JPH0592218A - 線条体コイルの自動巻取装置 - Google Patents

線条体コイルの自動巻取装置

Info

Publication number
JPH0592218A
JPH0592218A JP3130559A JP13055991A JPH0592218A JP H0592218 A JPH0592218 A JP H0592218A JP 3130559 A JP3130559 A JP 3130559A JP 13055991 A JP13055991 A JP 13055991A JP H0592218 A JPH0592218 A JP H0592218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wire
filament
filament coil
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3130559A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2900291B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Oda
田 宣 浩 織
Toshiaki Kitamura
村 年 彬 北
Akinobu Yamada
田 彰 信 山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Nippon Koshuha Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOSHUHA KOGYO KK, Nippon Koshuha Steel Co Ltd filed Critical NIPPON KOSHUHA KOGYO KK
Priority to JP3130559A priority Critical patent/JP2900291B2/ja
Publication of JPH0592218A publication Critical patent/JPH0592218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2900291B2 publication Critical patent/JP2900291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】線条体コイルの巻取の荷姿の改善、バンド解体
時の切断端の跳ね、コイル端末の跳ねによる危険を防止
すると共に、作業者の経験やカンによらず線条体に対す
る屈曲付与率の調整をすることを目的とする。 【構成】線条体の線受をする線受タ−ンテ−ブルと、伸
線材に合わせて呼出し等をする回転数・時間設定手段を
備え、前記線受タ−ンテ−ブルと回転数・時間設定手段
の両回転速度を同期制御し、巻取コイル径を連続可変さ
せ波動巻きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線条体コイルを波動巻
して荷姿を改善する線条体コイルの自動巻取装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼線をダイスに強制通過させて伸
線加工した線条体に屈曲性を付与してコイル状に貯留
し、かつ鋼線を所定長に剪断して取出すまでの操作を連
続的に処理した線条体コイルの自動巻取装置があった。
【0003】かかる線状体コイルの自動巻取装置として
は、例えば、本出願人による特公昭60−35208号
公報がある。図12及び図13は、かかる線条体コイル
の自動巻取装置の例を示す図である。
【0004】図12及び第13図において、巻取機10
0は、伸線機101、線条体屈曲機107、線条体コイ
ル貯線機108、線条体コイル剪断機109から主に構
成される。上記伸線機101は基台102上に配設させ
る。その線条体屈曲機107, 線条体コイル貯線機10
8, 線条体コイル剪断機109は、伸線機101の伸線
ドラム104に隣接して立設した支柱110から延びる
ア−ム111を支持架として組付けられる。また、前記
線条体屈曲機107は、3個のロ−ル組からなり、ア−
ム111に対して支持された中心ロ−ル112と同一平
面でその両側において相互に離間し、かつ中心ロ−ル1
12に対して位置調整可能な送り込ロ−ル113、及び
クセヅケロ−ル114によって構成される。
【0005】前記送り込ロ−ル113の支軸115は、
図13に示すように調整ブロック116に支持され、エ
アシリンダ117の作動により、中心ロ−ル112, 送
り込ロ−ル113間における線条体コイルWa の挟圧力
