JPH0592624A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0592624A JPH0592624A JP25245691A JP25245691A JPH0592624A JP H0592624 A JPH0592624 A JP H0592624A JP 25245691 A JP25245691 A JP 25245691A JP 25245691 A JP25245691 A JP 25245691A JP H0592624 A JPH0592624 A JP H0592624A
- Authority
- JP
- Japan
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- attribute
- command
- attributes
- registered
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アトリビュートの内容を明らかにし、画像形
成装置内に蓄積したグラフィック機能の資源を有効に活
用できるようにする 【構成】 グラフィック描画を行なう際、リスト出力命
令を受けた後アトリビュートコマンドを受け取ると、そ
れが指定するアトリビュートを設定登録すると共にその
推移状態を一時的に登録し、指定描画コマンドを受け取
ると、このコマンドを処理しながら、この時参照したア
トリビュートを登録する。その後、各アトリビュートの
推移状態が選択されていればそれを、描画コマンドが参
照したアトリビュートが選択されていればそれをプリン
ト出力する。また、グラフィック描画を行なわない時に
リスト出力命令を受け取った場合には、現在設定されて
いるアトリビュートが選択されていればそれを、登録済
みの全てのアトリビュートが選択されていればそれをプ
リント出力する。
成装置内に蓄積したグラフィック機能の資源を有効に活
用できるようにする 【構成】 グラフィック描画を行なう際、リスト出力命
令を受けた後アトリビュートコマンドを受け取ると、そ
れが指定するアトリビュートを設定登録すると共にその
推移状態を一時的に登録し、指定描画コマンドを受け取
ると、このコマンドを処理しながら、この時参照したア
トリビュートを登録する。その後、各アトリビュートの
推移状態が選択されていればそれを、描画コマンドが参
照したアトリビュートが選択されていればそれをプリン
ト出力する。また、グラフィック描画を行なわない時に
リスト出力命令を受け取った場合には、現在設定されて
いるアトリビュートが選択されていればそれを、登録済
みの全てのアトリビュートが選択されていればそれをプ
リント出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
各種プリンタ,デジタル複写機などのグラフィック描画
が可能な画像形成装置に関する。
各種プリンタ,デジタル複写機などのグラフィック描画
が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置におい
ては、グラフィック描画を行なう場合、より高度な描画
を表現するためには様々なアトリビュート(ラインパタ
ーン,塗りつぶしパターン等の図形構成要素)の設定及
び登録が必要である。そして、描画の質が上がるとその
種類及び設定内容は増える。
ては、グラフィック描画を行なう場合、より高度な描画
を表現するためには様々なアトリビュート(ラインパタ
ーン,塗りつぶしパターン等の図形構成要素)の設定及
び登録が必要である。そして、描画の質が上がるとその
種類及び設定内容は増える。
【0003】通常、実際に絵を描く機能(以後「描画コ
マンド」という)と、アトリビュートを設定する機能
(以後「アトリビュートコマンド」という)は独立して
いる。アトリビュートの設定は、その指定値をそのまま
登録するものと、もともといくつかのパターン要素を持
っていて、その中から選択するなどの方法がある。予め
アトリビュートコマンドで使用すべきアトリビュートを
設定しておくと、その後にくる描画コマンドは現在設定
されているアトリビュートを参照して描画を行なう。
マンド」という)と、アトリビュートを設定する機能
(以後「アトリビュートコマンド」という)は独立して
いる。アトリビュートの設定は、その指定値をそのまま
登録するものと、もともといくつかのパターン要素を持
っていて、その中から選択するなどの方法がある。予め
アトリビュートコマンドで使用すべきアトリビュートを
設定しておくと、その後にくる描画コマンドは現在設定
されているアトリビュートを参照して描画を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1度設
定したアトリビュートは新たに設定し直すかプリンタを
リセットするまで有効であり、また描画コマンドによっ
て参照が必要なアトリビュートは異なることから、表現
したい描画に合わせてアトリビュートの内容を逐次変え
