JPH0597341A - エレベータカーの移動防止方法及びその回路 - Google Patents

エレベータカーの移動防止方法及びその回路

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JPH0597341A
JPH0597341A JP4085856A JP8585692A JPH0597341A JP H0597341 A JPH0597341 A JP H0597341A JP 4085856 A JP4085856 A JP 4085856A JP 8585692 A JP8585692 A JP 8585692A JP H0597341 A JPH0597341 A JP H0597341A
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JP
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contact
elevator car
solenoid
circuit
governor
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Withdrawn
Application number
JP4085856A
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English (en)
Inventor
Eric K Jamieson
ケイ.ジエイミーソン エリツク
Charles F Fifield
エフ.フイフイールド チヤールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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Publication of JPH0597341A publication Critical patent/JPH0597341A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/24Safety devices in passenger lifts, not otherwise provided for, for preventing trapping of passengers

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 万一、カーがドアを開けたまま所定の距離を
越えて移動する場合に、エレベータカーがさらに移動す
るのを阻止する安全装置を提供する。 【構成】 安全装置回路124,126は、最も基本的
には、ソレノイド50と、接点及びコイルを有するリレ
ーとから成る。エレベータカーがドア開放状態で所定の
距離を越えて移動するときに、上述のコイルを付勢する
手段を設けることにより、接点が閉じられ、ソレノイド
を介して電力用通路が与えられ、それによってソレノイ
ドが駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータカーの安全
装置に関する。さらに詳細には、本発明は、エレベータ
カーがドアを開いた状態で着床階から離れるときに駆動
するエレベータカー安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的な牽引エレベータシステムは、索
車を通る鋼製ケーブルによって釣り合い重りに接続され
たエレベータカーを含んでいる。一般にエレベータ軸の
頂部にある機械室に配置された索車は、エレベータ軸内
のエレベータカーの垂直移動を制御するホイスト機に接
続されている。
【0003】そのホイスト機は、主として、駆動モータ
とブレーキから構成されている。ギアまたはギア無しで
索車に接続された駆動モータは、索車の回転、したがっ
てエレベータカーの走行を制御する。ドラムまたはディ
スクのブレーキが、索車に直接接続され、エレベータカ
ーを固定保持するために使用される。
【0004】牽引エレベータシステムは、また、エレベ
ータカーの速度を検知する安全ガバナを有する。その安
全ガバナは、機械室に配置された安全ガバナプーリ回り
を通り、エレベータ軸の底部に配置された張力プーリに
下がり、再びガバナプーリに戻っているガバナプーリを
含んでいる。ガバナロープは、典型的には、エレベータ
カーに取り付けられた安全装置に接続されている。安全
ガバナは、ガバナプーリの回転速度はエレベータカーの
速度に比例するという事実に基づいて、エレベータカー
の過速度状態を検出する。
【0005】種々の安全ガバナが技術的に知られてい
る。例えばコッペンシュタイナ(Koppensteiner)の米
国特許第4,556,155号には、ガバナプーリに配
置された、2個の直径方向に対抗したフライウエイトを
有する安全ガバナが開示されている。エレベータカーが
エレベータ軸を上下に走行する際、回転するガバナプー
リによって与えられる遠心力により、フライウエイトは
外側に移動する。
