JPH0595389U - タオル乾燥ハンガー - Google Patents

タオル乾燥ハンガー

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JPH0595389U
JPH0595389U JP3739092U JP3739092U JPH0595389U JP H0595389 U JPH0595389 U JP H0595389U JP 3739092 U JP3739092 U JP 3739092U JP 3739092 U JP3739092 U JP 3739092U JP H0595389 U JPH0595389 U JP H0595389U
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JP
Japan
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towel
hollow
warm air
wall surface
air outlet
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Application number
JP3739092U
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English (en)
Inventor
広志 山内
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温風ヒーター等の暖房機器を利用して、タオ
ルハンガーに掛けた状態のままで温風によりタオルを乾
燥でき、しかも、壁面に対するタオルハンガーの取り付
けも容易に行えるタオル乾燥ハンガーを提供する。 【構成】 壁面3に取り付けられるタオル乾燥ハンガー
20を中空材により形成して、その略全長にわたり空気
吹き出し口22を形成すると共に、中空材の開口端部2
6を、壁面3に開口させた温風吹き出し口16に接続す
る。そして、中空材によるタオル乾燥ハンガー20は、
空気吹き出し口22を有する中空バー21と、この中空
バー21の両端部に接続して備える中空腕部25とから
なる。さらに、中空腕部25の開口端部26を、壁面3
から突出させた温風吹き出し口16の外周に、シールリ
ング18を介装して嵌合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台所等の壁面に取り付けて使用するタオル乾燥ハンガーに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
台所、洗面所、トイレ、浴室前の脱衣所等において、タオルを掛けるタオルハ ンガーを壁面に取り付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、冬期等の寒冷期や寒冷地域において、タオルハンガーに掛けたタオ ルは、使用の都度、乾燥状態にあった方が望ましいが、従来は、室温による自然 乾燥のため、すぐにタオルが乾き難く、濡れた状態のタオル使用を余儀なくされ ているのが実情であった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、温風ヒーター等の暖房機器を利用して、タオルハン ガーに掛けた状態のままで温風によりタオルを乾燥でき、しかも、壁面に対する タオルハンガーの取り付けも容易に行えるようにしたタオル乾燥ハンガーを提供 することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく本考案は、壁面に取り付けられるタオルハンガーであ って、このタオルハンガーを中空材により形成して、その略全長にわたり空気吹 き出し孔を形成すると共に、中空材の開口端部を、壁面に開口させた温風吹き出 し口に接続して構成したタオル乾燥ハンガーを特徴とする。
【0006】 以上において、前記中空材は、前記空気吹き出し孔を有する中空バーと、この 中空バーの両端部に接続して備える中空腕部とからなり、この中空腕部の開口端 部を、壁面から突出させた前記温風吹き出し口の外周に、シールリングを介装し て嵌合したことも特徴とする。
【0007】 そして、具体的には、前記温風吹き出し口は、壁内を通した送風ダクトを介し て、幅木型温風ヒーター、壁埋込型温風ヒーターまたは浴室乾燥機に接続されて おり、前記中空材の一方の開口端部は、壁面に設けた支持部に接続して閉塞され ている。
【0008】
【作用】
壁面に開口する温風吹き出し口に、空気吹き出し孔を略全長にわたって有する 中空材の開口端部を接続してなるタオル乾燥ハンガーなので、空気吹き出し孔か ら吹き出される温風によって、掛けたタオルの強制乾燥が行える。
【0009】 また、壁面から突出する温風吹き出し口の外周に、中空バーの両端部に備える 中空腕部の開口端部を、シールリングを介装して嵌合する接合構造なので、タオ ル乾燥ハンガーを簡単に取り付けられる。
【0010】
【実施例】
以下に、本考案に係るタオル乾燥ハンガーの実施例を図1乃至図7に基づいて 説明する。
