JPH09274493A - 車載用音響再生装置 - Google Patents
車載用音響再生装置Info
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- JPH09274493A JPH09274493A JP8081802A JP8180296A JPH09274493A JP H09274493 A JPH09274493 A JP H09274493A JP 8081802 A JP8081802 A JP 8081802A JP 8180296 A JP8180296 A JP 8180296A JP H09274493 A JPH09274493 A JP H09274493A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 取り扱いが容易で操作性に優れ、利便性の高
い車載用音響再生装置を提供する。 【解決手段】 音響データを記録したICカード2と、
装着手段4、操作キー6、読取手段11、D−A変換手
段12、制御手段13、音響変換手段14、表示手段1
7を備え、音響データを記録したICカード2と、この
ICカード2に記録された音響データを再生して外部ス
ピーカ16からメロディを発生させる再生装置3とから
構成する車載用音響再生装置1。
い車載用音響再生装置を提供する。 【解決手段】 音響データを記録したICカード2と、
装着手段4、操作キー6、読取手段11、D−A変換手
段12、制御手段13、音響変換手段14、表示手段1
7を備え、音響データを記録したICカード2と、この
ICカード2に記録された音響データを再生して外部ス
ピーカ16からメロディを発生させる再生装置3とから
構成する車載用音響再生装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はICカードに音響
データを記録し、ICカードを装着して再生装置からミ
ュージックを発生する車載用音響再生装置に関する。
データを記録し、ICカードを装着して再生装置からミ
ュージックを発生する車載用音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の車載用音響再生装置(カーオーデ
ィオ装置)において、CD(コンパクトディスク)を音
響データの記憶媒体とし、再生装置にCDを装着してミ
ュージックを再生するものは知られている。
ィオ装置)において、CD(コンパクトディスク)を音
響データの記憶媒体とし、再生装置にCDを装着してミ
ュージックを再生するものは知られている。
【0003】また、特開平4−313176号公報に開
示されている車載用データ記録再生装置のように、操作
部、半導体メモリ、データ処理部、表示部、制御部を備
え、制御部の制御に基づき、操作部の操作により半導体
メモリに記憶されたデータを読み出し、データ処理部で
データ処理を施して表示部に音声または画像で表示させ
るとともに、半導体メモリに外部からのデータ書き込み
を可能にしたものも知られている。
示されている車載用データ記録再生装置のように、操作
部、半導体メモリ、データ処理部、表示部、制御部を備
え、制御部の制御に基づき、操作部の操作により半導体
メモリに記憶されたデータを読み出し、データ処理部で
データ処理を施して表示部に音声または画像で表示させ
るとともに、半導体メモリに外部からのデータ書き込み
を可能にしたものも知られている。
【0004】このように構成された車載用データ記録再
生装置は、音声データ、画像データおよびテキストデー
タを統合して処理することができ、カーオーディオ機能
やナビゲーション機能をまとめることができるので、取
り扱いに優れ、経済的に有利なものが提供できるとされ
ている。
生装置は、音声データ、画像データおよびテキストデー
タを統合して処理することができ、カーオーディオ機能
やナビゲーション機能をまとめることができるので、取
り扱いに優れ、経済的に有利なものが提供できるとされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CDを記憶媒体とした
車載用音響再生装置(カーオーディオ装置)は、車両が
悪路を走行する場合には、車両からの振動がCDおよび
再生装置に影響を及ぼして音質の劣化を招き、ミュージ
ックの音飛びや、経時的には再生装置のピックアップレ
ンズに塵等が付着して再生不能となる課題がある。
車載用音響再生装置(カーオーディオ装置)は、車両が
悪路を走行する場合には、車両からの振動がCDおよび
再生装置に影響を及ぼして音質の劣化を招き、ミュージ
ックの音飛びや、経時的には再生装置のピックアップレ
ンズに塵等が付着して再生不能となる課題がある。
【0006】また、CD自体の有する性質上、車両内で
のCDの保管や扱いは煩わしく、特に運転姿勢でのCD
交換はドライバが片手で行わなければならない場合が多
く、CDに要求される適切な取り扱いができなく、CD
の平面に指が触れてCD表面を汚してしまい、CDが劣
化して再生音の音質が悪くなってしまう課題がある。
のCDの保管や扱いは煩わしく、特に運転姿勢でのCD
交換はドライバが片手で行わなければならない場合が多
く、CDに要求される適切な取り扱いができなく、CD
の平面に指が触れてCD表面を汚してしまい、CDが劣
化して再生音の音質が悪くなってしまう課題がある。
【0007】特開平4−313176号公報の車載用デ
ータ記録再生装置は、カーオーディオとカーナビゲーシ
ョンを1つの装置で統合できるが、カーオーディオのみ
が必要な場合には装置規模が大きく、乗用車のように少
しでも広い車室空間が要求される場合には適さない課題
がある。
ータ記録再生装置は、カーオーディオとカーナビゲーシ
ョンを1つの装置で統合できるが、カーオーディオのみ
が必要な場合には装置規模が大きく、乗用車のように少
しでも広い車室空間が要求される場合には適さない課題
がある。
【0008】また、車載用データ記録再生装置は、デー
タ記憶媒体に半導体メモリを採用するので、カーオーデ
ィオへの適用を想定した場合、半導体メモリに記録され
ている曲は固定されてしまい、年齢層や曲の好みの異な
る様々なドライバに臨機応変に対応することができな
い。
タ記憶媒体に半導体メモリを採用するので、カーオーデ
ィオへの適用を想定した場合、半導体メモリに記録され
ている曲は固定されてしまい、年齢層や曲の好みの異な
る様々なドライバに臨機応変に対応することができな
い。
【0009】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は車室内での保管や運転姿勢
での取り扱いが容易で、操作性に優れた信頼性の高い車
載用音響再生装置を提供することにある。
なされたもので、その目的は車室内での保管や運転姿勢
での取り扱いが容易で、操作性に優れた信頼性の高い車
載用音響再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る車載用音響再生装置は、音響データを記
録したICカードと、このICカードに記録された音響
データを再生してメロディを発生する再生装置とからな
る車載用音響再生装置において、再生装置は、ICカー
ドを装着する装着手段と、ICカードに記録された音響
データを読み取って音声信号および文字信号に変換する
読取手段と、音声信号をメロディに変換する音響変換手
段と、文字信号を文字や符号で表示する表示手段と、こ
の表示手段の表示内容を設定または選択する操作キー
と、装置全体の動作を制御する制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
請求項1に係る車載用音響再生装置は、音響データを記
録したICカードと、このICカードに記録された音響
データを再生してメロディを発生する再生装置とからな
る車載用音響再生装置において、再生装置は、ICカー
ドを装着する装着手段と、ICカードに記録された音響
