JPH0596994U - 記録媒体の再生装置および記録装置 - Google Patents

記録媒体の再生装置および記録装置

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JPH0596994U
JPH0596994U JP3504792U JP3504792U JPH0596994U JP H0596994 U JPH0596994 U JP H0596994U JP 3504792 U JP3504792 U JP 3504792U JP 3504792 U JP3504792 U JP 3504792U JP H0596994 U JPH0596994 U JP H0596994U
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幸司 中村
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アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】携帯用の再生装置あるいは記録装置の保持を良
好にする。 【構成】ディスク装置Sの装置本体1にディスクを収容
したカートリッジ92を収納する収納部9を形成する。
カートリッジ92のラベル96を見ることができるよう
に収納部9の一部を透明部材で形成する。装置本体1の
両端にアーム11,12を連接する。アーム12に蛇腹
状の付勢手段を形成する。カートリッジ92を収納部9
に収納する。透明部材である透明部8でラベル96を外
側より見ることができ、カートリッジ92を取り出さな
くてもディスクの内容をラベル96から容易に認識でき
る。アーム11,12を腕に挟み、ディスク装置を装着
する。付勢手段によってその状態に保持される。従っ
て、ラベルを常に外側より見ることができる状態でディ
スク装置を保持でき、かつディスク装置を手等で保持す
る必要がなくなり、その保持を良好にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ディスクを収容したカートリッジを収納して処理するディスク装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記憶媒体であるディスクをカートリッジ内に収容するものが提案されている。 図8はその一例を示すものである。同図において、90はディスクであり、この ディスク90は例えば光磁気手段等によってデータが既に記録された記憶媒体で ある。なお、情報圧縮技術によって所定時間分の情報量が記録される。
【0003】 92はプラスチック製のカートリッジであり、このカートリッジ92内にディ スク90が収納される。カートリッジ92の下面には、その中央にディスク90 のクランピングプレート91を露出するための孔93が形成される。
【0004】 また、カートリッジ92には、その下面にシャッター窓94が形成される。そ して、シャッター窓94を開放あるいは閉鎖するためのシャッター95がカート リッジ92にスライド可能に取り付けられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図8に示すディスク90を再生あるいは記録するためのディスク装 置等を手等で保持することなく、持ち運ぶことができれば便利である。
【0006】 そこで、この考案は、携帯用の再生装置あるいは記録装置の保持を良好にする ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案においては、記録媒体を収納するための収納部を有する装置本体を備 え、装置本体に、保持手段を構成するアームを連接したものである。
【0008】
【作用】
ディスク装置Sを一対のアーム11,12で例えば腕等に挟むことによって保 持する。従って、ディスク装置Sを手等で保持する必要がなくなり、その保持を 良好にできる。
【0009】
【実施例】
以下、図1〜図7を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。図 1はいわゆるブレスレットタイプ(携帯用)のディスク装置Sの斜視図である。 このディスク装置Sは、図8のディスク90を再生する際に使用するものである 。また、ディスク90には、予め音楽データと曲番とがエリア分割で書き込み記 録されている。
【0010】 同図において、1は再生専用の装置本体であり、この装置本体1にはその一端 側に複数(本例では4個)の操作釦2〜5が配される。操作釦2はプレイ用の釦 、操作釦3はストップ用の釦、4はフォワードスキップ用の釦、5はバックスキ ップ用の釦である。
【0011】 6はパネルであり、このパネル6は樹脂等で成形され、かつ、装置本体1の上 面に配される(図1〜図4参照)。パネル6の操作釦2〜5側には、図1の2点 鎖線および図2の破線に示すように、表示部7が液晶で形成される。この表示部 7には、図6に示すように、例えば再生の累積時間およびプログラムナンバー等 の表示がなされる。
