JPH0594428A - マルチプロセツサのデータ処理方式 - Google Patents
マルチプロセツサのデータ処理方式Info
- Publication number
- JPH0594428A JPH0594428A JP3253291A JP25329191A JPH0594428A JP H0594428 A JPH0594428 A JP H0594428A JP 3253291 A JP3253291 A JP 3253291A JP 25329191 A JP25329191 A JP 25329191A JP H0594428 A JPH0594428 A JP H0594428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- work
- priority
- job
- request destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi Processors (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数のプロセッサで負荷を分散して処理するマ
ルチプロセッサのデータ処理方式において、仕事の依頼
先のプロセッサに障害が生じても、仕事の不完了につな
がらない信頼性の高いシステムを可能とする。 【構成】プロセッサ1はプロセッサ2に対し仕事の内容
と依頼先が第1優先であることと第2優先のプロセッサ
名とを通信データ101で通知するとともに、プロセッ
サ3に対し同一の仕事の内容と依頼先が第2優先である
ことを通信データ102で通知する。プロセッサ3は、
プロセッサ2の仕事の完了を監視タイマ10で監視し、
プロセッサ2が障害の場合、仕事の完了を通知する通信
データ202が所定時間内に到来しないことで障害を検
出しプロセッサ2の仕事を代行してプロセッサ1に報告
する。
ルチプロセッサのデータ処理方式において、仕事の依頼
先のプロセッサに障害が生じても、仕事の不完了につな
がらない信頼性の高いシステムを可能とする。 【構成】プロセッサ1はプロセッサ2に対し仕事の内容
と依頼先が第1優先であることと第2優先のプロセッサ
名とを通信データ101で通知するとともに、プロセッ
サ3に対し同一の仕事の内容と依頼先が第2優先である
ことを通信データ102で通知する。プロセッサ3は、
プロセッサ2の仕事の完了を監視タイマ10で監視し、
プロセッサ2が障害の場合、仕事の完了を通知する通信
データ202が所定時間内に到来しないことで障害を検
出しプロセッサ2の仕事を代行してプロセッサ1に報告
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチプロセッサのデー
タ処理方式に関し、特にプロセッサ間負荷分散によるデ
ータ処理方式に関する。
タ処理方式に関し、特にプロセッサ間負荷分散によるデ
ータ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理方式は、システム内の
複数のプロセッサ間で仕事を依頼する場合、要求元のプ
ロセッサが他の1つのプロセッサに要求内容を示す通信
を送り、要求先のプロセッサは、この通信を受け付ける
と要求内容の仕事を実施し、必要があれば完了したこと
を要求元のプロセッサに返送する方式であった。
複数のプロセッサ間で仕事を依頼する場合、要求元のプ
ロセッサが他の1つのプロセッサに要求内容を示す通信
を送り、要求先のプロセッサは、この通信を受け付ける
と要求内容の仕事を実施し、必要があれば完了したこと
を要求元のプロセッサに返送する方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ処理
方式では、要求元のプロセッサからの仕事の依頼先のプ
ロセッサが1つであるため、依頼先のプロセッサに障害
が生じた場合、即、仕事の不完了につながるという問題
点があった。
方式では、要求元のプロセッサからの仕事の依頼先のプ
ロセッサが1つであるため、依頼先のプロセッサに障害
が生じた場合、即、仕事の不完了につながるという問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチプロセッ
サのデータ処理方式は、仕事を依頼する要求元のプロセ
ッサと、この仕事の依頼を受ける複数の依頼先のプロセ
ッサと、所定時間の経過を監視する時間監視手段とを備
え、前記要求元のプロセッサから第1優先の依頼先のプ
ロセッサに対し仕事内容とこの仕事が第1優先であるこ
とと第2優先の依頼先のプロセッサ名とを通知し、同時
に前記要求元のプロセッサから前記第2優先の依頼先の
プロセッサに対し、前記仕事内容と同一の仕事内容とこ
の仕事が第2優先であることとを通知し、前記第1優先
の依頼先のプロセッサは依頼された仕事が完了すれば前
記要求元のプロセッサ及び前記第2優先の依頼先のプロ
セッサに対し仕事が完了したことを通知し、前記第2優
先の依頼先のプロセッサは前記第1優先のプロセッサか