データを読み取って音声信号および文字信号に変換する
読取手段と、音声信号をメロディに変換する音響変換手
段と、文字信号を文字や符号で表示する表示手段と、こ
の表示手段の表示内容を設定または選択する操作キー
と、装置全体の動作を制御する制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0011】この発明に係る車載用音響再生装置は、曲
のメロディデータ、および曲名、曲名に対応した番号、
歌手、オーケストラ名等の文字データを音響データとし
て記録したICカードを記録媒体とし、ICカードを装
着する装着手段と、ICカードに記録された音響データ
を読み取って音声信号および文字信号に変換する読取手
段と、音声信号をメロディに変換する音響変換手段と、
文字信号を文字や符号で表示する表示手段と、この表示
手段の表示内容を設定または選択する操作キーと、装置
全体の動作を制御する制御とを備えた再生装置で再生す
るので、ドライバはICカードを装着手段に装着し、続
いて表示手段に表示された曲名を操作キーで選択する操
作を片手で行い、運転姿勢ででも所望の曲を聴くことが
できる。
のメロディデータ、および曲名、曲名に対応した番号、
歌手、オーケストラ名等の文字データを音響データとし
て記録したICカードを記録媒体とし、ICカードを装
着する装着手段と、ICカードに記録された音響データ
を読み取って音声信号および文字信号に変換する読取手
段と、音声信号をメロディに変換する音響変換手段と、
文字信号を文字や符号で表示する表示手段と、この表示
手段の表示内容を設定または選択する操作キーと、装置
全体の動作を制御する制御とを備えた再生装置で再生す
るので、ドライバはICカードを装着手段に装着し、続
いて表示手段に表示された曲名を操作キーで選択する操
作を片手で行い、運転姿勢ででも所望の曲を聴くことが
できる。
【0012】請求項2に係る再生装置は、複数のICカ
ードを同時に装着できる複数の装着手段を備えるととも
に、制御手段は操作キーからのキー情報に基づいて複数
のICカードの中から任意のICカードを選択し、選択
したICカードに記録された複数の音響データの中から
任意の曲名に対応した音響データを選択することを特徴
とする。
ードを同時に装着できる複数の装着手段を備えるととも
に、制御手段は操作キーからのキー情報に基づいて複数
のICカードの中から任意のICカードを選択し、選択
したICカードに記録された複数の音響データの中から
任意の曲名に対応した音響データを選択することを特徴
とする。
【0013】この発明に係る再生装置は複数のICカー
ドを同時に装着できる複数の装着手段を備え、制御手段
は操作キーからのキー情報に基づいて複数のICカード
の中から任意のICカードを選択し、選択したICカー
ドに記録された複数の音響データの中から任意の曲名に
対応した音響データを選択することができるので、車両
の停止時に多くの曲を選択して設定することができ、運
転中にICカードを交換することなく、設定した所望の
曲を聴くことができる。
ドを同時に装着できる複数の装着手段を備え、制御手段
は操作キーからのキー情報に基づいて複数のICカード
の中から任意のICカードを選択し、選択したICカー
ドに記録された複数の音響データの中から任意の曲名に
対応した音響データを選択することができるので、車両
の停止時に多くの曲を選択して設定することができ、運
転中にICカードを交換することなく、設定した所望の
曲を聴くことができる。
【0014】請求項3に係る装着手段は、ICカードを
装着した状態において、挿入口からICカードを所定量
だけ突出させるストッパを設けたことを特徴とする。
装着した状態において、挿入口からICカードを所定量
だけ突出させるストッパを設けたことを特徴とする。
【0015】この発明に係る装着手段は、挿入口からI
Cカードを所定量だけ突出させるストッパを設けたの
で、運転姿勢でも片手で容易にICカードの交換をする
ことができる。
Cカードを所定量だけ突出させるストッパを設けたの
で、運転姿勢でも片手で容易にICカードの交換をする
ことができる。
【0016】請求項4に係る装着手段は、ICカードの
挿入口に傾斜部を備えたことを特徴とする。
挿入口に傾斜部を備えたことを特徴とする。
【0017】この発明に係る装着手段は、ICカードの
挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でもICカード
の着脱を片手で容易に行うことができる。
挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でもICカード
の着脱を片手で容易に行うことができる。
【0018】請求項5に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードに送受信手段を設けるとともに、再生装置に送
受信手段を設け、再生装置はICカードに記録された音
響データを無線で受信することを特徴とする。
Cカードに送受信手段を設けるとともに、再生装置に送
受信手段を設け、再生装置はICカードに記録された音
響データを無線で受信することを特徴とする。
【0019】この発明に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードおよび再生装置の双方に送受信手段を設け、I
Cカードに記録された音響データを無線で受信して再生
するので、ICカードと再生装置とを電気的に接続する
接点の数を減少することができる。
Cカードおよび再生装置の双方に送受信手段を設け、I
Cカードに記録された音響データを無線で受信して再生
するので、ICカードと再生装置とを電気的に接続する
接点の数を減少することができる。
【0020】請求項6に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設けるとともに、再生装置が有する送受信手段の
アンテナをICカードが装着された場合の対向する位置
に設けたことを特徴とする。
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設けるとともに、再生装置が有する送受信手段の
アンテナをICカードが装着された場合の対向する位置
に設けたことを特徴とする。
【0021】この発明に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを
対向する位置に設けたので、ICカードを再生装置に装
着した状態で、ICカードのアンテナと再生装置のアン
テナを最短距離で配置することができ、送信電力が微弱
でも音響データを高感度で受信することができる。
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを
対向する位置に設けたので、ICカードを再生装置に装
着した状態で、ICカードのアンテナと再生装置のアン
テナを最短距離で配置することができ、送信電力が微弱
でも音響データを高感度で受信することができる。
【0022】また、この発明に係る車載用音響再生装置
は、ICカードが有する送受信手段のアンテナをカード
の中央部に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテ
ナを対向する位置に設ければ、ICカードの挿入方向、
および表裏に係わりなく音響データを受信することがで
き、ドライバが運転姿勢でもICカードの向きを気にせ
ず、容易にICカードを装着することができる。
は、ICカードが有する送受信手段のアンテナをカード
の中央部に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテ
ナを対向する位置に設ければ、ICカードの挿入方向、
および表裏に係わりなく音響データを受信することがで
き、ドライバが運転姿勢でもICカードの向きを気にせ
