JPH0597293A - 紙幣搬送装置 - Google Patents

紙幣搬送装置

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JPH0597293A
JPH0597293A JP3260877A JP26087791A JPH0597293A JP H0597293 A JPH0597293 A JP H0597293A JP 3260877 A JP3260877 A JP 3260877A JP 26087791 A JP26087791 A JP 26087791A JP H0597293 A JPH0597293 A JP H0597293A
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JP
Japan
Prior art keywords
banknote
guide
paper money
holding roller
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP3260877A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Noriaki Kano
則昭 狩野
Eiji Ito
栄司 伊藤
Koji Murakami
幸二 村上
Shoshichi Takahashi
昭七 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紙幣を位置決めして正しい姿勢で搬送すること
ができる紙幣搬送装置を提供し、ひいては遊技場におけ
る紙幣の良否選別作業を自動化する。 【構成】搬送ガイド20の内部の搬送経路11で、紙幣
を1対の第1挾持ローラ30の間に挟んで、その回転と
ともに下流側に移動させる。原動プーリ52および従動
プーリ53は回転軸線が傾斜し、掛け渡された無端ベル
ト51は、搬送面51aが搬送経路11の上流側から下
流側にかけて紙幣ガイド24側へと傾斜する。紙幣は、
幅寄せ部材50の無端ベルト51の搬送面51aと2個
の回転体54,55との間に挟まれて紙幣ガイド24側
へと移動する。紙幣は、紙幣ガイド24に当たると、ガ
イドに沿って傾きを矯正される。第2挾持ローラ40
は、紙幣を搬送方向へと前進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両替機などで用いら
れ、1対の第1挾持ローラの間に紙幣を挟んで、紙幣を
第1挾持ローラの回転とともに搬送経路の下流側に移動
させ、下流側で1対の第2挾持ローラの間に紙幣を挟ん
で、紙幣を第2挾持ローラの回転とともに前進させる紙
幣搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技場等においては、遊
技媒体貸出機から搬送装置により回収された紙幣は両替
機に取入れて両替用として使用し、紙幣を循環させて使
用するようにしている。そして、損傷した紙幣は、循環
経路上におけるジャムの原因になるために、回収した紙
幣は良否選別をして良いものだけを両替用として使用し
なければならない。しかし、従来、回収した紙幣を位置
決めして正しい姿勢で搬送する装置が無かったために、
前記良否選別を自動的に行なって省力化を図ることがで
きなかった。紙幣の良否識別のためには位置決め及び紙
幣の姿勢の適性化不可欠だからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技場にお
ける店員は、回収された紙幣の損傷状態を一枚づつ確認
しつつ良券だけを両替機に手動で装填するというめんど
うな作業を行なう必要があり、省力化が妨げられてい
た。また、人手による選別であるから、損傷状態の判定
の基準にばらつきを生じ、例えば店員によってはまだ使
用できる紙幣が取り除かれてしまって、効率の良い紙幣
の循環使用がされないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、紙幣を位置決めして正しい姿勢で
搬送することができる紙幣搬送装置を提供し、ひいては
遊技場における省力化等を達成することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 1対の第1挾持ローラの間に紙幣を挟んで、該紙幣