【0012】 また、パネル6には、透明材料で形成された透明部8が図1の2点鎖線および 図2の破線に示す部位に形成される。透明部8は、カートリッジ92を収納部9 に収納した状態でラベル96に対応するような部位に形成される。なお、透明部 8は、例えば有色透明としてもよい。
【0013】 装置本体1には、図1および図2の破線に示す部位にカートリッジ92の収納 部9が形成される。この収納部9は、パネル6をその一部の構成としている。収 納部9は、カートリッジ92の一部が突出する状態でカートリッジ92を収納す るように形成される。
【0014】 また、装置本体1には、その操作釦2〜5の反対側に投入口9aが形成される (図1〜図4参照)。この投入口9aは、カートリッジ92の形状に略対応する ように形成される。また、装置本体1には、図示しない開閉扉が投入口9aに対 して開閉可能(傾動可能)に配される。
【0015】 なお、装置本体1には、図1および図3に示すように、その側面にジャック1 0が配される。また、装置本体1内には、図示しないバッテリーやカートリッジ 92を収納した状態で孔93に対向する位置にスピンドルモータに連接されたデ ィスククランバ(図示せず)等が配される。
【0016】 装置本体1には、図1および図3に示すように、その両端に一対のアーム11 ,12が連接される。このアーム11,12は、樹脂等で、かつ、略U字状に一 体成形される。そして、一対のアーム11,12が略円状になるように配される 。
【0017】 投入口9a側のアーム部12には、図2および図4に示すように、その両端に 蛇腹状の付勢手段13が形成される。この付勢手段13は、アーム12が反時計 回り方向に付勢するように構成される。つまり、付勢手段13によってアーム1 2は、図3の矢印に示すように、傾動可能に形成される。なお、アーム11には 付勢手段が形成されていない。
【0018】 ディスク装置Sの再生信号処理の一例について説明する。図5はディスク装置 Sの再生信号処理に関するブロック図である。
【0019】 同図において、20はディスク90用のスピンドルモータである。EFM変調 したデジタル再生信号のTmax、つまり最大反転間隔の時間長を常に測定し、 常に線速度を一定にディスク90を回転させるようにスピンドルモータ20の回 転が制御されている。
【0020】 非接触式の光学ピックアップ21からの出力は、RFアンプ22で増幅した後 、サーボ回路23へ供給されてフォーカス誤差信号およびトラッキング誤差信号 等のサーボ信号が形成される。そして、それぞれのサーボ信号が光学ピックアッ プ21、光学ピックアップ21用の送りモータ24およびスピンドルモータ20 に供給される。
【0021】 RFアンプ22で出力される主信号はそのまま信号処理系25に供給されて従 来周知の種々の処理が施された後、デジタルオーディオ信号がD/Aコンバータ 26に供給される。そして、このデジタルオーディオ信号がD/Aコンバータに よってアナログオーディオ信号に変換されて出力端子27に供給される。
【0022】 28はシステムコントローラであり、このシステムコントローラ28は操作釦 2〜5(図1参照)の入力キー29が操作されることによってディスク装置Sに 所定の動作をさせるものである。つまり、システムコントローラ28は、入力キ ー29の操作信号に基づいて信号処理系25およびサーボ回路23の動作を制御 している。
【0023】 また、システムコントローラ28は、サブコードから読み取った再生の累積時 間およびプログラムナンバー等を表示部7に表示させる。
【0024】 まず、本例のディスク装置Sを例えば手等に装着する場合について説明する。 例えば、図3の2点鎖線に示すように、アーム12を付勢手段13の付勢力に抗 して時計回り方向に傾動させてアーム11,12間に腕が入るようにする。この 状態でディスク装置Sを腕に装着すると同時に、アーム12の時計回り方向に対 する力を解除する。すると、付勢手段13によってアーム12は、反時計回り方 向(まきつけ方向)に付勢される。つまり、アーム12は、図3の実線に示す状 態にまで復帰してアーム11,12間に腕が挟み込まれる(図7参照)。なお、 付勢手段13の付勢力は、手に圧迫感を与えず、かつ、容易に手より離脱しない ように設定される。
【0025】 次に、カートリッジ92をディスク装置の収納部9に収納させる場合について 説明する。カートリッジ92を装置本体1の投入口9aに対向させて挿入する( 図1および図3参照)。そして、カートリッジ92を収納部9内に収納する位置 、つまり、図2の2点鎖線に示す位置にまで収納する。なお、この状態では、シ ャッター95がスライドしてシャッター窓94が開放される。また、図示しない ヘッドホンのプラグをジャック10に接続する。
【0026】 そして、例えば操作釦2を操作してプレイ状態とすると、入力キー29の操作 信号に基づいてサーボ回路23の動作を制御するので、ディスククランバ(図示 せず)がディスク90のクランピングプレート91と当接した状態でスピンドル モータ20を回転制御する。これと同時に、送りモータ24が作動して光学ピッ クアップ21をスライドさせる。