【0006】ここで、エレベータカーの速度が所定の値
だけ定格速度を越える時として定義されるところの過速
度状態では、フライウエイトが外方向に駆動され、駆動
モータへの電力を遮断する過速度スイッチをトリップさ
せ、ブレーキをかける。
【0007】エレベータカーの速度が増大し続ける場
合、フライウエイトがさらに外方向に移動し、機械式ラ
ッチ装置をトリップさせ、通常ガバナロープと離れて保
持されている揺りつめを解除させる。揺りつめが解除さ
れると、その揺りつめはガバナロープを固定つめに対し
てクランプし、それによってガバナロープの移動を阻止
する。ガバナロープに作用する阻止動作によって、エレ
ベータカーにある安全装置が作動させられ、それによ
り、エレベータカーが減速され、最終的に停止させられ
る。
【0008】種々の安全装置が技術的に知られている。
例えばコッペンシュタイナの米国特許第4,538,7
06号には、エレベータカー案内レールと板ばねとの間
に配置されたローラを有する安全装置が開示されてい
る。それらの板ばね及び案内レールは、正常運転中、三
角形部分の基部に配置されたローラと共に三角形を形成
している。
【0009】ガバナロープに作用する力は、安全ギアリ
ンケージによって、そのローラを三角形部分のテーパ部
分に持ち上げさせる。板ばねは、ローラを介して圧力を
案内レールに作用させる。その圧力は、ローラが三角形
部分のテーパ部分に移動するに従って増加させられる。
作用圧力は、エレベータカーを除々に減速させ、最終的
には停止させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】エレベータシステムの
正常運転中、エレベータカーは、例えば、ホール呼び及
び/またはカー呼びに応答して、階床に向けて発進させ
られる。エレベータシステムの効率を上げるために、カ
ーが着床階に完全に停止する前にエレベータカーのドア
を開放し始めることが望ましい。エレベータカーが普
通、外側ドア領域として参照される所定の域にある場合
には、安全コードでは、エレベータカーが完全に停止す
る前であってもエレベータカーのドアを開放して良いこ
とになっている。外側ドア領域は、代表的には、着床階
を中心にして24インチ(600mm)である。
【0011】到着するエレベータカーが減速し、一度外
側ドア領域内に入ると、カードアを開き始める。そのエ
レベータカーは、階床と同じレベルになるまで着床階で
宙に浮いている。エレベータカーが一度着床階に位置決
めされると、ブレーキが作動され駆動モータが遮断され
る。万一、エレベータカーが着床階から移動すると、駆
動モータが再び付勢され、エレベータカーのレベルを再
び調整する。
【0012】正常な状態下では、動作している駆動装置
及び設定されたブレーキによって、エレベータカーが着
床階に保持され得る。しかし、万一、駆動装置かブレー
キの一方が故障した場合、エレベータカーは着床階から
離れてしまう。
【0013】万一、カーがドアを開けたまま所定の距離
以上に移動した場合、移動するエレベータカーを停止さ
せるべきエレベータ安全コードはない。特に、ドアを開
けたまま着床階から500mm(約20インチ)以上移
動する場合、さらに750mm(約30インチ)以内に
カーを完全に停止させる必要がある。
【0014】したがって、本発明の目的は、万一、カー
がドアを開けたまま所定の距離を越えて移動する場合
に、エレベータカーがさらに移動するのを阻止する安全
装置を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、回路の構成部品の機
能を検査し、いずれかの部品が満足でないと思われる場
合に、エレベータカーの運転を見合わせることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、エレベータカ
ーのドアが開いている間に、エレベータカーが着床階か
ら少なくとも所定の距離離れたとき、それを検出する安
全回路に関するものである。その安全回路は、上述の状
態を検出したとき、エレベータカー及び/または釣り合
い重りの安全ガバナに配置されたソレノイドを駆動さ
せ、カー及び/または釣り合い重りがさらに移動しない
よう安全装置を動作させる。
【0017】本発明の安全装置回路は、最も基本的に
は、ソレノイドと、接点及びコイルを有するリレーとか
ら成る。エレベータカーがドア開放状態で所定の距離を
越えて移動するときに、上述のコイルを付勢する手段を
設けることにより、接点が閉じられ、ソレノイドを介し
て電力用通路が与えられ、それによってソレノイドが駆
動される。
【0018】作動したソレノイドは、機械式ラッチ装置
をトリップさせ、通常ガバナロープと離れて保持されて
いる揺りつめを解除させる。揺りつめが解除されると、
それは、固定つめに対してガバナロープをクランプし、
それによってガバナロープのさらなる移動を阻止する。
【0019】エレベータカーガバナに対しては、阻止力
がエレベータカーに配置された安全装置を移動させ、そ
れによってエレベータカーを減速させ、最終的にエレベ
ータカーの移動を停止させる。釣り合い重りガバナに対