ていかなければならず、アトリビュートの現在の設定内
容がどうなっているのか、あるいはある描画コマンドは
どのような設定内容で実行されたのかわからなくなるこ
とがあり、アトリビュートの種類が増えれば益々混乱し
てしまう。
定したアトリビュートは新たに設定し直すかプリンタを
リセットするまで有効であり、また描画コマンドによっ
て参照が必要なアトリビュートは異なることから、表現
したい描画に合わせてアトリビュートの内容を逐次変え
ていかなければならず、アトリビュートの現在の設定内
容がどうなっているのか、あるいはある描画コマンドは
どのような設定内容で実行されたのかわからなくなるこ
とがあり、アトリビュートの種類が増えれば益々混乱し
てしまう。
【0005】アトリビュートの設定に、ユーザのパター
ン登録が可能なものがある場合などは、せっかく作った
パターンを使用できずに終ってしまうこともある。この
発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、アトリビ
ュートの内容を明らかにし、画像形成装置内に蓄積した
グラフィック機能の資源を有効に活用できるようにする
ことを目的とする。
ン登録が可能なものがある場合などは、せっかく作った
パターンを使用できずに終ってしまうこともある。この
発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、アトリビ
ュートの内容を明らかにし、画像形成装置内に蓄積した
グラフィック機能の資源を有効に活用できるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ホストコンピュータ等の外部装置から送
られてくるデータを受信し、そのデータをビデオ信号に
変換するコマンド体系の中にグラフィックに関するコマ
ンド体系を含む画像形成装置において、グラフィック描
画を行なう際、ライトパターン,塗りつぶしパターン等
の参照すべき図形構成要素であるアトリビュートを登録
する第1の登録手段と、該手段による各アトリビュート
の登録推移を一時的に登録する第2の登録手段と、第1
の登録手段に登録されている全てのアトリビュートある
いは第2の登録手段に登録されている各アトリビュート
の推移状態の内容をプリント出力する手段とを設けたも
のである。
達成するため、ホストコンピュータ等の外部装置から送
られてくるデータを受信し、そのデータをビデオ信号に
変換するコマンド体系の中にグラフィックに関するコマ
ンド体系を含む画像形成装置において、グラフィック描
画を行なう際、ライトパターン,塗りつぶしパターン等
の参照すべき図形構成要素であるアトリビュートを登録
する第1の登録手段と、該手段による各アトリビュート
の登録推移を一時的に登録する第2の登録手段と、第1
の登録手段に登録されている全てのアトリビュートある
いは第2の登録手段に登録されている各アトリビュート
の推移状態の内容をプリント出力する手段とを設けたも
のである。
【0007】なお、パネル装置からの指定により、現在
設定されている各アトリビュート,前記第1の登録手段
に登録されている全てのアトリビュート,あるいは前記
第2の登録手段に登録されている各アトリビュートの推
移状態のいずれかを選択する手段と、該手段によって選
択されたものの内容をグラフィック・データ・リストと
してプリント出力する手段とを設けるようにするとよ
い。
設定されている各アトリビュート,前記第1の登録手段
に登録されている全てのアトリビュート,あるいは前記
第2の登録手段に登録されている各アトリビュートの推
移状態のいずれかを選択する手段と、該手段によって選
択されたものの内容をグラフィック・データ・リストと
してプリント出力する手段とを設けるようにするとよ
い。
【0008】また、ホスト装置からのコマンドの指定に
より、現在設定されている各アトリビュート,第1の登
録手段に登録されている全てのアトリビュート,第2の
登録手段に登録されている各アトリビュートの推移状
態,あるいはホスト装置からの描画コマンドによりグラ
フィック描画を行なうために参照したアトリビュートの
いずれかを選択する手段と、該手段によって選択された
ものの内容をグラフィック・データ・リストとしてプリ
ント出力する手段とを設けるようにしてもよい。
より、現在設定されている各アトリビュート,第1の登
録手段に登録されている全てのアトリビュート,第2の
登録手段に登録されている各アトリビュートの推移状
態,あるいはホスト装置からの描画コマンドによりグラ
フィック描画を行なうために参照したアトリビュートの
いずれかを選択する手段と、該手段によって選択された
ものの内容をグラフィック・データ・リストとしてプリ
ント出力する手段とを設けるようにしてもよい。
【0009】
【作用】この発明の画像形成装置によれば、グラフィッ
ク描画を行なう際、第1の登録手段が参照すべきアトリ
ビュートを登録し、第2の登録手段が各アトリビュート
の登録推移を一時的に登録し、その各登録手段にそれぞ
れ登録されている全てのアトリビュートあるいは各アト