【0011】 本考案に係るタオル乾燥ハンガーを適用した第1実施例として幅木型温風ヒー ターを備えた台所部分を示す図1において、1は流し台、2はその幅木、3は流 し台横の壁面、4はその幅木、11は幅木型温風ヒーター、20は本考案に係る タオル乾燥ハンガー、Tはタオルである。
【0012】 幅木型温風ヒーター11は、流し台1下の幅木2に埋込設置されており、12 はその前面の温風吹き出し口を有するカバーパネルである。この幅木型温風ヒー ター11からは、幅木2,4に沿った送風ダクト13,14が延び、さらに、壁 面3内を上方へ延びる送風ダクト15が接続されている。
【0013】 この縦方向の送風ダクト15の上部は所定高さで屈曲し、図2に示すように、 その温風吹き出し口16が壁面3から突出している。この温風吹き出し口16に 本考案のタオル乾燥ハンガー20が接続される。
【0014】 このタオル乾燥ハンガー20は、中空材により形成されるもので、即ち、図3 にも示すように、タオルTを掛けるための中空バー21と、その両端部に接続し た中空腕部25,25とからなる。中空バー21は、角形パイプであり、その上 下面には、その長さ方向にわたって多数の空気吹き出し孔22…,22…が等間 隔に各々形成されている。
【0015】 この中空バー21の両端部に各々内部を連通して結合一体化した中空腕部25 は、図4および図5にも示すように、前記温風吹き出し口16の外周に適合する 角形の開口端部26を有している。この開口端部26の内周面には、嵌合溝27 が全周にわたり形成されている。
【0016】 また、温風吹き出し口16の外周面にも、嵌合溝17が全周にわたり形成され ている。実施例では、この温風吹き出し口16外周の嵌合溝17にシールリング 18が嵌着保持されている。
【0017】 さらに、壁面3には、図2のように、温風吹き出し口16から横方向に離れた 所定位置にダミー状支持部6を突設しておく。即ち、このダミー状支持部6は、 温風吹き出し口16と同様の短いダクト状のもので、他端部を閉塞してなり、外 周面に同様の嵌合溝を介してシールリング8を嵌着保持している。
【0018】 以上の構成により、図2のように、壁面3に突設した温風吹き出し口16およ びダミー状支持部6に対し、タオル乾燥ハンガー20左右の中空腕部25,25 を嵌合してワンタッチで取り付けることができる。
【0019】 つまり、図4および図5に示すように、中空腕部25の開口端部26を、温風 吹き出し口16外周に押し付けることで、温風吹き出し口16外周の嵌合溝17 に嵌着保持したシールリング18が、開口端部26内周の嵌合溝27に噛み合う ようにして嵌合する。他方の、ダミー状支持部6と中空腕部25との嵌合もシー ルリング3を介して同様になされる。
【0020】 以上のようにして、温風吹き出し口16へのタオル乾燥ハンガー20の接続が 行えるので、流し台1下の幅木型温風ヒーター11が運転状態であれば、中空バ ー21に掛けたタオルTの内側には、長さ方向にわたって設けた多数の空気吹き 出し孔22…,22…から上下方向に温風が吹き込まれるので、強制的にタオル Tが短時間で乾燥されるものとなる。
【0021】 次に、図6は前記と同じタオル乾燥ハンガー20による他の適用例として壁埋 込型温風ヒーターを備えた台所部分を示すもので、31は流し台、33はその横 の壁面、35は壁面33に直角の壁面、41は壁埋込型温風ヒーターである。
【0022】 壁埋込型温風ヒーター41は、流し台31横の壁面33から直角の壁面35に 埋込設置されており、42はその前面の温風吹き出し口および操作部等を有する カバーグリルである。この壁埋込型温風ヒーター41からは、下方へ延びる送風 ダクト43を介して、幅木36,34に沿った送風ダクト44,45が延び、さ らに、壁面33内を上方へ延びる送風ダクト46が接続されている。
【0023】 前記第1実施例と同様に、この縦方向の送風ダクト46の上部も所定高さで屈 曲し、その温風吹き出し口16(図2参照)およびダミー状支持部6(図2参照 )が壁面33から突出している。そして、前記と同様にして、タオル乾燥ハンガ ー20が接続される。
【0024】 次に、図7は前記と略同様のタオル乾燥ハンガーによる適用例として浴室乾燥 機を備えた浴室および脱衣所部分を示すもので、50は浴室、51はその天井に 埋め込まれた浴室乾燥機、60は脱衣所、63は壁面、120はタオル乾燥ハン ガーである。
【0025】 浴室50天井の浴室乾燥機51からは、天井内の送風ダクト52を介して、脱 衣所60の壁面63内を下方へ延びる送風ダクト53が接続されている。この縦 方向の送風ダクト53の下部は所定高さで屈曲し、前記第1実施例と同様にして 、その温風吹き出し口16(図2参照)およびダミー状支持部6(図2参照)が 壁面63から突出している。
【0026】 タオル乾燥ハンガー120は、バスタオルT1およびフェイスタオルT2等、複 数枚のタオルを並べて掛けておける長尺の中空バー121と、その両端部に接続 した中空腕部125,125とを備えてなる。前記第1実施例と同様、中空バー 121は多数の空気吹き出し口を有しており、中空腕部125も開口端部26( 図4および図5参照)を有している。
