JPH059343B2 - - Google Patents
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- JPH059343B2 JPH059343B2 JP1127062A JP12706289A JPH059343B2 JP H059343 B2 JPH059343 B2 JP H059343B2 JP 1127062 A JP1127062 A JP 1127062A JP 12706289 A JP12706289 A JP 12706289A JP H059343 B2 JPH059343 B2 JP H059343B2
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- sprocket
- shaft hole
- drive shaft
- shaft
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/26—Pin feeds
- B41J11/30—Pin traction elements other than wheels, e.g. pins on endless bands
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転方向に沿つて全く動かないよう
にして駆動軸に取付けることのできる紙送り装置
における送りベルト駆動用のスプロケツトの構造
に関するものである。
にして駆動軸に取付けることのできる紙送り装置
における送りベルト駆動用のスプロケツトの構造
に関するものである。
紙送り装置における送りベルトの駆動は、スプ
ロケツトにより行われている。
ロケツトにより行われている。
即ち、所定の間隔をおいて相対向している一対
の側フレームの間に配置されて、該一対の側フレ
ームの一端部に支承されているスプロケツトと、
その他端部に設けられている掛装部材との間に送
りベルトが掛装されて、この送りベルトをスプロ
ケツトの駆動回転によつて循環走行させている。
の側フレームの間に配置されて、該一対の側フレ
ームの一端部に支承されているスプロケツトと、
その他端部に設けられている掛装部材との間に送
りベルトが掛装されて、この送りベルトをスプロ
ケツトの駆動回転によつて循環走行させている。
従来使用されているスプロケツト、及びこのス
プロケツトを一対の側フレームに支承するための
構造は、第17図ないし第19図に示されるよう
であつた。
プロケツトを一対の側フレームに支承するための
構造は、第17図ないし第19図に示されるよう
であつた。
スプロケツト51は、スプロケツト本体52の
両側面に嵌合部53が突出して設けられたもの
で、一対の側フレーム54a,54bに設けられ
た嵌合穴55に前記嵌合部53を嵌合させること
により、一対の側フレーム54a,54bにスプ
ロケツト51が回転可能に支承されている。ま
た、スプロケツト51には、角穴状の軸穴56が
設けられ、この軸穴56に角軸状の駆動軸57を
差し込み、駆動軸57の回転によつてスプロケツ
ト51を回転させている。
両側面に嵌合部53が突出して設けられたもの
で、一対の側フレーム54a,54bに設けられ
た嵌合穴55に前記嵌合部53を嵌合させること
により、一対の側フレーム54a,54bにスプ
ロケツト51が回転可能に支承されている。ま
た、スプロケツト51には、角穴状の軸穴56が
設けられ、この軸穴56に角軸状の駆動軸57を
差し込み、駆動軸57の回転によつてスプロケツ
ト51を回転させている。
当然のことながら、駆動軸57の相対向する面
の間隔A′は、軸穴56の相対向する内周面の間
隔B′よりも小さく、軸穴56に駆動軸57を差
し込んだ状態では、両者の間に僅かのクリアラン
スが生じている。このため、第19図に示される
ように、スプロケツト51は、駆動軸57に対し
てその回転方向に微動し、紙送り中において、駆
動軸57とスプロケツト51の各回転に位相差が
生じ、この位相差が、プリンターの印字精度を悪
くしている。
の間隔A′は、軸穴56の相対向する内周面の間
隔B′よりも小さく、軸穴56に駆動軸57を差
し込んだ状態では、両者の間に僅かのクリアラン
スが生じている。このため、第19図に示される
ように、スプロケツト51は、駆動軸57に対し
てその回転方向に微動し、紙送り中において、駆
動軸57とスプロケツト51の各回転に位相差が
生じ、この位相差が、プリンターの印字精度を悪
くしている。
これを解消するためには、スプロケツト51の
軸穴56と、駆動軸57との間のクリアランスを
可能な限り小さくすればよい。しかし、紙送り装
置は、一対一組となつて使用され、紙幅に応じて
一組の紙送り装置の間隔を調整する必要がある。
軸穴56と、駆動軸57との間のクリアランスを
可能な限り小さくすればよい。しかし、紙送り装
置は、一対一組となつて使用され、紙幅に応じて
一組の紙送り装置の間隔を調整する必要がある。
このためには、駆動軸57に沿つて紙送り装置
全体を小さな力で移動させられるようにすること
が必要である。従つて、上記したクリアランスを
余り小さくすると、スプロケツト51の軸穴56
に駆動軸57を差し込むことができても、駆動軸
57に沿つて紙送り装置全体を小さな力で移動さ
せることができなかつたり、場合によつては、ス
プロケツト51の軸穴56に駆動軸57を差し込