の調整がなされる。上記クセヅケロ−ル114の支軸1
20は第13図に示すように、中心ロ−ル112の支軸
121から水平方向に回動自在に延設され、腕123の
中間部に調整杆125が立設されると共に、その調整杆
125にア−ム111に枢支したネジ軸126が螺合さ
れ、このネジ軸126にハンドル127が取付けられ
る。
【0006】そして、従来の自動巻取装置では、ハンド
ル127を操作することにより、クセヅケロ−ル114
を図13の矢印A方向に移動させて中心ロ−ル112と
の間における線条体コイルWa の挟圧力の調整をし、線
条体コイルWa に対する屈曲付与率の調整を行ってい
た。一方、上記線条体コイル貯線機108は、第13図
に示すように、線条体屈曲機107において所定の屈曲
性が付与されて進行する線条体コイルWa の略曲率中心
に位置して配装した巻取ドラム133と、この巻取ドラ
ム133に配送した複数本の保持ア−ム134よりな
る。
【0007】上記線条体コイル剪断機109は、第12
図に示すように、線条体屈曲機107と線条体コイル貯
線機108間に配装され、線条体コイルWa の通過経路
において、刀体146の刀体146a,146bと、こ
の刀体146a,146bの回転駆動源とするモ−タ1
48と、そのモ−タ148の回転を中継伝達するエアク
ラッチ149とからなる。このエアクラッチ149の支
軸153には、回転操作板162を設け、この回転操作
板162の回転範囲に対応した位置にリミットスイッチ
163を設け、このリミットスイッチ163がエアクラ
ッチ157を操作する電磁弁164と接続され、その電
磁弁164を閉止した状態で、エア−クラッチ157が
従動プ−リ154から離れて支軸153の回転を停止さ
せる。この時には、線状体コイルWa が刀体146a,
146b間に自由に通過可能になる。
【0008】また、上記線条体コイル貯線機108の下
方には、移動運搬台車165に搭載して運搬キャリア1
66を持込み、その運搬キヤリヤ166は線条体コイル
貯線機108の保持ア−ム134が巻取ドラム下方に垂
下してドラム下方に隠れる開放位置をとるとき、保持ア
−ム134の先端部が運搬キヤリア166内に挿入され
て両者が係合して回動する。
【0009】一方、上記伸線機101には、矯正機10
5,106、線条体コイル剪断機109、その矯正機1
06とダイス103間に線条体コイル貯線機108の作
動制御用の線条体Wa の溶接接続部検出器167と、ダ
イス103と伸線ドラム104間に線条体測長ロ−ラ1
68を設ける。そして、溶接接続部検出器167,線条
体測長ロ−ラ168からは、それぞれ出力信号が制御部
170に送られ、一定計画に基づいて線条体コイル専断
機109の電磁弁164と、線条体コイル貯線機108
のエアシリンダ143に接続した電磁弁169を操作す
る。
【0010】また、巻取ドラム133は、保持ア−ム1
34と結合され、軸受けタ−ンテ−ブル180が移動運
搬台車165上に回転可能に取付けられる。
【0011】図14は従来の自動巻線機で線条体コイル
Waを巻いた場合の例を示す図、図15は第12図の自
動巻線機で線条体コイルWaを巻く場合の概略説明図で
ある。すなわち、図14に示すように、巻取機100の
中心に対して巻線コイルWbは略楕円形状に巻かれる。
このときの巻線を巻く順番を図示したものが図15であ
る。
【0012】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、従来の自動巻
取装置では、クセヅケロ−ル114の支軸120が、中
心ロ−ル112の支軸121から水平方向に回動自在に
延設され、腕123に立設された調整杆125にア−ム
111に枢支したネジ軸126のハンドル127を操作
することにより、クセヅケロ−ル114を図13のA方
向に移動させて、中心ロ−ル112との間の線条体コイ
ルWa の挟圧力の調整をし、線条体コイルWa に対する
屈曲付与率の調整をしていた。従って、かかる自動巻取
装置では、図12のハンドル127の操作によって線条
体コイルWa に対する屈曲付与率の調整をしなければな
らず、作業者の経験やカンに依存する面が多くなるとい
う不具合があった。
【0013】一方、従来の自動巻取装置では、図12に
示すように巻取ドラム133が保持ア−ム134と結合
され、軸受けタ−ンテ−ブル180が移動運搬台車16
5上に回転可能に取付けられ、その軸受けタ−ンテ−ブ
ル180が回転すると、線条体コイルWaの入線速度が
一定になるにもかかわらず、線条体コイルWaのコイル
の径が図14に示すように変わってしまう。この時に
は、線条体コイルWaを受ける軸受けテ−ブル180の
周速度を同期させなければ、スプリングバック等の線グ