【0027】 そして、光学ピックアップ21からの出力は、図5に示すように、RFアンプ 22、信号処理系25およびD/Aコンバータ26を介してアナログオーディオ 信号に変換されて出力端子27に供給される。一方、表示部7には、図6に示す ように、再生の累積時間およびプログラムナンバー等が表示される。
【0028】 なお、操作釦4および5を操作することによって曲順をフォワードスキップあ るいはバックスキップさせることができる。また、ストップ用の操作釦3を操作 することによって再生が停止する。そして、カートリッジ92をディスク装置S より引き抜くことができる。
【0029】 また、ディスク装置Sを手より取り外すには、装着と逆の手順によって行う。
【0030】 本例によれば、カートリッジ92のラベル96に対応する部位のパネル6に透 明部8を形成したので、カートリッジ92を装置本体1に装着した場合であって も、ラベル96を外側より見ることができ、収納されたカートリッジ92を取り 出さなくても、ディスク90の内容をラベル96から容易に知ることができる。 なお、本例によれば、再生中においても、ラベル96を見ることができ、使用者 を満足させることができる。
【0031】 また、本例によれば、ディスク装置Sを一対のアーム11,12で例えば腕等 に挟着することができ、カートリッジ92のラベル96を常に外側より見ること ができる状態でディスク装置Sを携帯することができる。
【0032】 さらに、本例によれば、装置本体1の両端にアーム11,12を連接して装置 本体1を例えば腕等に装着することができるので、ディスク装置Sを手等で保持 する必要がなくなり、その保持を良好にできる。
【0033】 なお、上述実施例においては、アーム12の付勢手段13を蛇腹状に形成する ことによって行うものを示したが、アームの付勢手段はこれに限定されない。ま た、付勢手段を一対のアームにそれぞれ形成するようにしてもよい。さらに、ア ーム11,12を装置本体1に対して着脱可能に構成してもよい。
【0034】 また、透明部8の大きさは、カートリッジ92に貼着したラベル96の大きさ に対応するように任意に設定することができる。さらに、上述実施例においては 、装置本体1が再生専用のものを示したが、録音用または録再用のものについて も同様に適用することができる。
【0035】 また、上述実施例においては、カートリッジ92を装置本体1に装着するディ スク装置Sを示したが、ディスク装置はこれに限定されず、例えばディスクのみ を装着できるようにしたものにも同様に適用できる。
【0036】 この考案は、記録媒体の再生装置あるいは記録装置であれば、ディスク装置に 限らず、例えばテープレコーダ等においても同様に適用できる。
【0037】
【考案の効果】
この考案によれば、装置本体に保持手段を構成するアームを連接したので、ア ームによって例えば腕等に挟着した状態で再生装置あるいは記録装置を保持でき 、再生装置あるいは記録装置を手等で保持する必要がなくなり、その保持を良好 にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例の平面図である。
【図3】実施例の側面図である。
【図4】実施例の背面図である。
【図5】実施例の再生信号処理に関するブロック図であ
る。
【図6】表示部を示す図である。
【図7】実施例の使用状態を示す図である。
【図8】ディスクを示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2〜5 操作釦 6 パネル 7 表示部 8 透明部 9 収納部 11,12 アーム 13 付勢手段 90 ディスク 92 カートリッジ 96 ラベル S ディスク装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を収納するための収納部を有す
    る装置本体を備え、 上記装置本体に、保持手段を構成するアームを連接した
    ことを特徴とする記録媒体の再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を収納するための収納部を有す
    る装置本体を備え、上記装置本体に、保持手段を構成す
    るアームを連接したことを特徴とする記録媒体の記録装
    置。
JP1992035047U 1992-05-26 1992-05-26 記録媒体の再生装置および記録装置 Expired - Fee Related JP2554692Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5153038U (ja) * 1974-10-21 1976-04-22
JPH0246442U (ja) * 1988-09-22 1990-03-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5153038U (ja) * 1974-10-21 1976-04-22
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