ず、容易にICカードを装着することができる。
【0023】請求項7に係る車載用音響再生装置は、再
生装置に電源送信手段を設けるとともに、ICカードに
電源受信手段を設け、再生装置からICカードへの電源
供給を非接触で行うことを特徴とする。
生装置に電源送信手段を設けるとともに、ICカードに
電源受信手段を設け、再生装置からICカードへの電源
供給を非接触で行うことを特徴とする。
【0024】この発明に係る車載用音響再生装置は、再
生装置に電源送信手段を設け、ICカードに電源受信手
段を設けたので、再生装置からICカードへの電源供給
のための接点の無接点化を図ることができる。
生装置に電源送信手段を設け、ICカードに電源受信手
段を設けたので、再生装置からICカードへの電源供給
のための接点の無接点化を図ることができる。
【0025】請求項8に係る電源送信手段は直流を光信
号に変換する発光手段を備えるとともに、電源受信手段
は光信号を受光する受光手段を備え、再生装置からIC
カードへの電源供給を光結合で行うことを特徴とする。
号に変換する発光手段を備えるとともに、電源受信手段
は光信号を受光する受光手段を備え、再生装置からIC
カードへの電源供給を光結合で行うことを特徴とする。
【0026】この発明に係る車載用音響再生装置は、再
生装置の電源送信手段に発光手段を備え、ICカードに
受光手段を備えたので、再生装置からICカードへの電
源供給を光結合で行い、電源端子の無接点化を図ること
ができる。
生装置の電源送信手段に発光手段を備え、ICカードに
受光手段を備えたので、再生装置からICカードへの電
源供給を光結合で行い、電源端子の無接点化を図ること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、この発明は、音響デ
ータを記憶する記憶媒体にICカードを採用し、ドライ
バが運転姿勢でもICカードの保管や交換のための取り
扱いが容易で、曲選定の操作が簡単な車載用音響再生装
置を提供するものである。
付図面に基づいて説明する。なお、この発明は、音響デ
ータを記憶する記憶媒体にICカードを採用し、ドライ
バが運転姿勢でもICカードの保管や交換のための取り
扱いが容易で、曲選定の操作が簡単な車載用音響再生装
置を提供するものである。
【0028】図1はこの発明に係る車載用音響再生装置
の外観図、図2は車室内の車載用音響再生装置配置図で
ある。図1において、車載用音響再生装置1は、曲の音
響データを記録した記録媒体としてのICカード2A、
2B、2Cと、ICカード2A〜2Cを装着して再生す
る再生装置3とから構成し、図2に示す車室内のフロン
トコンソール40に収納する。
の外観図、図2は車室内の車載用音響再生装置配置図で
ある。図1において、車載用音響再生装置1は、曲の音
響データを記録した記録媒体としてのICカード2A、
2B、2Cと、ICカード2A〜2Cを装着して再生す
る再生装置3とから構成し、図2に示す車室内のフロン
トコンソール40に収納する。
【0029】ICカード2A〜2Cはマイクロプロセッ
サやメモリ等で構成し、曲のメロディに対応したメロデ
ィデータと、および曲名、歌手、オーケストラ等の曲に
関連した付随データとで形成した音響データをディジタ
ルデータとして記録する。
サやメモリ等で構成し、曲のメロディに対応したメロデ
ィデータと、および曲名、歌手、オーケストラ等の曲に
関連した付随データとで形成した音響データをディジタ
ルデータとして記録する。
【0030】再生装置3は、ICカード2A〜2Cを装
着する装着手段4の挿入口4A〜4C、ICカード2A
〜2C内に記録された曲を選定する操作キー6、選択さ
れたICカード2A〜2Cの番号や、音響データの曲
名、歌手、オーケストラ等の付随データを文字データと
して可視表示するLCD(液晶表示器)5、音声信号の
音量を調節するボリューム7等を、例えばフロントパネ
ルに配置する。このように、再生装置3を車室内のフロ
ントコンソール40に収納した場合、ドライバが運転姿
勢でも片手でICカード2A〜2Cの交換、操作キー6
やボリューム7の操作が容易にでき、LCD(液晶表示
器)5に表示された文字が見えるよう構成する。
着する装着手段4の挿入口4A〜4C、ICカード2A
〜2C内に記録された曲を選定する操作キー6、選択さ
れたICカード2A〜2Cの番号や、音響データの曲
名、歌手、オーケストラ等の付随データを文字データと
して可視表示するLCD(液晶表示器)5、音声信号の
音量を調節するボリューム7等を、例えばフロントパネ
ルに配置する。このように、再生装置3を車室内のフロ
ントコンソール40に収納した場合、ドライバが運転姿
勢でも片手でICカード2A〜2Cの交換、操作キー6
やボリューム7の操作が容易にでき、LCD(液晶表示
器)5に表示された文字が見えるよう構成する。
【0031】図3は請求項1に係る車載用音響再生装置
の要部ブロック構成図である。図3において、車載用音
響再生装置1は、音響データを記録したICカード2
と、このICカード2に記録された音響データを再生し
て外部スピーカ16からメロディを発生させる再生装置
3とから構成する。
の要部ブロック構成図である。図3において、車載用音
響再生装置1は、音響データを記録したICカード2
と、このICカード2に記録された音響データを再生し
て外部スピーカ16からメロディを発生させる再生装置
3とから構成する。
【0032】再生装置3は、装着手段4、操作キー6、
読取手段11、D−A変換手段12、制御手段13、音
響変換手段14、表示手段17を備える。
読取手段11、D−A変換手段12、制御手段13、音
響変換手段14、表示手段17を備える。
【0033】装着手段4は、ICカード2を挿入する挿
入口、ICカード2を装着するケース、ICカード2の
データ端子や電源端子と接続してデータの送受信を行う
データ端子や電源供給を行う電源端子を備える。
入口、ICカード2を装着するケース、ICカード2の
データ端子や電源端子と接続してデータの送受信を行う
データ端子や電源供給を行う電源端子を備える。
【0034】操作キー6は複数のタッチスイッチで構成
し、キー情報KSを制御手段13に供給してICカード
選択、曲選択、曲の予約、イコライザ等の液晶表示器
(LCD)5に表示する表示内容の設定または選択を行
う。
し、キー情報KSを制御手段13に供給してICカード
選択、曲選択、曲の予約、イコライザ等の液晶表示器
(LCD)5に表示する表示内容の設定または選択を行
う。
【0035】読取手段11はROM等のメモリで構成
し、制御手段13からの制御信号DCに基づいて読取デ
ータDRを装着手段4のデータ端子を介してICカード
2に供給する。また、読取手段11は、レジスタ等のデ
ータ一時記憶手段、データ処理手段を備え、読取データ
DRに基づいてICカード2から送信されててくるシリ
アルの音響データDTを一時記憶し、この音響データDT
を曲名、歌手、オーケストラ等の文字データDVとメロ
ディデータDAとに分離し、それぞれ文字データDVを表
示手段17、メロディデータDAをD−A変換手段12
に提供する。
し、制御手段13からの制御信号DCに基づいて読取デ
ータDRを装着手段4のデータ端子を介してICカード
2に供給する。また、読取手段11は、レジスタ等のデ
ータ一時記憶手段、データ処理手段を備え、読取データ
DRに基づいてICカード2から送信されててくるシリ
アルの音響データDTを一時記憶し、この音響データDT
を曲名、歌手、オーケストラ等の文字データDVとメロ
ディデータDAとに分離し、それぞれ文字データDVを表
示手段17、メロディデータDAをD−A変換手段12
に提供する。
【0036】さらに、読取手段11は、読取制御手段を
備え、制御手段13から供給される制御信号DCに基づ
いて、音響データDTの一時記憶、文字データDVとメロ
ディデータDAの分離、文字データDVおよびメロディデ
ータDAの出力タイミングを制御する。
