチポアズの
粘度を有するストリッピングにかけた混合物のベース樹
脂100重量部(B)2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィンオキシドである光開始剤0.0
1乃至15重量部(C)ベンゾトリアゾールのベンゼン
スルホン酸エステルである紫外線しゃへい剤0乃至30
重量部(D)アクリル官能化コロイドシリカ100重量
部(E)アクリル酸エステル単量体30乃至2000重
量部(F)懸垂アクリル酸エステル基を含むポリウレタ
ンであるアクリル化脂肪族ウレタン1乃至2000重量
部から成る。 【効果】ポリカーボネート基体等の熱可塑性基体上で硬
化させたときに耐摩耗性と共に改良された耐候性を発揮
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、熱可塑性基体に塗布し、その
後紫外線下で硬化させることができる紫外線硬化性コー
ティング組成物に関する。更に詳しく述べると、本発明
はポリカーボネート基体等の熱可塑性基体に改良された
耐摩耗性及び耐候性を付与する方法に関する。
【0002】チャンの米国特許第4,486,504号
明細書に、コロイドシリカ;アクリロキシ官能性もしく
はグリシドキシ官能性シラン又はこれらの混合物の酸加
水分解生成物;及び光開始剤から成る無溶剤で紫外線硬
化性のコーティング組成物が開示されている。チャン
は、前記コーティング組成物を直接ポリエステルフィル
ム等の基体に塗布し、そして数秒間程度の一回の通過に
より紫外線で硬化させることにより密着性で耐摩耗性の
コーティングが得られることを開示している。別の耐摩
耗性で紫外線硬化性のコーティング組成物がチャンの米
国特許第4,478,876号明細書に開示されてお
り、該明細書には多官能アクリル酸エステル単量体;コ
ロイドシリカ;アクリロキシ官能性シラン;及び光開始
剤から成る組成物が教示されている。更に、オルソンら
の米国特許第4,455,205号明細書に、光開始
剤;アクリル酸シリルと水性コロイドシリカとの加水分
解生成物;及び必要に応じて多官能アクリル酸エステル
を含む紫外線硬化性のシリカハードコートが開示されて
いる。以上の紫外線硬化性コーティング組成物は、ポリ
カーボネート基体等の熱可塑性基体上で硬化させたとき
に、密着性で且つ耐摩耗性の被覆物品を与えるが、特に
屋外用途で使用する場合に、これら被覆熱可塑性物質の
耐候性を改良することがしばしば有益である。
【0003】同時継続中の米国特許出願第481,52
6号の明細書に、ポリカーボネート基体上で硬化させた
ときに耐摩耗性と共に改良された耐候性を発揮するコー
ティング組成物を製造するために、光開始剤及び紫外線
吸収剤と共に、多官能アクリル酸エステル単量体及びア
クリル酸エステル官能化コロイドシリカと組合せてアク
リル化ウレタンを使用する紫外線硬化性コーティング組
成物が記載されている。アクリル化ウレタンの混合によ
り改良された耐候性が得られるが、硬化コーティングの
耐摩耗性がしばしば低下することも分った。
【0004】
【発明の概要】本発明は、改良された耐摩耗性と耐候性
との両方を有する熱可塑性物品の製造に使用し得る紫外
線硬化性コーティング組成物の製造が可能であるという
知見に基づいている。アクリル酸エステル官能化コロイ
ドシリカ及びアクリル酸エステル単量体を含む紫外線硬
化性ベース樹脂配合物中に、アクリル化脂肪族ウレタン
を最初に有効な量で使用することができる。塗布及び硬
化前にこのベース樹脂配合物を少なくとも10センチポ
アズの粘度にストリッピングすると、最適の耐摩耗性及
び耐候性が得られる。
【0005】
【発明の説明】本発明により、(A) 100重量部の
ベース樹脂、(B) 0.01乃至15重量部、そして
好ましくは0.2乃至5重量部の光開始剤及び(C)
0乃至30重量部、そして好ましくは0.5乃至20重
量部の紫外線しゃへい剤から成り、(A)のベース樹脂
が25℃で少なくとも10センチポアズの粘度を有する
ストリッピングされた混合物であり、且つ(D) 10
0重量部のアクリル酸エステル官能化コロイドシリカ、
(E) 30乃至2000重量部、そして好ましくは5
