JPH0593969A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

Info

Publication number
JPH0593969A
JPH0593969A JP3280682A JP28068291A JPH0593969A JP H0593969 A JPH0593969 A JP H0593969A JP 3280682 A JP3280682 A JP 3280682A JP 28068291 A JP28068291 A JP 28068291A JP H0593969 A JPH0593969 A JP H0593969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
moving
moving body
mirror
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3280682A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Okubo
久 保 久 和 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3280682A priority Critical patent/JPH0593969A/ja
Publication of JPH0593969A publication Critical patent/JPH0593969A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長大なワイヤを用いることなく簡単な構成で
1:1/2の速度比を実現させ、組立性向上を図ると共
に、移動体の送りを安定させることにある。また、低コ
ストで、正確に1:1/2の速度比を実現させる。 【構成】 第1移動体と、該第1移動体の1/2の速度
で同方向に移動する第2移動体と、を有する移動装置に
おいて、原動車と、従動車と、原動車と従動車間に巻装
された調帯と、前記第1,第2移動体の移動方向に平行
に前記調帯と対向して固定された案内部材と、前記第2
移動体に設けられた案内車と、を具備し、前記第1移動
体を前記調帯に固定して調帯と共に移動させ、一方、前
記移動体に設けた案内車を、前記調帯と案内部材の双方
に転動自在に係合させて成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機や原稿読取装置
における原稿走査装置等に用いられる移動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機や原稿読取装置における原
稿走査装置の移動機構は、原稿を読み取る速度で移動す
る第1のミラーキャリッジと、その1/2の速度で移動
する第2のミラーキャリッジを有している。
【0003】このような移動系として、複数のプーリに
ワイヤを巻き掛け、第2ミラーキャリッジに設けられた
プーリを動滑車として用い、動滑車の原理により第2ミ
ラーキャリッジの速度をワイヤ上に固定された第1ミラ
ーキャリッジの1/2とする装置は公知である。
【0004】又、少なくとも各1個の駆動プーリ(大)
と駆動プーリ(小)を連結し、駆動プーリ(大)と駆動
プーリ(小)の径比を2:1とし、該プーリから第1ミ
ラーキャリッジ及び第2ミラーキャリッジにそれぞれ独
立したワイヤ或いはベルト等を巻装することにより、第
1ミラーキャリッジと第2ミラーキャリッジの速度比を
2:1とする構成の装置も公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では前者の場合には、長大なワイヤを多数のプーリ
に巻装するため組立性が悪かった。
【0006】また、ワイヤを駆動プーリに複数回巻き付
ける事からワイヤにねじれが生じやすく、これにより動
作時に第1或いは第2ミラーキャリッジに不規則な動き
が生じ、画像ブレが発生しやすいという欠点があった。
【0007】又、後者の場合には、駆動系が2系統とな
るためコスト高となったり2個の駆動プーリの径比が正
確に2:1になっていない場合は、第1ミラーキャリッ
ジと第2ミラーキャリッジの移動速度が2:1になら
ず、この結果読み取り位置によって光路長が変化し、適
正な焦点が得られないという欠点があった。
【0008】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、長
大なワイヤを用いることなく簡単な構成で1:1/2の
速度比を実現させ、組立性向上を図ると共に、移動体の
送りを安定させることにある。
【0009】また、低コストで、正確に1:1/2の速
度比を実現させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1移動体と、該第1移
動体の1/2の速度で同方向に移動する第2移動体と、
を有する移動装置において、原動車と、従動車と、原動
車と従動車間に巻装された調帯と、前記第1,第2移動
体の移動方向に平行に前記調帯と対向して固定された案
内部材と、前記第2移動体に設けられた案内車と、を具
備し、前記第1移動体を前記調帯に固定して調帯と共に
移動させ、一方、前記移動体に設けた案内車を前記調帯
と案内部材の双方に転動自在に係合させて成ることを特
徴とする。
【0011】また、原動車,従動車および案内車は歯付
きプーリからなり、また、調帯は歯付きベルトからな
り、さらに案内部材は歯付きベルトよりなる調帯と同一