らの仕事の完了の通知が一定時間内に到来するかどうか
を前記時間監視手段により監視し、前記時間監視手段が
オーバフローした場合にこの第2優先の依頼先プロセッ
サが依頼された仕事を実施し前記要求元のプロセッサに
対し仕事の完了を通知する構成である。
サのデータ処理方式は、仕事を依頼する要求元のプロセ
ッサと、この仕事の依頼を受ける複数の依頼先のプロセ
ッサと、所定時間の経過を監視する時間監視手段とを備
え、前記要求元のプロセッサから第1優先の依頼先のプ
ロセッサに対し仕事内容とこの仕事が第1優先であるこ
とと第2優先の依頼先のプロセッサ名とを通知し、同時
に前記要求元のプロセッサから前記第2優先の依頼先の
プロセッサに対し、前記仕事内容と同一の仕事内容とこ
の仕事が第2優先であることとを通知し、前記第1優先
の依頼先のプロセッサは依頼された仕事が完了すれば前
記要求元のプロセッサ及び前記第2優先の依頼先のプロ
セッサに対し仕事が完了したことを通知し、前記第2優
先の依頼先のプロセッサは前記第1優先のプロセッサか
らの仕事の完了の通知が一定時間内に到来するかどうか
を前記時間監視手段により監視し、前記時間監視手段が
オーバフローした場合にこの第2優先の依頼先プロセッ
サが依頼された仕事を実施し前記要求元のプロセッサに
対し仕事の完了を通知する構成である。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例をプロセッサ間
の通信の流れを示す概念図である。プロセッサ1は、プ
ロセッサ2に対し、依頼する仕事の内容を示すデータ
と、依頼先が第1優先であることを示すデータと、第2
優先のプロセッサ名を示すデータとの3語からなる通信
データ101を送信するとともに、プロセッサ3に対
し、同一の依頼する仕事の内容を示すデータと、依頼先
が第2優先であることを示すデータとの2語からなる通
信データ102を送信する。
の通信の流れを示す概念図である。プロセッサ1は、プ
ロセッサ2に対し、依頼する仕事の内容を示すデータ
と、依頼先が第1優先であることを示すデータと、第2
優先のプロセッサ名を示すデータとの3語からなる通信
データ101を送信するとともに、プロセッサ3に対
し、同一の依頼する仕事の内容を示すデータと、依頼先
が第2優先であることを示すデータとの2語からなる通
信データ102を送信する。
【0007】プロセッサ2は、通信データ101を受け
て仕事の内容と自身が第1優先の依頼先であることを知
るとと、ただちに仕事を実施し、正常に完了すれば完了
を示す通信データ201と通信202とによってそれぞ
れプロセッサ1とプロセッサ2とに通知する一方、プロ
セッサ3は、通信データ102によって仕事の内容と自
身が第2優先の依頼先であることを知ると、監視タイマ
10を起動する。プロセッサ2が正常である場合には、
所定の監視時間内に通信データ202によってプロセッ
サ2から仕事の完了がプロセッサ3に対し通知されるの
で、プロセッサ3は監視タイマをリセットし、通信デー
タ102で示された仕事を実施しない。
て仕事の内容と自身が第1優先の依頼先であることを知
るとと、ただちに仕事を実施し、正常に完了すれば完了
を示す通信データ201と通信202とによってそれぞ
れプロセッサ1とプロセッサ2とに通知する一方、プロ
セッサ3は、通信データ102によって仕事の内容と自
身が第2優先の依頼先であることを知ると、監視タイマ
10を起動する。プロセッサ2が正常である場合には、
所定の監視時間内に通信データ202によってプロセッ
サ2から仕事の完了がプロセッサ3に対し通知されるの
で、プロセッサ3は監視タイマをリセットし、通信デー
タ102で示された仕事を実施しない。
【0008】もしも、プロセッサ2が障害となり通信デ
ータ101で示された仕事が完了できなかった場合は、
通信データ201及び202をともに送出しない。この
場合、プロセッサ3は、監視タイマ210を起動してプ
ロセッサ2の仕事の完了を待っているが、監視タイマ1
0の監視時間内に通信データ202は到来しない。従っ
て、監視タイマ10がオーバフローしプロセッサ3に割
込むことによって、プロセッサ3は、プロセッサ2を障
害と判断し、プロセッサ2に代わって通信データ102
によって示された仕事を実施する。プロセッサ3は仕事
を完了すると通信データ301によって仕事の完了をプ
ロセッサ1に報告する。
ータ101で示された仕事が完了できなかった場合は、
通信データ201及び202をともに送出しない。この
場合、プロセッサ3は、監視タイマ210を起動してプ
ロセッサ2の仕事の完了を待っているが、監視タイマ1
0の監視時間内に通信データ202は到来しない。従っ
て、監視タイマ10がオーバフローしプロセッサ3に割
込むことによって、プロセッサ3は、プロセッサ2を障
害と判断し、プロセッサ2に代わって通信データ102
によって示された仕事を実施する。プロセッサ3は仕事
を完了すると通信データ301によって仕事の完了をプ