を該第1挾持ローラの回転とともに搬送経路の下流側に
移動させ、該下流側で1対の第2挾持ローラの間に該紙
幣を挟んで、該紙幣を該第2挾持ローラの回転とともに
前進させる紙幣搬送装置において、内部に前記搬送経路
を形成する搬送ガイドと、前記搬送経路の一方の幅方向
サイドを形成する紙幣ガイドと、前記第1挾持ローラと
前記第2挾持ローラとの間に設けられた幅寄せ部材とを
有し、前記幅寄せ部材は、前記搬送ガイドに回転可能に
取付けられて無端ベルトを掛け渡した原動プーリおよび
従動プーリと、前記無端ベルトの搬送面との間に紙幣を
挾持可能に配置された2個の回転体と、前記搬送ガイド
に取付けられ該2個の回転体を回転自在に支持する回転
体支持部材とを有し、前記原動プーリおよび前記従動プ
ーリは、前記搬送経路の上流側から下流側にかけて幅方
向の紙幣ガイド側から他方側へと傾斜した回転軸線を有
し、前記無端ベルトは、前記搬送面が前記搬送経路に沿
って前記搬送経路の上流側から下流側にかけて前記幅方
向の前記他方側から前記紙幣ガイド側へと傾斜して配置
され、前記第1挾持ローラと前記第2挾持ローラとの間
隔は、前記紙幣の長さより長く、前記幅寄せ部材の前記
上流側の回転体と前記第1挾持ローラとの間隔および前
記下流側の回転体と前記第2挾持ローラとの間隔は、前
記紙幣の長さより短いことを、特徴とする紙幣搬送装
置。
【0006】 2 前記回転体は、紙幣を回転可能に支持するボールま
たはローラにより構成されることを、特徴とする1項記
載の紙幣搬送装置に存する。
【0007】
【作用】搬送ガイドの内部の搬送経路で、対の第1挾持
ローラの間に紙幣を挟んで、紙幣を第1挾持ローラの回
転とともに搬送経路の下流側に移動させる。紙幣は、幅
寄せ部材の無端ベルトの搬送面と上流側の回転体との間
に挟まれ、無端ベルトの移動とともに移動する。
【0008】無端ベルトを掛け渡した原動プーリおよび
従動プーリは、回転軸線が搬送経路の上流側から下流側
にかけて幅方向の紙幣ガイド側から他方側へと傾斜して
回転する。無端ベルトは、搬送面が搬送経路に沿って搬
送経路の上流側から下流側にかけて幅方向の他方側から
紙幣ガイド側へと傾斜して移動する。
【0009】このため、紙幣は、後端が第1挾持ローラ
から外れると、無端ベルトとともに紙幣ガイド側へと移
動する。紙幣の前端上部は、紙幣ガイドに当たると、ガ
イドに沿って進行方向を曲げ、搬送経路に沿った搬送方
向へと進む。
【0010】このとき、紙幣は、無端ベルトと反対側
で、2個の回転体により各1点で支持されている。各回
転体は、紙幣を全方向に回転可能に支持して回転する。
このため、容易に紙幣の進行方向を曲げることができ、
紙幣の傾きを矯正することができる。
【0011】紙幣は、そのまま紙幣ガイドに沿って進
む。紙幣の前端が1対の第2挾持ローラに達すると、第
2挾持ローラの間に紙幣を挟んで、紙幣を第2挾持ロー
ラの回転とともに搬送方向へと前進させる。
【0012】回転体は、ボールまたはローラにより構成
され、紙幣を回転可能に支持することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図3は本発明の一実施例を示している。紙
幣搬送装置10は、両替機(図示せず)の内部に設けら
れて、千円札や一万円札などの紙幣を搬送するものであ
る。図1〜図3に示すように、紙幣搬送装置10は、搬
送ガイド20と、1対の第1挾持ローラ30と、1対の
第2挾持ローラ40と、幅寄せ部材50とを有してい
る。
【0014】搬送ガイド20は、支持板21と、上部ガ
イド22と、下部ガイド23とを有している。支持板2
1は、搬送方向に沿って伸び、側部21aが背面側に直
角に折れ曲がった形状を有している。図1で、搬送方向
は、向かって右側が上流であり、左側が下流である。下
部ガイド23は、支持板21の正面側21bの上に取付
けられている。図3に示すように、下部ガイド23は、
一方の側部が正面側に折れ曲がって、紙幣ガイド24を
形成している。
【0015】上部ガイド22は、下部ガイド23の正面
側を覆って、一方の側部の2箇所の突端22aを支持板
21の突出部21cにピン止めされ、他方の側部の2箇
所をガイドロックレバー22bによりねじ止めされてい
る。図2に示すように、搬送ガイド20は、内部の上部
ガイド22と下部ガイド23との間に搬送経路11を形