【0027】 そして、このタオル乾燥ハンガー120も、その両端部の中空腕部125,1 25の開口端部26,26(図4および図5参照)により、壁面63から突出し た温風吹き出し口16(図2参照)およびダミー状支持部6(図2参照)に各々 接続してなる。
【0028】 なお、以上の実施例においては、タオル乾燥ハンガーを、台所や脱衣所に設置 したが、そのほか、洗面所やトイレにも同様にして設置できることは勿論である 。そして、温風供給源として、温風ヒーターや浴室乾燥機を利用したが、本考案 はこれに限定されるものではなく、他の暖房機器を利用してもよい。
【0029】 また、中空バーを複数本有する梯子状のタオル乾燥ハンガーとしたり、専用の 温風ヒーターを設けてもよい。さらに、タオル乾燥ハンガーの材質や諸寸法、デ ザイン等も任意であり、その他、具体的な接続構造や細部構造等についても適宜 に変更可能である。
【0030】
【考案の効果】
以上のように本考案に係るタオル乾燥ハンガーによれば、壁面に開口する温風 吹き出し口に、空気吹き出し孔を略全長にわたって有する中空材の開口端部を接 続してなるため、空気吹き出し孔から吹き出される温風によって、掛けたタオル を強制的に乾燥させることができる。従って、冬期等の寒冷期や寒冷地域におい て、常時、乾燥状態でタオルを使用することができるようになる。
【0031】 また、本考案では、壁面から突出する温風吹き出し口の外周に、中空バーの両 端部に備える中空腕部の開口端部を、シールリングを介装して嵌合する接合構造 としたため、タオル乾燥ハンガーを容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るタオル乾燥ハンガーを適用した第
1実施例として幅木型温風ヒーターを備えた台所部分を
示す概略斜視図である。
【図2】壁面に対するタオル乾燥ハンガーの取付例を示
す分解斜視図である。
【図3】タオル乾燥ハンガーの単品状態を拡大して示す
一部破断斜視図である。
【図4】温風吹き出し口へのタオル乾燥ハンガーの嵌合
の仕方を示す拡大分解斜視図である。
【図5】温風吹き出し口とタオル乾燥ハンガーとの嵌合
状態の縦断側面図である。
【図6】タオル乾燥ハンガーを適用した第2実施例とし
て壁埋込型温風ヒーターを備えた台所部分を示す概略斜
視図である。
【図7】タオル乾燥ハンガーを適用した第3実施例とし
て浴室乾燥機を備えた浴室および脱衣所部分を示す概略
斜視図である。
【符号の説明】
1,31 流し台 2 幅木 3,33,63 壁面 6 ダミー状支持部 8 シールリング 11 幅木型温風ヒーター 13,14,15,43,44,45,46,52,5
3 送風ダクト 16 温風吹き出し口 17 嵌合溝 18 シールリング 20,120 タオル乾燥ハンガー 21,121 中空バー 22 空気吹き出し口 25,125 中空腕部 26 開口端部 27 嵌合溝 41 壁埋込型温風ヒーター 50 浴室 51 浴室乾燥機 60 脱衣所 T タオル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取り付けられるタオルハンガーで
    あって、このタオルハンガーを中空材により形成して、
    その略全長にわたり空気吹き出し孔を形成すると共に、
    中空材の開口端部を、壁面に開口させた温風吹き出し口
    に接続したことを特徴とするタオル乾燥ハンガー。
  2. 【請求項2】 前記中空材は、前記空気吹き出し孔を有
    する中空バーと、この中空バーの両端部に接続して備え
    る中空腕部とからなり、この中空腕部の開口端部を、壁
    面から突出させた前記温風吹き出し口の外周に、シール
    リングを介装して嵌合したことを特徴とする請求項1記
    載のタオル乾燥ハンガー。
  3. 【請求項3】 前記温風吹き出し口は、壁内を通した送
    風ダクトを介して、幅木型温風ヒーター、壁埋込型温風
    ヒーターまたは浴室乾燥機に接続されており、前記中空
    材の一方の開口端部は、壁面に設けた支持部に接続して
    閉塞されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のタオル乾燥ハンガー。
JP3739092U 1992-06-03 1992-06-03 タオル乾燥ハンガー Pending JPH0595389U (ja)

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JP3739092U JPH0595389U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 タオル乾燥ハンガー

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107397491A (zh) * 2017-09-18 2017-11-28 佛山市盈之创广告策划有限公司 一种毛巾烘干机
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