0乃至500重量部のアクリル酸エステル単量体及び
(F) 1乃至2000重量部、そして好ましくは20
乃至100重量部のアクリル化脂肪族ウレタンから成る
ことを特徴とする、硬化させた状態で耐摩耗性を維持し
ながら改良された耐候性を有する紫外線硬化性コーティ
ング組成物が提供される。
【0006】本発明の好適な態様の実施に際しては、イ
ソプロパノール等の炭素数1乃至8のアルカノールの存
在下でアクリル酸シリルをコロイドシリカの水性分散液
と共にかくはんする。前記アクリル化脂肪族ウレタン及
びアクリル酸エステル単量体を、この混合物に加えるこ
とができる。その後、得られた混合物を25℃で10セ
ンチポアズ以上などの望ましい粘度になるまで減圧下で
揮発分をストリッピング除去して前記ベース樹脂を形成
する。以下で定義する光開始剤及び紫外線吸収剤の添加
により、本発明のコーティング組成物が製造される。
【0007】本発明のコーティング組成物は、耐摩耗性
熱可塑性物品を製造するために、例えばポリカーボネー
ト樹脂基体及びポリエステル樹脂基体等を包含する様々
な熱可塑性基体上に塗布し、そして硬化させることがで
きる。本発明に従って処理することができる基体にはポ
リカーボネート樹脂、好ましくはビスフェノールA
[2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン]
及びホスゲン等のカーボネート前駆物質から誘導される
ポリカーボネート樹脂から製造される基体がある。被覆
する適切な基体を得るためには、何れの芳香族ポリカー
ボネートをも使用することができる。ポリカーボネート
のホモポリマー又は共重合体を使用することができる。
本発明の実施に際して有用なポリカーボネートの製造に
使用することができる二価フェノールの代表例は、ビス
フェノールA[2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン]、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニ
ル)プロパン、3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン、2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−
ヒドロキシフェニル)プロパン及びビス(3−クロロ−
4−ヒドロキシフェニル)メタンである。他のビスフェ
ノール型の二価フェノールも入手可能であり、そして米
国特許第2,999,835号、同3,028,365
号及び同3,334,154号各明細書に開示されてい
る。
【0008】勿論、本発明において使用するポリカーボ
ネートの製造においてカーボネートのホモポリマーより
も寧ろ共重合体の使用を所望する場合は、2種以上の異
なる二価フェノール、あるいは二価フェノールとグリコ
ール又はヒドロキシもしくは酸末端停止ポリエステル又
は二塩基酸との共重合体を使用することが可能である。
本発明の実施においては、又、芳香族カーボネートポリ
マー基体を得るための前記物質の任意のブレンドが包含
される。
【0009】カーボネート前駆物質は、ハロゲン化カル
ボニル、炭酸エステル又はハロホルメートの何れかであ
ることができる。本発明において使用することができる
前記ハロゲン化カルボニルは、臭化カルボニル、塩化カ
ルボニル及びこれらの混合物である。使用することがで
きる前記炭酸エステルの代表例は、炭酸ジフェニル;炭
酸ジ(クロロフェニル)、炭酸ジ(ブロモフェニル)、
炭酸ジ(トリクロロフェニル)、炭酸ジ(トリブロモフ
ェニル)等の炭酸ジ(ハロフェニル);炭酸ジ(トリ
ル)等の炭酸ジ(アルキルフェニル);炭酸ジ(ナフチ
ル);炭酸ジ(クロロナフチル);炭酸フェニルトリ
ル;炭酸クロロフェニルクロロナフチルなど、又はこれ
らの混合物である。本発明において使用するのに適した
前記ハロホルメートには、二価フェノールのビスハロホ
ルメート(ヒドロキノンのビスクロロホルメート等)又
はグリコールのビスハロホルメート(エチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコール
等のビスハロホルメート)が包含される。当業者は他の
カーボネート前駆物質をも想起するであろうが、ホスゲ
ンとしても知られる塩化カルボニルが好適である。
【0010】そのほかに包含されるのは、二価フェノー
ル、ジカルボン酸及び炭酸のポリマー性誘導体である。
これらは、米国特許第3,169,121号明細書に開
示されている。本発明の実施に際して使用する芳香族ポ
リカーボネートは、分子量調節剤、酸受容体及び触媒を
用いて製造することができる。使用することができる分
子量調節剤は、フェノール、パラターシャリーブチルフ
ェノール、パラブロモフェノール等の一価フェノール、
第一級及び第二級アミンなどである。好ましくは、分子
量調節剤としてフェノールを使用する。
【0011】適切な酸受容体は、有機又は無機酸受容体
の何れかであることができる。適切な有機酸受容体は第
三級アミンであり、そしてピリジン、トリエチルアミ
ン、ジメチルアニリン、トリブチルアミン等の物質が包
含される。前記無機酸受容体は、アルカリ金属又はアル
カリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩又はリン
酸塩の何れかであることができる。
【0012】芳香族ポリカーボネートの製造に使用する
ことができる前記触媒は、トリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、N,N−ジメチルアニリン等の第三級アミ
ン;テトラエチルアンモニウムブロミド、セチルトリエ
チルアンモニウムブロミド、テトラ−n−ヘプチルアン
モニウムヨージド、テトラ−n−プロピルアンモニウム
ブロミド、テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−n−ブチル
アンモニウムヨージド、ベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロリド等の第四級アンモニウム化合物;及びn−ブ
チルトリフェニルホスホニウムブロミド及びメチルトリ
フェニルホスホニウムブロミド等の第四級ホスホニウム
化合物である。
【0013】そのほかに包含されるのは、熱可塑性のラ
ンダムに枝分れしたポリカーボネートを得るために多官
能芳香族化合物を二価フェノール及びカーボネート前駆
物質と反応させた枝分れポリカーボネートである。前記
多官能芳香族化合物は、カルボキシル基、カルボン酸無
水物基、ハロホルミル基又はこれらの混合物等の少なく
とも3個の官能基を含むことができる。使用することが
できる前記多官能芳香族化合物のいくつかは、トリメリ
ト酸無水物、トリメリト酸、トリメリチル=トリクロリ
ド、4−クロロホルムリフタル酸無水物、ピロメリト
酸、ピロメリト酸二無水物、メリト酸、メリト酸無水
物、トリメシン酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物等である。好適
な多官能芳香族化合物は、トリメリト酸無水物、トリメ
リト酸、及びこれらのハロホルミル誘導体である。更
に、線状ポリカーボネートと枝分れポリカーボネートと
のブレンドも包含される。
【0014】本発明のコーティング組成物により、ポリ
カーボネートのほかに他の基体も適切に耐摩耗性及び耐
候性とすることができる。ポリエステル基体;ポリ(メ
タクリル酸メチル);及びポリアクリレート、ポリアミ
ド、ナイロン等の高強度フィルム;並びにスパッタリン
グ、電気めっき及び蒸着等の方法により金属化したプラ
スチック表面;が包含される。
【0015】本発明のコーティング組成物における前記
ベース樹脂中に使用することができる前記アクリル酸エ
ステル単量体のいくつかは、式:
【0016】
【化1】
【0017】に包含される[式中Rは炭素数1乃至20
の炭化水素基であり、R1 は水素原子又は炭素数1乃至
8のアルキル基であり、そしてnは1乃至4、好ましく
は2乃至3の整数である。]前記アクリル酸エステル単
量体は、多官能メタクリル酸エステル等のアルキルアク
リル酸エステルを包含する。
【0018】好ましくは、Rは、ハロゲン原子、即ちフ
ッ素、塩素、臭素及びヨウ素;ヒドロキシル;−COO