リビュートの推移状態の内容をプリント出力することに
より、画像形成装置のグラフィック資源を一目で確認で
きるので、そのグラフィック資源を有効に活用すること
ができる。
ク描画を行なう際、第1の登録手段が参照すべきアトリ
ビュートを登録し、第2の登録手段が各アトリビュート
の登録推移を一時的に登録し、その各登録手段にそれぞ
れ登録されている全てのアトリビュートあるいは各アト
リビュートの推移状態の内容をプリント出力することに
より、画像形成装置のグラフィック資源を一目で確認で
きるので、そのグラフィック資源を有効に活用すること
ができる。
【0010】なお、パネル装置からの指定により、現在
設定されている各アトリビュート,第1の登録手段に登
録されている全てのアトリビュート,あるいは第2の登
録手段に登録されている各アトリビュートの推移状態の
いずれかを選択し、その選択されたものの内容をグラフ
ィック・データ・リストとしてプリント出力することに
より、必要なグラフィック情報を簡単に参照することが
でき、より効果的である。
設定されている各アトリビュート,第1の登録手段に登
録されている全てのアトリビュート,あるいは第2の登
録手段に登録されている各アトリビュートの推移状態の
いずれかを選択し、その選択されたものの内容をグラフ
ィック・データ・リストとしてプリント出力することに
より、必要なグラフィック情報を簡単に参照することが
でき、より効果的である。
【0011】また、ホスト装置からのコマンドの指定に
より、現在設定されている各アトリビュート,第1の登
録手段に登録されている全てのアトリビュート,第2の
登録手段に登録されている各アトリビュートの推移状
態,あるいはホスト装置からの描画コマンドによりグラ
フィック描画を行なうために参照したアトリビュートの
いずれかを選択し、その選択されたものの内容をグラフ
ィック・データ・リストとしてプリント出力することに
よっても、上述と同様の効果を得られる。
より、現在設定されている各アトリビュート,第1の登
録手段に登録されている全てのアトリビュート,第2の
登録手段に登録されている各アトリビュートの推移状
態,あるいはホスト装置からの描画コマンドによりグラ
フィック描画を行なうために参照したアトリビュートの
いずれかを選択し、その選択されたものの内容をグラフ
ィック・データ・リストとしてプリント出力することに
よっても、上述と同様の効果を得られる。
【0012】特に、ホスト装置からの描画コマンドによ
りグラフィック描画を行なうために参照したアトリビュ
ートの内容をプリント出力しておけば、以前に描いたグ
ラフィック描画と類似したものを描きたい場合に、用意
すべき必要データをすぐに知ることができるので、資源
活用に一層有効である。
りグラフィック描画を行なうために参照したアトリビュ
ートの内容をプリント出力しておけば、以前に描いたグ
ラフィック描画と類似したものを描きたい場合に、用意
すべき必要データをすぐに知ることができるので、資源
活用に一層有効である。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示すレー
ザプリンタのブロック図であり、プリンタコントローラ
1とエンジン2,パネル装置3,ディスク装置4とから
なる。ホスト装置5は、このプリンタの上位装置であ
る。
体的に説明する。図2はこの発明の一実施例を示すレー
ザプリンタのブロック図であり、プリンタコントローラ
1とエンジン2,パネル装置3,ディスク装置4とから
なる。ホスト装置5は、このプリンタの上位装置であ
る。
【0014】プリンタコントローラ1は、CPU6,プ
ログラムROM7,フォントROM8,RAM9,NV
RAM10,ICカード11と、エンジンインタフェー
ス(以下インタフェースをI/Fと略称する)12,パ
ネルI/F13,ディスクI/F14,ホストI/F1
5の各I/Fから構成されている。
ログラムROM7,フォントROM8,RAM9,NV
RAM10,ICカード11と、エンジンインタフェー
ス(以下インタフェースをI/Fと略称する)12,パ
ネルI/F13,ディスクI/F14,ホストI/F1
5の各I/Fから構成されている。
【0015】CPU6は、プログラムROM7のプログ
ラムとパネル装置3からのモード指示、及びホスト装置
(ホストコンピュータ)5からのコマンドによってプリ
ンタコントローラ1全体を制御する中央処理装置であ
る。プログラムROM7は、このプリンタコントローラ
1の制御プログラムを格納しているリードオンリ・メモ
リ、フォントROM8は、フォントのパターンデータな
どを記憶するリードオンリ・メモリである。
ラムとパネル装置3からのモード指示、及びホスト装置
(ホストコンピュータ)5からのコマンドによってプリ
ンタコントローラ1全体を制御する中央処理装置であ
る。プログラムROM7は、このプリンタコントローラ
1の制御プログラムを格納しているリードオンリ・メモ
リ、フォントROM8は、フォントのパターンデータな
どを記憶するリードオンリ・メモリである。