しては、阻止力が釣り合い重りに配置された安全装置を
動作させ、それによって釣り合い重りを減速させ、釣り
合い重りの運動を停止させる。
【0020】その安全回路は、様々な他のシステム動作
検査が満足されているかどうかを示すリレーと共に、ド
アが開いているかを示すリレーを用いている。
【0021】安全回路が頼る構成部品の機能性を検査す
るために、本発明の好適な実施例では、ソレノイドの電
気的完全性及びそれに対する電力接続を検査するための
回路網と共に、ドアリレー及び動作検査リレーの機能性
を検査するための付加回路網を与えている。
【0022】その安全回路は、エレベータカーのドアが
開いており、エレベータカーが着床階から所定の距離を
越えており、さらに(駆動モータに接続された)タコメ
ータが零速度でないことを指示する場合に、ソレノイド
を駆動させる。好適な実施例では、着床階からの所定の
距離は、外側ドア領域になっている。
【0023】タコメータの読みは、外側ドア領域の外で
ドアが開かれているが、ブレーキが適切に作動している
状態を考慮するため、ソレノイドを駆動する条件として
採用されるのが好ましい。例えば、階床間に乗客が閉じ
込められるのを防止するため、外側ドア領域の外側でも
ドアが開かれ得る。ブレーキが適切に作動している場合
には、タコメータは、零速度を示し、安全回路は、ソレ
ノイドを駆動しない。
【0024】
【作用】本発明は、エレベータカーのドアが開いている
間に、エレベータカーが着床階から少なくとも所定の距
離離れたとき、それを検出する安全回路に関するもので
ある。その安全回路は、上述の状態を検出したとき、エ
レベータカー及び/または釣り合い重りの安全ガバナに
配置されたソレノイドを駆動させ、カー及び/または釣
り合い重りがさらに移動しないよう安全装置を動作させ
る。
【0025】
【実施例】図1を参照する。図1には、牽引エレベータ
システムの全体が示されている。このシステムには、索
車108上を通るケーブル106によって釣り合い重り
104に接続されたエレベータカー102が含まれてい
る。
【0026】索車108の回転は、駆動モータ及びブレ
ーキを含むホイスト機(図示せず)によって制御され
る。エレベータカー及び釣り合い重りの垂直走行は、エ
レベータ軸に固定して取り付けられたレール110及び
112によってそれぞれ案内される。補償ケーブル11
4は、張力プーリ116を介してエレベータカーと釣り
合い重りとの間に好適に取り付けられている。
【0027】好適な牽引エレベータシステムは、エレベ
ータカーの速度を検知するガバナを備えている。そのガ
バナは、ガバナプーリ120と張力プーリ122の回り
を通るガバナロープ118を含み、セーフティ124と
126においてカーに固定的に取り付けられている。ガ
バナプーリの回転速度は、エレベータカーの速度に比例
している。
【0028】好適な実施例では、牽引エレベータシステ
ムは、さらに、釣り合い重りに配置されたガバナを含ん
でいる。その釣り合い重りガバナは、好適には、エレベ
ータカーガバナに実質的に類似している。それは、符号
118’乃至126’で示されている。しかし、簡潔に
するため、エレベータカーガバナについてのみ説明す
る。
【0029】ガバナは、図2及び図3に一層詳細に示さ
れている。そのガバナは、エレベータカーが、ここで定
義されるように、定格速度を所定値だけ越える過速度状
態に入る時とか、あるいはエレベータカーが、ドアが開
放された状態で予め決められた距離以上に階床から移動
する低速度状態に入る時に、駆動される。好適な実施例
においては、予め決められた距離が、関連のエレベータ
安全コード基準に示された距離、例えば500mm(約
20インチ)に等しいかそれよりも小である。しかし、
さらに好ましくは、予め決められた距離は、外側ドア領
域、例えば300mm(約12インチ)である。
【0030】過速度状態では、ガバナプーリに配置され
た従来のフライウエイトは、外方向に駆動され、駆動モ
ータへの電力を遮断してかつブレーキをかける従来の過
速度スイッチをトリップさせる。エレベータカー速度が
増し続けた場合には、フライウエイトがさらに外方向に
移動し、従来の機械式ラッチ装置をトリップさせ、これ
により、通常ロープと離れて保持されている揺りつめを
解除する。解除された揺りつめは、それ自体と固定され
たつめとの間にガバナロープをクランプし、それによっ
てガバナロープの動きを阻止する。ガバナロープに作用
されるその阻止使用は、エレベータカーに配置された従
来の安全装置を働かせ、それによって、エレベータカー
の動きを積極的に減速させ、最終的に停止させる。
【0031】低速度状態においては、図4乃至図6を参
照してさらに詳細に説明される低速度安全装置が、ガバ
ナ上の機械式ラッチ装置をトリップさせ、エレベータカ
ー上の動きを停止させる。
【0032】図2及び図3を参照して以下に説明される
ガバナの好適な実施例が、本件出願人と同一人によって
1991年4月3日に出願された「緊急エレベータガバ
ナ駆動装置」と題するシェリダン他(Sheridan et al)
の米国特許出願に詳細に説明されている。