形状の歯形を有するラックにより構成され、前記案内車
は歯付きベルトとラックの双方にかみ合わせるように構
成することが好適である。
【0012】
【作用】本発明にあっては、案内車が調帯と案内部材の
双方に係合していることから、固定の案内部材に対して
調帯は案内車に対して2倍で移動し、2倍の速度で送ら
れることになる。この速度比は第2可動体に設けた案内
車の精度に拘わらず一定であるので、正確な速度比が得
られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。各実施例は、いずれも本発明の移動装置を原稿走
査装置の走査光学系に適用した場合を例にとって説明す
るものとする。 [実施例1]図1において、光学系を構成する第1移動
体としての第1ミラーキャリッジ1と第2移動体として
の第2ミラーキャリッジ2は、一対のレール3に対して
移動自在に支持されている。第2ミラーキャリッジ2の
端部には歯付きプーリからなる案内車としての第2ミラ
ープーリ4,及びテンションプーリ5,5が回転自在に
設けられている。
【0014】一方、歯付きプーリからなる原動車として
の駆動プーリ6,同様に従動車としてのアイドラプーリ
7は図示しない本体フレームに支持され、駆動プーリ6
はパルスモータ8により回転駆動される。調帯としての
歯付きベルト9は、駆動プーリ6,アイドラプーリ7に
巻装され、テンションプーリ5,5及び第2ミラープー
リ4の間を通り、第2ミラープーリ4に転動自在にかみ
合っている。
【0015】10は歯付きベルト9と同一の歯形形状を
持ち、かつ第2ミラーキャリッジ2の可動域以上の長さ
を有する案内部材としてのラックで、歯付きベルト9の
上側の歯形と対向する向きに、かつレール3と平行に、
本体フレームに固定されている。
【0016】第2ミラープーリ4は、歯付きベルト9に
かみ合っている歯と概ね対向する位置の歯によってラッ
ク10とかみ合い、これによって第2ミラープーリ4の
空転,及び第2ミラーキャリッジ2の移動を抑制してい
る。
【0017】第1ミラーキャリッジ1は、固定具11に
よって歯付きベルト9の一点に固定され、歯付きベルト
9と同期駆動される。
【0018】上記の構成において、パルスモータ8に駆
動パルスを付与してパルスモータ8を一定回転させた場
合、歯付きベルト9の一点に固定された第1ミラーキャ
リッジ1は一定速度で移動する。
【0019】この速度をVとし、この時の第2ミラーキ
ャリッジ2の移動速度をv,第2ミラープーリ4の回転
角速度をωとする。
【0020】図2において、仮に第2ミラープーリ4の
半径をrとすれば、第2ミラープーリ4は固定されたラ
ック10と滑る事なくかみ合っているので、
【0021】
【数1】v/r=ω …(1) が成り立つ。
【0022】同時に第2ミラープーリ4は歯付きベルト
9とも滑る事なくかみ合っているので、歯付きベルト9
と第2ミラープーリ4の速度差によって角速度ωが生じ
ていると考えれば、
【0023】
【数2】(V−v)/r=ω …(2) (1) ,(2) よりv=V/2 が成り立ち、これはrの値に影響されない。
【0024】したがって、常に等しい光路長が得られ、
適正な焦点が得られる。 [実施例2]図3及び図4は本発明の第2の実施例であ
る。本実施例においては図1の実施例と同一の構成部材
は同一符号を付して説明を省略する。図において、12
は歯付きベルト9と同一の歯形を持つ固定歯付きベルト
で一端を図示しないフレームに固定され、他端は図4に
示すようにテンションバネ13を介して同様にフレーム
に固定されている。第2テンションプーリ14,14は
第2ミラーキャリッジ2に回転自在に支持され、固定歯
付きベルト11は第2テンションプーリ14,14と第
2ミラープーリ4の間を通り、第2ミラープーリ4の下
面にかみ合っている。
【0025】上記構成によればパルスモータ8を回転駆
動した場合、歯付きベルト9の移動速度をV,第2ミラ
ーキャリッジ2の移動速度をvとした場合、第1の実施
例と同様にv=V/2が得られる。 [実施例3]図5は本発明の第3の実施例である。本実
施例においても、第1の実施例と同一の構成部材は同一
の符号を付して説明を省略する。
【0026】第1の実施例との相違点は第2ミラープー
リ4,テンションプーリ5,5,駆動プーリ6,アイド
ラプーリ7,歯付きベルト9,ラック10からなる駆動
系が第1ミラーキャリッジ1および第2ミラーキャリッ
ジ2の両端に設けられた、両側駆動となっている点であ
る。
【0027】16は駆動シャフトで、駆動プーリ6,6
が連結され、モータ8によりベルト17を介して回転駆
動される。
【0028】2a,2b,2cは第2ミラーキャリッジ
2の構成要素で、2aは第2ミラープーリ4,テンショ
ンプーリ5を支持する第2ミラーベースであり、2bは
複数のミラーよりなるミラーユニット、2cはミラーユ
ニット2bに固定され第2ミラーベース2aに対して移
動方向に数mmの範囲でスライド可能な調整板である。第
2ミラーベース2aと調整板2cは計4本のネジ15に
より固定されている。
【0029】かかる構成によれば、もし、駆動プーリ
6,6が駆動シャフト12の両端において回転方向のピ
ッチがずれていた場合、そのまま組み立てた状態では第
2ミラープーリ4,4の移動方向の位置が、1歯以下の
範囲でずれる事になり、その結果第2ミラーキャリッジ
2と第1ミラーキャリッジ1との平行が保たれず、正し
い像が得られない。
【0030】そこで、ネジ15をゆるめ、調整板2cと
第2ミラーベース2aをスライド可能にしておき、治具