【0016】RAM9は、CPU6用のワークメモリ,
入力データを格納するためのインプットバッファ,ペー
ジデータを格納するためのページバッファ,画像イメー
ジデータ(ビットマップデータ)を格納するためのビッ
トマップバッファ,ダウンロードフォントを格納するた
めのフォントファイル等に使用するランダムアクセス・
メモリ(内部メモリ)である。
入力データを格納するためのインプットバッファ,ペー
ジデータを格納するためのページバッファ,画像イメー
ジデータ(ビットマップデータ)を格納するためのビッ
トマップバッファ,ダウンロードフォントを格納するた
めのフォントファイル等に使用するランダムアクセス・
メモリ(内部メモリ)である。
【0017】NVRAM10は、パネル装置3からのモ
ード指示の内容などを記憶しておく不揮発性メモリであ
り、ICカード11は、フォントデータやプログラムを
外部から供給する場合に使用する着脱可能なメモリカー
ドである。
ード指示の内容などを記憶しておく不揮発性メモリであ
り、ICカード11は、フォントデータやプログラムを
外部から供給する場合に使用する着脱可能なメモリカー
ドである。
【0018】エンジンI/F12は、実際に印字を行な
うエンジン2とコマンド及びステータスや印字データの
通信を行なうためのインタフェース、パネルI/F13
は、使用者に現在のプリンタの状態を知らせたりモード
指示を行なったりするパネル装置3と、コマンドやステ
ータスの通信を行なうインタフェースである。
うエンジン2とコマンド及びステータスや印字データの
通信を行なうためのインタフェース、パネルI/F13
は、使用者に現在のプリンタの状態を知らせたりモード
指示を行なったりするパネル装置3と、コマンドやステ
ータスの通信を行なうインタフェースである。
【0019】ディスクI/F14は、ディスク装置4と
通信を行なうためのインタフェースである。ホストI/
F15は、ホスト装置5と通信を行なうインタフェース
であり、通常はセントロI/FやRS232Cである。
通信を行なうためのインタフェースである。ホストI/
F15は、ホスト装置5と通信を行なうインタフェース
であり、通常はセントロI/FやRS232Cである。
【0020】ディスク装置4は、フォントデータやプロ
グラム,印字データなどの様々のデータを記憶しておく
外部記憶装置であり、フロッピディスク装置(FDD)
やハードディスク装置(HDD)などである。
グラム,印字データなどの様々のデータを記憶しておく
外部記憶装置であり、フロッピディスク装置(FDD)
やハードディスク装置(HDD)などである。
【0021】ところで、従来のプリンタにはフォントに
関する情報を提示する機能はあっても、グラフィックに
関する情報の提示を行なうものはなかった。それに対
し、オートCADなどでは、ホスト装置とCRTディス
プレイ間でグラフィックに関する交渉機能を持ってい
る。この実施例では、オートCAD等で実現されている
交渉機能をプリンタに反映させようというものである。
関する情報を提示する機能はあっても、グラフィックに
関する情報の提示を行なうものはなかった。それに対
し、オートCADなどでは、ホスト装置とCRTディス
プレイ間でグラフィックに関する交渉機能を持ってい
る。この実施例では、オートCAD等で実現されている
交渉機能をプリンタに反映させようというものである。
【0022】そこで、この実施例では、アトリビュート
等の内容を以下の(1)〜(4)の中から選んでグラフ
ィック・データ・リストとして出力する。 (1)現在設定されているアトリビュート (2)現在メモリ内に登録済みの全てのアトリビュート (3)各アトリビュートの推移状態(設定推移の状態) (4)描画コマンドが参照したアトリビュート
等の内容を以下の(1)〜(4)の中から選んでグラフ
ィック・データ・リストとして出力する。 (1)現在設定されているアトリビュート (2)現在メモリ内に登録済みの全てのアトリビュート (3)各アトリビュートの推移状態(設定推移の状態) (4)描画コマンドが参照したアトリビュート
【0023】ここで、(1)〜(3)はパネル装置3か
らの操作信号あるいはホスト装置5からのコマンドのい
ずれからも選択でき、(4)はホスト装置5からのコマ
ンドにより選択できる。また、パネル装置3からの操作
信号により(1)(2)の内容をプリント出力させる場
合には、プリンタがオフライン状態でなければならな
い。ホスト装置5からのコマンドにより(1)(2)の
内容をプリント出力させる場合には、プリンタがオンラ
イン状態でなければならない。ただし、プリンタが通常
のプリントを行なっている最中であれば、そのプリント
が終了した後に(1)(2)の内容をプリント出力させ
ることができる。
らの操作信号あるいはホスト装置5からのコマンドのい
ずれからも選択でき、(4)はホスト装置5からのコマ
ンドにより選択できる。また、パネル装置3からの操作
信号により(1)(2)の内容をプリント出力させる場
合には、プリンタがオフライン状態でなければならな
