JPH0592777A - ゴムクローラ装置 - Google Patents
ゴムクローラ装置Info
- Publication number
- JPH0592777A JPH0592777A JP15115491A JP15115491A JPH0592777A JP H0592777 A JPH0592777 A JP H0592777A JP 15115491 A JP15115491 A JP 15115491A JP 15115491 A JP15115491 A JP 15115491A JP H0592777 A JPH0592777 A JP H0592777A
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- Japan
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- rubber
- rubber crawler
- wheel
- drive wheel
- idler wheel
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はゴムクロ−ラ装置に係り、特に摩擦
駆動タイプのゴムクロ−ラ装置に係るものである。そし
て、かかる摩擦駆動方式の欠点であるスリップの防止を
目的としたものである。 【構成】 駆動輪と遊動輪間に巻き掛けされたゴムクロ
−ラであって、駆動輪はゴムクロ−ラ内周面に面接触し
て駆動力を付与する摩擦駆動式のゴムクロ−ラ装置にお
いて、第2の遊動輪をゴムクロ−ラ内周表面に近接して
備えると共に当該第2の遊動輪と駆動輪間に無端状のゴ
ムベルトを掛けわたし、前記ゴムクロ−ラの内周表面と
当該無端状のゴムベルト外周表面とを面接触させること
によって、ゴムクロ−ラに駆動力を付与したことを特徴
とするゴムクロ−ラ装置であって、好ましくは駆動輪の
外周表面に、その回転方向と合致して凹凸条を備えると
共に、これに掛けわたされる無端状のゴムベルトの内周
表面にも前記した凹凸条と合致する凹凸条を備え、これ
らを合致させてなるものである。
駆動タイプのゴムクロ−ラ装置に係るものである。そし
て、かかる摩擦駆動方式の欠点であるスリップの防止を
目的としたものである。 【構成】 駆動輪と遊動輪間に巻き掛けされたゴムクロ
−ラであって、駆動輪はゴムクロ−ラ内周面に面接触し
て駆動力を付与する摩擦駆動式のゴムクロ−ラ装置にお
いて、第2の遊動輪をゴムクロ−ラ内周表面に近接して
備えると共に当該第2の遊動輪と駆動輪間に無端状のゴ
ムベルトを掛けわたし、前記ゴムクロ−ラの内周表面と
当該無端状のゴムベルト外周表面とを面接触させること
によって、ゴムクロ−ラに駆動力を付与したことを特徴
とするゴムクロ−ラ装置であって、好ましくは駆動輪の
外周表面に、その回転方向と合致して凹凸条を備えると
共に、これに掛けわたされる無端状のゴムベルトの内周
表面にも前記した凹凸条と合致する凹凸条を備え、これ
らを合致させてなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴムクロ−ラ装置に係
り、特に摩擦駆動タイプのゴムクロ−ラ装置に係るもの
である。
り、特に摩擦駆動タイプのゴムクロ−ラ装置に係るもの
である。
【0002】
【従来技術】ゴムクロ−ラは従前より農機具用の走行部
として用いられてきたが、近年に至り建設機械や土木作
業機械等の走行部としても使用されるようになってき
た。かかるゴムクロ−ラに推進力を付与する場合、ゴム
クロ−ラ中に埋入された芯金とスプロケット歯とを係合
させるいわゆるスプロケット駆動式と、ゴムクロ−ラ内
周表面を摩擦力をもって駆動させる二方式があるが、本
発明はこの後者の摩擦駆動方式によるゴムクロ−ラの構
造に係るものである。従来からある摩擦駆動方式のゴム
クロ−ラにあっては、ゴムクロ−ラと駆動力を付与する
駆動輪との間に砂や泥土がはさまれることがしばしばで
あり、この場合、摩擦による駆動力が完全にはゴムクロ
−ラ側に伝達されることはなく、両者間でスリップ現象
を生ずることとなってしまう。
として用いられてきたが、近年に至り建設機械や土木作
業機械等の走行部としても使用されるようになってき
た。かかるゴムクロ−ラに推進力を付与する場合、ゴム
