JPH0592420A - 希土類磁石の加工方法 - Google Patents
希土類磁石の加工方法Info
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- JPH0592420A JPH0592420A JP25513991A JP25513991A JPH0592420A JP H0592420 A JPH0592420 A JP H0592420A JP 25513991 A JP25513991 A JP 25513991A JP 25513991 A JP25513991 A JP 25513991A JP H0592420 A JPH0592420 A JP H0592420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- cutting
- grindstone
- rare earth
- workpiece
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 希土類磁石を切断砥石にて加工する時、加工
後の稜線のチッピングを抑え、切断精度の向上を行い、
後工程の精度出し加工を省略して工数の低減および加工
時間の短縮を図ることで生産性の向上を行う。 【構成】 砥石軸にメタル系ダイヤモンドの切断砥石を
設け、テーブルに希土類磁石を対向させて固定し、その
対向した接点に研削液を供給しながら切断砥石を回転さ
せ、１回目の切り込み寸法を１〜５ｍｍとし、切断砥石
の周速を１６００〜４０００ｍ／ｍｉｎ、テーブルの送
り速度を３０〜１２０ｍｍ／ｍｉｎとし２回目以降の切
り込み寸法を３〜７ｍｍにし多数回の切り込みによって
加工する。
後の稜線のチッピングを抑え、切断精度の向上を行い、
後工程の精度出し加工を省略して工数の低減および加工
時間の短縮を図ることで生産性の向上を行う。 【構成】 砥石軸にメタル系ダイヤモンドの切断砥石を
設け、テーブルに希土類磁石を対向させて固定し、その
対向した接点に研削液を供給しながら切断砥石を回転さ
せ、１回目の切り込み寸法を１〜５ｍｍとし、切断砥石
の周速を１６００〜４０００ｍ／ｍｉｎ、テーブルの送
り速度を３０〜１２０ｍｍ／ｍｉｎとし２回目以降の切
り込み寸法を３〜７ｍｍにし多数回の切り込みによって
加工する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、希土類磁石のチッピン
グを抑え、切断精度の向上を図って後工程の省略による
工数低減および加工時間の短縮を行うのに効果的な加工
方法に関するものである。
グを抑え、切断精度の向上を図って後工程の省略による
工数低減および加工時間の短縮を行うのに効果的な加工
方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例の希土類磁石の加工方法は、被加
工物を治具に接着剤等で固定した後、加工機のテーブル
上に固定し、被加工物の上面から切断砥石の先端を被加
工物の板厚よりも砥石幅（２〜３ｍｍ）を突き出すよう
に切り込みの寸法を設け、テーブルの送り速度を６〜１
０ｍｍ／ｍｉｎの低速、切断砥石の周速を９００〜２０
００ｍ／ｍｉｎとして１回の切り込みを設定し被加工物
と切断砥石の接点に研削液を供給しながら加工が行われ
ていた。このような加工方法を行った場合、研削抵抗が
大きいため、稜線にチッピングが発生し、加工後の板厚
の仕様バラツキ１００μｍに対し１２０μｍのバラツキ
が生じるため、次工程で精度出しの平面研削あるいは両
面研削等の加工が必要で工数がかかり、さらにテーブル
の送り速度も２０ｍｍ／ｍｉｎ以上にできず、１回当り
の加工時間も長いため、生産性が悪かった。
工物を治具に接着剤等で固定した後、加工機のテーブル
上に固定し、被加工物の上面から切断砥石の先端を被加
工物の板厚よりも砥石幅（２〜３ｍｍ）を突き出すよう
に切り込みの寸法を設け、テーブルの送り速度を６〜１
０ｍｍ／ｍｉｎの低速、切断砥石の周速を９００〜２０
００ｍ／ｍｉｎとして１回の切り込みを設定し被加工物
と切断砥石の接点に研削液を供給しながら加工が行われ
ていた。このような加工方法を行った場合、研削抵抗が
大きいため、稜線にチッピングが発生し、加工後の板厚
の仕様バラツキ１００μｍに対し１２０μｍのバラツキ
が生じるため、次工程で精度出しの平面研削あるいは両
面研削等の加工が必要で工数がかかり、さらにテーブル
の送り速度も２０ｍｍ／ｍｉｎ以上にできず、１回当り
の加工時間も長いため、生産性が悪かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図４
に示すように切断砥石１の先端を被加工物７の上面から
被加工物７の厚さＨよりも砥石幅ｄの分約３ｍｍを突き