【0033】図2に戻る。図2は、ガバナケーブル索車
4が取り付けられているガバナ索車ハウジング2の一部
分が示されている。ガバナケーブル6は、索車4回りに
通され、ホイスト路を下方に通過し、エレベータカーに
取り付けられた従来の安全装置124及び126(図
1)と接続する。
【0034】一対のブロック8と10が、ガバナロープ
6の両側で、ハウジング2内に配置されている。ブロッ
ク8は、ハウジング2のフロア12に取り付けられ、ば
ね14によってガバナロープ6方向にバイアスされてい
る。ブロック10は、それぞれ、ピン20及び22上で
ハウジング2内に軸旋回可能に取り付けられている一対
のレバー16及び18に支持されている。
【0035】図2に示されている如く、ブロック10は
ラッチレバー24によってロープから離れて保持されて
いるので、ガバナロープ6はブロック8及び10によっ
て妨げられない上方または下方のいずれかの方向に移動
自由である。ラッチレバー4は、(仮線で示された)板
28上のピン26回りに軸旋回される。そのレバー24
は、ブロック10のキャッチ面30と係合するようにな
っている。レバー24は、重力によってブロック8及び
ガバナロープ6方向に下方にスイングされ得るブロック
10の重さによって、ピン26回りに時計方向に持って
行かれようとすることを理解されたい。
【0036】レバー24の軸旋回は、レバー24の頂部
と係合し、さらに板28上でピン36回りに軸旋回する
クランク34に取り付けられているローラ32によって
防止される。通常の動作状態下では、クランク34は、
図2に示された位置にある。ここでは、ブロック10が
ブロック8及びロープ6から離されて保持されている。
クランク34は、機械式駆動ロッド40に接続されてい
る下方向に延びているアーム38を含んでいる。その駆
動ロッドは、ガバナロープ索車4に取り付けられたフラ
イウエイト装置42に、従来のやり方で作動的に接続さ
れる。
【0037】過速度状態中、フライウエイト装置42
は、径方向に外側に移動し、図2に見られる如く、ロッ
ド40を右側に押し出す。これは、クランク34を、ピ
ン34回りに反時計方向に軸旋回させる。それは次にロ
ーラ32をレバー24から離れるように持ち上げ、それ
によって、ブロック10をロープ6及びブロック8とロ
ック係合させ、ロープ6がさらに移動するのを防止す
る。その阻止作用は、エレベータカーに配置された従来
の安全装置を動作させ、それによって、エレベータカー
の動きを積極的に減速させ、最終的にそれを停止させ
る。
【0038】図3に戻る。ローラ32は、ブラケット4
8が溶接される面46を与えるカバー44と共に取り付
けられている。ソレノイド50は、ブラケット48の下
方に置かれ、ブラケット48と接触する駆動ロッド52
を動作させる。エレベータが通常状態下で動作している
時、図2及び図3に示される如く、ロッド52は通常引
っ込んだ位置にある。
【0039】低速度中、ソレノイド50が駆動され、ロ
ッド52をブラケット48に対して延ばし、クランク3
4を軸旋回させ、レバー24を解除すると共にブロック
10をロープ6及びブロック8に対して落下させ、ロー
プ6がさらに移動するのを阻止し、安全装置を動作せし
める。
【0040】エレベータカーの発進及び運転は、好まし
くは、(1987年3月23日付で出願された米国出願
番号第029,495号に対応している)1987年1
0月7日に公開されたオイヤー(Auer et al)のDE/
EP0,239,662に説明されている如く、エレベ
ータ制御システムによって制御される。
【0041】着床階に割り当てられたエレベータカー
は、その階床に停止するために、減速し始める。そのカ
ーが一度外側ドア領域内に入ると、制御システムがドア
モータを駆動し、そのカーが所定の速度未満で走行して
いる場合には、カーのドアを開き始める。その後、制御
システムはエレベータカーの位置を監視する。典型的に
は、到着するエレベータカーは、そのカーが到着階床と
同じレベルになるまで、その階床で宙に浮いている。エ
レベータカーが一度その到着階床で適切に位置付けされ
ると、ブレーキがかけられ、駆動モータが停止される。
【0042】万一、エレベータカーが到着階床からずれ
ると、カーを再度そのレベルに持って行くように駆動モ
ータが再付勢される。しかし、万一、エレベータカーが
所定の域を越えて着床位置から移動すると、本発明は、
好ましくはソレノイド50(図2)を駆動することによ
って、エレベータカーがさらに移動しないようにし、そ
れにより、エレベータカーに配置された安全装置を動作
させる。
【0043】好適な実施例においては、予め決められた
距離が、関連のエレベータ安全コード基準で特定された
距離、例えば、500mm(約20インチ)よりも小さ
いかそれに等しくなっている。しかし、さらに好ましく
は、その予め決められた距離は、外側ドア領域、例えば
300mm(約12インチ)に等しくなっている。
【0044】外側ドア領域に関して、エレベータカーの
位置を検出することは、技術的に良く知られている。例