H;及び−COOR1 基[式中R1 は前述の意味を有す
る]等の置換基を含むことができる、炭素数1乃至20
の脂肪族炭化水素残基又は6乃至約10個の炭素原子を
含む芳香族炭化水素残基である。前記式に包含されるの
は、nが2である二官能アクリル単量体、即ちジアクリ
レート、nが3である三官能アクリル単量体、即ちトリ
アクリレート、及びnが4である四官能アクリル単量
体、即ちテトラアクリレートである。
【0019】これらのアクリル酸エステル単量体及び該
単量体の製造方法は、当業者に周知である。ジ、トリ及
びテトラアクリレートエステルの製造方法の1つには、
アクリル酸をジ、トリ又はテトラヒドロキシル化合物と
反応させてジエステル、トリエステル又はテトラエステ
ルを生成させることが含まれる。即ち、例えばアクリル
酸をエチレングリコールと反応させてエチレングリコー
ルジアクリレートを生成させることができる。
【0020】前記コーティング組成物は前記アクリル酸
エステル単量体の1種のみを含むことができるが、好適
なコーティング組成物は2種の多官能単量体、好ましく
はジアクリレートとトリアクリレートとを含む。前記コ
ーティング組成物がアクリル酸エステル単量体の混合物
を含むことができる場合、ジアクリレートのトリアクリ
レートに対する重量比は約30:70乃至約70:30
であることが好ましい。ジアクリレートとトリアクリレ
ートとの混合物の例には、ヘキサンジオールジアクリレ
ートとペンタエリトリトールトリアクリレートとの混合
物、ヘキサンジオールジアクリレートとトリメチロール
プロパントリアクリレートとの混合物、ジエチレングリ
コールジアクリレートとペンタエリトリトールトリアク
リレートとの混合物、及びジエチレングリコールジアク
リレートとトリメチロールプロパントリアクリレートと
の混合物が包含される。
【0021】対応するコーティングは同様に単一の多官
能アクリル酸エステル単量体の紫外線反応生成物を含む
ことができるが、2種の多官能アクリル酸エステル単量
体、好ましくはジアクリレートとトリアクリレートの光
反応生成物を含むコーティングが好適である。チャンの
米国特許第4,478,876号明細書に、特定の適切
な多官能アクリル酸エステル単量体が列挙されている。
【0022】アクリル酸エステル官能化コロイドシリカ
は、オルソンらの米国特許第4,491,508号明細
書に示されている様に、アクリル酸シリルと水性コロイ
ドシリカとの加水分解生成物を形成することにより得ら
れる。オリソンらの米国特許第4,455,205号、
チャンの同4,478,876号及びチャンの同4,4
86,504号の各明細書を参照することができる。官
能化コロイドシリカは、ヒドロキシル基を有機基で置換
することによって有機媒体中に分散可能とされたコロイ
ドシリカである。「アクリル酸エステル官能化コロイド
シリカ」という用語は、アルキルアクリル酸エステル官
能化コロイドシリカを包含する。前記官能基は、好まし
くはアクリル酸エステル基又はメタクリル酸エステル基
である。
【0023】本発明の実施に際して使用することができ
るアクリル酸シリルのいくつかは、式: CH2 =CCH3 CO2 −CH2 CH2 −Si(OCH
3 3 、CH2 =CHCO2 −CH2 CH2 −Si(O
CH3 3 、CH2 =CCH3 CO2 −CH2 CH2
Si(OCH2 CH3 3 、CH2 =CHCO2 −CH
2 CH2 −Si(OCH2 CH3 3 、CH2 =CCH
3 CO2 −CH2 CH2 CH2 −Si(OCH3 3
CH2 =CHCO2 −CH2 CH2 CH2 −Si(OC
3 3 、CH2 =CCH3 CO2 −CH2 CH2 CH
2 −Si(OCH2 CH3 3 、CH2 =CHCO2
CH2 CH2 CH2 −Si(OCH2 CH3 3 、CH
2 =CCH3 CO2 −CH2 CH2 CH2 CH2 −Si
(OCH3 3 、CH2 =CHCO2 −CH2 CH2
2 CH2 −Si(OCH3 3 、CH2 =CCH3
2 −CH2 CH2 CH2 CH2 −Si(OCH2 CH
3 3 、CH2 =CHCO2 −CH2 CH2 CH2 CH