備え、制御手段13から供給される制御信号DCに基づ
いて、音響データDTの一時記憶、文字データDVとメロ
ディデータDAの分離、文字データDVおよびメロディデ
ータDAの出力タイミングを制御する。
【0037】D−A変換手段12はD−Aコンバータで
構成し、制御手段13からの制御信号DCに基づいて読
取手段11から供給されるメロディデータDAを対応す
るアナログの音声信号SAに変換し、音声信号SAを音響
変換手段14に供給する。
構成し、制御手段13からの制御信号DCに基づいて読
取手段11から供給されるメロディデータDAを対応す
るアナログの音声信号SAに変換し、音声信号SAを音響
変換手段14に供給する。
【0038】制御手段13はマイクロプロセッサを基本
に各種メモリ、制御信号発生機能等を備え、操作キー6
からのキー情報KSに基づいて読取手段11、D−A変
換手段12に制御信号DCを供給する。
に各種メモリ、制御信号発生機能等を備え、操作キー6
からのキー情報KSに基づいて読取手段11、D−A変
換手段12に制御信号DCを供給する。
【0039】また、制御手段13はメモリに予め記憶し
た操作ガイダンスの文字情報やイコライザの特性グラフ
等のグラフィック情報を制御信号DCとして出力し、操
作ガイダンスやイコライザ特性を表示手段17に表示す
る。なお、イコライザ特性の変更は、操作キー6に設け
たイコライザ設定スイッチを操作して制御手段13に記
憶しているイコライザ制御信号に基づいて図示しないイ
コライザアンプを調整することにより実行する。
た操作ガイダンスの文字情報やイコライザの特性グラフ
等のグラフィック情報を制御信号DCとして出力し、操
作ガイダンスやイコライザ特性を表示手段17に表示す
る。なお、イコライザ特性の変更は、操作キー6に設け
たイコライザ設定スイッチを操作して制御手段13に記
憶しているイコライザ制御信号に基づいて図示しないイ
コライザアンプを調整することにより実行する。
【0040】音響変換手段14は、例えばLPF(ロー
パスフィルタ)、イコライザアンプ、ステレオアンプ、
出力アンプ等の増幅器15と、外部スピーカ16とで構
成し、D−A変換手段12から供給される音声信号SA
の高調波成分を除去し、ステレオ2チャンネルの周波数
特性を調整して出力増幅し、音声出力信号SAOを外部ス
ピーカ16を介して電気−音響変換し、選定した曲のメ
ロディを発生する。
パスフィルタ)、イコライザアンプ、ステレオアンプ、
出力アンプ等の増幅器15と、外部スピーカ16とで構
成し、D−A変換手段12から供給される音声信号SA
の高調波成分を除去し、ステレオ2チャンネルの周波数
特性を調整して出力増幅し、音声出力信号SAOを外部ス
ピーカ16を介して電気−音響変換し、選定した曲のメ
ロディを発生する。
【0041】表示手段17は、例えばLCDドライバ1
8および液晶表示器(LCD)5で構成し、読取手段1
1から供給されるICカード2の文字データDV、また
は制御手段13に記憶されているガイダンスの文字信号
およびイコライザ特性グラフ等のグラフィック情報とし
た文字データDVをLCD駆動用の駆動信号SVOに変換
し、駆動信号SVOを液晶表示器(LCD)5に供給して
文字データDVに対応したICカード番号、曲名、歌
手、オーケストラ名、操作説明文、イコライザ特性グラ
フィックス等を表示する。
8および液晶表示器(LCD)5で構成し、読取手段1
1から供給されるICカード2の文字データDV、また
は制御手段13に記憶されているガイダンスの文字信号
およびイコライザ特性グラフ等のグラフィック情報とし
た文字データDVをLCD駆動用の駆動信号SVOに変換
し、駆動信号SVOを液晶表示器(LCD)5に供給して
文字データDVに対応したICカード番号、曲名、歌
手、オーケストラ名、操作説明文、イコライザ特性グラ
フィックス等を表示する。
【0042】このように、この発明に係る車載用音響再
生装置1は、曲のメロディデータ、および曲名、曲名に
対応した番号、歌手、オーケストラ名等の文字データを
音響データとして記録したICカード2を記録媒体と
し、ICカード2を装着する装着手段4と、ICカード
2に記録された音響データを読み取って音声信号および
文字信号に変換する読取手段11と、音声信号をメロデ
ィに変換する音響変換手段14と、文字信号を文字や符
号で表示する表示手段17と、この表示手段17の表示
内容を設定または選択する操作キー6と、装置全体の動
作を制御する制御手段13とを備えた再生装置3で再生
するので、ドライバはICカード2を装着手段4に装着
し、続いて表示手段17に表示された曲名を操作キー6
で選択する操作を片手で行い、運転姿勢でも所望の曲を
聴くことができる。
生装置1は、曲のメロディデータ、および曲名、曲名に
対応した番号、歌手、オーケストラ名等の文字データを
音響データとして記録したICカード2を記録媒体と
し、ICカード2を装着する装着手段4と、ICカード
2に記録された音響データを読み取って音声信号および
文字信号に変換する読取手段11と、音声信号をメロデ
ィに変換する音響変換手段14と、文字信号を文字や符
号で表示する表示手段17と、この表示手段17の表示
内容を設定または選択する操作キー6と、装置全体の動
作を制御する制御手段13とを備えた再生装置3で再生
するので、ドライバはICカード2を装着手段4に装着
し、続いて表示手段17に表示された曲名を操作キー6
で選択する操作を片手で行い、運転姿勢でも所望の曲を
聴くことができる。
【0043】図4は請求項2に係る再生装置の要部ブロ
ック構成図である。図4において、再生装置20は複数
のICカード2A〜2Cを同時に装着できる複数の装着
手段21A〜21Cを備える。(図1の再生装置3を参
照)なお、図4では3個のICカードと、3個の装着手
段で構成したが、4個以上のICカードおよび装着手段
の組合せとしてもよい。
ック構成図である。図4において、再生装置20は複数
のICカード2A〜2Cを同時に装着できる複数の装着
手段21A〜21Cを備える。(図1の再生装置3を参
照)なお、図4では3個のICカードと、3個の装着手
段で構成したが、4個以上のICカードおよび装着手段
の組合せとしてもよい。
【0044】装着手段21A〜21Cは読取手段22と
共通のデータバスで接続し、読取手段22から供給され
る読取データDRに基づいて装着されたICカード2A
〜2Cの全て、またはそれぞれから音響データDTを読
み取る。
共通のデータバスで接続し、読取手段22から供給され
る読取データDRに基づいて装着されたICカード2A
〜2Cの全て、またはそれぞれから音響データDTを読
み取る。
【0045】制御手段23は、操作キー6からのキー情
報KSに基づいて制御信号DCを読取手段22に提供し、
複数のICカード2A〜2Cの中から任意のICカード
を選択し、選択された任意のICカードに記録された複
数の音響データの中から任意の曲名に対応した音響デー
タDTを選択する。なお、ICカードおよび曲の選定
は、図1に示すLCD5に表示された内容から操作キー
6を操作して行う。
報KSに基づいて制御信号DCを読取手段22に提供し、
複数のICカード2A〜2Cの中から任意のICカード
を選択し、選択された任意のICカードに記録された複
数の音響データの中から任意の曲名に対応した音響デー
タDTを選択する。なお、ICカードおよび曲の選定
は、図1に示すLCD5に表示された内容から操作キー
6を操作して行う。
【0046】このように、この発明に係る再生装置20
は複数のICカード2A〜2Cを同時に装着できる複数
の装着手段21A〜21Cを備え、制御手段23は操作
キー6からのキー情報に基づいて複数のICカード2A
〜2Cの中から任意のICカードを選択し、選択したI
Cカードに記録された複数の音響データの中から任意の
曲名に対応した音響データを選択することができるの
で、車両の停止時に多くの曲を選択して設定することが