えば、ウィリアムズ(Williams)の米国特許第4,67
4,604号を参照されたい。万一、エレベータカーが
そのドアを開いた状態で外側ドア領域を越えて移動する
と、コントローラ、例えば駆動及び制動の動作を指示
し、ドア位置に関する入力装置及び本発明の関連回路網
を有するコントローラが、ソレノイドを駆動し、安全装
置を動作させる。
【0045】図4を参照する。図4は、万一、エレベー
タカーが外側ドア領域を越えて移動する場合に、ソレノ
イドを駆動するための安全回路の好適な実施例が示され
ている。その安全回路は、通常閉じているFGDS接点
402を介してコントローラ406の入力404に接続
されたエレベータカーガバナに配置されたソレノイド5
0を含んでいる。ソレノイド50は、通常閉じているE
ES接点408及び通常開いているB44接点410を
介して接地電位に接続されている。
【0046】技術的に知られている如く、FGDSコイ
ル(図示せず)は、エレベータカーの前部ドアが閉じら
れる時に付勢される。したがって、FGDS接点402
は、前部ドアが閉じられる時、開状態にあって、その前
部ドアが開かれる時、閉状態にある。典型的には、2個
のFGDSリレーが前部ドアチェーンにおいて並列に接
続されており、適切な閉ドア検知を確実にしている。2
個のFGDSリレーが存在する場合、両方の接点は、コ
ントローラの入力部404とソレノイド50の間に直列
接続して置かれるのが良い。
【0047】また、安全回路は、釣り合い重りガバナに
配置され、通常閉じているAGDS接点412を介し
て、コントローラの入力部414に接続されたソレノイ
ド50’を含んでいる。ソレノイド50’は、通常閉じ
られているEES接点416及び通常開いているB44
接点418を介して、接地電位に接続されている。その
安全回路は、好ましくはさらに、コントローラの入力部
424に接続された通常開いているB44接点422、
EESコイル426及びB44コイル428を含んでい
る。
【0048】技術的に知られているように、AGDSコ
イル(図示せず)は、エレベータカーの後部(すなわち
予備の)ドアが閉じられる時付勢される。したがって、
AGDS接点412は、後部ドアが閉じられている時開
状態にあって、後部ドアが開いている時閉状態にある。
典型的には、2個のAGDSリレーは、後部ドアチェー
ンにおいて並列に接続され、適切な閉ドア検知を保証す
る。2個のAGDSリレーがある場合には、両接点は、
ソレノイド50’とコントローラの入力部414間に直
列接続で置かれるのが好ましい。エレベータカーが後部
ドアを備えていない場合には、ジャンパ420がソレノ
イド50’をコントローラの入力414に接続する。
【0049】好適な実施例においては、EESリレー
は、単一のコイルによって制御される多数の接点408
及び416を有するIEC速度装置である。さらに、B
44リレーは、単一のコイル428によって制御される
多数の接点410,418及び422を有するIEC速
度装置である。技術的に知られているように、IEC速
度装置は、多数の接点の1個が閉じる場合、全てが閉じ
ることを意味する。逆に、多数の接点の1つが動かなく
なり、機能しない場合、全てが機能しなくなる。
【0050】最も基本的形態にある本発明は、ソレノイ
ド50、接点410を有するB44リレー及びコイル4
28のみを必要とする。エレベータカーがドアが開かれ
た状態で外側ドア領域を越えて移動する時、そのコイル
を付勢する手段を与えることで、接点410が閉じ、電
力用通路が確立され、それによりソレノイドが駆動され
る。
【0051】しかし、本発明の好適な実施例は、ソレノ
イドの電気的完全性とソレノイドの夫々に対する電力接
続を検査すると共に、EES,B44,FGDS及びA
GDSの機能性を検査するために、図4以外の素子を設
けている。
【0052】図5を参照する。図5には、EES,B4
4,FGDS及びAGDSリレーの機能性、及びソレノ
イドの電気的完全性とソレノイドの夫々に対する電力接
続を検査するための好適な方法が示されている。図5の
方法は、好ましくはエレベータカーに対するデマンドが
ある時、例えばエレベータカーが着床階を離れる時点の
前に開始される。
【0053】ステップ502において、パラメータiは
零に初期化される。接点410,418及び402及び
コイル428を有するB44リレーは、ステップ504
において、好ましくは、コントローラにB44コイル4
28を付勢させ、B44接点を閉じることによって、機
能性が検査される。
【0054】もし、ステップ506において、電圧がコ
ントローラの入力424に記録される場合には、リレー
が機能していると考えられる。しかし、万一、電圧が記
録されない場合には、ステップ508及び510によっ
て述べられるように、ステップ504がx回繰り返され
る。x回の再試行後にも電圧が記録されない場合、エレ
ベータカーはステップ512で運行から外される。好適
な実施例でのxは、10に等しく設定される。
【0055】技術的に知られている如く、EES接点4
08及び416は、従来の安全チェインに含まれてい