成する。紙幣ガイド24は、搬送経路11の一方の幅方
向サイドを形成する。
【0016】第1挾持ローラ30は、回転軸31と、回
転軸31に取付けられた原動ローラ32と、摩擦伝動に
より回転する従動ローラ33とを有している。第2挾持
ローラ40は、回転軸41と、回転軸41に取付けられ
た原動ローラ42と、原動ローラ42と摩擦伝動により
回転する従動ローラ43とを有している。
【0017】回転軸31,41は、搬送ガイド20の伸
びる搬送方向に対し直角の方向に伸びている。回転軸3
1,41は、支持板21の両側の側部21aに貫通し
て、回転可能に取付けられている。原動ローラ32,4
2は、支持板21および下部ガイド23に形成された開
孔を通して搬送経路11へと突出し、従動ローラ33,
43は上部ガイド22に形成された開孔を通して搬送経
路11へと突出している。従動ローラ33は、バネ33
aにより原動ローラ32側へ付勢されて、回転軸を上部
ガイド22に回転可能に取付けられている。従動ローラ
43も従動ローラ33と同様に、バネ43aにより原動
ローラ42側へ付勢されて、回転軸を上部ガイド22に
回転可能に取付けられている。
【0018】第1挾持ローラ30と第2挾持ローラ40
との間隔は、紙幣の長さより長い距離をとられている。
回転軸31および回転軸41の一端には、プーリ31a
およびプーリ41aが取付けられ、プーリ31a,41
aとには、無端ベルト35が掛け渡されている。プーリ
41aと原動機の駆動軸(図示せず)とには、駆動ベル
ト45が掛け渡されている。
【0019】これにより、原動機の駆動により、第1挾
持ローラ30と第2挾持ローラ40とは等速度で回転
し、原動ローラ32と従動ローラ33との間に紙幣を挟
んで、紙幣を第1挾持ローラ30の回転とともに搬送経
路11の下流側に移動させ、下流側で原動ローラ42と
従動ローラ43との間に紙幣を挟んで、紙幣を第2挾持
ローラ40の回転とともに前進させるようになってい
る。
【0020】幅寄せ部材50は、第1挾持ローラ30と
第2挾持ローラ40との間で、搬送経路11の幅方向で
中央付近に設けられている。幅寄せ部材50は、無端ベ
ルト51と、原動プーリ52および従動プーリ53と、
2個のスチール製のボールから成る回転体54,55
と、回転体支持部材56とを有している。
【0021】原動プーリ52および従動プーリ53は、
回転軸52aおよび53aを支持板21の側部21aに
回転可能に取付けられている。回転軸52aおよび53
aは、図1に示すように、搬送経路11の上流側から下
流側にかけて幅方向の紙幣ガイド側から他方側へと傾斜
した回転軸線を有している。原動プーリ52は従動プー
リ53より紙幣ガイド24に近い側に位置し、原動プー
リ52および従動プーリ53は、支持板21の形成され
た開孔を通して搬送経路11側に突出している。
【0022】回転軸52aの搬送経路11から突出した
端部には、プーリ52bが取付けられている。プーリ5
2bは、支持板21から突出するプーリ38を介して、
回転回転軸31に取付けられたプーリ37との間で無端
ベルト39を掛け渡している。原動プーリ52および従
動プーリ53は、無端ベルト51を掛け渡している。こ
れにより、原動機の駆動により、第1挾持ローラ30と
原動プーリ52および無端ベルト51とは等速度で回転
するようになっている。
【0023】無端ベルト51は、図1に示すように、搬
送面51aが搬送経路11に沿って搬送経路11の上流
側から下流側にかけて幅方向の他方側から紙幣ガイド側
へと傾斜して配置されている。
【0024】回転体支持部材56は、上部ガイド22に
取付けられ、上部ガイド22の開孔内の2個の回転体5
4,55を回転自在に支持するようになっている。2個
の回転体54,55は、無端ベルト51を介して原動プ
ーリ52および従動プーリ53と反対側にあり、回転体
支持部材56の弾性力により原動プーリ52および従動
プーリ53側に付勢されている。
【0025】無端ベルト51と2個の回転体54,55
との挾持力は、第1挾持ローラ30および第2挾持ロー
ラ40の挾持力より弱くなるよう調整されている。2個
の回転体54,55は、上部ガイド22の開孔を通して
搬送経路11に突出し、無端ベルト51の搬送面51a
との間に紙幣を挾持可能に配置されている。
【0026】幅寄せ部材50の上流側の回転体54,5
5と第1挾持ローラ30との間隔および下流側の回転体
54,55と第2挾持ローラ40との間隔は、紙幣の長
さより短い距離をとられている。
【0027】次に作用を説明する。図1において、搬送
ガイド20の内部の上部ガイド22と下部ガイド23と
の間の搬送経路11に紙幣が挿入されると、搬送経路1
1で1対の第1挾持ローラ30の原動ローラ32と従動
ローラ33との間に紙幣を挟んで、紙幣を第1挾持ロー
ラ30の回転とともに搬送経路11の下流側に移動させ
る。紙幣は、幅寄せ部材50の無端ベルト51の搬送面
51aと上流側の回転体55との間に挟まれ、そのまま
の状態で無端ベルト51の移動とともに移動する。
【0028】紙幣がそのままの状態で移動するのは、幅
寄せ部材50の回転体54,55は回転体支持部材56
の弾性力により無端ベルト51に接触しているが、紙幣
が回転体54,55と無端ベルト51との間に入って
も、回転体支持部材56の圧力が第1挾持ローラ30の
挾持力より弱いこと、並びに、回転体54,55と無端
ベルト51とが点接触であることから、第1挾持ローラ
30の搬送力の方が幅寄せ部材50の搬送力より強いた
めである。
【0029】無端ベルト51を掛け渡した原動プーリ5
2および従動プーリ53は、回転軸線が搬送経路11の
上流側から下流側にかけて幅方向の紙幣ガイド24の側
から他方側へと傾斜して回転する。無端ベルト51は、
搬送面51aが搬送経路11に沿って搬送経路11の上
流側から下流側にかけて幅方向の他方側から紙幣ガイド
24の側へと傾斜して移動する。
【0030】このため、紙幣は、後端が第1挾持ローラ
30から外れると、無端ベルト51とともに、その張り
方向に進路を変更し、紙幣ガイド24の側へと移動す
る。紙幣の前端上部は、紙幣ガイド24に当たると、ガ
イドに沿って進行方向を曲げ、搬送経路11に沿った搬
送方向へと進む。
【0031】このとき、紙幣は、無端ベルト51と反対
側で、2個の回転体54,55により各1点で支持され
ている。各回転体54,55は、全方向に回転可能であ
り、紙幣を全方向に回転可能に支持して紙幣の搬送方向
に沿って回転する。このため、容易に紙幣の進行方向を
曲げることができ、紙幣がスキューした場合にも紙幣の
傾きを矯正し、紙幣を一定の位置に補正搬送することが
できる。
【0032】紙幣は、長辺を紙幣ガイド24に揃えて、
そのまま紙幣ガイド24に沿って進む。紙幣の前端が1
対の第2挾持ローラ40に達すると、第2挾持ローラ4
0の原動ローラ42と従動ローラ43との間に紙幣を挟
んで、紙幣を第2挾持ローラ40の回転とともに搬送方
向へと前進させる。
【0033】次に、回転体の他の態様について説明す
る。図4(A)に斜視図を、(B)に正面図を示すよう
に、回転体は、紙幣を回転可能に支持するローラ54a
により構成することができる。ローラ54aは、軸受6
1aを有して回転するようになっている。ローラ54a
は、摩擦の小さな材質から成り、紙幣を圧接して支持す
るものである。
【0034】図5(A)に斜視図を、(B)に正面図を
示すように、回転体は、紙幣を回転可能に支持するロー
ラ54bにより構成することができる。ローラ54b
は、軸受61bを有して回転するようになっている。ロ
ーラ54bは、周面62が円弧状を有し、紙幣を点接触
で支持するものである。
【0035】図6(A)に斜視図を、(B)に正面図を
示すように、回転体は、紙幣を回転可能に支持するロー
ラ54cにより構成することができる。ローラ54c
は、軸受61cを有して回転するようになっている。ロ
ーラ54cは、周面63の幅が小さくなっており、紙幣
を点接触で支持するものである。
【0036】
【発明の効果】本発明にかかる紙幣搬送装置によれば、
無端ベルトは、搬送面が搬送経路の上流側から下流側に
かけて紙幣ガイド側へと傾斜し、紙幣は無端ベルトと回
転自在の2個の回転体により各1点で支持されているの
で、紙幣ガイドに沿って容易に紙幣の進行方向を曲げて
紙幣の傾きを矯正することができる。このため、前述の
遊技場における紙幣の自動選別を実現して省力化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の紙幣搬送装置を示す正面図
である。
【図2】本発明の一実施例の紙幣搬送装置を示す底面図
である。
【図3】本発明の一実施例の紙幣搬送装置を示す左側面
図である。
【図4】本発明の紙幣搬送装置の回転体の他の態様を示