い。ホスト装置5からのコマンドにより(1)(2)の
内容をプリント出力させる場合には、プリンタがオンラ
イン状態でなければならない。ただし、プリンタが通常
のプリントを行なっている最中であれば、そのプリント
が終了した後に(1)(2)の内容をプリント出力させ
ることができる。
【0024】(3)の内容をプリント出力させる場合に
は、グラフィックプログラムを流す前にその指示をして
おけば、そのグラフィックのプリントが終了した後に
(3)の内容をプリント出力することができる。(4)
の内容をプリント出力させる場合には、ホスト装置5上
でグラフィックプログラムを開いて設定内容を見たい描
画コマンドに特殊なマークを付けておくか、グラフィッ
クプログラムを流す前に、ターゲットとする描画コマン
ドのある行番号を明記しておくことにより、そのグラフ
ィックのプリントが終了した後に(4)の内容をプリン
ト出力させることができる。描画コマンド以外を指定し
た場合は無効となる。
は、グラフィックプログラムを流す前にその指示をして
おけば、そのグラフィックのプリントが終了した後に
(3)の内容をプリント出力することができる。(4)
の内容をプリント出力させる場合には、ホスト装置5上
でグラフィックプログラムを開いて設定内容を見たい描
画コマンドに特殊なマークを付けておくか、グラフィッ
クプログラムを流す前に、ターゲットとする描画コマン
ドのある行番号を明記しておくことにより、そのグラフ
ィックのプリントが終了した後に(4)の内容をプリン
ト出力させることができる。描画コマンド以外を指定し
た場合は無効となる。
【0025】図3は、CPU6による各アトリビュート
の推移状態(3)及び描画コマンドが参照したアトリビ
ュート(4)の出力に係わる処理の一例を示すフローチ
ャートである。このルーチンはグラフィック・プログラ
ムを受信している時に図示しないメインルーチンにより
コールされてスタートし、まずグラフィック・データ・
リストの出力命令が出ているか否かをチェックし、出て
いなければそのまま、出ていればRAM9の空き領域に
リスト・データ仮登録のための領域(以下「A領域」と
称す)を確保した後、グラフィック・プログラムによる
コマンド処理を行なう。
の推移状態(3)及び描画コマンドが参照したアトリビ
ュート(4)の出力に係わる処理の一例を示すフローチ
ャートである。このルーチンはグラフィック・プログラ
ムを受信している時に図示しないメインルーチンにより
コールされてスタートし、まずグラフィック・データ・
リストの出力命令が出ているか否かをチェックし、出て
いなければそのまま、出ていればRAM9の空き領域に
リスト・データ仮登録のための領域(以下「A領域」と
称す)を確保した後、グラフィック・プログラムによる
コマンド処理を行なう。
【0026】次いで、その処理が終了したか否かを判断
するが、この処理はスタートしたばかりなので再び同様
のコマンド処理を行ない、その処理が終了した時点で再
度グラフィック・データ・リストの出力命令が出ている
か否かをチェックし、出ていなければそのままメインル
ーチンにリターンし、出ていれば各アトリビュートの推
移状態(3)が選択されているか否かを判断する。
するが、この処理はスタートしたばかりなので再び同様
のコマンド処理を行ない、その処理が終了した時点で再
度グラフィック・データ・リストの出力命令が出ている
か否かをチェックし、出ていなければそのままメインル
ーチンにリターンし、出ていれば各アトリビュートの推
移状態(3)が選択されているか否かを判断する。
【0027】そして、各アトリビュートの推移状態
(3)が選択されていれば、RAM9から各アトリビュ
ートの推移状態の内容を読み出してプリント出力した後
メインルーチンへリターンし、選択されていなければ描
画コマンドが参照したアトリビュート(4)が選択され
ているか否かを判断し、選択されていなければそのま
ま、選択されていればRAM9から描画コマンドが参照
したアトリビュートの内容を読み出してプリント出力し
た後、メインルーチンへリターンする。
(3)が選択されていれば、RAM9から各アトリビュ
ートの推移状態の内容を読み出してプリント出力した後
メインルーチンへリターンし、選択されていなければ描
画コマンドが参照したアトリビュート(4)が選択され
ているか否かを判断し、選択されていなければそのま
ま、選択されていればRAM9から描画コマンドが参照
したアトリビュートの内容を読み出してプリント出力し
た後、メインルーチンへリターンする。
【0028】図1は図3のコマンド処理のサブルーチン
を示すフローチャートであり、まずグラフィック・デー
タ・リストの出力命令が出ているか否かをチェックし、
出ていなければ通常のコマンド処理を行なって図3のル
ーチンへリターンし、出ていればアトリビュートコマン
ドが出ているか否かを判断する。
を示すフローチャートであり、まずグラフィック・デー
タ・リストの出力命令が出ているか否かをチェックし、
出ていなければ通常のコマンド処理を行なって図3のル