ロセッサ1に報告する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同一の仕
事を2つのプロセッサに優先順位を付けて依頼し、優先
順位の低い方のプロセッサが優先順位の高い方のプロセ
ッサの処理完了を監視し、優先順位の高い方のプロセッ
サが障害により処理を完了できない場合には、優先順位
の低い方のプロセッサが処理を代行することにより、信
頼性の高い処理システムが実現できるという効果を有す
る。
事を2つのプロセッサに優先順位を付けて依頼し、優先
順位の低い方のプロセッサが優先順位の高い方のプロセ
ッサの処理完了を監視し、優先順位の高い方のプロセッ
サが障害により処理を完了できない場合には、優先順位
の低い方のプロセッサが処理を代行することにより、信
頼性の高い処理システムが実現できるという効果を有す
る。
【図1】本発明の一実施例のプロセッサ間の通信の流れ
を示す概念図である。
を示す概念図である。
1,2,3 プロセッサ 10 監視タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 仕事を依頼する要求元のプロセッサと、
この仕事の依頼を受ける複数の依頼先のプロセッサと、
所定時間の経過を監視する時間監視手段とを備え、前記
要求元のプロセッサから第1優先の依頼先のプロセッサ
に対し仕事内容とこの仕事が第1優先であることと第2
優先の依頼先のプロセッサ名とを通知し、同時に前記要
求元のプロセッサから前記第2優先の依頼先のプロセッ
サに対し、前記仕事内容と同一の仕事内容とこの仕事が
第2優先であることとを通知し、前記第1優先の依頼先
のプロセッサは依頼された仕事が完了すれば前記要求元
のプロセッサ及び前記第2優先の依頼先のプロセッサに
対し仕事が完了したことを通知し、前記第2優先の依頼
先のプロセッサは前記第1優先のプロセッサからの仕事
の完了の通知が一定時間内に到来するかどうかを前記時
間監視手段により監視し、前記時間監視手段がオーバフ
ローした場合にこの第2優先の依頼先プロセッサが依頼
された仕事を実施し前記要求元のプロセッサに対し仕事
の完了を通知することを特徴とするマルチプロセッサの
データ処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253291A JPH0594428A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | マルチプロセツサのデータ処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253291A JPH0594428A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | マルチプロセツサのデータ処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594428A true JPH0594428A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17249244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253291A Pending JPH0594428A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | マルチプロセツサのデータ処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0594428A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001125878A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Nec Corp | クラスタ型計算機システム |
KR100461519B1 (ko) * | 2000-07-31 | 2004-12-14 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서의 메시지 처리 장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253291A patent/JPH0594428A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001125878A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Nec Corp | クラスタ型計算機システム |
KR100461519B1 (ko) * | 2000-07-31 | 2004-12-14 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서의 메시지 처리 장치 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |