JPH05941B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH05941B2
JPH05941B2 JP12148484A JP12148484A JPH05941B2 JP H05941 B2 JPH05941 B2 JP H05941B2 JP 12148484 A JP12148484 A JP 12148484A JP 12148484 A JP12148484 A JP 12148484A JP H05941 B2 JPH05941 B2 JP H05941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
permanent magnet
magnetic
drive device
electromagnetic drive
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12148484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS611253A (ja
Inventor
Norio Matsumoto
Teruo Umehara
Junichi Minamikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP12148484A priority Critical patent/JPS611253A/ja
Publication of JPS611253A publication Critical patent/JPS611253A/ja
Publication of JPH05941B2 publication Critical patent/JPH05941B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気デイスク装置における磁気ヘツド
の位置決め手段に使用され、電気エネルギーを電
磁作用により機械的運動エネルギーに変換させる
ための電磁駆動装置に関する。
磁気デイスク装置の磁気ヘツドの位置決め手段
には、ボイスコイル型リニアモータと称される可
動コイル型の電磁駆動装置が一般に使用されてい
る。この種電磁駆動装置としては、例えば特開昭
58−3561号および特開昭58−99256号の各公報に
記載されているような、円柱状のセンターヨーク
の周囲に形成された磁気ギヤツプ内に可動コイル
を配置し、可動コイルをセンターポールに沿つて
直進運動させる形成のものが知られている。これ
に対して、最近の傾向である磁気デイスク装置の
小型・軽量化に対応するために、ボイスコイル型
リニアモータの小型・軽量化、特に薄型化が要求
され、例えば特開昭55−88559号および特開昭56
−101370号の各公報に記載されているような可動
コイルを旋回させる形式のものが提案されてい
る。
この電磁駆動装置の従来例を第1図ないし第3
図により説明する。
ここで、第1図は、従来の電磁駆動装置の正面
図、第2図は第1図のA−A矢視平面図、第3図
は第1図のB−B矢視側面図である。
第1〜3図において、1は強磁性材料からなる
ヨークで、ベースヨーク2、サイドヨーク3,
3′およびセンターヨーク4(第2図では省略し
てある)から構成されている。5および5′はそ
れぞれサイドヨーク3および3′に固着された永
久磁石で、図示の如く対向する面が同極になるよ
うに着磁されている。6はコイルフレーム6aに
電磁コイル6bを巻回して形成した可動コイル部
材である。この可動コイル部材6は、第2図およ
び第3図に示すように、先端に磁気ヘツド(図示
せず)を保持し、支軸7に回転自在に支持された
アーム8の後端に連結されている。このような構
成によれば、電磁コイルに通電することによりフ
レミングの左手の法則に従う推力が発生し、可動
コイル部材6はセンターヨーク4と永久磁石5,
5′で形成される磁気ギヤツプ内を支軸7を支点
として回転運動(回転範囲は第2図にαで示す)
する。従つて可動コイル部材6に連結したアーム
8も回転して磁気ヘツドの位置決めが行われる。
なお回転方向の切換は上記コイルへの通電電流の
向きを反転させることによつて行う。
この従来装置の問題点としては次のことが挙げ
られる。
第3図に一点鎖線で示すように、磁気回路の端
面に漏洩磁束が生ずる。この漏洩磁束が磁気デイ
スクに作用すると記録トラツクに記録された情報
信号が消去する、いわゆるイレーズ現象が発生し
てしまう。かかる不具合を防ぐため、漏洩磁束の
影響が磁気デイスクに及ばない位置に電磁駆動装
置を設置していた。その結果、磁気デイスク装置
が大型化するという問題が生じてしまう。また漏
洩磁束の発生に基因して磁気空隙磁束密度が低下
し、トルク性能が低下するという問題もあつた。
本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を
解消し、磁気回路端面の漏洩磁束を有効に防止し
うる電磁駆動装置を提供することである。
本発明の電磁駆動装置は、センターヨークの両
側にサイドヨークを有する略E形状のヨークと、
前記サイドヨークのセンターヨークと対向する面
に固定された永久磁石と、前記センターヨークを
取囲む可動コイルを備え、前記可動コイルを支軸
に回転自在に支承してなる電磁駆動装置におい
て、前記永久磁石および前記センターヨークの前
記支軸と反対側の端面を前記サイドヨークの端面
と一致させ、前記永久磁石および前記センターヨ
ークの前記支軸側の端面と前記サイドヨークの端
面との間に間隙を設け間隙を前記永久磁石の厚さ
の0.3〜0.7倍の範囲としたことを特徴とするもの
である。
以下本発明の詳細を図面により説明する。
第4図は本発明の一実施例に係る電磁駆動装置
の一部断面図で示した、平面図、第5図は第4図
のC−C矢視図、第6図は第5図のD部拡大図で
あり、いずれも第1〜3図と同一機能部分は同一
の参照符号で示す。
第4図および第5図に記載された電磁駆動装置
は、基本的な磁気回路構造の点では従来のものと
同様であるが、次に述べるように永久磁石および
センターヨークの取付位置の点で著しく相違して