ーチンへリターンし、出ていればアトリビュートコマン
ドが出ているか否かを判断する。
【0029】そして、アトリビュートコマンドが出てい
ればRAM9の作業領域にそのコマンドによって指定さ
れたアトリビュートを登録すると共に、A領域にも同様
のアトリビュートを登録して図3のルーチンへリターン
する。したがって、作業領域へは現在設定されているア
トリビュートが登録され、A領域へは各アトリビュート
の推移状態が登録されることになる。
ればRAM9の作業領域にそのコマンドによって指定さ
れたアトリビュートを登録すると共に、A領域にも同様
のアトリビュートを登録して図3のルーチンへリターン
する。したがって、作業領域へは現在設定されているア
トリビュートが登録され、A領域へは各アトリビュート
の推移状態が登録されることになる。
【0030】また、アトリビュートコマンドが出ていな
ければ、指定描画コマンドが出ているか否かを判断し、
これも出ていなければやはり通常のコマンド処理を行な
って図3のルーチンへリターンする。指定描画コマンド
が出ていれば、そのコマンドを処理しながら、この時参
照したアトリビュート(現在設定されているアトリビュ
ート)をRAM9のA領域に登録して図3のルーチンへ
リターンする。
ければ、指定描画コマンドが出ているか否かを判断し、
これも出ていなければやはり通常のコマンド処理を行な
って図3のルーチンへリターンする。指定描画コマンド
が出ていれば、そのコマンドを処理しながら、この時参
照したアトリビュート(現在設定されているアトリビュ
ート)をRAM9のA領域に登録して図3のルーチンへ
リターンする。
【0031】図4は、CPU6による現在設定されてい
るアトリビュート(1)及び現在メモリ内に登録済みの
全てのアトリビュート(2)の出力に係わる処理の一例
を示すフローチャートである。このルーチンはグラフィ
ック・プログラムが受信されていない時に図示しないメ
インルーチンによってコールされてスタートし、まずグ
ラフィック・データ・リストの出力命令が出ているか否
かをチェックし、出ていれば現在設定されているアトリ
ビュート(1)が選択されているか否かを判断し、それ
が選択されている場合には、RAM9から現在設定され
ているアトリビュートの内容を読み出してプリント出力
する。
るアトリビュート(1)及び現在メモリ内に登録済みの
全てのアトリビュート(2)の出力に係わる処理の一例
を示すフローチャートである。このルーチンはグラフィ
ック・プログラムが受信されていない時に図示しないメ
インルーチンによってコールされてスタートし、まずグ
ラフィック・データ・リストの出力命令が出ているか否
かをチェックし、出ていれば現在設定されているアトリ
ビュート(1)が選択されているか否かを判断し、それ
が選択されている場合には、RAM9から現在設定され
ているアトリビュートの内容を読み出してプリント出力
する。
【0032】現在設定されているアトリビュート(1)
が選択されていなければ、現在メモリ内に登録済みの全
てのアトリビュート(2)が選択されているか否かを判
断し、それが選択されている場合には、RAM9から登
録済みの全てのアトリビュート(数種の要素を持つもの
はその登録テーブルごと)読み出してプリント出力す
る。
が選択されていなければ、現在メモリ内に登録済みの全
てのアトリビュート(2)が選択されているか否かを判
断し、それが選択されている場合には、RAM9から登
録済みの全てのアトリビュート(数種の要素を持つもの
はその登録テーブルごと)読み出してプリント出力す
る。
【0033】図5に、アトリビュートの内容が記載され
たグラフィック・データ・リストの出力例を示す。アト
リビュートの内容をグラフィック・データ・リストとし
て出力する場合、各要素の大きさは一定の単位系に統一
して表し(この例においてはドット単位系)、パターン
登録している要素は基本長で示したパターンで表示する
など、見てすぐアトリビュートの内容であると判断がつ
くようにする。
たグラフィック・データ・リストの出力例を示す。アト
リビュートの内容をグラフィック・データ・リストとし
て出力する場合、各要素の大きさは一定の単位系に統一
して表し(この例においてはドット単位系)、パターン
登録している要素は基本長で示したパターンで表示する
など、見てすぐアトリビュートの内容であると判断がつ
くようにする。
【0034】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の他のプ
リンタには勿論,デジタル複写機などのグラフィック描
画が可能な各種の画像形成装置に適用し得るものであ
る。
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、LEDプリンタ,液晶シャッタプリンタ等の他のプ
リンタには勿論,デジタル複写機などのグラフィック描
画が可能な各種の画像形成装置に適用し得るものであ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アトリビュートの内容が一目で確認できるため、画