2 −Si(OCH2 CH3 3 等を有する化合物であ
る。
【0024】前記水性コロイドシリカは、サブミクロン
サイズのシリカ(SiO2 )粒子の水性又は他の溶剤媒
体中の分散物である。ハードコート組成物に、広範な環
境的極限状態に対する抵抗力等のシリコーン製品に固有
の多くの利点を与えるのは、このポリシロキサン骨格で
ある。コロイドシリカの分散液は、イー・アイ・デュポ
ン・ド・ネモアース(E.I.Dupontde Ne
mours)及びナルコ・ケミカル・カンパニイ(Na
lco Chemical Company)等の化学
品製造会社から入手できる。コロイドシリカは、酸性形
又は塩基性形の何れかで入手できる。しかし、本発明の
ためには、酸性形を使用することが好ましい。酸性コロ
イドシリカ(即ち低ナトリウム含量の分散液)により、
優れたハードコート特性が得られることが分った。アル
カリ性コロイドシリカも、高速かくはんと共にHCl又
はH2 SO4 等の酸の添加により酸性コロイドシリカに
転化させることができる。
【0025】コーティング組成物での使用に満足のでき
るコロイドシリカの例は、イリノイ州シカゴのナルコ・
ケミカル・カンパニイから入手できるナルコーグ(Na
lcoag)1034Aである。ナルコーグ1034A
は、低Na2 O含量、約3.1のpH及び約34重量%
のSiO2 含量を有する高純度の酸性pHの水性コロイ
ドシリカ分散液である。以下の実施例において、コロイ
ドシリカのグラム又は重量部単位の重量には水性媒体も
含まれる。即ち、例えば520グラムのナルコーグ10
34Aコロイドシリカは、重量で約177グラムのSi
2 を含む。しかし、水性媒体はコロイドシリカを取り
扱うための簡便な手段として用いるにすぎず、本発明の
ハードコート組成物の必須成分を構成しないことに留意
すべきである。実際、コーティング組成物が無溶剤系の
一部であることができるという面からすると特に有利な
用途があることを強調すべきである。
【0026】コロイドシリカという用語は、実験の必要
なしに本発明のハードコート組成物を形成するために使
用することができる多種多様な微粉SiO2 形態を表わ
す。米国特許第4,027,073号明細書に更に記載
されている。本発明の実施に際して有用なアクリル化脂
肪族ウレタンは、アクリル又はメタクリル基が官能性を
与えている多官能脂肪族アクリル化ウレタンである。適
切な脂肪族アクリル化ウレタンが、ナガラジャン、ペン
ダントアクリル酸エステル基を含む放射線硬化性ポリウ
レタンの合成及び特性決定、ポリマー・エンジニアリン
グ・アンド・サイエンス、11月中旬、1986年、2
6巻、20号、1442乃至1450頁(Nagara
jan,Synthesis and Charact
erization of Radiation Cu
rable Polyurethanes Conta
ining Pendant Acrylate Gr
oups,Polymer Engineering
andScience,Mid−November,1
986,Vol.26,No.20,pg.1442
to 1450)に示されている。ナガラジャンは、ジ
イソシアナートをジオールと反応させて懸垂ヒドロキシ
ル基を含むポリウレタンを生成させ、次いでこのポリウ
レタンをイソシアナトエチルメタクリレートと反応させ
て懸垂アクリル酸エステル基を含むポリウレタンを得る
ことができると教示している。もう1種の紫外線硬化性
ポリウレタンアクリレート樹脂が、チャン、紫外線硬化
性ポリジメチルシロキサンウレタンアクリレートの調製
法及び特性、ディ・アンゲバンテ・マクロモレクラーレ
・ケミイ160(1988年)41乃至66頁(257
3番)(Chiang,Preparation an
dProperties of the UV−Cur
able Polydimethylsiloxane
Urethane Acrylate,DieAng
ewandte Makromolekulare C
hemie 160(1988)41−66(Nr.2
573)に開示されている。チャンは、1800の分子
量を有するヒドロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン
(PDMS)ソフトセグメント及び2,4−トルエンジ
イソシアネート(TDI)/2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート(HEMA)ハードセグメントに基づく紫外
線硬化性ポリウレタンアクリレート樹脂を開示してい
る。アクリル化脂肪族ウレタンは、市販されている。ア
クリル化脂肪族ウレタンは、可とう性コーティングを与
える公知のコーティング材料である。アクリル化脂肪族
ウレタンには、メタクリル化ウレタン等のアルキルアク
リル化ウレタンも包含される。
【0027】紫外線しゃへい剤又は紫外光吸収化合物は
当業界で周知であり、これは紫外線を吸収又はしゃへい
する作用をする化合物である。これらの化合物の例は、
ヒドロキシベンゾフェノン及びベンゾトリアゾール系、
シアノアクリレート及びベンジリデンマロネートであ
る。これらの例には、2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−(アクリロキシエトキシ)ベンゾ
フェノン及びそのポリマー、2,2′−ジヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン、2,2′,4,4′−テ
トラヒドロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキ
シ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2−(2′
−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−tert−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒド
ロキシ−3′,5′−ジ(tert−アミル)フェニ
ル]ベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ(α,α−ジメチルベンジル)フェニ
ル]ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′−tert−ブチル−5′−メチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ
−3′,5′−ジ(tert−ブチル)フェニル]−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−[2′−ヒドロキシ
−3′−tert−ブチル−5′−(2−プロピルカル
ボキシ)フェニル]ベンゾトリアゾールの1,6−ヘキ
サンジオールジエステル及びポリエチレングリコールエ
ステル、2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸エ
チル、2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリル酸(2
−エチルヘキシル)、2−エチル−2′−エトキシオキ
サラニド、2−エチル−2′−エトキシ−5′−ter
t−ブチルオキサラニド及び2,4−ジ−(2,4−ジ
メチルフェニル)−6−(2−ヒドロキシ−4−オクチ
ルオキシフェニル)−1,3,5−トリアジンが包含さ
れる。本発明の実施に際して使用することができる紫外
光吸収剤の他の例が、米国特許第3,043,709号
明細書に見られる。好適な紫外線吸収剤は、ベンゾトリ
アゾールのベンゼンスルホン酸エステルである[シアソ
ーブ(Cyasorb)5411が、アメリカン・サイ
アナミド社(American Cyanamid)か
ら販売されている適切なベンゾトリアゾール紫外光吸収
剤である]。ベンゾトリアゾールのベンゼンスルホン酸
エステルは、オルソンの米国特許第4,344,830
号明細書に示されている。
【0028】適切な光開始剤には、ベンゾフェノン及び
他のアセトフェノン、ベンジル、ベンズアルデヒド及び
o−クロロベンズアルデヒド、キサントン、チオキサン
トン、2−クロロチオキサントン、9,10−フェナン
