JPH0572508A - 電子機器およびデイスク装置 - Google Patents

電子機器およびデイスク装置

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Publication number
JPH0572508A
JPH0572508A JP23799191A JP23799191A JPH0572508A JP H0572508 A JPH0572508 A JP H0572508A JP 23799191 A JP23799191 A JP 23799191A JP 23799191 A JP23799191 A JP 23799191A JP H0572508 A JPH0572508 A JP H0572508A
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
lcd
liquid crystal
crystal display
display element
Prior art date
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Pending
Application number
JP23799191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Isonaga
泰明 礒永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0572508A publication Critical patent/JPH0572508A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】筐体の内部を容易に観察できるようにする。 【構成】蓋体3の中央部を透明モードを有するLCD4
で構成する。LCD4上にタッチパネル5を配し、その
押圧操作でディスク装置1を操作する。パネル5の右上
部にLCD4をオンオフするための押圧位置を示すマー
ク6を形成する。LCD4をオンとするとき、LCD4
はカートリッジ100内のディスク11に係る文字情報
Daやディスク装置1の操作釦Dbを表示する(図1
A)。操作釦Dbに対応してパネル5を押圧すれば、デ
ィスク装置1を任意に操作できる。キャビネット本体2
に操作釦を配する必要がなく、省スペース化を図り得
る。LCD4がオフのとき、LCD4は透明状態となっ
てカートリッジ100のレーベル102を外部より観察
できる(図1B)。カートリッジ100を取り出さずに
ディスクの記録内容やカートリッジ100の種類を判別
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、筐体の内部に記録媒
体を装填して記録または再生をする電子機器およびディ
スクをカートリッジに収納した状態で装填するディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディスクをカートリッジに収納
した状態で装填し、音声データを再生あるいは記録再生
するディスク装置が提案されている。この場合、ディス
クをカートリッジに収納することで、ユーザーの取り扱
いを容易とできる利益がある。
【0003】図8A,Bはディスクが収納されたカート
リッジ100の一例であり、101は記録または再生時
に開いてディスク面を露出させるシャッター、102は
レーベル、103は背表紙である。同図Aは光ディスク
が収納された再生専用のものであり、同図Bは光磁気デ
ィスクが収納された記録/再生用のものである。両者は
シャッター101およびレーベル102の形状において
異なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにディス
クの収納されたカートリッジ100をディスク装置より
取り出すことなく、筐体の外部より観察できれば非常に
便利である。すなわち、ディスクの記録内容やカートリ
ッジの種類を即座に判別することが可能となる。
【0005】そこで、この発明では、筐体の内部を容易
に観察できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子機器
は、筐体の内部に記録媒体を装填して記録または再生を
する電子機器において、筐体に内部を確認するための透
明部を設けるものである。
【0007】この発明に係るディスク装置は、ディスク
をカートリッジに収納した状態で装填するディスク装置
であって、筐体にカートリッジを外部より確認するため
の透明部を設けるものである。
【0008】
【作用】筐体の外部より透明部を通して記録媒体または
カートリッジを確認できるため、ディスク等の記録媒体
の状態、記録内容、種類を即座に判別することが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
【0010】同図において、1はディスク装置を全体と
して示しており、2はキャビネット本体、3は蓋体であ
る。蓋体3の中央部は、液晶表示素子(LCD)4を用
いて構成される。この液晶表示素子4は、オン時には文
字等が表示され、一方オフ時には透明モードとなる。
【0011】液晶表示素子4上には、マトリックス状に
透明電極が配されてなるタッチパネル5が配される。こ
のタッチパネル5を押圧操作して、ディスク装置1を操
作することができる。タッチパネル5の例えば右上部に
は、液晶表示素子4の動作をオンオフするための押圧位