セが残ってしまうおそれがある。
【0014】また、線条体コイルWaの結束時には、巻
線コイルWbの結束前巻線コイルWbの高さから巻線コ
イルWbの結束後の巻線コイルWbの高さに強制的に圧
力を下げることにより巻取りの荷姿を整え、線条体コイ
ルWaと線条体コイルWaとの空間が小さくなり、圧力
を大きくしょうとすれば、バンドズレがなくなるが、大
きな結束力が必要になる。
【0015】さらに、結束解体時には、逆に線条体コイ
ルWaの持つ弾性力により、巻線コイルWbの高さに戻
ろうとする。従って、従来の巻線機では巻線コイルWb
のバンドを結束解体する時に、圧力が大きいほど線材の
弾発力が大きくなるので、バンド切断時に線が大きく跳
ね、切断された時にバンドが大きく跳ねるおそれがあっ
た。すなわち、例えば、3か所解体時には、巻取コイル
Wbの高さが一定の高さ以上になり、巻線コイルWbの
結束荷の取扱いがしずらくなる。また、4か所解体時に
は、スプリングバックが開放し、かつ巻取コイルWbの
高さに戻ろうとするので、解体作業者にバンド切断端の
跳ね、コイル端末の跳ねに接触するおそれがあり危険で
あり、圧力が大きくなると、その危険度が増すことにな
る。
【0016】そこで、本発明は、線条体コイルWaの巻
取の荷姿を改善し、またバンド解体時に切断端の跳ね、
コイル端末の跳ねに接触しないようにして危険を防止
し、かつ線条体コイルに対する屈曲付与率の調整を、作
業者の経験やカンに依存するなく調整することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
の手段として本発明は、素材金属線をダイスに通し伸線
ドラムに巻付けて線条体コイルを伸線加工する伸線機
と、この伸線機と連係し伸線ドラムからの線条体を押圧
するクセヅケロ−ルと定位置に設けた中心ロ−ルとの間
における線条体コイルの挟圧力の調整により屈曲性を付
与する線条体屈曲機と、この線条体屈曲機と連係して屈
曲性付与後の線条体コイルを前記巻取ドラムに巻取り、
この巻取ドラムに巻取られる線条体コイルを保持ア−ム
により保持及び開放する線条体コイル貯線機と、この線
条体コイル貯線機と前記線条体屈曲機との間に配設さ
れ、前記伸線機に取付けた検出器からの信号に基づいて
作動し,線条体コイルを剪断する線条体剪断機とを備え
た線条体コイルの自動巻取装置において、前記線条体コ
イル貯線機の下方に,内側から順に内径枠の倒れを防ぐ
スプリングを取付けた支柱、その支柱に取付けたフ−ト
ペダルを踏み,内側に倒れないようにする内径枠、及び
この内径枠との間に巻かれた線材を貯線する外形枠とを
備えた線受タ−ンテ−ブルと、前記線条体コイルの予め
定めた内径及び外径から,前記伸線機の回転速度に対す
る比率設定により前記線受タ−ンテ−ブルの回転速度を
設定し、かつ線条体コイルの内外径及び入線速度をパタ
−ンに記憶させ,前記伸線材に合わせて呼出し、書込み
等の動作を行う回転数・時間設定手段とを備え、前記回
転数・時間設定手段に基いて、前記線受タ−ンテ−ブル
の回転速度と前記クセヅケロ−ルの回転速度を同期して
制御することにより、巻取コイル径を連続可変させて波
動巻きするものである。
【0018】また、前記線条体コイル貯線機に配置した
直流サイクロ減速機の軸が嵌合されている鎖歯車と前記
線条体屈曲機に配置した鎖歯車との間に掛けわたされた
チェ−ンにより、前記クセヅケロ−ルを移動させて前記
中心ロ−ルとの間における線条体コイルの挟圧力の調整
をし、その線条体コイルに対する屈曲付与率の調整をす
るものである。
【0019】さらに、前記巻取ドラムを変速するインバ
−タ・モ−タを設けて回転制御させ、かつ前記線受タ−
ンテ−ブルの駆動モ−タに速度検出器を取付け、実際の
回転速度を確認するものである。
【0020】
【作 用】予めコイル内外径、線径及び線径にあわせ
て、線受タ−ンテ−ブル速度とクセズケロ−ル速度を同
期して制御することにより、巻取り径を連続可変させて
波動巻きを実施する。先ず、波動サイクルのパタ−ンを
設定し、速度及び時間を設定した後、伸線機の運転をす
る。この時、その伸線機の運転と、線受タ−ンテ−ブル
の運転を連動させる。そして、波動運転を回転数・時間
設定手段により行う。その時には、この線受タ−ンテ−
ブル及びクセズケロ−ルを連動させ、設定された波動サ
イクルで、線受タ−ンテ−ブル駆動用モ−タの回転数を
可変させる。それ故、回転数や設定時間等に従って線条
体コイルの前記巻線機を波動運転することにより、任意
に設定及び選択することができるから、線条体コイルの
性状、太さ、長さ等に応じて適切な巻き取りが行える。
【0021】特に、請求項2では、波動巻きされた線材
が、外径枠と内径枠の間に貯線され、内径枠が内側に傾