る。したがって、EES接点は、正常システム動作検査
が満足されている限り、開状態に保たれる。したがっ
て、ソレノイドを通る電気通路が与えられず、ソレノイ
ドは駆動されない。
【0056】ステップ514において、パラメータiが
再び零に初期化される。接点402及びコイル(図示せ
ず)を有するFGDSリレー、及び接点412及びコイ
ル(図示せず)を有するAGDSリレーは、ステップ5
16において、ソレノイドの電気的完全性及びそれに対
する電力接続と一緒に、機能性が検査される。
【0057】好適な実施例においては、従来のドア安全
チェイン試験中に、FGDS及びAGDSリレーの機能
性が検査される。例えば、1990年5月7日に出願さ
れ、同一出願人に譲渡された「分割エレベータドアチェ
イン」と題するコステ他(Coste et al)の米国特許出
願第520,003号を参照されたい。ドア安全チェイ
ン試験中、FGDS及びAGDSコイルは付勢されず、
FGDS接点402及びAGDS接点412を閉成させ
る。
【0058】もし、ステップ518において、電圧がコ
ントローラの入力部404及び414において記録され
る場合には、FGDS及びAGDSリレーが、それぞれ
機能しているものと思われ、ソレノイドは電気的連続性
を有するものと考えられ、ソレノイドに対する電力接続
は適切であると考えられる。好適な実施例において、入
力部404及び414は、高インピーダンス入力であ
り、それぞれのソレノイド及び閉接点を通して約10ミ
リアンペアを引く。この小電流は、ソレノイドを付勢す
るには充分ではない。
【0059】万一、いずれの入力にも電圧が記録されな
い場合には、ステップ520及び522によって説明さ
れた様に、ステップ516はy回繰り返される。もし、
電圧がy回の再試行後も両入力部で記録されない場合、
ステップ512において、そのエレベータカーは運行か
ら外される。好適な実施例におけるyは、10に等しく
設定される。
【0060】もし、FGDS及びAGDSリレー、ソレ
ノイドの電気的連続性及びそれらに対する電力接続が満
足されている場合、エレベータカーは階床を離れて通常
通りに運行される。一方、上記条件が満足されていない
場合には、エレベータカーはステップ512において運
行から外れることとなる。なお、好ましくは、責任ある
サービスマンが検査して問題点が解決されるまで運行を
停止すべきである。
【0061】次に図6を参照する。図6は、万一、エレ
ベータカーが低速度すなわちカーがそのドアを開いたま
ま外側ドア領域を越えて移動する状態に入る場合に、エ
レベータカーの安全装置をトリガする好適な方法を示し
ている。図6の方法は、好ましくは、エレベータカーが
動作している時はいつでも動作可能である。
【0062】エレベータカーが手動モードにある時はい
つでも、ステップ602は、ステップ606乃至612
の低速度トリガ論理をバイパスする。当業者によって理
解されるように、責任あるサービス員は、度々、エレベ
ータカーのドアを開けたままエレベータカーを軸路を介
して移動させようとする。そして、それはエレベータカ
ーを手動モードにしている場合に行うことが可能であ
る。
【0063】駆動モータが給電されるときはいつでも、
ステップ604が低速度トリガ論理をバイパスさせる。
駆動モータが給電されるときはいつでもエレベータカー
を着床階に保持するとともに、エレベータカー自体を再
びレベル調整できるので、低速度トリガ論理は、不必要
である。
【0064】駆動モータが給電されない場合、ブレーキ
がかけられるか、または、かけられようとしている。し
たがって、ステップ606乃至612の低速度トリガ論
理は、ブレーキの完全性を検査し、ブレーキが誤動作す
る場合にそれを補償する。
【0065】ステップ606において、エレベータカー
のドアが開かれない場合、低速度トリガ論理はバイパス
される。これは、過速度状態を引き起こすいかなるブレ
ーキ故障も、ガバナに配置され、安全装置をトリップさ
せる従来の機械式フライウエイトによって補償されるか
らである。
【0066】ステップ608及び610において、可動
駆動モータ索車及び可動エレベータカーを表わすタコメ
ータの速度が零でなく、エレベータカーの位置が外側ド
ア領域を越えている場合に、ブレーキ誤動作が発生して
いるものと思われる。したがって、ステップ612で安
全装置がトリップされる。ステップ608及び610
は、エレベータドアの全てが閉じられるか、安全装置が
トリップされるまで、連続的に繰り返されることが望ま
しい。
【0067】好適な実施例においては、カーが外側ドア
領域の外にある間ドアが開かれているが、ブレーキが適
切に動作している状態を補償するため、タコメータが零
でない読みに対して検知される。例えば、乗客が階床間
に閉じ込められないようにするため、外側ドア領域の外
でドアが開かれ得る。もし、ブレーキが適切に動作して
いるとすると、タコメータは零速度を示し、安全回路は
ソレノイドを駆動させない。
【0068】外側ドア領域に対して、エレベータカーの
位置を決めることは、技術的に知られている。例えば、
ウイリアムズの米国特許第4,674,604号に示さ
