JPH059203Y2 - - Google Patents

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JPH059203Y2
JPH059203Y2 JP1990104546U JP10454690U JPH059203Y2 JP H059203 Y2 JPH059203 Y2 JP H059203Y2 JP 1990104546 U JP1990104546 U JP 1990104546U JP 10454690 U JP10454690 U JP 10454690U JP H059203 Y2 JPH059203 Y2 JP H059203Y2
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JP
Japan
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chain
cross chain
clasp
cross
tire
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JP1990104546U
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JPH0460705U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 扇状の枠止め金と中心部に滑らかな突起のある
隋円形の軸受を有する中央止め金をサイドチエー
ンを軸として係合したバンドバツクル形コネクタ
ーにクロスチエーンを取付けたタイヤチエーンに
於いて使用中にクロスチエーンが摩耗して使用不
能になつた場合又は変摩耗により一部切断した場
合にクロスチエーンの交換修理が容易に図れるこ
とを特徴とするタイヤチエーンに於けるバンドバ
ツクル形コネクターに関する。
(従来の技術) 第8図に於いて使用済又は変摩耗により一部切
断されたクロスチエーンの交換修理を施す場合は
脱着機を用いて圧接されているコネクターの軸受
の合わせ目7a、を開口しサイドチエーン2、の
軸からコネクター7、を離脱し更にコネクター
7、からクロスチエーン3、を取り除き新しいク
ロスチエーンと交換し、取付けたコネクター7、
をサイドチエーン2、に取付け再びコネクター
7、の開口部の合わせ目7a、を脱着機により圧
接閉口した交換手段に限られていた。
(考案が解決しようとする問題点) 第8図に於いてクロスチエーン3、の摩耗及び
変摩耗による切断等によりクロスチエーン3、の
交換修理を行う場合は脱着機を用いてコネクター
7、の軸受の開口部合わせ目7a、を開口又は閉
口して脱着されているので脱着機のない場所でク
ロスチエーンの交換修理は困難であつた。
(問題点を解決するための手段) 以下この考案を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の基本概念を示す斜視図でバ
ンドバツクル形の改良案である。
両端部に軸受を有しその中間をクロスチエーン
3、が通過可能な扇状にした枠止め金1、と中心
部に滑らかな突起1b、を設けた隋円形の軸受を
有し先端部は〓形に屈折した部分を有して一体化
した中央止め金1a、をサイドチエーン2、を軸
として巻着したバンドバツクル形コネクターであ
る。
(作用) 第1図は枠止め金1、と中央止め金1a、の
バンドバツクル形コネクターの軸受部をサイド
チエーン2、を軸として巻着しクロスチエーン
3、を取付けた状態を示すタイヤチエーンであ
る。
第2図に於いてクロスチエーン3、が摩耗し
た場合、又は一部切損して使用不能になり新し
いクロスチエーンと交換修理を施す場合はサイ
ドチエーン2、をスプリングワイヤー5、に引
かれているフツク4、を取外してサイドチエー
ン2、を緩め素手で第7図aの如くクロスチエ
ーン3、を持ち上げ枠止め金1、の中をクロス
チエーン3、の先端の一部を通過させて中央止
め金1a、の先端をクロスチエーン3、から離
して枠止め金1、からクロスチエーン3、を引
き抜いてコネクターから離し新しいクロスチエ
ーンの先端の一部を枠止め金1、の中を通過さ
せて中央止め金1a、に嵌合して逆方向に引く
ことにより第1図の如く新しいクロスチエーン
はバンドバツクル形コネクターに着実に止まる
作用がある。
第4図に於いて枠止め金1、が外力により変
形しクロスチエーン3、の先端の一部が枠止め
金1、の中を通過できない場合は中央止め金1
a、を第7図dの如くAの矢印方向にハンマー
で軽く打ちサイドチエーン2、の軸を第7図c
に示されている中央止め金1a、の隋円形軸受
においてB、の位置から滑らかな突起1b、を
越えてC、の位置に移動させ第4図の如く中央
止め金1a、を枠止め金1、の中をCの位置を
軸受として下方向に回転通過させることにより
中央止め金1a、の先端が枠止め金1、から離
れ第5図の如く素手でクロスチエーン3、を離
脱することができる作用がある。次に新しいク
ロスチエーンを取付ける場合、第5図の如くの
方法で第4図の如くクロスチエーン3、を中央
止め金1a、に嵌合し第7図cのC、の位置を
軸として上方向に回転し中央止め金1a、の先
端部が枠止め金1、の上部に位置した時点で第
7図dに於いてD、の矢印方向にハンマーで軽
く打ちサイドチエーンの軸を第7図cに於いて
C、の位置から滑らかな突起1b、を越えて
B、の位置に移動することにより扇状の枠止め
金1、が外力により変形しクロスチエーン3、
の通過が不可能な場合でも新しいクロスチエー
ンの取付けができる作用がある。
第6図に於いては扇状の枠止め金1、の中を
中央止め金1a、がWの矢印の範囲で左右に移
動するので第2図の如くタイヤ6に装着された
タイヤチエーンのクロスチエーン3、は使用中
タイヤ接地面に於ける急激な前後移動によりコ
ネクター及びサイドチエーンに与える影響を緩
和する作用がある。
(実施例) 次に実施例及び操作方法を説明する。
先ず、第2,3図の如く第1図のバンドバツク
ル形コネクター1,1a、を装備したタイヤチエ
ーンをタイヤ6、に装着し使用後クロスチエーン
3、が摩耗し使用不能になり新しいクロスチエー
ンと交換修理を施す場合、タイヤ6、からタイヤ
チエーンを取外し第5図の如く素手でバンドバツ
クル形コネクター1,1a、とクロスチエーン
3、を持ち第7図aの如くクロスチエーン3、の