像形成装置内に蓄積したグラフィック機能の資源を有効
に活用できる
ば、アトリビュートの内容が一目で確認できるため、画
像形成装置内に蓄積したグラフィック機能の資源を有効
に活用できる
【図1】図3のコマンド処理のサブルーチンを示すフロ
ー図である。
ー図である。
【図2】この発明の一実施例を示すレーザプリンタのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図2のCPU6による各アトリビュートの推移
状態及び描画コマンドが参照したアトリビュートの出力
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
状態及び描画コマンドが参照したアトリビュートの出力
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
【図4】同じく現在設定されているアトリビュート及び
現在メモリ内に登録済みの全てのアトリビュートの出力
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
現在メモリ内に登録済みの全てのアトリビュートの出力
に係わる処理の一例を示すフロー図である。
【図5】図2の実施例によるアトリビュートの内容が記
載されたグラフィック・データ・リストの出力例を示す
説明図である。
載されたグラフィック・データ・リストの出力例を示す
説明図である。
1 プリンタコントローラ 2 エンジン 3 パネル装置 5 ホスト装置 6 中央処理装置(CPU) 7 プログラムR
OM 8 フォントROM 9 RAM 10 NVRAM
OM 8 フォントROM 9 RAM 10 NVRAM
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュータ等の外部装置から送
られてくるデータを受信し、そのデータをビデオ信号に
変換するコマンド体系の中にグラフィックに関するコマ
ンド体系を含む画像形成装置において、 グラフィック描画を行なう際、ライトパターン,塗りつ
ぶしパターン等の参照すべき図形構成要素であるアトリ
ビュートを登録する第1の登録手段と、該手段による各
アトリビュートの登録推移を一時的に登録する第2の登
録手段と、前記第1の登録手段に登録されている全ての
アトリビュートあるいは第2の登録手段に登録されてい
る各アトリビュートの推移状態の内容をプリント出力す
る手段とを設けたことを特徴とする特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
パネル装置からの指定により、現在設定されている各ア
トリビュート,前記第1の登録手段に登録されている全
てのアトリビュート,あるいは前記第2の登録手段に登
録されている各アトリビュートの推移状態のいずれかを
選択する手段と、該手段によって選択されたものの内容
をグラフィック・データ・リストとしてプリント出力す
る手段とを設けたことを特徴とする特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、
ホスト装置からのコマンドの指定により、現在設定され
ている各アトリビュート,第1の登録手段に登録されて
いる全てのアトリビュート,第2の登録手段に登録され
ている各アトリビュートの推移状態,あるいはホスト装
置からの描画コマンドによりグラフィック描画を行なう
ために参照したアトリビュートのいずれかを選択する手
段と、該手段によって選択されたものの内容をグラフィ
ック・データ・リストとしてプリント出力する手段とを
設けたことを特徴とする特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25245691A JPH0592624A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25245691A JPH0592624A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592624A true JPH0592624A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17237636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25245691A Pending JPH0592624A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592624A (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25245691A patent/JPH0592624A/ja active Pending
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