を用いるか、テスト用原稿を実際に読み取る等してミラ
ーユニット2cを第1ミラーキャリッジ1に対して平
行、かつ適正な位置になる様に調整した後、ネジ15を
締め付ける。
【0031】これにより、両側駆動の場合でも、前後の
ベルト9のピッチずれにかかわらず適正な位置に各ミラ
ーを駆動する事が可能である。
【0032】上記各実施例では本発明の移動装置を原稿
読取装置の走査光学系に適用した場合について説明した
が、その他種々の駆動系に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明によれば、長大なワイヤを
用いる事無く、簡単な組立てにより、第1移動体と第2
移動体の速度比を2:1にすることが可能である。
【0034】更に、得られる速度比は案内車の精度にか
かわらず一定であり、正確な速度比を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は同実施例の側面図である。
【図3】図3は本発明の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】図4は同実施例の側面図である。
【図5】図5は第3の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 第1ミラーキャリッジ(第1移動体) 2 第2ミラーキャリッジ(第2移動体) 3 レール 4 第2ミラープーリ(案内車) 5 テンションプーリ 9 歯付きベルト(調帯) 10 ラック(案内部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1移動体と、該第1移動体の1/2の
    速度で同方向に移動する第2移動体と、を有する移動装
    置において、 原動車と、従動車と、原動車と従動車間に巻装された調
    帯と、前記第1,第2移動体の移動方向に平行に前記調
    帯と対向して固定された案内部材と、前記第2移動体に
    設けられた案内車と、を具備し、 前記第1移動体を前記調帯に固定して調帯と共に移動さ
    せ、 一方、前記移動体に設けた案内車を前記調帯と案内部材
    の双方に転動自在に係合させて成ることを特徴とする移
    動装置。
  2. 【請求項2】 原動車,従動車および案内車は歯付きプ
    ーリからなり、また、調帯は歯付きベルトからなり、さ
    らに案内部材は歯付きベルトよりなる調帯と同一形状の
    歯形を有するラックにより構成され、前記案内車は歯付
    きベルトとラックの双方にかみ合っている請求項1に記
    載の移動装置。
JP3280682A 1991-10-01 1991-10-01 移動装置 Withdrawn JPH0593969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3280682A JPH0593969A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3280682A JPH0593969A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593969A true JPH0593969A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17628468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3280682A Withdrawn JPH0593969A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0593969A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0430913B2 (ja)
JP3077098B2 (ja) イメージスキャナ装置
JPH0593969A (ja) 移動装置
JPS583891A (ja) 印刷装置のスペ−ス機構
JPS5950966B2 (ja) 光学系駆動装置
JP2937997B1 (ja) シリアル型記録装置
JP2548211B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2539258B2 (ja) 走査装置
JP4336868B2 (ja) 記録装置
JP2000229717A (ja) 直線送り装置
JPH0372973B2 (ja)
KR200153789Y1 (ko) 화상형성기의 스캐닝 캐리지 이송장치
US4854672A (en) Optical system for copier
JPH0540609Y2 (ja)
JP2716801B2 (ja) 走行体駆動装置
JP2534670B2 (ja) 記録装置
JPH08146531A (ja) 走査装置
JPH01288062A (ja) 原稿読取装置
JPH02100039A (ja) ミラー駆動装置
JPH087394Y2 (ja) 画像形成装置の光学系駆動装置
JP2002328437A (ja) スキャナ装置及び複写機
JP4065615B2 (ja) 磁気ヘッド移動機構
JPS6024533A (ja) 露光光学装置
JPS6222379Y2 (ja)
JP2584640Y2 (ja) 収納幅を簡便に調整できる収納箱

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107