くようにすることにより、内径枠等に巻取コイルWbが
スレてコイルが擦り切れるおそれが生じないようにする
だけでなく、巻き取られた線条体コイルWbを吊り上げ
る際に容易に吊り上げることができる。
【0022】また、請求項3では、巻取ドラムのインバ
−タ・モ−タと、線受タ−ンテ−ブルの駆動モ−タの速
度検出器により、変速回転制御し実際の回転速度を確認
しながら駆動することができる。
【0023】
【実 施 例】次に、本発明の一実施例について図面に
基づいて説明する。図1及び図2は本発明の一実施例の
全体構成を示す図、図3は本発明の一実施例の線条体屈
曲機及び線条体コイル貯線機の要部を示す図、図4は本
発明の一実施例の線条体屈曲機の中心ロ−ルとクセヅケ
ロ−ル取付部の縦断側面図である。この図2において、
波動巻取り装置Aは、伸線機1、線条体屈曲機7、線条
体コイル貯線機8、線条体コイル剪断機9から主に構成
される。
【0024】かかる線条体屈曲機7、線条体コイル貯線
機8、線条体コイル剪断機9は、伸線機1の伸線ドラム
4に隣接して立設した支柱10から延びるア−ム11を
支持架として組付けられる。この線条体屈曲機7は、3
個のロ−ル組からなり、ア−ム11に対して支持された
中心ロ−ル12、この中心ロ−ル12と同一平面でその
両側において相互に離間し、かつその中心ロ−ル12に
対して位置調整可能な送り込ロ−ル13及びクセヅケロ
−ル14を備える。なお、前記送り込ロ−ル13の支軸
15は、図3に示すように調整ブロック16に支持さ
れ、エアシリンダ17の作動により、中心ロ−ル12、
送り込ロ−ル13間における線条体Wa の挟圧力の調整
がなされる。また、前記クセヅケロ−ル14の支軸20
は、図3に示すように、中心ロ−ル12の支軸21から
水平方向に回動自在に延設され、腕23の中間部に調整
杆25が立設されると共に、その調整杆25のア−ム1
1に枢支したネジ軸26が螺合される。
【0025】本実施例では、図4に示すように鎖歯車2
7にねじ軸26を嵌合して取付け、図4に示すように、
正・逆転可能な直流サイクロ減速機付きモ−タ80の軸
81が嵌合されている鎖歯車82間に図2及び図4に一
点鎖線で示すチェ−ン83が掛け亙されている。従っ
て、本実施例では、直流サイクロ減速機付きモ−タ80
の軸81が嵌合されている鎖歯車82と鎖歯車27間に
掛けわたされたチェ−ン83により、クセヅケロ−ル1
4を矢印方向に移動させて中心ロ−ル12との間におけ
る線条体コイルWaの挟圧力の調整をし、線条体コイル
Waに対する屈曲付与率の調整をする。また、図3及び
図4の歯車30,32は、支軸20,21に嵌合して取
付け、歯車30に歯車32が噛合する。
【0026】さらに、上記線条体コイル貯線機8は、図
2及び図3に示すように、線条体屈曲機7において所定
の屈曲性が付与されて進行する線条体コイルWaの略曲
率中心に位置して配装した巻取ドラム33と、この巻取
ドラム33に配送した複数本の保持ア−ム34よりな
る。
【0027】一方、図1に示す伸線機1には、基台2上
に線条体コイル剪断機9、線条体コイル貯線機8の作動
制御用に、矯正機6とダイス3間に線条体コイルWaの
端末検出器94を設ける。なお、5は矯正機である。端
末検出器94からは、出力信号が制御部(図示省略)に
送られ、一定計画に基づいて線条体コイル専断機9の電
磁弁と、線条体コイル貯線機8のエアシリンダに接続し
た電磁弁を操作する。
【0028】また、線条体剪断機9は、図2に示すよう
に線条体屈曲機7と線条体コイル貯線機8間に配装さ
れ、線条体Waの通過経路において、刀体46の刀体4
6a、46bと、その刀体46a、46bの回転駆動源
とするモ−タ48及びモ−タ48の回転を中継伝達する
エアクラッチ49からなる。このエアクラッチ49の支
軸53には、回転操作板62を設け、回転操作板62の
回転範囲に対応した位置にリミットスイッチ63を設
け、リミットスイッチ63でエアクラッチ57を操作す
る。本実施例では、エア−クラッチ57を従動プリ−5
4から離れて支軸53の回転を停止させ、線状体Waが
刀体46a、46b間を自由に通過可能にする。
【0029】また、線条体コイル貯線機8の下方には、
図2に示すように、線受けタ−ンテ−ブル95が構成さ
れている。図2、図5及び図6に示す4本の内径枠86
は 線受タ−ンテ−ブル95のセンタにある支柱84に
リンク機構86aにより連結されている。巻取り中に
は、指定された内径位置に立っており、内径規制の働き
をする。この時には、内径側の線条体コイルWaのコイ
ルがさらに、内側に倒れてこないように、支柱84の上
部側からスピリング85により、内径枠86の倒れを防
止する。