でき、運転中にICカードを交換することなく、設定し
た所望の曲を聴くことができる。
は複数のICカード2A〜2Cを同時に装着できる複数
の装着手段21A〜21Cを備え、制御手段23は操作
キー6からのキー情報に基づいて複数のICカード2A
〜2Cの中から任意のICカードを選択し、選択したI
Cカードに記録された複数の音響データの中から任意の
曲名に対応した音響データを選択することができるの
で、車両の停止時に多くの曲を選択して設定することが
でき、運転中にICカードを交換することなく、設定し
た所望の曲を聴くことができる。
【0047】図5は請求項3〜請求項4に係る装着装置
の構成図である。図5において、装着装置4は、機械的
なストッパ4Sを設け、ICカード2を挿入口4Aから
充分に挿入し、装着装置4にICカード2を装着した状
態で、ICカード2の先端が挿入口4Aから所定距離L
Xだけ突出させるよう構成する。なお、突出させる所定
距離LXは、ドライバがICカード2を指で挟んで装着
装置4に容易に着脱できる値であればよい。
の構成図である。図5において、装着装置4は、機械的
なストッパ4Sを設け、ICカード2を挿入口4Aから
充分に挿入し、装着装置4にICカード2を装着した状
態で、ICカード2の先端が挿入口4Aから所定距離L
Xだけ突出させるよう構成する。なお、突出させる所定
距離LXは、ドライバがICカード2を指で挟んで装着
装置4に容易に着脱できる値であればよい。
【0048】また、装着手段4は、再生装置3のフロン
トパネルに傾斜をさせ、このフロントパネルに対応して
挿入口4Aも水平面に対して傾斜を持たせ、図2に示す
フロントコンソール40の低い位置に再生装置3が配置
された場合にも、運転姿勢でもドライバが片手でICカ
ード2の着脱が容易にできるよう構成する。
トパネルに傾斜をさせ、このフロントパネルに対応して
挿入口4Aも水平面に対して傾斜を持たせ、図2に示す
フロントコンソール40の低い位置に再生装置3が配置
された場合にも、運転姿勢でもドライバが片手でICカ
ード2の着脱が容易にできるよう構成する。
【0049】このように、この発明に係る装着手段4
は、挿入口4AからICカード2を所定量だけ突出させ
るストッパ4Sを設けたので、運転姿勢でも片手で容易
にICカード2の交換をすることができる。
は、挿入口4AからICカード2を所定量だけ突出させ
るストッパ4Sを設けたので、運転姿勢でも片手で容易
にICカード2の交換をすることができる。
【0050】また、この発明に係る装着手段4は、IC
カード2の挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でも
ICカード2の着脱を片手で容易に行うことができる。
カード2の挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でも
ICカード2の着脱を片手で容易に行うことができる。
【0051】図6は請求項5〜請求項6に係るICカー
ドの送受信手段の構成図である。図6において、ICカ
ード2は、印刷配線板25に実装したCPU26、送受
信手段27、その他の回路、電源端子等を備える。
ドの送受信手段の構成図である。図6において、ICカ
ード2は、印刷配線板25に実装したCPU26、送受
信手段27、その他の回路、電源端子等を備える。
【0052】CPU26は、音響データを記録したメモ
リを備え、図3に示す読取手段11から供給される読取
データDRに基づいて音響データDTを装着手段4を介し
て読取手段11に供給する。
リを備え、図3に示す読取手段11から供給される読取
データDRに基づいて音響データDTを装着手段4を介し
て読取手段11に供給する。
【0053】送受信手段27は、アンテナ、送信回路、
受信回路等で構成し、図3に示す再生装置3の、例えば
読取手段11に設けたアンテナ、送信回路、受信回路等
からなる送受信手段(図示しない)からアンテナを介し
て無線で送信されてくる読取データDRをアンテナを介
して受信回路で受信し、復調した読取データDRに基づ
いてCPU26から音響データDTを出力し、送信回路
で音響データDTに変調を施した後、アンテナを介して
無線で音響データDTを読取手段11の受信回路に送
る。
受信回路等で構成し、図3に示す再生装置3の、例えば
読取手段11に設けたアンテナ、送信回路、受信回路等
からなる送受信手段(図示しない)からアンテナを介し
て無線で送信されてくる読取データDRをアンテナを介
して受信回路で受信し、復調した読取データDRに基づ
いてCPU26から音響データDTを出力し、送信回路
で音響データDTに変調を施した後、アンテナを介して
無線で音響データDTを読取手段11の受信回路に送
る。
【0054】また、ICカード2が有する送受信手段2
7のアンテナをICカードの所定位置に設け、再生装置
3の有する送受信手段のアンテナをICカード2が図3
に示す装着手段4に装着された場合のICカード2のア
ンテナの対向する位置に設け、ICカード2のアンテナ
と再生装置3のアンテナの距離を最短にして配置するよ
う構成する。
7のアンテナをICカードの所定位置に設け、再生装置
3の有する送受信手段のアンテナをICカード2が図3
に示す装着手段4に装着された場合のICカード2のア
ンテナの対向する位置に設け、ICカード2のアンテナ
と再生装置3のアンテナの距離を最短にして配置するよ
う構成する。
【0055】このように、この発明に係る車載用音響再
生装置1は、ICカード2および再生装置3の双方に送
受信手段を設け、ICカード2に記録された音響データ
を無線で受信して再生するので、ICカード2と再生装
置3とを電気的に接続する接点の数を減少することがで
きる。
生装置1は、ICカード2および再生装置3の双方に送
受信手段を設け、ICカード2に記録された音響データ
を無線で受信して再生するので、ICカード2と再生装
置3とを電気的に接続する接点の数を減少することがで
きる。
【0056】また、この発明に係る車載用音響再生装置
1は、ICカード2が有する送受信手段のアンテナはカ
ードの所定位置に設け、再生装置3が有する送受信手段
のアンテナを対向する位置に設けたので、ICカード2
を再生装置3に装着した状態で、ICカード2のアンテ
ナと再生装置3のアンテナを最短距離で配置することが
でき、送信電力が微弱でも音響データを高感度で受信す
ることができる。
1は、ICカード2が有する送受信手段のアンテナはカ
ードの所定位置に設け、再生装置3が有する送受信手段
のアンテナを対向する位置に設けたので、ICカード2
を再生装置3に装着した状態で、ICカード2のアンテ
ナと再生装置3のアンテナを最短距離で配置することが
でき、送信電力が微弱でも音響データを高感度で受信す
ることができる。
【0057】さらに、ICカード2が有する送受信手段
27のアンテナをICカード2の中央部に設け、再生装
置3が有する送受信手段のアンテナを対向する位置に設
ければ、ICカード2の挿入方向、および表裏に係わら
ず音響データを受信することができ、ドライバが運転姿
勢でもICカード2の向きを気にせずに容易にICカー
ド2を装着することができる。
27のアンテナをICカード2の中央部に設け、再生装
置3が有する送受信手段のアンテナを対向する位置に設
ければ、ICカード2の挿入方向、および表裏に係わら
ず音響データを受信することができ、ドライバが運転姿
勢でもICカード2の向きを気にせずに容易にICカー
ド2を装着することができる。
【0058】請求項7に係る車載用音響再生装置1は、
再生装置3に電源送信手段を設け、ICカード2に電源
受信手段を設けて電源送信手段から電源受信手段への電
源供給を電源端子を介さずに非接触で行い、ICカード
2および再生装置3を電気的に接続する電源端子の無接
点化を実現するものである。
再生装置3に電源送信手段を設け、ICカード2に電源
受信手段を設けて電源送信手段から電源受信手段への電