出すように切り込みの寸法Ｄを設定し、切断砥石１の周
速を１５００ｍ／ｍｉｎ、テーブル６の送り速度を１０
ｍｍ／ｍｉｎとして切断砥石１と被加工物７の接点に研
削液１０を供給しながらテーブル６をＸ方向に移動させ
ることで加工する。被加工物７の希土類磁石は、Ｆｅ、
Ｃｏ、Ｓｍ、Ｎｄ、Ｂ等の着磁前の焼結体粗材でＨｖ硬
度は約６００もあり、研削抵抗は約１０ｋｇ／ｍｍと大
きい。
に示すように切断砥石１の先端を被加工物７の上面から
被加工物７の厚さＨよりも砥石幅ｄの分約３ｍｍを突き
出すように切り込みの寸法Ｄを設定し、切断砥石１の周
速を１５００ｍ／ｍｉｎ、テーブル６の送り速度を１０
ｍｍ／ｍｉｎとして切断砥石１と被加工物７の接点に研
削液１０を供給しながらテーブル６をＸ方向に移動させ
ることで加工する。被加工物７の希土類磁石は、Ｆｅ、
Ｃｏ、Ｓｍ、Ｎｄ、Ｂ等の着磁前の焼結体粗材でＨｖ硬
度は約６００もあり、研削抵抗は約１０ｋｇ／ｍｍと大
きい。
【０００４】この希土類磁石を上記加工方法により加工
を行うと、稜線にチッピングが多く発生し、加工後の板
厚は１２０μｍのバラツキが生じるので、後工程にて精
度出しの平面研削あるいは両面研削等を必要としていた
ため工数がかかっていた。また、テーブルの送り速度に
関して、３０ｍｍ／ｍｉｎ以上と速くすると、研削抵抗
の急激な増加により切断砥石１と被加工物７に焼き付け
を生じて加工が不可能となる。本発明は上記の問題点を
解消し、チッピングの発生を抑え、切断精度の向上を図
り、後工程の精度出し加工の省略による工数低減および
テーブルの送り速度を速くすることで、１回当りの加工
時間を短縮し、生産性の向上を行うことができる希土類
磁石の加工方法を提供することを目的とする。
を行うと、稜線にチッピングが多く発生し、加工後の板
厚は１２０μｍのバラツキが生じるので、後工程にて精
度出しの平面研削あるいは両面研削等を必要としていた
ため工数がかかっていた。また、テーブルの送り速度に
関して、３０ｍｍ／ｍｉｎ以上と速くすると、研削抵抗
の急激な増加により切断砥石１と被加工物７に焼き付け
を生じて加工が不可能となる。本発明は上記の問題点を
解消し、チッピングの発生を抑え、切断精度の向上を図
り、後工程の精度出し加工の省略による工数低減および
テーブルの送り速度を速くすることで、１回当りの加工
時間を短縮し、生産性の向上を行うことができる希土類
磁石の加工方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】砥石軸にメタル系ダイヤ
モンドの切断砥石を設け、テーブルに希土類磁石を対向
させて固定し、その対向した接点に研削液を供給しなが
ら切断砥石を回転させ、１回目の切り込みの寸法を１〜
５ｍｍとし、切断砥石の周速を１６００〜４０００ｍ／
ｍｉｎ、テーブルの送り速度を３０〜１２０ｍｍ／ｍｉ
ｎとし、２回目以降の切り込みを３〜７ｍｍにし、多数
回の切り込みによって加工する。
モンドの切断砥石を設け、テーブルに希土類磁石を対向
させて固定し、その対向した接点に研削液を供給しなが
ら切断砥石を回転させ、１回目の切り込みの寸法を１〜
５ｍｍとし、切断砥石の周速を１６００〜４０００ｍ／
ｍｉｎ、テーブルの送り速度を３０〜１２０ｍｍ／ｍｉ
ｎとし、２回目以降の切り込みを３〜７ｍｍにし、多数
回の切り込みによって加工する。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例について図１から図３に
基づいて説明する。図１は切断砥石による切断加工方法
を示し、図２は前記加工に用いた加工装置の平面図、図
３は被加工物に対する切断砥石の経路図を示す。
基づいて説明する。図１は切断砥石による切断加工方法
を示し、図２は前記加工に用いた加工装置の平面図、図
３は被加工物に対する切断砥石の経路図を示す。
【０００７】図１、図２において、加工装置９の砥石軸
３に設けたメタル系ダイヤモンドの切断砥石１はＲ方向
へ回転可能とし、研削液１０は供給ノズル５を通して回
転する切断砥石１と対抗した被加工物７の接点に向け、
砥石軸３の回転方向から供給できるように設け、被加工
物７、例えば、厚さ１５ｍｍの希土類磁石を接着剤で治
具８に接着しテーブル６に固定し、テーブル６はＸ方向
に移動可能とする。
３に設けたメタル系ダイヤモンドの切断砥石１はＲ方向
へ回転可能とし、研削液１０は供給ノズル５を通して回
転する切断砥石１と対抗した被加工物７の接点に向け、
砥石軸３の回転方向から供給できるように設け、被加工
物７、例えば、厚さ１５ｍｍの希土類磁石を接着剤で治
具８に接着しテーブル６に固定し、テーブル６はＸ方向
に移動可能とする。
【０００８】以上のように構成した装置による加工方法
の作用を説明する。被加工物７を接着剤で治具８に接着
し、テーブル６に固定して、切断砥石１の先端を加工す