置を示すマーク6が印刷等で形成される。
【0012】また、キャビネット本体2と蓋体3とで構
成される内部空間には、ディスクや光学ヘッドの駆動機
構が配されると共に、信号処理基板等が配される。そし
て、この内部空間に上述したカートリッジ100が装填
された状態で、再生または記録再生が行なわれる。
【0013】図2は、回路構成を示す図である。同図に
おいて、11はカートリッジ100に内蔵されたディス
ク、12はディスク11を回転駆動するスピンドルモー
タ、13は光学ヘッドである。光学ヘッド13は記録再
生処理回路14に接続される。
【0014】これにより、外部からの入力音声信号Sin
が処理回路14に供給されて記録処理が施された後、光
学ヘッド13に供給されてディスク11に記録される
(記録/再生用のカートリッジ100の場合のみ)。一
方、ディスク11より光学ヘッド13で再生される信号
は処理回路14に供給されて再生処理が施された後、支
出力音声信号Soutとして出力される。
【0015】また、15はスピンドルモータ12の回転
サーボ、光学ヘッド13のフォーカスサーボ、トラッキ
ングサーボ等を行なうサーボ回路である。上述した処理
回路14およびサーボ回路15は、タッチパネル5の押
圧操作の下、CPU16によって制御される。
【0016】また、液晶表示素子4はCPU16の制御
によりLCDドライバ17によって駆動される。
【0017】本例は以上のように構成され、タッチパネ
ル5のマーク6の位置を押圧操作して液晶表示素子4の
動作をオンとすると、液晶表示素子4には、カートリッ
ジ100内のディスク11に関連した文字情報Da、例
えば曲名やアーティスト等が表示されると共に、ディス
ク装置1を操作する操作釦Dbが表示される(図1A参
照)。ユーザーは、それぞれの操作釦Dbに対応するタ
ッチパネル5の部分を押圧操作することで、ディスク装
置1を任意に操作することができる。
【0018】また、本例においては、タッチパネル5の
マーク6の位置を押圧操作して液晶表示素子4の動作を
オフとすると、液晶表示素子4は透明状態となり、この
液晶表示素子4を通してカートリッジ100のレーベル
102を外部より観察できるようになる(図1B参
照)。なお、図1Bは再生専用のカートリッジ100
(図8A参照)が装填されている例である。
【0019】このように本例によれば、液晶表示素子4
の動作をオフとすることで、外部よりカートリッジ10
0のレーベル102を観察することができる。そのた
め、カートリッジ100を取り出さなくともディスクの
記録内容やカートリッジ100の種類を即座に判別する
ことができ、非常に使い勝手がよいものとなる。
【0020】また、本例によれば、液晶表示素子4の動
作をオンとするとき、この液晶表示素子4に操作釦Db
が表示され、対応するタッチパネル5の部分を押圧操作
することでディスク装置1を操作することができる。こ
れにより、キャビネット本体2に操作釦を配する必要が
ないので、キャビネット本体2の省スペース化を図るこ
とができる。
【0021】なお、上述した図1の例では、液晶表示素
子4上にタッチパネル5を配し、タッチパネル5を押圧
操作することで、ディスク装置1を操作すると共に、液
晶表示素子4の動作をオンオフできるようにしたもので
あるが、図3A,Bに示すように、ディスク装置1の操
作釦18および液晶表示素子4の動作をオンオフする操
作釦19をキャビネット本体2に配するように構成する
こともできる。
【0022】この場合、省スペース化という点では不利
であるが、図1の例に比べてタッチパネル5等が不要と
なり、回路構成が簡単になるという利益がある。また、
液晶表示素子4にディスク装置1の操作釦Dbを表示し
なくてもよく、文字情報の表示に有効に活用することが
できる。
【0023】次に、図4を参照しながら、この発明の他
の実施例について説明する。この図4において、図1と
対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略
する。
【0024】本例は、蓋体3の中央部を液晶表示素子4
を用いて構成する代わりに、キャビネット本体2の一つ
の側面(カートリッジ100の背表紙側)の中央部を液
晶表示素子4を用いて構成したものであり、その他の構
成は図1の例と同様である。
【0025】本例においても、図1の例と同様に、タッ
チパネル5のマーク6の位置を押圧操作して液晶表示素
子4の動作をオンとすると、液晶表示素子4には文字情
報Daが表示されると共に操作釦Dbが表示される(図
4A参照)。ユーザーは、それぞれの操作釦Dbに対応
するタッチパネル5の部分を押圧操作することで、ディ
スク装置1を任意に操作することができる。
【0026】また、本例においては、タッチパネル5の
マーク6の位置を押圧操作して液晶表示素子4の動作を
オフとすると、液晶表示素子4は透明状態となり、この
液晶表示素子4を通してカートリッジ100の背表紙1
03を外部より観察できるようになる(図4B参照)。
【0027】このように本例によれば、液晶表示素子4
の動作をオフとすることで、外部よりカートリッジ10
0の背表紙103を観察することができる。そのため、
図1の例と同様に、カートリッジ100を取り出さなく
ともディスクの記録内容やカートリッジ100の種類を
即座に判別することができ、非常に使い勝手がよいもの
となる。
【0028】また、本例によれば、液晶表示素子4の動
作をオンとするとき、この液晶表示素子4に操作釦Db