源供給を電源端子を介さずに非接触で行い、ICカード
2および再生装置3を電気的に接続する電源端子の無接
点化を実現するものである。
【0059】例えば、再生装置3の電源送信手段を発光
手段で構成し、直流電源を光信号に変換し、この光信号
を装着手段4内に装着されたICカード2に供給する。
手段で構成し、直流電源を光信号に変換し、この光信号
を装着手段4内に装着されたICカード2に供給する。
【0060】また、ICカード2の電源受信手段を受光
手段で構成し、再生装置3の発光手段から供給される光
信号を受光して直流電源に変換し、この直流電源でIC
カード2を駆動する。
手段で構成し、再生装置3の発光手段から供給される光
信号を受光して直流電源に変換し、この直流電源でIC
カード2を駆動する。
【0061】図7は請求項8に係る発光手段および受光
手段の構成図である。図7において、再生装置3の装着
手段4に発光手段を形成する発光ダイオード(LED)
31を備え、再生装置3の直流電源で発光ダイオード
(LED)31を駆動して発光させ、発光した光信号P
Hを装着手段4に装着されたICカード2に供給する。
手段の構成図である。図7において、再生装置3の装着
手段4に発光手段を形成する発光ダイオード(LED)
31を備え、再生装置3の直流電源で発光ダイオード
(LED)31を駆動して発光させ、発光した光信号P
Hを装着手段4に装着されたICカード2に供給する。
【0062】一方、ICカード2は、発光ダイオード
(LED)31と対向する位置に光透過窓32、光透過
窓32の内側に配置した印刷配線板25の表面に受光手
段を形成する太陽電池33を実装し、光透過窓32を通
過してくる光信号PHを太陽電池33で受光するよう構
成して再生装置3からICカード2への電源供給を光結
合で行う。
(LED)31と対向する位置に光透過窓32、光透過
窓32の内側に配置した印刷配線板25の表面に受光手
段を形成する太陽電池33を実装し、光透過窓32を通
過してくる光信号PHを太陽電池33で受光するよう構
成して再生装置3からICカード2への電源供給を光結
合で行う。
【0063】太陽電池33で受光した光信号PHは電池
エネルギーに変換され、太陽電池33が発生する直流電
源でICカード2を駆動する。
エネルギーに変換され、太陽電池33が発生する直流電
源でICカード2を駆動する。
【0064】このように、この発明に係る車載用音響再
生装置1は、再生装置3に電源送信手段を設け、ICカ
ード2に電源受信手段を設けたので、再生装置3からI
Cカード2へ電源を供給するための電源端子の無接点化
を図ることができる。
生装置1は、再生装置3に電源送信手段を設け、ICカ
ード2に電源受信手段を設けたので、再生装置3からI
Cカード2へ電源を供給するための電源端子の無接点化
を図ることができる。
【0065】また、この発明に係る車載用音響再生装置
1は、再生装置3の電源送信手段に発光手段31を備
え、ICカード2に受光手段33を備えたので、再生装
置3からICカード2への電源供給を光結合で行い、電
源端子の無接点化を図ることができる。
1は、再生装置3の電源送信手段に発光手段31を備
え、ICカード2に受光手段33を備えたので、再生装
置3からICカード2への電源供給を光結合で行い、電
源端子の無接点化を図ることができる。
【0066】図8はICカードの一実施例構成図であ
る。図8において、ICカード2はカード表の表面に凹
部35A、またはカード裏の表面に凹部35Bを設け、
凹部35Aに表示印刷物36A、または凹部35Bに表
示印刷物36Bを貼り付けたり、印刷したりしてICカ
ード2の表題や内容を表示する。
る。図8において、ICカード2はカード表の表面に凹
部35A、またはカード裏の表面に凹部35Bを設け、
凹部35Aに表示印刷物36A、または凹部35Bに表
示印刷物36Bを貼り付けたり、印刷したりしてICカ
ード2の表題や内容を表示する。
【0067】表示印刷物36Aまたは表示印刷物36B
は、それぞれカード表の表面またはカード裏の表面より
内部にあるので、ICカード2を再生装置3の装着手段
4に装着しても、表示印刷物36Aまたは表示印刷物3
6Bが装着手段4の内面と接触することがない。
は、それぞれカード表の表面またはカード裏の表面より
内部にあるので、ICカード2を再生装置3の装着手段
4に装着しても、表示印刷物36Aまたは表示印刷物3
6Bが装着手段4の内面と接触することがない。
【0068】このように、この発明に係るICカード2
は、カード表面に凹部35Aまたは凹部35Bを設け、
この凹部35Aまたは凹部35Bに表示印刷物36Aま
たは表示印刷物36Bを貼り付けるので、ICカード2
を装着手段4から着脱する際に発生する表示印刷物36
A、36Bの磨耗を防止することができる。
は、カード表面に凹部35Aまたは凹部35Bを設け、
この凹部35Aまたは凹部35Bに表示印刷物36Aま
たは表示印刷物36Bを貼り付けるので、ICカード2
を装着手段4から着脱する際に発生する表示印刷物36
A、36Bの磨耗を防止することができる。
【0069】図9はICカードの別実施例構成図であ
る。図9において、ICカード2はカードの表の表面ま
たはカード裏の表面にカードと一体的に形成した複数の
突起部37Aまたは38Aを設け、突起部37A間に表
示印刷物36A、または突起部38A間に表示印刷物3
6Bを貼り付けたり、印刷したりしてICカード2の表
題や内容を表示する。
る。図9において、ICカード2はカードの表の表面ま
たはカード裏の表面にカードと一体的に形成した複数の
突起部37Aまたは38Aを設け、突起部37A間に表
示印刷物36A、または突起部38A間に表示印刷物3
6Bを貼り付けたり、印刷したりしてICカード2の表
題や内容を表示する。
【0070】表示印刷物36Aまたは表示印刷物36B
は、それぞれ突起部37Aまたは突起部38Aより内部
に配置されるので、ICカード2を再生装置3の装着手
段4に装着しても、表示印刷物36Aまたは表示印刷物
36Bが装着手段4の内面と接触することがない。
は、それぞれ突起部37Aまたは突起部38Aより内部
に配置されるので、ICカード2を再生装置3の装着手
段4に装着しても、表示印刷物36Aまたは表示印刷物
36Bが装着手段4の内面と接触することがない。
【0071】このように、この発明に係るICカード2
は、カード表面にカードと一体的に形成した突起部37
A、38Aを設け、この突起部37A、38Aを表示印
刷物36A、36Bよりカード表面上に突出させたの
で、ICカード2を装着手段4から着脱する際に発生す
る表示印刷物36A、36Bの磨耗を防止することがで
きる。
は、カード表面にカードと一体的に形成した突起部37
A、38Aを設け、この突起部37A、38Aを表示印
刷物36A、36Bよりカード表面上に突出させたの
で、ICカード2を装着手段4から着脱する際に発生す
る表示印刷物36A、36Bの磨耗を防止することがで
きる。
【0072】図10はICカードの別実施例構成図であ
る。図10において、ICカード2は、カード外周部の
任意に位置に切欠部39を設け、手触りでカードの挿入
方向が判別できるようにしたものである。
る。図10において、ICカード2は、カード外周部の
任意に位置に切欠部39を設け、手触りでカードの挿入
方向が判別できるようにしたものである。
【0073】例えば、ICカード2の挿入方向の右手前
側に切欠部39を設けた場合、ドライバは左手でカード
を持った際には、左手の親指で切欠部39に触れること
により挿入方向を判別することができる。
側に切欠部39を設けた場合、ドライバは左手でカード
を持った際には、左手の親指で切欠部39に触れること
により挿入方向を判別することができる。
【0074】したがって、ドライバは運転姿勢であって
も、ICカード2を目視しなくても左手のみの手触りで
ICカード2を再生装置3に装着することができる。
も、ICカード2を目視しなくても左手のみの手触りで