べき被加工物７の上面から１回目の切り込みの寸法Ｄ１
を２ｍｍとし、この位置を加工開始位置とし、切断砥石
１の周速を２２００ｍ／ｍｉｎ、テーブル６の送り速度
を１００ｍｍ／ｍｉｎに設定する。次に、切断砥石１の
回転方向から研削液１０を切断砥石１と被加工物７の接
点に供給しながら、被加工物７を固定したテーブル６を
Ｘ方向へ、切断砥石１が被加工物７から抜け出るまで移
動させることで切断砥石１にて加工する。
の作用を説明する。被加工物７を接着剤で治具８に接着
し、テーブル６に固定して、切断砥石１の先端を加工す
べき被加工物７の上面から１回目の切り込みの寸法Ｄ１
を２ｍｍとし、この位置を加工開始位置とし、切断砥石
１の周速を２２００ｍ／ｍｉｎ、テーブル６の送り速度
を１００ｍｍ／ｍｉｎに設定する。次に、切断砥石１の
回転方向から研削液１０を切断砥石１と被加工物７の接
点に供給しながら、被加工物７を固定したテーブル６を
Ｘ方向へ、切断砥石１が被加工物７から抜け出るまで移
動させることで切断砥石１にて加工する。
【０００９】一方、図３の被加工物７に対する切断砥石
１の先端の経路Ｓに示すように被加工物７から切断砥石
１が抜け出でた後、切断砥石１を被加工物７の上面から
上昇させ、前記加工開始位置まで早送りで戻す。２回目
の切り込みの寸法Ｄ２は切断砥石１の先端を前記加工面
から５ｍｍになるよう設定し、被加工物７を固定したテ
ーブル６をＸ方向に移動させて、切断砥石１で加工し、
切断砥石１が被加工物７から抜け出た後、切断砥石１を
被加工物７の上面から上昇させ、加工開始位置まで早送
りで戻す。
１の先端の経路Ｓに示すように被加工物７から切断砥石
１が抜け出でた後、切断砥石１を被加工物７の上面から
上昇させ、前記加工開始位置まで早送りで戻す。２回目
の切り込みの寸法Ｄ２は切断砥石１の先端を前記加工面
から５ｍｍになるよう設定し、被加工物７を固定したテ
ーブル６をＸ方向に移動させて、切断砥石１で加工し、
切断砥石１が被加工物７から抜け出た後、切断砥石１を
被加工物７の上面から上昇させ、加工開始位置まで早送
りで戻す。
【００１０】次に、３回目の切り込みの寸法Ｄ３は切断
砥石１の先端を２回目の加工面から５ｍｍになるよう設
定し、被加工物７を固定したテーブル６をＸ方向に移動
させて、切断砥石１で加工し、被加工物７から切断砥石
１が抜け出た後、切断砥石１を被加工物７の上面から上
昇させ、加工開始位置まで早送りで戻す。最後に４回目
の切り込みの寸法Ｄ４は切断砥石１の先端を３回目の加
工面から５ｍｍになるよう設定し、被加工物７を固定し
たテーブル６をＸ方向に移動させ、切断砥石１で被加工
物７を加工した後、切断砥石１を被加工物７の上面から
上昇させ、加工開始位置まで早送りで戻して加工を終了
する。
砥石１の先端を２回目の加工面から５ｍｍになるよう設
定し、被加工物７を固定したテーブル６をＸ方向に移動
させて、切断砥石１で加工し、被加工物７から切断砥石
１が抜け出た後、切断砥石１を被加工物７の上面から上
昇させ、加工開始位置まで早送りで戻す。最後に４回目
の切り込みの寸法Ｄ４は切断砥石１の先端を３回目の加
工面から５ｍｍになるよう設定し、被加工物７を固定し
たテーブル６をＸ方向に移動させ、切断砥石１で被加工
物７を加工した後、切断砥石１を被加工物７の上面から
上昇させ、加工開始位置まで早送りで戻して加工を終了
する。
【００１１】このように１回当りの込みの寸法Ｄを被加
工物の厚さに対し多数回にわけて加工を行うと研削抵抗
を従来の１／５〜１／３と小さくでき、切断砥石１の曲
げ変形に伴う稜線との接触が少なくなり、チッピングの
発生を抑える。また、切断砥石１の周速を２２００ｍ／
ｍｉｎと速くすることにより、被加工物７に対してダイ
ヤモンド砥粒の作用数が増加して研削抵抗が小さくなり
切れ味が向上し、テーブル６の送り速度を１００ｍｍ／
ｍｉｎと速くすることができ、加工後の板厚寸法のバラ
ツキを１２０μｍから４０μｍと小さくでき、後工程の
精度出しの平面研削あるいは両面研削等が省略されて工
数の低減ができる。さらに１回当りのテーブル６の送り
速度が１００ｍｍ／ｍｉｎ、被加工物７に対する切り込
み回数が４回なので、実質のテーブル６の送り速度は２
５ｍｍ／ｍｉｎと従来の２．５倍の速さとなり、加工時
間の短縮もでき、生産性の向上を図れる。
工物の厚さに対し多数回にわけて加工を行うと研削抵抗
を従来の１／５〜１／３と小さくでき、切断砥石１の曲
げ変形に伴う稜線との接触が少なくなり、チッピングの
発生を抑える。また、切断砥石１の周速を２２００ｍ／
ｍｉｎと速くすることにより、被加工物７に対してダイ
ヤモンド砥粒の作用数が増加して研削抵抗が小さくなり
切れ味が向上し、テーブル６の送り速度を１００ｍｍ／
ｍｉｎと速くすることができ、加工後の板厚寸法のバラ
ツキを１２０μｍから４０μｍと小さくでき、後工程の
精度出しの平面研削あるいは両面研削等が省略されて工
数の低減ができる。さらに１回当りのテーブル６の送り
速度が１００ｍｍ／ｍｉｎ、被加工物７に対する切り込
み回数が４回なので、実質のテーブル６の送り速度は２
５ｍｍ／ｍｉｎと従来の２．５倍の速さとなり、加工時
間の短縮もでき、生産性の向上を図れる。
【発明の効果】本発は稜線のチッピングを小さくするこ
とができ、加工後の板厚寸法のバラツキが４０μｍ以内
と小さくなるので、後工程の省略による工数低減および
加工時間が短縮し、生産性の向上を図ることができる。
とができ、加工後の板厚寸法のバラツキが４０μｍ以内
と小さくなるので、後工程の省略による工数低減および
加工時間が短縮し、生産性の向上を図ることができる。
【図１】本発明を実施する構成図
【図２】図１の加工部を表す詳細図
【図３】被加工物に対する切断砥石の経路図
【図４】従来例を示す図
１ 切断砥石 ３ 砥石軸 ６ テーブル ７ 被加工物 ８ 治具 １０ 研削液 Ｄ 切り込み寸法 ｄ 砥石幅
Claims (1)
- 【請求項１】 砥石軸にメタル系ダイヤモンドの切断砥
石を設け、テーブルに希土類磁石を対向させて固定し、
その対向した接点に研削液を供給しながら切断砥石を回
転させ、１回目の切り込みの寸法を１〜５ｍｍとし、切
断砥石の周速を１６００〜４０００ｍ／ｍｉｎ、テーブ
ルの送り速度を３０〜１２０ｍｍ／ｍｉｎとし、２回目
以降の切り込みを３〜７ｍｍにし、多数回の切り込みに
よって加工することを特徴とする希土類磁石の加工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25513991A JPH0592420A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 希土類磁石の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25513991A JPH0592420A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 希土類磁石の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592420A true JPH0592420A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17274632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25513991A Pending JPH0592420A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 希土類磁石の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592420A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0983831A2 (en) * | 1998-09-01 | 2000-03-08 | Sumitomo Special Metals Company Limited | Method for cutting rare earth alloy, method for manufacturing rare earth alloy plates and method for manufacturing rare earth alloy magnets using wire saw, and voice coil motor |
| DE10022677B4 (de) * | 1999-05-13 | 2005-07-21 | Neomax Co., Ltd. | Verfahren zur spanabhebenden Bearbeitung einer Seltenerdmetall-Legierung und Verfahren zur Herstellung eines Seltenerdmetall-Magneten |
| US7040969B1 (en) | 1999-09-16 | 2006-05-09 | Neomax Co., Ltd. | Method and apparatus for grinding magnetic member and method and apparatus for treating waste fluid |
| DE10027086B4 (de) * | 1999-06-01 | 2009-04-16 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetelement-Schneidverfahren und Magnetelement-Schneidvorrichtung |