められないこともある。
全体を小さな力で移動させられるようにすること
が必要である。従つて、上記したクリアランスを
余り小さくすると、スプロケツト51の軸穴56
に駆動軸57を差し込むことができても、駆動軸
57に沿つて紙送り装置全体を小さな力で移動さ
せることができなかつたり、場合によつては、ス
プロケツト51の軸穴56に駆動軸57を差し込
められないこともある。
よつて、単体構造のスプロケツトでは、駆動軸
とスプロケツトとの各回転の位相差をなくすこと
と、紙送り装置全体を駆動軸に沿つて小さな力で
移動させられるようにすることとを、同時に達成
できない。スプロケツトが駆動軸に対して回転方
向に動くのを防止するための専用の部品をスプロ
ケツトに装着すれば、上記した二つのことを同時
に達成することは可能であるが、この場合には使
用部品の増加によつてコストアツプとなり、しか
も高精度を期待することはできない。
とスプロケツトとの各回転の位相差をなくすこと
と、紙送り装置全体を駆動軸に沿つて小さな力で
移動させられるようにすることとを、同時に達成
できない。スプロケツトが駆動軸に対して回転方
向に動くのを防止するための専用の部品をスプロ
ケツトに装着すれば、上記した二つのことを同時
に達成することは可能であるが、この場合には使
用部品の増加によつてコストアツプとなり、しか
も高精度を期待することはできない。
本発明は、単体構造のスプロケツトによつて、
駆動軸とスプロケツトの軸穴との間のクリアラン
スを全くなくして、紙送り中において両者の各回
転に位相差が生じないようにすると同時に、紙送
り装置全体を駆動軸に沿つて小さな力で移動させ
られるようにすることを課題としてなされたもの
である。
駆動軸とスプロケツトの軸穴との間のクリアラン
スを全くなくして、紙送り中において両者の各回
転に位相差が生じないようにすると同時に、紙送
り装置全体を駆動軸に沿つて小さな力で移動させ
られるようにすることを課題としてなされたもの
である。
本発明に係わる送りベルト駆動用のスプロケツ
トは、スプロケツト本体が合成樹脂などの弾性材
料で成形されており、スプロケツト本体における
歯が設けられている外周部を除いた内周部の両側
面に円形の嵌合凹部を、これに設けられている軸
穴と同心にして設けることにより、スプロケツト
本体の内周部の肉厚が外周部のそれよりも薄くな
つており、スプロケツト本体の中心に設けられた
軸穴の内周面に小突起体が設けられていると共
に、スプロケツト本体における軸穴に近い部分
に、この部分を弾性変形し易くするための切欠き
穴が設けられている構成を特徴としている。
トは、スプロケツト本体が合成樹脂などの弾性材
料で成形されており、スプロケツト本体における
歯が設けられている外周部を除いた内周部の両側
面に円形の嵌合凹部を、これに設けられている軸
穴と同心にして設けることにより、スプロケツト
本体の内周部の肉厚が外周部のそれよりも薄くな
つており、スプロケツト本体の中心に設けられた
軸穴の内周面に小突起体が設けられていると共
に、スプロケツト本体における軸穴に近い部分
に、この部分を弾性変形し易くするための切欠き
穴が設けられている構成を特徴としている。
スプロケツト本体の両側面に設けられた嵌合凹
部に、一対の側フレームの内側面に突設された円
形の嵌合凸部を嵌合させると、一対の側フレーム
の間にスプロケツトが配置されて、該一対の側フ
レームにスプロケツトが回転可能に支承される。
部に、一対の側フレームの内側面に突設された円
形の嵌合凸部を嵌合させると、一対の側フレーム
の間にスプロケツトが配置されて、該一対の側フ
レームにスプロケツトが回転可能に支承される。
また、スプロケツト本体の軸穴に駆動軸を差し
込むと、スプロケツト本体における軸穴に近い部
分が部分的に弾性変形されて、軸穴の内周面に設
けられた小突起体が駆動軸の外周面に弾接する。
これにより、駆動軸とスプロケツト本体の軸穴と
の間にクリアランスが全くなくなつて、スプロケ
ツトは、駆動軸に対して回転方向に沿つて全く動
かない状態でこの駆動軸に取付けられる。
込むと、スプロケツト本体における軸穴に近い部
分が部分的に弾性変形されて、軸穴の内周面に設
けられた小突起体が駆動軸の外周面に弾接する。
これにより、駆動軸とスプロケツト本体の軸穴と
の間にクリアランスが全くなくなつて、スプロケ
ツトは、駆動軸に対して回転方向に沿つて全く動
かない状態でこの駆動軸に取付けられる。
また、スプロケツト本体の軸穴に近い部分が弾
性変形されて、この軸穴の内周面に設けられた小
突起体が駆動軸の外周面に弾接する構造であるの
で、スプロケツト本体と駆動軸との接触は、線接
触、或いは点接触となり、両者の摺動抵抗は比較
的小さい。このため、小さな力でもつて紙送り装
置全体を駆動軸の軸方向に沿つて動かすこともで
きる。
性変形されて、この軸穴の内周面に設けられた小
突起体が駆動軸の外周面に弾接する構造であるの
で、スプロケツト本体と駆動軸との接触は、線接
触、或いは点接触となり、両者の摺動抵抗は比較
的小さい。このため、小さな力でもつて紙送り装
置全体を駆動軸の軸方向に沿つて動かすこともで
きる。
従つて、単体構造のスプロケツトによつて、紙
送り中において、駆動軸と、これに取付けられる
スプロケツトとの回転に位相差が生じなくなると
同時に、紙送り装置全体を小さな力で駆動軸に沿
つて移動させることもできる。
送り中において、駆動軸と、これに取付けられる
スプロケツトとの回転に位相差が生じなくなると
同時に、紙送り装置全体を小さな力で駆動軸に沿
つて移動させることもできる。
最初に第1図ないし第5図を参照にして、紙送
り装置1の概要について簡単に説明し、次に本発
明に係わるスプロケツトS1の部分について詳細に
説明する。
り装置1の概要について簡単に説明し、次に本発
明に係わるスプロケツトS1の部分について詳細に
説明する。
一対の側フレーム2a,2bは、連結ボルト3
とナツト4とによつて、所定の間隔をおいて互い
に連結される。各側フレーム2a,2bの内側面
であつて、しかもその長さ方向の一端部には、後
述のスプロケツトS1の嵌合凹部28に嵌合される
円形の嵌合凸部5が突設されている。各側フレー
ム2a,2bにおける嵌合凸部5が設けられてい
る部分には、この嵌合凸部5と同心の挿通穴6が
貫通して設けられている。この挿通穴6は、駆動
軸7を挿通させるための穴である。
とナツト4とによつて、所定の間隔をおいて互い
に連結される。各側フレーム2a,2bの内側面
であつて、しかもその長さ方向の一端部には、後
述のスプロケツトS1の嵌合凹部28に嵌合される
円形の嵌合凸部5が突設されている。各側フレー
ム2a,2bにおける嵌合凸部5が設けられてい
る部分には、この嵌合凸部5と同心の挿通穴6が
貫通して設けられている。この挿通穴6は、駆動
軸7を挿通させるための穴である。
一方の側フレーム2bの内側面には、ベルト受
け8が設けられており、このベルト受け8の一端
部(嵌合凸部5が設けられている部分と反対の端
部)は、円弧状に形成されている(第5図参照)。
け8が設けられており、このベルト受け8の一端
部(嵌合凸部5が設けられている部分と反対の端
部)は、円弧状に形成されている(第5図参照)。
各側フレーム2a,2bにおける挿通穴6が設
けられている部分と反対の端部には、サポート軸
9を挿通させるための別の挿通穴11がそれぞれ
設けられている。各側フレーム2a,2bの挿通
穴11に挿通されたサポート軸9は、クランプ体
12によつて側フレーム2aに固定され、これに
より紙送り装置1の全体がサポート軸9に固定さ
れるようになつている。
けられている部分と反対の端部には、サポート軸
9を挿通させるための別の挿通穴11がそれぞれ
設けられている。各側フレーム2a,2bの挿通
穴11に挿通されたサポート軸9は、クランプ体
12によつて側フレーム2aに固定され、これに
より紙送り装置1の全体がサポート軸9に固定さ
れるようになつている。
無端状の送りベルト13の外周面には、多数本
の送りピン14が一定のピツチで突設され、その
内周面には内歯15が形成されている。
の送りピン14が一定のピツチで突設され、その
内周面には内歯15が形成されている。
蓋体16の裏面には、紙送り中の用紙17の浮
き上がりを防止するための複数本の案内リブ18
が紙送り方向に沿つて突設されている。この蓋体
16には、一対の支点軸19が設けられていると
共に、一方の側フレーム2aには、この一対の支
点軸19に対応する蓋受け部21が設けられてい
る。蓋体16に設けられた各支点軸19を、側フ
レーム2aに設けられた各蓋受け部21に挿入
し、蓋体16と側フレーム2aにそれぞれ設けら
れたスプリング腕22に引張りスプリング23の
両端部を引掛けることにより、側フレーム2aに
蓋体16が開閉可能に装着される。
き上がりを防止するための複数本の案内リブ18
が紙送り方向に沿つて突設されている。この蓋体
16には、一対の支点軸19が設けられていると
共に、一方の側フレーム2aには、この一対の支
点軸19に対応する蓋受け部21が設けられてい
る。蓋体16に設けられた各支点軸19を、側フ
レーム2aに設けられた各蓋受け部21に挿入
し、蓋体16と側フレーム2aにそれぞれ設けら
れたスプリング腕22に引張りスプリング23の
両端部を引掛けることにより、側フレーム2aに
蓋体16が開閉可能に装着される。
次に、第2図、第6図ないし第10図を参照に
して、本発明に係わる構造を有するスプロケツト
S1について説明する。
して、本発明に係わる構造を有するスプロケツト
S1について説明する。
このスプロケツトS1は、例えば合成樹脂などの
弾性材料で成形されていて、通常のスプロケツト
と同様にスプロケツト本体25の外周部に歯26
が設けられていると共に、その中心部に四角穴状
の軸穴27が設けられている。スプロケツト本体
25における歯26が設けられている外周部を除
く内周部の両側面には、軸穴27と同心の円形の
嵌合凹部28がそれぞれ設けられている。このた
め、スプロケツト本体25の内周部の肉厚は、外
周部のそれよりも薄くなつている。
弾性材料で成形されていて、通常のスプロケツト
と同様にスプロケツト本体25の外周部に歯26
が設けられていると共に、その中心部に四角穴状
の軸穴27が設けられている。スプロケツト本体
25における歯26が設けられている外周部を除
く内周部の両側面には、軸穴27と同心の円形の
嵌合凹部28がそれぞれ設けられている。このた
め、スプロケツト本体25の内周部の肉厚は、外
周部のそれよりも薄くなつている。
スプロケツト本体25に設けられた軸穴27の
平面状の各内周面27aの中央部には、それぞれ
小突条29が軸穴27の中心線の方向に沿つて突
設されている。スプロケツト本体25における軸
穴27に近い部分には、複数の切欠き穴31が設
けられている。各切欠き穴31は、軸穴27の内
周面27aに突設された前記小突条29に対応す
る部分にそれぞれ設けられていて、スプロケツト
本体25における軸穴27に近い薄肉の部分を、
弾性変形し易くするために設けた穴である。
平面状の各内周面27aの中央部には、それぞれ
小突条29が軸穴27の中心線の方向に沿つて突
設されている。スプロケツト本体25における軸
穴27に近い部分には、複数の切欠き穴31が設
けられている。各切欠き穴31は、軸穴27の内
周面27aに突設された前記小突条29に対応す
る部分にそれぞれ設けられていて、スプロケツト
本体25における軸穴27に近い薄肉の部分を、
弾性変形し易くするために設けた穴である。
四角軸状の駆動軸7の相対向する面の間隔A
は、スプロケツト本体25の軸穴27の相対向す
る内周面27aに突設された小突条29の間隔B
よりも僅かに大きくなつている。
は、スプロケツト本体25の軸穴27の相対向す
る内周面27aに突設された小突条29の間隔B
よりも僅かに大きくなつている。
第8図及び第9図に示されるように、スプロケ
ツト本体25の両側面に設けられた嵌合凹部28
に、一対の側フレーム2a,2bの内側面に突設
された前記嵌合凸部5を嵌合させると、一対の側
フレーム2a,2bの間にスプロケツトS1が配置
されると共に、このスプロケツトS1が一対の側フ
レーム2a,2bに回転可能に支承される。この
ようにして、一対の側フレーム2a,2bの間に
支承されたスプロケツトS1と、一方の側フレーム
2bの内側面に設けられたベルト受け8との間に
無端条の送りベルト13が掛装される。送りベル
ト13の内歯15と、スプロケツトS1の歯26と
は、噛み合つている。
ツト本体25の両側面に設けられた嵌合凹部28
に、一対の側フレーム2a,2bの内側面に突設
された前記嵌合凸部5を嵌合させると、一対の側
フレーム2a,2bの間にスプロケツトS1が配置
されると共に、このスプロケツトS1が一対の側フ
レーム2a,2bに回転可能に支承される。この
ようにして、一対の側フレーム2a,2bの間に
支承されたスプロケツトS1と、一方の側フレーム
2bの内側面に設けられたベルト受け8との間に
無端条の送りベルト13が掛装される。送りベル
ト13の内歯15と、スプロケツトS1の歯26と
は、噛み合つている。
そして、スプロケツト本体25の軸穴27に駆
動軸7を差し込むと、上記したように四角軸状の
駆動軸7の相対向する面の間隔Aが、スプロケツ
ト本体25の軸穴27の相対向する内周面27a
にそれぞれ突設された小突条29の間隔Bよりも
僅かに大きくなつていると共に、スプロケツト本
体25における軸穴27に近い部分が薄肉となつ
ているため、第10図に示されるように、スプロ
ケツト本体25における軸穴27に近い薄肉の部
分が弾性変形されて、軸穴27の内周面27aに
突設された小突条29が駆動軸7の外周面の線接
触状態で弾接する。
動軸7を差し込むと、上記したように四角軸状の
駆動軸7の相対向する面の間隔Aが、スプロケツ
ト本体25の軸穴27の相対向する内周面27a
にそれぞれ突設された小突条29の間隔Bよりも
僅かに大きくなつていると共に、スプロケツト本
体25における軸穴27に近い部分が薄肉となつ
ているため、第10図に示されるように、スプロ
ケツト本体25における軸穴27に近い薄肉の部
分が弾性変形されて、軸穴27の内周面27aに
突設された小突条29が駆動軸7の外周面の線接
触状態で弾接する。
このため、駆動軸7は、スプロケツトS1の軸穴
27にクリアランスが全くない状態で差し込むこ
とができて、スプロケツトS1は、駆動軸7に対し
て回転方向に動かなくなり、紙送り中は勿論のこ
と、始動時においても、スプロケツトS1と駆動軸
7とは、常時一体となつて回転する。従つて、両
者の間に、回転方向に沿つた位相差が生じなくな
る。
27にクリアランスが全くない状態で差し込むこ
とができて、スプロケツトS1は、駆動軸7に対し
て回転方向に動かなくなり、紙送り中は勿論のこ
と、始動時においても、スプロケツトS1と駆動軸
7とは、常時一体となつて回転する。従つて、両
者の間に、回転方向に沿つた位相差が生じなくな
る。
また、軸穴27の内周面27aに突設された小
突条29と駆動軸7との弾接接触は、部分的な線
接触であり、しかもこの小突条29は、軸穴27
の中心線の方向に沿つて設けられているので、両
者の摺動抵抗は比較的小さく、駆動軸7に沿つて
スプロケツトS1(或いは紙送り装置1)を小さな
力で移動させることができ、用紙17の紙幅に対
応して、一対の紙送り装置1の間隔を容易に調整
することができる。
突条29と駆動軸7との弾接接触は、部分的な線
接触であり、しかもこの小突条29は、軸穴27
の中心線の方向に沿つて設けられているので、両
者の摺動抵抗は比較的小さく、駆動軸7に沿つて
スプロケツトS1(或いは紙送り装置1)を小さな
力で移動させることができ、用紙17の紙幅に対
応して、一対の紙送り装置1の間隔を容易に調整
することができる。
また、本発明の別の実施例のスプロケツトS2,
S3,S4が、第11図ないし第16図に示されてい
る。
S3,S4が、第11図ないし第16図に示されてい
る。
第11図及び第12図に示されるスプロケツト
S2は、スプロケツト本体25に設けられた軸穴2
7の平面状の各内周面27aに、それぞれ二本の
小突条29が設けられたものであり、軸穴27の
内周面27aと、駆動軸7との接触面積を前記ス
プロケツトS1に比較してほぼ二倍にすることがで
き、これに対応して駆動軸7に対するスプロケツ
ト本体25の弾接力が大きくなる。また、第13
図及び第14図に示されるスプロケツトS3は、ス
プロケツト本体25に設けられた軸穴27の平面
状の各内周面27aを、緩やかな凸状にわん曲さ
せた形状にしたものであり、軸穴27の内周面2
7aと、駆動軸7との接触面積を前記スプロケツ
トS1に比較して大きくすることができる。
S2は、スプロケツト本体25に設けられた軸穴2
7の平面状の各内周面27aに、それぞれ二本の
小突条29が設けられたものであり、軸穴27の
内周面27aと、駆動軸7との接触面積を前記ス
プロケツトS1に比較してほぼ二倍にすることがで
き、これに対応して駆動軸7に対するスプロケツ
ト本体25の弾接力が大きくなる。また、第13
図及び第14図に示されるスプロケツトS3は、ス
プロケツト本体25に設けられた軸穴27の平面
状の各内周面27aを、緩やかな凸状にわん曲さ
せた形状にしたものであり、軸穴27の内周面2
7aと、駆動軸7との接触面積を前記スプロケツ
トS1に比較して大きくすることができる。
更に、第15図及び第16図に示されるスプロ
ケツトS4は、前記スプロケツトS2において、軸穴
27と切欠き穴31の一端部とを接続して、軸穴
27の回りに片持ち状の弾接片32を形成し、こ
れによりスプロケツト本体25における軸穴27
に近い部分を一層弾性変形し易くしたものであ
る。
ケツトS4は、前記スプロケツトS2において、軸穴
27と切欠き穴31の一端部とを接続して、軸穴
27の回りに片持ち状の弾接片32を形成し、こ
れによりスプロケツト本体25における軸穴27
に近い部分を一層弾性変形し易くしたものであ
る。
なお、上記した各実施例においては、スプロケ
ツト本体25の軸穴27の内周面27aには、い
ずれも小突条29を突設してあるが、これに替え
て多数の小突起にすることも可能である。また、
上記した側フレームは、別体の一対の側フレーム
を連結ボルトによつて連結する構成のものである
が、一対の側フレームが所定の間隔をおいて相対
向して一体成形されている一体構造のフレームに
本発明に係わるスプロケツトを支承することもで
きる。
ツト本体25の軸穴27の内周面27aには、い
ずれも小突条29を突設してあるが、これに替え
て多数の小突起にすることも可能である。また、
上記した側フレームは、別体の一対の側フレーム
を連結ボルトによつて連結する構成のものである
が、一対の側フレームが所定の間隔をおいて相対
向して一体成形されている一体構造のフレームに
本発明に係わるスプロケツトを支承することもで
きる。
本発明に係わる送りベルト駆動用のスプロケツ
トは、スプロケツト本体が合成樹脂などの弾性材
料で成形されており、スプロケツト本体における
歯が設けられている外周部を除いた内周部の両側
面に円形の嵌合凹部を、これに設けられている軸
穴と同心にして設けることにより、スプロケツト
本体の内周部の肉厚が外周部のそれよりも薄くな
つており、スプロケツト本体の中心に設けられた
軸穴の内周面に小突起体が設けられていると共
に、スプロケツト本体における軸穴に近い部分
に、この部分を弾性変形し易くするための切欠き
穴が設けられている構成であるので、スプロケツ
ト本体の軸穴と駆動軸との間のクリアランスが全
くなくなつて、駆動軸に対してスプロケツトが回
転方向に動かないようにして、この駆動軸にスプ
ロケツトを取付けることができる。従つて、単体
構造のスプロケツトによつて、紙送り中におい
て、駆動軸と、これに取付けられるスプロケツト
との回転に位相差が生じなくなると同時に、紙送
り装置全体を小さな力で駆動軸に沿つて移動させ
ることも可能となる。
トは、スプロケツト本体が合成樹脂などの弾性材
料で成形されており、スプロケツト本体における
歯が設けられている外周部を除いた内周部の両側
面に円形の嵌合凹部を、これに設けられている軸
穴と同心にして設けることにより、スプロケツト
本体の内周部の肉厚が外周部のそれよりも薄くな
つており、スプロケツト本体の中心に設けられた
軸穴の内周面に小突起体が設けられていると共
に、スプロケツト本体における軸穴に近い部分
に、この部分を弾性変形し易くするための切欠き
穴が設けられている構成であるので、スプロケツ
ト本体の軸穴と駆動軸との間のクリアランスが全
くなくなつて、駆動軸に対してスプロケツトが回
転方向に動かないようにして、この駆動軸にスプ
ロケツトを取付けることができる。従つて、単体
構造のスプロケツトによつて、紙送り中におい
て、駆動軸と、これに取付けられるスプロケツト
との回転に位相差が生じなくなると同時に、紙送
り装置全体を小さな力で駆動軸に沿つて移動させ
ることも可能となる。
この結果、紙送り装置の送り精度が高まつて、
プリンターの印字精度が高まると同時に、用紙の
紙幅に応じて、一対一組の紙送り装置の間隔を容
易に変更したり、調整したりすることができる。
プリンターの印字精度が高まると同時に、用紙の
紙幅に応じて、一対一組の紙送り装置の間隔を容
易に変更したり、調整したりすることができる。
第1図ないし第16は、本発明を説明するため
の図であつて、第1図は、本発明に係わるスプロ
ケツトS1を装着した紙送り装置1の分解斜視図、
第2図は、スプロケツトS1と駆動軸7との拡大斜
視図、第3図は、本発明に係わるスプロケツトS1
を装着した紙送り装置1の側面図、第4図は、第
3図における−線矢視図、第5図は、駆動軸
7及びサポート軸9を挿通した状態における第3
図の−線断面図、第6図は、スプロケツトS1
の正面図、第7図は、駆動軸7の断面図、第8図
は、第6図における−線断面図、第9図は、
スプロケツトS1の軸穴27に駆動軸7を差し込ん
だ状態におけるスプロケツトS1の部分の駆動軸7
の軸方向に沿つた断面図、第10図は、同様の状
態におけるスプロケツトS1の駆動軸7の軸直角方
向の断面図、第11図及び第12図は、それぞれ
スプロケツトS2の正面図、及び軸穴27に駆動軸
7を差し込んだ状態の断面図、第13図及び第1
4図は、それぞれスプロケツトS3の正面図、及び
軸穴27に駆動軸7を差し込んだ状態の断面図、
第15図及び第16図は、それぞれスプロケツト
S4の正面図、及び軸穴27に駆動軸7を差し込ん
だ状態の断面図である。第17図ないし第19図
は、従来の技術を説明するための図であつて、第
17図は、従来のスプロケツト51の軸穴56の
方向に沿つた断面図、第18図は、一対の側フレ
ーム54a,54bの間に配置してこれに支承さ
れているスプロケツト51に駆動軸57を差し込
んだ状態における駆動軸57の方向に沿つた断面
図、第19図は、スプロケツト51と駆動軸57
とが回転方向に沿つて位相がずれる現象を説明す
るための図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は
以下の通りである。S1〜S4……スプロケツト、1
……紙送り装置、2a,2b……側フレーム、7
……駆動軸、8……ベルト受け(掛装部材)、1
3……送りベルト、25……スプロケツト本体、
26……スプロケツト本体に設けられた歯、27
……軸穴、27a……軸穴の内周面、28……嵌
合凹部、29……小突条(小突起体)、31……
切欠き穴。
の図であつて、第1図は、本発明に係わるスプロ
ケツトS1を装着した紙送り装置1の分解斜視図、
第2図は、スプロケツトS1と駆動軸7との拡大斜
視図、第3図は、本発明に係わるスプロケツトS1
を装着した紙送り装置1の側面図、第4図は、第
3図における−線矢視図、第5図は、駆動軸
7及びサポート軸9を挿通した状態における第3
図の−線断面図、第6図は、スプロケツトS1
の正面図、第7図は、駆動軸7の断面図、第8図
は、第6図における−線断面図、第9図は、
スプロケツトS1の軸穴27に駆動軸7を差し込ん
だ状態におけるスプロケツトS1の部分の駆動軸7
の軸方向に沿つた断面図、第10図は、同様の状
態におけるスプロケツトS1の駆動軸7の軸直角方
向の断面図、第11図及び第12図は、それぞれ
スプロケツトS2の正面図、及び軸穴27に駆動軸
7を差し込んだ状態の断面図、第13図及び第1
4図は、それぞれスプロケツトS3の正面図、及び
軸穴27に駆動軸7を差し込んだ状態の断面図、
第15図及び第16図は、それぞれスプロケツト
S4の正面図、及び軸穴27に駆動軸7を差し込ん
だ状態の断面図である。第17図ないし第19図
は、従来の技術を説明するための図であつて、第
17図は、従来のスプロケツト51の軸穴56の
方向に沿つた断面図、第18図は、一対の側フレ
ーム54a,54bの間に配置してこれに支承さ
れているスプロケツト51に駆動軸57を差し込
んだ状態における駆動軸57の方向に沿つた断面
図、第19図は、スプロケツト51と駆動軸57
とが回転方向に沿つて位相がずれる現象を説明す
るための図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は
以下の通りである。S1〜S4……スプロケツト、1
……紙送り装置、2a,2b……側フレーム、7
……駆動軸、8……ベルト受け(掛装部材)、1
3……送りベルト、25……スプロケツト本体、
26……スプロケツト本体に設けられた歯、27
……軸穴、27a……軸穴の内周面、28……嵌
合凹部、29……小突条(小突起体)、31……
切欠き穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の間隔をおいて相対向している一対の側
フレームと、この一対の側フレームの間に配置さ
れる無端状の送りベルトと、この一対の側フレー
ムの間に配置されてその一端部に回転可能に支承
されるスプロケツトとを備えていて、このスプロ
ケツトと、前記一対の側フレームの他端部に設け
られている掛装部材との間に前記送りベルトが掛
装されていると共に、該スプロケツトの中心に設
けられた角穴状の軸穴に角軸状の駆動軸が差し込
まれており、スプロケツトの駆動回転によつて送
りベルトを循環走行させて用紙を送るように構成
されている紙送り装置において、 スプロケツト本体が合成樹脂などの弾性材料で
成形されており、スプロケツト本体における歯が
設けられている外周部を除いた内周部の両側面に
円形の嵌合凹部を、これに設けられている軸穴と
同心にして設けることにより、スプロケツト本体
の内周部の肉厚が外周部のそれよりも薄くなつて
おり、スプロケツト本体の中心に設けられた軸穴
の内周面に小突起体が設けられていると共に、ス
プロケツト本体における軸穴に近い部分に、この
部分を弾性変形し易くするための切欠き穴が設け
られ、スプロケツト本体の軸穴に駆動軸を差し込
んで、スプロケツト本体における軸穴に近い部分
を弾性変形させて、軸穴の内周面に設けられた小
突起体を駆動軸の外周面に弾接させるように構成
されていることを特徴とする紙送り装置における
送りベルト駆動用のスプロケツトの構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1127062A JPH02305749A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 紙送り装置における送りベルト駆動用のスプロケットの構造 |
US07/517,684 US5026328A (en) | 1989-05-19 | 1990-05-02 | Belt driving sprocket in paper feeder |
GB9010030A GB2232743B (en) | 1989-05-19 | 1990-05-03 | Feed belt driving sprocket for paper feeder |
FR9005987A FR2647058B1 (fr) | 1989-05-19 | 1990-05-14 | Structure de pignon de chaine pour l'entrainement de la courroie d'alimentation d'un organe de transfert de papier |
DE4015607A DE4015607A1 (de) | 1989-05-19 | 1990-05-15 | Transportband-antriebszahnrad zur verwendung in einer papiereinzugsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1127062A JPH02305749A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 紙送り装置における送りベルト駆動用のスプロケットの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305749A JPH02305749A (ja) | 1990-12-19 |
JPH059343B2 true JPH059343B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=14950647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1127062A Granted JPH02305749A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 紙送り装置における送りベルト駆動用のスプロケットの構造 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5026328A (ja) |
JP (1) | JPH02305749A (ja) |
DE (1) | DE4015607A1 (ja) |
FR (1) | FR2647058B1 (ja) |
GB (1) | GB2232743B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07106820B2 (ja) * | 1989-05-26 | 1995-11-15 | 東海興業株式会社 | 紙送り装置におけるスプロケット及びベルト受け回転体の構造 |
US5305068A (en) * | 1991-04-23 | 1994-04-19 | Asahi Kogaku Kabushiki Kaisha | Continuous paper feed prevention lock mechanism for printer |
DE19856100C2 (de) * | 1998-12-04 | 2001-08-23 | Siemens Ag | Getriebemotor-Stellantrieb, insbesondere motorischer Schließteil-Antrieb für ein Kraftfahrzeug |
GB2398619B (en) * | 2003-02-21 | 2005-10-19 | Christopher Paulet Mel Walters | Rotary devices |
US7651906B2 (en) * | 2005-06-20 | 2010-01-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit devices having a stress buffer spacer and methods of fabricating the same |
JP4910404B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2012-04-04 | 日本精工株式会社 | 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置 |
CN105757217A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-13 | 张广山 | 一种生产线控速装配式同速齿轮 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1922357A (en) * | 1932-06-16 | 1933-08-15 | Marion Steam Shovel Co | Tumbler for crawling traction mechanism |
US3771843A (en) * | 1971-10-22 | 1973-11-13 | Caterpillar Tractor Co | Track idler wheel |
JPS546615A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | Paper feed mechanism |
US4130230A (en) * | 1977-10-31 | 1978-12-19 | Data Motion Incorporated | Sheet feed tractor |
US4214691A (en) * | 1978-12-15 | 1980-07-29 | Centronics Data Computer Corp. | Pin-feed assembly |
US4472531A (en) * | 1980-01-14 | 1984-09-18 | National Petro Chemicals Corporation | Polymerization catalyst and method of preparing the same |
US4421262A (en) * | 1980-01-22 | 1983-12-20 | Seikosha Co., Ltd. | Paper tractor |
US4479598A (en) * | 1982-08-05 | 1984-10-30 | Genicom Corporation | Friction feed tractor |
US4469263A (en) * | 1982-08-11 | 1984-09-04 | Data Motion, Inc. | Paper feed tractor with compensating drive pulley |
US4462531A (en) * | 1982-09-10 | 1984-07-31 | Data Motion, Incorporated | Paper feed tractor with belt tensioning |
US4804124A (en) * | 1986-05-15 | 1989-02-14 | Dataproducts Corp. | Semi-automatic loading paper feed tractor |
US4836431A (en) * | 1986-05-15 | 1989-06-06 | Dataproducts Corporation | Semi-automatic loading paper feed tractor |
US4826337A (en) * | 1986-11-28 | 1989-05-02 | Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha | Web feed tractor |
JPH0645254B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1994-06-15 | 東海興業株式会社 | 紙送り用トラクタ |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1127062A patent/JPH02305749A/ja active Granted
-
1990
- 1990-05-02 US US07/517,684 patent/US5026328A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-03 GB GB9010030A patent/GB2232743B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-14 FR FR9005987A patent/FR2647058B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-15 DE DE4015607A patent/DE4015607A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5026328A (en) | 1991-06-25 |
FR2647058A1 (fr) | 1990-11-23 |
GB2232743A (en) | 1990-12-19 |
FR2647058B1 (fr) | 1995-01-06 |
GB9010030D0 (en) | 1990-06-27 |
DE4015607A1 (de) | 1990-12-06 |
JPH02305749A (ja) | 1990-12-19 |
GB2232743B (en) | 1992-04-15 |
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