ICカード2を再生装置3に装着することができる。
【0075】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変形して実施することができる。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変形して実施することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る車載
用音響再生装置は、曲のメロディデータ、および曲名、
曲名に対応した番号、歌手、オーケストラ名等の文字デ
ータを音響データとして記録したICカードを記録媒体
とし、ICカードを装着する装着手段と、ICカードに
記録された音響データを読み取って音声信号および文字
信号に変換する読取手段と、音声信号をメロディに変換
する音響変換手段と、文字信号を文字や符号で表示する
表示手段と、この表示手段の表示内容を設定または選択
する操作キーと、装置全体の動作を制御する制御とを備
えた再生装置で再生するので、ドライバはICカードを
装着手段に装着し、続いて表示手段に表示された曲名を
操作キーで選択する操作を片手で行い、運転姿勢でも所
望の曲を聴くことができるので、記憶媒体の取り扱いが
容易となるとともに、再生装置の操作性を向上させるこ
とができる。
用音響再生装置は、曲のメロディデータ、および曲名、
曲名に対応した番号、歌手、オーケストラ名等の文字デ
ータを音響データとして記録したICカードを記録媒体
とし、ICカードを装着する装着手段と、ICカードに
記録された音響データを読み取って音声信号および文字
信号に変換する読取手段と、音声信号をメロディに変換
する音響変換手段と、文字信号を文字や符号で表示する
表示手段と、この表示手段の表示内容を設定または選択
する操作キーと、装置全体の動作を制御する制御とを備
えた再生装置で再生するので、ドライバはICカードを
装着手段に装着し、続いて表示手段に表示された曲名を
操作キーで選択する操作を片手で行い、運転姿勢でも所
望の曲を聴くことができるので、記憶媒体の取り扱いが
容易となるとともに、再生装置の操作性を向上させるこ
とができる。
【0077】請求項2に係る再生装置は複数のICカー
ドを同時に装着できる複数の装着手段を備え、制御手段
は操作キーからのキー情報に基づいて複数のICカード
の中から任意のICカードを選択し、選択したICカー
ドに記録された複数の音響データの中から任意の曲名に
対応した音響データを選択することができるので、車両
の停止時に多くの曲を選択して設定することができ、運
転中にICカードを交換することなく、設定した所望の
曲を聴くことができるので、カーオーディオの利便性を
向上させることができる。
ドを同時に装着できる複数の装着手段を備え、制御手段
は操作キーからのキー情報に基づいて複数のICカード
の中から任意のICカードを選択し、選択したICカー
ドに記録された複数の音響データの中から任意の曲名に
対応した音響データを選択することができるので、車両
の停止時に多くの曲を選択して設定することができ、運
転中にICカードを交換することなく、設定した所望の
曲を聴くことができるので、カーオーディオの利便性を
向上させることができる。
【0078】請求項3に係る装着手段は、ICカードを
装着した状態において、挿入口からICカードを所定量
だけ突出させるストッパを設けたので、運転姿勢でもI
Cカードの着脱を片手で容易に行うことができ、操作性
を向上させることができる。
装着した状態において、挿入口からICカードを所定量
だけ突出させるストッパを設けたので、運転姿勢でもI
Cカードの着脱を片手で容易に行うことができ、操作性
を向上させることができる。
【0079】請求項4に係る装着手段は、ICカードの
挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でもICカード
の着脱を片手で容易に行うことができ、操作性を向上さ
せることができる。
挿入口に傾斜部を備えたので、運転姿勢でもICカード
の着脱を片手で容易に行うことができ、操作性を向上さ
せることができる。
【0080】請求項5に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードおよび再生装置の双方に送受信手段を設け、I
Cカードに記録された音響データを無線で受信して再生
するので、ICカードと再生装置とを電気的に接続する
接点の数を減少することができ、接点間の接触不良に伴
う音質劣化や振動に伴う音飛びを解消して音質の向上を
図ることができる。
Cカードおよび再生装置の双方に送受信手段を設け、I
Cカードに記録された音響データを無線で受信して再生
するので、ICカードと再生装置とを電気的に接続する
接点の数を減少することができ、接点間の接触不良に伴
う音質劣化や振動に伴う音飛びを解消して音質の向上を
図ることができる。
【0081】請求項6に係る車載用音響再生装置は、I
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを
対向する位置に設けたので、ICカードを再生装置に装
着した状態で、ICカードのアンテナと再生装置のアン
テナを最短距離で配置することができ、送信電力が微弱
でも音響データを高感度で受信することができ、ICカ
ードの省電力化を実現することができる。また、ICカ
ードが有する送受信手段のアンテナをカードの中央部に
設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを対向す
る位置に設ければ、ICカードの挿入方向、および表裏
に係わりなく音響データを受信することができ、ドライ
バが運転姿勢でもICカードの向きを気にせず、容易に
ICカードを装着することができる。
Cカードが有する送受信手段のアンテナをカードの所定
位置に設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを
対向する位置に設けたので、ICカードを再生装置に装
着した状態で、ICカードのアンテナと再生装置のアン
テナを最短距離で配置することができ、送信電力が微弱
でも音響データを高感度で受信することができ、ICカ
ードの省電力化を実現することができる。また、ICカ
ードが有する送受信手段のアンテナをカードの中央部に
設け、再生装置が有する送受信手段のアンテナを対向す
る位置に設ければ、ICカードの挿入方向、および表裏
に係わりなく音響データを受信することができ、ドライ
バが運転姿勢でもICカードの向きを気にせず、容易に
ICカードを装着することができる。
【0082】請求項7および請求項8に係る車載用音響
再生装置は、再生装置に電源送信手段を設け、ICカー
ドに電源受信手段を設けたので、再生装置からICカー
ドへの電源供給のための接点の無接点化を図ることがで
き、接点間の接触不良や振動に伴う電源瞬断を解消して
電源供給の信頼性を向上させることができる。
再生装置は、再生装置に電源送信手段を設け、ICカー
ドに電源受信手段を設けたので、再生装置からICカー
ドへの電源供給のための接点の無接点化を図ることがで
き、接点間の接触不良や振動に伴う電源瞬断を解消して
電源供給の信頼性を向上させることができる。
【0083】よって、取り扱いが容易で操作性に優れ、
利便性の高い車載用音響再生装置を提供することができ
る。
利便性の高い車載用音響再生装置を提供することができ
る。
【図1】この発明に係る車載用音響再生装置の外観図
【図2】車室内の車載用音響再生装置配置図
【図3】請求項1に係る車載用音響再生装置の要部ブロ
ック構成図
ック構成図
【図4】請求項2に係る再生装置の要部ブロック構成図
【図5】請求項3〜請求項4に係る装着装置
【図6】請求項5〜請求項6に係るICカードの送受信
手段の構成図
手段の構成図
【図7】請求項8に係る発光手段および受光手段の構成
図
図