いる。なお第4図ではセンターヨークは省略して
ある。
支軸7と反対側、すなわち磁気デイスクと反対
側において、永久磁石5の端面5b、センターヨ
ークの端面4bおよび永久磁石5′の端面5′bは
サイドヨーク3の端面3bとサイドヨーク3′の
端面3′bと一致している。
一方支軸7の側、すなわち磁気デイスク側にお
いて、永久磁石5の端面5aおよび永久磁石5′
の端面5′aはそれぞれサイドヨーク3の端面3
aおよびサイドヨーク3′の端面3′aからt2だけ
遠ざかるように設定されている。またセンターヨ
ーク4の端面4aは端面3aと3a′を結ぶ線から
t1だけ遠ざかるように設定されている。しかもt1
とt2は共に、永久磁石5および5′の厚さtmの
0.3〜0.7倍の範囲にあるように設定されている。
このような構成によれば、永久磁石3および
3′の端面から生ずる漏洩磁束は、第6図の一点
鎖線で示すように極めて小回りの磁束となり、磁
気デイスクへの影響を殆んど無くすことができ
る。従つて電磁駆動装置をスペース的に可能な限
り、磁気デイスクに近接できることになり、磁気
デイスク駆動装置の小型化を達成できる。
また上記の如くの漏洩磁束の減少の結果、磁気
空隙磁束密度が従来よりも向上し、トルク性能を
向上することができる。
この場合、t1、t2を(0.3〜0.7)×tmとしたの
は、t1、t2が小さすぎると磁束線が大回りとなつ
て、漏洩磁束防止効果がなく、一方t1、t2が大き
すぎると、磁石が小さくなり、有効磁束量が減少
し、その結果トルク性能が低下するからである。
なおt1とt2はこれらの値が上記範囲であれば、t1
とt2大小関係により効果が変ることはない。
更に本発明においては、第4図に示すように磁
気回路の磁気ヘツド側の端面に永久磁石5,5′
およびサイドヨーク3,3′に接する如く補助ヨ
ーク片9(ただし永久磁石3′側は省略してある)
を固着した構成としてもよい。このような構成に
よれば、永久磁石5の端面とサイドヨーク3は磁
気的に短絡しているため、永久磁石3からの漏洩
磁束を有効に防止することができる。また補助ヨ
ーク9は永久磁石3の端面に設けられているの
で、磁気的短絡による磁気空隙の磁束密度の低下
を招くことはない。
漏洩磁束をより有効に防止するためには、補助
ヨーク片は鉄、鋼等の強磁性材料で形成すること
が好ましく、又磁気回路の一部を構成するヨーク
と同じ材質であつてもよい。補助ヨーク片の寸法
については、永久磁石の種類や寸法等によつて多
少変るが、ヨーク片の厚さtは磁石厚さtmと略
同等とし、幅Bは厚さtの1/5〜1/2程度とし、そ
して長さlは磁石ヘツド側の長さlmと略同程度
とすることが好ましい。
以上述べたように、本発明によればヘツド位置
決め電磁駆動装置の磁気回路に於いて漏洩磁束を
簡便にかつ効果的に減少させることができ、磁気
デイスク等記録トラツクに対する磁気的影響を防
止でき、さらに装置全体を小型軽量かつ高速化さ
せることができるというすぐれた実用的効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁駆動装置の正面図、第2図
は第1図のA−A矢視平面図、第3図は第1図の
B−B矢視図、第4図は本発明の一実施例に係る
電磁駆動装置の平面図、第5図は第4図のC−C
矢視図、第6図は第5図のD部拡大図である。 1:ヨーク、3,3′:サイドヨーク、4:セ
ンターヨーク、5,5′:永久磁石、6:可動コ
イル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 センターヨークの両端にサイドヨークを有す
    る略E形状のヨークと、前記サイドヨークの前記
    センターヨークと対向する面に固定された永久磁
    石と、前記センターヨークを取囲む可動コイルを
    備え、前記可動コイルを支軸に回転自在に支承し
    てなる電磁駆動装置において、前記永久磁石およ
    び前記センターヨークの前記支軸と反対側の端面
    を前記サイドヨークの端面と一致させ、前記永久
    磁石および前記センターヨークの前記支軸側の端
    面と前記サイドヨークの端面との間に間隔を設
    け、この間隔を前記永久磁石の厚さの0.3〜0.7倍
    の範囲としたことを特徴とする電磁駆動装置。
JP12148484A 1984-06-13 1984-06-13 電磁駆動装置 Granted JPS611253A (ja)

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JP12148484A JPS611253A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 電磁駆動装置

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JP12148484A JPS611253A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 電磁駆動装置

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JPS611253A JPS611253A (ja) 1986-01-07
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JP12148484A Granted JPS611253A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 電磁駆動装置

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KR930006493B1 (ko) * 1991-09-27 1993-07-16 장관순 탭핑머시인겸 드릴링머시인의 자동이송장치

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JPS611253A (ja) 1986-01-07

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