トレンキノン、9,10−アントラキノン、メチルベン
ゾインエーテル、エチルベンゾインエーテル、イソプロ
ピルベンゾインエーテル、α,α−ジエトキシアセトフ
ェノン、α,α−ジメトキシアセトフェノン、1−フェ
ニル−1,2−プロパンジオール−2−o−ベンゾイル
オキシム及びα,α−ジメトキシ−α−フェニルアセト
フェノン等のケトン型光開始剤が包含される。好適な光
開始剤は、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニ
ルホスフィンオキシドである。
【0029】コーティング組成物を浸漬塗り及び吹付け
を包含する公知の方法で熱可塑性基体に塗布し、その後
紫外線に暴露して耐摩耗性、基体に対する密着性、並び
に改良された耐候性及び可とう性を発揮する硬化コーテ
ィングを得ることができる。好適な方法が、1986年
12月18日付で出願され、そして1987年7月15
日付で公開された欧州特許出願第0,228,671号
の明細書に示されている。この方法には、コーティング
組成物を可とう性の透明な熱可塑性基体に塗布し、この
コーティング組成物を所望する表面特性を有するドラム
と接触させ、基体を通して紫外線を通過させることによ
りコーティング組成物をドラム表面に接触させたままで
紫外線硬化させ、次いでドラム表面から被覆基体を取り
外すことを含む。
【0030】基体は、様々な形状及び厚みのものである
ことができる。好ましくは、基体が5ミル乃至250ミ
ル、更に好ましくは10ミル乃至30ミル、そして最も
好ましくは15ミルの厚みを有するポリカーボネートの
シート又はフィルムである。コーティングの厚みは、好
ましくは2マイクロメートル乃至30マイクロメート
ル、更に好ましくは5マイクロメートル乃至15マイク
ロメートル、そして最も好ましくは約11マイクロメー
トルである。
【0031】ある種のコーティングの耐候性能を改良す
るために、各量の酸化防止剤[イルガノックス(IRG
ANOX)1076等]及びヒンダードアミン光安定剤
(HALS)[チヌビン(Tinuvin)144等]
を添加することができる。酸化防止剤及びヒンダードア
ミン光安定剤は、前記コーティング組成物の総重量を基
準として0.1乃至5重量%の濃度で存在することがで
きる。
【0032】当業者が本発明をより良く実施できる様
に、以下の実施例を限定のためにではなく例証のために
示す。全ての部は重量部である。実施例 ナルコ1034A水性コロイドシリカ分散液46.8グ
ラムとイソプロパノール225グラムとの混合物に、か
くはん下でメタクリロイルオキシプロピルトリメトキシ
シラン7グラムを加えた。そのほか、混合物に0.01
グラムのメトキシヒドロキノン、7.8グラムのエコー
・レジンス・カンパニイ(EchoResins Co
mpany)のアクリル化脂肪族ウレタンであるALU
−2及び11.7グラムのヘキサンジオールジアクリレ
ートも加えた。混合物を、室温で少なくとも72時間か
くはんした。減圧下で混合物から揮発分を除去して、粘
稠な自由流動性の透明なベース樹脂を得た。
【0033】前記ベース樹脂92部に、2部の2,4,
6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシ
ド[ビー・エー・エス・エフ社(BASFCo.)のル
シリン(Lucirin)TPO]及び6部のシアソー
ブ5411を加えて、紫外線硬化性配合物を調製した。
同一の方法に従い、ベース樹脂中に使用した成分の重量
%を変化させて、他の紫外線硬化性混合物を調製した。
【0034】前記紫外線硬化性配合物を、15フィート
/分の線速度及び170°Fのロール塗装温度を用いて
登録商標レキサン(Lexan)ポリカーボネートフィ
ルムに塗布した。得られたコーティングは7.5ミクロ
ン厚みであり、そして500サイクルで約8.0のテー
バー(Taber)曇りを示した。コーティングの耐摩
耗性の指標であるテーバー曇りを、テーバー・アブレー
サー(Taber Abraser)を用いて測定し
た。ガードナー・モデル(Gardner Mode
l)UX10曇りメーターを用いた、CS10Fホイー
ル及び500gの錘りを装着したモデル174テーバー
・アブレーサーでの500サイクルの摩耗の前後の%曇
り(Δ%H)の変化の測定により、テーバー曇りを決定
した。下記結果を得た。ここで、シリカは硬化コーティ
ング中の二酸化ケイ素固体の計算重量%であり、MAP
TMSはメタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ランであり、HDDAはヘキサンジオールジアクリレー
トであり、そしてウレタンはアクリル化脂肪族ウレタン
であり、そしてテーバーはガードナー・モデルUX10
曇りメーターを用いて計算した%曇り(Δ%H)であ
る。
【0035】
【表1】
【0036】同一の方法に従って、ポリカーボネートフ
ィルム上に他の被覆試料を調製し、そして紫外線硬化さ
せた。得られた被覆試料を、その後オハイオ州クリーブ
ランドのキュウ・パネル・カンパニイ(Q−Panel
Company)により販売されているQUVデバイ
ス内に配置して耐候性能について試験した。50℃で8
時間の照射期間とその後の40℃での非照射高湿度の4
時間の期間のAバルブを用いた蛍光紫外光の逐次サイク
ルに試料をセットした。3600時間後に、ガードナー
・モデルUX10曇りメーターを用いて曇りの変化を測
定した。更に、「微細き裂までの時間」及び「黄色度指
数」(YI)も測定した。下記結果を得た。
【0037】
【表2】
【0038】表1及び2に示したデータにより、アクリ
ル化脂肪族ウレタンの添加と、その後の混合物のストリ
ッピングとにより改良された耐摩耗性及び耐候性を有す
る硬化コーティングが得られることが理解される。以上
の実施例は本発明の紫外線硬化性の耐摩耗性コーティン
グ組成物の製造に使用することができる非常に多くの変
形例のほんの僅かに係わるが、本発明が、実施例の前の
説明で示したベース樹脂中に使用するアクリル酸エステ
ル官能化コロイドシリカ、アクリル酸エステル単量体及
びアクリル化脂肪族ウレタン、並びに様々な光開始剤及
び紫外線しゃへい剤に関して、実施例の前の説明で示し
た様なコーティング組成物の非常に広範な変形例に係わ
ることを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/00 PNW 6904−4J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) 100重量部のベース樹脂、 (B) 0.01乃至15重量部の光開始剤及び (C) 0乃至30重量部の紫外線しゃへい剤 から成る紫外線硬化性の耐摩耗性コーティング組成物で
    あって、(A)のベース樹脂が25℃で少なくとも10
    センチポアズの粘度を有するストリッピングにかけた混
    合物であり、且つ (D) 100重量部のアクリル官能化コロイドシリ
    カ、 (E) 30乃至2000重量部のアクリル酸エステル
    単量体及び (F) 1乃至2000重量部のアクリル化脂肪族ウレ
    タン から成ることを特徴とする紫外線硬化性の耐摩耗性コー
    ティング組成物。
  2. 【請求項2】 アクリル官能化コロイドシリカがメタク
    リロイルオキシプロピルトリメトキシシランにより官能
    化したコロイドシリカである請求項1記載の紫外線硬化
    性コーティング組成物。
  3. 【請求項3】 アクリル酸エステル単量体がヘキサンジ
    オールジアクリレートである請求項1記載の紫外線硬化
    性コーティング組成物。
  4. 【請求項4】 アクリル化脂肪族ウレタンが懸垂アクリ
    ル酸エステル基を含むポリウレタンである請求項1記載
    の紫外線硬化性コーティング組成物。
  5. 【請求項5】 光開始剤が2,4,6−トリメチルベン
    ゾイルジフェニルホスフィンオキシドである請求項1記
    載の紫外線硬化性コーティング組成物。
  6. 【請求項6】 紫外線しゃへい剤がベンゾトリアゾール
    のベンゼンスルホン酸エステルである請求項1記載の紫
    外線硬化性コーティング組成物。
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