先端部を押し上げ枠止め金1、の中を通過させて
中央止め金1a、の先端部から取外しクロスチエ
ーン3、を下方向に引き抜く、次に新しいクロス
チエーンの先端部を枠止め金1、の中に通過させ
て中央止め金1a、の先端部に嵌合してクロスチ
エーンを下方向に引くことによりクロスチエーン
が第1図の如く装着される。
次にバンドバツクル形コネクター1,1b、に
於いて扇状の枠止め金1、が外力により変形して
クロスチエーン3、の通過が不可能になつた場合
のクロスチエーン3、の脱着操作を述べる。
第7図dの如く中央止め金1a、をA、の矢印
方向にハンマーで軽く打ちサイドチエーン2、の
軸を第4図bの如く隋円形軸受のB、の位置から
C,の位置に移動して下方向に回転しクロスチエ
ーン3、を離脱し新しいクロスチエーンを中央止
め金1a、の先端から嵌合して上方向に回転し中
央止め金1a、の先端が枠止め金1、の上部に位
置したとき第7図dの如くD、の矢印方向にハン
マーで軽く打ちサイドチエーン2、の軸を第7図
cのC、の位置からB、の位置に移動することに
より新しいクロスチエーンが着実に装着される。
上記の如く外力により枠止め金1、が変形して
素手でクロスチエーンの脱着が不可能になつた場
合でもサイドチエーン2、の軸をハンマーで移動
することによりクロスチエーンの交換修理が可能
である。
考案の効果 本考案は上記の如く構成されたバンドバツクル
形コネクター付タイヤチエーンは下記の通りの効
果を有する。
1 クロスチエーンの摩耗により交換修理を施す
場合は脱着機械を必要とせず素手で容易にでき
る。
2 タイヤチエーンをタイヤに装着した状態で使
用中にクロスチエーンの一部が変摩耗により切
断した場合、スプリングワイヤーに取付けてあ
るフツクの一部を取外しサイドチエーンの張力
を緩めることによりクロスチエーンの交換修理
が容易にできる。
3 コネクターの枠止め金が外力により変形しク
ロスチエーンの先端の一部が枠止め金の中を潜
り通過が不可能な場合でも手工具のハンマー又
はプライヤー等で中央止め金の隋円形軸受のセ
ンターの位置を移動することにより交換修理が
容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、本考案に係わるバンドバツクル形
コネクターをサイドチエーン2、に巻着しクロス
チエーン3、を装着した状態を示す。第1図b
は、第1図aのb−b矢視断面図。第2図
は,バンドバツクル形コネクターを装備したタイ
ヤチエーンをタイヤに装着した状態を示す。第3
図は、第2図に於けるE、の拡大斜視図。第4図
aは、バンドバツクル形コネクターの枠止め金
1、が外力により変形しクロスチエーン3、が枠
止め金1、の中を潜り通過不可能な場合のクロス
チエーン3、の脱着状態を示す。第4図bは、第
4図aのb−b矢視斜視図。第5図は、
第4図aに於ける素手によるクロスチエーンの脱
着状態を示す。第6図は、急ブレーキ、急発進に
よるクロスチエーンが与える衝撃力を緩和するた
めの中央止め金1a、が移動する範囲W、を示
す。第7図aは、第7図cの中央止め金1a、の
隋円形軸受に於けるB点を軸として上方向に回転
しクロスチエーン3、が枠止め金1、の中を潜り
抜けできる状態を示す。第7図bは、第7図aの
−矢視断面図。第7図cは、中央止め金
1a、の隋円形軸受の位置を示す。第7図dは、
中央止め金1a、の隋円形軸受の位置の移動方向
を示す。第8図は、従来形タイヤチエーンの一部
がタイヤに装着されている状態を示す。 図中、1……枠止め金、1a……中央止め金、
1b……滑らかな突起、2……サイドチエーン、
3……クロスチエーン、4……フツク、5……ス
プリングワイヤー、6……タイヤ、7……従来形
コネクター、7a……開口部、8……素手、W…
…中央止め金の移動範囲。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端部に軸受を有し、その中間をクロスチエー
    ンが通過可能になるよう扇状に曲げた枠止め金と
    中心部に滑らかな突起のある隋円形の軸受を有し
    先端部を〓形に曲げた中央止め金がサイドチエー
    ンを軸として係合してなるタイヤチエーンに於け
    るバンドバツクル形コネクター。
JP1990104546U 1990-10-05 1990-10-05 Expired - Lifetime JPH059203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990104546U JPH059203Y2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990104546U JPH059203Y2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0460705U JPH0460705U (ja) 1992-05-25
JPH059203Y2 true JPH059203Y2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=31849869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990104546U Expired - Lifetime JPH059203Y2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443505B2 (ja) * 1985-11-29 1992-07-16 Toyoda Gosei Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445921Y2 (ja) * 1990-08-20 1992-10-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443505B2 (ja) * 1985-11-29 1992-07-16 Toyoda Gosei Kk

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JPH0460705U (ja) 1992-05-25

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