【0030】巻取コイルWbを結束後に吊り上げる時に
は、支柱84の内径枠86の固定位置側にあるスペ−サ
89をフ−トブレ−キ88を踏むことにより押し下げ、
これに連結された内径枠86の連結位置(内径枠86を
下方)に下げると、これに連結された内径枠86が内側
へ倒れる構造になっている。巻取コイルWbは、第1図
及び第4図に示すように、外形枠87と内径枠86の間
に貯線される。なお、図5及び図6に示す88は足踏み
により内側に内径枠86を傾けるフ−トペダルである。
【0031】線条体の巻かれ方については、以下に詳細
に説明する。巻取コイルWbは、例えば4か所結束され
た後、ホイストで吊り上げて出荷(払出し)するが、外
形枠87と内径枠86との間が密着された状態になるの
で、吊り上げづらくなる。そこで、例えば、無理に巻取
コイルWbを吊り上げると、結束した荷姿がくずれる
し、内径枠86などに巻取コイルWbがすれてキズが生
じるおそれがある。そのため、内径枠86は内側に傾く
ことができるようにし、吊り上げ時に巻取コイルWbと
内径枠86との間にスペ−スを作ることにより、容易に
吊り上げることができるようになる。
【0032】次に、本発明の一実施例の制御動作につい
て図7〜図11に基づいて説明する。図7及び図8は本
発明の一実施例のシ−ケンス制御の概略を示す説明図、
図9は本発明の一実施例の線受タ−ンテ−ブル95の波
動設定器を示す図である。なお、図1〜図6において説
明した構成については、図7及び図8において同一の符
号を付し、ここでは詳細な説明を省略する。図7及び図
8において、波動巻制御盤90は、速度表示器90a、
回転数・時間設定器90b、シ−ケンサ90c、D/A
変換器90d、D/A変換器90e、インバ−タ制御ユ
ニット90f及びDC制御ユニット90gより構成され
る。
【0033】速度表示器90aは、速度検出器93の検
出信号に基づき現在の速度表示する。回転数・時間設定
器90bでは、指定されたコイルの内径及び外径の大き
さにより、線受タ−ンテ−ブル95の回転速度(伸線機
速度に対する比率設定)、すなわち、高速(コイル径最
小時の速度)、低速(コイル径最大時の速度)、中速
(コイル径中間時の速度)を設定する。シ−ケンサ90
cは、回転数・時間設定器90bより設定された設定信
号に基づいて、現在の伸線機速度を判断し数値演算をす
る。D/A変換器90dは、シ−ケンサ90cのデイジ
タル出力をアナログ速度指令に変換する。D/A変換器
90eでは、シ−ケンサ90eのデイジタル出力をアナ
ログ速度指令に変換する。
【0034】また、インバ−タ制御ユニット90fは、
D/A変換器90eのアナログ速度指令に基づく制御信
号を図7に示す線受タ−ンテ−ブル駆動用モ−タ92に
送出する。DC制御ユニット90gは、D/A変換器9
0dからのアナログ速度指令に基づいて制御信号を図7
に示すクセヅケロ−ル移動用モ−タ91に送出する。そ
の線受タ−ンテ−ブル95の駆動用モ−タ92では、線
受タ−ンテ−ブル95を駆動させる巻取ドラム33を回
転させる電動機で速度指令により、変速しながら回転す
る。
【0035】また、クセヅケロ−ル14の移動用モ−タ
91は、図4に示すようにB−B1間を移動することに
より、コイル径を決定する。このクセヅケロ−ル14の
移動は、鎖歯車27に連結された直流サイクロ減速機付
きモ−タ80を右回転・左回転させることにより行う。
その右回転・左回転の指令は、回転数・時間設定器90
bのパタ−ン出力に合わせて、シ−ケンサ90cの指示
により行い、その時の速度指令により一定速度にて移動
用モ−タが回転する。
【0036】図9は図8に示す回転数・時間設定器90
bである。この回転数・時間設定器90bの表示部のう
ちTDPは故障表示で、左中右部の3つの表示部のうち
左部がインバ−タ(図示省略)の故障を表示し、またそ
の回転数・時間設定器90bの表示部のうちRPMは、
実際の回転速度の表示部である。なお、BZは故障時に
鳴動させるブザ−である。また、上記回転数・時間設定
器90bの略中央部には、スタ−ト〜中速RPM〜低速
RPM〜高速RPMに対応する時間T1 〜T9 (秒)表
示がされる。回転数・時間設定器90bのボタン及びス
イッチのうちRSはリセットボタン、Sは設定スイッ
チ、S1はパタ−ン選択スイッチ、S2は定常−波動切
換スイッチである。回転数・時間設定器90bのスイッ
チのうちWは書き込みボタンスイッチで、低速、中速、
高速及び時間T1 〜時間T9 の書込み指示をする。
【0037】第10図は本発明の一実施例の波動巻きの
巻き方を示す図、第11図は本発明の一実施例により線
条体コイルを第8図の波動巻きにより巻いた状態を示す
上面図である。図10及び図11では、巻き方を連続的