【図8】ICカードの一実施例構成図
【図9】ICカードの別実施例構成図
【図10】ICカードの別実施例構成図
1…車載用音響再生装置、2,2A,2B,2C…IC
カード、3,20…再生装置、4,21A,21B,2
1C…装着手段、4A,4B,4C…挿入口、4S…ス
トッパ、5…液晶表示器(LCD)、6…操作キー、7
…ボリューム、11,22…読取手段、12…D−A変
換手段、13,23…制御手段、14…音響変換手段、
15…増幅器、16…スピーカ、17…表示手段、18
…LCDドライバ、25…印刷配線板、26…CPU、
27…送受信手段、31…発光ダイオード(LED)、
32…光透過窓、33…太陽電池、35A,35B…凹
部、36A,36B…表示印刷物、37A,38A…突
起部、39…切欠部、DA…メロディデータ、DC…制御
信号、DR…読取データ、DT…音響データ、DV…文字
データ、KS…キー情報、PH…光信号、SA…音声信
号、SAO…音声出力信号、SVO…駆動信号。
カード、3,20…再生装置、4,21A,21B,2
1C…装着手段、4A,4B,4C…挿入口、4S…ス
トッパ、5…液晶表示器(LCD)、6…操作キー、7
…ボリューム、11,22…読取手段、12…D−A変
換手段、13,23…制御手段、14…音響変換手段、
15…増幅器、16…スピーカ、17…表示手段、18
…LCDドライバ、25…印刷配線板、26…CPU、
27…送受信手段、31…発光ダイオード(LED)、
32…光透過窓、33…太陽電池、35A,35B…凹
部、36A,36B…表示印刷物、37A,38A…突
起部、39…切欠部、DA…メロディデータ、DC…制御
信号、DR…読取データ、DT…音響データ、DV…文字
データ、KS…キー情報、PH…光信号、SA…音声信
号、SAO…音声出力信号、SVO…駆動信号。
Claims (8)
- 【請求項1】 音響データを記録したICカードと、こ
のICカードに記録された音響データを再生してメロデ
ィを発生する再生装置と、からなる車載用音響再生装置
において、 前記再生装置は、前記ICカードを装着する装着手段
と、前記ICカードに記録された音響データを読み取っ
て音声信号および文字信号に変換する読取手段と、音声
信号をメロディに変換する音響変換手段と、文字信号を
文字や符号で表示する表示手段と、この表示手段の表示
内容を設定または選択する操作キーと、装置全体の動作
を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする車載
用音響再生装置。 - 【請求項2】 前記再生装置は複数のICカードを同時
に装着できる複数の装着手段を備えるとともに、前記制
御手段は前記操作キーからのキー情報に基づいて前記複
数のICカードの中から任意のICカードを選択し、選
択したICカードに記録された複数の音響データの中か
ら任意の曲名に対応した音響データを選択することを特
徴とする請求項1記載の車載用音響再生装置。 - 【請求項3】 前記装着手段は、前記ICカードを装着
した状態において、前記挿入口から前記ICカードを所
定量だけ突出させるストッパを設けたことを特徴とする
請求項1記載の車載用音響再生装置。 - 【請求項4】 前記装着手段は、ICカードの挿入口に
傾斜部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項
3記載の車載用音響再生装置。 - 【請求項5】 前記ICカードに送受信手段を設けると
ともに、前記再生装置に送受信手段を設け、前記再生装
置は前記ICカードに記録された音響データを無線で受
信することを特徴とする請求項1記載の車載用音響再生
装置。 - 【請求項6】 前記ICカードが有する送受信手段のア
ンテナをカードの所定位置に設けるとともに、前記再生
装置が有する送受信手段のアンテナを前記ICカードが
装着された場合の対向する位置に設けたことを特徴とす
る請求項5記載の車載用音響再生装置。 - 【請求項7】 前記再生装置に電源送信手段を設けると
ともに、前記ICカードに電源受信手段を設け、前記再
生装置から前記ICカードへの電源供給を非接触で行う
ことを特徴とする請求項1記載の車載用音響再生装置。 - 【請求項8】 前記電源送信手段は直流を光信号に変換
する発光手段を備えるとともに、前記電源受信手段は光
信号を受光する受光手段を備え、前記再生装置から前記
ICカードへの電源供給を光結合で行うことを特徴とす
る請求項7記載の車載用音響再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081802A JPH09274493A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車載用音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081802A JPH09274493A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車載用音響再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274493A true JPH09274493A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13756628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8081802A Pending JPH09274493A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 車載用音響再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274493A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540541A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | インテリジェントメディア読取装置およびラベル・プリンタ |
KR20020090702A (ko) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | 현대자동차주식회사 | 디지털 음악 파일을 재생할 수 있는 오디오 시스템 및이를 이용한 디지털 음악 파일 재생 방법 |
JP2008090629A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Fujitsu Ten Ltd | 曲目データ更新システム、及びオーディオ装置 |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP8081802A patent/JPH09274493A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540541A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | インテリジェントメディア読取装置およびラベル・プリンタ |
KR20020090702A (ko) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | 현대자동차주식회사 | 디지털 음악 파일을 재생할 수 있는 오디오 시스템 및이를 이용한 디지털 음악 파일 재생 방법 |
JP2008090629A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Fujitsu Ten Ltd | 曲目データ更新システム、及びオーディオ装置 |
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