クロ−ラ中に埋入された芯金とスプロケット歯とを係合
させるいわゆるスプロケット駆動式と、ゴムクロ−ラ内
周表面を摩擦力をもって駆動させる二方式があるが、本
発明はこの後者の摩擦駆動方式によるゴムクロ−ラの構
造に係るものである。従来からある摩擦駆動方式のゴム
クロ−ラにあっては、ゴムクロ−ラと駆動力を付与する
駆動輪との間に砂や泥土がはさまれることがしばしばで
あり、この場合、摩擦による駆動力が完全にはゴムクロ
−ラ側に伝達されることはなく、両者間でスリップ現象
を生ずることとなってしまう。
【0003】従って、このスリップをなくすためにゴム
クロ−ラに強力な張力をかける必要があった。このた
め、摩擦駆動方式のゴムクロ−ラにあっては、特別な張
力調整用の装置を備える必要があるばかりでなく、高張
力に耐えられるようなゴムクロ−ラとする必要があるた
め、ゴム中に埋入される抗張体(一般にはスチ−ルコ−
ド)も太い素材を用いる必要がある等コストアップとな
っていた。又、張力が高いが故にゴムクロ−ラの耐久性
も比較的劣る結果となっていた。
クロ−ラに強力な張力をかける必要があった。このた
め、摩擦駆動方式のゴムクロ−ラにあっては、特別な張
力調整用の装置を備える必要があるばかりでなく、高張
力に耐えられるようなゴムクロ−ラとする必要があるた
め、ゴム中に埋入される抗張体(一般にはスチ−ルコ−
ド)も太い素材を用いる必要がある等コストアップとな
っていた。又、張力が高いが故にゴムクロ−ラの耐久性
も比較的劣る結果となっていた。
【0004】
【発明が解決する課題】本発明は、このような摩擦駆動
方式の欠点を解決することをその課題とするものであっ
て、ゴムクロ−ラの内周表面に接触する駆動力付与部分
を改良することによって目的を達成しようとするもので
ある。
方式の欠点を解決することをその課題とするものであっ
て、ゴムクロ−ラの内周表面に接触する駆動力付与部分
を改良することによって目的を達成しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は次のような構成を採用したものである。即
ち、本発明の要旨は駆動輪と遊動輪間に巻き掛けされた
ゴムクロ−ラであって、駆動輪はゴムクロ−ラ内周面に
面接触して駆動力を付与する摩擦駆動式のゴムクロ−ラ
装置において、第2の遊動輪をゴムクロ−ラ内周表面に
近接して備えると共に当該第2の遊動輪と駆動輪間に無
端状のゴムベルトを掛けわたし、前記ゴムクロ−ラの内
周表面と当該無端状のゴムベルト外周表面とを面接触さ
せることによって、ゴムクロ−ラに駆動力を付与したこ
とを特徴とするゴムクロ−ラ装置にかかるものである。
そして好ましくは駆動輪の外周表面に、その回転方向と
合致して凹凸条を備えると共に、これに掛けわたされる
無端状のゴムベルトの内周表面にも前記した凹凸条と合
致する凹凸条を備え、これらを合致させてなるゴムクロ
−ラ装置であり、更に場合によっては第2の遊動輪表面
に、無端状のゴムベルトの内周表面に備えた凹凸条と合
致する凹凸条を備えてなるものである。
めに本発明は次のような構成を採用したものである。即
ち、本発明の要旨は駆動輪と遊動輪間に巻き掛けされた
ゴムクロ−ラであって、駆動輪はゴムクロ−ラ内周面に
面接触して駆動力を付与する摩擦駆動式のゴムクロ−ラ
装置において、第2の遊動輪をゴムクロ−ラ内周表面に
近接して備えると共に当該第2の遊動輪と駆動輪間に無
端状のゴムベルトを掛けわたし、前記ゴムクロ−ラの内
周表面と当該無端状のゴムベルト外周表面とを面接触さ
せることによって、ゴムクロ−ラに駆動力を付与したこ
とを特徴とするゴムクロ−ラ装置にかかるものである。
そして好ましくは駆動輪の外周表面に、その回転方向と
合致して凹凸条を備えると共に、これに掛けわたされる
無端状のゴムベルトの内周表面にも前記した凹凸条と合
致する凹凸条を備え、これらを合致させてなるゴムクロ
−ラ装置であり、更に場合によっては第2の遊動輪表面
に、無端状のゴムベルトの内周表面に備えた凹凸条と合
致する凹凸条を備えてなるものである。
【0006】
【作用】本発明は以上のようにゴムクロ−ラの内周表面
に直接駆動輪が接触せず、駆動力を付与された無端状の
ゴムベルトの外周表面をもって面接触させてゴムクロ−
ラに駆動力を付与する方式である。従って、かかるゴム
ベルトとゴムクロ−ラとの接触面積及び接触時間は、従