が表示され、対応するタッチパネル5の部分を押圧操作
することでディスク装置1を操作することができる。そ
のため、図1の例と同様に、キャビネット本体2に操作
釦を配する必要がないので、キャビネット本体2の省ス
ペース化を図ることができる。
【0029】次に、図5〜図7を参照しながら、この発
明の他の実施例について説明する。これらの図におい
て、図1と対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
【0030】図5の例においては、蓋体3の中央部を液
晶表示素子4で構成するものでなく、蓋体3の全部を透
明部材で構成したものである。20はディスク装置1の
操作釦である。その他の構成は図1の例と同様に構成さ
れる。
【0031】図5の例によれば、外部よりカートリッジ
100のシャッター101、レーベル102および背表
紙103を観察することができ、図1の例と同様に、カ
ートリッジ100を取り出さなくともディスクの記録内
容やカートリッジ100の種類を即座に判別することが
でき、非常に使い勝手のよいものとなる。
【0032】なお、図5の例においては、蓋体3の全部
を透明部材で構成したものであるが、図6A〜Dに斜線
で示すように、蓋体3の一部または全部を透明部材で構
成してもよい。
【0033】次に、図7の例においては、蓋体3の中央
部を液晶表示素子4で構成するものでなく、キャビネッ
ト本体2のセンターシャーシ部2aを透明部材で構成し
たものである。21はディスク装置1の操作釦である。
その他の構成は図1の例と同様に構成される。
【0034】図7の例によれば、外部よりカートリッジ
100のシャッター101および背表紙103を観察す
ることができ、図1の例と同様に、カートリッジ100
を取り出さなくともディスクの記録内容やカートリッジ
100の種類を即座に判別することができ、非常に使い
勝手のよいものとなる。
【0035】なお、上述実施例においては、カートリッ
ジ100に収納されたディスク11に記録再生する例を
示したが、カートリッジ100に収容されていないディ
スクやその他の記録媒体に記録再生するものにも同様に
適用することができる。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、筐体の外部より透明
部を通して記録媒体またはカートリッジを確認できるた
め、ディスク等の記録媒体の状態、記録内容、種類を即
座に判別することができ、使い勝手をよくすることがで
きる。また、透明部を透明モードを有する液晶表示素子
で構成するものによれば、透明モードとしないときは操
作釦を表示して、例えばタッチパネルとの共働で本体を
操作でき、筐体の省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】実施例の回路構成を示す図である。
【図3】他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図4】他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図5】他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図6】透明部材で構成する部分の他の例を示す図であ
る。
【図7】他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図8】カートリッジの例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 キャビネット本体 3 蓋体 4 液晶表示素子 5 タッチパネル 6 マーク 11 ディスク 13 光学ヘッド 14 記録再生処理回路 16 CPU 17 LCDドライバ 100 カートリッジ 101 シャッター 102 レーベル 103 背表紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部に記録媒体を装填して記録ま
    たは再生をする電子機器において、 上記筐体に内部を確認するための透明部を設けることを
    特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記透明部を透明モードを有する液晶表
    示素子を用いて構成することを特徴とする請求項1記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】 ディスクをカートリッジに収納した状態
    で装填するディスク装置において、 筐体に上記カートリッジを外部より確認するための透明
    部を設けることを特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記透明部を透明モードを有する液晶表
    示素子を用いて構成することを特徴とする請求項3記載
    のディスク装置。
JP23799191A 1991-09-18 1991-09-18 電子機器およびデイスク装置 Pending JPH0572508A (ja)

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JP23799191A JPH0572508A (ja) 1991-09-18 1991-09-18 電子機器およびデイスク装置

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