す斜視図および正面図である。
【図5】本発明の紙幣搬送装置の回転体の他の態様を示
す斜視図および正面図である。
【図6】本発明の紙幣搬送装置の回転体の他の態様を示
す斜視図および正面図である。
【符号の説明】
10…紙幣搬送装置 20…搬送ガイド 24…紙幣ガイド 30…1対の第1挾持ローラ 40…1対の第2挾持ローラ 50…幅寄せ部材 51…無端ベルト 52…原動プーリ 53…従動プーリ 54,55…回転体 56…回転体支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 栄司 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)発明者 村上 幸二 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)発明者 高橋 昭七 岩手県北上市常磐台3丁目4番12号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の第1挾持ローラの間に紙幣を挟ん
    で、該紙幣を該第1挾持ローラの回転とともに搬送経路
    の下流側に移動させ、該下流側で1対の第2挾持ローラ
    の間に該紙幣を挟んで、該紙幣を該第2挾持ローラの回
    転とともに前進させる紙幣搬送装置において、 内部に前記搬送経路を形成する搬送ガイドと、 前記搬送経路の一方の幅方向サイドを形成する紙幣ガイ
    ドと、 前記第1挾持ローラと前記第2挾持ローラとの間に設け
    られた幅寄せ部材とを有し、 前記幅寄せ部材は、前記搬送ガイドに回転可能に取付け
    られて無端ベルトを掛け渡した原動プーリおよび従動プ
    ーリと、前記無端ベルトの搬送面との間に紙幣を挾持可
    能に配置された2個の回転体と、前記搬送ガイドに取付
    けられ該2個の回転体を回転自在に支持する回転体支持
    部材とを有し、前記原動プーリおよび前記従動プーリ
    は、前記搬送経路の上流側から下流側にかけて幅方向の
    紙幣ガイド側から他方側へと傾斜した回転軸線を有し、
    前記無端ベルトは、前記搬送面が前記搬送経路に沿って
    前記搬送経路の上流側から下流側にかけて前記幅方向の
    前記他方側から前記紙幣ガイド側へと傾斜して配置さ
    れ、 前記第1挾持ローラと前記第2挾持ローラとの間隔は、
    前記紙幣の長さより長く、前記幅寄せ部材の前記上流側
    の回転体と前記第1挾持ローラとの間隔および前記下流
    側の回転体と前記第2挾持ローラとの間隔は、前記紙幣
    の長さより短いことを、 特徴とする紙幣搬送装置。
  2. 【請求項2】前記回転体は、紙幣を回転可能に支持する
    ボールまたはローラにより構成されることを、 特徴とする請求項1記載の紙幣搬送装置。
JP3260877A 1991-10-08 1991-10-08 紙幣搬送装置 Pending JPH0597293A (ja)

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JP3260877A JPH0597293A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 紙幣搬送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994013564A1 (en) * 1992-12-15 1994-06-23 Kabushiki Kaisha Ace Denken Paper sheet conveying device
US5564544A (en) * 1994-04-19 1996-10-15 Kabushiki Kaisha Ace Denken Bank note conveying apparatus

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WO1994013564A1 (en) * 1992-12-15 1994-06-23 Kabushiki Kaisha Ace Denken Paper sheet conveying device
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