れているように、相対位置は、外側ドア領域境界に配置
されたセンサに基づいて決定可能である。
【0069】好適な実施例では、安全装置が、EESコ
イル426(図4)の付勢を取り除き、かつB44コイ
ル428を付勢することによって、ステップ612でト
リップされる。したがって、EES接点及びB44接点
は、共に閉じ、ソレノイド50及び50’を駆動する接
地通路を与える。ソレノイドの駆動によって押しロッド
52(図2及び図3)がブラケット48に対して駆動さ
れ、クランク34を軸旋回させ、それによってレバー2
4を解除し、ブロック10をカバナロープ6及びブロッ
ク8に対して落下させる。この動作は、さらに、安全装
置124,126,124’及び126’を動作させ、
エレベータカー及び釣り合い重りの運動を停止させる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、万一、カーがドアを開
けたまま所定の距離を越えて移動する場合に、エレベー
タカーがさらに移動するのが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の安全回路が特別有用である牽引エレベ
ータシステムの全体図である。
【図2】本発明で採用される装置とガバナ索車ハイジン
グの部分切欠き側面図である。
【図3】図2に示された装置の一部分の詳細正面図であ
る。
【図4】本発明の安全回路の一実施例を示す図である。
【図5】図4に示された回路の種々の素子の完全性及び
機能性を検査する方法を表わしている図である。
【図6】万一エレベータカーがドアを開いた状態で外側
ドア領域を越えて走行する場合、安全装置をトリップす
る方法を表わしている図である。
【符号の説明】
102…エレベータカー 104…釣り合い重り 110,112…レール 114…ケーブル 118…ガバナロープ 120,122…プーリ 124,126…安全回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動時に、エレベータカーがさらに移動
    するのを阻止する、ソレノイドの作動を制御するための
    回路であって、上記回路が、 第1及び第2の電気接続端を有し、第1端が電源に接続
    されているソレノイドと、 第1及び第2の接続端を有する第1接点であって、上記
    第1接点は通常開いている状態にあり、上記第1接点の
    第1端は、上記ソレノイドの第2端に接続され、上記第
    1接点の第2端は、接地電位に接続されているような第
    1接点と、 エレベータカーのドアが開いている間にエレベータカー
    が所定の位置から少なくとも所定の距離移動するとき上
    記第1接点を閉じ、上記ソレノイドを介して電流を流
    し、それによって上記ソレノイドを作動させ、エレベー
    タカーがさらに移動するのを阻止するための手段と、 から構成されていることを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された回路において、上
    記回路が、さらに、上記ソレノイドの電気的完全性、上
    記ソレノイドの電源への接続、及び上記ソレノイドを作
    動させることなく電源の利用性を検査するための手段を
    備えていることを特徴とする回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された回路において、上
    記検査手段が、第1及び第2の電気的接続端を有し、そ
    の第1端は、上記ソレノイドの第2端に接続され、上記
    第1接点の第2端はコントローラの高インピーダンス入
    力に接続されている第2の接点と、上記第2接点を閉じ
    る手段とを備え、上記コントローラが、上記第2接点が
    閉じられている時、電圧が上記コントローラの入力に記
    録されるかどうかを決定し、それにより、上記ソレノイ
    ドの電気的完全性、上記ソレノイドの電源への接続、及
    び上記ソレノイドを作動させることなく電源の利用性を
    検査することを特徴とする回路。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された回路において、上
    記回路がさらに、上記検査手段が、万一上記ソレノイド
    が電気的完全性を持たないこと、上記電源に接続されて
    いないこと、あるいは上記電源が有用でないことのいず
    れかを決定した場合には、エレベータカーの運行を停止
    するための手段を備えていることを特徴とする回路。
  5. 【請求項5】 作動時に、エレベータカーがさらに移動
    するのを阻止する、ソレノイドの作動を制御するための
    回路であって、上記回路が、 第1及び第2の電気接続端を有し、第1端が電源に接続
    されているソレノイドと、 第1及び第2の電気的接続端を有する第1の接点であっ
    て、上記第1の接点は、所定の安全検査が満足される場
    合には開状態にあって、上記第1の接点の第1端は、上
    記ソレノイドの第2端に接続されているところの第1の
    接点と、 第1及び第2の電気的接続端を有する第2の接点であっ
    て、上記第2の接点は、通常開であり、上記第2の接点
    の第1端は、上記第1の接点の第2端に接続され、上記
    第2の接点の第2端は接地電位に接続されているところ
    の第2の接点と、 エレベータカーのドアが開いている間にエレベータカー
    が所定の位置から少なくとも所定の距離移動するとき上
    記第1接点を閉じ、上記ソレノイドを介して電流を流
    し、それによって上記ソレノイドを作動させ、エレベー
    タカーがさらに移動するのを阻止するための手段と、 上記ソレノイドを作動させることなく、上記第2の接点
    の機能性を検査するための手段と、 を備えていることを特徴とする回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された回路において、上
    記回路がさらに、万一、上記検査手段が、上記第2の接
    点が適切に機能していないことを決定した場合に、エレ
    ベータカーの運行を停止させるための手段を備えている
    ことを特徴とする回路。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載された回路において、上
    記第2の接点の機能性を検査するための手段が、 第1及び第2の電気的連続性端を有する第3の接点であ
    って、上記第3の接点は、上記第2の接点に関して定格
    化されたIECであり、上記第3の接点の第1端は第2
    の電源に接続され、上記第3の接点の第2端はコントロ
    ーラの入力部に接続されているところの第3の接点を備
    え、 上記コントローラは、上記第3の接点を閉じ、上記第2
    の接点が適切に機能している場合に、上記ソレノイドを
    作動させる事なく、上記第2の接点を閉じさせ、さらに
    上記コントローラの入力に電圧を記録させることを特徴
    とする回路。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された回路において、上
    記回路はさらに、万一、上記検査手段が、電圧が上記コ
    ントローラの入力部に記録されなかったことを決定した
    場合、エレベータカーの運行を停止させる手段を備えて
    いることを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】 エレベータカードアを有するエレベータ
    カーを着床階から離れて移動しないようにする方法にお
    いて、エレベータカーは、ガバナ及びそのガバナによっ
    てトリップされるよう接続された安全装置を含んでいる
    エレベータシステムの一部であり、上記方法が、 エレベータカーが着床階から所定の距離移動した時を決
    定する段階と、 エレベータドアが開かれているかどうかを確認する段階
    と、 エレベータカーが着床階から所定の距離移動したことを
    決定し、エレベータドアが開かれていることを確認する
    ことに応答して、ガバナを付勢し、安全装置をトリップ
    させ、エレベータカーのさらなる移動を防止する段階と
    から成る方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、上記
    ガバナは正常運転において過速度状態が決定されたとき
    のみ安全装置をトリップさせるところの過速度ガバナで
    あり、そのガバナは、さらにガバナをトリップさせるソ
    レノイドを含んでおり、さらに、ガバナを付勢するため
    の段階は、ソレノイドを付勢することを含んでいること
    を特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の方法において、エレ
    ベータシステムは、ロープによってエレベータカーに接
    続された釣り合い重りを含み、上記安全装置はその釣り
    合い重りに取り付けられており、上記付勢手段は、さら
    に、ガバナを付勢し、釣り合い重りの安全装置をトリッ
    プさせ、釣り合い重りのさらなる変位を防止し、それに
    よりエレベータカーのさらなる変位を防止することを特
    徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の方法において、安全
    装置がエレベータカーに取り付けられており、上記付勢
    段階が、さらに、ガバナを付勢し、エレベータカーの安
    全装置をトリップさせ、エレベータカーのさらなる変位
    を防止する段階を含んでいることを特徴とする方法。
JP4085856A 1991-04-09 1992-04-08 エレベータカーの移動防止方法及びその回路 Withdrawn JPH0597341A (ja)

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