に1巻径を変えながら巻き取ることにより、図5及図1
1に示すように巻取コイルWbが外径枠87から内径枠
88、内径枠88から外形枠87へと順序よく並んでい
き、巻線と巻線との間の空間を少なくするように巻き取
ることにより、線密度を高くすることができる。上記実
施例においては、予めコイル内外径、線径及び線径にあ
わせて、線受タ−ンテ−ブル95の速度とクセヅケロ−
ル14の速度を同期して制御することにより、巻取り径
を連続可変させて波動巻きを実施することができる。
【0038】すなわち、先ず、図8及び図9に示す上記
回転数・時間設定器90bに予め波動サイクルのパタ−
ンを設定し、速度(高速、中速及び低速)及び時間(T
1 〜T9 )を設定した後、図1の伸線機1の運転をし、
その時、伸線機1の運転と、線受タ−ンテ−ブル95の
運転を連動させる。
【0039】次に、波動運転を図8及び図9のその回転
数・時間設定手段90bにより行い、波動運転時には、
上記線受タ−ンテ−ブル95及びクセヅケロ−ル14を
連動させ、設定された波動サイクルに基づいて、スタ−
トからA点を経てB点まで時間を設定及び線受タ−ンテ
−ブル駆動用の上記モ−タ92の回転数を可変させ、B
点まで運転された後に、再びA点に戻す。スタ−ト後に
は、図1に示す伸線機モ−タ1aと図7の線受タ−ンテ
−ブル駆動用モ−タ91の立上がり特性に差があるの
で、中速(コイル径中間)位置を保持する。また、本実
施例では、各モ−タ速度が安定したら、図9に示すの低
速(コイル径最大)位置へ減速させ、それ以降、停止指
令があるまでA−B間の波動サイクルを繰り返す。
【0040】そして、本実施例では、図5に示すように
波動巻きされた巻取コイルWbが、外径枠87径枠の間
に貯線され、内径枠88側に傾けることにより、内径枠
88側に巻取コイルWbがスレて巻取コイルWbが擦り
切れるおそれが生じないようにするだけでなく、ホイス
トなどにより容易に巻線を吊り上げることができる。さ
らに、本実施例では、伸線ドラム4の駆動用のインバ−
タ・モ−タと、クセヅケロ−ル14の駆動モ−タ92に
取付けた速度検出器93により、変速回転で制御し、実
際の回転速度を速度表示器90aで確認することができ
る。
【0041】従って、本実施例では、巻取コイルWbの
巻取の荷姿を改善することにより、バンド解体時に切断
端の跳ね、コイル端末の跳ねに接触しないようにするこ
とができるので、バンド解体時に切断端の跳ね、コイル
端末の跳ねに接触する危険を防止することができ、かつ
巻取コイルWbに対する屈曲付与率の調整を、作業者の
経験やカンに依存するなく調整することができる。
【0042】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、線条体コ
イルの巻取の荷姿を改善することにより、バンド解体時
に切断端の跳ね、コイル端末の跳ねに接触しないように
することができるから、バンド解体時に切断端の跳ね、
コイル端末の跳ねに接触する危険を防止することがで
き、かつ線条体に対する屈曲付与率の調整を、自動的に
調整することができるので、熟練者の経験やカンに依存
するなく調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成の一部を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の構成の一部を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の線条体屈曲機及び線条体コ
イル貯線機の要部を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の線条体屈曲機の中心ロ−ル
とクセヅケロ−ル取付部の縦断側面図である。
【図5】本発明の一実施例で巻取コイルが、外形枠と内
径枠との間に貯線されることを示す図である。
【図6】本発明の一実施例で巻取コイルが、外形枠と内
径枠との間に貯線されることを示す図である。
【図7】本発明の一実施例のシ−ケンス制御の概略を示
す説明図である。
【図8】本発明の一実施例のシ−ケンス制御の概略を示
す説明図である。
【図9】本発明の一実施例の線受タ−ンテ−ブルの波動
設定器を示す図である。
【図10】本発明の一実施例の波動巻きの巻き方を示す
図である。
【図11】本発明の一実施例の波動巻きの巻く順番を示
す図である。
【図12】従来の線条体の自動巻取装置の全体構成を示
す図である。
【図13】従来の線条体コイルの自動巻取装置の線条体
屈曲機及び線条体コイル貯線機の要部を示す図である。
【図14】従来の線条体コイルの自動巻取装置で波動巻
きした場合の例を示す図である。
【図15】従来の線条体コイルの自動巻取装置で線条体