来の駆動輪とゴムクロ−ラとのそれに比べて著しく大き
くなり、駆動力の伝達が確実となるばかりでなく、ゴム
クロ−ラにかけられる張力もそれほど大きいものとする
必要はなくなり、装置の簡素化と共にゴムクロ−ラの耐
久性もそれだけ大きくなるのである。本発明にあって
は、ゴムベルトの摩擦抵抗によって駆動力を伝達するも
のであり、この意味から、ゴムベルトの表面摩擦抵抗が
大きい方が望ましく、この抵抗を増すために、例えばか
かるゴムベルトの少なくとも外周面に発泡ゴムを使用す
ることが行われる。
に直接駆動輪が接触せず、駆動力を付与された無端状の
ゴムベルトの外周表面をもって面接触させてゴムクロ−
ラに駆動力を付与する方式である。従って、かかるゴム
ベルトとゴムクロ−ラとの接触面積及び接触時間は、従
来の駆動輪とゴムクロ−ラとのそれに比べて著しく大き
くなり、駆動力の伝達が確実となるばかりでなく、ゴム
クロ−ラにかけられる張力もそれほど大きいものとする
必要はなくなり、装置の簡素化と共にゴムクロ−ラの耐
久性もそれだけ大きくなるのである。本発明にあって
は、ゴムベルトの摩擦抵抗によって駆動力を伝達するも
のであり、この意味から、ゴムベルトの表面摩擦抵抗が
大きい方が望ましく、この抵抗を増すために、例えばか
かるゴムベルトの少なくとも外周面に発泡ゴムを使用す
ることが行われる。
【0007】
【具体例】以下、本発明を具体例に基いて更に詳細に説
明する。図1は本発明の第1実施例におけるゴムクロ−
ラ装置Aの全体を示す側面概念図であり、図2は図1の
A−A線での断面図、図3は図1のB−B線での断面図
である。図中、1はゴムクロ−ラであって、これは外周
表面にラグ2が形成され、その長手方向に列状をなして
抗張体としてのスチ−ルコ−ド3が埋入してある。そし
てゴムクロ−ラ1の内周表面の中央には、その長手方向
に連続的に角部4が形成されている。このゴムクロ−ラ
1は前後に駆動輪10及び遊動輪20をもってこれに掛
けわたされており、接地部に対する内周表面にあって
は、機体に備えられた転輪5が前記した角部4をはさん
で転動する構造をなしている。
明する。図1は本発明の第1実施例におけるゴムクロ−
ラ装置Aの全体を示す側面概念図であり、図2は図1の
A−A線での断面図、図3は図1のB−B線での断面図
である。図中、1はゴムクロ−ラであって、これは外周
表面にラグ2が形成され、その長手方向に列状をなして
抗張体としてのスチ−ルコ−ド3が埋入してある。そし
てゴムクロ−ラ1の内周表面の中央には、その長手方向
に連続的に角部4が形成されている。このゴムクロ−ラ
1は前後に駆動輪10及び遊動輪20をもってこれに掛
けわたされており、接地部に対する内周表面にあって
は、機体に備えられた転輪5が前記した角部4をはさん
で転動する構造をなしている。
【0008】さて、かかるゴムクロ−ラ1にあって、こ
れに内接するように第2の遊動輪30が備えられ、駆動
輪10とこの第2の遊動輪30との間を無端状のゴムベ
ルト40が掛けわたされてなり、このゴムベルト40の
外周表面とゴムクロ−ラ1の内周表面が長い距離にわた
って接触することとなる。この状態で駆動輪10が回転
すると、これに同期してゴムベルト40が回転走行し、
従ってこのゴムベルト40と接触するゴムクロ−ラに推
進力が付与されて走行することとなるのである。
れに内接するように第2の遊動輪30が備えられ、駆動
輪10とこの第2の遊動輪30との間を無端状のゴムベ
ルト40が掛けわたされてなり、このゴムベルト40の
外周表面とゴムクロ−ラ1の内周表面が長い距離にわた
って接触することとなる。この状態で駆動輪10が回転
すると、これに同期してゴムベルト40が回転走行し、
従ってこのゴムベルト40と接触するゴムクロ−ラに推
進力が付与されて走行することとなるのである。
【0009】特に、駆動輪10とゴムベルト40との間
は単に捲き掛けされるだけであっては実用価値は小さ
く、この両者間をスリップすることなく、又、離脱する
ことなく同期的に回転走行させる必要がある。図例にあ
っては、一対の駆動輪10の表面に夫々その中央に連続
した溝11を形成するものであって、これにゴムベルト
40を掛けわたすものであり、このゴムベルト40の内
周表面の中央には、かかる溝11に丁度嵌め合せられる
大きさの連続した突条41を形成し、これらを合致させ
てスリップ及び両者の離脱の防止をもたらして駆動力の
伝達を完全としたものである。かかるゴムベルト40に
は、その長手方向にこれ又抗張体となる列状のスチ−ル
コ−ド42が埋入されてるのが一般的である。
は単に捲き掛けされるだけであっては実用価値は小さ
く、この両者間をスリップすることなく、又、離脱する
ことなく同期的に回転走行させる必要がある。図例にあ
っては、一対の駆動輪10の表面に夫々その中央に連続
した溝11を形成するものであって、これにゴムベルト
40を掛けわたすものであり、このゴムベルト40の内
周表面の中央には、かかる溝11に丁度嵌め合せられる
大きさの連続した突条41を形成し、これらを合致させ
てスリップ及び両者の離脱の防止をもたらして駆動力の
伝達を完全としたものである。かかるゴムベルト40に
は、その長手方向にこれ又抗張体となる列状のスチ−ル
コ−ド42が埋入されてるのが一般的である。
【0010】図4は本発明の第2実施例におけるゴムク
ロ−ラ装置Bの、図5は更に第3実施例におけるゴムク
ロ−ラ装置Cの夫々側面概念図である。これらはいずれ
も駆動輪10がそのままゴムクロ−ラ1の内周表面に接
する構造ではなく、駆動輪10に巻き掛けされたゴムベ
ルト40の外周表面とゴムクロ−ラ1の内周表面とが接
触しあうものである。
ロ−ラ装置Bの、図5は更に第3実施例におけるゴムク
ロ−ラ装置Cの夫々側面概念図である。これらはいずれ
も駆動輪10がそのままゴムクロ−ラ1の内周表面に接
する構造ではなく、駆動輪10に巻き掛けされたゴムベ
ルト40の外周表面とゴムクロ−ラ1の内周表面とが接
触しあうものである。
【0011】図6は本発明の第4実施例Dを示す、図2
と同様位置における断面図である。即ち、本例にあって
はゴムベルト40の中央はコ字状43をもって形成さ
れ、駆動輪10とゴムクロ−ラ1の中央に備えた角部4
とによってこれが挟まれつつ駆動力が伝達されるもので
ある。尚、前記したゴムベルトのコ字状部43には、一
般には有機繊維等からなるキャンバス44がゴム中に埋
設される。
と同様位置における断面図である。即ち、本例にあって
はゴムベルト40の中央はコ字状43をもって形成さ
れ、駆動輪10とゴムクロ−ラ1の中央に備えた角部4
とによってこれが挟まれつつ駆動力が伝達されるもので
ある。尚、前記したゴムベルトのコ字状部43には、一
般には有機繊維等からなるキャンバス44がゴム中に埋
設される。
【0012】図7は本発明の第5実施例Eを示す、図2
と同様位置における断面図である。即ち、本例にあって
はゴムベルト40の中央は左右が夫々L字状をもって、
駆動輪10とゴムクロ−ラ1の中央に備えた角部4とに
よってこれが挟まれつつ駆動力が伝達されるものであっ
て、このL字状部45はゴムベルトの加硫成形の際、L
字状に癖付けされていても良い。
と同様位置における断面図である。即ち、本例にあって
はゴムベルト40の中央は左右が夫々L字状をもって、
駆動輪10とゴムクロ−ラ1の中央に備えた角部4とに
よってこれが挟まれつつ駆動力が伝達されるものであっ
て、このL字状部45はゴムベルトの加硫成形の際、L
字状に癖付けされていても良い。
【0013】
【効果】本発明は以上の通り摩擦駆動方式のゴムクロ−
ラにあって、摩擦による駆動力の伝達はより確実となる
ため、スリップ等による駆動力の伝達の低下は阻止され
る。そして、万一、ゴムクロ−ラの内周表面上に土や砂
が入りこんでそのままゴムベルト間にはさまっても、こ
れに対応する部材が両者共ゴム弾性体であるが故にこれ
らを包み囲んでしまい、ゴムベルトからの駆動力の伝達
の低下はほとんどおこらないこととなる。従ってゴムク
ロ−ラにかける張力も相対的にそれ程大きくはなくても
よく、このため、ゴムクロ−ラの構造上コストダウンの
メリットをも生じるものである。
ラにあって、摩擦による駆動力の伝達はより確実となる
ため、スリップ等による駆動力の伝達の低下は阻止され
る。そして、万一、ゴムクロ−ラの内周表面上に土や砂
が入りこんでそのままゴムベルト間にはさまっても、こ
れに対応する部材が両者共ゴム弾性体であるが故にこれ
らを包み囲んでしまい、ゴムベルトからの駆動力の伝達
の低下はほとんどおこらないこととなる。従ってゴムク
ロ−ラにかける張力も相対的にそれ程大きくはなくても
よく、このため、ゴムクロ−ラの構造上コストダウンの
メリットをも生じるものである。
【図1】図1は本発明の第1実施例におけるゴムクロ−
ラ装置Aの側面概念図である。
ラ装置Aの側面概念図である。
【図2】図2は図1のA−A線での断面図である。
【図3】図3は図1のB−B線での断面図である。
【図4】図4は本発明の第2実施例におけるゴムクロ−
ラ装置Bの概念側面図である。
ラ装置Bの概念側面図である。
【図5】図5は本発明の第3実施例におけるゴムクロ−
ラ装置Cの概念側面図である。
ラ装置Cの概念側面図である。
【図6】図6は本発明の第4実施例におけるゴムクロ−
ラの、図2と同様の断面図である。
ラの、図2と同様の断面図である。
【図7】図7は本発明の第5実施例におけるゴムクロ−
ラの、図2と同様の断面図である。
ラの、図2と同様の断面図である。
A、B、C、D、E‥‥本発明のゴムクロ−ラ装置 1‥‥ゴムクロ−ラ 2‥‥ラグ 3‥‥スチ−ルコ−ド 4‥‥角部 5‥‥転輪 10‥‥駆動輪 11‥‥溝 20‥‥遊動輪 30‥‥第2の遊動輪 40‥‥ゴムベルト 41‥‥突条 42‥‥スチ−ルコ−ド 43‥‥ゴムベルト中央コ字状部 44‥‥キャンバス 45‥‥ゴムベルト中央L字状部
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動輪と遊動輪間に巻き掛けされたゴム
クロ−ラであって、駆動輪はゴムクロ−ラ内周面に面接
触して駆動力を付与する摩擦駆動式のゴムクロ−ラ装置
において、第2の遊動輪をゴムクロ−ラ内周表面に近接
して備えると共に当該第2の遊動輪と駆動輪間に無端状
のゴムベルトを掛けわたし、前記ゴムクロ−ラの内周表
面と当該無端状のゴムベルト外周表面とを面接触させる
ことによって、ゴムクロ−ラに駆動力を付与したことを
特徴とするゴムクロ−ラ装置。 - 【請求項2】 駆動輪の外周表面に、その回転方向と合
致して凹凸条を備えると共に、これに掛けわたされる無
端状のゴムベルトの内周表面にも前記した凹凸条と合致
する凹凸条を備え、これらを合致させてなる請求項第1
項記載のゴムクロ−ラ装置。 - 【請求項3】 第2の遊動輪表面に、無端状のゴムベル
トの内周表面に備えた凹凸条と合致する凹凸条を備えて
なる請求項第2項記載のゴムクロ−ラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15115491A JPH0592777A (ja) | 1991-05-26 | 1991-05-26 | ゴムクローラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15115491A JPH0592777A (ja) | 1991-05-26 | 1991-05-26 | ゴムクローラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592777A true JPH0592777A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=15512540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15115491A Pending JPH0592777A (ja) | 1991-05-26 | 1991-05-26 | ゴムクローラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019535565A (ja) * | 2016-09-15 | 2019-12-12 | プリノス エス ピー エイ | 無限軌道車の支持装置、無限軌道車の転換キット及び、前記支持装置を備える無限軌道車 |
-
1991
- 1991-05-26 JP JP15115491A patent/JPH0592777A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019535565A (ja) * | 2016-09-15 | 2019-12-12 | プリノス エス ピー エイ | 無限軌道車の支持装置、無限軌道車の転換キット及び、前記支持装置を備える無限軌道車 |
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