| JP2010110966A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 希土類磁石のマルチ切断加工方法 |
| JP2010110851A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 磁石固定治具及びこれを備える希土類磁石切断加工装置 |
| EP2189245A2 (en) | 2008-11-05 | 2010-05-26 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Methods and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet blocks |
| JP2010184319A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Disco Abrasive Syst Ltd | 切削方法 |
| EP2397254A1 (en) | 2010-06-16 | 2011-12-21 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for multiple cutoff machining of rare earth magnet |
| US9437845B2 (en) | 2012-12-27 | 2016-09-06 | Nissan Motor Co., Ltd. | Battery module and battery pack |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP25513991A patent/JPH0592420A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0983831A3 (en) * | 1998-09-01 | 2002-09-04 | Sumitomo Special Metals Company Limited | Method for cutting rare earth alloy, method for manufacturing rare earth alloy plates and method for manufacturing rare earth alloy magnets using wire saw, and voice coil motor |
| US6505394B2 (en) | 1998-09-01 | 2003-01-14 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Method for cutting rare earth alloy, method for manufacturing rare earth alloy plates and method for manufacturing rare earth alloy magnets using wire saw, and voice coil motor |
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| US8567383B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-10-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig |
| US8568203B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-10-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig |
| US8753174B2 (en) | 2008-11-05 | 2014-06-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig |
| US9314892B2 (en) | 2008-11-05 | 2016-04-19 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method and apparatus for multiple cutoff machining of rare earth magnet block, cutting fluid feed nozzle, and magnet block securing jig |
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