を巻く順番を示す図である。
【符号の説明】
1 伸線機 7 線条体屈曲機 8 線条体コイル貯線機 9 線条体コイル剪断機 14 クセヅケロ−ル 84 支柱 86 内径枠 87 外形枠 88 フ−トペダル 90 波動巻制御盤 90b 回転数・時間設定器 92 駆動モ−タ 93 速度検出器 95 線受タ−ンテ−ブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材金属線をダイスに通し伸線ドラムに
    巻付けて線条体コイルを伸線加工する伸線機と、この伸
    線機と連係し前記伸線ドラムからの線条体コイルを押圧
    するクセヅケロ−ルと定位置に設けた中心ロ−ルとの間
    における線条体コイルの挟圧力の調整により屈曲性を付
    与する線条体屈曲機と、この線条体屈曲機と連係して屈
    曲性付与後の線条体を巻取ドラムに巻取り、この巻取ド
    ラムに巻取られる線条体コイルを保持ア−ムにより保持
    または開放する線条体コイル貯線機と、この線条体コイ
    ル貯線機と前記線条体屈曲機との間に配設され、前記伸
    線機に取付けた検出器からの信号に基づいて作動し,前
    記線条体コイルを剪断する線条体剪断機とを備えた線条
    体コイルの自動巻取装置において、 前記線条体コイル貯線機の下方に,内側から順に内径枠
    の倒れを防ぐスプリングを取付けた支柱、この支柱に取
    付けたフ−トペダルを踏み,内側に倒れないようにする
    内径枠、及びこの内径枠との間に巻かれた線材を貯線す
    る外形枠とを備えた線受タ−ンテ−ブルと、 前記線条体コイルの予め定めた内径及び外径から,前記
    伸線機の回転速度に対する比率設定により前記線受タ−
    ンテ−ブルの回転速度を設定し、かつ前記線条体コイル
    の内外径及び入線速度をパタ−ンに記憶させ,前記伸線
    材に合わせて呼出し、書込み等の動作を行う回転数・時
    間設定手段とを備え、 この回転数・時間設定手段からの設定情報に基づいて、
    前記線受タ−ンテ−ブルの回転速度と前記クセヅケロ−
    ルの回転速度を同期して制御することにより、巻取コイ
    ル径を連続可変させて波動巻きしたことを特徴とする線
    条体コイルの自動巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記線条体コイル貯線機に配置した直流
    サイクロ減速機の軸が嵌合されている鎖歯車と前記線条
    体屈曲機に配置した鎖歯車との間に掛けわたされたチェ
    −ンにより、前記クセヅケロ−ルを移動させて前記中心
    ロ−ルとの間における線条体コイルの挟圧力の調整を
    し、線条体コイルに対する屈曲付与率の調整をすること
    を特徴とする請求項1記載の線条体コイルの自動巻取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記巻取ドラムを変速するインバ−タ・
    モ−タを設けて回転制御させ、かつ前記線受タ−ンテ−
    ブルの駆動モ−タに速度検出器を取付け、実際の回転速
    度を確認することを特徴とする請求項1記載の線条体コ
    イルの自動巻取装置。
JP3130559A 1991-05-01 1991-05-01 線条体コイルの自動巻取装置 Expired - Fee Related JP2900291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3130559A JP2900291B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 線条体コイルの自動巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3130559A JP2900291B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 線条体コイルの自動巻取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0592218A true JPH0592218A (ja) 1993-04-16
JP2900291B2 JP2900291B2 (ja) 1999-06-02

Family

ID=15037158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3130559A Expired - Fee Related JP2900291B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 線条体コイルの自動巻取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2900291B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009263052A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Mitsubishi Rayon Co Ltd 中空紐状物の収納方法
JP2010046205A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Mitaka Koki Co Ltd 機器保持装置用のエアースイッチ構造
KR100956157B1 (ko) * 2008-02-11 2010-05-06 주식회사 해동산업 하치식 권취기의 논스톱 권취방법
CN115871613A (zh) * 2023-02-15 2023-03-31 宁波格劳博智能工业有限公司 电动汽车电池充换电站及电池换电方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100956157B1 (ko) * 2008-02-11 2010-05-06 주식회사 해동산업 하치식 권취기의 논스톱 권취방법
JP2009263052A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Mitsubishi Rayon Co Ltd 中空紐状物の収納方法
JP2010046205A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Mitaka Koki Co Ltd 機器保持装置用のエアースイッチ構造
CN115871613A (zh) * 2023-02-15 2023-03-31 宁波格劳博智能工业有限公司 电动汽车电池充换电站及电池换电方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2900291B2 (ja) 1999-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0592218A (ja) 線条体コイルの自動巻取装置
CN218985814U (zh) 一种高速卷焊一体化成型装置
US5875988A (en) Toroidal coil winding apparatus and method for winding a wire toroidally on a core
JPH04258330A (ja) 帯材の加工機械への装入を制御する方法並びにそのための装置
JPH03272998A (ja) クレーンのワイヤロープ取替方法
WO2010055579A1 (ja) 巻き寿司製造方法及び巻き寿司製造装置
US3422653A (en) Combination coil stripper and straightening machine
KR101324565B1 (ko) 케이블 레이드 그로멧 제조장치
JP2971690B2 (ja) リールからのワイヤの巻出し方法及びその装置
JPH0947814A (ja) 線条コイルの引出装置と方法
CN116160696B (zh) 一种高速卷焊一体化成型设备
CN219078756U (zh) 一种线架子液压翻转机
JPS59163260A (ja) 線条体の巻取装置
JP2507286Y2 (ja) 線材処理装置
WO1995012525A1 (en) Coil tying apparatus and method
CN214216430U (zh) 一种金属丝圈自动捆扎生产线
CN216994987U (zh) 钢材捆绑扎接头处理装置
CN217920761U (zh) 一种具有稳丝功能的金属丝镀锌用放线装置
CN215478835U (zh) 一种用于线缆生产的收线排线机构
CN116351979B (zh) 一种建设工程施工钢筋下料机
CN214827904U (zh) 一种全自动卷绳机
CN212397683U (zh) 一种卷边机
JPH0613380B2 (ja) 巻取圧縮方法およびその装置
JPS5878963A (ja) 巻線端の搦げおよび切断方法
JPH08309433A (ja) コイルの巻取り積み重ね装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110319

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees